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Full text of "Yamaga gorui"

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リ £ ^ 




む^代^ 55^ 

古川 黄 



束な 市京櫞 ^新 榮町五 T 地 

發行 * 早 川 純 三 

東京 市 神 田 ^缓« 町 八 番地 

印 M * 武 木 信 S 



東京 布 京 被お 新榮町 五丁目 三番 地 

發行所 園 書 刊行 會 



山 

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校 



















^鹿! s!w 敏卷ニ 4. 三 士譙ー 



五 IB 三 4" 



師曰、 安藤 帶刀 は、 一 日立ても 物 も不レ 云が 如く、 天性 

穩當 にして 唯寬 仁の 生れ 付な ける、 其 行跡 篤實に 

して 少しも 飾れる 所な く、 有 餘の財 を 散 じて その 不 

足 ものに 補 ひ、 きら (- しき 事 を不レ 致、 人に あたる 

に 温藉を 以てして、 更にき ぶく あしざまなる 事な し、 

家來ざ もの 手前 不足なる ものに は、 其 事 をたい して 

其 用 をたら しむ、 近 比の 生 質 人品に は尤 希有の 人 也 

ぐ」、 世 以て 評せり VJ 也、 

師曰、 知惠を 立て 利口 を專 VJ する もの は、 人皆是 をに 

くんで 其 あだ をな す もの 多し、 柔和に して 人の _ ^を 

うけ、 其 わざに 情 を 出す もの をば、 世 以て 是を 親しみ 

愛す、 仁の 德の 發 見物 を 利す る 事 如レ此 也、 古人 云、 柔 

者徳 也、 弱者 人 之所レ 助.、」 云へ る も此こ ど は. 9 也、 こ 

こ を 以て 信 知 正 知の 人 は、 あらけ. - なく 物に 當て 或は 

破. 或は そこな ふこ VJ 多 かるべ からす、 然. どて 又 

可レ害 こ ビ は. 9 に究 まりた る を 遁れ しむ べき わけ も 

なし、 その 間唯理 のま ゝ にして仁にょるのみ、論^!阳に 



孔子の 徳を 論じて、 温 而厲、 威而不 レ猛、 恭而安 ど い へ 

る はこの 6 な るべき にや、 

師曰、 世の 利口 W 云 へ る もの は、 皆 利害 を 立て 下の 苦 

をか へりみす、唯^^己が利を先にす、故に身寵せられ 

て 高位に 至. 5、 家 あた ゝ かにして 厚 祿を はむ もの も、 

皆 民 V」 利を爭 ふて、 自 から 田 を 耕し を 作る こどに 

な れり、 是必竟 具 知 あらす し て 、世俗 手 廻 云な る 心 

ふかく、 身 を 利す る を 第一 VJ して、 人の 用 を 不一 一 取合, 

が ゆへ に、 民の 苦 を も不ぃ 見、 人の 害 を も不レ 知な. o、 

公儀 休 ど 云へ る 人 は、 我 身官祿 あるの 上に は 外に 利 

をな す ベ か らすど 云て、 田園に う へ し 野菜 をぬ き 棄> 

家婦の はた をる を やめし む VJ 云へ り、 天地 唯 仁の み 

也、 故に 仁 を 本、、」 する 時 はこ、 に 違 ふ 事な く、 身を不 

レ 立して 其 仁 を 行 ふに もな, 5 ぬ べし、 董仲舒 が 策 文に 

曰、 夫 天 亦 有レ所 n 分限; 于 1 之齒, 者 去,, 其 角: 傅 二 之 翼, 

者兩, 1 其 足? 是 所い 受大 者、 不ぃ 得い 取い 小 也、 古 之 所レ予 

レ祿 者、 不レ食 一一 於 力 (sf, 不レ動 一一 於 末お i 、與レ 天 同 レ意者 



In にこ しらへ、 三 まに 典へ、 一一 5 ど 云れ し 人の «ff» 

屮 を 5? わたさる、 に、 て は. の はからい 也、 

三 成甚其 思惠. r 成せ. >.、ilr 比の 潘籍を 

見 及で、 子 A 未だ 廿に少 あま fc- ての 行醇 A 、龜 じて 忠 

講専 Is を 事 VJ し、::: 夜に 飲 貪 を蠻 にして、 *1«親藏 

によらす、 來る ものに は i« 膽を そな へ、 鶴 家人 もし 手 

詹 不自由な る あれば、 分々 に W を 旅す、 尤上 養在番 に 

行 輩に は、 親醵 によらす 相 招て、 時に 取ての H? 出 養 

し、 用具 を vi\ の へしむ、子息忠常*&^此、故に《:^« 

市 をな し 鞍 w 置に 處 なし ,|| 大名 江戸に!! 府の はは • 

ffi に 忠» が亭に 入て 樣々 の 響 惠 をう け、 それよ-^ »| 

城の 事 多 か. > き、 其溢藉 云に 不:, 及 事な.. > しど 也、 

師 ZI 、元 詹 四 年武田 頼 55 州へ 出張の 時 、すく も田ケ 

M に 障 を どる、: SS 喜 平 次 ど 云 へ る «59 の • 家人、 簾 

« の 障へ 忍 人、 を 盗 どて 生抽 られ、 》 手 小手に 成ら 

る、 せな ざの 是を見 玉 ひて、 i« 河に て舉 公の 時 目 を か 

けたる 者 也、 預り被 VS? の 事に て 預:, 之、 いましめ 



の 龜悉, -取 《、|5 へ は鶬用 也、 我 at 崖に て 四方 心 ij< 

く 往来 可;, 仕、 若舊 行ば 我 一 命 を 知行に そへ 簾領 へ 奉 

る 也、 少も 若しから ぬ こ v> ゝ 云て 之を 置、 池 田 云け る 

は、 繩 の上繩 どは此 寧に て あるべし * 何 どして これ を 

胃レ通ど 云 へ .<^、後に簾頼の余 へ わたす 時に 纏 を かけ 

てわたせり、 ねす の * 六 人まで あ h- しに、 池田纖 をぬ 

けて 濱 « へ かへ ぬ ど 云へ. 5、 又 近 比 越 前にて、 久世 

が 事に 付、 竹 asfflw 守 を 塞 敷 龍に 入、 刀 SW を 取 

て 置け る、 afw へ 被-一 召 寄 一て せん さ-ある ぺ きの 時 * 

靑木 新兵 齋是 をぁづ か. 5 て 下- 9 ける に、 越 前よ. 今 

庄ま では 其 分に て 参り、 今庄 よ. C '刀 wlliti ビ もに 奥へ 

て、 其方 を 私に 御 預の上 は、 是を 迷の きわめ.、」 思 ふ 

也、!^ 中 不自由に いたして は、 年來取 はやした るに、 

今のs本意にぁらす^iレ此心入を,ぃたす上に、 其方 

氣 遠て 表 襄 別 心 あらば、 我等 速に 切腹 ど あてた h'VJ 

て、 少も召 人の s» 情に あらす、 咄 し- \ 下りけ る VJ 

ぞ、 彼等 寬惠の 心入尤 深切 VJ 云 ベ し、 



二十 ヨ 士麟 ニー 



玉 W 二十 九 



■g 鹿 譜額 卷 二十 s 士談ニ 

一 1 

れ、 遠 州 1 1 股の 城に 遣し 展 ける、 其 後に 小 笠 原 越 中 守 

そのころ は 權之丞 VJ 號 してけ るが 御意に 違 ひ、 是も 

二股に 御預 になり て有レ 之け るが、 最前の 女 ビー 處に 

な. 9、 ついに 夫婦の よしみ をビ ぐ、 御 勘 氣を康 る輋如 

レ 此の 不義の 事 高 開に 達せば、 大方の 罪科に は ある ま 

じき ど、 下々 取沙汰の 上、 遂に 御 耳に 立ければ、 こど 

に 御 快 笑 はせ 玉 ひ、 結句 御 嫌 能、 やがて 小 笠 原 を 召 

か へされたり,/」 也、 いかなる 思 召に か 有 けん、 下ビし 

て 更に はかりが たけれ V* も、 其 出る 慮は寬 仁の ゆへ 

なる べし,/」、 安藤 帶刀 先生が 物語な り ど にや、 

師曰、 關ケ 原の 時、 石 田 三 成 小 西 行 長 安國寺 三人 を大 

久保相 摸守忠 隣に 御預 なされけ る、 忠隣其 比 は 治 部 

大 輔ど號 して、 源 君の: i 政た..^ ければ 暇な く、 子息 加 

賀守忠 常 其 事 を はからいけ るが、 忠 隣が 命じ 置に まか 

せ、 忠常三 成 等が 居た る 間に 行て みれば 、高手小手に 

いましめられ ほ だし を 打れ て あり、 三 成^ 比 腹中の 

心 煩 敷 臥て 居た る處に 行て、 粥 を 自身 持て 出、 是を マ 



II 五 g 二十 八 

口 可レ參 よしを 云、 三 成 見て、 其方 は 何も のぞ ど 問、 忠ー 

常、 先年 奥州 御檢 地の 時關東 へ 御 下向の 時、 御 目に か 一 

か. 候なる 忠 隣が せがれ 忠常也 ど 答 ふ、 三 成 云け る 一 

_ー 

は、 久しき こ VJ なれば 聊をぼ へ もな し、 久しくに て 珍 一 

布對 面に こそ、 但不覺 VJ ばし 思 はれ そ、 此體 にて はか 一 

ゆ もの まる ゝこ ど に 非す W 云、 忠常 云、 然 らば 繩 ど .,3^ 

候 はい 召 上らるべき にや ど 云、 それ は决ょ <此 粥 も 一 

可レ飮 VJ ぁケ ければ、 侍 ど もに 云 付て 繩を どき、 手 を i 

ゆるやか にし、 ほ だし を も 取て け, 9、 三 成大に 喜び、 今一 

の 芳情 忘れ 難し,、」 辞 謝して、 小が さに 粥 一 つ 半 計.^ 

のめり、 さてし つけの 爲 なれば どて、 繩計を 頸に かけ 一 

てけ り、 三 成大に 喜び、 間 をへ だてた る 處に小 西が 昼 

たりし を、 攝州々 々VJ 高らかに よびて、 家康は 果報 

ゆしき 人に て、 譜代の 衆 子 ざ もまで 皆よ く 成立ぬ る 一 

ど 語. 9 ける、 御成 敗の H も、 其よ いに 行て、 明:!! は 御 1^ 

期に 究れ り、 御行 水 あれ どて、 湯 を かゝら せ、 のしめ: 

の 段々 の 筋 ある 小袖に 紅の 惠 つけ、 白 小釉. どもに 廣 -i 



bvj 云へ Vj も * なさけ を 深く して 人 を 愛惠 せんこ w 

は、 天地の 戚 やる 處翁 子の 本ビ する 處也、 磨 ゆるがせ 

に 不:, 可 &#、 

« 曰、 I 臺後守 高 忠は本 江 州の ものに て 京 « の 一 

類 4«、 赚仁文明の蒙京«の持淸京||の所司た.^けれ 

ば 、通 後 守 を 以 て 所!^ 代 W し て 、京 « の 事 を 司 Vi らし 

め 公事 »|« をき か しひ、 II? の 人省此 仕置 を 81 美す、 其 

をき て 多, - は仁惠 あって 人 省 信 雇す、 或 時 召抽 もの 

の內 に、 あって 其 人品 必す士 おるべき 者の あ fc- 

ければ、 此者は 武勇の 生 付 あ fc-w て、 自繩を W いて ゆ 

るし つか はしぬ、 此者 申け る は、.? 此標 瘦 の敲に 及ぶ 

上 は、 I: 十く Ha! せられん こビ こそ 本 a に 侯 VJ 云 けれ 

ごも、«ぁゎれみて数しぬ、其後ぃか*な.^行けんも 

不レ 知し に、 5«守 身よ か h- て 後、 名 宇 しれざる 者 塞 

前に:;: 向て^ 死 をな せ. 9、 是を 改めければ、 いつぞや 

数せ し« 人に て あ b しど 也、 此セ $ 必す曼 « 守が 纖に 

か は. 9 つべき 思 入な h 'きどみ へた. 5、 



簿 曰、 g 葉 伊 像 守 入 鐵、 普請の もの ゝ 内に、 段 * 

の 痛の もの を 著て しか *.\VJ 不: Jl もの、 あ- 9 けれ 

ば、 是 をから めさせけ るに、 事の 外纖言 を 云け る ゆ 

へ、 多分 侍 どみ へた. ft- VJ て ゆるさし めけ るが、 面搏の 

* に 及び つれば、 免され たり V. て も、 せ 方 を ねら ひ 死 

を 快よ くすべし ど 云ければ、 ai 奇特 也 VJ て是. ^数し 

ぬ 、後に 一 鐵 死して * 件の もの 塞に 向て 腹き h- 死せ h- 

ざ 也、 ! 鐵は 一 向 《;猛 の 生 付 にても、 溢 藉の志 あ りし 

にや、 

師 3、 源« は 武 翁の 內 にて 就 レ中 仁政 を 専ビし 玉 ふ 

て、 天 ttassH* に まし ける、 小山 迄 御 出陣の 

時、 御供の 小身 衆 あ VJ にて 妻女の 須 ふよし 高^に 逮 

しければ、 早々 路 次よ 可 U 罷 21-331 台 命 あ.. け. 5、 小 

身 者の 妻子 切ら ひて は 其家滅 {J の战 也、 御陣は 今に 

K る こどに あらす ビの 事な し、 諸人 此ー 行 を 見 M 

して、^ 德に 化せし もの 甚多 かりし ど 也、 その 昔 女の 

• 意に 逑 へる あ て、 大久保 七 郞右銜 門に 御预 なさ 



二十】 11 is 



S 百 二十 七 



. .s 鹿: 誑類 卷 二十 三 士談ニ 

ざる 風情に 被レ 入ければ、 人々 與 さめぬ、 弟の 宗盛出 

向 ひて、 しか <\» のこ W 也、 入道 旣に 甲胄 をめ されぬ 

-ど、 是ほ V- の 大事に 御 装束の 體不レ 可レ然 VJ 云ければ、 

重 盛、 朝家の 重 事 を こそ 大亊 W は 云べ けれ、 此は 私の 

小事 也、 兵 共 數千騎 あるの 上 は、 云が いなく 重 盛 一 人 

物 具したら ば 何 ほざの 事 か あるべき、 夷賊 朝敵の こ 

VJ あらば、 たど ひ 一 相の 位に 至る W も 自禦戰 べし VJ 

云て、 重 盛 內に入 ぬれば、 入道 これ をみ て、 物 具脫を 

くひ まもなければ、 障子 を 少し 引 立、 腹卷の 上に 溥墨 

染の素 鍋の 衣 を 引かく、 K 盛 涙 を はら- (» ビ 流し、 疊 

紙 を 取 出して 落る 涙 をの ご ひ、 左右の 仔細 をば さし 

をき、 此御體 を 見 進す る こそうつ ゝ ビも不 レ覺、 太 政 

大臣の 官に 昇れる 人 甲胄 を 著す る こ VJ は 輙 からす、 

只是君 をない がしろ にす るの ゆへ 也 ど、 頻りに 諫言 

を 入て、 さし も 橫紙を さくが 如き 父 入道の 憤 を やめ 

ぬ、 其 敎訓人 皆美諛 する 處也、 温 藉の至 ご云ぺ し、 

師曰、 源賴 朝つ ねに 恩惠を 施し、 諸國 大名 を 温 問し 



五 百 二十 六 

て、 更に 暴 怒 を 事 どせ す、 山 內瀧ロ 三 郞經俊 は 斬罪に 一 

相究る VJ 云 へど も、 彼が 老母 御 乳母た る を 以て、 參上ー 

して 此事を 歎 申す、 賴朝實 平に 仰せられて、 錯を取 出 一 

させて、 山內が 尼の 前に 置、 是 石橋の 時經 俊が 射 立る 一 

處の矢 也、 件箭の ロ卷に 名字 あり、 經 俊が 罪の がる、 一 

に處 なし ど いへ V- も、 老 尼が なげき 申に まかせて 暴 

を赦し 玉へ b 、是自 のた に 怒 を 窮め、 人の 愁を やむ 一 

るゅぇんなh^、 一 

師曰、 la. 泰時最 明 寺時賴 打つ. 5- いて 温藉 を專ビ す、 す 一 

ベて 民の 愁を 以て 身の 愁 どし、 天下の 萬 民 を 思 ふこ 一 

-yj 唯 身 を 思 ふが 如し、 こゝを 以て 泰時貞 永に 式目 を 一 

定め、 時賴自 から 身 を やつして 民間の 苦 を 問、 世 以て 一 

しる 處也、 一 

師曰、 楠 正 行、 敵の 川 へ 追た てられて 悉く うたれ こ 上 

へたる を 招て、 是に 衣服 を與へ 火に あたらし めな Vjj 

して 敵方 へ送h^しこw、其手立ぁるべしビぃ o、 レも, 

其 志 は 温藉ど 云べ し、 たど へ 術 を 設て事 を 偽に 似お 



へ- 9«、 父 文 正、 通に て 玲布こ Vi に は不; J« やど 尊 けれ 

ば、 故人 石 *<壽 に * てし かぐの 事 あ h 'ぬ》」 答 ふ、 文 

正、 其方が 舟に つみし 處の齊 を舆 へて 來 らば こそよ 

か なん ビ云 へれば、 堯夫 B て、 仰の VJ を.. > に 仕 侯 ど 

い へ 、文 正 父子 仁 息の 激藉: 致 Vi 云 • へし、 

師: r 祷膽 VJ 云け る 盗人の 大磨 あ- 9 け 、十月の 比 夜 

字 W に、 通に て 保 13 が^ を 吹て 行に て、 足音 をね か 

くして はし h- よるに、 少も さわがす、 盗人 刀 を ぬいて 

か、. 5 ければ 少も さわがす して、 是 は售も のぞ. sir 

«|人 驚て しかぐ VJ 云、 希有の 奴 かな 繳来ビ 云て、 又 

^を 吹て;;!; ければ、 攝$^,5.2|21 が 家に 囊-9ぬ、851 

線 衣を舆 へて かへ された h- ビ也、 保昌は 武智廉 g の 

後、 武 B* を 以て 世に 名 あ b、 Ifi 信な \u、s 時の 人 

& 、保: sn» 賴光 VJ 大 江山に 入て 鬼 をき h- しこ ざ は、 世 

の 云 傅へ て しれろ こ V>A、 

師曰、 $18 の 子に ssisv- 云 人め b き、 任 議 に 

よってお めて 下お の 時、 # 拜の事 あるに、 道の 邊じ小 



. れ ば、 田衬將 草の 此議の 守に て あ 

h- し w、 社の 騸直 iw の 中よ -9 思 ひかけ ざる こビ あつ 

て、 事大に な fc- て、 15: もやみ 講昏も やめられ 倒れ 失 

S W 云、 是も思 ふ に 1 1 « 年 針に な h 'ぬ ど 云、 維 叙不使 

に 思 ひ、 おに 肚 をつ く *鎮» にまい. 5醉 名 帳に 入た 

,^、截叙任はてゝ上^'s、後實方中磨下れ.^、 然るに 

sa の 夢 に 、此 n 審で 雄 4^ を 京まで 送 行て 、赏 » 守 

ぶしつ W みへ ぬ、 * して 然 h- け h-vi 也、 

SZT 215 専息惠 il-VJ して Is 藉を 専ビ す、 され 

ば 子息の 資 ttlsf 下の f 狼藉に、 淸接冁 答の 事 あ h- 

なん ビ せし をば、 重 臺さ, -v<.\« 脚して、 身の 無 赚 を 

どが め、 骨法 を 不レ知 こど を戒 しむ、 淸盛 法皇 を はか 

らい 申さん VJ あ. 5 し 時、 I « の 靡 相霍 客教十 人、 思々 

の UBKi! に 色々 の ft 著て、 中!: の 靡に 二 行に 著廋 す、 

iS の受 « 様に W こぼれ 庭に *«Q、 の腹帶 つよく 

しめ 手 纖 か いぐり、 旗 半 引 そばめ ほ を 前に ss^ て、 只今 

打 立 » な. 5 、重 « 烏帽子 ^^衣 に 奴拷 の そ ば 取 て 、思 は 



^mll 鬈 二十: 11 士 urn 



玉 wr 二十 玉 



■ s 鹿: 諧頷卷 二十 三 士談ニ 

まふけ て 渡る に 便 あらしめ、 或 は^をぬ いて 外へ 出 

して 置ぬ、 近所の 竹 子 をぬ すめる 者 大に愧 て、 敢 て,、」 

らざ. し ビ 也、 宋于 令儀甚 富め. 5、 盜人其 家に 入て け 

る を、 人々 あつま.. ^しどら へぬ、 令 儀 彼 を 招て 盜 をい 

たす ゆえん を尋 ければ、 其 求ゎづ かのこ^ 也、 < ^儀 彼 

を ゆるす のみに 非 や、 其 不足の 錢を 幾へ て かえしぬ、 

而 して 其 行跡 を 云て はづ かしめ ければ、 盜人ー 初めの 

行 を ひるが へして、 後に 善人に なれ. yvj 也、 

師曰" 唐 王義方 VJ 云へ る 人 京師に 行ける 途 にて、 旅人 

道に つかれて 休み ゎづ らふ あり、 人 をして 是を 聞し 

めければ、 父 遠方に 官 人たり、 病 甚しビ 聞て、 往 てみ 

るべき の爲 なれ Vj も、 今 はっかれ て 一 足 もなら す VJ 

餘義 もな く 云け る、 王義方 あはれ み、 自乘 りし: 151- を 彼 

にあた へて、 其、 姓名 を も不レ 問して さ ぬ、 魏徵 この 

こ VJ を 開て、 ついに 我 夫人の 娃を 以て 妻 せん VJ す、 王 

義方辭 して 不レ 順、 かくて 魏徵 卒しければ、 乃 人 を 以て 

夫人の 姪 をめ VJ りけ る、 人 其 ゆへ を 問ば、 初めは 宰相 



W 百 二十 s 

の權 にめ でけ るに 似 たれば 也、 今 は 魏徵が 己 を 知る 一 

こ VJ を感 やれば 也 W いへ り VJ 也、 -ー 

師曰 、朱の 范仲淹 字 希 文、 嘗て 人に 云へ る は、 我が 同姓; 

綠 額の 內 に親睐 の へだて あり W い へ Vj も、 根本 皆 二 

類の したしみ 也、 我た ま/ \ 大官を 得て 獨 富貴に 至 一 

れる、 是 更に 自の 手柄に あらや、 天 これに 命じて 親し 一 

きを 養な はしむ るの 故 也 VJ 云て、 一 類 I 門 を あつめ 1 

仁不肯 によら や、 各 田 宅 を かい 與 へて 業 を 守らし む 1 

貧 人 ある 時 は、 納所の さかし きもの に 云 付て、 その ま 一 

かない をな さしむ、 故に 子孫 一 類 一 人 も 所 を 不レ得 VJ: 

云 こどな し、 世 以て 美談 VJ す、 宋の范 文 正 公 申せ レー 

は此 人の こ VJ 也、 文 正の 二 男に 范純仁 字 は堯夫 ど 云. 一 

へる ありき、 父 文 正の 命に 因て、 堯夫姑 蘇 VJ 云 處に至 一 

ひ、 麥五ぼ 石 をつ ましめ て か へ^^けるに、道にて石曼^ 

卿 ど 云 もの、 手前 不如意に して、 つ. いて 父母の 喪に 一 

あ へれ V- も、 葬 も 快よ く不レ 仕の 由 を 申しければ、 磨 

夫 舟に のせし 所の 麥不 レ殘 かれに 與へ、 只 一 人に て か 一 



IT 曰、 古の as は不: J? お へ b 、人の 仁心 を そこ 

な ふ もの は 普お 氣に 因て 失する に:、 二、 を 以て 

名 磨着 子つ いに おれる に まかせて 事 を 行 ふためし な 

し、 怒の なき ど 云に は あ t ^、想て 大任 をう けて 天下 

の 政事 を arvjb 武 の棟鱲 たらん 輩 は、 お を. フっ さ》 

る を 以て 可レ 本 ま、 US 義云、 上 le 太子 は 一生に 怒れ 

も 色な し、 小 松 重 « 1 生の S 忿れる こ W なし 、故に 我 

&に 私な し、 近代に は 编 正 成 更に 怒れる 色めら す Vi 

云へ ケ VJ な- 9、 祖 人の 怒 あらざる VJ 云 は、 又 子の 道 

にあら す、 おは 七 情の 其 1 にして、 これ を 嫌 ふべき »- 

なし、 &る まじき 事 をい からん は、 &人 のな すわ ざな 

れば 云に 不:, 及 * 怒るべき こ VJ を不レ おも 亦 七 情の 不 

足に して、 天地の 仁に あらや、 天地に 秋 冬 あり、 震 勘 

雷 《ぁり 、以て 可レ成 也、 I1S8 色 を やわらげて 下 を 和 

する こ ビ を 潘藉の *VJ 云べき 也、 是 • 人の 仁 W 云べ 

きもの ゝ 纏 なれば なり、 

師曰、arの孟孫應が.^をして魔を得てければ、泰西a 

ttmll 卷 二十 一二 士鹛|1 



をして これに 預け 持せ かへ らしむ、 こ ゝに應 の 母し 

たがって かなしみ、 西 巴に 不:. 離 里 近, - 出ければ、 其 

* 情の やむ こど を 不:, 得ければ、 君命の 揮 を 忘れて 是 

を與 へて かへ りぬ、 孟孫歸 宿して しかぐ ど 尋 けれ 

ば 、右の通り あ り のま、 に符 へ ぬ 、ま 孫大 におて、 君の 

命 を棄る 事の あやま b を 以て 奏西 B を遂 出す、 而し 

て 一 年 を 置て 召 か へし 太子の 傅たら しむ、 孟 孫が 近 

«J の 侍、 奏西巴 滞 有て 今 太子の 傅たら しむ 事、 いかな 

る こ VJ にや ければ、 孟孫 曰、 sa 一 の 魔に も不 

:&、 又 麓 » が 子に 忍ぶ ベ けんや ビ 云へ hvvj 也、 蘇 子 

曰、 放 fciw:, 命 也、 推 二 其 仁 T 可 ニ以托 US ビは、 此 心の 溢 

藉を 云へ るな り、 

師 3、 宋郭 1B?VJ 云へ. CO もの 會稽に 居住す、 居 宅の 

めぐりに 溝お かまへ て 水 を 四方に 通じ、 竹 をう へて 

置け るに 、春の 夜 is 人 あつ て 其 i9 を盜 ひ 、原-牛 これ を 

不レ 知、 ねま- (- 起て みれば 、盗人 驚て 奔 りけ るが、 溝 

にた をれ てけ り 、展 }^ 是を考 へ 、其 後搆の 上に 小槺を 

J i 二十 111 . 



は 鹿 mg 頷卷 二十 111 士談ニ 

は 格別た が へ る 也、 世人 は 皆 惡事炎 難に 不レ逢 ご VJ 

く、 七難 即滅 七福即 生の 思 ひ をな せり、 予は何 W ぞし 

て惡舉 難に あはせ て 玉 はれ ど 計い のる 也、 其 ゆへ 

は、 人の 生死 はかぎ, e ある もの なれば、 惡事炎 難に あ 

ふて 命 を 失 はん は 定れる こ,、 J 也、 命 さ へ 全くば、 惡事 

にあ ひ 炎 難に あ ふて、 心 を もた めし 才をも 出して 身 

のた めし ど も 致し、 武名 を も擧、 功 を も あら はす ベ き 

こ VJ なり、 今時 天下の 靜謐 に、 惡事 災難 をの ぞいて は 

何の 働 をいた すべさ こ W の あらざる VJ 云へ り、 古人 

云、 四方 多レ 事、 此 小人 之 福 也、 小人 爲 vsr 不レ顧 一一 禍 

レ國残 P 民 ど 云 へ 、 老子 曰、 國 家昏亂 有,, 忠臣 , VJ 云へ 

5 、岡 本が 云 所 匹夫の 言 也,、 J い へ ビレ も、 其 志氣の 物に 

勝 處は尤 取て 可レ 用、 世人 は 皆惡事 災難 VJ 云へば 身 を 

ひそめ 是を遁 れん どす、 故に これに 逢 ふ 時 は 志氣已 

LT 屈して せんすべ なし、 是! 初より 志氣に 負る 所 ある 

が ゆへ 也、 然れば 岡 本が 志氣は 常に 惡;? SI- に勝處 あつ 

て、 作 略 壮.. ^よか, なん、 中 人の 言に して 不レ 足に 用 ど 



S 百 二十 二 

云 へ ざ も、 又 用て 利 ある 處 あるべし、 蔡澤謂 一一 秦應 侯, 

曰、 身 名 供 全 者 上 也、 名 可 レ法而 身 死者 次 也、 

師曰、 志氣大 なる もの は必ゃ 小節 を 不レ修 を 以て、 傍 

人是 をみ る 時 は 行跡に 失 ある 如くみ ゆる もの 也、 是 

身の 功の 大 なる 處に目 を 付る を 以て、 小事に 少しも 

不二 取合, ば 也、 大行は 不:, 顧 二 細 瑾,, 、J 云へ るの 心 も あ 

b ぬ べし、 唐の 憲宗の 宰相に 杜黃裳 ど 云 へる もの、 志 

氣尤大 にして、 大略あって 小節 を不 レ修、 こゝを 以て 

外よりの 音信 音物 悉くう けて 更に これ を不レ 拒、 こゝ 

に 人 皆 黄 裳が 私 ある こ W を訴 へ、 外の 賄赂を 入る、 

こ VJ を 申し 上て、 ついに 宰相 を やめられぬ、 案す る 

に、 志氣の 本、、 J する 處を 道德に 根ざ、 せざる 時 は、 大 

節,/」 思 處も皆 其 趣向ち がふ ゆへ に、 小節. 大節 どもに 

不レ修 こ ど あ. o、 黄 裳は賂 をう けて 更に 私 をな さす VJ 

云へ V- も、 人の 閱所は 財 をう けて は 必ゃ私 あるに 近 

かるべ ければ、 如レ此 事、 詳に 究理し つべき 也、 

〇 温藉 



:: 、扭牛 覺植守 天性 志 氣大緣 の ものな ho 、天下 靜 

11 の 後 九州 ISIS に 在 域す、 面して 人 を 異域に は 

せて、 年々 夷: 55 の 晨 俗 へ、 進 々の: «路 を 針 h- 

て、 後に 是を 公儀に 级み 零る、 若 事大 儀に 及で 德麯廉 

のこ ビも あらば、 則 島 の 域に IW 瘦を 移さる ゝ ため 

V- の 下心に て、 ftsi 構 丁寧 す ども 云べ し、 然れ 

も 事なら すして やみぬ、 常に 云け る は、 我 小身に て 無 

人 Avi 云 へ Vj も 、その ま ゝ大軍 を 催しつ べし * 其 故 は 

先 舞 家人の 內 小身に て歷々 の もの あれば、 是を 近付 

けて «;国 征伐の 事に 任すべし * 是 をい ゃビ 云ば SR 士 

の 道 はやみぬべし 、雄ど て も 行 まじき W 云 もの 不: 

レ有、 而 して 彼等 小身に して 御家人の M: にな.. > て 有 

レ之 を、 二十 三十 針 申 上て 召 連闻道 せんに、 II 用 どの 

仰 も ある まじ、 又 公儀に 舞 寧の かくる こ VJ 不レ可 %、 

而 して 欲 素 を 以て 1» づ 、に 致し、 京大 坂 江 R- にあ 

つまる 講牢人 を 梅 下知 を か- 9 て 召 »| め、 其 人品に 康 

て 講« を 申 付ば、 一 人 も 否 ど 云 もの 不レ 可:, 有、 然 らば 

山 庭 ttslip 二. H11 ±ま 二 



1« ほざの 大 * を も自. S に 可-集 出-なれば、 《H 退治 

の asl 分な る こ ざ 不レ有 ど 云 へ りど 也 、志氣 相 應の才 

覺^-云 べし • 

師曰、 已後 しばら, -京 梅の 所 司 代に 下總守 

有レ 之て, その 下に 加 藤 «1 左 衡!: 島 田 治兵衛 これに 腾 

す、 小 w 石 田が « 条霧人 をから め 出す 時分、 安國 寺が 

居所 を下總 守家來 山田牢 右衡 E きゝ 出して、 追 捕の 

ために 碰 向の 處に、 安 画 寺秦吻 にて. 返 所へ 仕 かけて 

ければ、 直に 是を追 捕 せんど 致す 所に、 安國寺 小姓 そ 

ばに 居て、 刀 をぬ き 安 國寺を さし 殺さん どす る を、 山 

S 飛かゝ hs て 小铤を 組ければ、 山 田に かま はす 又 安 

圃寺を 切け る、 然れ V- も 0. ゆへ なく 刀 を 奪て け 、安 

議寺少し班を^^^ぬビ云へ》.>も全く生捕にけ.5、 彼 

小: « ^志 氣晴操 ど 云べき 也、 

It 曰、 B 本道 加 籾 名 は淸三 a 後に W 右衡 1:£K て、 波 

b 舉公を 致せる Ml 夫 あ h- 、岡 本 « に 云け る は、 我 常に 

•It を 信仰して 畫夜 祈請す、 その 意趣 世上の 思 入 

. i 二十 1 



I 5 鹿 mg 頮卷 二十 三 士談ニ 

ば、 長 政へ 此時 所レ 持の 鏠を 進上 可レ進 どて、 取よ せ是 

をつ か はす、 長 政 父の 命 なれ V- も 更に 許容せ す、 其餘 

を 手に も不ぃ 取して、 昔よ. 餘を 致す に 師を取 VJ 云 へ 

る こ VJ を 聞す ど、 何 VJ なく 答へ ぬ、 糟屋 きいて、 最早 

やり はなれ, 9、 武勇の 志氣尤 みへ たり VJ て 大に成 じ 

ける. € 也、 如 レ此長 政が 武勇 剛操、 尤も 糟屋が 及ぶ ベ き 

にあら すな.. y たちぬ、 

師曰、 島 律義 久 退治の ために 豊 臣秀吉 九州に 發 向の 

時- 義久 法體 して 降 を 乞、 こ、 に 義久が 家老 新 納武藏 

守、 肥 後の さかい 泉 ど 云 所に 在 城して ける が、 天下の 

人 衆 を 引う け、 一 戰を も不レ 致して 降參 いたさん こど 

は、 却て 天下への ぶしつけ なれば、 則, M へ 秀吉の 御 

をよ せられ 可レ 給、 一 支 さ、 へて、 死しての 本望に 可 

レ仕 VJ 云て、 主人 旣に 降參す ど 雖も、 新 納は猶 手いた 

く 城 を 持ん VJ す、 秀吉其 志 を 感じて 則 兵 を 彼が 城下 

によす、 彼 城へ 取 入所 は、 三 四 里の 間 の 鞍をゝ ろし 

靱の緒 を どズ 計の 難所 なれば、 天下の 大軍也 どもた 



— 五 wt 二十 

やすく は 打 入が たき 所 也、 こ.^ に新納 しばらく 持 支 

へ 、やがて 人質 を 出し、 今は是 迄な り、 主人 旣に 降^の 

上 は 家臣 それに 不 レ可レ 違、 弓矢の 禮義を 以て 天下の 

御 人 衆 をう けたる 也 、武家の 面目 也 ど 云て 降參 す、 志 

氣 面白 ビ云? し、 

師 曰 、高 安道 善 そ の 比 天下の 大鼓の 名人に て 、大昔 を 

うち 出し、 ならぶ ものな か. 5 き、 こ ゝ に 威徳 VJ 云 へ る 

大鼓う ち は、 三 井寺の 威德 かしら を 打て 天下に 名 を 

得、 氷 を わるが 如くに さ へたる 昔 をう つもの 也け る、 

此兩人 天下に 名 を 得て ける が、 威徳 やがて 身 まか 

ぬ、 然れば 天下 は 唯 道 善 一 人に 究れ, 5 VJ 、高 安が 門人 

皆 よろこびて、 道 善が 方へ 見舞に ゆきければ、 道 善 

夜 服 引かつ ぎ 臥して^ 歡 息す、 弟子 ざ もし か 》=,.^ ビ 

語, 5 ければ、 高 安、 汝等皆 本意 を不レ 知して、 唯 さし か 

かる 事 計 を 云へ るな. 5、 世に 大鼓の 名人な くな. 5 て 

修行の たよ. なし ビ 云へ. o、 彼莊+ が惠子 死して 我 

あて を 失へ, 9 VJ 云 へ るた めし も、 此志氣 なるべし、 



■■I 



立 花が 3S« 表に よせ 来る ど ふれ 来れり、 机 足 も 中島 

も の 恩 をな して、 明 sx は敏ビ な- 9a に 相 戦べき 

にこ そ、 定めな き 世の中に て、 » 紫 VJ 立 花 又 手 切 A ど 

云つ ゝ、 つれ 立て 暇;, を 致しけ るが、 中 |» 云け る は、 

明: "の 合戦に は 其方 は 我 これ を どるべし ビ H む 

れ ながら 云、 帆 as- 话に不 及して S れ しが、 其 言の 

如く 中島つ いに 帆 足 を 打てけ -9、 是 戴 首 なれ f.* 息 

ょ.^出るこビなれば、志氣の所:fcど云べし、 

師: n 、佐々 » 臭 守 《 政 越 中の 守!! 職な し 時、 越 中外 

山に 在 域す、 何 保 VJ 云 へ る處 に、 翁 池 入道 vim して, iK 

は に 馬し、 今 又 佐 に M 心して、 我 子 を 成 & が » 

にクかゎしめ、赏に外山に出仕して、赵中^^方の事な 

V- 物搭 しけり、 A 時洒 宴た けな わにして 典に 察 

じけ る 時分、 常に もてはや しけるな ますの W< を 取 出 

し、 是に引 5 け欽で 入道に させり、 入道 三度 かたぶけ 

M 成攻 にかへ し、 麟 にさせる W 指 波 牛な. 5 ける を 修 

て、 盧 外ながら 献上 仕る、 是は去 比 よ.. >受納 



仕 侯、 »« にあ やか b 玉 ふ樣に ビ 云ければ、 成 攻大に 

怒て、 何事 を あやかる ベ き 、識 信が 武男 なれば Vi て 何 

3t の 寧 の あるべき ぞ やどて、 入道 を 悪口して 1» 刀 を 

なげ 棄、 入道 行 あた h- 、武勇の こ VJ に は 侍らす、 00 

九ケ 園の s« にて まし ませば、 果報い み じく まし ま 

す« にどの こ ど 也 • 入道 老! I して 洒典 ゆへ にこ そ 鍵 

へ、 则御 小姓 衆に ど 云て、 C に 立た る 小姓に つかわ 

す、成政氣色なぉり、小姓》」もがぁゃか.^ものには左 

も あらん ど 云て 笑け る W 也、 成攻北 越に 居て 豊臣秀 

古 に 敵對 し、 «中にさら/\越をして{*^康公へなh' 

合し 志氣、 大丈夫の きざしな き に 非す、 秀吉是 を い ぶ 

せく 思 ひ、 ついに 生 省に 及べるな h -、 

師 m 、黑田 如 水 *^ 精 2^ を 招 3W して、 其方 事 は 年 まし 

也 、こどに 先年 賤ケ 扱の 戦功 名高ければ、 せがれ 長 政 

に 萬 事 さし 引あって 給わるべし ど 云へ .5 、精屋 、身不 

背なる に.? 此の 言、 尤 分に, 通 候、 但賤ケ 扱の こ VJ は 天 

下に かくれなければ、 身 一 人の ひげ を 云て 益な けれ 



susfiMi 士き 1 



五 百 十九 



山 鹿 譖頦卷 二十 三 士談ニ — 

後に、 身骸 自ら 己が 首 を 取て、 左の 脇に いだき 臥して 

更に 不レ 離、 漸 にして 是をビ れ.^ 、 此 志氣經 房に 通じ 

ける にや、 仁 安一 二 年 六月、 經房惡 夢の 吿 あって 籠居の 

處、淸^^攝州布引 の 瀧歴覽 のた めに 發 せらる 、經房 夢 

の吿 を不レ 顧して 相 隨の處 に、 路 次に をいて 俄に 雷鳴 

て、 忽經 房が sa- 上に 辟易して 蹴 殺さる、 其 形 灰燼の 如 

く なれ. 9、 經房 兼て 此 炎に 可 レ逢由 を 語れ, ビ也、 又 

新田 義興武 州 矢 口の 渡に をいて 自害し、 ついに 江戶 

遠 江 守を此 渡に をいて 雷 VJ 成て 摑 殺す、 呂 蒙が 蜀の 

關雲長 を 殺せし に、 呂蒙 俄に 目 くれ 心 ま V, ひ、 七竅血 

ほ W ばし, 9 さかのぼり 流れて 忽に 死す、 時に 年 四十 

二 ど 三國史 体に 出たり、 是氣を 呑れ て 其 剛操を 失 ふ 

也、 近 比の 事 にゃあ b けん、 或 大名の 侍なる もの 中間 

VJ 云 合する 事の 惡事 ありければ、 甚是 をに くみ、 中間 

ビ 一 に 押 合せて 二 ッ胴を 生ながら 可 レ切由 命 や、 さし 

も 惡盜を こそ 致さめ、 死期に 中間 ど 一 同に 斬れん 事 

は、 侍の 名利の 盡 果たる こど なれば ど 云 けれども、 主 



I 玉 HB 十八 . • 

人 怒に 不レ堪 して 更に 不レ 赦、 主人 眼前に て 可レ斬 VJ 

て、 中間 侍 押 並 1 つに ふさし めて、 斬 手に 命じて きら 

せらる、 無 一一 子細-胴 を 切 はなす、 こ ゝに彼 侍、 胴 きりを 

W されながら むか VJ 起 上り、 眼を大 にして 主人の 方 

を はた VJ にらみ、 ビ かくの 言 はな かりき、 其 模樣甚 す 

さま じく、 まこ VJ に靈 にもな. ぬべ か b ける つら 魄 

也、 主人 聊も 動轉 せす、 居 長 高に な, 9 高聲 になって、 

彼 をつ よく にらみ、 己 其 志 を 持て 夫 中間 ビ 一 つに な 

て 惡盜を 企、 死して あ VJ に 又 無禮を 現す、 甚 にくき 

事 也 VJ 、剛 操彌盛 也ければ、 彼 切られた る 侍 ま 人の 志 

氣 に吞れ て、 しほ {-VJ なりて 倒れに けり、 側の 人々 

皆 を それ をの ゝき ける 也、 

師曰、 天 正の 1 初 天下 未だ 戰國の 時、 九州 筑紫ビ 立 花 さ 

が 領分 入 交. 9 て有レ 之、 双方の 侍 ざ も 里に 住居 をす る: 

もの は 一 家の 如く 朝夕 參會 す、 折し も 立 花が 者に 中 

鳩 右京 ど 云 侍 あり、 彼が 處へ筑 紫が 家 來帆足 VJ 云 ふ 

^の 來て飮 食 酒宴の 所に.、 明 H 秋 月 筑紫兩 家 一 同に 



;へ Vj も、 其 建向甚 たが ぷが ゆへ に、 志氣臂 

. ついに 身 を 保つ こ W も不レ 叶に なれり、 

尤可 レ戒、 

w:2、«i は秀古 未だ rcl 夫な .5 しどき、 5 友 一 所に あつ 

ま h- いねて * 其 志氣を 云、 成 は大窗 大囊を ねが ひ、 成 

は 毒 命 提久に 宫貴充 18 の こビを 云、 秀古云 、我 騸所は 

甚 ちがへ り、 * 今 信 長よ- 9 錄知巧 石 を拜鎮 す、 此 上に 

«: どぞ 百 石の 加增を たき ビ 忍 ふ 願 也 どい へり、 

*巾,1 ける は、 それ は あま. ft- に乏 少なる 願 也 ど 云け 

れば、 秀 *5、 不レ然 、各が 云處は 音 云た るまでの- 

にて、 ならざる m を 口に まかせて 云 也、 我 願 ふ 處は必 

す 成 t« ベ. i. なり、 :K に 其つ VJ めの 致し やう を畫夜 

工夫 仕る 也 is. されけ h- ビ也、 されば 勇武の 心つ よ 

く 力量 ssal なれば、 そ の志氣 も大 にして 其つ vi め も 

甚 しく、 翁惠 のた くみ も «< 身の 修 れ も はげましぬ、 

是 故に 大 なる. 志氣 あ. C 'て も 又 それ ほ V. の 

き、 今の 人 は 口に は康大 なるこ VJ を 云て、 その 如く 身 

S 處 IB 譽ニ. H 一 1 士讓 一一 



をつ VJ むる こ Vi は不レ 能、 故に 孔子 孟子 を, Ilk. 

子 を 直下 ど 見る >j 云へ V* も、 行 其 萬 分の 一 も あらす 

して 嘴 =3 に 云の みなれば、 是則 秀吉の 云へ るが 如し、 

口 153 にて、 まこ ビの 志氣 ご云難 し、 信に 志氣 ある 人 

は 其 行 亦 まこ ど の 行 あり 《 ベ し、 古の 人の 舜 何人; V 

^云へるが麵は、 舜を 以て 褢 如す るが 如し ビ いへ ざ 

も、 其 行 其つ Vi め それに 類す ベ し、 今の 人 は 古人の <1« 

匆 について その 思 をな す を 以て、 ups-tnl より 入来る 

そら ご VJ のみ 也、 sW 是を 以て 志氣 VJ せんや、 

轉曰 、志 氣剛摄 なる ものに は、 柔弱の もの 必ゃ氣 をの 

まる ゝ事 也、 古今に 其た め し 多し 、鋒 食 1« 源太義 は 

義 S の 長男 也 、永麼 元年に 石山 寺の 邊に をいて 、雌 波 

三 af 5I54I に 生 捕られ、 W 盛が 命」 因て、 六 

條川 a- に をいて 155 義 半の 首 をき る、 «J ^最期に 

み、 數ケの ¥3 を 吐 希有の W 口 を 云、 その 內に、 我必ゃ 

死後に 邪氣の 雷神 W な. を 可,, 取 殺, VJ 云、 而後 

に愿レ 斬、 355 の もの *: 以て 大に 恐る、 曾 を きらる ゝ 



山 鹿: お 卷ニ 十三 士 譏 二 

を V- ろき て 自害 を せんどせ し 事、 武田 信玄は 十三 歲 

にして 貝 合の 多少 をつ も. 9、 人 數五千 を もちたら ば 

何 を 致す も 自由なる べし ビぃゝ し 事、 長 尾 謙 信 十三 

歲 にて 奥州 出羽關 東に 修行して 身に 艱苦 をつ みし 

攀、 織 田 信 長 十三 歳の 時 子 Vj も を あつめた ゝき 合せ 

ける に錢 をの こせる -、 豐臣秀 吉八歲 にして 尾 州 光 

明 寺の 弟子 ビな. 9 て 更に 不レ 學,, 禪法; 舆 武勇 を 好み 

僧 を 以て 乞食 人-、」 見 立の 事、 源お 十二 歲の時 菖滞切 

の 見切 を あそばせし 事、 各 以て 其 天下に 譽名を あげ 

玉 ふ志氣 自然に 相 あら はれて、 氏康 廿四歲 にて 八 千 

を 以て 八 萬に 勝、 信玄 十六 歳よ..^ 五十 三歲迄 古今に 

拨 出の 軍功 多し、 謙 信 十四よ. > 矢 弓 を 取て 旣に上 杉 

が 管領 職 をう け、 信 長 二十 七歲 にして 七 百の 兵を以 

て義 元の 二 萬に 勝、^ 五に して 天下に 旗 を 立、 義昭を 

歸洛 せし む、 秀吉 十六 歲 にて 松 下-か 金 を 奪て 先 干, 一信 

長? ついに 匹夫より 天下 を搔挲 す、 源 君 十六 歲弘治 三 

年に 一 初て 大高 兵粮 入 を被レ 遊、 その後 五十 餘 度の 御戰 



五 百 十六 

功 を 以て 遂に 天下の 武將に そな はり、 今旣に 大權現 

宫に そな はり 玉 ひ、 木 朝の 末世の 弓矢 神 ど 仰がれ 玉 

ふ 御 事、 皆 以て 幼弱の 古に 其 志氣の 豪英相 あら はれ 

っビ 云べき 也、 凡その 物 なれる 後 を 見て 其 成功 を 云 

VJ 云 V- も、 一 輪の つぼみに 其 花の 志氣を ふくみて、 開 

落^ 一 生 を もつ こ- yj はり、 まの あね. 9ビ 云べ し、 

師曰、 愤任 光秀 若 かりけ る 時、 芥川 にて 大黑を ひろい 

けり、 時の 人 皆 云 ふ、 大黑を ひろ へば 千 人の 頭-^」 なる 

也 VJ 云る 沙汰 を、 或 人の 云ければ、 早々 大 黑を棄 させ 

ける、 志 氣尤大 也 VJ 云べ し、 此志氣 を 以て 信 を 重んじ 

道の 道た る 所 をつ まめば、 何 ほ Vj の 忠義 をも盡 しつ 

べし、 此志氣 を 暴 逆の 方へ 趣 かしめば、 又惡 どして 不 

レ致 VJ 云こビ なかるべし、 光秀つ いに 信 長 を 奉 レ弑事 

こゝに 於て 旣に發 す、 古の 武士 は 王位 を も 奪 はん ど 

志 をな せ b 、純 友が むほん を 致し、 將 門が ギ 親王 ど 仰 

がれし が 如し、 畠 山の 重 忠が舘 の 內には 煙 を不レ 立、 

是は 鎮守府の 將軍を 心 ざしけ る ど 也、 是皆志 氣の趣 



どめて 至る 處 あら ざれば、 1«VJ する わざに な h- て、 1 

の负に 身 を そこな ふこ VJ あ .9« べし、 故に 志氣も 

天然 ビ そな はる St にて は * しどす ベから す、 歌 をよ 

む もの ゝ、 其奇 用お 以て 時. yj して 名歌 をよ む vi 云へ 

ども、 それ は 希;? にしての 事なる がご VJ し、 歌 害 を 學 

び 和漢の 才 a しくして、 而して其志氣宽大にな.^な 

ん こそ、 まこ の 歌. <w は 云べ き 也、 

崎 曰、 M! 奥 守 親義八 » の に ま 織の 時 、赴 壇に を い 

て 1= 寸の 露お をうる の 由 靈夢を 蒙. 9、 其旦に 枕元 を 

さぐ. C 'ければ 一の 小 敏 を 得て、 醉 德を 仰ぎ、 ついに 此 

鍵き を 一家の 珍賓 V- す、 自 霊夢 を るの 月、 內室 懐胎 

あって 子 を 出生し ければ、 S 七 にして 肚 壞にを 

いて 元服せ しめ、 宇 を 八 W 太郞 VJ 狭す、 後に 豫守 t« 

家 ど 云、 霍家 一 ijs 正 まな b 、次 ess は 155 の 社に 

て 元服して 加 茂 15 ビ號 す、 一一 12« 光 は B 城 寺 新羅 

Bt の » 壇に て 元服 して 新羅 三 Svj 鍵 上て、 平生 三 

井寺に て そだて. 5、 いづれ も 源 家の «s にして、 武勇 



志叛 ゅ人 にあら す、 父の 親義は « の 首 をうる こ. 

千 人な b ければ、 其 片耳 を そぎ あつめ、 一 の asffi 

を 立て 耳; 5? 云、 是 等の 鵰操 3a 藉 世に まなく、 公の 

つ W め 不レ; 1ど 云 こ VJ なし、 こゝに をいて 子孫 VJ もに 

詹九 年後 三年の 兵 を 用 ゆ、 是本 © に 烏帽子 を や ある 

ベから や、 八 IW 賀 145 新羅 を 以て 元 报所ど 仰ぐ、 志氣尤 

も 相應す VJ 云 ベ し 、植 に!! 川 淸氏其 身の 《^ 力に 任せ、 

子 f も を 八 ほに おらせ、 » 頭に 於て 烏帽子 著して、 八 

權六 II 八幡 八 » ど 名 付て、 大 菩薩の 鳥 箱 子 子に なし 

ける、 此事 やがて 天下の 口遊 W 成て、 將 軍の 慕 下 を 開 

きけ る 其 IB 一 の 云 立に なれり、 其 身に つもる 行 » あ 

ら すして * 分の ふるまい あらん 事 は、 天人 VJ もに そ 

むく 處 なれば、 己が 志氣に をいて 尤可& « 也、 

師曰、 古今の 名將 未だ 十五 歲に不 JSi して 武將 の志氣 

こゝ にあら はる、 信寞不 淺こ VJ ゝ云 べし、 栴楦樹 は 

二葉よ. 5 香ばしく、 聲» 鳥 はかい この 內に て聲 遠し 

ビ 云へ. 5、 近く は 北 條氏康 ナニ歲 にして 繊炮の 音に 

i 十 i 



山 鹿: 恐額卷 二十 三 士 1^ 二 

に 昇. ぬ、 其 後惡靈 しづ まら ざり し を、 仰に 因て 苦備 

公 西國に 下. 5、 彼 墓に 向て 是を しづめ られ、 鋭の 明祌 

VJ 申す、 此玄 防が 墓は奈 良に あ, 9 ど 也、 志氣 の强壯 VJ 

云ふぺ し、 

師曰、 かけ まぐ も かしこき 北 野の 魏廟の 御 事 は 世人 

の 知る 所 也、 蜀の關 雲長呂 蒙が 爲に VJ ,5 こに せられ、 

父子 ビ もに 害せら る、 こゝに 玉, M 山に 普 靜"、 J 云へ る 

僧 あり、 元は 汜水 關鐡國 寺の 長老 也、 普 靜此夜 坐禪觀 

法して、 月 白 風 淸旣に 三更に 及の 比 、空中に j 人 高く 

喚 はるの 聲 あって、 禪師が 庵 前に 至て 下レ sr 叉 手し 

て 法 を尋て 去. 9 ぬ、 是則關 公也ければ、 里人 山の頂に 

廟を 立て、 VJ きわ かき わの 祭 禮不レ 怠、 その後 大 唐の 

高 宗鳳儀 年中 、祌秀 こ、 に 至て 靈驗 ありければ 、寺 を 

建て 伽藍 VJ す、 此事 條灯錄 に 載す る 處也、 志氣 の 深 重 

なる を 以て、 魂魄 も 亦 留ま. 9 ぬる こ, yj 以て 可レ 見、 

師曰、 平野 甚右衞 門,、」 云し は 渾島小 法師が 事に て、 信 

長の 時の 勇士な り、 彼 死して 後、 其 墓の 土 を 取ての ま 



1 五 百 十 SJ 

しむれば 瘧疾必 す 愈ビ云 沙汰し ければ、 人々 皆是を 

取て 川 ゆ、 こゝに 平野 存生の 時い ゝか はせ る 朋友の 

ありし が、 彼が 墓に 行て つぶやき ける は、 日 比さし も 

名高き 其方が、 百姓 下々 の 洗米. 濁酒 を 墓に うけて、 見 

苦 敷 ありさま にも あるかな W 云け るが、 それよ. し 

て瘡疾 更に 落 ざ., > し VJ 語れり、 勇猛の 士は 死しても 

せう ねつよ きこ ビゝ云 ベ し、 

師曰、 凡そ 人の 志氣は 天性う まれつ いて 其 豪傑の 相 

そな はる もの W みへ たう、 田 原の 忠綱は 末代: s、: 双の 

勇士に して、 三 事 人に こへ ぬ、 一に は 其 力 百 人に 對 

し、 二に は聲饗 一一 一 ffir 1 二に は其齒 一 寸也 ど東鑑 に-出 

せり、 されば 生れ 付て 其奇用 ある もの は、 志氣 自然に 

人に まさる 處ぁ. OVJ 云 へ Vj も、 是を 以て 必 よし VJ 定 

めが たし、 戦法 武義の 上に 志氣甚 速に のれる 生れ 付 

の武將 ありつべ けれ, W も、 是 天性に してね る處 あら 

ざる を 以て、 其 趣實に 至. 難し、 た,, J へ 勝負の 間 十 度 

に 六 皮 勝 W 云 ども、 その 勝 處志氣 の 器用に 任せて、 つ 



は aw 元 龍が 嫌 ふ處 也、 ゆへ じ W の » るこビ もなか- 9 

しなるべし、 一 崖せば 、許お をば 地下に 18- さし 

め 、我 は ぼ 尺の 樓 上に 高 »し つ ベ し、 何ぞ 上下の 床 を 

へだつ るまで ならん VJ 云へ .9、 割 備の志 氣其を もむ 

き S きこ ビ 4SU 此ぁ. 9 し viiT 

IT 曰、 纖の班 15 大忠 あ.^ き、 家 貧して 官に つか へす、 

久し V, 筆箫 して «ft しける が、 或 時 業 を やめ « をす 

て \、 大丈夫 如:, ft して 一生 を « らん は 本意に *k や、 

今 天下 BS に 事 あ. 5、 安ん ぞ is5 の 聞 を 事 VI すべ 

き vi 云て、 に げぬ、 隋の宇 文 磨 まめ 學 をよ 

なび 讀寄 しけ る が、 或 人に 云 へ る は、 手驗は 我 姓名 

をし るすに たれ h '、久しく 是 £7J し 文學に 若む は、 

拔世 わ; i る «• の わざ A ど 云て、 これ を やめぬ、 各 志 

氣の « その 故 あ h-VMK べし、 • 

師曰、 普し 王 唆 ど 云へ る 人大羣 に大籍 どして 北 *: を 

打し 時、 山 谷に 入て 夜 霜の ふるに « へり、 不レ知 道に 

ふみ 滅て窗猜 やま ざ hs ければ、 王 唆 則 ar より 下て 自 

S 鹿 25 二十 三 士讓: . 



会 掌して 詩に 新り ける は、 我れ 君に つかえて 二心な 

( 、! ISISI の 夷 J« を^ 治す るの み 也、 天お ど がめ 玉 ふ 

處 あらば、 我自 S を w\ 蒙、 人 衆の vi がに *; やど 信心 

を 養し ければ、 天是に 成 じ 玉へ るに や、 暴れる 空の 忽 

に晴て II やみ R さ fe- ぬ、 又 前 « 李廣刀 を 扰て山 を さ 

しければ、 忽飛. MJi 出で ゝ 士卒 水 を まふく、 "« 等の 事 

奇 #の 一 事に して、 君子の 云べき 所に * や W いへ Vi 

も、 志氣の 5« やる 處には 天地 又 これに 成す る A 、古今 

ためし 多し、 

師: 1、*1« の庚纖 は不比 S> の 孫 宇合の 子 也、 吉備 大臣 

の 《 子に て、 文 道 武備に 通じ、 太 宰の少 «f にて ISB 

にあり、 その 比 *1 武 帝の 后 玄昉を « 愛の こど 

あ ければ、 太宰府よ. ^ 國解を 奉て 此^ を 奏す、 帝大 

に SS あって、 速に 廣纖を 可-ま あって、 御手 代 

の 束 人心た けく rasK あれば i て 下されぬ、 廣權 つい 

に 海に 飛 入て 死す、 此 1«? 切て 王城に 行、 彼 4>| 防が 前 

に 赤 衣 をき て 冠した る もの 求て、 俄に 玄昉を 權で空 

玉 1H 十 m 



I 鹿 mi 頌卷 二十 三 士談ニ 



五 百 十二 



つし むべき 也、 . 

師曰、 多くの 事 皆 志に よる べき 中に も 、勇武の. 道 は 志 

氣 によって 必す臆 者 も ! きは宜 くな りぬべし、 女 は 

天性 柔順なる 天質 也 どい へ ざ も、 其 志に したがって 

氣 つよく 勇 を專ら 出す 事 も 多し、 是を 以て 可レ考 也、 

况ゃ 大丈夫の 眞勇は 此志氣 の 間より 湧出ぬべし、 颜 

淵 を 大勇の 人-ど 云へ る も、 肱 を 枕に して^ 樂 所を不 

レ改 のい \ なる べし、 

師曰、 後 漢の嚴 子 陵 少して 光武 VJ 同じく 學 遊す、 光武 

瀵の 皇帝に つかしめ て 後、 三度 使者 を發 して 嚴子陵 

を 招く ビ いへ ざ も、 遂に 不レ 出、 光武 自 から 彼が 草感 

に 行幸な つてけ るに、 子 陵い ねて 不レ 起、 光武 至て 彼 

が 腹 をな でゝ、 古今の 物語つ きせす、 嚴子陵 起 も あが 

ら すして その 答 をな す、 光武 彼が 出て 仕 へん こ VJ を 

命せられ ければ、 嚴子陵 目 を 見張て、 昔 声? 堯 天下の 讓 

をき いて 巢父 洗レ 耳、 志 あらん 輩 は 官位 を 以て 屈すべ 

からす ど 答 へ けり、 其 後 厳 子 陵 を 招請 あ つ て、 道 を 論 



じふる こ VJ > も を 語りく らし、 1 所に 床 をなら ベて 

臥 玉へば、 嚴子陵 足 を 以て 帝の 腹の 上に 擧て、 聊: 牛 生 

に. か はる こ VJ なし、 帝 これ を 諫議大 夫に 用 ひ 玉へ》., 

もつ いに 不レ 出して、 富 春 山に 耕して 一 釣竿 を樂 しみ 

ぬ、 其 釣せ し 所 を 厳 陵 瀨ど號 し、 墨客 騷人 谷其詞 をつ 

いやせ. o、 . 

師曰 、後 漢の陳 登 字 は 元 龍、 學 古今に 通じ て 性 文武 を 

兼、 尤 其志氣 ふかし、 其 比 許汜劉 支德 並に 劉荆 州が 所 

に 在て その 比の 人物 を 論す、 許汜 申しけ る は、 陳元龍 

は 常世の 豪士也 VJ 云、 支徳 云、 今 豪 氣の士 ど稱美 ある 

は 其 ゆ へ ありし や ど 問ければ、 許氾が 曰、 昔 事あって 

元 龍が 所に 行し に、 聊客 主の 意な く、 自大 床に 上て 臥 

して、 客 を 下座に をいて 臥しむ、 其、 志氣 更にた はむ こ 

ど あ ら やして 、何の 語れる 言 もな か,^ き VJ 答、 劉玄德 

曰、 今 天下 大に 亂れて 帝王 失レ 所、 大丈夫 こゝに をい 

て 天下 * の 憂 を 任 どして 可 レ有二 救世 之 意, の 時 也、 然る 

に不レ入物,^;£を致し田,^の 言 の 採 所な きこ ど を樂む 



却て そ r , る こど 多し、 志 氣は士 の 所:, 貧 ど 

云 ふべき 也、 

耳、 何饑 床上 T 在- &»女 子 M. ;胥相 溢 ST «R 子不 

.,能.,%-劳於|»世:亦|»:,遠-爽於萬年?搋唐驻宗曰、丈 

失 得 S 爲:, 王、 失劐 ぉレ膚、兼 石 乞 曰, 4<琳 克扇爲 JI 、不 

克 u 烹、 B 其 所 ま、;!: 害 ビ 云 へ る、 是傅 丈夫 麵提 のま 

氣 にして、 不レ 忘:, w-**h の ゆへ A 、然 れ》」 も 大丈夫 

の 本意 を不 Jwvi き は、 ft 志氣批 をみ だ h< 暴行 を専 W 

する の わざ vi 可に a な れ ば 、尤: S. レ惧也 * 

師曰、 束漢の 王 充錄衡 曰、 夫 寒 子 tSL 愛- 襄, K 伏- 于續 

下 T 襄子 至: Ji 心 ii 、貧 高 欲:. I? 高纖 T 戴-入 於 Is 中 

視*^,|^:-亦心攝、ー一子欲1*-兩キ:: 兩主心 攝、 實牆 

之、 レ 彝.. 二子 精 t 所 U 饞戚 >4r 靨 欲: 

秦 H-i! に々 小: JI 、而 白虹 驚レ w 乎、 然 SSKJaL=:、 

天 is 成、 f 轉 之 精爲: fes?" 也 ど SS の 着:. i 是 

を錄 せ. o、 凡そ i 不: jr 成-通 天下 之 物- はお 之 格 

£5 観 iMl き 



■ . . みこ ゝ に めれば 其 M する に 小. V 

、な 之 問:! 氣相 求む もの ゆへ に、 人畜 相 か はれ 

-云 ども、 內に維 疑の 心甚し く.. > て 其 氣虚 する 時 

は、 « 頻忽に 入 こ ど を 得、 聊も 不レ可 レ忽、 この ゆへ に 

志氣 にき ざす 處 ある は、 其相內に伏する所ょ^^出ビ 

知て、 志氣を 正しから しめ 寬大 ならしめ て、 « 物に « 

せしめ やん ば、 こゝに 於て 其氣 やしな はるべし、 

師曰、 大丈夫の 志氣其 議 操に して 其 精つ よからん に 

は、 死して 後まで 其 思の のこる こ VJ わるべし、 されば 

M 蒙なる もの ゝ翁骨 は 自然に tt 者の 藥 どもな ぬべ 

し、 まむし ど 云 II は、 i にして 飮時は 人の 氣を さか 

ん にす、 舄 の無强 なる に 用 ゆれば 氣 たくまし < なる 

vi云へ.^、ilじて世に藥VJして用ゅるもの、*Ii=-枯れ 

一る もの 也、 こ VJ に gv; 木ん, 二. -き棄 たる あ VJ の 炭.、 J 

淺木を 鍵す てた る あ VJ の 炭 は、 炭の 性格 別にして、 火 

を 持 こど 又 厚薄 あ hs、 こゝを 以て みれば、 志氣の ftf 

する こど は 死灰 撺 木の あどまで 其 差別 あれば、 %ク 



.3 鹿 額卷 二十 三 士談ニ 

之 有 二 鄭飛虹 , 也 、§_ -飛 胸 羅,, I- 萬 甲兵? 氣 呑,, 八 九 雲 

夢:柬^£半壁倚爲,1長城ハ念楚廣閎浙煙水之區、乃黥鯢 

蛟鱷潜レ踪之薮也^しるせ.^、鄭芝龍大明の衰晚に出 

て、 公家の 費な にく ゝ、 唯 自の財 を 散す るまでに し 

て、 然も 弓馬の 練 處も不 レ全を 以て、 戰利 あら ざれ ざ 

も、 彼 本 匹夫に して 天下 を 任.、」 する のみなら す、 自信 

を守て北狄に^^-こにせられ、 子 を 以て 其 あ VJ に 敵 

たらしむ、 其 度 甚大 也 VJ 云べ し、 

師曰、 大久保 相 摸守忠 隣、 其 比 は 治 部太輔 VJ 號 して 源 

君秀忠 公に 奉レ 仕、 文 祿に關 白秀次 不審 を 蒙て 伏 見 へ 

招 か る 、 其 比秀 次聚樂亭 に ぁ ,=^ け る が 、秀忠 公 」 對面 

あ b たきの 由、 兩 度まで 使者 あ. 5、 是 は秀忠 公聚樂 へ 

爲ニ 御見舞 一 出御 ありし 時の こ^ 也、 秀次秀 忠公を 同 

道あって 伏 見へ 被レ參 か、 又は 人質に 取 奉りて 源 君 を 

御 方に 引付 可レ申 V」 の 事 也 ど 風聞し、 旣 に秀忠 公の 御 

屋形を 取 かこむ 事の 沙汰 ありし に、 忠隣 ひそかに 女 

房 輿に て 君 を遨れ しめ、 その 身 は あどに 留まり、 風呂 



五 5- 

を燒せ 饗應を もてなし、 出入の 賓客 を あいしら い、 燒 

かけな Vj 致させ、 聊か はれる 風情な し、 秀忠公 御 出に 

をいて は 忠隣此 如 はなれ 奉て は不レ 可レ有 V」 、秀次 衆 

油 斷の內 に 右の 謀 行 はれけ る、 忠 隣が 度量 以てみ つ 

べし、 後に 秀吉 此事を きゝ玉 ひて、 大に其 譽望を 感じ 

玉へ り VJ 也、 

〇 志氣 

師曰、 後 超の 石勒 曰、 大丈夫 行, , 事、 宜,, ,礒 々落々 如,, 日 

月 晈然? 終不ビ 效,. 曹孟徳 司 S=T 仲 達 欺 二人 孤!!^. 募婦: 狐 

媚以取 * 天下よ 也、 又 曰、 若 遇 二 高 帝: 當 T 北 而事レ 之、 與 -1 

韓彭 -11 比. * 耳、 若 遇 二 光武 i:, 並ニ驅 中原? 未.^ >fe 

死 二 誰 手 一 どい へ byj ぞ、 石勒 自ら 天 王 W 稱し てつい 

で 帝ど稱 す、 其機甚 高く 其 志甚强 し、 然れ ど も 道を不 

レ知學 を不レ 成が ゆへ に、 其 所レ云 皆志氣 のみに して 其 

行不ぃ 全、 されば しばらくして 業 を不ぃ 保、 石 勒肉未 

ぃ及レ 冷して 妻子 已に 不二 自保 一き、 こゝに 案す るに、 志 

氣 大丈夫の 趣 あ b どい へど も、 其 本意 不レ正 ど- 3. は、 



-ぞ、 

師曰、 松 itt 守成 所に て 村 山 越 中が ラ はさ を あし 

ざまに 云た る VJ 云 こ Vi を衬 出き いて、 松 食が 宿所へ 

導 行て 案内 を 乞、 本よ- 9» 愈 しれる もの なれば、 SS- 

入て » 面す 、村 山 ノ 禮 を はりて 申しけ る は、 某 儀 を ts 

戴の IW にて あしざまに 仰せられた h-VJft る 人の 候、 

私 こ W は S 比 御 ねん cj ろの 事な もに、 K.:i 壽食轉 に 

こそ w 云ければ、 松倉不 はやく もき ゝ iL 申け 

る こ VJ かな VJ て、 をし ぬぎ 腹 さし W して、 定めて 

存分 を 云に 羞 られつべ し、 此 Mf をつ いて 心 いられよ、 

幸よ き 時分に 在 本 a なれ tf、ls. 生の ぼ色 に 不レ遠 

云ければ、 村山是 に 氣を奢 はれ、 IX 角の 挟 接 も不レ ま、 

*食しき..^に5«に本aを^ぐべしVJ云へ ざも1»屈服 

す? そこにて *1ぉ の 小姓..、」 も をよ びて、 彼 を 引 立 

て 迫 出させ、 お 念 を 遂げに 来れる wffl へば、 我 を 云つ 

めた る W 云べき 波. 9 奉公の 家づ にせん W のこ まに 

や、 扭§« の 者に あらす ど 云て 魔 を 立ぬ、 纣山 散々 



行中て かへ fc-csw いへ. C -、 村 山 は 元 前 * 門に 居て 

一 名 ある J» 士 也し どぞ、 

師 21、: 近 比 s? の兵亂 lilssvi 云へ る は、 元 纏 建の 

安 南 石 井の 南 人な り、 故 ありて 本 IPK 前 園; 牛 5- に Jro 

8 して、 体に 平 戶 一 官ど 嘆し は此が 0. 也、 大明兵 に 

付て ; 官顧建にか へ-^^:、大明瓜の如,-にっ ぃぇ、北 

:«蜂 の 如く 35 て 拒ぐ に 使 あら ざれば、 今上 帝 騣治ニ 

年 乙 H: に、 * 芝 tt が: "本の 兵に 委しき 事 を 閒て是 を 

招請す、 芝 龍 速に 命に 應 じて、 ついに 公家の つぐの い 

を不レ 待、 自兵 をつ の. 金 集財 賓を歡 じ、 日本の 兵器 

を a して 鎮 江に 於て 大に戰 ひ、 « 子 江に 於て 大利 を 

得て、 S の兵暫 » あ h- ぬ 、北 狄の大 將梅勒 王 副將石 門 

梁、 媒を 廻して 戴 人形の 術 を い たし、 芝 龍が 兵大 LS 

ゆ、 而 して 事あって 顧 治 三年に 北 のために 擒 にせ 

らも、 其 子 «s 功 は 本朝 平 戸 人 也、 隆武 年中に H 姓 爺 

VJ 蘭し、 永 B 年中に 延平 王に 封 せらる、 明の 天子 古今 

の 名將 を!^ で 鄭芝 tt を以 て 卷軸 に 収ひ 、其 言 に、 我閎 



s 鹿;^ s 類卷 二十 三 士談ニ 

よ、 り 過分なる は 家老の 食祿 也、 この ゆへ に 倍 臣ど云 

へ ざ も 其 眷名传 世に みて. 5、 毛 利 輝 元に は 小 早川隆 

景、 上 杉 景勝に 直 江 兼繼、 伊達正宗が 片倉、 島 津義久 

が 新 納武藏 、堀秀 政が 堀監 物、 蒲 生 氏 鄕が蒲 生 源左衞 

門 、各 以て 主人に か は て 其 事 を 任すべき 力量 あ h^、 

故に 俸 を 厚く し祿を 盛に して、 大將は 手 を 拱して 彼 

に まかす、 是 周の 文 王の 渭陽 にか. して 呂望 を迎へ 

て師ビ して 八 百年の 基 を 立、 劉 備の草 廬に三 顧して 

孔明 を迎て 相將の 任を與 へ .0 漢のぁ ビを嗣 ゆ へ んな 

れば、 人 主の 度量 此に をいて 大な. す、 呂望孔 明 亦 

其 志の あら はる ゝに 因て、 幡然 VJ して 功 を 立し ゆえ 

んな. 5 、千里の 馬 を 貧 ふこ,、 J 、 不レ 4= レ飽 して 力 不レ足 

才不 レ見ビ せめん に は、 常の 馬に 不レ異 ビ昌黎 が 云へ 

る も、 この こ ビは. 9 可/云 &、 

師曰、 豊臣秀 秋 關ケ原 巳 後に 家老の 歷々 を 成敗 あり 

し 後に、 何が しど かや 云へ る 大身の 者、 家 を 立 退 事 あ 

り、 白亵に 妻子 を 引 つれ 弓 鐵炮を 以て 前後 を かため 



五 百 八 

立 退け る ゆへ に 、秀秋 以て の 外に 怒 て 、白晝 に 城下 を 

如レ此 体に て 引 はら はせん こ W は 武家の 耻 辱な. 5、 急 

で打留 むべ しど あ. ければ、 极 野ま^ 諫めけ る は、 彼 

等ゎづ かの もの、 立 退 を 成敗 あられん こ、、」 は 何よ. 5 

き 事 也、 然れ ども 前方に 誰々 を 御成 敗に 付て、 祉以 

て 不レ可 レ然の 取沙汰 也、 然る を 又 是をも 害せられな 

ば、 人の 褒貶 ビ V まる 不レ 可、 但默 止して 棄 置るべき 

也、 是非 害せ ら るべき ど あらば 、某 無人な がら 申 付て 

打 止べ し 云、 秀秋、 汝 無人に て 如何 ど 問、 松 野 云、 某 

小者まで 一人 も 手 をよ ごさ やに 可, 一 仕留ー VJ 答、 秀秋 

重て 其 故 を 問、 核 野 申け る は、 町人 在々 へ觸 まわし、 

落人 あり、 打 切て 衣装 を はぎ 道具 を どれ、 被 レ下也 W ふ 

れ 申さば、 地下 人 V- もさし 起.. V 、即時に 打 留可レ 申 也、 

是非な く 彼 を打留 可い 申に 相究 まらば、 御手 を をろ さ 

れす ビも此 謀に 可レ 落、 同じく は是 等の 小事 は 心に か 

け 玉 ふ 不レ可 W 答 ふ、 秀秋心 や はら いで、 我 越度に な 

ら ざる こ VJ あらんに は 不:^ 苦ビ ありて、 其 分に な. け 



功 を 立る こ w はなく、 家來 小姓 Vi もの 中 mi ある も 

の を a で 取 立、 彼等 を 以て 功 を 立し む、 されば 武 miw 

«« 天神に 兵 を 置て 遠 州 を轰ふ 時、 霍 Isss に 

を かまへ 大ま貧 を 以て 是 にあつ、 SS 衆 世に 名 あ 

る 者、 久歡 lllslrisi 三十 jrsssr 丹 波 ilr 駒 

S 太 郎右衡 £ 、實根 兵左衡 c、 丹 1^ 金 十 K、 是を七 人 

秦ど 云、 大 15 其 身に 《景 ぁ&を 以て 、つも- 9 はづる 

る こ ど なく 、僚の 仕 立る もの ど も up 武功 あ- 9 し VJ 也、 

長 Ac 手に て 先手 大に 敗軍の 《、 大 1»< ま 方の 長 追 は 

必す 敗軍の 相 也 W 知て、 小高き 處に 154、 まどい を 

E て 扇 こお ゆ、 是に H て大 にや ぶれ ざ fcow 也、 

鋒 曰、 主人に 度量 あれ ば 、は 下 を 饞规立 て 是を養 立 な 

ゆ へ に、 家臣 悉く 功 者 多し、 *«裔 の 所 あらす して、 

驗 を 厚 <.. 3 体 を S にして 更に やぶ さかる こ ど なし、 

養 の 項 R の沛 公に やぶられ しも、 自のカ をた のんで 

人の 饑 もの を 不:, 持, W 錄を 情で 功 は を 立 べき こど を 

不レ 知が ゆ へ i & 、古よ hs 名 將自の 功 を 立ん こ 



する 輩 は、 ついに 匹夫の やじ h- にか ゝ つて 成功 全 か 

らす、 sase 承 四 年 十 H: 相 慎國 麻に 著て 始て動 功 

の 貪 を 行 ふ、 牝條時 政より *、 谷 或は 本 镇を安 39 し、 

或は»恩に»して、義»lは三a介になh^、行平は下河 

邊庄. になる 、是石 楊の 合戦 敗北して 房 州 にの がれ、 

それよ *栩 州に こ へ て、 に 其 貪 を 行 はる、 其 度量 可 

に Br 近-. は 平信 《«« ほ 秀 iia の 下に、 さしもの 名將 勇士 

多く 出て、 大碧 自ら 敵に 中ろ く、 それ <\ に 相 

應の窘 を *1 して 是を 平 治せし む、 中に も 秀吉自 敵に 

中る こ >j なく、 すでに ま觯 を 征伐せ しむる にも • その 

身 は 名^: Si に a て、 寡 下の 勇窘 を 命じて 是を征 

す、 «8 稿 その 身 は在録 愈して 平家 を 退治せ しに 可 

レ 比、.? 此の 事 、度量 廣から すして は雞レ 叶、 彼の 碌々 

ねる 小人 は 一 ケの 小事 W いへ ざ も自是 をな さん こ.、 J 

を 欲する は、 心 ひろから す 体 ゆるやかなら ざる を以 

て、 ほ に不レ 委錄を 侑で 身 をつ からかせば 也、 さるに 

H て、 乱世に 名 ある 勇將 » 郡 を 頷 する 輩まで、 传 分限 



£s 韻嚳 二十 コ1 士まニ 



玉 百 七 



山鹿譜 額卷 二十 三 士談ニ I 

老土佐 林上琳 云 へる もの、 所へ 中 山 i>j 蕃行 向て 此ー 

事 を 談合す、 上琳 同心せ や、 玄蕃、 VJ て も 2? 心 致させす 一 

して は 不レ置 こ ビ也ビ 云ければ、 上琳 腰刀に 手 を かけ」 

て當 座に 打果 すべき 模樣 也、 中 山 聊氣色 を不レ 變、 大にー 

あざ笑て 云け る は、 上琳 はさし も かい- しき 人 也 一 

VJ 世 にも 沙汰し 人 も 云け るに、 如レ 此の 理に 暗き は 不一 

思議の こど 也 VJ 笑 あざむきければ、 上琳心 しづ ま hvi 

て、 それ は 何 VJ 云 ゆへ にや VJ 問、. ^蕃申 ける は、 其 

i 人 同心せ ざれば VJ て、 國中 悉く 一 . ^同心いた して、 一 

やむべき 事に あらす、 屋 形の 非義の やむべき にもな 一 

し、 此 分ち を 乍 レ知ひ whN 腹 を 立ら る、 は 甚理に 暗き 一 

こ^也ど云ければ、上琳怒れる氣色ゃみて、っぃに悬 

に 同心せ り V- 也、 中 山 時に 至ての 風情、 度量 あるに y 

かるべし、 一 

師曰、 天 正 十八 年 小 田 原の 城責に 先山 中 の 城 を資む 、一 

愛に 木 村 常 陸 介內に 鳥居 源 八、、」 云^ 士、 先にた つて 一 

城に 付て 名乘 ける 所へ、 羽 柴藤五 郞內磁 } ^三郞 つ 上 



五 mi 六 _ 

いて 來り 申しけ る は、 源 八、 汝 はすで に 頸 取 源 八 ど 世 

に よ ばれ、 其 身の 獵き 、手足の VJ ゝのふ .o- て 、名高き 

武士 なれ ざ も、 眞實の 武功 を不レ 知、 田舍 そだ. V りの 働 

ゆへ に、 此度 も名乘 まじき 所に て名乘 也、 其 故に、 如 

レ此塌 に て 、諸人 忙然 ,、」 して 心 もっか す氣 臆し て 25 る 

ものなる に、 こゝ にて 名乘れ ば、 諸人 これに 心 付て 我 

先に ど 進む ゆへ に、 思の ま、 の獨り 高名 はならざる 

もの 也、 物の わけ を 不レ知 ゆへ、 さすがの 頸 取 源 八 も 

如レ此 時に 名 衆た るこビ よど 申しければ、 鳥居 嘲笑て 

曰、 _ 平 三郞は 心がけ も ある 武士 VJ こそ 閒 たるが、 さて 

は 信の 勇士の 本 if を 不レ知 どみ へた. o、 如レ此 諸人 忙 

然 たる 時分に は、 一 入高聲 に名謁 て、 人に 氣を つけ 大 

勢に 力 を そえて 、多く 人 を 用に 立る 如く 致す こそ、 武 

士の義 VJ 云 もの 也、 何事 ぞ、 我 一 人 功名して 是を宜 W 

云 はん は、 拔 群の 小 わざ、 云に 不レ 足ビ さみしけ る、 源 

八が 力量 尤可レ 成 也、 

師曰、 大須賀 五郎 左衞門 尉、 常に 手 を をろ して 自分の 



: は;: 至- 9 ければ、 王 3* に 人な し、 ofisc を S るの み 

,/; 「- ^水門よ b 人 を 入れて、 ついに 王城 を 得、 sig: 

を 守らし む、 淸正 後に 至る、 王 域す でに 行 長に 得られ 

ゆ., 鎖ら ば 王 域に 入て ft なし、 直に 議 王 王子 を 追 ベ し 

tf て、 兀良<* に 至 -9 、王子 圔: K を vi.9 こに す、 面して 

先王城にか へ.^此》を筹^wに*しむ、 筹古其 功 を 成 

す、 行 長 aff の 軍功 あ fc- W 云 へ Vi も, 王子 を 不:, 得 ゆ へ 

に、 淸正ビ 不和に な- 9 て 、»| に 朝鮮の ssrcA に 及 

び、 行 長さ ま <\の«奸 を かま へ 、和 を 入れ て 主子鹂 

妃を かへ さしむ るの a をな せ. 9、 案す るに、 行 5«が 朝 

鮮の先 障、 悉く 度最 せば <5S き 所よ h^mfc! れり、 

大丈夫の わざに あらす、 凡そ は 1 の 不和 あれば 

其 功 全から す、 w 鲜の 征伐 は 本稿よ. >異讓 を « する 

こ VJ なれば、 詩 功 s 后よ fc- このかた 千 象た へて あら 

す、 秀古大 皮覺を 以て 此事 をな す、 行 忠を 思ひ義 

囊をね > さば、 祥に纖 して 一 夫 も不レ 残が ごどく 可 

レ 仕に、 有事 ぞ、 請 章 を さし をき ひそかに 軍令 を 破て、 



己が 一 功 を 立ん どす る や、 其 勇 は 勇に して、 其 度量に 

於て は 大丈夫の なすこ どに あらや、 愛に をいて S 鲜 

征伐の こ ど<, 破れ、 各 一 己の 功 を 立ん こ W 

を 忠 ふ、 是 行! 《が 罪 通る ゝに處 なし、 况ゃ ひそかに 水 

纖を入れて^£大|:の|«の船«をぅばふ、 是又 度景せ 

ばく Aasl もな し、 すでに 王城に 入て 王 を 追の 心な 

く、 彼 1 城 を 守て 功 をて らふに 至る こど、 亦接爾 たる 

小事 を 以て 人に 瞻 の 謂 VJ 云べ し、 夫 大丈夫 は 佞奸の 

行 をな さや 、間近^ 行 を不レ 用、 明白に 顯 はしな して、 

其 81 纖其廣 量 其 勇猛.、」 もに ならぶべき なし、 後の ま 

の 夜 出て »の すきま をね らい、 襄 なき 山の 斑の ふる 

まいす る は ft 奸の わざ 也、 行 長が 行事 «: 是に 類す ベ 

し、 故に 庚 子の 後に 一 * して 身を纖 終の 內 にくる し 

み、 面麟 して を 烏 首に のこす に 至れるな. 5、 

師曰、 出 55 庄内 に 慕 s 形 W Jw して 、近邊 を 押 頷し 暴 逝 

* 碰な. C, ける 人 あ .5、 この ゆへ に 家臣 相 あつま.. > て、 

是を 生害し 他家 を 入て 家 を鑭す * へ, きど 狭 合して、 家 



2賈 五 



m 鹿 mi 短卷ニ 十三 士談ニ 



五 百 W 



師 rn、}^ 信 長 二十 餘 年の 欝憤 を こめ、 すでに 大坂 本願 

寺 門跡 光佐 城 を あけて 和睦し 紀 州の 雜賀 にう つ. o、 

天下 こ、 に; 牛 均 也ければ、 天 正 八 年に 林 佐 渡 守 を 遠 

方に 流罪す、 是 先年 那古屋 に をいて 信 長 を はからい 

申さん VJ 致せし 咎に 因て なり、 安藤 伊賀 守 を 流罪す、 

是は 先年 武 W 信 4> -に內 通せる を 以て 也、 小の 事 也 VJ 

云 V- も、 我に 對 して 恨 あらん をば、 世が 世に 盛な らん 

時に 報謝 せんこ ど を 思 ふ は、 凡その 人の 心.^、 度量 あ 

は 云が たし、 すべ て 我 身の 遺恨の ゆへ に 人 を 害 

しそこな はん 事 は 大丈夫の 心 VJ 云べ からす、 信 長 如 

レ 此の あやま. 9 あ. 5 しゅへ に、 荒木 村重极 永久 秀 各自 

安ん せす して 天下に 逆 乱 をな す、 彼の 惟任 光秀が 禍 

を 蕭墻の 下に を こせし もこの ゆへ なる ベ しど 云へ, 9 

VJ ぞ、 秀吉毛 利が 柴田 ど內 通して 室町 殿 を 引出し 奉 

らん ビ 致せし こ VJ を 知ながら、 聊其氣 色 あら はれ ざ 

,.9 しど 也、 信 長に 合せて は 其 度量 乂た がへ, 5ど 云べ 

き 也、 



師曰、 秀吉 高麗 を 征伐の 時、 小 西 行 長 加 藤淸正 一 H 替 

りに 先手 を 皋て發 向す、 小 西 行 長 壹岐の 風 本より ひ 

そかに 逆風に 船を發 して 釜 山 浦に 著 岸し、 城 を責て ■ 

八 千餘人 をみ なごろ し;^ し、 其 =1 に 又 登萊の 城を攻 

取、 一 日に 朝鮮の 兩 城を攻 取、 且忠 州を攻 落す、 こゝ 

に をい て 朝鮮の 王 李 盼忠州 城の 陷る をき い て 北方 義 

州に のがる、 太子 臨海 君肆 次子 順 和 君 瑪幷后 兀良哈 

に 至る、 加 藤 淸正行 長が 獨.^ 軍功 を 立ん こ VJ を 欲し 

て 忠義 を 背く こ,、」 をに くみ 且 怒て、 直に 船 を 熊 川に 

著て、 忠 州に 至て 軍議 を こらす、 王城に 至る の路ニ 

? a! 、南 大門 は 百 里に して 大河 あ b 、柬 大門 は百餘 里に. 

して 遠し、 然れ ど. も無レ 川、 淸 正の 望に まかせて 可レ入 

W 行 長 云ければ、 淸正、 大河 あり ども 行程の 近き 方よ 

hv 行べ しビ 云て 則 兵 を 進む、 行 長 ひそかに 水練 をつ 

か はし、 近 邊の船 筏 を 流し 棄 しむ、 淸正 河邊に のぞむ 

に、 大河 甚 さかまき 流れて、 案 2: なくして は 可 レ越所 

にあら す、 無二 是非 一 その: w を 費す、 行 長 東大 門よ. 王 



目 見 をね がふの 處, Vi かくの 鋒會释 もな く、 直に 壽本ー 

陣の やぐらに のぼらせられて、 敵 練 方の :4 を 卿见 分 一 

あ 、伊 弁 兵 錄本多 中 書まで にて « も不 JT 兵^ 

$1 大名 綱 候の 由を演 tt す どい へ V* も * 公 |2> かま 

いもな く W 方 をト: るに 付て、 伊井れ 砍默 止が た 

くて、 矢 食よ 下へ を h -、 大名へ おひ、 霍 の 44_ 

ど 云て、 《« 々在 St に竣阜 の戰功 を稱 力せ ど 也、 一 

«3r 豊臣 fw 去の |3々 の 大名 相 あつま- 9、 石 1 

三 成が = 比の 無 籍奸 曲を改 め 、是を 切 害す ぺ き 由、 取 一 

取の!! 会 多 か- 9 ける を、 三 成 ひそかに 大坂 をのき 伏 一 

£ に 至..' ぬ、 こゝに 於て 41 囊 f Isw 飆 S 長 政 «j 

野举長 彼是 云 会せ て、 tt に 伏兑へ 推よ せ?, 資囊 -uj 

究 ま- 9 ける を、 潭 sf に 和 を 取 あ つかい 玉 ふて 、中皴 

式 W 少輔洒 并雅寨 《f を 以て 兩方を 仰な だめら れ、 つ 一 

いに 三 《 を 佐 和 山へ かへ さしめ 玉 ふに、 着 

康を! «-9 に 付 へ h- ど 也、 =« は 三 成が 不義 W 肝 をみ 一 

るが 如くに 思 召しら せ 玉へ f, !« を « 形の 內 にて, 

SBSiMl 十ョ 士 麟 一一 1 



操つ ぶし 溝濱の 中に くびれ しめん こ VJ は、 大丈夫の 

に 非 や、 事 を かま へ齅を まふけば、 何 W も 廣说ゃ 

» の大 場に て 一 戦に 勝敗 を 決すべし、 秀吉ぉ 生の 問 

は 欲に 手 を 1« して、 今 はか しから 《 三 成 を もみ 

つぶさん W 云 こど は、 其 勇士の 本意に 不:. 有 どの 仰 ご 

VJ な .9 し W 也、 

師 sn、 會川 aoss 康を琪 ひ 玉 ふて 鼻の そこねけ 

れば、 その 比 細工に 名 を^た る もの を 招て、 人 色に 鼻 

を こしら へしめ、 付 鼻 を 用て 出仕 あ. 5 ける、 源 »s? 

しろしめさ やして、 秀康は 《» 康に 鼻の そこねた る VJ 

云へ る 沙汰の あ. 5 しが、 鼻 は 損せ ざ- 9 し 也 V- 仰 あ. c- 

ければ、 左右の » 家人し かぐ ど 答へ 舉る、 公 御 色 

あ つ て 仰ら れけ る は 、大丈夫 天下 議 家 を 治 るに、 身の 

形粧を 以て 致す こ VJ なし、 內の養 を ふかくして 器纖 

を 返し., する にあ- 9 、大国 を受 JW し 官中納 IH に 至 h -、 

sn の 棟梁お るべき 其 身の、 鼻 を こしら へて 形 を^ 

VJ せんこ. C は、 甚 本末 を 失へ h- VJ 宣け .C .、」 也、 

1 I 營 一一 



山 鹿 1;! 镇卷 二十 2 士談 11 

師曰、 源 君 味方 原の 時、 演极 に歸り 入らせ 玉 ひ、 心靜 

に御寢 なされ 息如レ 雷な りけ るに、 左右の 近臣 幷に 

今 23 敗軍の 諸 侍相聚 て、 如何 ある ベ き、 今夜 信 i>i 兵 を 

寄て 濱极を 取 園 まば、 可レ 放玉藥 もな く、 可レ射 矢柄 も 

なし、 さし も 名 ある 漦は 悉く 打 死し つ VJ 、詮議 まち ま 

ち 致し けれども、 源 君 更に 起 玉 はす、 枕 を 太 山の 安き 

に 置し め 玉 ひき、 かくて 夜も漸 明けれ V* も 信 玄兵を 

よせす、 源 君 u たけて 起 玉 ひ、 唯 le. 生の 御氣 色に て、 

信玄は 定めて 引取べ し ビ仰ご VJ ありし が、 そのご VJ 

く 其 =1 に 兵 を 入れに けり、 是信 支の 弓矢の 格 をし ろ 

しめされて ける、 其 度量の 甚廣く 犬なる ゆへ なる ベ 

し、 

師曰、 慶長庚 子、 上 杉 景勝 返 治の ために 源 君 旣に野 州 

小山まで 御 働 座の 所、 上方に をいて 石 田 三 成 逆心 を 

企てけ る 由 注進に 付て、 上方より 供奉し 奉る 所の 大 

名 小名 を 一 所に あつめ、 其::! に 上意 ありけ る は、 上方 

に をいて 石 田 逆心の 事 ロハ 今 吿來れ り、 各 先隱. お 可レ仕 



I 五? U 

ヾ J 申す やから あ. OVJ いへ ども、 今度 供 車の 衆 各 妻子 

を 上方に 賀 どし 置れ たる こビ なり、 心 元な く 可レ被 

レ;^ 間、 家 康へ氣 遣な く 心 次第に 上京 可レ 被い 仕..」 被 二 

仰 出 一け る、 此 御意に 因て、 誰 上るべき 云 もの もな 

く、 皆 御 味方に 一同す、 其 夜 本 多中喾 ひそかに 申 上け 

る は、 少も危 く 不ぃ被 二 思 召? 手 を はなして 何れも 上洛 

仕ら れ 候へ VJ 可に 被 二 仰 出 一也、 長途 を 打て 是迄 御供 仕 

,9 たる 聚、 御 旗本 を はなれて 獨立 をいた し 御 敵 可レ仕 

ざ存 する の は 一 人 も 有レ之 間 敷 ど 申しければ、 源 君 

きこしめされ、 彼等が 上り かねつ べき VJ 思て 仰 ご 

あらん は、 まこ VJ 、云に 不レ 有、 天下 を 引う けても 一 

の義を 正す のみ なれば、 全く 彼等が 上る まじき を賴 

むに あらす VJ 御 淀あって、 道て 又、 上方 衆 上り 被レ申 

度ば、 案内に 不レ及 上. 9 可 レ被レ 申 VJ 被 二 仰 出 一け hi 也、 

大度 量 大剛操 さも 申し 奉る べき 也、 

師曰、 源 君旣に 九月 十四 =1 に 濃 州 赤 坂の 御 本陣に 御 

著 座 ありければ、 上方 列參の 大名 路 次に 充滿 して 御 



が 手 を 取て、 古の 事 V ,」ノ がら、 塵嫩廉 

轰を 一 見せしめ、 それよ h- 天主 へ あが- 9、 四方の 繁榮 

をみ せしめ、 天主に をいて 刀 を はり 、それよ. 塵黻 

に 下 h- 、腐 上へ IT を ひかせ、 秀直に 17、 It 元に 口 

を W らせ、 Jss を M! は b_3、 毛 If?- 其 IS5 量に 

卒 伏して、 相した しみ 相 を それけ h- ど 也、 

師 in 、北條 家 wlja 前に は、 所 々に 三重 S 禱を あげ 天 

主 を かまへ させ、 農 泉が まへの 內にも 色々 の 璺害を 

まふけ、油斷聊。か.^し、天正八年に小田55Jして 

後に は、 少も 用心の こ VI な,^、 秀 苗 往來 にも 先 を はら 

い 人を改 ひる こ VJ なし、 浸 5t 政 ある 時 申 上け る は、 

近年 H1* 害の かまいな く、 »b* 草なる 事に こそ V, 

申しければ、 秀亩 日、 今 ほ Vi 用心 を きびしく する 事な 

し、 汝等淺 知 小 B? にして 是を不 :, 知 也、 我今灘 饍 

二の 入德 をな せ h -、 家康は 一 l!i 云 合せた る こ W を 肩 

遠へ ざる 人 也、 長久 手に をいて、 ゎづか 一 萬餘 の人數 

を 以て、 我廿 萬に 及べる 大 軍に 敏 せらる ゝは、 信 長 ど 

sffs 二. H- 一 41-1 L 



1 度 云 合せ .,っ れ た る 故 也、 , ^ 、 を 以て 家康を 入魂す 、 

今 天下に 弓馬 を 取て 我に あたるべき 者、 家 康の外 誰 

か ある ベ き VJ 命せられ け. 也、 

障 曰、 大 坂の 城の 天主の ある 所 鬼 E にあ たれる 由 を 

*+ もの ゝぁ b ければ、 秀^ 曰、 天下の 鬼 W: は: W 本の 

ft 寅 也、 大坂 一 所の 鬼 1: は 我に あたる 鬼 門 にあら ざ 

. る也ビ 云へ h-* 

«5r«SB 常に 細 川 * & 法樓紹 B 等 を 待に 置て、 時 々 

舆 ある 歌 速 歌 あ h -、 或は 五山 十? R の 長老 出世の もの 

を あつめて 連句の 食 あ .5、 而 して 其 內に秀 吉の作 

意 Ite 應 して 出来たら ん耿 速耿を 以て、 是を秀 吉の作 

に可レ 仕 也、 持 歌 は 武家の 必 VJ すべき 事に あらす W 云 

へ Vj も、 無下に 卑し からん も 亦 大丈夫の 本总 にあら 

す、 然れば ビて是 に 心 を そまん こど は甚勞 役の 至 也、 

武翁自 手 を不レ 下し て、 匹夫の 功 を あつめて 其 功を將 

に歸 す、 § 乂汝 等が 功 を 以て 我 功、、」 すべし、、」 命せ 

られ け. h' VJ 也、 



山鹿迅2^|卷ニ十三 士談ニ 



五 百 



吉床儿 にこし を かけて、 政 宗に命 せらる ゝは、 上杉景 

勝旣に 使節 を 以て 禮を行 ひ、 佐 竹 使者 を 進上す るの 

處に、 政宗 獨不レ 然して 漸今 H 禮を 行、 其罪甚 重して 

いれば、 汝が押 額す るの 地 を 速に 返上して、 唯 本 額 三 

十 萬 石に 安堵すべし、 不レ 然ば汝 早く 還り 去て 我に 敵 

すべし、 汝が會 律に 至ん ころ ほい、 我必す 北條を 族滅 

し、 直に 兵 を 會津に 進め 汝に對 面すべし ど あ.^ ぬ、, 正 

宗元來 度量 豪傑の 勇士 なれば、 聊を そる、 處 なく、 答 

へ 申しけ る は、 我 今 匹夫 獨身 にして 御前に 來る、 生死 

も 亦 命の ま、 也、 况ゃ 郡邑は 御意の ま、 也、 則可レ 致-一 

返上 ービ 御請 申しけ る、 秀吉大 に悅、 則 暇 を 賜て かへ 

りぬ、 左右 皆 云、 政 宗必す 奥に 至て あだすべし、 唯^^ 

にこゝにて打留玉はんゃVJぁ.=^ければ、 秀吉大 に 笑 

曰、 汝等是 豎子な り、 どもに 謀る に 不レ足 VJ 申さる- yj 

也、 K 度量 可レ 見、 

師曰、 豊ほ 秀吉嘗 曰、 吾 想 人生 不ぃ滿 い kn 、豈 壹,, 欝于ー 

方, 以費レ 日 乎、/」、 是其 度量 大な るが ゆ へ の 言な り、 而, 



してつい に 朝鮮 を 征伐して 兵 を 異域に 弄す、 世の 人 

皆 一 期の 樂を このみて、 唯 問居獨 坐して 酒色 を專 v> 

する にあ.^、 秀吉 朝鮮の 征伐、 き はめて 論 せんどなら 

ば 、驗 レ武究 レ兵 せんなき わざ VJ も 云べ し W 云 V- も、 其 

度量に をいて は 大丈夫の 思 入 ど 云べ し、 又秀吉 朝鮮 

國 王に 嘗簡を 通じ 玉 ふ 言に、 予當 II 于托胎 之 時: 慈母 

夢-一 U 輸入 二 懐中: 相士 曰、: "光 所レ及 無,, 不二 照臨 マ必八 

荒 仁 風 S 海 蒙 二 威名-者、 其 何 疑 乎、 不レ滑 二 國家之 

隔 山海 之 遠? 一 超 直 入- 1 大 明國? 易- 1 吾 朝風 俗 於 四百 餘 

州? 施 二 帝都 之 政 化 於 億萬斯 年-者、 在-於 方寸 中- ビ書 

せり、 度量の 大 なるこ ど考ふ ベ きなり、 

師曰、 秀吉旣 に 天下 1^ 均なら しむる の 後、 毛 利 輝 元 初 

めて 出仕、 天下 第一 の 大名、 中國 不レ殘 彼が 威風に 屬 

す、 然れば 秀吉定 て禮を 正し 威儀 を ふるまって 對面 

あるべき ビ 、諸人 思案の 處 に 、輝 元 を 對面所 に 久しく 

待し め、 其 後帶を 手に 持、 衣 を 解て 盤磘 どして、 女の 

禿に 腰刀 を 持せ、 その 形に て 輝 元に 對 面し、 直に 毛 利 



- 、 其 形奚樣 にして 更に « 儀 を ご 、 

"をつ かみ fs の 内外へ なげかけ、 «纖沙 

汰の な b ける、 時の 人 «: 以て 是を嚷 .9 笑 ふビぃ 

へ vi 、心 ある 人 は、 戦 B の 今に 生れ « たる W5 な 

、ゝ やきけ るが、 果して 弓矢 を 取て 幷 なし、 こ ざに 

5ssi して、 成 は. y 州に 至て 佐々 木に よ. 9、 或 

は IB 州に tt て 《食を依《 す >i、 彼等 義兵 を 暴る こ 

ビ 不: J8 して、 京霍 悉く 三 好 Is に » 乱せら る、 こ、 

に水錄 十 • 年、 義 3?細川 兵 鶴 太 15 孝 上野 中 務太輸 

淸信 を貌ビ して、 儒 長に 観 » のこ vi を 箱み so 召 どの 

. W VJ な h- ければ、 « 長 快 <• W れ を 承 、武士の 面目 &,、 J 

喜 * 事の 敗 をば さし をき、 大篇を 常 園に よせられん 

こど を 申し • 5|不« 河 內守を W 使に さし そえて 義 B? 

を迎 へ I り、 年 十:;: 十五:" に義 S を 赠» せしめ、 六 

條本 議 寺 に 入れ 奉 、其 身 は 清水寺 に ! « 寫し て 、洛中 

の 侧^ を定 む、 さし もい かめし か. h- し 細 川 六 郎三好 

等 音 退去 ぬ 、信お そ の 1« 量大な も に 非 や や 、 



.に秀^民8ょ^^«て轉8»を崔.^、度«史に云 

ベ からす、 信 長 越 前に 働て、 « 井 畏政 にあ W を 取 きら 

れ US に危か h- しに、 そのころ は秀吉 未だ 人 衆 を も不 

& して、 獨金崎 の を さへ に可レ 在の 由 を 中 請、 是«量 

- h -.、 J 云べ し 、信! せらる、 を g て 、多くの 大名 

養 身が まへ を 致し、 何の 科 鶴 あらざる に、 速に 山 崎の 

H?< ^戦 を 、2I?1IH に as す、 是度 の大 なる 

随 : 也、 而 して 田を滅 し、 長久 手の 一 戰に をいて 一二 

磨 をう たれても 爾 天下 を幷吞 し、 源 *9 へ 和 を 入、 淺野 

»«攻 を 使 どして、 必三 ケ條の 好み あらん こ W を 

命す、 所 JS 秀 古の 母 儀 人質に 可レ 遣、 秀忠公 を 人《 に 

不レ可レ車レ成、:》*?の腹に3?^,^出生ぁ.-ビも函は秀忠 

公に 可レ 奉: fe* 此三 ケ條の 好み いづれ も可レ 任-一 其 意 一 

ビ の 事な hs 、此事 一 つも 不レ逮 、其 器 11 可 Ksr 而 して 

小 m ほの 役に、 伊蟪 HqTW 奥州よ 越後へ こへ 甲斐へ 

出て相州笪根に至.<^秀吉にi»す、この時政宗廿Er歲、 

片食小 十 S : 人 を 召 て、 廣 野に をいて 織 を 行 ふ、 秀 



二十 .5 二 



四百 九十 九 



.g 鹿き 頌卷 二十 三 士談ニ 

いしらい 主 を 何く へ も 落 のびさせん ために、 少も騷 

ぎた る氣色 あらや、 * 雙六 六十 服 茶な ざ吞 で、 さ げ 

なき 體 にて 戯笑て 居ければ、 郞從 v> も 外 樣の人 も 可, 1 

思 寄, 檨 なか. 9 き、 遂に は隱れ なか.. > ければ、 鑣て打 

手 を被レ 向、 遊 佐は禪 僧の 衣 を 著て 只 一 人 京都に 上. 5 

ける が、 口の 脇なる 疵を 見咎められ、 自殺して 失ぬ、 

遊 佐が 此 一 事 尤度 量 あり ど 可レ云 也、 

師曰、 武田信 勝 十 一 歳の 時、 近習の 小姓 友 野 又 市 郎ど. 

H 向 傅次郞 W 扇 切 を 致せ あ. 9 ける、 友 野 腰の 扇 を 

ぬぐ、 H: 向 は 手に 持た る 扇 を 腰に さして、 ゆび を 立て 

向 ふ、 信 勝 これ をみ て、 早み へた. 9、 せぬ 扇 切に 傅 次 

郞勝 なり,/」 褒 て、::! 向を稱 美す、 是を高 坂彈正 承て、 

信 勝 は 近代の 名大 將 なるべし、 度量 甚廣 しど 云け る 

ビ なり、 

師曰、武田信^>^剛操にして度:^瓜又大な,9、甲州に城を 

かまへ す、 わ づか堀 一 重に て 敷が まへ 計に いたし、 

東西 商 北の 大將 ど 弓矢 を 取て、 自國を 奪われす 、國? I; & 



I §Ig 九十 八 

まで も 敵 を不レ 入、 甲 州分國 よ. 9 方々 に 手 を かけ、 後 

は 甲斐 信 濃 駿河を 治 め 、四方 取 <c せて 五ケ 國を鎮 す、 

敵 は 信 長 謙 信 氏 康源君 也、 此四將 は、 一 將 世に また 有 

て も 天下 是が爲 に 辟易し つべき に、 是を 四方に う 

けて 屋敷が まへの 心 入、 尤も 度量 あり yj 云べき 也.^ 或 

時 居 舘の內 にて 猿樂能 あ,. > しに、 堀 普請の 輩 二 千 計 

喧嘩いた し 出し、 双方へ 押 別れ、 鐵炮を 放ち 騷動 する 

に、 能 見物の 輩 地下 人に 至る まで 少も さわが ざり し 

W 也、 如 レ此こ VJ は 兼:! 1 の 法 4= 正しき にもよ る ベ けれ 

ど も、 唯 度量 寛大なる ゆへ、 下々 まで も 勇氣行 はれた 

hv,、J 云べ し、 

師曰、 織 田 信 長 武勇に をいて 度量 甚大な 、幼弱の 

時、 手 習 讃書は 我 任 にあら や VJ 云 て 、常 に 武藝を 事 ヾ」 

し、 相 あつまる 小童 を 別て 二に いたし、 其 身 一 方の 大 

將 VJ 號 して 竹馬に 鞭 を あて、 竹刀 竹餘を 以て 打 合つ 

き 合 を 事 V- す、 ^手 習に たのむ 所の 僧是を もちあつ 

かいけ る、 十六 i 威の 時 父信秀 卒して ける に、 萬 松 寺に 



云へ. 5、ls の 以て * つ • 

、職 S の 浚 人た る S 、伊 束 次 錄 祐親法 9« 練 略に 

いたし、 磨 武衞を は 5- らい 車らん Vi 致せし を、 二 

へ 申して 道れ しめぬ、 武銜 おて as に 入 玉 ふ 時、 

天 野 * 內是を 生 捕て ける を、 三 浦 is が « が聲 なれ 

ば 申し ぁづ かりけ- 9、 祐 * が忠 によって ♦ を たすけ 

玉 ひ、 壽永 元年の 恩教 の 事 あ. 9 て、 召 出さ もべき Vi あ 

b し を、 鹛親 翁の あやま b を * て s« 囊 す.、 J い 7, 

頼 IP 私の あだに をいて 聊 漆く に < み 思 ふ 所な く、 寬 

仁 大度の ゆへ W 云べき な h -、 

師 :II、ttsls 帝 稿 正 成 を 召 出され、 藝房を 以て US 征 

R の 事 を 正 成に 爆33 召さ る ゝ &、 仰天 下草 W の 寧、 何 

の 煤 を 以て 勝 を 一 時に 决 し、 太 平 を w 海に 致し 侍ら 

ん ど おやる やど 赠鎵 ありければ、 正 成長て 申け る は、 

ls= の 大道 只 天の 責を招 候の 上 は、 褒 乱の * に 

察 じて 天珠を 致されん に 何の 子細 可レ 有: i 之、 合戦の 

IP なれば、 一 旦の藤 A を必 しも 155 ら る不レ 可、 正 

I S2?i ま: 



成 一 人 未だ 生て あ b : 召 一ば、 *!«| は に 可に 被 

JWVJ^ 召され 侯へ VJ 申して、 河内に: 其 後 赤 

坂に 域 を かまへ、 僅に 1? i ぬ b 樓か いたて «雙、 東 

軍兵 象 WHF に 園 まれ、 策 を « 観の 內に めぐらし 

勝 こど を 千里の 外に 决し、 而千ま 破の 城 を 狡け、 わ づ 

か 千 人に たらざる 小勢に、 » を たのむ ども 何 を まつ 

vjw> なき 3f 中の、 さ 二 町 計に てま わ. 9 1 里に たら 

ぬ 小 9f に 取 こもり、 束!! 勢 を 引う け、 = 本の 人 *? 待 

そろへ て、 陳^ 張 が W 肝の? « を 通らせし こ £ 、大丈 

夫の 1« 量に あらす して は 叶 ふ ベから ざる こミ にあら 

す や、 

師: n 、cs 出 逝 «^*:1aM« 深、^ 禪 寺の 诚を 出て 基 氏に 降 

參す、 こゝに CH 山 兄! <jr 明 に 打 手の 来る さ K こど 

を W て、 か hs そめに 出た る 体に、 中間に 太刀 を 持せ、 

兄^«ニ人かちにて先^»^の道場へ審《、 上 入. かいが 

いしく « まれ、 やがて ひそかに 上洛す、 家お 遊 佐入逍 

性!;、 主人の » らるゝ 休 をし たれ v> も 、蕾く 人 を あ 

Bwl 九十 * 



山 鹿 mss^ 卷ニ 十三 士談 二 

り あいて、 云 言 はなく 行成の 冠 をお どして 小 庭に な 

げすて ゝけ, 9、 行成 さわが やして、 主 殿 司 をめ して 其 

冠 を VJ りあげ させて 是を 著し、 何 計の 過怠に かこれ 

ほ V- の亂 罰に ぁづ かるに や VJ 問ければ、 實方ー 言 を 

述 すして 立に け. 9、 折し も 主上 小節より 御覽 じて、 實 

方 は 鳴 呼の もの 也 どて、 ついに 歌枕み てま いれ VJ あ 

ちて、 陸 奥 守に なりて 下 つ、 かしこに てうせ にけ.^ 

ど 也、 行成 度量 あらやして は、 是 計の 事に 逢て 如レ此 

の 行跡 は ある ベ からざる な. 9、 度量う すければ、 小事 

をのせ て 能 堪忍す る こど 難レ成 もの 也、 但 心の 臆して 

可 レ報こ V」 をば しのばん を 云に は 不レ有 也、 

師曰、 將 門が 東 八 ケ國を 打 塞で 平 新 王 VJ 號 せし 時、 

田 原 藤 太 秀鄉は 名高き 兵に て、 こ W に 多勢の ものな 

りけ るが、 將 門に 同意して 朝家 を 傾け 奉らん ビ 思て、 

行 向て 角 ど 云、 將門 折節 變を亂 しけ すりける が、 餘に 

喜で、 取 もの も不レ 取, 大宽 にて 而も 白衣に て あはて 出 

て、 種々 の 饗應の 事 云ければ、 秀鄉目 かしこく 見咎め 



四百. 十六 

て、 此 人の 體輕骨 也、 はか < ^しぐ HE 本の 主ビ はなら 

じビて 、一^ 對 面の 日に 心替 しける 上に、 酒肴 椀 飯 か き 

すゑて 是を 進む、 將 門が^ ける 御料 袴の 上に をち 散 

ける を、 自是を はらいの ごいた. けり、 是は 民の 振舞 

にや、 云 甲斐な し 、心の底に うどみ てけ り ど 也、 是將 

門が 度量 の^き ゆ へ を 云 へ るな り、 

師曰、 源顆朝 安房 國平 北郡獵 島より 下總に 越て、 相 州 

鎌 倉に 趣ん ため、 隅 田 川の 邊に 至り 玉 ふ、 上總 權介廣 

常、 當國の 勢 一 一 萬餘を 率て 參 上す、 賴朝颇 る 彼が 遲 

參を瞻 て 許容の 色な し、 廣常 兼て 存じけ る は、 當時は 

皆;.^ 家の 管領 也、 賴朝 流人の 身 VJ して 義兵 を擧 ど 云 

V- も、 何 計の 事の あるべき に 非す、 今 H の 樣子を 伺て 

事な h- がた かるべき に 於て は、 速に 武衞を 打取て }^ 

家に 可レ献 VJ 、內に 二心 を かまへ 外に は參 上の 由を稱 

す、 然れ ば此大 esi. を 得て^ 悅び玉 はん VJ 思 儲の 處に、 

遲參の VJ がめ あって 許容の 氣色 なし、 殆ん V- 人 主の 

體に かなへ h--yj、 忽に 害心 を變 じて 和 順し 奉りし ど 



す、 推して はか hji きもの 也、 

It 曰、 晋の赚 安 は 兵の 術に をいて 尤度 量 あ- > 、植 溢 大 

に羣兵 を ひき ひて 資の 奉らん ビせ しが、 先 

15 王 织之を 招て 是を 害せん ざす、 w 安 少もを そる 

る«^色な<、R卒生の如<にして相laが處に至.*^•生 

定て 云け る は 、irfe«2«M 守 在 二 H a , VM J そ 字な 

し、 «: 事に 今? IK をよ そ ほって 養の 後に 置 玉 ふに 

や VJIW ける、 其 la* に氣 をの まれて、 彼 を 害すべき 事 

なら やして、 笑繞 して 3! を うつせり W な. 5、 又泰の 

符 に IB 萬の 着鲫 にて iJ 水に 17 る 由き こ へ けれ 

ば、 |2>1. 入て a を灣、 緣 安 を そ るゝ色なく友ご*|^{をか 

こみ、 16. 生に 替る事 あらす して、 而後に 煤 をな せり VJ 

なり、 $5 甚 直なら やして は 難レ叶 W 也. 

師曰、 ii5 の 代宗の 時戎: « 兵 を ひきいて S8t を B みけ 

る 時に、 靠子儀 その 所の 大 碧;, -fc- ければ、 媒を めぐら 

して 云く、 今 彼が 大 章に 味方 をく らぺ ば、 九 牛が 一 毛 

にして、 戦て 鍵べき の 道な し、 我 音し 残 秋に 約せ し こ 

I sisllf 餐ニ 十二 士 nil 



ざ の あれば、 不レ若 «! 身に して 往て說 べし ど 云て、 « 

1崎1: を ひらかし めて、 郭子儀 a に 大將に 申すべき 

事 あ h-VJ 云て 出ぬ、 戎狄甚 驚き、 其 大藉弓 を ど h-teJJ に 

矢.^ はげて 向 ひければ、 郭子 use をぬ ぎ 甲 をす て錄 

を なげて 進みけ る ゆへ に、 彼 やむ こ VJ を不レ 得して 音 

■1 より 下て 拜 しけり、 是を 5jF にして 見: 云て 時 

の 人 省 《| 美す、 tsBR に 非す して は 難 レ叶謙 ど 云つ 

べき 也、 

II 曰、 宋の W 準 帝の 纖に 供奉し 車 fc^ 濱 湖 にあ ける 

時、 ^^^酒^*をまふけたはぶれ遊で夜をょもすがら 

にす、 面して IP も ゆるやか に寢 て大 いびき を かけ.. >、 

帝 ひそかに 人 をして 是を みせしめ、 彼 如 レ此時 は懼處 

なし ど 喜 玉へ り i 也、 大難の 任 を 得て 枕 を 太 山の 安 

に « こど は、 a 量 はるかに 廣 からすして は 叶が たき 

-也、 

師 3 、大; ssc 行成 脚い まだ! « 上人に てお はしける 時、 

寅 方屮將 いかなるい きざ ほ. 9 か あり けん、 Sf 上に お 

Bwr 九十 



^鹿 額卷 二十 三 士談ニ 



enol 九十 s 



に 1 初めて 對 面の 時、 傍の 人 を 遠ざけ、 自 天下の 圆をひ 

らき、 劉 備に 示す に 三分の 勢 を 以てす、 孔明草 魔に 居 

て 閡達を 不レ求 ビ い へ V- も、 其 度量 甚廣を 以て、 今 瞬 

息の 間に 天下の 勢 をき わむ、 こ、 に 於て 劉備服 心し 

て、 則 孔明を 立て 師 V」 して 其敎 をう く、; K 度量 以てみ 

つべ し、 

師曰、 孔明 街亭の 後に 兵 を 四方に 手配し、 あ VJ に殘る 

處の 兵士 僅かに ニ千餘 にて 西 城縣に 入る の處、 司 ^l- 

仲 達 十五 萬の 大軍を 引率して 西 城縣に 至りぬ、 孔明 

が 傍に は 一 將の 出て 可 レ拒も あら ざれば、 近臣 皆 色 を 

失て せん 方な くみ ゆ、 孔明聊 動す る こどな く、. 城に 

上って 彼が 軍勢 を みれば、 三方に 手 分して 唯今 城下 

に 至る、 孔明 命じて 旗 を 立 貝 鐘 を 定め、 軍士 を かくし 

て 各 陣營に 入らし め、 出る こど は 相圆を 可レ待 VJ 定め 

置て、 役人の 外 更に 出さし め や、 四方の 門 を 大に開 

き、 城內の 道々 ねんごろに 掃除 淸 道し、 自は琴 一 張 を 

たづ さえ 一 二の 童子 を 傍に 置、 高欄に よりか ゝ, 5 香 



を 燒て琴 を かな づ、 司 馬 仲 達 押 寄て みるに、 如レ 此の 

模様な hv ければ、 暫兵を 進て 內の 體を詳 にす、 然れ Vj 

も 取合 もの もな く、 猶內を はらって 傍若無人の すが 

たなれば、 仲 達 申しけ る は、 さし も孔 明が: :! 比の 謹 厚 

なる に、 今 何 ぞ門を 開て 危 こど をな す ベ き、 是必ゃ 伏 

を 置て 我 兵 を 入る の 謀なる べし ど 云て、 速に 引返き 

ぬ、 孔明 曰、 若衆 人の 心 を 以てせば、 必す 城, ど 棄て去 

ぬ ベ し、 吾兵 唯一 一千 餘、 彼れ 我が 去る を 見ば,、 J .9 こに 

すべ し、 西 城 は 久しく 居る の 地に あらす ビ 云て、 漢中 

にかへ りぬ、 暫 して 仲 達 又 求る 時に、 孔明 去ぬ るが ゆ 

へ に、 仲 達皆孔 明が 謀の 中に 落 入,. > ぬ 、これ 孔 明が 度 

量大 なる が 故 W 云つべし、 . 

師曰、 凡そ 度量 大 なる 器の もの ゝ 行跡 は、 凡 情の もの 

の 所より みる 時 は、 一 つどして 作 略 見知る こ,、」 不レ可 

レ叶 也、 伊 尹が 五 就 a 木 而架不 忌、 五 就:, 溢而. 溢 不レ疑 

が 如き は 、大徳 量大 識見 あらやして は 及び難き 事 也、 

故に 大度 量 ある 人 は、 よ/、 知識 を 遠 く.. -て權 3^ に 通 



Irl 



て 重く、 是を. 5 る は 至て 編な- 9VJ 云 リ U 

外 r して、 美よ x-* 事る 時 は 至て 小節な り、 學 

者 度量 VJ さす 處に 於て 漆く * はへ すん ば、 必中 法蕩 

して 信を不 得な- 9、 孔子::、 ^肆 也、 今 之 

な h, 、度量の 大な る:: W て 、其 致す 

所に 古今の 差 W ある こ ざ 也、 

師 :! 、 古.? 名 II の la 最其 ST a に BS の 比より 格 

なる きざし あ 古今 ざ もに 其た めし 多し、 纖の * 

經廿五 歳に して! K» 元年に 木會を 》拍 し、 其 年 1 « 

の a?? を 疼し、 八 鳥 Is の 4! 戦 あ 气相友 ふ 侍に は秩 

父 重 忠廿! 、佐 <ia 網 廿五、 機 季廿三 也、 爲麵 

の 孔明廿 七の 時 |«備 に まねかれて 相 磨の 任 を 旗す、 

逸代武 wf 、- « 修氏康 、北 越の 謙 信、 nsr いづれ も 

幼年の 時に 其 度量 tt に 群に 越た り、 名 US i 期の を わ 

久しから すして、 其 功 を 所:, 成 は 天下の S にみ ち 萬 

« に傳 ふ、 植 世の 大丈夫 尤も 可 レ考こ VJ 也、 

w 曰、 漢 の高疆 tt に鬭巾 に 打 入て ける 後に をく 



れ てまて ける を、 高 題 M 中 を 不:, 爭 して 則项 に與 

ゆ、 是高 組の 度 lls^ 大 なる ゆ へんな. 5、 其 ゆへ は、 此 

畴 先に 国中に 入お る もの 王 たるべし vi 約す どい へ Vi 

が勢哮 しして 不レ 可レ中 、面る 組 先き に 園 

中に 入た る 小 © を 守て 項お ど 戦ば、 则戰 死して 四百 

年の , 、卜- - 、 に « ぬ べし、 1? 羽が 人 VJ な. 5、s* 甚狭 

く 志 氣尤を ごり、 暴 逆 に して R 各 多き こ ど を 知て、 朋 

画 中を與 へ 項お に 和を講 ふ、 是項! S が 志 を 珊 ら し め , 

其 志 をみ たしめ て 悪 を さかんにし、 臣民 音 そ ひかし 

むべき の 謹 也、 然れ ば钃中 を棄て わらぐつの 如くな 

らし ひる は、 天下 を 治 ひるの 煤に あらす や、 時の 人 s 

离龎 VJ 項 «r 其 勢力 才氣を J» じて 其度董 を不: Jw が ゆ 

へに、 天下の 霧 居髙 組に きわまれる こ ビ を 不レ知 也、 

古人 云、 高 組 百 戦而育 敗、 惟 其 不レ農 也、 一 勝 則 必至-一 

千 王 T 項 S5 ぼ 戦而 勝、 惟 其 必勝 也、 一 不 J» 則 必至,, 

wrrw の « 備孔 明が 草盧に 三た び fs? ね 行て、 三度め 



" isMftl ±き: 



B1B 九十 三 



. ^鹿 Si 頮卷 二十 三 士譏ニ 



四 ぼ 九十 二 



に 交友して、 一 處に相 あつま. 5 て學問 談笑す、 四 人 は 

中に も 心よ/、 相 交て 談話し、 孔明は 其、 生 質 四 人に 異 

にして、 自抱レ 膝 長嘆して 曰、 汝等は 若 出て 仕 ゆ W 云 

ども、 所の 奉行 守護 ど 成て 微官 小祿に 至らば、 是 則た 

れ. OVJ する 所な, 5,, J 云、 谷孔 明が 志を尋 ぬるに、 笑而 

不レ 答、 孔明 つねに 自比 ー1 管 仲樂毅 (管 仲 は 九 n 合 諸侯 一 

一 nlM 天下? 孔子 猶稱 之 曰、 微, 1 管 仲 1 吾^ 被い 髮左 X 妊 

矣、 樂毅克 レ齊而 下,, 七十 餘城 T 1 一人 VJ もに サ" 《名 天下 を 

盖 へ ^^、孔明隆中に居ながら自こ れ に比せしは、甚過 

たるに 似たり、 時の 人 皆 是を笑 ふ、 司 alii 宗が 曰、 周 

朝 八 百年の 功 を 興せし 姜子 牙、 漢世 四百 餘歲を 開き 

し 張子 房に 比すべし W 云へ b どぞ、 其詞の 如く、 天下 

三分の 勢ケ」 立て、 先主 を 王道に 入なん どす、 其 志の 度 

量 くんで 不レ可 レ計こ ど 也、 まこ VJ に孔 明が 量 末世 

の 及ぶ 處に非 や、 

師曰、 楠 正 成が 云く 、凡そ 士 たらん 輩 は、 小事 を不レ 弃、 

大舉を あぐまざる 心得 あるべし、 不レ 然して は、 必す 



小犬の 事に 因て 難 レ致事 ある もの 也 ど い へ.:^ W 也、 後 

漢の 光武、 不レ懼 二 大敵 一 不レ侮 二 小敵 一 W いへ るに も 合 

すべし、 度量 不レ深 時 は、 ゃゝも すれば 任大 なる 時に 

あぐみ を それて、 氣 を並吞 せらる.^ に 至る 類、 世 以て 

多し、 然れば どて、 內 にあて、 する 所 あらす して は、 

又 その 度量 ど 思 は ん事 も、 途方な きこ VJ なるべし、 

師曰、 士有ァ 經,, 濟 大略 T 而不. & -1 小節 T 是其 度量の よ 

る處 なり、 然れざ も 小節に 不 レ拘ビ 云て、 又 大閑を こ 

ゆるの 輩 ある もの 也、 是何を 以て 大略 ビ し 何 を 以て 

小節 ど する こ,、」 を 不一 一 究明, が ゆへ に、 分 を こ へ て 器 

用 だて を 致し、 是 等の 事 計 校す るに 不レ 足ビ 云、 せパ潔 

こど はい さぎよ けれ V- も、 皆 分 を不レ 知の 働 を 以て、 

ついに は 家 を 失 ふに も 至..^ つべ し、 人の 皮 略の 大略 

なる VJ 云 は、 如レ 此の slf- をば 云べ からざる 也、 されば 

行-二 不義-殺 二 一 不辜, 而得ニ 天下: 有 レ所レ 不レ爲 は、 是 

度量の 宽廣 也、 萬 鍾の祿 に ひかれ 天下の 重に 减 ふて 

剛操を 守り 得ざる は、 是 小節に か、 わる 也、 天下 は 至 



1 A 一事 を ざら へ、 是 なん やん ご VJ なき わざ ビ« ひ 

なば- SI の f 之 W に as して 大麟を 笑 ふ に不 jr 

此小大 之 辨を不 V»VJ 云ぺ し、 

師曰、 漢高 魔慧の Bar さしもの 125? W 云へ Vi 

も、 其 簾 敗の よる 處は嗜 m 量の たが へ る ゆへ 也、 され 

ば 囊王ビ 自鍵戦 玉 はんこ VJ を 願 へ る に、 漢王笑 曰、 

MSB:Jr 不. 4S:JL 力 ど 職し む、 Ai 疆を 以て 直 仁 

大度の 董 あ- 9 W する ゆえんな b 、項お 敗 草の wd: 爲 

& 曰-. Rffva 兮氣 養.. 世、 これ 其恃む 所は氣 力の 面 

のみな. 5、 されば 唐の 李 德« が 人物 志 錄 に、 項 《 を It 

して 薦5數者 不レ足 JI 也 へ b 、人の 尤 不に镇 

乎、 

at 曰、 宋具 ss 曰、 人 之 ま相 去、 登 不 、方. -亞父 

之 軍-編 柳, 持 % 之 厳、 纖乂 主- 所お、 文 音 乃 

以: ,是 知:, 之、 》s 急 奠ヌ膽 iT 其 後作に 相、 B 象! US 

鎵、 ss:i 心; 景帝以:&1? 之、 曰 狭々 非- 少 主臣, 

&、 ま 柳 之 IjTsl,, 孝 <5: SW1 父必以 J? 上 »、$ 



何 兵 之 可: Jsi 得 IfeM 文お、 一則 必以 ->瓧 

稷ぉ, 目に 之、 二 帝 之 度量、 相 去不. 如: &ど いへ b、 

人の 度 * せば き « は、 小? J. を 以て 己に さかへ る を 怒 

bwj み、 これ を 以て 人 を 害し 傷 ふに も 至る、 世 以て 然 

KV 、我に Si 量の 大な る 虞 あ る 時 は、 大本 大源を 振て 其 

錄は R あるに まかす、 故に 人 主の 臣を用 ゆる にも、 臣 

の i» を 用て その 末々 を 不レ調 こ W を不レ 云、 こ ゝに於 

て 度量 大な 云べき 也、 

簿 曰、 $ 退 之 祭-田 樓 塞-文 云、 常-象 氏 之 失;, 鹿、 得,, 

L-而可レ王、何五:.a人之»<r、 不 レ能レ 股,, 夫子 於 a8 

tilii 所 J5s;fer 抑 天命 之 有 J? しるせ. C '、是 田 

横が 度量 を緣 する の ゆ へんな り、 王 5g 公 讀,, 孟嘗君 

文 云、 得-二士- 焉、 宜 可-, 以南 面而 up 泰、 取- -a- 

nrji 吠 之 力, igvi 云 へる も、 又 孟« 君が 度量 を 云 へ る 

也、 

W 曰、 《 の孔明 未だ «備 にっかへ ざるの 時、 博 » の 3« 

州 小、 親 川の 石廣 元、 汝 南の 孟 公威、 並に 徐庶 VJ マ」 も 



レ. WH«M 一十: 一一 士 II 二 



slff 九十 1 



山 鹿 ms 頷卷 二十 三 ± 談ニ 

レ有、 その 內に 年老 高貴の 人、 尤主 人頭 奉行た らん 人 

の 下の 手本に な, 5 玉 はん 輩 は 不レ苦 こ,, J ゝぃ へ ども、 

それ 迚も 前後 を不レ 省かけ 出 給 は >、 懼れ 臆せる ど 云 

* へきに も 成つ べき 也、 こゝ にて 又 不レ出 は 道 狸に くら 

き 也、 道を以 て 氣を養 ふ のこ ど はり に 非れば、 必す過 

不 及の あやまち あ, 5 ど は、 如レ 此の こ VJ はり 也、 案す 

る に、 地震に は 速に 出る の理な hN 、人 多く 相聚 て參會 

膿 節の 塲は、 速に 出べき の 地に あらす、 その 間 主人 あ 

り 臣下 あ b 、朋友 あり 親疎 あり、 是 また 棄 て可レ 出の 

人に あらす、 政事 を 取く み 事 をいた し 手に 物 を捧ぐ 

る は、 速に 可レ 出時に あらす、 然れば 出る に 出る の 法 

あって、 その 席 其 人 其 時の 宜し かるべき 用法 をビゝ 

のへん こど、 是 まこ- yj の 氣を養 ふの 道 VJ 可レ云 也、 震 

驚 二百 里, 不レ喪 二 匕 i3, は、 是 速に 可レ 出の 狸 あら ざれ 

ばな り、 すぶ て 唯義を 守て 事 をた > さば、 其 行 皆 狸に 

あたるべき 也、 氣を養 ふ を 以て 靜に 過べ しど 云へ る 

>ひ に は あらや、 



.. 四 wr 九十 I 

〇 度 . 

師曰、 梁 劉 fi が 新 論に 舰 EM の篇 あり、 曰、 江河 之 流、 钃 

紫 漂 屍 縱橫接 連、 而人飮 ,,之 者、 量大故 也、 盆盂之 水、 一 

鼠 尾 一 曳、 必喂吐 而棄レ 之 者、 量 小 故 也 ど い へり、 何 春 

にも 度量 ゆるやかなら ざるの 輋は、 必す 一片に 泥 著 一 

して、 もの を自. H に 致す こど を不レ 得、 覆 一一 杯 水 於坳當 

之 上 r 則 芥爲, 1 之 舟 r 置レ杯 則 膠 VJ 云 は、 水の 度量 をい i 

へるな り、 水擊 三千 里、 搏 ニ扶搖 一而 上 者 九 萬 里 

は、 天の 度量 を 云へ る 也、 度量 廣 からざる 時 は、 萬 物 一 

を稷ひ 萬 物 を 載て さゝ わる 事な きに 至る こど を H^; 

レ得、 こゝを 以て 天地 を 度量の 至極 ど し、 罄人を 度 置 一 

の 用 どすべし、 不ぃ然 の 間 は、 唯 五十 步 にして 百 步をー 

笑 ひ、 大知 にして 小知 を そしり、 大年 にして 小 年 を あ 一 

ざむ くな り、 各 未だ 度量の 曲狹 なる にして、 天地 lil ムー 

の 上に をいて は 同年に して 不レ 可レ 語の ゆへ 也、 大丈ー 

夫 天下 を 以て 己が 任 VJ す、 死して 而後に やむ、 其 度量 一 

大方に 心得て は不 レ可レ 叶な り、 もし 小成に 安んじて、 一 



、バ: へん』 快よ くし • 慕 打 まわして 此 内に 休息せ し 

め、 慕 を をろ して 外 を 不,, 令, ,窺* して 面 後に 其 

修に のぞみければ 、氣 を 養て うたしめ ければ、 S 輕の 

氣! 6. 生に 信して、 其屮 fc-icj しかりけ h-vi 也、 以前のう 

たせ 射さし むる 輩 は、 * につ ビ むべき 者 も IW よ. C 出 

v^, 輪の 役人の 事 ある 51 を *w して、 其是彝 にあ づ 

かる を 以て、 不二 放射, W 云へ Vj も氣こ 放射 

に ひ VJ し、 而 して 天地の 氣も 《 に 至- 9、 我氣亦 &り、 

M るの 分 請 乂癀勞 して 後に K みるに 至る を 以て、 

全き こど を不レ 得な- 9«i 也、 小事 ど 云へ Vj も、 時に 

至て 氣 I ふの 術 は 相 逢すべき 也、 

師曰 、古人の * に、 急難の 地に 篇んに は、 必す欽 貪し 

成は睡 K し、 或: iE 目 会 掌し、 或は 大小 用 を * せし 

め、 而後に 其 事 を 辦ゃ べし ど 云へ り 、是 に 至て 氣を 

養 ふの 術なる が ゆへ に、 それ ど 云の; W に は あらす し 

て、 * 其 R を K くる #、 人の 素 必す. フゎ も.. > 上 -9 やす 

し、 飲 貪は氣 5 はも h- て は 快よ くな fc, 難し、 睡 1518 



り、 故に 飲 貪して 氣を 下に を ど し *«s して 氣を やす 

んす、 S 目 会 拿 は B を 以て 氣 4.* ふ の 道 也、 大小 用の 

f 、是氣 を 下に 通せし む る の 術な b 、武士 戦 

填に のぞむ に は 出軍の K あ h -、 敵に 纏つ 時 は 實槍蘑 

B の視ぁ b 、平 S の 義式音 此綱を 定めて、 其 氣を養 ふ 

の進ビ 致す 所 也、 古人の 戒其 厚き こざ 可,, 考也、 

w 曰、 命 を 知る 者は康 籍 之 下に 不:, 立 ど 云戒の あれ 

ば、 令 を 知る 時 は » 身 を 全して 命 を 安ん せんこ ど 、是 

霍 子の 戒な b 、然 らば 地 ttl 火事 雷 $1? の 時分 も、 ijlil 

逢 もの ある 時に も、 遠くの がれ 速に 去て 是を 通る、 

をよ しどすべき 事なる に、 氣を養 >, 云へば、 如レ 此の 

條 126 に 守て 鶴鴨 せざる を 以て 本 ど すれば、 君子の 

戒 にこ w なる に 似 tjh-* こゝに 於て 深き 心得 あるべ 

き 也、 た W へば 地震に 勇 を 出して 家の 下に 居て 打 害 

せられん こ Vi は不レ 可レ然 ど 云へ ざ も、 人 多く 相聚る 

の 時 地震 あらんに、 1 番 にかけ 出ん は、 逝 狸 は 宜に似 

て人是 を 宜し ふべ か らゃ、 我 又 こゝ ろよ < 不レ可 



^麂 SS 二十; 11 士 嶋ニ 



八十 九 



.s 鹿 mi 頌卷ニ 4« 三 士談ニ 



四百 八十 八 



の 也、 この ゆ へ に 先 勢 勝 時 は 後 勢き ほふて 勝 を吞、 先 

勢 負て やぶる ゝ時は 後 勢 自然に やぶる > "こ VJ は、 皆 

氣の 所レ致 也、 この 所 を 味 はへ て、 良將は 兵の 氣を養 

て、 未い 戦の 間 は 其 氣を逞 ましから しむ W いへ b、 諸 

事に 此 心得 有べき こどな- 5、 

師曰、 武田 信玄、 大敵 VJ 戰ふ. べきの 前方に は、 度々 諸 

軍の 心 合 を 勘へ、 大方に て は合戰 ある まじき 由 を 云 

て、 彼等に 必ゃ戰 ふ ベ きの 氣を勵 ます、 彼等 是非 御 一 

戰 あるべし W しき.^ に戰を 好む を、 猶抑 へて 其氣を 

養て、 而後に 戰 はしむ、 故に 士卒の 氣 常に 十倍す ど い 

义 

師曰、 瀧 川 一 益 勢 州に あるの 時、 書 格に 文書 をのせ て 

披見の 時、 天 甚暴雨 震 雷して、 一 益が 居所の 庭に 落 か 

か ぬ、 瀧川聊 顔色 を 不レ變 して 書 格に 對 しぬ、 近臣 

あわてさ はいで 一 益が 傍に 至. 5 ける が、 此 風情 を 見 

て 各 退き 去りに けり ど 也、 一益 は 天性 猛 剛 操を以 

て 如レ此 也、 やしない 得た らん 輩 は 皆 以て 可レ然 也、 



師曰、 源 君 秀忠公 殿中に をいて 御 能の 時、 鬼界の 能す 

ぎて 鬼淸 水の 狂言の 最中に 大地震、 見物の 貴賤 こ VJ 

ごどく 騒動す、 源 君聊も 1^ 生に か はらせ 玉 ふ 處をゎ 

しま さす、 見物の 者 V- もの 騷動 を御覽 あそばさる、 于 

レ時家 光 公 未だ 御 幼年に ましく ければ、 靑山 伯耆守 

執し 申して、 御見舞の ために 被 レ爲レ 成け るに、 源 君 如 

レ此 威儀の 御 容體を 被 レ奉レ 拜、 * 相違の 如く あ, 5 し VJ 

也 、靑 山が 執し 申す 處の あやまり yj ぞ きこえし、 後に 

御 誌 ありけ る は、 すべて 人間の 勸 轉を戒 しめつべき 

事、 喧 if 氣違 火事 地震 雷、 此分は 事 不慮に 起る ものな 

れば、 fe. 生 心 を 付て 氣を落 著、 動轉 仕る ベから ざる 也 

VJ 命じ 玉へ bvj な. o、 . 

師曰、 先年 御前に 於て 弓鐵炮 の薛を 試み 玉 ふ 事の ゐ 

りしに、 一 曰に 足 輕ニ組 三組 計づ、 出て、 朝より 晚ま 

でに isl- 首尾す るの 事なる に、 朝 初む る 輩 は 的の 中り 

宜しく、 晝 より 晩まで は 不ド宜 、こゝ に 何某が 一 組、 晚 

に 試みら る、 に究 りければ、 朝よ.^ 足 輕を別 所に あ 



常に 氣をは fc- 物に を そ はれざる がご Vic 致す を専ど 

する 輩 あり、 是 あしきに は あら 个、 凡 情 末學の もの. * 

力 を可レ 付に 便 も あ -9 ぬべ し、 されば 彼の 磨 を * て 元 

氣を つよ く... i、 天 1 の 水 をた ゝゑ心 火の 火 を しづか 

にす るの 身が まへ も此 tt よ h- 出ぬ、 古より 不動心 ど 

い へ るに 內 外の *s あ- 9、!1 た わます 目 逃 かせす、 « 

を 立 敏 を さす ども、 餐氣 さかんにして 皮膚の 辟易な 

外 をつ VJ ひるの 勇に して、 伎 镇 を 立の ぃゝ 也、 

此員氣 は あいて を 求めて つ Vi むる の氣 *、 相手 もな 

知る 人 も鲡レ 之處に 至て は、 色欲 名极, 用の ために 

忽ちに 晨 すべし、 是 外に 不 jjevi 云へ ども、 内に しば 

しば « する 處ぁ fcs 、こゝ を 以て 外 死生に 5 ば われす • 

內《 欲に ひかれす して、 《義 これ ど ゝ もに 從 ふの 人 

を • 大丈夫の 養氣 Vi 云べき 也、 此氣を 養 ふこ ど は、 力 

を不: 氣を不 JK して * 平生 |« にして しかも や W 

かな. 9、 若 力を入れ 氣を |« る處 あらば、. ゆ 生の 心に あ 

ら ざる を 以て、 必 す伎俩 にわね つて 却て 盧 どな. ft 'ぬ 



t し、 尤 可,, 工夫, 處な h -、 

簿曰 、氣 はよ ぐ 物に うつ h- やすし、 小の 事に も 忽ち 養 

する は氣 也、 故に 養 を 常に 致さす して は、 li 害の 氣し 

ば 德 すべし、 s を どれば 酒 をのまん こ VJ を 思 ひ、 

歌を吟 すれば 聲たを やかに な hN、 憂 を は氣 よは 

ぐなる、 す ベ て 見 s の 間^々 に w す、 大丈夫よ くわき 

まへ て、 武義 のさ ゝゎ h- ど 可レ成 こど をば、 目に も 耳 

にも 見 S すべ からす、 これ 氣を養 ふの 術 也、 

轉 曰、 鶴 を M はし めんがた めに は、 先靖 所に 入れて、 

彼 をして 外 をみ せしめ や、 その 氣を 1« らしめ ならわ 

すに、 先よ はかる ベ き 小 » を 出して、 彼に 全き 勝 を 付 

しむ、 如 &の事 数: 《を經 て、 而 して 後に まこ W に 合 

する 時 は、 其 勇 氣尤 接に して、 これに 當 るの » なし、 

されば 戦に K むの 時 、あどに ひか へ SI に備 ふる 兵士、 

自戦は ざれ》 J も 前の 勝敗 を 近く 見て、 打つ ラた れつ 

の樣 w を まの あた h- にみ る 時 は、 其 問に 我氣こ ビ ご 

vi<»s て、 まこ VJ の 膝 の 時分 そのき ほいた がふ も 



二十 ミ 士 鎮 一一; 



四 •<= 八十 七 



g 鹿 譜領 卷 二十 s 士 1 一 

自失-者、 唯 誠 敬 而已、 此處レ 震 之 道 也 W 出せ 、凡そ 震 

勸, 一 百 里 一而 驚懼 者、 人情 之 常 也、 而不ぃ 喪 一一 匕 i3- 者、 人 

情之戒 也、 されば 雷電 百 里 を 震動せ しむ どい へど も、 

聊を そる、 處 なく、 手に 酒の 満たる 器 を 持て、 しばら 

くも 勸 ける 色 あら や、 是誠を 盡し敬 を存す るが 故 也、 

誠 を 儘す VJ 云 は、 其 事に 實に思 入る ゝ處 深き 時 は、 死 

に をいても 安ん す、 死に をいて 安らかなる 時 は、 外の 

物に を そるべき 物な し、 是 誠よ 出れば 也、 敬 亦 如 

レ此、 されば 內に誠 をき はめ 敬を專 にして 此氣を 養 は 

んに は、 何事に も 動轉す ベ き 所な し VJ 可 11 心得 1 也、 

又 問、 生死 事大な るに をいて は 能 安んじて 、小の 物音 

に を V> ろく こ VJ ある は あやまり にや、 師曰、 不 然、 鐘 

をうて ば 則 響の あるが 如し、 我よ く 養 得た る を 以て 

その 音に 通す どい へ V- も、 速に 本に かへ.. > て轉 やる 

こ,、 J なし、 たどへば 色 を 見 臭 を かいで 其 意 こ、 にう 

ごく VJ い へ Vi も、 唯 機微の 勸 までにして 更に VJ >ま 

る 事な し、 養 得る こど 何 計 也 W 云ビ も、 時に 當て しば 



八 ャ 六 , __ I 

ら く 通 や る こど ある まじき には不 レ有 也、 能 養 則 明に 

して、 更に くらむ こ VJ あらざる 也、 

師曰、 世人 皆 云 ふ、 物に 定業 あり、 定業 VJ 思 ふ 時 は 恐 

る べき こ VJ なし ビ、 是唯 あやまりて 思 違 ゆるの 故 也、 

たど へ遁れ なば 百 歲の壽 を 保 VJ 云 VJ も、 義に をいて 

不レ可 レ遁の こ VJ は hs ありなん に は、 遁る ベ き處 なし、 

然れば 志士 仁人の 今 H の 行事、 不レ可 レ恐こ VJ をば 不 

レ恐、 全く 相 養て 而 して 後に 大丈夫 あ, 9、 こゝを 以て 

云 時 は、 驚懼す べき は 定れる こ ど は. 9 W 云へ ざ も、 不 

レ可 一一 驚懼, の義 あらんに をいて は、 更に を そる ゝ處な 

し、 矢玉の 來ん先 をば、 君子 專を それて 是を さく、 可 

レ 行の 義 あらんに は 安んじて 行く、 この ゆへ に 義を先 

だて 道 を 本 VJ して 氣を養 はんに は、 常に 萬 物の 上に 

伸て、 聊ち 3- める 處 める ベ からざる な hN、 

師曰、 武士の 本意 を 不:, 失が 如く、 常に 勇 を そだて 氣 

をい けて 置、 少 も間斷 なき 工夫 あらば、 事物 不慮に 來 

る VJ 云ヒ も、 驚て 氣を 取らる ゝこ ある まじ、 然れば 



の 也、 其 手 比の もの vi みるに、 見所の 習 ある 事 A、 こ 

れ功 者に 不 JR して は 叶 ひ 難し、 然れば 人 ご どに 大事 

の #ビ 思ながら、 何 心なく 月 日 を 送て 心の まゝ なら 

んは、 尤 あやま. 9 ど 可し K ど Kf .9 ける VI AT 

ws、伊并酸孝は必ゃ修行の時に、色讓にを.^て^s^ 

を さや を はづし 見て 出ぬ ビ也、 一 生. iLft 、又 核 倉 重 

は w ね Vj ころに て、 刀 J2B を S いて a* て、 さやに 牧 

めけ h- 、是乂 一生の つどめ 云へ. 9、 各ゎづ かの 小 

*にして^<ご^Jに«ゃすか.^なん事なれVJも、ゎづ 

かの 1 事 ど 一 K て も、 一 生の 編 ど 致さん こ VJ は 雌:, 叶 こ 

ど 也、 彼等 は 大丈夫の 卓爾 たる 所 ある にこ そ 如 レ此な 

りき、 』 



山 鹿" p」 第 一 一十一 一 絡 

£ 處 SM 二十: 二 士麟ニ 



m 鹿 語類 卷 第一 一十三 

士談ニ 

ssrji 正 虞が ja に、 武士の 15? たはむ る もの 五 

つ あ fc- 、一 に は 妻女、 二に は 幼少の 子、 三に は財賓 、四 

に は銅氧 、五に は 難 也、 武士つ ねに 可:, 21 こ、 にあ 

b 、聊 ゆるがせに 不レ 可レ仕 どい へ.. >VJ 也、 案 やる に、 

よく 氣を養 ふこ ビを 得た らんに は、 五の もの ゝ 中に 

唐ても ね はむ ぺき義 あら ざれ ざ も、 内 をね るお め は 

先 外 £i する こど、 是 古人の 戴 なれば、 正 成が 此言、 

武士の 戒ど 云べ し、 

gxE て 曰、 氣を 養て, を vih- 立 ど いへ》」 も、 ゃゝ も 

すれば 小の f に 不意 あれば、 心是 がお に 動す、 是氣を 

養 ふこ W の不レ 全が ゆへ にや、 師曰 、具の 震の 卦、 家 傅 

に 云、 震 驚- -ぱ里 r 不:, 喪-匕 Iss- 大震 _懼 、能 安而 小- 

RI5 十 Ja 



山 鹿 語類 卷ニ 十二 士 2 



四 fn 八十 四 



V- も 聊間斷 する こ. _0 なか h- ける ど 也、 

師曰、 小 田 原陣の 時、 諸 我 入道 を 斥候に 源 君命せられ 

ければ、 入道、 某が 如き 老人 は 御免 も あ. 9 ぬべ きこ VJ 

なれ ども ど 云て、 馬 を 引よ せ 打乘て 斥候 仕り 歸り、 lln' 

よ. 9 下て、 中々 少 のこ. W にも 身の くた びる ゝ こ- yj か 

な VJ 云け る ど 也、 此時諸 我 は 四十に 及べ. 5 VJ 也、 その 

比までは古の法の殘.^て、四十をば:^|ぬ人ど云 へり、さ 

れば 古き 書に も 四十 有 餘の古 入道な V- かけり、 彼是 

唯 年若よ. ^ つどめ 不レ 怠して は、 四十に 及で 如 レ此こ 

ビは いわれ まじき 也、 人の 年數の 速に すぐる こ,、」 は 

ひま ゆく こまの 如し、 々の 勸聊も ゆだん あらんに 

は、 やがて 四十の 老に 至るべし、 豈ー H 片時 V」 云^も 

是を をろ そか に 可 レ仕こ ど ならん や、 

師曰、 齋藤道三子息を置て往昔の軍の手立なざ;^|£り 

ける に、 子息 龍 興、 物, 語の 宇に 立て 用 をた さる、 道 三 心 

よから すして、 龍與 のか へ る を 待て 申されけ る は、 武 

士戰堪 の 物語 は 传是武 義の敎 なれば、 志 あらん 輩 は 



好で も 聞べき こ VJ 也、 志 あらんに は、 物語の 面白に き 

き .yj れて、 居ながら 小用 をいた した. 5 VJ も無禮 VJ は 

云べ からす、 かたり 傅へ にも、 龍與 こそ 軍 物語 をき、 

,/J れて居 尿 を 致したり VJ いは れん は、 家の 面目 VJ 云 

べし、 汝等 やがて 家 を 失て 他の 門に 馬 をつな ぎつ ベ 

し VJ 、泪を 流し て 諫めけ ど 也、 まこ VJ に學 文,.」 云 は 

古の 事 を まなぶ 也、 老人の ふるき 古 を 語ん こ VJ 皆以 

て學文 也、 目に 見 耳に きく 處積累 して-初めて 其 知 ひ 

ら けつ べし、 可 二心 付 一事 也、 

師曰、 小 粟又 市が 云へ bvj 云て 或 人の 語りけ る は、 勇 

士の 討死 を 致す は 皆 打 死 いたした さに 討死す る 也、 

其 故 は、 勇士 戰塲に のぞまぬ 前方、 功 者 物 仕の 人に 逢 

て 諸事 を せんさく 仕りて、 而後に 戰 場に のぞまば、 何 

ぞ打死 を 可レ仕 乎、 只 己が 勇 をた のみ、 けなげなる 事 

を 藜 w する が ゆ へ に、 夏の 虫 飛で 火に 入が 如く、 唯 死 

を 以て 思 出 どす、 甚可レ 笑 也、 されば 戰堪に 望みて は 

先 己が 手 比の もの を 毛 付 を 致し、 それ を 仕 かくる も 



Mr: : ; 山 , ぃゝ ける は、 武士 は 常に 不 

功^|9!^ど思へば仕ぞこなぃなきもの<«、 功 者ぶ b を 

致せば 必 やちが ふ もの 也 w 云へ. 9 ビぞ、 不功 者なる 

W お ふて 功 者に たづね、 不知 惠也 W おて 知者に たよ 

らんに は、 不功 功 者な h -、 不知の もの S 知者 A、 

我 をた つる 處 あれば 各 高慢に ほるべきな fcs、 されば 

孔子の 大 • なる も、 大寒に 入て 事毎に たづね 玉 へ .^、 

况ゃ 末々 の J8. 人、 辦事を 以て al たかぶる ベ けんや、 5- 

州の 1 條右蟹 C 大. 夫、 山 W に 向て 勇士の 法 を 1? けれ 

ば、 山 愚 申け る は、 いつもう い W の 心さへ あれば、 仕 

报 する こ VJ はなき ものな fc-w 签 へた. C.、J 云へ. 0、 尤 

* あ- 9* 

1: 曰、 攤 田 長 政 常に 會鶴 いたさる 、に、!? かへ て 往 

来 じ、 接 を 不レ定 して いづ 方に W 一 いたされ ける、 

歲« をき わむ るに は、 第 一 道の 廣き處 、第二に 用 所の 

ねし よき 所、 第三に 火の 用心め 氣遠を 可 レ仕ど 申され 

ける、 在 園の B も 放 直^ * を 以て 士卒の 心得 をなら 

SBSMl 十二 .sn 



はし、 畫の 休息所 に f- U ケ 丄 いたさせて 、at 營の 心 を 

ふくましむ、 他方へ 使者 をつ か はす VJ い へ Vi も、 必す 

川 所す みて 後に は、 國 所の 樣子 心の 付べき 所 ざ も を 

尋て、 其 申 様に よって 富 磨の 褒类を 輿へ ける、 一 年中 

の 思 入、 # 武士の 本 Is を 不:, 失 事 をのみ 思へ hi 也、 

轉曰、 竹 中 宇 兵衡 1HH 足の指 をう ごかし、 塞の 中に も 

手を內 に不レ 入、 甚 塞 やれば 必す手 を もみ な ざ 致せ 

-9、*SB の 翁に: « 候の 《 も、 足 をう ごかし 左右 を かた 

かたづ ゝ やすめけ る、 是を或 人の 尋ねければ、 主君の 

前にて 自分の 逸秦 のために 手足 を 自由す るは甚 鶬讓 

な.?、 » 用の ため を 思 ふて 手足 四 支の 寒 塞 せんこ ビ 

を 思 ふ は忠の 致す 虞 也、 大丈夫 は 平生 武養を 心に 忘 

るべ からす、 .0««の作法は少したが へる處ぁ..^ても 

不レ 苦、 武士道の 事に をいて 汚れた る 名 あらん こ W は 

勇士の 本意なら や、 こ ゝに事 あらん 時、 足 しびれた る 

手 こ > へ たる VJ 云て、 云 分立 ぺ か らす VJ 云へ h- - 故に 

竹 中 平生 手足 をね b 刀 を 側に 不レ 離、 旅 55 我 宿 ど 云 へ 



[ 山 鹿 類卷 二十 二 i 談 一 

ざる VJ による こ VJ -^、 

師曰、 鼓 打の 大藏 道禪 は、 京大 坂の 町 屋に宿 を かるに、 

必す往 來の表 尾に 計 や V. を かれり、 大方 鼓 打の 類 は 

皆 を もて や を きら い て 基 屋に引 こもり 有レ クー- i 、道禪 

如 レ此ゅ へ に、 其 事 を 尋ねければ、 鼓の 異見 を 可 レ尋也 

W 云へ り、 其 心 は、 表に てうてば 往來の もの 立 留て是 

をき く、 其 人の 內に耳 聞の ありて、 よしあしの 評 ある 

ベければ、 それ を 聞て 身の つどめ をいた さんため な 

,5、 故に 必す鈹 をう つ. yj き は 下人 を 出し 置て、 何- yj な 

く 風聞 をう かいはせ ける ビ也、 藝 流の 志 W は 云な が 

ら、 最 つどめ た. o、、J 云べ し、 此の 如ぐ に 己が 身の 非 を 

きくこ VJ を 喜ばす して は、 つ VJ め 善に 至る ベから ざ 

る 也、 此道禪 若き 時 殊の外 身の かろき もの 也、 その 比 

大鼓の 天下 I は大 倉九郞 ./J 云て、 道禪は 若輩に てけ 

るが、 或 時 能 組の 座席に て 寄 合、 VJ びくら を 致す に、 

高 安一 かろくて 飛 かてり、 年老の 役者 ども は是 をの 

ぞき 居た り 、事す み て 高 安座 席 へ 歸り、 各 宿老 ざ もの 



I i 四百 八十 二 

評 をき ぐに、 九郞が 云け る は、 あれ ほ ど に 鼓 を かろく 

して どらせ たき VJ 云け る w 云 一 言を閒 どめ 心 付て、 

ついに 天下 第一 の 大鼓 どなり、 高 安道 禪 VJ 號 せり、 其 

志の つどめ 難レ有 こ、/」 也、 

師曰、 或 人の 語, 9 ける は、 法然 上人へ 高 野の 明 辨對面 

の 次に、 本心 を 正して 而 して 後に 名號 を唱ん ど すれ 

ざ も、 ゃゝも すれば 他念 生じて、 を さまり がた くつ 

VJ めが たし ど 申さ. れ ければ、 法然曰 、量 所 よ b 我等の 

宅に 來 玉 はんに、 道々 にて 色々 の 事 を 思 ひ 無量の 

もの をみ なん V> し 玉 ふ ベ けれ ざ も、 元より 志 厚 けれ 

ばつ いに 至り 得た まふ、 その 如くに、 心 を を さめて VJ 

云 は 思量 を 絶せ やして は不レ 叶、 思 量 を絕す る こ VJ は 

六极 をた ゝ ざれば 不レ 成、 六极 をた ちす てゝ^ 云 は 今 

生に て 修行 は 成 まじき に 候、 唯 尊 修念佛 のみな,. >ビ 

答へ ける ど 也、 志 あ. 9 てつ ビめ を不レ 怠に は、 1^ め は 

色々 の 事に ま V> ふ -yj も、 つ いに は 道に 入る ベければ、 

志 ビ云は つ W むる に あ b ぬ ベ き 也、 



5t:!:、w ケ 東の 1 戦に 束 方 I5;J5 の a 後、 江 州 佐 保 山 

の城を«*|中納^«秀秋小川«木5|坂なざに令せられ 

て 請 取 せらる、 、膽手 面 々 に 取 S み て攻 ければ、 持- * 

た ゆべき 手段な, -、 各 して、 天キ: に €s を 入 8、 

鐵 逾の藥 ニー 二 石 ほ V- 入て 相 讓の火 を恃、 この 內に矢 

食 を 守りけ る 手の 足輕大 w うけ ど. 9 の鐵 » の 藥に、 

いか 》した-c^けん火ぅっh'て、 矢 倉 も VJ もに はねた 

をし、 奮廉 はくら みて 不,, 見 分, 針の こ., J な. C しに、 康 

手の 若 もの V- も 不レ餐 くづれ て、 後に 人口に のれ りビ 

云へ b 、此 時に こ- 9 てけ る ゆへ にや、 天主に 火 を かけ 

て 相 麵のご ビ,- やけ 立、 鐵 |« の藥 二三 石の はねね る 

に は、 别條 なか h 'しど 云へ .0、 是っ tf むる どつ どめ ざ 

る どの 遠に て、 小大の わかち はなく、 或は を ど ろき 成 

は不レ 驚に なれり、 た へば 灸 をす るに は不: JK 、ほこ 

.9 針の ほのほの か、 るに は 色 をち が ゆ もも、 B じ 

得なる ベ し、 # よくつ ど め て 其 擦 を 不:, 失が 如く あ 

たきこ VJ &、 

I W 鐵 si 眷 二十: 十 iTi . 



障 曰、 加 s? 一曲 ざ 云 へ る IT vgwli す、 本 は 

*! 家 二 It 兵蟹ビ 云へ るお つ 1 投 V- も あつ 

ま .9、 夜中に 取 かけて 攻レ 之、 城 能 持 こたへ 大方の な 

る^?分に、 城屮 たか 矢 食の 上に て鐵炮 をうた せけ る 

に、 足輕大 うでに 火繩を かけて «炮 をうた せけ る 

に、 藥 をつ ぐ W て藥 箱に 火 入て、 やぐら を はね 倒し、 

城 中 ; 戊に くらむ ゆへ に、 3? に は 是に機 を 失て 取み 

だし、 章 は是に 利 を 得て、 夜. W 方に 乗 取て、 *1 原に 

a を きらせ 城 をのつ w.cs、 ±*f も を 開て 悉<亂 暴 

する 處に、 千代に^ レ之拜 江 五左衡 was めければ、 

一校》 J も 取 もの を 捨て 音 城の 後の 切 所へ をち 行、 拜 

江 北る を 追て 大に 勝、 こゝに 一 投の 内に て才覺 あり 

し 輩 一 人、 棒に 白 手拭 をつ けて 山に 立 教て引 ど る、 拜 

?:^これをみて伏のぁるぺき^„-て長追に不レ及、その間 

投 どもから き 命 ひら ふて、 つ >ら を h- なる 山路 を 

退き;^ に h-vi 、是 15 の に 火 入し を、 一 方 は 利 i 

し _ 利.、」 す、 同 じ 事に て 、つどめ たる どつ どめ 



^鹿 mi 類卷 二十 二 士談 一 



四百 八十 



f 三 K 、小 松の 小 城より 出て、 付が たき 所 を 無二に 思 

ひ 究め、 五 幸 嫁より 取入處 の金澤 勢に 付た る どき、 事 

不意に 起 りければ、 さし も 名 を 得た る 高山 山 崎 太 田 

長 いづれ も途を 失て せんすべな し、 利 長 三 堂 山に て 

これ を 聞て、 急 事 なれば 事なら や、 近臣 亦歷々 あ.^ け. 

れ Vj も 1 言の 助な き內 に、 長 重 かるく 兵 を 入て 別な 

か. け. い へり、 是 不意に 事 起る の W き、 速に ぉ虛 

に乘 やる のつ,、」 め あらす して は、 一旦の 圖を 通れし 

むる こど 多し、 }^ 生つ W むる 處の 究ケて 安ん する に 

至ら やして は、 事 成が たかる べし、 

師曰、 關 ケ^の 時 田中筑 後守內 に田邊 甚兵衞 VJ 云 者 

の 子、 父 は 早世して 子 を 甚兵衞 ど 云へ, 5 しが、 十歲に 

て陣 立し、 內の もの V- も 敵 を 突 落して、 馬より いだき 

下し 頸 を 取せ た. 5、 幼少の 子 比類な き 儀 ど 其 比稱美 

せり、 後に 黑田長 政 田 中が 所に 來て 四方 山の 物語の 

次に、 田 中此 w 邊がこ VJ を 云 出す、 長 政大に 感じて 呼 

出し 盃を賜 はる、 其 時分 此田邊 を 取 かいたる 家來ビ 



も を も i: 出して 檨 子を尋 ぬべき 也 VJ あって、 彼等 も 

出頭せ 、長 政 具に 尋 ければ、 彼等 云け る は、 馬より い 

だき 下した る 時、 刀 をぬ いて かゝ り、 わな わな VJ 震け 

るが、 家釆 V- もに 耻 しめられて、 震ながら 立 寄て 頸 を 

討たり ど 申す、 此時長 政大に 感じて、 さて はます, (- 

勇士の 機 あり、 不レ 震に かゝ らば 十 方な き ゆへ 也 ども 

云べ し、 耻 しめられて かゝ りし は義 をつ ビ めて 致す 

の 所以 也 VJ 評せられけ. ^どなり、 

師曰、 紀伊亞 相 公に 林 矢兵衞 VJ 云へ る もの あり、 是は 

御家人加膝喜介が兄なh^、 此 矢兵衞 至て 勇猛の もの 

也、 一^ は 水 右 衞門ど 云へ. 9、 つねに 小刀び つのな き 脇 

措 を させり、 或人尋 ければ、 小刀び つの ある 脇 措 は 何 

,1 レ ぞ せし VJ き必す 小刀 を 落す こ- yj の ある べし、 物 前 

にて 小刀 にても 落し、 不レ 知して か へ. ON なんこ ど は 侍 

の 本意に 不レ有 云へ ける、 彌の字 を 改めて 自 矢の 

字に かへ、 匹夫の つ VJ め:^ 怠ら ざり し、 後に 三 州に 蟄 

ts して 身 まかれ, 5 VJ ぞ、 



" ::、 山 口 5K 街 ど 云る 匹夫の勇. H あり、 薪 城 s: 香 

* にっかへ て tt 翁に あ- 9 ける、 つよ nr の 精兵に て大 

刀 を このみ 三尺に 錄れる * 刀を帶 せり、 伏兑 にて 資 

C の 長 還に BB ける が、 あ 長屋. 一 1»づ<^ 'にて 三 n 饞 

に いたし、 出格子の ま V- 四寸針 をき て 小 柱の たちけ 

る、 その 格子 を 通して 六十 S 先 に 的 を 立 て 、必ゃ 射 中 

る針の手i«な..^、人々ょ.9ぁっifc'、山ロが刀のぁま 

.9 長く 尺に あまれる VJ 云へば、 擎兵蟹 こたへ ける は、 

某 は ft 刀 を * の 尺 短なる 刀!: 意に 存する ゆへ に 常に 

W 候、 いで 仕 h- て ■? せ 侍らん、 其 後 こそ いづれ もの w 

自由 を 可,, 見 中, W 云て、 大刀 をぬ いて 一 二つ 權 にて ゥ 

かの 末 を 取て 柯程も ふ- >出 すに、 其 刀の 太刀 * を VJ 

の ある: w な h- し VJ な- C -、 是に IH て * め 云し 輩 も Ed 

して 退去 t な- 9 し W 云へ- 9、 山 nwHK の 勇士 ど 云 

へ V- も、 そのつどめ 尤心 あ.^ VJ 可レ 云&、 

師 s、 龜 S 權兵衡 ど云 へる は 翁田大 w が 子に て 使 野 

の 家に 在 b ける、 大坂 gfi: に 敵の w\ 出 道筋に? JK- 家 

S&ZM 一十 二 .51 



のれ/ ノ- (-の 者の 予 り ど s て、 よき 心が 

て, <| 田 槽兵衡 な f 其 外 つれだちて 六 七 人 彼 

所に 至て 待 伏 仕る、 間 久しければ 著た る 85 纖を しい 

て 下に 3SP て 敵の 出 を まつ 所に、 思の 外なる 方よ h '敵 

ffi おる に 驚て、 しきた る si を 棄て引 3» た. 5、 年若な 

も秦 なれば 不:, 苦 事 W は 云べ けれ V- も、 志の つどめ 不 

足が ゆ へ VJ 云べ し、 此 權兵衞 後に 加州に 居て 未練の 

死 をな せ. 5tf 也、 

師 曰、 承 久の亂 に 平 泰時ゎ づか手 1! 針に て 三 島まで 

打て 出、 賤ケ嶽 の 役に 秀亩大 垣より 頓か に 兵 を 出し、 

蟹 江の 時 潔 君自 先立て 出御 ありし 類、 各 事の 急なる 

に 集 じて 聊圆 をはづ さす 速に 其? « を 得 玉 ふ は、 各 名 

碧 大丈夫の 16. 生の S2 線 こゝに きわま. 9、 行 住 坐 1^ の 

閱時 VJ ゝ もに^ 息して、 11 機 ftlK の 術 を 自由に 仕る 

に $^ して は雞レ 成こビ なり、 庚 子の 役に 前 田 利 長大 

* 寺 を攻 霧し、 勢猛 にの ゝじ. > 、兵 を 金 揮に 入れん が 

ために 三? a に 著 W す、 こ、 に 丹 、小勢 VJ 云 若 

B!" 十え 



I ^鹿 語 卷ニ 十二 士談ー 

岩 七 之 助に 命せられ て 水 野 を 害せし め 玉へ. 9、 此時 

久松如 レ此こ VJ ゝは 聊不レ 知ければ、 日 比の つ VJ め簿 

くば 必す 取亂 すべ か..^ けれ V- も、 少も 動鞞せ や、 ゅゝ 

しぐ み へ にけ bvj 也、 然れ V- も久 松を賀 にっか はさ 

れ、 殊に 一 言の 仰き けらる ゝ こ W もなか. e- ければ、 若 

其 時 取み ださば 一生の を くれたるべき を,、」、 腹心に 

遺恨に 奉レ お、 遂に 御前へ 出仕せ や、 身 まかる まで 行 

すまして 安居の 額 分に 引 込 あ. けり ビ 也、 

師曰、 關白秀 次 武具の 物す きを 好みて、 柴 田が 金の 御 

幣は 名高き ま VJ いなり けれ V- も、 見事 なれば 是をま 

ど い に 可レ定 VJ あって、 ま € い を 御幣 に究 めら る、 胄 

はさま ざま あれ V- も、 日极 野が 廏 冠の 形 ほざ 見事な 

る は ある まじければ VJ て、 是を 所望いた さ る、::! 根 野 

いなみ 難ければ、 則 これ を 奉 ける 時に、 家の 秘藏に 

仕り 所の 胄 なり VJ 申せ V* も、 貴命篾 ければ 献上 仕 

るな り 、但し 此胄 はついに 推 付 をみ せた る 事 無 レ之胄 

に 候 ほざに、 此意を 不レ忘 思 召 やうに ど 申し送け り、 



. 四百 七十 八 

1=1^後木村常陸介が鳥毛の羽織を所望ぁって、 是を陣 

羽織に きわめ、 總の措 物 は 金の 棒 をさゝ しめ 玉 ふ、 こ 

こに 天 正 十二 年 四月 尾 州畏久 手の 合戦に 一 方の 大將 

を 承り、 例の ま W い 總印胄 羽織に て 三 州 岡 崎の 方に 

働 出の 處、 源 君の 御先 手に 追 立ら れ立足 もな く 敗軍 

し、 金剛 大夫 一人 供 仕り、 唐 冠の 冑鳥 毛の 羽織 を 著な 

がら 見苦し かりし ありさま なり、 是 より 秀次 甚耻て 

已前 のつ どめざる を悔、 專剛强 を 事 VJ し、 放鷹 狩獵は 

云 に 不レ 及、 詩歌 の 會 酒宴 遊山 に も必す 具足 櫃を もた 

せ、 つねに 是に居 か、. 9 て、 しきりに 暴虎^河の 思 を 

なせり、 故な く I て 民 を ころし、 孕める 女の 腹 を さ 

き、 座頭 富 目 を 生害 あ. 9 ければ、 時の 人 これ を 殺生 關 

白 VJ 號せり W 也、 されば 物の 變は 無レ 常して 唯 不意に 

起る ベ し、 畫夜 朝夕の つ W め は 此變を 省る の 謂な. 9、 

變 去り 事 を は,^ て はつ W むる こ VJ 皆 あ- yj にな, 9 て、 

閼白秀 次の つ W めに 同じ かるべし、 而 してつ VJ むる 

こど 各 其 位. 9 るべ し、 尤. 可 二心 付 一事 也、 一 



いまだ 四十に 不レ 痛して 名人 左 JT: ほ _ に 

を稱 美す、 おや 信 長に つかへ 舉 h- て * 公の 忠 をつ VJ 

め、 « に 纖臣 5W に屬 して 一? 越 前 加 «T 天 正 十五 年 

九州 退治の 時、 養 臣に從 ひ舉. C 'て 两 海に 赶 くの 時 •!_!: 

屮」 をいて 秀政近 53 の もの 山 下 《 五兵 蜜氣 遠て、 う 

しろよ fc, 秀政を 切け るに、 家老の 塌 重^ 山 下が ぁビ 

にあ ゆみけ るが、 是を 簾て 速に あ VJ よ. 5 山 下 を 切る、 

筹 政 亦 ふい 返て » 切に きられけ るに、 靈 物が 刀 VJ 1 

國に打 付て、 先 は 我 也 ど、 3 辭を かけに けり ご 也、 ^ 

に に 劃 取 粘て ける 志 •=! 比の つ VJ めゅゝ しから 

やして は 不レ可 レ叶こ W 也、 秀 政が攝 め、 この I 事を以 

て 察すべき 1、 

師曰、 天 正 十一 年 北庄 55 の 時、 三 好 秀^ 屮村孫 

卒次は の 方の 寄 口な fe- 、集秀 政 は? 2£ つむる、 

い. つれ も 一 時替 に番 をつ ごむ、 こ ゝに秀 次の 母 衣の 

t の に 白井備 後、 其 比は權 太夫 ど 云へ h- け る が 、敵 は 

出 まじき どて、 母农を 下人に もたせ 番を つどむ、 秀政 

ま SSMH. 一一 : 



の ||« に をいて « を 取 はなし、 番人の 下々 く づれけ 

る 時、 白 井が 母 衣、 金の くりつき" 出の 指 物. る 

が、 是を 持ながら 遙に 敗軍す、 中 村 孫: 牛 次是を 3« て 、く 

り つ 、,> の 母 衣 a たる 由 を 云に 付 * 白 井 甚迷减 して、 某 

一 sa 不レ 申, 指 物 を 待せ たる 小者の 效候由 色々. S. 分けれ 

vi 、阀心 4? 之、 舞」 屮村 孫-牛 次& しける は、 勿^ 指 

物 待た る者效 たれ V- も、 ゎづか 一 時の 內を白 井が 指 

; W を 下人に 持せ たる は、 大 なる a 度な. C 'ど 云へ. 5ど 

也、 白 井 さしもの? »士 にて 象 度の 功 を あら はせ 

云へ f も、 « の戦展 こど はやす く 守 勝 こ ビは雞 ど 云 

へる を 不,, カ行, 也、 火 丈夫 少 のつ W め を 以て 一生の 

功 をす つる ど 云 は、. 8 レ 此の 心得 也、 

» 曰、 水 野 下野 守卒儒 長に 事あって、 三 州 4^ 屋を 下城 

し 大樹 寺に 至て 居す • 僮 長より 竊に源 吾へ 水 生 

害の こ W 相 通せられ ければ、 久 佐 渡 守 を 使に して 

水 野 を 招き 請 せらる、 水 何 心の なく 、こどに 久 松が 

來れ ければ、: を VJ もない 岡 崎に 至れ. ける を、 平 



m 鹿 語 領卷 二十 二 士談ー 

で來 りぬ、 木造 衆 不レ叶 W 思て 二道に な, 9 て 引取、 ty^ 

鄕付 てうつべし V」 あり、 3 お 田 安田 外 池 等同レ 之、 っゝー 

みの 下の 道 やゑに て 一 手に ならざる 內に うち V.J るべ 一 

しどあって 追及、 木造 衆 こ w»i (^く 敗 e# して 追 打に 一 

うたれ、 畑作 兵 衞門尉 天花 寺 勘 太 郞巳下 侍 分 三十 餘ー 

人雜兵 百計う たれぬ、 氏鄉猶 したいぬべし ビ ありし 一 

を、 木造す きまな き勇將 也、 只 かるく 引取 玉 はんに 不一 

レ如 W いさめて、 ついに 核 島へ 入に ける、 その 如ぐ 一 

木造 大勢 を ひきいて 核 島の 町 口まで かけ 出に け b ビー 

也、 岩 田 安田 外 池 孫左衞 門同甚 五左衛門、 いづれ も 比 一 

類な き 働 あ. CV 、甚 五左衛門が 射け る 矢、 敵の 鞍の 前輪; 

をい ぬきぬ る どて、 其 矢 を 木造が 方よ. 送れり VJ な 一 

.9、 今夜の 働 谷殘る 所な し、 猶も岩 田 安田 を稱美 あつ 一 

て 腰刀 を 賜 ふて けり ど 也、 氏鄕 士卒に 進んで つ VJ め 一 

しゅ へに 士卒 亦 如 レ此、 人の つ どめ 聊た ゆむ ベ から ざ 一 

るな, 5、 此時氏鄉^^9稻妻にのりなば必ゃ討死ぁりぬー 

べし ど、 時の もの Vj も 云 あへ hN どぞ、 勇將 のつ VJ め、 一 



11 百 七十 六 I 

其い さぎよ きこ VJ 可 一一 比 校, 也、 

師曰、 右 同時、 氏鄉 木造が^ 田の もの を 度々 押 散し 與 

先 かけらる、 を、 木造 方考 へて、 小河內 VJ 云 所に 伏 

兵 を まふけ て 待け るに、 小 河 內の谷 を 夜中に 氏鄕被 

レ通、 一 番に 川瀨與 五兵衛、 次に 赤 佐 集 人、 後 蒲 生四郞 

兵衞ど い へ り、 次に 關小番 、後に 纖生源 左衞門 ど是を 

云へ. 9、 其 次に 橫山喜 内、 次 氏鄉、 次 蒲 生 主計な V- 云 

勇士 さしつ > い て 馬 を打處 に、 伏兵に 近付ければ、 鐵 

炮を打 かけ ゝる に、 いづれ も 覺べゃ 馬 を 引返す、 こゝ 

に氏鄕 一 騎 敵の 具 中に かけ 入て 散々 に戰 ふ、 例の 給 

足の 胄 敵の 中に ひらめく を 見て、 っ^ぐ 勢 ざ も 我 も 

我 も V」 返し 合せ 敵 を 打て、 首 十八 打取、 かち V> きを あ 

げ て松ケ 島へ 歸られ ぬ VJ 也、 氏鄉 さしものつ VJ めな 

くんば、 如レ 此の 急所 不意の 時、 谷 不レ覺 211. を 引か へし 

たるに、 唯 ー騎乘出すこ^を可レ得乎、 

師曰、 堀 左衞門 督秀政 は-初の 名 は 久太郞 VJ いへ り、 三 

十八 歲 にして 小 田 原の 役に 陣中に て 卒せり、 此秀政 



m.^ 仁: 尉 fi 作 兵 蟹 as 子 十 介 中 川 庄康天 

花 寺揚太 nfl 千 次!! 以下 濟々 相 催し、 小川 表に をい 

て^^田仕るの處、.«讕の«5のをざしければ、氏鄉き 

リ 不ン tt か け 出ん VJ す、 其 比氏鄉 に いなづ i 小 雲雀 

ご號 せる 二 疋の名 It あ- 9 ける が、 小 雷 雀 は 樓田鶴 W 

これ を « て あ h- ける が、 25! 具して S? 立れ- 9、 氏 露康 

取て 打 かけ、 S1W の はなよ- 9 業 出す、 いなづま は. «5e 

vin 々秉て 打 出ぬ、 相 供な ふ ものに は 小 4« 手 鍾ゎづ 

か に 七 八 人に 不: J«、 か ゝる處 に 外 池蠆左 fie はせ 事 

、敗 はすで に si へ 兵 を K? 入 CVJ 申し けれ Vj も、 事 

tf もせ 个 出、 a??w$£s:42«2* は、 條 島よ fc- 1 

里 SI に 西の 庄 vi 云 as にも けり、 1W 輩に 普 招 介 右 sz 

小 樓六左 蜜 C 今材駕 五兵 蜜 野 田龜之 通な f 云 者 KM 

にあ h -、 其 夜 は 市 右 S: 宿所に よ b 会て 吻» 仕 け 

るが、 折し も 市右辦 W: は 奥の B にうた、 ね 致しても 

h- 、口の 挫 « に は 相 残る もの Vi も 有 2, 之、 平 蔵 尺八 を 

ならし、 各 な Vi して あ h- ける が、 鐵 M{ の 二つ #r も 



を 市 右衛門 閱 付て、 只今の 一 I にや ど 云な 

がら 早 具足 を 著、 幾る 者》 JAO は 不,, S 付, ゆ へ に、 今 1 

度き 、眉け 玉へ かし ど 云 ふ、 市右衞 8: 半途まで 行き 

可 i^stf て、 离 に 鞍 を かせ その まゝ秉 出、 殘れる もの 

は 追々 に 出、 市右衞 巧 は るかに 先立て、 松ケ 島へ は不 

に 行 直に 鐵 A の <r る 方へ 出 行、 1^ 生 魔 をつ かい 往来し 

て 所の 案 內は見 置つ、 まつ 先に ゆきけ るに 、扭ケ 島よ 

h- 出お る もの も あ W よ. 9 來る にあ ふ、 さて は 我よ. 9 

先 はなし ど 思て » 進みければ、 さき はすみ て 人 もな 

し、 こゝに 月影に みれば 尾の 齊 ひらめきた b 、氏 露 

早 先に 出 玉 ふ Vi 驚て、 自 名の b 先だって 馬よ. C 下 布、 

氏 露、 八« 我 も をる、 也 ど 云て、 則 下 しかん どし 玉 

ふ を、 « 田 頻 に »! めて 下《^ し 玉 はや、 木造が 勢 大將ぁ 

り ど 見て、 聲々 に 名 察て 手いた ぐ 相 戦 ふ、 iiKstti 

の あれる こ VJ 三つ、 »j に 數ケ 所、 中 川庄廉 この Vi 

きに 氏 IRvj 太刀 打して 疣 を 蒙る、 この 比 十八 歲也、 か 

か. ける 內に氏 露の 鋼 勢 次第に あつまり、 旗 差等 ま 



S 廣 SZM1 十二 .far 一 



ELWX 七十 2 



山 鹿 譖镇卷 二十 二 士譏 1 

ながす、 旣に 鞘に を さめん ビ せし 時宗 八罷 出、 一 世の 

思 出に 拜見 V.- ねが ふ、 富 田 開て、 汝^ 輩の 身 ビ してい 

はれざる こ VJ ぞど留 む、 龍 門 寺、 若き 人の 最也 どて、 

その 刀 を 其 ま ゝ被レ 渡、 宗八 これ をう けビ. 見る 体に 

て 龍 門 寺 を 打てけ. 5、 龍 門 寺 慾 心 ふかく 義を 忘れて 

且 ゆだんな hv ければ、 如:, 此の 難に 逢ぬ、 世 以て 戒 V. 

すべ きこ ど 也、 

師曰、 天 正 十八 小 田 原陣の 時、 声田修 狸 大夫康 國上州 

に在陣 して、 氣違 者に 逢て 思 ひがけ もな く被レ 害て 失 

ぬ、 此康國 は 声 田 常 陸 介 信蕃が 子に て 勇猛の 士也、 源 

君 御宇 鼓 松 1^ 氏 を 賜け り W 也、 關ケ 原の 時 三 州 池 鯉 

鮒に をいて、 水 野 宗兵衞 、加々 井が 爲に 害せられぬ、 是 

等 皆 事 楚忽に を こ. CN て、 さしもの 勇士 匹夫の ために 

死 を どぐ、 尤っゝ しむ ベ き 事な KV 、 

天 正 十二 年 

師曰、 羽柴秀 吉旣に 武威 を 振、 分 國を諸 將に賜 は け 

る どき、 勢 州 南方 极島 をば 蒲 生 氏鄕に 賜へ, o、 极ケ島 

は 元 信 雄の 居城に てけ, 5、 天 正 八 年に 信 雄 城郭 を 飯 



I 四! m 七十 四 

高 郡 細 頸に かまへ、 五重の. 天守 を あげて、 松 島の 城 ど 

改名せ し 地 也、 同 南 木造 分 小 倭 分 をば 織 田 上野 介に 

與 へらる、 こゝに 木造 家の 者せ ハ戶木 城に こもりて 頜 

分 を不レ 渡、 小 倭 七鄉の もの ども 、籠城す、 これによ 

つて 織 田 上野 介 鼓 氏鄕、 そのころ は 未だ 忠三郞 な, 9 

ける が、 木造 を 退治の ために 付 城 を かまへ て攻レ 之、 

氏鄉 領分に は 曾 原の 城に 上 坂 左 文、 須賀 城に は 坂 源 

左衞門 尉、 畑 城に 生 駒彌五 左衞門 尉、 小 河 城に 谷崎忠 

右衛門 尉 これ あり、 信 兼の 付 城に は 小 森、 上野 城に は 

分 部 左 京、 半田 祌戶 城に 中 尾內藏 允、 淨土 寺の 城に 守 

岡 金 介、 林 城に 子息 織 田 三十 郞、 後に 任-一民 部少輔 

レ 此取圍 みて 相攻、 木造 左衞 門具康 勇武の 達人に して 

速に せめ を ど され や、 木造 具 康は北 畠 大納言 顯 能の 

次男 正三位 顯 俊の 七 世の 孫 也、 木造 切々 はたらき 出 

て 仰 刈. 田の 事な ど あ,.^ ければ、 氏鄉 軍兵 を處々 に まう 

けて これ を 防ぎ、 もし 木造 出る に をいて は、 相 圖の鐵 

炮を 以て 可 レ通ど 示し 合す、 こゝに 九月 十五夜、 木造 家 



綱、 人 長の « 束 を tsB して 進せ たり、, ^ 4 一 

:,行にけ..^、 時に 取て ゅゝ しき 高名 也、 心 K くつ Viii 

たる 人に て、 如:!: なる 事 も あらん rtr に は ざて、 ISSI^ 

の 具足 を 悉く 麵て w 身 あ h ^け h-VJ ぞ、 後に はき こへ 一 

し、 されば こそ 彼 人 |« が 装束 を も 被-取 》- け 、! 

身 をつ どめて 舉 公に ま を 存じ、 を 擦 脅み 深 か h- は 一 

れば、 « 下 も 私に 召 遠て は 位を& む « あ b VJ て、 

川院に 被- * 申, て. Hsg まで 任じ、 後に は 正 二位の 一 

大麟 首に 至- 9 ける ど 也、 画 綱の 人 長の 裝 束の ». 、かね j 

て そのつ Vi めな ぐして はま 用に あ ひ 難き i なれば ^ 

尤 の 事な. 5、 

晴曰、 事蠻の 急な らん vi きに 當て tw めて 年來 のつ vi! 

め あら はる \ もの 也、 灘實稱 建 保 七 年 正:!: 鶴 SA 崖 

ttl に VI き、 l£K 石 MB 之 1K に 窺て 取 JI 挛レ 侵-一 1^ 

S, の 時 、さし も歴々 の M 兵 多 かり けれ ども、 いか ケ 

しお- 9 けん 、公 a? 遠 れ しめて、!! レ wi-lsf - VJlKi 

へ 、! 515 は in 祐が おに « せられて 、灘 祐夂纖 

二 十11 士 iTi 1 



、:リ 二 好が おに 寄せられ、 平 

に 惟任が ためにお せらる、 によって、 さし も 一 

5 の 近臣 音其讓 にまぬ かれた るな り、 名 

ん iws: ど 云 取 立の 小 鍵」 康を 《 て: 《 な がー 

ら 害せられぬ、 人の 臣 VJ して 君 « に 侯 仕らん 輩 、聊; 

も&.^ぁh'てんには、 »| に * て 一 生の つ VJ め を 集に 一 

いねす こ VI あるべし、 一 

11 曰、 趙翁漫*« 景滅 U の 後、 窗田 素右銜 門 府中 に 在 一 

51 しけ もが、 Jwic 寺 W 云へ る もの 密かに かくれ 居お 

る, s« 者 を 以て 招き、 信 長 へ 申 上、 本頟安 2? の 事 を 

nsvsi 云へ. 5、sc 寺 不レ錄 喜で、 府中に こへ て& 

田 を 頼む、 窗田は WE 寺 を 打て 信 長 へ忠 に可レ 仕.、」 の; 

© 入な h ければ、 窗田宗 八 V- 云 小姓 を 呼で これ を 打 i 

手に 定む、 而 して 龍 門 寺 を^々 にもて なし、 富 田 申し A 

ける は、 麟愈 代々 秘蔵の 中 村 太刀 VJ 云 を 大野 郡よ 一 

求めし が、 茶す ざて み 玉 へ 云、 龍 門 寺 急で 拜見 申廬 

ざの 事に て 、則 取 出す、 龍 門 寺 ラけビ b- ぬいて 見泪を 

I 七十 三 -. 



m 鹿 語 頌卷ニ ャ 二 士談ー 

樂 VJ せ や、 天下の 侍に 親しまん が爲 也、 此 故に ゃ諸國 

の 侍 等 皆 親く して 忠を 致さん こ VJ を 思 ひし ビ也、 是 

頼 朝の 草 業 どして 功 を 立し 所 也、 又平泰 時よ b 已來、 

執權の 門に 大 なる 鐘 をつ りて lit 訟人 にっかし む、 又 

相 州 上の 十五 H に は 卯 刻より 記錄 所に 出て 午の 刻に 

及ぶ、 下 十五 H に は 午の 刻より 出て 申の 下 刻に 及ぶ、 

.而 して 鐘の 驟 あれば 人 を 出して lli 人 を 記録 所へ 召し 

て 直に 是を 開、 其 上に て 訴る意 を ー卷の 書に 顯 はし 

て、 每月 十日 廿日 晦! n を 决斷の :》 に 定めて、 頭 人 評定 

衆 を あつめて 理非 を决 す、 法 は貞永 式目の 如し、 泰時 

のつ どめ 如 レ此を 以て、 鎌 倉の 政道 中與 して、 つ い 

て 時賴貞 時の 比まで、 离 事の 動 不レ怠 あ. 9 しビ 也、 

師曰、 九 郞義經 曰、 郞從の 勇 を 撰ばん ビ思 はい、 先 己 

が將 のつ VJ め あらん こど を嗜 み、 己 勇に して 將の將 

たる 器に 叶 ひ、 而 して 後に 人 を 撰み 用 ゆべき 也、 己が 

つ VJ め をば 措? て 人の つ め を 願 はんに は、 不レ可 

レ叶こ V」 也 VJ 云 へ り ど 也 、されば 昔の, M 將 誰か 自動め 



I sla 七十 二 

ざる や、 楠 正 成が 中興の 武將 V」 云 はれぬ る こ ビ も、 其 

身の 動た ゆむ こど あら ざれば 也、 正 成 赤 坂の 城に あ 

,0 し VJ き、 毎 城の 四方 廻 五町 四方 を 走らし めて、 辻 

、辻に 番を 置て 息 も 不 ぃ斷, 、十 廻 或は 十五 廻 二 十 廻な ん 

V- 、兵の 分々 に從て 走らし む、 是を 勝負に かけ、 亦 一 

廻. 左右へ 分て 走らし め、 何 問 何 尺の 通 速を爭 はし 

む、 下 十 一 二 歳よ.^ 老 たる 若き も 皆 如 レ此、 正 成 も 時 

時 走りなん V- しけり、 冬の さむき に は、 夜に 入れば 猶 

正成出にけり、夏の^^は申に不レ及、 而 して 人に すぐ 

れて 早く 走る か 又は 度 も 重れば、 似合 布引 出物なん 

V, してんげ り、 將如 レ此が ゆへ に 下々 皆 以てつ VJ めき 

ど 云 へ.^、 古の 人の つ VJ め 以て 可レ 見、 

師曰、 近衞院 御宇、 五條 國綱、 八 轍 行幸の どき 殿下の 

供 仕て まいられけ るが、 人 長の 某 淀 河に 落 入て ぬれ 

鼠の 如くに して、 片方に 隱れ 居て 御神樂 に參ら や、 

理也、 只 一 具 持た. 5 つる 装束 は 水に 落して ぬらしぬ、 

可-, 取替 I 具足 はなし、 旣に 神事の 違亂に 及け b 、此國 



t^.^玉ふには又i<々にて人 一 人 二人つ V 退て、 元の 

^1 人に て かへ h- ける ビ也、 此&經 は 平 致 頼が 子 

也、 殊に 大 なる 矢 を 好 ひ 故に、 大 管の 左 街 Evi t- れけ 

る VJ A 、平生の ゥ ざめ 他に «f なる に # すして は 、如 レ此 

不意の 出立、 a にあた る ご ビ< にある まじき 也、 

文: 《 元年 十 =: 廿四 H« 襲賴 簾長壽 K の 供養 を 

被に 》r:g 宅の 後に 義 《<景時 を 召して、 s= 上洛す ベ 

き 事の あ. 9、 罩士を もつ め 著 it をせ しひ ベ き A 、其內 

に 可-通 »- もの あ.^ や、 M に 其 交 名 をし るし 

進すべし VJ あ ける に、 牢 lit に 及で 各 申して 云く、 S* 

参の R 家人 常 as 下 爲レ宗 者 二 千 九十 六 人 i 其 .2:*v 

即 可,, 上 格, 之 由., 者、 麵政麵 光 a 下 五十八 人 あ ける 

ど 也、 廿 九:::, 征,, 義經行 家 等 之 叛逮, 囊穆 上洛、 ft 

に tt 州資 18 川の 邊 まで 至る の處 に、 義親行 家 西 画に 

« 退の 由 其肇ぁ h- ければ、 霜月 1 ax よ- 9 八;;: まで こ 

こに »« して、 八 U に « 愈に H しめ 玉へ h- ビな. 5、 勇 

士 は不: ,思レ 家 を 以て 本 おどす、 如レ あるの 藉, 



分、 速に て 家 を 忘れん こ VJ は、: n 比の つ VJ 

め 薄く して は不レ 可レ叶 也、 勿綠氣 早なる 男士は 何に 

かまわ や M 打 立、 |*のみを心がけども8^レんゃれざ 

も、 其 身の 用意 人 3* の 支度 心に かな は ざれば、 速に し 

て 先につ かゆべき なれば、 » に 不:, 臭、 大丈夫 牛 生身 

をつ どめ 家 をした ゝ めて、 S 千里の sr に 鞭う つの 心 

得な くんば 不:, 可 レ有こ ビ&、 頼 ap の 時 天下 未だ 靜 s 

に 腸せ ざれ ざ も、 明麵可 M 打 立, もの は 百 人に 不: Js、 

まこ V- に 心得 ある べき こ ど 也、 

師!! I 、》 食の 右大 iasp の Is を 云ば 、寢所 には讒 B 

の娜 家人の $ を 害 付 は つけさせて、 毎 執 一 覽し、 

食 所に は 在錄食 中の 請 大名の 名 宇 を 書て 是を押 付 1 

毎 U 是を 一 IK し、 十; W 不:, 見 をば 是を 尋ね まし >.(^、 

或は 使 を 遠 はし 又は 其 » しき 者 坐 中に あるに 問 玉 ひ 

し 故に、 請 侍^;:: 出仕、 門".^ に 市 をな せ h -、 而 して 彼 

等に f« 親 を あつ く.. > て 、或 時 は 酒宴、 或 時 は 耿の會 、又 

弓 S? 犬? 5 物 さかけ、 其 外數ケ 度の 狩 、すべて 其 身の 



二. H 一 士き 



Bm 七十 



山 鹿 Si 額 *1 二十 二 士談ー 



四百 セ十 



胯云、 燒 死た 、大君 云、 余 五 は を そろし きもの 也、 糙 

に 其 首 鞍の 取 付に ゆい 付つ ゃビ 云て、 早く 用意した 

ためさせて 歸 しぬ、 余 五 殘兵を かり 聚 めて 澤膀を 追、 

澤胯是 をば 不レ 知、 余 五 にかち ぬ VJ て大に 喜び、 酒に 醉 

過て 前後 を しら や、 余 五乘ニ 逸物 荤毛: HIT 靴 襖に 欸冬 

の 衣 著、 緩 蘭 笠 を 著、 征矢 卅計. -上 雁胯ニ 並び 措た る 

胡鑼を をい、 夏 毛の 行 縢して をい かけ、 事 ゆ へな く澤 

胯を 打取け hvvj な. 9、 維茂 は 名 を 東 八州に あげて 余 

五將 軍ど號 せる 計の 人な どぞ、 澤胯が 打 死 は 油, 斷 

によれり、 是っ VJ めすして 大功 皆 あ W にか へり、^ 身 

さ へう たれけ る こど、 尤 可レ戒 也、 

師曰、 源賴信 朝臣 は 多田滿 仲の 三郞子 也、 賴信 東に よ 

き; もちた る もの あり VJ 聞て、 乞に 遣 はす、 馬主い な 

びが たぐて 此馬を 上せぬ、 盗人 これ をぬ すまん ビ東 

より 付て 上りぬ、! SI- 上り 付て 賴 信の 厩に 立たり、 子息 

賴義 これ をき いて、 我 これ を 乞 てん VJ 思て ゆく、 雨 極 

めて 降れ V- も、 馬の こいしければ ゆく *頃 信 vjisi? の 事が 



い、 て ど のゐ ながら 臥す、 夜半に 盜 人馬 を ビ つて 引 

出す、 厩の 方に 人 音 あれば、 賴信 これ をき くど、 賴義 

へも不 レ吿、 衣 をつ I? をり 胡 籍をを ふて 馬に の 、束 

よりついた る盜 人な らん VJ 思 ひ、 關の 山に 追 行、 賴義 

も丸寢 にて あられければ、 その まゝ 馬に の. 5 追 行、 さ 

きに てぞ ふ/ \«VJ 云 をき いて、 頼 信 射よ かしゃ ど 云 

ける に、 言 も 未:, 畢に弓 音す、 尻 答へ ぬ VJ きくに 合せ. 

て all- の 走て ゆく、 燈の人 も 不レ乘 を VJ にてから?, .\VJ 

閒 ゆれば、 賴信 云、 盜人は 巳に 射 落されぬ、 馬 W りて 

來れ どて、 不レ 待して かへ, 9 ける VJ 也 • 賴信賴 義は本 

朝の 武將 なれば、 云に や 及べき なれ Vj も、 如 レ此不 窓 

のつ VJ め を 以て、 日 比の 思 入の しられぬ、 

師曰、 宇治 殿に て 三 井寺の 明 尊 僧正 御 祈して、 夜 居に 

候け るが、 此 僧正 夜中に 三 井寺へ 歸て、 その ま ゝ立還 

る こ VJ の あるに、 誰か ある 送る ベ きょし ありければ、 

致經が 候け る、 常に ビ のゐ 所に 弓 胡録を 置ければ、 其 

まゝ 供奉す、 道々 にて 人 多くな. 9 て 三 井寺まで 送り、. 



る? しご 巾 ひ: ^へぬ、 人 を 出して W しめ 4 

ば、 * して 佑 玉な りし. こ 也、 伯 玉が つ >J むる 處は、 明 

晴に1»て養ゃるこざぁらす、^_95晴に付て變せば、是 

外 をつ W めて. 2,v 小 Jfl 也 * «| 翁 子の つ VJ めな らん 

や、 物の 蠻 はは を 不レ定 して ある もの A 、可: . 扇 のこ ど 

.ch- を 知て つ VJ めば、 の わかち 更にな し、 故に 養 

に處 して 常に 明な .9、 

W 曰、 《 の 藉草膽 葛孔 W 、! «備 の ために 用 ひられて 翁 

相 の 任 を かねけ るに、 士卒 を »纖» を 厚く し、 1 Ifi の 

貪 を 得ても 衆 ど、. * に 分て 貪し、 1 簿の讓 を 得ても 

« に そ、 ひで 士 VJ 均 しく 飲す 、士卒 未& ば大將 食せ 

す、 窗草ま 露に ぬる、 W きは大 isl 慕 を不レ 張、 秦は 

講 鍵の 象に 棄 しみ 、鹏は 萬 人 の 先に « ふ、. R 之 夜 は よ 

もす がら 雲 を * おれて 自軍餐 を 雇て 傳を戒 しめ、 畫は 

終;:: 面 を やわらげて K しく 交り をな し * 未だ 1»臾 の 

g も 心を恣 にし 身 を 安ん する こど を不レ 見、 依,, 之 相 

したが ふ 所の 兵士 更に 不 ife して、 死 を 1 に 究めし Vi 

€1315 二十: 



、 r しる どつ VJ めざるの 問に 

あ .^、 孔明 職分 ハ/ • , 

« 曰、 平の 雄 茂 W 云し は 武廉權 守宣 成が 子 上 維介 兼 

ノ太 II 也、 その 首 親 伯父 ま臺が 甥: S 

f を 取 あつめて 養子に しける に、 此維茂 は 甥に て、 亦 

中に も 年の 若くて、 十五 a にあたり て 養子に 致しけ 

れば、 宇 を 余 五 君.、」 云け る、 その 比 田 原 藤 太 秀鄉が 孫 

に ttssi 任 ど 云へ る もの あり、 其 宇 をば 揮膀の 郞 

ま 云、 此 もの W 田 sa を, ふこ W あって、 ついに 翻 謙に 

及びぬ、 こゝに 膽 任 ひそかに 常 »! に 至て 維茂 を ん 

ビす、 十月 謂::: の 比 a 時 針に 水 為 俄に, 立、 余 驚て、 

烏の いねく 顧 は 敵の 來る也 VJ て 用意す、 俄の こどな 

れば、 先 % 左 銜門大 夫 溢定が 幼な b し を 3 に S しな 

つら ふ、 人 は 少なし、 ついに 不: fejw して、 家に 火 

を かけて やき 拂 はれぬ、 八十 餘人鍵 死たり、 ftkj 大 

害、 年来の 本 OS* 』 、 に ...^M ぬ .、」 て 、能 登 守 惟通が 子の 



da. 



BIB 六十 九 



山 鹿 mi 類卷 二十 二 士談ー — 

つすべし、 うる 米 を 久しく ねれば 餅に なりぬ る VJ 11^ 

に 同じき こど 也、 されば小舉に妙を得て不思議の,J^J 

ど を 云なる 輩 あり、 是も^ 事の つどめ 詳に盡 せる に. 一 

よるべし、 J 

師曰、 何事 も 古に 替り 果て、 古來の 人品に 不レ 及が 如 一 

きど 云 中に も、 武士の 有樣は 一 入衰 へて 作法もう せ 一 

ぬ、 是其 ゆへ 何事に やど 尋 ぬれば、 君恩に 浴す る 事 

く、 衣食住 心, にかな ひて、 つ ど めす 不レ 行.、」 い へ Vj も、 一 

身の 榮耀 心に まかせ ゆく ゆへ なり、 すべて 武士の i 

は 其 根ざし 深き を 以て、 あら はる ゝ形 大方に てみ へ 一 

に く? -、 たまく しばらく 勸 行の 輩 あり どい へ 其、 紫 

利 を あて ゝ致 すが ゆへ に、 利な くして 譽 を不レ 得ば i 

或は 年 を經て やみ、 或は 月 を こ へ て やむ、 外の 技 藝術ー 

數は、 谷 その 勸 にて 利 を 得 益 をうる ゆへ に、 そのつ ヾ J 一 

め 甚カを 出す、 中に も 武士 奢の 上 に^ぶ 處の緒 細工 一 

茶器 衣服 ェ商 のきら- (- しき 物 は、 古に 劣らす 優り 一 

もしつ べきまでに 成 行 は、 人の もてはやせば. 、もて 一 



四百 六十 八 II 

はやして 取 あっか ふ 物 は、 必す類 を こえて 好物 も 出 

來る もの 也、 古 來武將 の 下の 武士 ざ もの 風俗、 今以て 

考 へつ べし、 草木 鳥獣の 至て をろ かなる も、 時に 好む 

ものに は品替 りたる 物出來 るた めし、 まのあたり 多 

し、 こ VJ に 人 は 萬 物の 靈 にして、 知識の 深き 事 諸 物に 

すぐれたれば 、つ,/」 めて 不レ至 ど 云 こ W 不 レ可レ 有な れ 

ば、 ii 人君 子に も學ば 至. 5 つ べき 也、 唯つ VJ むる 處實 

寡な き ゆ へ に、 上下 どもに 古の 人品に 不レ至 かど 覺ゅ 

る 也、 

師曰、 昔 衞の靈 公、 夫人 ど 夜 坐して、 車の 徵の稱 々た 

る 鈴の をビ いたせる が、 君 門に 至て はやみ、 君 門 を 過 

,て は又聲 のいた す あ. 9 ければ、 誰 人の 往來の あるに 

ゃ^尋ければ、 夫人の 云ぐ、 此遛伯 玉に て 侍 h- ぬべ 

し、 忠臣 VJ 孝子 ど は、 人の みるが ゆ へ に禮 をのぶ る VJ 

云 こどな し、 人の 不レ 見が ゆ へ にすべき 禮を 略す る こ 

どなし、 遛伯玉 は衞の 賢人 なれば、 夜く らし ど云ビ 

も、 君 門 を 出入に 必す鱧 ある べし、 こゝを 以て 伯 玉な 



めて 其 f あら はる、 されば 年老 食氣衰 へて 、必中つ 

ビめ已 前に 遠 ひ、 离事 取み だ れ 好お 15 欲 を専 V- し て 、 

錄日遊舆を事ビ し、人05»汰の浸.^ になれ るた めし、 

W 以て 多し、 是窗 方の つどめ 悉く 植 ざす 處ぁ h- ての 

事に て、 今 其 病根 する こ vi、 *s ましき 次第 也、 

古よ. 9 終 を jo} こ W を かたし w せり、 人 抑 一生の 覺 i$ 

所 は 老衰 死期に をいて あら はれて、 前方 數十 年の 事 

虚 Vi な どなれり、 不レ 可に 不レ成 也、 

師: rs じ 樹木 革 竹の たぐ ひ五轰 も、 土の 性に したが 

つて 其 骨法 其 * も箭か はる もの 也、 萬 土 S 地の *<* 

は 生やる 處に手 g を 入て、 其つ どめつ よき ゆへ に、 木 

も IM ぐ 草 わら もつ よく 寞も味 宜し、 野 土の はら ゝか 

なる に 生す る U は、 そだ ハ V て だち やす く.,. > 

て、 土柔 にして 性よ はし、 故に 其 ag や はら かに 味 も 又 

あし ゝ • 是嗜** の ざいへ ざ も、 つ W むる VJ 不 

レ攝ビ に H て 其 内に たが ふ處 如レ此 *r た vi へば 廉が 

らほ Vi よはき もの も * 鍵 やうに よって 炭.、 J な. 5 て 用 



をた す、 纏て 講 の 事、 つ.、」 めて これ を詳 にす る i き は 

氣質を も 養す る こ VJ 、草木 猶 然. 0、况 や 三才の 其 一 に 

あたれる 人 俊、 其つ ひる 所 を 究理し なんに は、 大方 

の 事に あらす、 美の 大丈夫に 至るべきな. 5、 

It 曰、 內 につ ざめ 守る 處 あら ざれば、 常に 放心して ffl 

然 どなる こど 多し 、平生の 事に 何 心なき にも、 人に 問 

れ 云て みよ 成て みよ VJ いは るれば、 早 其 所に ふし 出 

來 てすな ほなら ぬ もの 也、 是內 のつ VJ め 足ら ざれば 

な. 、古き 人の 云へ る は、 何 心な 出た る壤 所に て、 

そこ は 矢の 多く 來る鐵 のつ よく 来る 所ぞ W いはる 

れば、 則 出に く、 なる もの 也、 何 ほざかぶ いたる 振の 

もの も、 目の前に 打 死 多ければ、 その 所へ は 出に くき 

こ i 也 iss れ. 5、 是 省つ VJ め 守る 處を 戒め 敎 るの 心 

師曰、 ね h- つ VJ め宜き VJ き は、 小藝 にても 大理に 通す 

る もの 也、 藝效術 等の 小藝 はわ づ かのこ VJ なれ V- 

も、 つ VJ め 得て ねり 深き もの は、 是を 以て 大理 へ もう 

nn I BW 六十 * 



山 鹿 mas^ 卷ニ 十二 士談 一 



© 百 六十 六 



て 前に かへ らん 事 を可レ 思、 師を 尋ね 道 を 問ても、 我 

交 はる 處 につ VJ め. あら ざれば、 必す 前へ もざる もの 

也、 孟子の 一 日 これ を あお ゝ めて 十 H 是を ひやす ど 

い へ る 比喩、 尤眛 あ. -、 

師曰、 吉田兼 好 法師が 言に、 あやまれり ビは 他の 事に 

あらや、 速に すべ きこ VJ を ゆるく し、 ゆるく すべき こ 

VJ をい そぎて、 過に し 事の くやしき 也 VJ い へり、 まこ 

ビに 大丈夫 士の 道に 志 あらんに は、 速に 萬 事 を さし 

置、 自の 職分 を專 どして、 其つ VJ めに まこ ど を 可レ盡 

也、 速に 可 二 盡勸, こミを 怠て、 不レ入 事に 月 曰 を 送 hv、 

後に は 罪 を 年に を ほす るに 及ぶ こ w、 世の つたなき 

もの ゝ しわざ 也、 人 皆 何事に よらす、 不レ致 もの もな 

く 不レ爲 わざ も あらね ども、 前後 厚簿 のわき まへ 無 

レ之を 以て、 不レ入 事 を 先んじ 厚 ふして、 是に我 精根 を 

つぐす を 以て、 まこ VJ の 時に 自棄して ついに やむ に 

至れる もの 、凡俗 皆然り 、唯 志 を 立て 前後 厚 魏を辨 す 

べき こど 也、 



師曰、 人の 年齢の 程に よって 先んじつ どめつべき 事 

多し、 古來 聖人の 定め 置く 小 學大學 のた めし も此心 

なるべし、 孔子 曰、 君子 有,, 三戒? 少年 之 時、 血氣未 

レ定、 戒., 之在レ 色、 及-其 壯, 也、 血 氣方剛 、戒 之 在 レ鬪、 

及, 1 其老, 也、 血 氣旣衰 、戒レ 之 在レ得 VJ は、 年齢に 順て 

戒め 守るべき のつ ビめ なり、 人の 一 代に 幼弱 壯 老衰 

の變 あって、 其血氣 につれ て 其志氣 はるかにへ だて、 

以前に 思 ふこ ビ皆 相違す る もの 也、 年 幼弱に して は 

血氣 のま ゝに事 をいた し、 名利 财寶の 求めな きが ゆ 

へに、 唯血氣 のま ゝ の, ふるまい 多/、、 或は やねに 上. 9 

て 鳥の 巢, を こぼし 觸 1%?^ 或は 水に くい b て の 穴 

を さぐる が 如し、 旣に壯 年に なって は、 名 W 利 W を 欲 

する こ VJ 甚 しく、 血氣 しばらぐ 安し、 故に 身 をつ どめ 

事物 を しづかに して、 已 前の 作法 を あやまり VJ 思 ひ、 

幼弱の 時の 血氣 をく やむ、 こゝに 老衰して 望 もな く、 

人の 交もう ど く、 身の 宦途 も此 上に 至るべき こ ども 

なくな. o て は、 一羽め つ VJ め し 名利 のつ どめ 皆 去 て 、一羽 



、なれる 如- -に S デ : リ:、 C 手 あた -9 て 米 一 tt 

Vi なれ b ビ 古人 も是を 云へ. ft -、 上手 名人 達人の 致す 

£w を 見て は、 § なきが 如く なれ Vi も、 巧 線 千 線の 

內ょ. て 一 の 形 ど なれ hs、 一 の 力 は 百 練の » より 

出、 : 翰の 花 は 三 w 六十 U の 養よ h6 づ、 前方の つ VJ 

めね- • おら やして、 其 1-9 んの花 を 1* 事に いたさん 

VJ 云 こ VI は、 天 總 の B に 不:, 有事 也、 藥の調 会に 现を 

壽 にす るは藥 のつ VJ め 也、 ゆ へに よくつ Vi めた らん 

麵は、 用 ひて 其 わ vti しゝ、 つ VJ め 少なき 藥は、 用 ひ 

て 其 わざ 不レ 正、 是其事 あ. 9 vi 云へ も、 つどめ すし 

て は 其 »足ら ざるの ゆ へ んな. 9、 

師 ZJ、C8 の 事の 15 なるこ vi は、 進で 致しよ き の 

4 、E じ fss つ む も 事 は 、! _9 侵し てつ vi めに くき も 

の A、K じ 事 にても、 心 を 儘して つ W め 味 ふれば * お 

めて 其 15 の 至輸に 至る もの なれば、 必 やま 侵 不レ可 

仕 也、 つどめ VJlu は 肩 事 をつ ビ むる の W 也、 珍 蒙い 

さましき 事 は、 好で 仕る こ ビ なれば、 つどめ VJ は不 

€ 鹿 sm 二十 二 士 IKI 



レ1«\云な&、或人の云,-、朝夕にみればこそぁれ住^^1^ 

の 岸の 向の 》5A 山 ど 云へ る 歌の あ ど 也、 此心 は、 一 

麵 夕不レ をみ るが ゆ へ に、 其景氣 の 妙なる 處ー 

を « 心得 兑 出して «舆 せる 也、 逾 近の 旅人、 是 なん 淡 一 

HA 山な fc-ws て 見て 通 なんに は、 見所 も あるべ 一 

からざる v> の 心に や、 學者 のつ どめ 亦 如 レ此、 朝夕つ 一 

Vi め 學んで ほ 事 を» 養し なんに は、 ついに は 其本鑫 

を 可 K 知 也、 Be じ 事 A 仝 W て 18! せん 事、 かへ すぐ 一 

大丈夫の 心に *也、 

簿 曰、 n をのる もの ゝ云 へる は、 馬の 曲 をの h- 直す 

に、 の h-s しても 心 入 を あしく いねして、 の h-s した 一 

る ほ Vj にど 針 存じ、 口 を 取る^ 人口 1.S に まかせて 引 一 

入さすれば、成は|^のロにぁた.0、1«は展に入さまにー 

あしく あね- > て、! = 特を 出して したる 口 合、 曲 一 

木の e W くも V,J る 事 あ. 9 W 云へ. 5、 人の 攝も 如に 此なー 

る ベ し、 未 ttl め 行 ふこ Vi の 切なる 間に は、 應接 变際のー 

1^ にもつ ゝ しみ 守るべき こビ あるべし、 志の も VJ.9 一 



山 鹿 mi 蠛卷 二十 二 士談 I . Ill 

の 体い まだ 不レ 全、 幾年 も經て 一羽め て 木の 体 全くな り 

て、 然 後に は 年々 が 盛長總 体へ わたりて、 木の かこ 

み、 木の たけ、 內の もくめ、 膚間、 皮の 樣子、 枝葉の 出 

やう、 花の さき やうまでに、 悉/、 其 盛 長の わけあり ぬ 

べし、 其 上 大木の 枝 紫、 總 体に かけて は 一 年に 一分の 

そだつ 處ぁ. 9 て も、 若木の 二 尺 三尺 そだつに 相 同じ 

かるべし、 然 れば士 のつ VJ むる 處も、 人倫 交接の 間、 

修身 接 物の 用、 一 H 無量の 事物に 涉て、 是ぞ VJ 定め 云 

ベ き 所 は あら ざれ V- も、 内 のつ VJ め 年々 に 熟すれば、 

必ゃ楝 梁の 器 どな. 5 て、 暌花は 諸 木に すぐれて 見事 

に、 枝葉 は 柱 VJ な hN 薪 VJ なり、 板に ぃビ なめば もくめ 

見事に、 柱に ぃビ なめば 大度の かま へ w もなる、 是年 

年つ ど むる 處 より、 應 じて 節に 不レ中 ど 云 こ VJ なき ゆ 

へ ん なり、 必ゃ 速に なりなん こど を不レ 可レ思 也、 

師曰、 一 度に 其 事 をな さん ビ 云こビ は、 皆つ ビ めざる 

もの ゝ云事 也、 天下の 間の 事物、 聊の 小事 小物に て 

も、 つ ど めすして 1 時に なれる 物 あ や、 以て 考へ つ 



„ 四 g 六 十四 

べし、 たど へ 常 坐の 間 を 合せん こ VJ を 思 ふて 一 時に 

成うる こ VJ あ, り VJ も、 つ いの 用に 不 レ可レ 立、 譬ば壁 を 

ぬらん に は、 先 下ぬ り VJ 云 へ る こ VJ を 致して、 土 を あ 

らくし、 段 戴 を 犬に いたし、 此 をぬ. りて 其 下地 をろ く 

にいた し、^ 土 を 能 か はかし め、 能 土の われ 乾き 落る 

位 を 計. 9、 而後に 中塗の 土 を こまかに いたし、 細なる 

段蘂を 入れて 是を 塗る、 こゝに をいて 壁の 干 破た る 

處 なく、 土の 付處 よく. 牛 也、 而 して 又 上塗の 事 あ. 5、 

是切權 球 磨の ゆ へんに あらや や、 是をっ VJ め VJ 云べ 

し、 此 つどめ をむ づか しど 云て、 一^より 上塗 中塗 を 致 

しても、 又 下 塗 計に をいても、 壁の 成就 ど は 云べ から 

や、 次第 を 追て 其 位を考 へ、 段々 に 仕立て 而後に 其 事 

た. 9 ぬ べし、 下地の っビめ をよ く 致して 後に は、 上の 

仕 立に 手間 不レ入 ものな h -、 下地に つ どめ うすけれ 

ば、 上の 仕 立なら ざる ものな- 9 VJ 、古人 もい へ. 5、 

師嘗調 二合姨 炮藥: 其 W 門人 等相會 す、 示 諭に 云く、 世 

人 皆 其 事の なれる 後 を 見て は、 別條 なし 手 問 も 不レ入 



べし、孔子の學面12l■v^r 不一 ー齐 tt 一手 vi の 玉 ひし こ 

i ゝ なる べし、 曹具レ 人 害 曰、 安行 者 自然 廉藝 不 入 

レカ 也、 カ行 者 恭守面 不:, 失 *22£^カ、 I? 成-其 

效, M 一 也、 明進 曰、 膽 者 非- C 之 膽? 是 llsll 漏 也、 

R 恭丽 不レ爲 •> 自然 ま 進 》rtt 不 - 自由? I? 是泰面 

安 舆レカ 之 謂 也、 尤可レ 味、 

lISIWMr 願 示 曰、 凡そ 物の 地に 生す る、 我 W 生々 す 

る もの は 其 根ざ V* 甚 深く、 又 地心に 宜き にや、 * 兩 

にあいても 不: ,«、 た Vi へ 損して 尨き も、 枯るゝ こ W 

* れ にして 付 事 やすし、 外の 榭木 草花 を 5 ゆれば、 其 

根入霍 V. よくつ くまで は、 ま は 土 かい 或は そへ 木 を 

致して、 常に 其 かこいに 念 を 入り、 纖兩塞驀 のかへ. 9 

みを鮮 にいた さ >れ ば、 枯る ゝ に A して 付に かねし、 

是自其地に不:,生して、德所ょ.^入来ればな..^、 S 

の 進、 其つ ざむ る * 亦.? 此、 嗜今 まで 其 志 あら ざ h- 

し を、 « に 志の 出来て ければ、 今 =1 の つ VJ むる 處甚雞 

し 、よく 手 入 をいた し 省 を 不:, 詳して は、 必す其 *i う 



せ _w べし、 學 者の 進む 處は、 此 カ行の 切なる ビ不レ 切 

VI にあ h- ぬべ し、 今 於に I? 樹亦然 .>、 又 曰、 町人 百姓 

の 我. t はたらきて あつむる 金 はう せす、 子孫の 居な 

がら 得た る 財 賓は必 失 やすし * 是っ ど むる VJ つ Vi め 

す vi の 兩般に W れば 也、 カ行の 事忽 にすべからざる 

也、 

W 曰、 龜 ての 樹木 をみ るに、 わか 木の間に は、 年々 の 

12 する こ VJ 人の 目に みへ て大 なり、 旣に 年久しく 

經て其 園み 大な るに 至て は、 五 年 十 年 を經て も、 何方 

のか われる W 見へ つべき 所な し、 而 して 老木に な & 

て 後 は、 木つ き、 枝な h^、 花の さき やう、 葉の 出 やう、 

普 わか 木ビ別 也、 士の所 iJIL 學亦如 レ此、 つ W め 行 ふ 

時の 最 おに は、 各 «5 進み ゆ, み ゆれ ざ も、 暫 あって 

法に は、 こゝぞ かわ hs て 進 ひ VJ 覺 へぬ?.^, 所 あらす、 

こゝに をいて 學者必 ゃ息慢 して、 自然に あ VJ へ かへ 

る 事 あ b ぬべ し、 つ ざ めの 要 ど 可レ豸 處は此 間な. 5、 

されば 樹木 を 以て 云ば、 |g に は ゑ 出て 何年まで は 木 



二十 二 士讓 一 



BUB 六十 1 一 1 



山 鹿 mKg 卷ニ 十二 士談ー 

こに 不レ足 を 以て、 冬暖而 26^ レ寒、 年 登 而妻啼 レ飢、 頭 

童齒豁 にして 覚死何 稗 か あらん VJ 云に 不レ異 を 以て、 

不 レ得レ 止して こゝ につ W む、 士は 君の 祿 をうる こ W 

豊 なる を 以て、 自然に 祿 にあき 食に みちて、 自 のつ ビ 

め を 蔑 如す るに 至れり、 此四支 何 ほざ 勤め や 安逸な 

らしめ て かぐし 置ても、 時 至れば 敗壤 してやみ ぬ、 且 

又 身の 養に も 安逸 は 皆 短命の 基 也、 聊身安 からん こ 

ど を も ど めて は、 大丈夫の 本意に あらざる な. 9 、故に 

朝よ. 夕に 至. 夜よ, 曉に 至る まで、 耳目 口 募 四 支 

の 運用、 心意の 思盧、 悉く 天下 國 土の ため 多くの 人民 

のためにして、 我 身 を 安ん する の 思 入 更にな し、 如 

レ此ビ き は 己が 身是 天下の 身に して、 私する 處 あら ざ 

る 也、 天下の 間の 生物 皆 天下 を 利して、 士若 其つ.、」 め 

に寞 なき VJ き は、 天下の 利た る處 なし、 こ ゝろを 可 

レ付事 なり, 

師嘗曰、#めて道をっ ビむるには、勸る こ .^-もな.5に 

くゝ、 身の 言行に 付て さゝ わる 處多 ぐして、 如 レ此に 



四百 六十 二 

て はつ V; めら る まじき ビ思ふ もの なれ V- も、 其 志 を 

卓爾 どして 其 關を透 得る ビき は、 次第に 勸も成 やす 

きもの 也、 關を透 得る こど 度々 にして 後に は、 勸 もい 

たしゃす くして、 つ VJ むる VJ も 不レ覺 になれ るべ し、 

山城の ある 山寺に、 長命 丸 VJ 云へ る藥の あるに、 他國 

へ 取て 行ば 不思議の 驗 あり、 其 寺の あた. 其 里に て 

は 益な し、 又 湯の 山の 湯の、 他國の 者に はよ く,. :> るし 

あって、 その 邊の ものに はしる しなき w 云へ るた め 

しも あ"、 事 久しくな して は、 藥 VJ 云 ふ ベ き 差別 さ へ 

み ゑ わかざる もの 也、 近 比 俗の もてはやす たばこ ヾ J 

云なる 物 も、 辛ぐ 苦く いぶせくて 、一羽め は 能々 吸 習 は 

では 不レ 叶べき が、 後に は 辛き を 面白し、 苦き に 味 あ 

ケ、 いぶせき に 取 所 あ. 9 ビ 云て、 暫もロ を不レ 離が ご 

W く なれる、 皆つ W め >. (^て 後に は やすらかなる V」 

見へ たり、 是等は 皆 外の もの さ へ然 り、 况ゃ 外よ. 5 入 

にあら す、 內に心 能 を ぼ ゆ ベ き 士の道 なれば、 つ どめ 

つ VJ めて は 自然に 內に 涵養して、 悅ば しき 所 出來る 



あ 'ぬべ し、 伯 夷 II 下惠が » をき いて 人普奠 * する 

は義の よる 處な. 9 、德歡 儒 長身 古の A をき いて は、 人 

传 i 榮 a を 思 ふの 心を舆 起せし む、 然 れば秦 めて 

行 ふ處の に 續 て、 末々 まで それに 典お する のお 

ひ 入 わ « たが へれば、 尤其 カ行す る 所 を 可: JIA、 

轉 曰 、土の カ行す ? き 所 は、 至て 心 美き 所 至て 小し き 

の 事 を、 力 ii して 可レ守 也、 心 * き 所に は 必す& も 

つ て、 致す まじき 事 を も 致し、 云 まじ き 言 を も 云 こど 

多し、 小事 は不: 存じて 是を 戮 止して なす、 臂是 

內 の 43 の機發 秦の處 なれば、 此 B を祥に 突 S いね 

して 力; I?, A 、大抵 人の 詹 貴人 《 位の 出合に 、! |疆 

放 IT の fc 行 あ ももの はまれな- 9、 又 突めて 大 節に 及 

では、 取 亂すこ まれな 、至て 凡 下の 者 も 、- S 

て * に 及べば、 不:, 得レ 03 して 死期 をよ くす るに 不 i 

&、 S 與 人, 會 曰、. 人 之 言行 必多, sets; 故 

志- 于道 - 之士、 S5-.9: 之內; 是不 :,, A 漏 . 之 謂 

4«、 肩舊溪 曰、 家人 之 於錄 入; 故 R 次-家人? 



以. 1 二 女 ほ居而 む?、.: ,^:- なし ノ,〕 ラ 

以 麓-降 ニ女于 325、 ; <^是 在:, 憤 M 

Be- 也, 又千鍾 の! « をよ ぐ鮮す VJ いへ ども、 章 食 豆 

獎 の 至て かろき 事に をいて、 布 其 人, 色に あら は 

る、 VJ 云へ .5 、 大錄 大官を 辞す る は、 こ れを 辞して 名 

による 處の大 |« にか ゆれば な h -、 彼の 至て 小し きの 

, は 、人の さし 云處 にあらざる を 以て、 に 鶴す 

る處 出来.^ ぬべ し、 足 小 はつ どめ難 く,. i て大節 をば 

よくな す ゆ へんな 、伍大 節に をいても、 實に 能す る 

に は不レ 有、 名 眷 の大づ なに 取 付ての 事 なれば、 名 春 

の大づ なの きれた らん ものよ. 9见 ば、 是乂音 虚妄の 

R なるべし、 故に 云、 人の 是非 は其忽 にす る 所 を考に 

も. 9 、おにす る處は BC 小 輕の事 なれば な. 5、 

師 21、 人 « 四 支の 安逸 を 求めて、 嚷富瘦 の やす からん 

事 を 尊 どす るに 因て、 其つ どめに 总 多し、 いき &せ生 

る もの を 1* るに、 烏歡魚 A のた ぐい、 農工 商、 各自つ 

W めて 貪 を 求め 人 を 養 ふ、 若つ どめ *S る VJ き は 貪 こ 



ttsssMI±l .Hun 



BnH 六十 一 



山 鹿 ms 類卷 二十 二 士談ー 一 

こゝを 以て 女に 必ゃ心 を ゆるす ベから や VJ 云云、 塞 

する に、 心 を ゆるす W 云 は 怠よ. 9 出 來るこ W なれば、 一 

女に のみ 心 ゆるす 不レ 許ビ云 議論 可レ 有に あらす、 魔 

つ W むる 處 をつ ビ めば 內に 省て 疚 かる 不レ 可、 內に 51 

て 不レ疾 W き は、 心 を ゆるさ > る VJ 云 こ W 不レ足 レ論ー 

也、 大丈夫 は晝夜 カ行して 而後に やむ のみなる べし、 一 

師曰、 長 曾 我 部 元 親 曰、 親 祖父 打績て 武勇の 沙汰 ある 一 

子孫 、早く 手に 合た る をば、 武勇の 家 を 相 續すビ 云沙ー 

汰 する ものな .0、 總 じて 武房 一 一方の 者の 子孫、 年若く^ 

て 手抦ど 沙汰 仕 ほどの 働 ある をば、 それ は 只 時の 仕 一 

合 W 究む べし、 二度目に 能事 あらんに は 母方に 似た 1 

hi 云、 三度に 及 VJ き は 其 身の 譽さ }r へし.、」 云々、 案 一 

やる に、 其 身の 名譽も 父祖の 行跡に よって 善惡 VJ な 一 

るこビ なれば、 我 又 子孫の ために は 父祖 也、 聊 ゆるが 一 

せに 不レ 可レ 仕な. 9、 次に 人の 働 功名 も、 一 度 あ, しこ 一 

ビを 以て これ を 毀 春の 究め VJ 云が たき 也、 j 度 は 時 一 

の 仕 合 ある もの なれば、 善惡ビ もに 必ど 定めが たし、 一 



四百 六. 一: 

二度三度に 及で は、 っビ めて 不レ 用して は 難 レ有こ VJ 

なれば、 これ を 幸 ど は 云べ から や、 されば 何事 もつ ビ 

めて 致さん に は、 其 至極 一羽め てみ へ ぬ べし、 つ ビ むる 

處 なくん ば、 た VJ へ いか 計の 大切 をな せ. o,、J も、 唯 時 

の 仕 合- yj 云べき 也、 

師曰、 士の カ行す る 事に 階級 次第 ありて、 小事 小藝を 

一生の つどめ w して、 勞 して 無 レ益こ ど 甚 多し、 され 

ば 法 を 天下に 立て 後世に 傅へ、 萬々 世までの 親範 VJ 

なれる が 如きつ どめ あり、 是周公 孔子の カ行 也、 又 百 

世の 下 其 風 をき いて 人の 義心 を與 起せし むる の カ行 

ぁ.9、伯夷柳下恵が類是な.,^、道を守,o義を賁で 一生 

を 終る あ. 5、 一 の 廉直 を必 どし 一 の 忠孝 を專 どして、 

其餘才 ものに 不レ及 あり、 是 等の 事 は その 身に をいて 

の 行跡な. 9、 これよ. 9 くだりて は、 或は 權謀 術數 一 技 

一 藝を 飯んで、 是を I 生の カ行 W して 世 をむな しく 

する こ VJ ある は、 尤 君子の 所い 耻也、 こ ビに又 百世の 

下にして 其 風 をき いて 人の 心を與 赴せ しむる にも 品 



古 來こハ つ.. に 'M ^入 自我 進 を たれ 

h-VJ せす、 この ゆ へ に や .3 あ .9、* 人 

こゝに 足れ -0 'ざせば、 何の ゆ へ に «. で不 rfc のい \ あ 

二ん や、 5^ や * 人已 下の 士、 自讀 する こ VJ あ- 9 なん 

に は、 つ wisg て 、臭の 大丈夫に 不レ 可:. 至 *r 

師 曰、" 5SK 倉 宗觸が al に、 我々 一世の 18、 8{へ 上 

下 傅 時 も 一 n がけに 仕 候、 ft 儀 は 我々 彼 0, か. の 

內<5| の 之ば vi の 用意までの 扇に 侯、 七十に » 

b 侯 迄、 毎年 川よ. 5 北 道 »巧:, 考 のおめ、 繼 ltr_li 

細 Hw の 事、 是又別儀 にあ. ^*、梭函 よ fc- 1 度 戴 入不 

レ 仕して 不 JK\ 叶ビ 存じ、 其 時の 用意までに 侯、 龜じ 

て 一 度 **の 事 に逢 て、 久し <武 者 を ff:J* して 功 者 

ぶ 仕 者 Vi も、 一 gs* に 候、 其 故 は、 小 泉 古 BS 

右衡 C 常々 かた- 9 ける は、 武者 逮 くな b て は、 足« に 

出た る 時に 矢 * を そろし く覺 ゆる もの 也、 II 々打 出 

敵に あ へ ば、 少々 の 矢 をば か. 5 を しなん w 、心づ よ 

く © ふ もの な h-VJ 云へ- 9、 朝夕の 心得 不 Jfefjvi{ 



可 二-:.: • - いへ 、まこ VJ に: ー,;.ノ 八" : 、ひがけ、 平 足 

のね 、萬 事に 心得な - ては攝 かくべき 也、 

師: r 上杉定 政が 狀に 曰、 有- -由麟- に をいて は 少も不 

レ 可:, 叶、 £1 に 打 越、$-- 身 於 港お T 可: J*- 键於路 顧 一 

之 事、 不:, 可レ痛 之、 片時 も 一二 ケ州 無爲之 則、 成-, 安 

3?之5^;從_-8?可:*:,成=|»針§35术《_之段、 末代 

之 iisfvi 思、 可 „以- 他 H 山野 一お-一 住所 ハ 甲胄 爲 * 枕、 一 

夜之》! にも 自身 驗: fc 取 に蕭、 夜中 不一 一睡 眠; 終夜 SS 

背に て 夜 を S し、 甲 は? 如: fes2« 至-一 于攝, 者、 

|25\ 有:, 之 乎 云云、 戦國 のつ どめ、 如レ此 こそ ある 

べき こ VJ 也、 

w!n 、 武 田信玄 曰、 V? の 子 を十づ ゝ十は 重ぬ ビ も 女 

に 心 ゆるす ベから す Vi あ. 5、 坂 束 八ケ國 の將笨 ど な 

旣に王 饒 を 傲せ る將 R を、 後藤 太が 車:, おの VJ き、 

舞 寒 ひそか に 磨巧 が內の 女に 心 を 合せ 是を 財た り W 

也、 女 は 義理 を わき まへ す 正道 を不レ 知、 ふがいな { 

かざる 人 問 なれば、 武士の 上に 偽 ある * は 女 侍な- 9、 



山廉讓 szlf- .i 一 



四百 玉 十九 



山 鹿 譜親卷 二十 二 士談ー 

しつ ビ めて 大 なる 益 を 求めて は 益 あるべ からす、 す 

ベて つどむ るの 道 は、 益 を 求め 譽を 求む るの 爲 にい 

たす 事、 是 まこ VJ のつ W めにあら や、 つ VJ め は 人た る 

の 道 をつ VJ むる のみ、 つどめ て 益 あり 舂 ある は その 

幸,, 一、 益な く 春な きど 云て 更に 求む べき 所な し、 天地 

の 生々 無 息なる、 これ 天地の つ VJ め 也、 天地 何の 求む 

る處 あらん や、 大丈夫 唯 道 をつ どむ るの み、 外に 求む 

る こ VJ あらざる 也、 益 を 求め 春 を 求めば、 必 やつ ビめ 

て惓所 ありぬ ベ し、 尤 可レ愼 也、 

師曰、 三 略 上略の 1 初に、 夫 主將之 法、 務 摺,, 英雄 之 心, 

VJ 云 一句に、 務 VJ 云 字 を 入た. 、 務めて VJ 云 所 甚カぁ 

hs、 つ VJ めて 不レ 致して は 力の たらざる 事 勿論 なれ 

ば、 此篇 の總括 は務の 一 字に あ. ぬべ し、 つ VJ めど 云 

こ 大丈夫の 本 ど する 處 なるこ ど、 可 一一 心 付-也、 

師曰、楠正成云、士は十七八歲ょh^廿七八ま,では、 敵 

W だに 見た らんに は、 火の 中 水の 底まで も 追 資て討 

ん W 思 ふ、 人 三十 歲 になれば、 能 圖に當 る 軍 をす る も 



. 四百 五十八 

のぞ、 十七 八より 三十 歲の內 にて 見合て なん W 思 ふ 

將は、 三十 歲に 餘れば 軍の 圆をは づすも のぞ、 又 三十 

歲の內 にて そこつの 軍 を 仕ん VJ 耳 仕し 人 さへ、 五十 

歲 にならん に は、 を それて 圆をは づす事 多 からん VJ 

存 する し VJ にや、 年老て は氣カ 次第につ かれ 衰 

へ て、 諸舉 盛なる 時の 如くに はつ ビめ にくき もの 也、 

然れば 若き 時の っビ めは甚 しき 程に あ. 9 て も、 後に 

はつ ビめ 大方になる もの VJ みへ たり、 可 レ戒摩 也、 

師曰、 楠 曰、 士の 自讃 をな すに 失 多し、 一 に は 諸人に 

惡 しみ せらる、 二に は無禮 なり、 三に は 口論の 端 也、 

四に は 諸人 耳 を 閉首を ふる、 五に は耻に 合の 端 也、 六 

に は. □ 命の 端 也、 七に は 諸人 其 云 こ を不レ 信、 八に 

は 諸人 參會 を不レ 好、 九に は 指頭の 毀り をう く、 十に 

は 自然に 惡事 生や W 也、 今 案 やる に、 人 自讃の 心 あ. 9 

て は、 身 を 自慢して 他 を 毀る の 基 なれば、 諸藝 諸事 ビ 

もに つ VJ めう すくして 只 自を足 i ,ズ ビす、 こ ゝを以 

て考 ふれば、 自讃 はつ VJ め を 失 ふの 基 これに 不レ 過、 



: く. f.-$l 出来て、 * めて 職を學 ばん Vi お ふ もの 

も、 或は 壯年 に纖ぎ 或は 老褒 して 手 M 纖邁骨 節 相 VJ 

VJ の はす、 記 纖薄^ <1 -てを ぼへ しるこ VJ 不:, t 、こゝ に 

至て 學ぶ ものつ VJ むる もの もお 慢 してやみ ぬ、 道に 

志 もき e 云へ Vi も • 其 職業 をつ vi むる こ ど 不: J8 し 

て、 Dsi のみ *_r« 八 歳に してつ Vi むる こ VJ を £. 

にして つまむ るに なれる ゆへ に.、 其 IISKIBr を 失て や 

みぬ、 是 の歡に 不,, 行が なす 處 なり、 後 大丈夫 

のつ vi めにあ あらん 輩 は、 * 處を 守て 子孫の; W 成 を 

不.. ?息 11、 

{ffn 、中 唐に カ行 VJW せ- 9、 力 はちから A、 事物の 现 

を 祥 に 究めん こ ど は、 - 力お 不レ 出して は不: js\ 叶&、 

故に 力の 宇 をつ VJ め W よめ. C -、 今! " 任 重して 道 10 き 

霸を、 よく 力 を 用 ひて つ W めすして は 全< な hs がた 

し、 I 王充が 緣衡に 曰、 人 有 V? 學 fip レカ矣 、文 * 

以レ I? 事篇レ 力、 而鍾 以,, 學 S, 爲 力、 夫 肚士カ 多 者 

扛レ SMUT 鍵 生 力 多 者 S3S 、象傳 $s 通 鎌 生 之 

SBliv 二. HI まー 



i: 之 カ&、 孔子 K 世 多 力 之 人 也、 

作-春秋; 删 M 五 經; 秘會微 文 ItL 所:, 不:, 定、 故 夫 整レ草 

殖 レ轰 農夫 之 力 也、 勇 猛攻 戦 士卒 之 カ&、 構 J^SE 

He 之 力 A 、治. ji 定 &| 佐 史之カ 也 、縁: JSK 政 資鐘 

之 力 4* 、人生 萬い 不:, 有:, 力、 所以お,, 力 者 成 尊 或卑、 孔 

子 艇舉- 北!: 之 WT 不,, 以:, 力 §5 知-夫 痛 骨 之 カ不 

レ如- 仁義 之カ榮 ivi しるせ hs 、まこ ビ に 力の 出る 處 

大なら すして は、 大丈夫の » な h- がた かるべき なれ 

ば、 力 を 出さん こ wa? の カ行な- 5、 

麵 曰、 つ w めに 其し るし を 急ぐ 處 ある VJ き は 早く 总 

る こ VJ 、定れ る こ Vi 也、 つどめ は I 生の つ め、 是に 

てつ W めの. « 終る ご 云べき 處 なし、 若つ ビ めに 限.. > 

あらんに は、 其つ W め寞理 ビ 云べ からす、 束澳の 

が 中» に、 小人 S 爲面タ 求- if 成 r 坐 應面立 望 反? 

行 _ニ H 之 善, 面 求-終身 之 春 T 9 不^ 则 曰-: 善 

夹、|«1? 龜 人之笺 背-先王 之敢; 存-- 其 奮 術-顧- * 常 

好 T 是以身 導 名 sr 而不レ 免レ爲 二人 « 一也. ヒぃ へり、 少 



■ ^鹿 ms 頌卷 二十 二 士談 I 

は; t 木 を 切り 或は 神醫を 殺す、 建 安 廿五年 正月、 六十 

歲 にして 卒す、 畫夜 妄語 を 吐、 急に 叙 を 取て 空 屮を切 

る、如レ此^2^不レ已して死せ.9、さしも勇猛豪傑の身た 

れ ども、 關雲 長が 靈に 因て 死せ り,,」 云へ, 5、 近く は 長 

尾 謙 信、 威 を 北 越に 振て 其鉢甚 盛な, 9 ける が、 老臣 姊 

崎 を 生害の 時、 姊崎 甲冑 を帶し 弓矢 を つがい 、謙 信 を 

にらんで 死せ b 、此 時より 謙 信 物 狂しくな りて、 九: !! 

めに 死去せ り、 曹 操の 武にを ける、 っビ めす ど 云こビ 

なし、 謙 信の 勇に をけ る、 向て 不レ 破,/」 云 こ W あら ざ 

れ V- も、 道に をいて 其 本 くらき を 以て、 遂に 如レ 此の 

邪鬼に 侵さる、 處 あり、 道 を 知る こ VJ 不レ 正ば、 せパ所 

レ爲 に絕妙 あ. 云 ども、 眞 正の 義に をいて 喂 くし 

て、 不レ通 こど 多し、 然 らば 又是を 具の 大丈夫 どは號 

しがた かるべき 也、 

〇 在-カ行- 

師曰、 職分 を 知り 士道に 志 あ. 9 ど 云 マ」 も、 是を つ W め 

ざる どき は、 其 職 其 道 を詳に 知る こど 難し、 而 して 勸 



, . TOna 五十六 

るに 職分の つどめ あり、 士道の つどめ あり、 こ ゝを以 

て、 往古 は 人生れ て八歲 にして 旣に物 知る こ VJ ある 

VJ き は、 學 校に 入れて 小 學を學 ばし む、 小學 ,、」 云 は 醴 

樂射御 書數洒 掃應對 進退の 節、 總て我 職分 ど 仕る ベ 

きわ ざに 於て は、 詳に其 用法 を盡 して、 容を ねり 手足 

をなら し記識 する こ を覺 へ て、 せ. マ JVJ わざに 不レ暗 

が 如く、 手 習 足 熟し 口耳の 學を 練せ しむ、 旣に年 十 

五に 満て、 ^物の 品々 其 ゆえん を 糾明す べきに 便 あ 

る ころ ほいよ. 9、 又大 學の學 校に 入らし めて、 こゝに 

於て 心意 を 正 誠して、 身 を 修め 人に 交る の 間、 其 天性 

を 以て 正しから しめ、 大 にして 天下、 中に して 國郡、 

小に して 一家、 ど もに よく を さめ. yj ゝの ふるに 至る 

の 道 をつ ビ めしむ、 是古來 墨 人の 敎を 立て 兆 億の 民 

を みちびき、 其 職 をつ どめ 其 道 をつ W めしむ るの. 法 

な b 、後世に 及で 此敎 たゝ す、 人 唯な りの まゝに 成長 

して、 有べき こビに まかす る を 以て、 幼弱より 壯老に 

至る まで、 ついに】 事の 職 をつ どめ 道 を しるこ どな 



不レ 知が ゆ へ に、 父 を 敏ひ恩 を 貧ん やる 處 あらす し 

て 、我 身 を 利せ んが爲 に 《? 父 に 敵 》 し * 不 鶴集 進 の 行 

跡 をな すに 至る 事、 是戴臣 ttf 子の わざに して、 進の 道 

たる を不レ 知よ. 9 を これ- 9、 さるに H て、 士道に 志 あ 

さくして は、 身に 勇 8 の伎俩 そなわ b 職業 修緣 のつ 

む ほ f 、青 進の ねめ に 害 どな fc- て、 不 美の:;; » を 助, - 

もの わざ vi もて ゆく こ W 、某 不便の 事 *、 身の 榮華 

を究 むる に 付て »1 やる ど 云 ども、 S を 行 ひ 不義 を 事 

こして、 纖報後 榮を 期せし 輩 あ や 、たどへ 天地 vi 

榮 をな すのこ ど あ h'VJlK ども、 登 不義 を 行 ひ 11 道の 

わざ をな す ベ き や、 大丈夫の 纖- J ゝ にあ & ぬべ し、 » 

道 寸が行 4 以て 可レ考 4»、 古今 共に 世に 歡ほ絨 子 ある 

,i W は 、士道の 不レ立 が ゆ へ VJ ,知 急、 さ れば三 浦 時 

高 主人 持 氏に そむいて、 その 貪に ほこり 大名 ビ な fc- 

て 終に 養子に 害せられ、 道寸又 養父, *4 して 北條が 

おに « さる、 不碗不 道の 行 it あらん もの は、 子孫 自ら 

不義 不 道に 至て、 不レ鸾 ば不: Jl のね めし VJ な h- ぬべ 

S 廣籍戴 售ニ 十二 士請 一 ; 



し、 天 正の, II め、 255«景の 家臣 V> も、 尾 野 ど 云 

所に て 意して 自愛せ しめ * その 貪に ほこ fc- て 越 

園に 居せ し 樓田禱 磨 守、 SI 式 II 太輔、 .« 田 彥右蟹 £ 

w は、 地下 人の !« にど hi* かれて、 ゎづか 九十 日の 

內に He せ.. > V- 云 体へ た h- 、装 を 不ビ知 道 に 志な き 章 

の、 人の さそ ふに まかせ 身の, を 求て、 そし. c を 末代 

にの こし 後榮又 期せす、 尤 可:. 戒也、 

輝曹 曰、 奠 の 曹操は Isgi の 翁に して、 其知膽 人に 

. . へ 、天下 を縱 横す る こ 111±2?、 其 奇策の こる 

處 なか しが、 建 安廿四 年に、 菊の 大 US 雲 長が 頸 

を、奥の«權•か方ょ.^魏に送れh^、曹操頸を得て、 其 

靈を 期て これ を視 るに 、蟹の «sle. 生に か はらす、 曹 

纖 笑て 云く、 久しく 汝 を不レ 見、 今 其 類に 對 する こど 

の 害しき にや ど あ. 5 ければ、 言 未:, 終に 裏の 毛 鍵の 

ひげ 音う ご 、曹 操し ばらく njl して 是を どらし め、 厚 

て « に 送れ 、此 後曹 操、 每夜眼 を 合すれば 必す 

n 雲 長 を 見 る、 その 心悶 集 し て 行 鉢 ついにた が ひ、 或 



_ 山 鹿 ITS 镇卷 二十 二 士談ー 

士の 大本 を 失 はんこ ど、 甚 あさましき 儀 也、 

師曰、 道の 道た る 處を不 レ知ビ き は、 さし も 伎 俩ゅゝ 

しき 生れ 付の もの も、 少の 事に 及で 人に いわれて 或 

ふこ ど 多し、 源 賴朝は 甚武將 の 法 を そな へし 人 ど 云 

へ Vj も、 宋 朝の 陳和 卿が、 國敵對 治 之 時、 多斷, 1 人命 r 

罪業 深 重 也、 不,, 及い 論 之 由、 固辭苒 三な, 5 ければ、 頼 

朝 感涙 を 抑へ て 和 卿が 言 を 信じぬ^ 東 鑑に出 .9、 

此陳和 卿は宋 朝の 佛師 にして、 甚人を あざむき 偽る 

の惡人 也、 陳和卿 後に 實 朝に 對 面して、 三 反 奉 レ拜、 颇 

涕泣申 云、 貴 客 者 昔 爲二宋 朝 育 王 山 長老; 于レ時 吾 列,, 

去 建 暦 元 六月 三日、 實朝 夢中 泰レ, 一. if 趣 T 忽以符 <ln、 

門弟 1 ど かたれ. o,、 實朝 前世の 事 をき い て 尤和卿 を 信 

じ、 育 王 山 を 拜し玉 はんの 心 出 求て、 渡 唐の 志しき り 

な. 9 ければ、 陳和 卿に 命じて 廣船を 造らし む、 事な hs 

て 是を由 比の 浦に 浮ぶ、 信 鎮守 行 光 此事を 奉行して、 

數百 輩の 匹夫に 筋力 を盡 して 曳 しめ けれども 不レ動 

して、 ついに 砂 頭に 朽 損せ. り VJ な. > 、是等 の妄: を專 

VJ して 人 をた ぶら かす、 陳和 卿に そゝ のかされて 賴 



朝 彼 を 信用に 及ぶ こど、 是 道に 志 あらざる ゆへ 也、 賴 

朝の 行跡 その外 あやま, 9 多 けれ Vj も、 少々 のこ VJ は 

棄て不 レ足レ 論、 如に 此の 大要に をろ かなる ビ き は、 た 

W へ 外事し ばらぐ 宜 VJ 云 ども、 大丈夫の 本意 VJ 云 ふ 

ベから ざるな hN、 

師曰、 頼 朝に 忠を盡 せし 三 浦 大助義 明が 末葉に 三 浦 

介 義同ビ 云し は、 後に 陸奧守 入道 道 寸ど號 して、 弓矢 

を 取て 其 比 :! 処 なき 勇將 にて、 相 州 岡 崎に 居城す、 是義 

明が 弟 岡 崎 惡四郞 義實が 住せし 所な. -、 其 子 を 荒 次 

郞義 意ど號 し、 三 浦 新 井の 城 に^て 管領に 展し 武威 

を 振へ, 5、 此道寸 、養父 三 浦 介 時 高 ど 中た が ひ、 己が 

勇力 を 以て 時 高が こも. 9 し 新 井の 城に 押よ せ、 明應 

九 年 九月 廿 三日の 夜夜 討 をして、 養父 を 傷害して 三 

浦の 跡 を相績 しぬ 、かくて 永 正 十五 年 七月 十 一 日に、 

道寸 父子 北條早 雲の ために 責 詰られて、 荒 井の 城に 

一 所に 相 あつま 悉く 自滅せ り、 こ ゝに案 やる に、 弓 

馬の 功 をた のみ 自の男 力 を 事 どす る 輩 も、 士の道 を 



小 、出た るつ, ノノ . - に て、 

高名が ほに ものせ る も、 士の道 を不ド 

る 所な し 、進に 志 あら ざれば、 ゎづ かの 事 を S 

ひ、 不义事 をな して 勞優 する こま 多し、 解 は 自8| 

を まふけ 循を 突し め、 葬 16 の 兵士 を S: に不レ 入し 

て、 alis? 出して 故 をビ こ ど する、 是 解の 道な 

b、5I 不レ正 K 法不レ 宜して 其通臭 する ゆ へ に、 勇 

士 a? あ いへ vi なきが 471ts して、 磨不 

ビ 得 & 3 して 自の功 をな す、 *« 士道な らん や、 但 f 

それて 矢玉 を さけ、 鋒 を 厚く して 敲を さく v>© は く 

*又 士道に あらや、 この ゆへ に、 戦 園 れば讕 《| の 

麵. W5US? 事 どして 自干 >K を « ふ こ W を US れ、 

可:, ffisi へ不レ S してやみ ぬる こど、 ft の 綠 に $ 

2r の s かね、 有 1SI の Is? 云へ るが 如き、 是磨ま 

して 大丈夫の 道 を不レ 知よ b 事 を これ b 、暴 1st 河 死 

面 不:, 悔者我 不レ藥 Vi は、 士の道 を 示し 玉 ふ 首に あら 

す や、 士の! 85 大方に 可 二心 待-こどに あらす、 

ssul- 一る 一 +11 



歸曰、 士の 進に 志す W 云 輩 あ hs て も、 其 道 をつ ビ めて 

心に 入る ゝ處 あら ざれば、 * 道の すき ど 云; t にて、 是 

又實 にあら や、 » 人 骞を學 び 其 わざ をし る どい へ Vi 

も 、多く は n に 云 目に 見 耳に SS 針の 好みに て、 W くつ 

i めん VJ 思 ふ 慮 あらす、 さるに よって、 古 賠を覺 へて 

は !^ロビ し、 -<をぃゝっめ世にほこ..^て悉<高慢VJ 

なれる ».、是 士道に 志の 立ざる ゆへ な. 5、 尤可 JW 寧 

師: n 、何事 も殘る «5 な くそろ ゑん ど する は、 其 事に な 

.9 ゆきて 逮 に は 寅 を 取 失 ふに な- 9 ぬべ し、 古の 大丈 

f, 其耍 どす る處に 深く 心 を 入れて、 末々 の をち 

をち は 成に まかせ、 又全から^^もぁ.^ぬ、 本末 殘 S 

なく a 然 どして よく 萬 物に 應 する は « 人の みなる ベ 

し、 其 外 は 末 へ 心 を 付て は 本 を 取 失 ベ き なれば、 此慮 

を 了 见 して、 其耍 Vi せんやる 處を第 1 ビ取 入て、 其 像 

はならん する まゝに 任せぬべし、 瘦. 9 なく 麟 べん VJ 

する 間に 暇なくて、 本 をお 却して 不レ入 事 を どらへ、 

: alBS 十ョ 



山 鹿: 譖類卷 二十 二 士談 1 

ヾ」 多き もの なれ Vj も、 武士の 本意 VJ 云 へ る 所 は、 習練 

不レ 詳して は 其 道 をつ く J -が たきもの 也、 何方に て 何 

計の 功 あ 、その 所に て 大方なら ぬ 働め. 5 し、 目 利 也 

耳き、 也 口き ゝな bvj 云 ものに も、 本意 をい はせ て 

論 すれば、 甚 初心なる こど 多き もの 也、 錦 は 一 寸 のき 

れを 見ても しれ やすぐ、 鳳凰 驚 鳥 は 一 筋の 羽に も 其 

徳 あら はる、 况ゃ 一 言 を 出し 一 句 を 云て、 筆に しるし 

書に 載なん に は、 其 胸襟 かくすべ きに なし、 た VJ え 

手足 をね. 耳目の 廣 才を嗜 た. ど 云 も、 本意に 不 

レ入 ど き は 皆 うわつら 計に して、 何も 皆 根な く 基な 

し、 去 比 高麗 關ケ原 等 之 役に 功あって 其 名 譽ゅゝ し 

く、 其 名 を 開て は 直 人に あら じどき こえし 輩の、 武士 

の 噂 を かけ. る 一 牧の文 あ.. y、 是 にしる せる 言 思 入 を 

みれば、 僅の 事に ほこり、 ゅゝ しき わざの 如く 云 もし 

かき もしる して、 其 志す 所 唯 匹夫の 溝瀆 にく びれ 死 

なんこどをのみ思 へり、文^|早は其人の才にょる ベし、 

思 入 は 其 人の 志す 所 なれば、 なからん 跡まで も尤耻 



四百 五十二 

かしき こど 也、 されば 戰功は 仕 合よ く 時に あい、 手足 

のね. 9 によって 其 事な ぬ ど みれ V- も、 士道に をい 

て は 夢中に 弄レ 夢に 不レ 異、 大丈夫よ くこ ゝに眛 ふべ 

き 事 也、 

師曰、 大丈夫 常に 將の將 たる 器 を 志に あり、 弓 iSl 劎術 

力量 早業 は 皆 匹夫の 所 レ致也 VJ い へ ざ も、 士の 職業の 

その 一 なれば、 游レ S で是 をこゝ ろみ、 文書 古事 をし 

つて 其 事 を廣く 仕る の 用 VJ す、 凡そ 上 兵 は伐レ 謀、 不 

レ戰而 屈, 一人 之 兵 T 善 之 善 也 ど 云 へ ば、 士の 道に ふかく 

志して 厚く 謀. 遠く 思 はんに は、 天地の 間の こご は 

,9 も 不レ通 VJ 云 事 あるべ からす、 異朝の 鴻 門の 會に、 

樊嗜 門の 扉 を やぶ..^ 項 羽 を にらみ 見、 豕の葛 を くら 

ふて 斗酒 を 傾け、 怒れる 髮は冑 をさゝ ぐ、 まこ VJ に 勇 

士 猛兵ビ 云べ し、 然れざ も 高祖つ いに 是 謀 をな し 

道 を 行 ふ の 事な し、 張良自 敵に 不レ當 してつ いに 帝王 

の師 どなり、 謀 を 帷幄の 內に めぐらせり、 されば 細 川 

の淸 氏が 自 敵に あおって、 二の 宮兵庳 頭が 桃 并ど名 



h 、! wijs に 志 あらんに は、 世の ほまれ をう けて は彌む 

づ かし かゥ 《 べし ど 云り、 f 

輝曰、 槽正 a 曰、 大人 は 死 を a? せす 生 を *VJ す、 二 

心 あ. 5 なんこ VJ 、是 士の大 なる »M*W い へ fc-vi ぞ * 二 

心 あらざる は 鶴 を不レ 知して は 鶴め がた し、 士道に 志 

あら すん ば、 身 を 利す る 事を専 W して 其本必 やおが 

ふ べし、 故に 道に * の あ- 9 なん 事 を娶ビ する 也 • 

|5、« 愈宗觸 が 首に、 仁不 «r によらす、 武を 心が く 

る もの は、 第 一 うそをつかす、 肩 も 5 ろん なる 事な 

く、 不 IBS を 立、 總て 1« を 知る こ V* 本 也、 其 故 は、 1 

凍 大事の 用に 立 時、 不麵 うそ を 付. 5 ろん なる 者 は、 如 

傳樣の Ha を ijvi いへ Vi も、 $ のう そっきに て 有 

:,之鷉ビ|? さし、敵4^3もに信用なきもの也、 人 

のた しなみ 1 肝, のこ VIA- どい へ h -、 t2K 士の大 

丈夫た る 道 を不レ 知が ゆ へ に、 偽 を 云 はざる を 一 « 大 

事の 用に 立てん ねめ 也 VJ 云へ. 9、 人の!! を 云 は、 音 進 

に 這く嚷奮 崖の 便; 一す るが ゆへ 也 • 巳來の 1^ 



、利 はさし 置、 大丈夫の 本意に 叶 はん 心得 あらば、 然 

も 巳 來其利 も 全 かるべきな. 9、 

1IKIE 曰、 士の連 人 18 を 以て 期せん や、 師曰、 君に し 

て *ssl 文武、 臣 にして 率 陶益缓 伊尹呂 周公孔 

子、 各 士道の 究れ るな り、 然れば 士道 は 暮人を 以て 

本 W し、 其 寄 は 六 經 を 以て 用 どす、 本朝の 學者 是を不 

ド 知して、 S に鍾進 を 云、 甚 以て 狭 也、 こゝを 以て 

士道 を M にして 又 鐘の 1 法 を » じ、 纖 者の K をな し 

て 其 行 悉くた が へ ^^、或人曰、然らば古今の學者《 

士の進 を 得べ しゃ、 海曰、 和 IP の學は 云に 不レ 及、 a; 朝 

にも 鍵の 道 久しく « て、 唯 空 首 を 翫で實 學こゝ に a 

おす、 故に 士道の 世に 不レ立 事? «ん ざ 久し、 されば 徒 

士の道 を 究理 するどき は、 上に して 治-天下 鼷家 T 中 

にして Jib 身正レ 心、 下にして 身» 習練 技術 こ ゝに攝 

む、 然れば I=VJ もに 相ど ゝの. ふる 人 を K して、 士の上 

連の 人、 大丈夫 VJ 云つべきな b、 



£ 處 Is 誉 一十一 一 .sn 



BI 十一 



^鹿 ^!|^>卷 二十 二 士談 一 

に 仲 尼の 敎、 道に 志す を 以て 大なり す、 道に 志す 所 

あら ざれば、 多く は 小利 を たのしみて 大道 を不レ 知、 

其 小利 亦 道 を 以て 不ぃ致 W きは甚 相違て、 つい に は 皆 

害 どな ぬべ し、 顏之推 家訓 云、 山中 人不レ 信, 一有 レ魚 

大如 ITK、 海上 人 不:, 信-木 大如 P 魚、 漢武不 二 弦 膠 T 

魏文 不レ信 二 火 布 T 胡 人 見レ錦 不レ信 二有レ 虫食 レ樹 吐レ絲 

所 P 成、 昔 在-江 南, 不ヒ 信:, 有, 1 千 人 氈帳? 及い 來 11 河北- 

不レ 信レ 有-ニー 萬斛 船: 皆實驗 也、 夫 有 二子 孫? 自是 天地 

間 一 蒼生 耳、 何 預ニ身 事 1 而乃 愛護、 遺 二 其 基址; 况チ 1 

己 之 神爽 T 頓欲 ^,棄レ 之 哉ビ しるせ, 、職分ば かりに 心 

をつ けて 大本 を 不二 了覺, どき は、 山中 海上の 人の 外 

を 不,, 知に 異ならす、 莊 子が 河 伯 望レ洋 向,, 若 I. 而 歎せ 

した ど ゑに も 類すべし、 こゝを 以て 考 ふるに、 大丈夫 

の 職業 を 知て 其 本 を 聖人 天地に 期し、 その 間 修め 行 

ふ處を 道に あて ゝ、 其 道に 叶 ふわ ざ を 心ざゝ ば、 其つ 

どめ 悉く 理に 中. りて、 其 本. 則 王者に 通 やべ し、 不レ然 

ば 一向 ー藝 一 伎に わたって、 一生 勞擾 して 上達の 思 



四 百 五十 

あるべ から ざれば、 形して 下なる もの ゝの器 VJ 云べ 

き 也、 

師曰、 古の 聖人 敎を 立て 億兆の 民 を ひき ふるに、 小學 

大學の わかち を 致し、 少年の 間 は 其 家職に 可 レ入處 の 

業 をつ まめて、 骨 節 をね らし 記 識を旨 どす、 所 レ謂醴 

樂射御 書 數の類 これな り、 旣に 成人して は 大學に 入 

れ て修レ 身正レ 心の 道 を詳に 示し 敎ゅ、 是 職分 を 知し 

めて 而 して 道 を 以て 其 本たら しむる の 所以な. 9、 

師曰、 八幡 殿の 敎に、 武家に 五の 道 あり、 一 ^は 究途 

をし る、 二に は 卑賤 を わき ま へ よ、 三に は 道 狸 を 先立 

よ、 四に は 國土を 知れ、 五に は 淀 を不レ 違ビ、 以上 五 を 

武家の 守るべき 道 VJ す、 是も 道に 至, るの 一 端なる ぺ 

きに や、 

師曰、 藤 原の 忠 文の 云、 士は 三十 歲の內 の もの は、 將 

は 將の謀 軍法 を 知る を 以て 表 VJ し、 兵の 勇 道 を 習 ふ 

を 以て 裏ます べし、 二 六 時 中不レ 可レ忘 、又 鎌 倉 の 時賴 

禪 s: の 云、 虚譽 は國の あだ 身の 災、 無量の 禍 出る 處な 



以て 云ば、 K 親に よってつ いに 其 事 をな 

し 一 〕 し をつ Vi むる にな- 9 なん 事 

なれば、 聊も; * に まかせば、 職分の li し-. 道に 遠き こ 

V- を 知らざる ベ し 、欲 町人 大工、 普 S じく 天性の 人に 

して、 各 其 所, ,爲 を 以て 其 事 を 见、 人の 職分 

乎、 著 一 片に 着して 其 進に 逮 からん ビき は、 五 +* 

百 多 の 遠の み 也、 

〇 志- 4^ 道- 

鯽曰、 植漢王 充論衡 云、 襄纖幄 -于藏 赋? 走 疾-于 威 

麟、 覼 5|-> 于 ISTttll 便- -于 韓囊? g 望 之 徙白首 乃 

顏、 百 BSS 知 于黃 髮; 灘爲 JIttrB 爲 V* 帽; 翁 

失 沈 重 lijs 人 4、 輕 歸¥成 、禍害 sr 又 束 SS: 

徐 餐王 知:, 修- 仁義 > 画 不レ知 ^ レ武、 §c 

ji 、鲁 S&- 讓心 • 而不 V? 接 終以 

&守. JI 而不 v«:ir 終以 BLir 督 £1^ 好., 底而不 

レ知<, 時 聾; 終:! S レ身、 叙 孫 iB 好:. 善面 不 vffjeu 人、 終 

以 W 餓、 此翁 扇: J8 少: J> 之 114、 故大庫 食.. ftsHl 



«rn 保-, 其 身- VJW た hv 、凡そ 士の 職分 を 知て 其 職業 

をつ i めん 輩 も、 道に おあら ざれば、 喉 勞役摄 冗して 

其 本源 を 不:, 知が 故に、 たま 我が 致し 得る 處ぁ り 

VJ 云ビも * 翁襄 のよ く 驚 のよ < 走 .9 慮の よく はい 

建の よく ま Vi ふが 如く、 其 凰戮戴 麟 霊き 壽懷に 合せ 

て 云ん に は、 B を H して 81 るべ からす、 又 一 方の 宜き 

處を 好んで 被 勞«» 冗す る こ W あらす、 唯 その 篤實 

なるこ どを専 VJ せんに も、 道の 道た る ゆえん を 不レ知 

ば、 必す其 致す 處に雾 あ b 、故に 仁義 ml 心 ssr* 

その 名は宜 に似て 悉く 省を不 J« は、 道 を不レ 知ば な 

-9、 こゝを 以て 武義 のつ >j め 職業 是な hiii して、 畫 

夜の もな く $? も不 J«、 つ W に 起よ わに 寢て寸 

隨 を 情む 輩 あ h^、 是 職業 をい どなむ 其 こど は.^ 宜ビ 

いへ ビも、 士の 大道に 志 あら ざれば、 其な すわ ざ皆勞 

役す るの みに して、 彼 申々 夭々" のびやか にして 赏 

に K 物の 上に 伸た る處 あらす、 S 一 小成 を 安んじて、 是 

を 以て 一 生 を 送らん こど、 登 大丈夫の 心ならん や、 故 



S5f If: .sn 



.H 鹿 額卷 二十 二 士談 1 

しらへ、 或は 竹刀し ない 打、 或は 武義の 議論、 是を以 

て 日を暮 せり、 又津 ra 膝 三郞、 池 S の 家に 居て 常に 職 

分 を 守. 、少しも 事 あるに は 一番に 乘 出せ, な. 9、 

つどめ は 家職 をよ く 守る 處ょ 起れ, 5、 

師曰、 H 下部 兵 右 衞門は 元 尾 州 信 長の ものな しが、 

秀吉 未だ 藤吉 郞ど號 せし どき、 信 長の 命に よって 兩 

人 堤の 奉行 をいた しける が、 秀吉は 褒美に 預 り := 下 

部 は 不レ然 に 付て、 信 長の 家 を 立 退て 源 君に 奉レ 仕、 庚 

子の 役の 後、 城 州 伏 見に 在番 いたせ. 9、 伏 見 在番の 

間、 常に 下々 に 三度の 食 をく わせ、 己が 馬に 鞍 を 置、 

わらん づを 傍に 置て、 下々 V- もに 身 ごしら へ を 致さ 

せ、 若 不慮の 事 あらんに は、 一 番に 城の 大手へ 乘 出し 

て 討死 を 遂げ、 武の 職分 をき わめて、 潔く 死 を 善道 

に 守る の 外 は 不レ有 ど、 1^ 生 言に も 云 身に も 行ける VJ 

也、 

門 人 藤忠之 侍^して 曰、 間 到 n 田 安口 >眺 二 望江 城? 而 

たち も >J をる 

竊歎 一一 城 制之盡 レ蕃盡 P 美、 暫く 宙 宇の 處. に、 あじ か を 



ggM 十八 

荷 ふ 町人の 兩人 つれだちて 通りけ るが、 堀の 際に 望 

で、 此 內に麵 鮒の 大 なる 多ければ、 是を 漁して 商 はん 

に は、 利潤の 何 計 あ, てん VJ 云 こ VJ を 論じ ゥゝ過 行、 

又 大工 VJ 覺 しき 楚が、 腰に 曲尺 を帶 ける が 二三 人 連 

立て通り しに、 樓 門の 雲に 聳へ SIS 水に 映せる を 

見て、 恰 合の 宜しく 成 風の 功の 善盡 せる こ VJ を 語て 

過ぬ、 どり ぐの 思 入、 各 己が 職分の 得た る を 以て 是 

を 校 量す ビ、 彼等が 事に 思 ひ 居て、 顧みれば 某が 眺望 

して 歎す る處 も、 又 其 一 に 列す ビ かたれり、 師曰、 人 

の 職分 生れながら 其 家に ついて 定れる あり、 又 好ん 

で 其 職を劐 むる あり、 又な れ效 ふに よって 遂に 其 事 

を 職 VJ する こど あ. o、 されば 人 は詳に 人た らん 品 を 

了見し、 其 職分 を考 へて、 其 道に 近 か る ベ き 事 を勸む 

るに あり、 子の 矢 人 函人の たどへ、 莊 子が 井蛙 不 

レ可 =1 以 語,, 於 海 > 者 、拘ニ 於墟- 也、 夏虫 不>^ ?以語 11 於 

氷 - 者 、篤,, 於 時 1 也 、曲 士不レ 可 1-1 以語, 1 於 道 1 者、 束 二 於 

^ I 也 V」 秋冰め II に 云へ る も さ る 譬な るべ し、 こゝを 



武 鶴の 息 もらざる を 以ての 事 也、 筹« 與 州を舆 ふる 

の 時、 此事を 者せ^-ど な h -、 

師曰、 大 坂の 時、 伊達正宗 祭 良に て; 《 の 足輕大 磨 を あ 

つめて、 鐵 » をつ る ベ させけ るに、 加薦太 云け る 足 

輕大解の足轉^,」も三}0針鐵»を.フねざるに付て、 其 

事 を しければ、 IS 薦太、 道中に て 火 を もてば 火纖 

入て 益な し、 藥を 足輕に ,くれば 道に てこ ぼして 多 

くす たる 也 VJ 云て、 火 SKW もに 育に つ、 み、 小 荷駄 

に 付て » より 来る に 付て、 * 時の 手に 不 会に 究れ 

.^、正宗大にぉて、職分を^»れて有司の《納をゃぶさ 

かる、 是士 のみせ しめ 也 VJ 云て、 SSS て棄 た. 9、 又 

足輕 Vj もに 念じて、 一 謂に 刀 を _2 かせ 木 を きらせぬ、 

其 B1 人 さびね る 刀 を さし 木 を 切る こ VJ 不 レ奠 、是を 

« ^明し ければ、 足輕 病で、 人足 をゃビ いて 投 をつ Vi め 

させた る、 其 刀な h-VJ 云へ h -、 を 成敗して j» 卒に 

示し、 職 を 可 レ守こ ど を 戒めけ h ビ也、 

w 曰、 紀 州に » 野 在議の 時、 紀11 の 地 4t に 某 W か 

十一; in 



や 云し 士、 功名の 沙汰 あ. CS しもの なれば、 是を 扶助せ 

しめ 囊 を豐 にして、 山中に をのれ な に 住せし め E 

ぬ 、此 者武義 をつ VJ めす 職 を 忘 れて、 嘴 W 賓をぁ つ め 

やぶ さか. y、 S 賓 あれば 何時も ss^ 具 人馬 v> もに 有 

レ之 ビ廣 tla してけ る、 此比大 坂に 事 あ b ければ、 件の 

男 S 賓を ft じて 人 I5S を 求めて、 ゆ \ しく 仕 h- て 

出け. が、 本よ b 下々 の 事 なれば、 紀 伊よ. 5 大 坂まで 

の 道に て、 1 人 もな 迷^して、 のれる 《ry; 我 身 ど 

針に なれ hv、 此分 にて は 先々 はかぐ しき 事 も ある 

まじ、 紀 州に 赠 らん も 面目な か ければ、 直に 行方 不 

知に な. 9« どなり 、人】 旦の 功名 は 時に 取て ある 事 

なれば、 そのつ W め を 成 事 あ bvj 云 W も、 己が 職分 を 

不レ 知して は、 時の 仕 合 を 待に 同じき こ W なれば、 彼 

の紀 州の をの こが ふるまい ども 可レ爲 也、 不レ慣 乎、 

師曰、 伊世の 木造 左銜 R 佐 長 正、 蚊阜の 後に 頼 a が 手 

に晨 して 廣 島に 有レ 之、 畫 夜武義 の 職 を不: して、 庚 

間ょ.^奥の瘦*に至まで、矢をはぎ、玉を鎮、 弦 を こ 

BUBS.* 



5 鹿 媒卷 二十 二 士談 1 1 

甚 ふかし V」 云て、 是を罸 する に 及べ, 9、 故に 人々 皆大 

に耻 て、 家職 をつ まむ る こ ビを武 の 本意 VJ 致せ. 

也、 後世 或は 朱椀黑 椀の 饗應を まふけ 剛臆の 座を定 

めし 額 は、 此 八幡 殿の 事より 起れ るなる べし、 

師曰、 織 田 信 長家の 諸 侍 寄 合々々、 一 月の 內に兩 度 

宛 、八幡 講 愛宕 講ど號 して 相會し て、 武義 の詮義 をぐ」 

げ、 家職 を不ぃ 忘、 武運の- ^ W を 神慮に 祈. ける、 又 同 

志の 輩 は 一 同に 誓詞 をし るし 互の 非 を 云へ- 5、 或 時 

い づ れも寄 合て、 願 寄 を か いて 武運 を 祈る に、 い づ れ 

を あてに 致して、 何樣 につ ビめ度 どの 心底なる ぞ、 谷 

其 趣向 を 書て 入札に 可レ致 どて、 あつまり 書 出せる 

に、 皆极野 • 牛 介 某に を VJ らぬ やうに VJ, 、何時も 平 介よ 

先 を 可レ致 どの 心 憑 を しるせる VJ 云 入札な..^けり 

W 也 、核 野 fe. 介 は 美 乃の 三人 衆の ものに て、 後に 信 長 

へ 被, 1 召 出 I た. 9、 其 身 陪臣たり ビ いへ V- も、 武の 職業 

を 勤た る もの 也 W て 稱美不 ,1 大方; 岐阜の 大手 先の 侍 

町に 屋敷 を 賜て、 諸人の 規範に もな- 5 ぬべき どの 事 



四十 六 

にものし ければ、 諸 侍の つ VJ め甚勵 みあって、 各武義 

の 職 をつ どめ 守 h> ける どなり、 

師曰、 蒲 生 氏鄉は 四十に して 逝去す ビ い へ ざ も、 世以 

て 其 姓名 を 知て 勇武の 將 す、: H 《身の 戦功 も、 其 比の 

房將 にさして 越た る VJ 云に は あら ざれ ざ も、 平生 武 

の 職 を 守て 聊た ゆむ こ VJ なく、 家中の 兵士 を あつめ 

て畫夜 武義を 論じ、 明日の 戦に は 其 言に 不乙 迷の 働 を 

なすこ VJ を專ビ す、 故に 家に 殘れ る財寶 もな く、 悉勇 

士 名士 を あつめ、 是に財 祿を與 へて 死 を VJ もに せん 

こ W を 欲す、 天下の 勇名 ある 輩 は 多く は 氏鄕に 嵐す、 

こゝを 以て 秀吉 命じて 奥州の iK 寸ビ して、 伊達 佐 竹 

等に 當 らしむ、 後に は 食祿 西 萬 石 に滿 ぬれ ざ も、 00 

所に 失 食の 事 多くして、 家臣 か はるぐ 是を 養へ 

ビぃ へり、 凡そ 武將 年若 く.. -て其 名の 低に 高 は、 自戰 

功の 勇 あるか、 或は 幸に して 大 節の 事に あたり、 或は 

一 事の 功に よる、 氏 It 四十に 不レ滿 して 名 將の名 ある 

こど は、 將の將 たる 器あって、 能 職分 を 守 b つどめ、 



め 頼 sisr 此時も 佐々 木經 高著- 甲 , ど W たり、 寅 

« に 至て 専脤 4? 寧 どし、 歌に 長 じ を iT 故に 庚 

1K 義時 等、 窗糲廷 • 驗 者、 可 来 

&久之 基, の 由 を a 錄ぜ しむ v> いへ ども、 實 w 不レ用 

して、 つい に 公 » が 簾 を 招け- 9、ftttisl: 申しけ る 

は、 束 K 寺 供養 之 H 任,, 右 大磨家 IETII 来 蓿之下 可, 

レ著-*5--驗-. どい へ. 9 けれ VJ 、件 拿、 -? 大 《H 大将- 

之 人 未レ有 一一 此式 • ど vi めけ る VJ なり、 是 臂窗 貴に B て 

家職 を 失 ふの ゆ へ んな h- 、後 建艮 に、 ISMSg の 第一 

の 王子 宗 束の 將 3* た し 時、 始めて 鶴 w に 

ft* あ- 9 しに、 期に » で 先 attt 障の 隨兵を やめられ、 

奥州 實 時!_|^ 光盛 等、 改 .<著9於 布 衣; 自 二 右大磨 家, 

至- 于 三位. I. 翁 家: 被 レ紀- 磨 軍 成 儀; s 出 每:, 皮, 庫 

兩人 不:, 今 ft 阜 T» 於 -纖王 行啓-き、 

其 儀 sfiJTUS W のこ どに て、 ついに 此綱 やみれ 

VJ へ 親王た fc-w 云 VJ も • すでに 磨 軍 家た らんに は、 何 

ぞ武の 戰案を 可: & や、 然るに 世 久しく 太卒 にして 其 

山 Is 讓卷 二. HI .an 1 



V :: {.J に 及びぬ る こど • 尤 可レ歡 

也、 

晴曰、 窗士の 狩に、 親 家士 一 歲 にして 始めて 腐 を 射 玉 

ふ、 親 SSS 錄、 SSS を 以て Is! 所の 方に 其 由 

を告 玉へば、 敢て tt: 御成に 不レ及 • 武 isis 狩, 場に 

於て 赢鳥を 得ん- i ご は、 i« ち不レ 足:, 爲 レ希ビ 答 へ 申さ 

る、 使 面目 を 失て 退出す VJ 云 59.、 束 鑑 に 出た h -、 政+ 

女性たり W いへ Vj も、 さし も SW の裤臺 "攻の 女な 

る を 以て 、武將 の 家職 を不 レ 0§ の ゆへ W 可レ云 に や 、 

81 曰、 曹八 MM 奥州 を 返 治の 時に、 MK の康を 定め 

て * 其 = の 軍に WSJ を あらためて、 購 ある もの をば 剛 

の 崖に 著しめ、 « せる 辈は膽 の 座に 付し めて、 その 曜 

M に 因て 13 を も 致され、 n の 座に 著 事 三度に 及べ 

ば、 よく 家職 を 守- 9 武義 のつ VJ め 正しければ こそ 尤 

如 レ此な b-c して、 «| に 貧 を 行 はる、 as の 座に 著 こ ど 

三度まで は是を 許す、 三 度を越て |« の 座に 著なん 輩 

は、 家職 を おれ it 錄を 盗で 主 思の 報謝 を不レ 思、 其 《1 

5S 十 H 



^鹿 mi 類卷 二十 二 士談! 

常 异ニ御 甲 n 一一 男 胤 盛 四 男 胤信 引 二 御馬 ハ 五男 胤道 持 U 

御 弓矢 H ハ男亂 頼 御 、各 列 二 庭 上 S 東鑑に 出た b 、武 

將旣に 武門に 出生す る VJ き は、 ! H (職分 を 忘れし め ま 

じきが 爲に、 弓^ 甲胄 叙 刀を献 や、 是則 職分 を 忘れし 

め まじ きがため 也、 されば 賴 家七歲 にして 始<^^?, 

御 甲, 之 給、 於,, 南面, 有;, 其 儀 T 時刻、 二 品 出御、 江 間 殿 

參進 、上,, 御廉, 給、 次 若 公 出御、 武 藏守義 信、 比 企 能 

しばらく • A 1 

員、奉レ扶,,持之:小時小山朝政持,,參御甲直^^|、地改コ 

以前 御 裳 束? 朝政 奉い 結 n 御 腰 T 次 常 Si 持,, 參御 甲納櫃 r 

子息 正師 常舁レ 之、 常 胤 御 甲、 向レ南 分い 立 給、 此間景 

季進二 御 叙 n 二 浦義連 進,, 御 慰 U 打 平 持 二參御 弓: 佐々 木 

盛 綱 献ニ御 征矢? 八 田 知家献 -1 御瑪 T 子息 朝 重 引:, 之、 義 

澄 重 忠義 盛 奉 ニ扶乘 f 小山 朝 光 葛 西淸重 付い 轡、 小 笠 _浪 

彌太郞 千 葉 五郎 比 企 彌四郞 候,, 御馬 左右 T 三度 打,, 廻 

南 庭-下 給、 今度 足 立 遠 元 奉い 抱い 之 云々、 又實朝 十二 

歲 にして 元服、 1=isH 著,, 甲冑 ハ又乘 に 給、 小山 朝政 

足 立 遠 元 等 著 二 甲胄 母 廬等ー W 出た. -、 武將の^^^公ぃ 



四百 四十 四 — 

まだ 十五 歲 にも 不レ滿 して、 元服して 甲胄 を 著乘^ を 

始 むる こど は、 是其職 を 忘れし め まじき の戒 VJ みへ 

た-'、 况ゃ壽 永の 間 天下 未に 風 一一 1^ 均 T 故に 頼 家す でに 

七歲 にして 甲 齊 の禮 あり、 實 朝は旣 に九歲 にして 小 

笠 憑 を 射 玉 ふ、 行 }^ 献,, 弓 引目 等 ニー 一浦 介進レ 的、 千 葉 

介 奉 レ馬 、小山 田 献レ靱 、八 田 知 家 進 一一;, 仃勝沓 T 宇, 律宮朝 

繩進ニ 水 干 袴: 而二 南廷, 有&儀 U 仃; 牛 賜 二 御^ 爲 

弓師 一也 W いへ b 、是幼^^9 の 間よ. 其 職 を 守ら し む る 

の敎戒 也、 尤可 レ鑑、 

師曰、 賴朝武 の 職 を 守る を 以て、 平生: 史に 懈怠す る處 

あらや、 鶴 岡 は殆ん V- 營中 な, 5 VI い へ V- も、 社^に 必 

す隨兵 あり、 甲 著の 役 あ.. > 、調度 懸の武 おあり、 勝 長 

毒 院赚缩 の 供養に も、 佐々 木 高 綱 著 n 御 甲-ど 東鑑に 

出せり、 又 西 國東國 共に 靜謐に 腸して 頼 朝 上洛、 于 

レ時 文治 六 年 十月、 入. % の 口、 先陣 畠 山 重 忠著ニ 黑糸威 

甲? 隨兵谷 胄腹卷 、一 一位 家 は 装束に して 甲 著の 役人 あ 

、又 建 久六年 三月 上洛 3 時、 東大寺の 供養 結綠 のた 



it 曰、 $IS 囊宗魏 が? i 、主人へ は 内の; 

乂內の 者 は 主人の «5 當 るな. 9、9» どもに 油斷ぁ 

る ベから す、 大磨 たる 仁 は 不:, 及 va. 、ぬ 合の 人 戴 持の 

肝 w な- 9、 仁不 竹に よらす、 又 上下に かぎらす、 

武者に すきなる 侍 は 天道の: * 加 あ h- て、 染 人爱敏 編 

分の 相な- 9 、 又不 15 にて これ を tH 侍 は、 US の姆 

も きれ、 第 一 人に « まれ、 貧乏の 杲也、 それ ゆへ 武者 

嫌" J? 縿 人-個 成 こ VJ なく、 內の 者に 目 を かけす、 自 

衰賓 仕る ぺし VJ 云 へ -9、* 首 至 て a し ど 云 へ ゲ」 も、 其 

にり こまやか 也、 人 ビ して 職分 をよ ぐ攝る ど き 

は、 主臣 どもに 相 調が ゆへ に、 其 « 加 も ありぬべし、 

大 綠微官 に よらす、 *5 の&を 5 けて 士の職 を 不一 ,3- 

明, に は、 天 R のがる ゝに處 なかるべし、 

師 曰 、iM 其 家の 風 佟を専 どして 、武家 は武を 以て 家 

*VJ する ご vi< に 可, 一心 付, 也、 茶の 潜に 數奇の 人 は、 

その » その 家に のこ- 9 て、 茶の |» に 可 レ入 の IW 物 悉く 

^人の か、 b^K ど 云 傅 ふ、 武の 職分に ついて、 數 以て 

SSIM 二十 二 士 Ml 



其 戴 を » にして、 我家の 請の 8» 物音 武の風 を 以て こ 

れを 究め、 家中 是に 贿順 して 其 格 を 守, 人 自然に 職 を 

守る が 如, - あるべき 事な h -、 

師!11、加藤«攻、家中6大身小身にょらゃ、侍^0も可,ー 

の 條目を 出す、 其 n に 云、 阜 公の 道油麟 すべ か 

らす、 朝 辰の刻に 起て 兵法 をつ かい、 貪 を^、 弓 を 

射、 繊炮を 打、 JIT を 可 iJT 武士の i«- 能 ものに は 別而可 

5*- ー加坩 Tmlt 1 ■ 停止たり、 太刀 を どれば 人 を 切ん 

VJ 思 ふ、 然る 上 は、 萬 事 は I 心の をき 所より 生やる も 

の 也 、武^»の 外、 fts 古 之 章、 可-切 股 -也、 武士の 家 

に 生れて は、 太刀 を 取て 死す る 道 本意 也、 $s 々武士の 

近 吟味せ ざれば、 いさぎよき 死 は 仕に くき もの 也、 よ 

心を武 に究 むる こど 肝要 也 VJ しるせ, hN、 最武 

の 職分 をた .5- す ど 可:, 云な hs、 

師: 若君 壽永 元年 八 =;1! 生、 追-代々 佳例? 仰,, 

it 家人 等-被 Jsp-llsl 刀-云々、 御家人 等 献-脚 長 七 

夜 儀、 千 葉 介 常 WI 沙-汰 之-有-進物 T 正 次男 師 

BS 十 1 一 I 



山 鹿 語類 卷ニ 十二 士談 1 I 

藏野 にて 追 鳥 狩 之 雜談、 武州六 所 之 物語、 深 谷 之. 栂塲 

早馬 合、 酒宴 數盃之 物語、 又 或 時 は 京方 牢 人面々 出頭 

候 へ ば、 被 4 好事 は 招 月 之 歌、 同 手跡 之 物語、 心 敬宗紙 

之 連歌、 洛中 貴賤 淸水男 山 之 眺望、 諸 五山 之爲 体、 觀 

世 金 春 之 能 仕舞 之 雜談、 此の 由 注 越 候、 見 定正涕 

涙 悲泣不 い 及 候、 明日 に も愚老討死仕^|<?、當方屋形 

の 者 も皆以 令,, 命 r 殘生之 者 可:, 致,, 乞 貪 I 之基歟 

ざ かけり 、尤 後世 職 を 忘 るゝ 輩の 戒ビ 云べ し、 

師曰、 甲 州 長 坂 長閑 或 時 今 川 氏 眞北條 氏 政兩人 自筆 

の 短冊 を持參 して 主人 信 に 見せ 舉る、 氏眞 は信玄 

の聱 なれば、 信玄 見て 喜び 玉 はん どの 心に や、 愛に 信 

見て 、雨 人ながら 自作 自筆に や VJ 問、 其 通に 候 ど 申 

す、 良 有て、 岡 崎の 家康當 年い < つど 聞に や VJ 問、 當 

年廿五 寅の 年 VJ 申 上、 家康も 歌を讀 る、 ど 聞た るか 

ざ 問、 長 間 承て、 一文 不通 文 旨なる ど 承 及 候 ど 申す、 

義元 討死より 當年七 年 也、 家康 十九 歳より 三 河 一 國 

を 伐 取、 日本に て 弓矢の 最上 ど 沙汰す、 是 家職 をよ く 



四百 四十 二 

勸て 武將の 器量 あれば な h'、 國 持の 武功 もな く 職分 

をつ W めすして 花 奢な らん は、 國を 失の 本 也 ど 云へ 

り ビな り、 

師曰、 或 時 甲 陽の 土屋、 高 坂に 尋 ける は、 武 のつ VJ め.. 

は 士の職 也 VJ いへ V- も、 人に 武道 をた しなめ ビ 云へ 

ば 喧嘩 數奇 になる、 作法 をよ くせよ VJ 云ば 武士の 職. 

分 無心 憑に なりて 職業 をつ VJ めす、 此 仕樣 あらん や 

VJ 云、 高 坂 云、 唯 面々 が 腰に 指 刀 脇 措の 如に 仕れ VJ 敎 

て 可 レ然、 子細 は、 刀 脇 指 VJ ぎて fs^ を 付て 措 は 人 を 可 

レ切 ため なれ Vj も、 常に 鞘 をせ ねば さゝれ す、 人 を 切 

物 VJ て、 常に 拨身 にて さゝ ば、 さす 人 も あやまち を 致 

し、 刀 脇 措 もさび くさ て 用に 不レ 立、 あやまち すま 

じき VJ て fs^ を不レ 付ば な まぎれなる べし、 所詮 VJ ぎて 

を 付て 鞘 をして、 餘リ はやうな き 如くに して さす 

こそ 本の 事 なれ、 武道 家職な り ど て、 嗜 過て" M 嘩 やき 

は、 刀 をぬ きみに て 措 W 同じ、 無心 憑になる は、;^ を 

不レ 付して な まぎれなる 也 VJ 、高 坂 ど 云り どに や、 



紛緣雜 杏、 A 不. 害 、今 *«霍 象 M、 ^;9以-~«ぉ五|^ー 

傳 之、 lis ,申- 龠 察- 11 霣ま T 誠き 邊候? 一 

,失- i5SIB»L 功、 IK 不 

帥: r le. 淸臺、 其身武 磨に そな はり 其 功 を 立し を以ー 

て、 «tt の 《2« 心に まかせ、 窗 te に 四海 を 零に 入る、 一 

然れど も^^*霍ゎづか廿»年にして、 威傪青 變 じて 其 

職分 ^»れ 、ついに! 6. 氏の ifiu する に 至れ. C 、!? ij 

以て 按ゃ るに、 人 * 貴に いた て は、 身に *s を 好で 一 

必す其 職 を 忠れぬ べし、 農工 廣の三 R ゃゝも すれさ 

* 鏡に ま て 身 を 失 ひ 家を滅 すの 輩 » 以て 多し、 中 M 

も士 の職甚 重く 甚っ Vi めが たし、 任 重して 道 遠し、 一 

故に や、 も すれば 窗 貴に 至て 先 親の 功 を 失 ふこ w*^ 

し、 R 土の 民 不材、 as^fris 莫:, 不レ裔 M 

云へ h^、 _ 

It 曹 曰、 靠 谷 法 It 建 生が 子 長への 道 寄 を A 传べ b し 一 

に、 其 B 云、! R- 子々 » 々-鏡 々可に.? 存知-ほ、 J 

1 、先 組 *»w 鎮安 ifitis; 七て: a 保 元元 年以來 到,』 

SSSMl-Hl 士讓 f 



建久 年中 ?*ま 鋒 感ぉ廿 一 有:, 之、 

1 、脅-$? 不:JS^*^al心s武躔可ぃ^^.、 一 

1 、上人 Ha* 奏现 害、: »» 接 曼陀羅、 可 5, 成-儒 心, 一 

事、 

右三 个條の 外 、依,, 其 身 s 量 , 可-, 覺悔 _ 者 也、 仍 狀如 一 

に 件 W しるせ. 、先 載の 忠功を 0§ れ父組 のつ VJ め を 不一 

に t ゆ へ に、 自ら # 分の 企 も 出来て 身の 職分 を 忠るゝ 一 

こビ、 世の ならい 也、 邋生 » に » 心に 入て 萬 事 をな! aJ 

うつ VJ 云へ Vj も、 子孫に 對 して 其 職分 を 守らし む、 尤ー 

士の志 を 不ビ忠 VJ 云べき #、 

W 曰、 上 杉の 定政、 子息 義良 職分 を 忘れて 武の業 を 不一 

レ攝 につ いて、 首 我な 後 守が 許 へ 戒の會 を » して 是をュ 

臭 ゆ、 其內に 曰、 年 來雕レ t 物 1ST 餘. > に 五? IMFi 

故、 雞,, 一 f 行; *?, 啄之 儀無レ 之、 去年 正月 已, 一 

Ipftsss 之 者 共 5. 付、 朝夕 之 維»ど も 分:, 記 之處、 四 一 

五人以 密-注 1« 侯、 何も S 前に 侯、 朝 良 方へ 山 口 小一 

^仙 波 古 Kg 之 》 々被: &之 時、 截 事 は s 之 事、 武 ^ 

CBS. 十一 



山 鹿 額卷 二十 二 士談 



四ぼ 四十 



朱 子 曰、 知 二 職分 之 所 P 當レ爲 VJ 云も是 なるべし、 こ、 

に 今 rn 己が 職分 を 省る に、 武門に 出生して 旣に 四民 

の 其 一 にっらなれ,.=^、三民は备其職をっビむ、 不レ勤 

の 輩 は 舉行監 官相戒 て 盗賊の 列に なれ .0-、 士は 人の 

あらため も少 く、 日々 に 天地の 米穀 を费 し、 衣服お 宅 

に 風情 を こらし、 何の 勸 何の 業 ど 云 こ VJ なぐ 一 生 を 

過し、 暗然 ビ して 死に 至る、 其 往昔 を 思 ふに、 唯鳥獸 

の 坐ながら 食い 盗賊の 白晝に 民の 物 を 奪 ふに 不レ 異、 

君臣父子の間多<は虛妄僞:^|^を以てして、 一日一日 

VJ 年 を 送らん こ VJ 、尤 己が 木 意に あらす、 故に 先自の 

職を詳 にして 其 業 をた > さん こど、 是 さいわいの 至 

る 基 也、 この 志 不レ立 VJ き は、 天地の 本理に そむく を 

以て、 禍こゝ に 不レ遠 V> 知べき 也、 劉 子が 言 甚其こ VJ 

わり あ, 可レ 云、 

師曰、 世 承: 牛に 屬 する こ VJ 年已に 久しき を 以て、 士の 

職業 事め づ らしから ぬ こ VJ になり もて 行て、 志 ある 

の 輩 も 唯 慈愛の 志 を 称,.」 し、 大丈夫の 仕 立 すくなき 



が ゆへ に、 文 を 博く 學び 廣才を 云て 道 ii を 高く す?」 

云へ, S も、 武の つどめ を 不レ知 を 以て、 其 職業つ いに 

怠る になれ り、 文武 は兩 輪に して、 かたつ かた を弃べ • 

から ざれ V- も、 今日の 職分 是武 たれば、 其 業を不 X 必 

其 職 を 失 ふに なりぬべし * されば 仁者の 形 はまな ぶ 

人 多して、 武. H のつ どめ をば 不レ專 也、 唐の 崔祐甫 が 

猫鼠議 曰、 臣閒、 天生 n 萬 物 T 剛柔 有:, 性、 iii 人 因い 之垂 

レ範 作:, 則、 禮記郊 特牲篇 曰、 迎 レ猫爲 -1 其 食 11 田 鼠-也、 

然則猫 之 食:, 鼠、 載 在 二 鱧經? 以 ,1 其 除:, 害 利 人、 雖レ微 

必錄、 今 此猫對 い 鼠 不:, 食、 仁 則 仁矣、 無 S 乃 失, 1 于性ー 

乎、 鼠 之 爲:, 物、 畫伏夜 動、 詩人 賦:, 之 曰、 相:, 鼠有レ 体、 

人而無:,禮、又曰、碩鼠硕鼠、無.,食-1我^^:其序曰、食而 

畏レ 人、 若 ニ大鼠 一也、 ほ 旋觀レ 之、 雖レ云 二勸物 r 異 ニ于麋 

鹿軎 兎? 彼皆以 X 時 殺 獲、 爲 n 國之 用: 猫受 n 人 養育 r 職 

旣 不レ修 、亦:!: 異ニ于 法 吏 不ぃ勸 蠲:, 邪、 疆吏不 P 勸レ 捍. 

レ敵、 又 案、 禮部式 具 列- 1 三瑞ハ 無, 1 猫不レ 食:, 鼠 之 日; 以 

レ兹稱 Jr. toi 所レ 未: fo 、伏 以國家 化 沧治ギ 、天 符荐 至、 



不レ 可:, 求-, 彼 之 春., nr 彼 小人 4、 小人 之 人 也、 普 

以, 從,, 己 之逸樂 r 専, さ 之 ISST 不*省-- 察敢戒 T^r&c 

^^不:,然15不レ眷レ之、 故 小人 之 所: Jfx、Asi、 

凡 《#以-* 者-? 準、 

着 仕 之 侵錄. ^、以 -, 璧士 - 祥-ー 其 居所 飲食 之 事? 示- 

家 或? I? 義夕鶴 仕之樣 T 正-衣 鳳 讓容之 合-篤 實面 

久 徵、 其お 不 K 正、 W 終 不:, 全、 i 着 来 之 

? iL 染、? 人 之 害 之、 

凡 栩 Is 送 it、 misK 之、 凡 伍 中 暴 扈; P 口、 

令.. 人 不義-之 輩, 速 之、 凡 家侵専 好い. S?A 

烏 T 必竊私 k 面不- 知-火炎 之 難? 是大失 也、 速 放 VN、 

女 侵 之 IT 亦不 男 養 T 女 SS-- 三十 象? 而不 レ顧 

レ © 、ほ-其 功勢 之、 

凡 所,, 令 所 レ戒、 不 空 首 A 、香 不:, 行-其 實 T M 

人不:.從、^?々5£«、而在&-其化,也、 

山鹿?^!^類03?51 一十 一 終 

S 奠 S 麵眷 二十 二 士 f 一 . 



出鹿|?^|類卷第ー 一十一 一 

士 談 一 

知-己 戰 分- 

»書 讓 じて 曰、 ISSH 、tsjl? 天地 之 中- 以生、 所: JS 

命^、 3«以 有, ;秦 作 纖義 成 儀之朋 T 以 定., 命 也、 能 者 養 

レ之以 編、 不能者 敗 W 取 、是故 君子 賺、 小人 攘 

力、 ttLH 莫レ 如:, 致:, 敬、 盡レ カ莫レ 如- 敦篤 f $k 

レ幹 、篤 在^ ifw 云 へ る 事、 左 博に 出た b 、民 は 天地 

の 中 を 得て 萬 物の 靈た -9、 然 VJ き は 其屮を 正しくし 

て 其 靈を養 はんこ ざ、 是則 民の 本ビ する 所 也、 而 して 

其 身に ついて 職業 あ b 、所 m 君子 父子の 五 像、 谷其戰 

について 其 事物の 業 あ. 5、 我 身; K 士農工商の 四に つ 

いて、 其 職 どし 其 業 どす る こ W の あるべき なれば、 敬 

で 此戒を 守て 其 職業 を 外につ V* め、 性 心の 修練 を內 

に 厚 < せば、 是« 子が 所 JfflK 地の 中に かな ふべ し、 

f 不大 ^ 



山 鹿 gis 類卷 二十 一 士道 附錄 

共 1 初 (巡 省而 不., 可い 分., 私 、因 二 其 病; 或 遣-親戚 之 

宅; 然猶 發,, 監士, 憐 、且察 二 其實冗 僕從之 疾病、 多 

在二勞 役? 故 盛 2: 袭 極寒 風濕之 節、 在., 時-一 其 使役? 

僕隸暇 =: 群居 而 放言、 樂 一一 其樂; 切 不レ可 レ禁レ 之、 唯 在 

レ戒レ 犯 二 大禁ハ m 樊逸樂 之禁、 皆 通 制 也、 世 或 因 二 佳辰 

令 節 K= 相許而 分レ 行い 之、 是分ニ 彼 不義 機以 助長-也 

彼 機 一 動、 則 相 續而不 い 能:, 止、 尤 在!, 愼>- 其 1 初 T 北 ハ飮食 

,ぉレ 狂、 亦 因,, 其 時, 放 レ之亦 可也、 一 張 一 弛 之 道 也、 

家僕 禁,. 與,, 他 僕, 相往 行わ 彼 必慣、 而放僻 之 心 生、 竟 

陷,, 不義? 僕 隸者以 い 愚 爲ぃ貴 也、 世知 數生、 則 害 相 成、 

凡 禁,, 夜行 T 夜久不 、皆 有,, 奸曲 S 正, 1 于其 伍: 察 U 

其 顔色 辭氣? 速戒 n 其 機 T 

家僕 或 得,, 年給: 或 得,, 貧 賜-之 時、 必放, 1 飮食 T 專 n 逸 

樂 T 會レ 衆、 考ニ此 節 T4=n 監士不 P 費 二 其 財: 凡小 人 者 、財 

豐、 則 有-放 僻 邪 侈 『 失 X 身 害 •:, 人、 故其與 奪、 尤 在レ愼 

レ之、 

ま 難 太 乏、】 、必無 4 や sras 必洧: fe: M 士早察 * 威 



snols 十八 

サ&糾 P 之、 具 二 其 由 r 而 在:, 爲ニ 其設: 

家僕 之 司い 事、 其 職 有い 利、 則奸曲 生、 而 家醴以 違、 風俗 

竟陷、 其蔽 到,, 犯い 上爲 P 盜、 故 詳盡ニ 其 事; 糾,, 其 所 P 司、 

や 1 財 勿 ir 彼 所:, 打 正、 則 厚,, 其祿 r 而不ぃ 可 K>T 犯 

レ令 以盜二 公財ハ 費,, 公 S 勿レ 爲,, 彼 之 利: 

凡 依, 1 一 人 之 所 ,,28、 而不レ 可 二 改レ令 行 P 惠、 廣 可レ 及 

レ衆、 而后改 レ令行 レ惠、 則 其 所:, 及 正 也、 

僕隸之 使役 疾病、 詳識 ,,H 簿; 考,, 其 功績: 厚,, 其 鱧う 

家僕 久而 篤實、 則 改,, 其 職 一 厚,, 其祿ハ 其才過 則抑レ 之、 

令 ョ彼預 -1 應接辨 用 之 事: 數以レ 義正レ 之、 出納 詳、 則サ, 

彼 司-出納? 以 -1 利レ己 幹,, 家事: 不ぃ 可い 重,, 其人ハ 家僕 其 

志 勸レ職 利 レ衆爲 レ上 、以 レ利レ 主爲レ 下、 唯以レ 所,, 其 長, 

命,, 其 職-也、 

勞二 家僕- 而專 n 菜園 r 與: 爭., 利、 以ぁ爲 レ利者 、非- 

君子 之 志 S 小人 也、 我詳& 情; 節 二 其 欲ハ而 <^«: 他不ミ 

陷二 不義 之 地 之敎導 也、 可:, 使 va:, 之、 不:, 可レ使 

レ知レ 之、 



fc-ll 用之亊 T 勿:, 必- 衆人 敏春; 勿-侵 VRIP-nr 勿 

!? 做究 P 奢、 勿- 好: JS? 業、 US 子弟、 

先生!!:, 侵警1|- . 

H 是人、 面 其 篇,, 上下 主従, 4、 天之裔 あ, 天下 臂主 

敏來爲 -> 家 11^? 其 $ ^可 レ&、 f 我 所 、翁 天, 

量? St 一 乎 * 

截 情 T« 苁所レ la 、省 炎:. 氣 t^Jr 今待レ 以.! 

チ之道 T*u» 不:, 可: .sr 在.. 以 K 愚键: 、肩-一 其 利 T 一 

««51lr}f- お禁: 次 家 禱, 大 下之大 定-- 契 S 質ぶ 

is 之 iw:Jr 在-飲 貪 T 艇針ぉ t?1lf- 歡貪; 梦, £Hlr 一 

養 貪 太 食 M 貌营、 太 厚 U 彼慢、 時 可:, ttL 之、 ^ 

レ然、 必 fi2F:fe, «s 之 徒 <? 奪 之; 又専以 

而 isr 有-集 用之费 T 在 T 考- 其畤 T 其勞 

家 懷$ 宅不 レ^ s 生. 察署 之錄? 一? 其 ゆ Rf 一 

其 居嗜以 足., 容: jr 寬乃 會レ秦 招. jr 催- fIST 其 Hi 



-. J 卜" 乃奸曲 生、 故 或 以-- 人々 便 レ竅之 地 ハ成 以 -,1s 

士 _時 々改: i 之、 速 在 知-其 機-也、 男 僕 之 居、 不レ可 

女冢: 有-夫妻, 之 宅、 夫不 fe、》? 親綠 T 不レ 可 

2, 令- 肚夫漫 往来 T 有-, 用事; S 兩 人相 共、 凡人 飮贫 

足、5^^-,淫佚之《7尤可:,戒レ之、.«»«居11座、38行-- 

奸曲 T 不:, 然、 則久ぉ 俊お 而 生:, 疾、 故 分, -IKr, 伍 驩,, 居 其 

B; 雇-篤 實之者 爲- 一重 +KIMSL.4r 

衣服 之 解、 示-象 IT 正-其 II 戴 r 不:, 可:, 用- A 樣; 令 

&^-«£$臁 覼? 可:, 禁 

爲 并 泉;,ー 其勞 投; 潔-其 邊 T 勿 レ令レ 飲, -惡 

水: 汲:, 水 之 家 交 通察、 可, 糾お; 改 破損; 

鋼 及不淨 ,考 -I 遠近? 時-其 播灑? 

iss 也、 以: feft? 彼勞 佚; 好 行,, 小惠: 則 彼 惯而求 

レ a 、守 休必 i?&r、5? 其 g; 而勞二 其 林? 則 無二 他 之 

求; 

僕從之 病、 不レ可 &、 i« 招 J5?sit 逢 寨!? 之、 

令- > 其 伍代 病; 及 -SSK 則 技- 躲被紙 0000 



BBnl 十七 



I 鹿 mi 類卷 二十 一 士? a 附錄 



四 百三ナ —六 



之 川 卒缺、 然 手足 之擧勸 放逸、 則 背 ニ禮容 r 此間尊 在 T 

練, 1 手足 I 肆., 身體. -也、 

凡 身 者、 心 之 所 n 寓居 , 也 、行住座臥、 顔色 辭氣、 面 之 所 

レ向、 足 之 所:, 蹈、 思 二 其 禮容: 而漫 不二 擧勸: 則 心玆正 

也、 非 鱧 勿:, 視、 非禮 勿:, 聽、 非 鱧 勿:, 言、 非 禮勿レ 動、 

爾子^r君臣父子夫婦者、人倫之大綱也、大綱素•、則其 

才雖ぃ 括 二 四海 T 其 實不レ 須レ容 _> 天地 之 問ニ 一一 綱 惟搫、 則 

其 本 正、 其 俗 厚、 而仁道 惟存、 

親レ親 者、 以-孝 愤-爲 い 本、 父子 于親、 兄弟 于友、 失婦于 

別、 崇- -其宗 子; 矜 寒 族 T 揚二善 名- 祐, 1 不能 ?會:, 族以 

レ時、 交 談以レ 鱧、 數諫ニ 其 非; 共 二 患難 喜 樂乂問 二 其 父 

母 毘弟之 言: 則不ぃ 匿い 怨、 而速改 過、 討論 遷,, 善、 是親 

レ親 也、 賢ビ责 者、 君臣 師友 之 謂 也、 君臣 之義、 出,, 父子 

之 親 一也、 事 レ君盡 レ忠、 究レ 義詳レ 事、 彼 身 守 二 ffi^T 不 

レ辱, 1 君命 T 臣之 職分 也、 於,, 其 僕從: 能 養 能敎、 節 二己謄 

欲: 顧 二彼勞 役: 其 老衰、 其 病忠、 m,^:, 義而不 可 レ放レ 利、 

是爲ぃ 上 之 養 也 、貴., 師 以ぃ實 率レ 之、 傅而 習、 習 而說、 人 



不レ學 者、 不レ知 也、 朋友 之 交、 久而 敬、 3SS 以ぉ、 而, 

后輔以 仁、 人皆不 y 賢、 切 惡ニ愚 不肯: , 朋友 數疏、 

爾 子弟、 在い 愼, 1 思 天地、 是明 也、 萬 物是安 也? 唯 常畏, 1 

天地 (可い 循ニ物 則 之 自然" 

平生 愼 二 思 我 所,, 業 我 所 P 職、 家旣 列,, 武門 T 生玆 長, rH 

手 T 所レ思 在レ守 一一 此義: 

冠婚 喪祭 之 大禮、 不ぃ 可い 以ぃ 私、 能 通 ,- 古今 聖賢 之 法 T 

隨,, 時代 之 風俗 Utk 不ぃ 失-其 大要? 

凡 事物 之 用、 各 究ニ其 iis ニ其實 S 二 天地 之 常經; 可- 

糾明- 焉、 致い 知 之 極、 在- 1 學 問? 唯舉問 而不レ 致 、則 

反 是害而 已矣、 

凡 可:, 明-, 君子 小人 之 機 r 君子 因,, 天地 之 大道: 而少不 

レ喩, 1 己 之 利害; 小人 以 二 成敗 利鈍 T 而 街,, 其才: 資,, 其 

知? 才知 之 所., 及雖 Jw、 其 所い 根 如 二: 大壤? 毫釐 之 差、 

千里 之 謬、 唯 在 二 義利之 辨_ 也、 愼思兹 誠、 則智其 判然 

矣、 

爾 子弟、 戒哉、 勿い 求 n 四 支 安佚? 勿い 慢ニ 耳目 視聽 T 勿 



. 行 、孟子 曰、 雕レ せ-知恵; 不 v?ibjr 雕レ 有- 1» 

o 先生 子 警戒 

5.^港、人之輔養、在,,衣貪居"用之赒5雇者、備--塞 

署 T 節- -is; S- お 職業, R-si 戴? Isss# 有 

用、 面 着用 之 法 不レ正 • S 心 亦 P 之不 k 、雇- * 衣 t 

乃 心 3«而 佚、 お-纏 服 T 乃 心搶面 正、: ISBS«sr 表紘 

*;? 服 之 法 以:, 膽、 M<n: 輪,, 養 其 心氣, 也 、飲食 者, 0k 

鍵、 養 :- 身 WT 其 515 有: JT 志士 不, .s^„ 愿貪 TSB 

衣、 • 必 nr 飲食 之 IT 輕忽放 貧、 乃 失-, 赚容ハ 飲食 不 

以レ 時、 從- 一好 AKMS 韻失& 矣、 思 宅 纖 AM 露? 

食: * 安 :x 置 J^ir 守 レ貪應レ纖 、居 移: ,轰、古 之戒 也、 水 

元 一 、而 其所レ 因、 成泥沙 、成 流 止、 成 遠近、 各 其 性 T 

身之所:,1«^5?忽乎、《1用^*物、 心氣 ST お,, S 

; W 之輕; レ 5? 禮、 胸 レ形チ 用、 SR 足レ萨 養 心氣: 

爾 身、 尊 在., 慣-, 厲 IS? 纖 《 者、 心 之 所-, 先 m, 

也、 故 正-容貌; 面不 K 可-, 輕震 SBITISZSr 面 



I へ .-:-|'. . T 則 心 爲レ之 ir 

り レ滅、 以: JISJS 、可 レ首而 首、 可 レ答面 

I^--I^r色-容左右7而後發V^T色容亦不:,以 

レ實、 则人之 所:, 受處 也、 凡 鮮 之 易., 發、 先,, 利口, 事-辯 

才 T 是立 Ka 輕卒之 失 也、! 6. 生 慣,, 卑劣 利害 資 

買 色欲 淫欒 T 政 之 葬、 人 之 6«、不^»--1«笑_ 也、 凡 害 札 

往采、 不: J5\ 必 = 古 案 f 不レ可 J? 奇文異 宇; 詳,, 時宜, 

厚-一義 様 T 依-己 之 文才 T 不:, 可. 1 容易 改- 佟膽? Bss 

不_> 私議 一之 爾也、 

赏 自害 > 而 我 生 質之輕 重、 所:, 長所 I. 短、 返,, 其 所., 

過、 進-其 所.. 不レ 及、 凡 佚 事 S 先义、 勞事則 先、 且武 

之 所:, 箱、 尤 在- 此 一 事 r 急 警戮事 不レ? JMS、 

«. 生 之 秦容肩 *r 各 進 之 所レ存 也、 不レ 15\忽 、士唯 思- 

草 戰之龜 退 r 而不レ 鲜__ 於 平: n 之 禮 容 T 是 弗,, 君子 之 

勇 i、 

久<5«、15 足 瘤 庫、 面 急 纖-ー 奔走 T 偉 面 懷:, 手、 

閉-塞 *| 而龜 手、 共 雌-急用 T 手足 之 辜» 于 不仁、 則 武 



—;"35譬ニ十1 士道 S 錄 



s 鹿: 熟短卷 二十 一 士道 附 

吾 於, 1 朋友: 多以 y 不:, 如い 己、 伐 慢ぃ 彼、 故 半 H 之 交 

際過レ 和、 而以 不レ 節、 不 n 莊以萨 之、 不,, 敬以嚴 P 

之、 竟 到二慢 易浮躁 T 

吾 所 二 毀 春 r 皆 辟 二 其 所 U 好、 而不レ 有レ所 レ誡、 尤 可ニ自 

省 I 也、 然諾 太 輕應、 是我 伐:, 知而 求, 1 人 之 春, 也、 故詳 

不レ盡 、其 事 多- 1 乖房 T 

吾 元 不ヒ玩 二 好 器物 ハ 故武之 器物 之 外、 其 制 其 用太疏 

也 、凡 玩好者 喪:, 志 也、 太疏者 不レ及 也、 器物 亦 人間 之 

應用 也、 

吾生 賀元 太簡而 乏,, 癜容 T 衣服 居 宅 飲食 皆 過い 儉、 是居 

レ簡而 行., 簡、 豈不 TEr 究,, 儘 禮容, 其 中, , 節 而企 望よ 乎、 

吾 甚喩二 利害 r 故所ヒ H 涉,, 利口: 所:, 行 賁,, 捷徑: 切 欲 

レ立レ 己、 而不レ 思レ立 X 人、 吾簿德 如い 此、 而 欲い 得:, 志、 是 

傷 レ人貽 、天地 之 罪人 也、 天命 不,, 與、 亦 不レ宜 乎、 何 

不レ 思、 

吾 H 老衰、 事 多 懶惰、 武敎 軍容 之勤數 怠、 且治敎 H 篤、 

居 レ安必 忘:, 危者、 古之戒 也、 何 不,, 錯,, 志 於 兹乎、 



四百 ミ十 © 

欲 レ潔レ 己 而亂ニ 大偷, 者、 異端 也、 欲 レ立レ 己 而不レ 顧 二 

衆人, 者、 不仁 也、 欲レ 達,, 己 名聞; 而 背,, 舊官, 者、 不忠 

也、 欲:, 先- 1 己 之 孝: 而不 與,, 親族, 者、 不孝 也、 行, 二 

善- 而伐レ 之 者、 不知 也 、見;, 義而 不レ爲 者、 無 & X 、 

言 之 出、 行 之發、 一 字 之啬、 I 器 之 制.、 皆 有, 1 其 全體, 相 

表、 豈不 n 自警, 乎、 

吾 常 137 身、 尤 可,, 自警 r 寒 族 鄙夫而 思:, 同,, 貴族 高 客 T 

欲レ長 ニ此生 - 而忘レ 死、 惟 招 K 欲 利レ身 而忘レ 害 n 其 身; 年 

高而忘 ニ血氣 之衰; 欲い 得 X 志而 忘,, 知 寡德雜 r 

吾唯 恥-一外 人 之 所 一-見聞: 而不 -1 自 警,, 閨門 僕 從之所 li 

知、 恥, ,閨 門 僕 從之所 P 知、 而不レ 思,, 皇天 后 土 所 P 鑒、 凡 

外事 者 以,. 慣ニ其 事 一之 輩 a 可 レ致レ 之、 內事 者以 一一 閨門僕 

從, 可,, 爲, JT 其 才徳 也、 以 n 聖敎, 可レ致 v!^ 、意 情 之 

機、 燕 居獨座 之愼、 以 n 天地, 可:, 爲レ 鑒、 

凡 時 有;, 勢、 不ぃ可 ニ强爲 P 之、 夫子 曰、 愚而 好,, 自用 T 賤 

而好 一一 自專: 生 一一 乎 今 之 世: 反, 一 古 之 道 T 如レ此 者、 裁 及 一 1 

其 身 一 者 也、 子 思 曰 、有,, 其禮 siffii- 其 時; 君子, 



之 道、 <<?迎辦|«5 用、 sa 可: fe 乎、 不: J? 其 l«T 鋼 藥面 

不., 感、 |>6 不 亀 藥:, 受之 B 、専 可に 惯也、 成 :!、 士 

與--$面lleb、攀篇v^^有:,條、 

0愼-ー 游會之 • 一 

£ 嘗曰、 士 S 瞻 共不: 聽鶴: 鶴 レ行、 是其職 ま、 資 

資霸 JT 而 R-t 壽宴之 唐? 歡觸之 纏 ft 行、 升 棄 之 和 象 

整、& 賓主襄 f 鏽也、 ま覼面 j» 蘧、 》|:,暴面 爐:. 舟、 IP 

レ 月面!? 山、 山 S 明: =:、 江上 淸親、 痛々?、 夭々 申 

中、 花隱 Jl、 是 大丈夫 之游會 也、 何 《1 事 M 讀害宇 

書 T « 々然 小人 乎、 度 sir 風 *Hr 然飲: 必ぉ 

レ或、 游宴必 有 .《、 一 遊! 豫、 爲-禱 接 度, 者、 焦,, 法 連 

之秦 %{3 之 行- 文 王之靈 mss !々、 白 A 鶴々、 

$00. 是古之 人 秦之戒 A, 大丈夫 于- 教 

直-千- &iT*s:JM5l 乎、 尤可 レ慎、 



oi 黍 

srsr 事-父母 5- 子?? 親族 T 養,, 僕 従 S-* 

客 T 貪-, 志士 T 矜 --無«; 行 有- -錄カ , S 學レ 文、 谷 我 所、、 

而其 實不レ 厚、 ロハ 在-名 S; 故 所-其 5 不: レ盡, -¥5 

是我 可- -H?y23p- 也、 

香 事-父母; 未レ能 Mtasu 力、 非,, 口 isavNr 心不 

ド之、 然其實 不:, 厚、 《!定屬^«1之勤亦1«^,»,父^«年、 

其 所 iiH 短、 不,, 自省, 乎、 

5? 子, mis;? 功、 身 不:, 厚 面責-, 拔重 T 身不 

2, 疋酾 欲, - 敫之疋 f 子 第 之 不レ化 者、 身 之資薄 也、 

ST- 俱從; 欲-彼 能勞 役而不 U 休、 求 1>備 於 I 人; 待 レ彼 

以-? K 是 il3?,*3 支; 専利レ 身、 而不レ 致レ知 也、 內 

德知之 化; 外 無-消 貪 之 其; 彼 小人 何盡 n 其忠, 乎、 

觀农: 、乃 a せ 及、 且我 多-和 心? 故 侵從之 言,, 15 

我 富 U 家、 我 私 喜:, 之、 共 可い 恥 也 • 



€*581| 看 二十 一 士道 爾雌 



,2 鹿 -^i 说卷 二十 一 士道 慎 日用 



四百 三十 二 



居 之 間、 其 愼:, 獨如 レ此、 則內不 レ疚、 不, 明 喑-廢 k、 

心 于廣、 鉢 于胖、 氣于專 一 、志 有い 所,, 定向 ^ 而放僻 邪 侈 

之 意 無:, 所:, 發、 是燕; 之戒 也、 

〇 辨, 1 財 用 受與之 節- 

師曰、 有 レ财而 不ぃ得 、則 財 皆 非, fe、 有レ用 而不レ 量 

レ財、 則 用 皆 非い 用 、財 者 以,, 用 爲:, 財、 用 者 以,, 財爲レ 用、 

財 用 之 間更不 ぃ兩、 而財 有,, 量、 用 有い 得 也、 夬 貨財 者、 

給- 1 乏者ハ 救 二 貧者 T 省い 不ぃ 給、 招 二 賢者: 聚 之禮用 

也 、交,, 易 有無, 利,, 潤賣 買, 之 通 物 也、 用 有い 得 則 爲,, 寶、 用 

不に得 則 鄙 客 之 情 H 萠、 過 奢 之禍時 起、 共 非,, 君子 之 道" 

大丈夫 所:, 存唯義 而已、 若 吝,, 財寶: 翫,, 器物 i 武義自 

闕如 、望,, 大節: 而殆不 可レ 忘,, 家、 思,, 家 之 切、 棄 jf 而 

遁レ 死ぶ 矛 謗 於 指頭: 及,, 汚 於 父祖; 人面 獸心之 事、 何 

樂 有:: 焉乎、 金銀 財 器 有い 餘之 輩、 或 失: ,國 滅ぃ 家、 或 易 

レ 身稷レ 財、 古今 不レ可 ニ枚擧 一也、 夫 豪傑 之士 者、 不レ 厨,, 

天下 國家: 或 洗 n 耳 於賴川 T 或 採 二 厳 於 首陽ハ 其 氣節高 

尙、 可 n 併 案-也、 然有 ,,財货: 則 棄,, 之 山 ;湮,, 之 海: 而非 



レ欲レ 同 二 土石 T 此間詳 糾ニ其 量 用, 耳、 又 曰、 天下 之^ 寶 

者、 天下 之 財寶、 而非, - 一 人 之 財寶; 能 交易 利潤、 而 通,, 

用 萬 物 r 故是曰 一一 財寳: 有 レ財之 人、 皆言レ 厭に 費、 不レ知 

レ費、 金玉 盈レ 堂、 財 器 在 あ、 而不レ 知,, 施 用: 則 天下 之 

財、 各 滯ニ其 府庫: 而不ぃ 通,, 天下 之用ハ 費蔽 何!^ 如レ之 

乎、 人 好い 財、 則大槩 吝,, 嗇之 r 故 驄 人以 n 財貨, 不レ爲 

レ寶、 不,, 貴,, 難,, 得 之 財: 况 藏,, 土器 寄 墨 銅鐵之 器, 而寶 

レ之、 以-- 千金-易 v?^ 、其 或甚 乎、 

師嘗 曰、 凡 施受之 道、 君臣 上下 之義、 朋友 相 接 之醴、 士 

之所レ 可ニ愼 守-也、 物 無二 輕 m 大小: 其 間 皆 有 レ義、 而或, 

與或受 * 故 與施不 X 以 n 道義: 則 人不: JT 士不 :,夾\ 傅 

曰、 使 二 義士 T 不レ可 レ以レ 財、 爾來之 食、 乞食 之賤 不レ受 

レ之、豈可.,不:,愼乎、受v^s有ニ其義;則不.,依,,物之輕 

重 T 受 可也、 闕,, 一 義, 去,, 一 道 r 則 雖,, 千 鍾之祿 天下 

之 重 ハ不レ 可 レ受矣 、故 與則考 一一 其 物之輕 重ハ詳 二;^ 制 法, 

而用レ 之、 以使レ 書,, 言 辭 r 假令雖 -1 一 个之微 一 掬 之少づ 

皆 志 之 所:, 寓、 義之 所レ存 也、 彼 所:, 受、 不,, 感乎、 受レ之 



リ?. S や:. リバ-、 ノん; > M . , ひ:,」, 也、 

長、 有-家 、使价 之 

5r 速麟總 答、 而 之 J!2r 事:, お、 則 W 出仕 レ之、 

事-父母 TS 察 二 其 安否 ー矣、 S 而事、 S 其 所に 居 其所レ 3 

全 JT 面 tl 不:, S- 其 位 長者? M 正- 赚敏; 車 如 ->父 

兄 ;截鐵 a 酾不: 、凡 ftssrISWB 先レ 人、 夕 退 則 

ML 人、 9|レ 宅 則 9I-- 父, 下:, 氣: SJIUKJr 面 S-I 儒 守 

之 事 T 針-其 SKT 賺爲- 其 巾、 m 刖改: sn? き $i 審 £^ 

省,, 今 B 之 行 釅 8? 寄傳: 面考- 古人 之 ォ 行 

毫資 之 SEHSSrs 示-夜 HC-IMM 約束; 面 入,, 寢所; 

寬ビ鶴 休レ 氣、 時-侍者 之勞 佚; 妊 W 舆夜 ttr IS 仕 窗雀農 

之 用 也、 

卸 又 曰、 士 有-裏お 之 S 不レ 可:, 不 Jwtfnr 让官之 

遠、 以 -四ナ ,-續 仕 之 年; 是 S 面 仕 ts 会 之 節 也 、然 

考 裸 之董; 翁 父 之 $雖 Jt,.lls 之 B?IK\lr 

之經 也、 士雌 -tT 其 職 勢 少騮常 多- S 暇; 成 



: .,、: .」 ぶ:, 仕 JTA 父母 早沒、 及 遠 

暇 之 H 多、 則 其 志 

. « 人 T 不: ,慣-- 家業 T 殆 

禽賺 i 子 曰、 小人 鋼 we 而 爲,, 不蓍 r HL 所:, 不:, 至 1 

へ |5«之8 、不 rjs-:ji- 敎戒 T 凡 大丈夫 不., 爲,, a? 

ゆ、 不,^ お々 ,y 行、 故 先 風與而!? 身、 養畫 

籌蒙、 出: Jss- 緣士? 待- 东賓; 或 見., 辦 御:, 馬、 速-一 & 

貪: 不 -US 招請 £ 貪 時お- 1 來客; S 不レ改 --睐 さ 共- 1 

SBr 嫩 Msr 正-容貌 T 莊 M 成 儀 T 無- A 事 TSMK 

控レ nr, 成儎 MrnNfi 、各游 爆-骨 節; 正,, 進 返 d 

招-先 覺; 到 - 彼 許? 面! it 不: Js*:, &、 久 解, S 手足 不 >>i 

由 ;骨© 不 お 應; 身不 Jril?:fe 、而業 s、 古人 

レ運 レ賽 致に 力、 其 秦レ志 ttL 力、 可 二 併 察 一也、 HKItr 則邐 

レ寄 講 兵法 武義 其 事 # 之理; I? 其 8$ 用 之 一 

き 人 之 所 矣、 西、 則慕食復 讓、 g 一き #51^ 

慕 之 貪、 貴- a 而速 ハ=云*1 、早 立 0»、 而辨- 物色: 去-^ 

緣 》u 有: 之、 無: *s 靜 安:, 氣、 凡 大丈夫 直 

BI 十 1 



.w 鹿 類卷 二十 一 士道 慎; a 甩 



四百 三十 



別 あり、 此 一 身 を 用に 行住坐臥 視聽 言動の 用 あり、 此 

身 を 奉す ろに 衣服 居 宅 用器 用 物 あり、 飮食 情欲の わ 

かちあ.. >、 此 身の 相 接る 處に 君臣 父+ 夫婦 畏幼 朋友 

の 交際 あ- 9、 其 間に 吉凶 軍 賓嘉の 醴出來 る、 是我 一 身 

を 顧り みるに 悉く 此 事物 はなる ベから や、 身に 貴賤 

貧 福の 差別 あ. いへ Vj も、 右の 品々 は 一 つどして 

缺る こど 不レ 可レ有 也、 此身を 持ち 此心を 得て 此事を 

去. 5 なんぐ」 云 は、 死して 而 して 後に 止みぬべし、 此間 

其 理を詳 に 究めて、 一事 をな し 一物 を 制し 一人 VJ 交 

接し 獨 坐す ま 云へ ざ も、 皆 天地の 準則 を 守て 不レ可 

レ 離の 道に 相 叶 ひ、 天地 を 仁の 體 W して 萬 物 を 制せん 

こど、 是 君子 日用の 工夫 ど 云べ し、 我 所 レ說の 趣-更に 

不 レ遠不 レ可レ 離、 因 11 人な 皆 日用 之 間 r 而其 心に 快き を 

號 して 道 ど 云、 其內 にや ましき を 人欲 W 云、 唯 此兩般 

のみ 也、 日用の 事豈に 可レ忽 乎、 

〇 正 一二::! 之 用, 

師嘗 曰、 人 壽百歲 に 至る を 以て 上壽 W す、 大丈夫 唯 



以ニ 今: W 一 日用, 可 レ爲レ 極 也、 一 =: を 積て 一 月に 至り、 

一 月 を 積て 一 年に至.^'、 一 年 を 積て 十 年 W す、 十 年 相 

累て 百年たり、 一 日猶 遠し、 一 時に あり、 一 時猶 長し、 

一 刻に あり、 j 刻猶 あまれり、 一 分にぁh^、 爱を 以て 

云 ふ 時 は、 千萬歲 のつ もり も 一 分より 出て 一 日に 究 

まれり、 一分の 間 を ゆるがせに すれば ついに I 日に 

到、 終りに は 一 生の 懈怠 VJ も なれり、 天地の 生々 一 分 

の 間 も 止まら や、 人間の 血氣 一分 もっか ふるこ どな 

し、 如レ此 して 其 天長地久 を 得、 如レ此 して 壽 命の 永 昌 

をな す、 德 知の 流行 如レ此 して 驢 人たり、 大禹 の寸陰 

を惜、 孔子の 水觀 をな し 玉 ひ、 徳之 流行、 速, 1 於 置郵而 

傳., 命 VJ は此 心なる べし、 こ、 に 案 二 一 日 之 用: 先 夙 起 

而盥漱 櫛、 正 n 衣服; 佩- 1 用具? 正 U 其 容貌 威儀: 而靜坐 

拱レ 手、 能 養 |へ 牛旦 之氣: 可 J? 天地 生々 無レ 已之理 S 

體>1 認君父 之 恩義 (思- 1 量 今 H 之 家業 r 謹 在:, 觀、 身體髮 

膚 《乂ニ 之 父母; 不二 敢 毀傷 一孝 之始 也、 立レ 身行レ 道、 揚 一一 

名 於 後世; 以顯 n 父母: 孝 之 終 也、 事い 君 委二其 身 r 爲レ人 



に 士相见 の義を 出す、 具 さ に 其 ng をた * し 其 用 

を! «< すべき A、 嘉纖 はす ぺて 苗 禮を行 佳 ft 禮 日の 

制&, 以上 1? の 儀、 舞讓 の大 なる わざな.^、 大丈夫 S 

織お を不: 嗜 waK を専 vi せん は、 »la 劣に して 

まこ vi に*5?の勇.^ビ^:,云|、大丈夫は勇武晴操を 

本 i すビ いへ Vi も、 藉容を 放 W にいた し 情欲に 從は 

ば、 文武の 1211 ある ベ からす、 文武の |»纖 あら すん ば、 

1227 本 W する が ゆ ゑに、 «の莫s^s何してか可 

得 や、 すべて 膽 は 人の 本に して、 人 倉の 交 1E» 物の 

綱音膽 を不レ 出、 藉こゝ に 逢 ふ VJ き は 節 こゝに 失す、 

鋒 あら ざれば • 餘云爲 翁 al 不 及に 格 h -、 天理の 宜に 

不 i,w\ 合、 古の * 人 義 を ** んじ てお々 の 綱 法 をた. て、 

人の «| に 培らざる を戒 どす、 tt に 大丈夫の 攀; W にお 

ける、 母:, 不レ f 以て 心に あて、、 I 生の S5is 

に 会せ 其究 « を 具 さに せば、 * めて 成 儀の 則 にあ 

たる べき 也、 



〇 想- 緣 = 用 之事, 

歸嘗 曰、 易 云、 •fJnKH 用而不 知、 中庸 曰、 遨也者 須臾 

不 レ可レ 赠 也、 可レ離 非:, 道 ど 云 へ b 、人の 世に 在る、 一 

1 靜 15 を不レ 出、 我 これ を 名け て 道 ビ す、 知ら やど 

云へ ども、 天地 我に 形ち を 典て 是に理 を そな へ 其 用 

をたら しめ、 W 人 上代に 在て 其 葬癒 の 綱 を 定め、 不 

レ 止の を 立てぬ、 鞠 人 愛に 不レ出 ど S へ ざ も、 

世々 是 によ. n- 人々 ft! 是を 守る、 ゆ ゑに M! 々の 用る 慮 • 

|»< 進のお する 處也、 世 遠道 次第にお ど ろへ て 人 

事 養 ある こ ど は、 是 進の 離る ゝゅゑ 也、 しかれ V- も sj- 

變進 によら ざれば 不レ 成、 こゝを 以て 云 時 は、 治 戴 接 

褒の大 より 1 事 1 物の 變勘 に 至る まで、 天地の 法則 

を はなる \ こ Vi さらにな し、 君子 大丈夫 能此 心を謄 

u してお めて 道 を かたるべし、 されば 身 を 顧る に、 形 

に 耳目 鼻口 四 支 fcie あ. 9、 «內 に 性 心情 意 血 氣の差 



〈 SHI せ 二十 I 士 Ja «Hm 



w お 二十 九 



山 鹿 mi 頌卷 二十 一 士道 詳 威儀 



四百 二十 八 



すた 成人の 禮不ぃ 明 也、 禮曰、 男子 十五 至 ニニ 十 T 皆 

可レ 冠、 必 父母 無 n 期 以上 喪^ 可レ行 いへ り、 其 

制甚詳 なり どい へ, S も、 當時不 レ用こ VJ なれば B^i, 之、 

司馬溫公曰、古^^- ー十而冠、皆所-1以貴-ー成人禮^ 菴將 

レ責 下爲, 入 子, 爲, 入 弟ー爲 一入 臣ー爲 一入 少, 者 之 行 於 其 

人; 故其禮 不,, 可,, 以不 P 重 也、 近世 以來 人情 輕溥、 過- 

十歲, 而總角 者 鮮矣、 彼 貴 以-- 四 者 之 行? 豈 知:, 之 哉、 往 

往自レ 幼 至. レ長、 愚 is9 レ 一 、由 レ不レ 知 二 成人 之 道 一 故 也、 

今 雖レ不 い 能 二 遽改; 且自 二十 五 T 俟 T 其 能 通 二孝經 論語 I 

粗 知キ禮 義ハ然 後冠レ 之、 其 亦 可也 どい へ, 9、 今の 俗 冠 

せす ど い へ V. も、, 十五 歲 以上 一 一十 迄の 間に 前 髮をを 

ビ して、 是 より 成人の 禮 どし、 而 して 幼名 を 去て 宇つ 

く、 則 是冠禮 也、 豈 ゆるがせに すべ けんや、 然れば 元 

服 冠禮の 前に、 其 童子 成人の 敎を詳 にして、 而 して 其 

日に 至. 9、 父母に 謁して 其禮を 行て 字 を 可レ付 也、 賓 

字-一 冠者 一 さ K 是也、 賓は擇 -1 朋友 資而有 レ禮翁 !人ー 用 

レ 之- yj い へ h- 、字 は 成人の 名 也、 而 して 冠者 謁 一一 父母 祠 



堂; 見,, 尊長 r 嘉鱧を 行て 其 威儀 を 正す、 鱧賓 以,, 三献 

之禮? 其 酹ぃ賓 、則 束帛乘 ir^ 詳見 n 于儀 禮經傳 通解 r 

程 子 曰、 冠禮廢 天下 無,, 成人: 或欲レ 如- -魯襄 公 十二 而 

冠 i 不可 也、 冠 所, &責 n 成人 之 事 r 士 一年 非,, 可レ 責 

之 時, W いへ り、 女子 亦 十五に して 笄す、 是 成人の 醴 

也、 人 旣に成 ムの禮 あって は、 衣服 飮食居 宅よ. 9 はじ 

め 身 鉢動靜 人の 人た る 道 あり、 豈 可レ忽 乎、 是冠禮 を 

重ん やる 故 也、 婚膿は 二 家の 好み を 合せ 子孫の 設け 

をな し、 父母に 代. CS て 事 を 行の 道 愛に 究 まる、 男女の 

大禮 なれば 聊便用 を 利す ベから す、 喪祭 は 子 どして 

親々 追 遠の 鱧な り、 詳に 究ニ其 用法 r 時宜 を 可 レ考、 

lllt:f?si 一 而 賓客の 鱧、 饗應の 次第、 飲酒の 艢、 

尤可 レ愼, * 威儀; 軍旅 は士の 用に して、 死 生存 13 

のか ゝる 處甚 重し、 一 擧 して 不 レ可レ 論、 詳に尋 審に思 

て 其 事物の 用 をた.^ し 、戦略 軍法 を 可-心得: 唯以- 一王 

者 之 兵 1 可 レ爲レ 期 也、 相 見は臣 どして 一羽め て 君に まみ 

え、 或は 師友 或は 長者に 謁する、 是を 相見ビ 云、 儀贐 



,、- ,に. 一 身 を 守 鍵して 身を舉 やる にたれ る もの 

にあら す、 漢の高 魔の 三尺のお は 四海 を 

平:^するの用廣し、 本 S の十攝 のま は 外 夷 « 手の 冷 

* あ- 9 、音 以て 賓ど する に 足れ h- 、され Vj も 父 « の 手 

揮の 其 家に ついて 其 用 あらんに は、 是 1 家の 

賓た h^、 古人 曰、 人 tl« 於-先代 所: * 之 重 ST 手 海 之 所 

レ存、 心 醉 之 所:, 禽、 有レ 事-一 於 小 , SS レ之以 示-一 其 能 

守? iK 終 面 顧 棄、即》\ 之以 其 全 U 歸、 4?ls 小 

事 T 中 唐 以:, 此 表- 糧! 》之《7 W 會以 此見 ニ傳守 之不 U 

失、 人 子孫 T 8MS.:,+ 之 位 T 守-組 ."m 之 業 T 而不 Ji 

守, 1通宗之遠吻5 得レ爲 レネ 乎 Vi い. へ リ、 こ、 を 以て 

云ば、 先 «相傳 る處は 家の 賓 i してつ、 しみ 守らん 

一 尤もな- 9 ざいへ Vj も、 不:, 人 !w;w を 多ぐ たく は へ 

て、 足 を 先 « の 5vi 云 はん は、 却て 魔の 蓐を 奥へ 

子孫に 利欲 を歉 成す るに も 至るべし、 世に 名 ある 大 

丈夫 W 云 へ V- も、 道に 志 あらす « 人の 本 K を不レ 知が 

ゆ ゑに、 平生!! か 利 の 心なき 輩 も、 如に 此こ y> に理 



不: * して、 85 を 以て 賓 どす るの « 多し、 尤 可レ戒 

IT 凡そ 賓は 天下の 萬 民に 推 及して、 其 理不: fevj 云 

こどな きを 以て 賓 VJ す、 彼の 財货 は 乏しき もの ゝ爲 

めに 甚;« あ. 9、 大編 分の 者 は 用な し、 彼の 玩器 はもた 

ざる 者の 爲 めに 賓 ごす、 多 甚餘分 あらん もの は是を 

不 JT 然れば 3^ じて 天下の 賓ど 云べ からす、 學 者 可,, 

心 付-也、 

〇》MA 藉州之 威儀, 

峰の 曰、 凡そ 義の用 は 威儀の か 、 る 所 也、 膽は 一 事 I 

養の 窗靜 にか \ら や v> 云こビ あらす、 故に 身; 

に 至る 各 法則 を 明に する は 君子 大丈夫の 所 

ビ貴 4_r 其 g 大膽を 云 VJ き は、 其 劇に M» 喪祭の 讓ぁ 

. ^、賓客 軍旅 相 見嘉賺 あり、 IS 赚ビ云 は、 人旣に 成人 

して 加冠の 節に 及ぶ の 時 其膽を 行の こ どなり、 儀膽 

に士冠 縿 あ 、本 IP 亦 貧:, 之、 其 綱 江 次第 等の 記に 祥 

也、 武 W 歷代是 を 行な はる、 近く は 衣冠の 綱 名す たれ 

る を 以て 、士處 人是を 不二 糾明 - し て 、 冠膽 の « こ、 に 



fiffl 十一 士道 &|鶴 



BD1B 二十 七 



山 鹿 mi 頌卷 二十 1 士道 ? t 威儀 



四! a 二十 六 



ゑな. 9、 周 膿に 以レ玉 作,, 六瑞; 以等, 一邦 國で王 執 二 鎮圭: 

公 執, 1 梪圭: 侯 執 n 信圭 r 伯 執,, 躬圭? 子; ill 穀璧: 男 執 一 1 

蒲璧: 以レ玉 作- 1 六 器 マ W 鱧- 1 天地 四方 _云 々、又 天府 掌ミ 

視廟之 守藏、 與二其 禁<^; 凡 國之玉 鎮大寶 器 藏焉, ヒ出 

中庸に 陳, 一お 宗器, ど 云、 顧 命に 其 宗器を 云へ 

る、 皆 國の玉 鎮大寶 器に して、 先代 所 レ傳の 玉 V- も を 

っゝ しみお さめて 傳世之 寶,、 J し、 國家を 安 鎮す るの 

德を 比せ. o、 丘文莊 曰、 先 儒 謂 、玉 者 純 陽 之 精氣、 而聖 

人 之至寶 也、 將ぃ禮 二 於 天地 四方: 而無 H 以歸ニ 其 誠? 乃 

以レ玉 作 n 六 器-云々、 玉 之爲ぃ 物、 自レ 古中國 所在 有, 

レ之、 觀 一一 諸 山海 經 一可 1 見矣、 在 二 堯舜之 世; 已用 爲ニ圭 

璧 r 禹貢之 時、 楊 梁雍三 州所レ 貢、 已有ニ 玉石 T 在 二 戰國 

時? 卞和 所い 献之 玉、 出- 1 於荆 山? 漢之 時、 閬中之 藍 田、 

幽州之 玉 田、^ 有レ 玉焉、 此時 西域 未:, 通,, 於 中國, 也、 

今 中 國未レ 聞 レ有二 出レ玉 之處; 而所レ 用 之 玉、 皆 自二于 蠲 

國-來 、于闘 之 玉、 有 二 白 玄綠三 皆 出,, 於 河: 亦與 n 古 

人 所 レ謂 玉 蔬レ石 而山輝 者, 異、 是則中 國之玉 出 二 於 石 T 



而 必用 レ劉、 外 夷之 玉 生,, 於 水 T 而 必用:, 撈也、 豈 古今 土 

地 生物 有に 不 歟、 抑 玉 乃 玉石 之精粹 者、 其 生 也 有 

レ限、 而収レ 之 也 有い ホ ^ 耶、 况 古人 以 X 玉 比 X 徳、 無い 故不 

レ 去- 〈身: 用以 爲,, 器用: 雜佩之 類、 不,, 一 而足 T 是以制 

レ字 者、 如-一 瓊瑤 瑄璟- 之類踰 ヒー 百 i 玉 在:, 古 多、 而爲 

レ用顆 可 レ知矣 、今 世 閭閻小 民、 有,, 不レ識 レ玉者 T 何 古 如 

レ彼之 多、 而今 如レ此 之少耶 VJ いへ, 9、 而 して 世人 皆 玉 

の寶 たる こ W を 不レ知 は、 便 用を專 W して 情欲 を ほし 

いま ゝ にす るの 故に、 頻りに 貨財 を 以て 寶 VJ す、 是ょ 

b 目 を 喜 こばせ 耳を樂 ましめ 口の 味 をよ くす るの 器 

物 を 貴、 或は 古 富 墨 跡、 或は 玩 器の 奇物、 世に まれに 

俗の 乏 きを 以て 皆重寶 W して、 目 是を視 耳 これ をき 

き 手 これ を 貌び身 これ を ま VJ ふて 是を 以寶 どす、 其 

儇を尋 ぬる >/」 き は、 皆 貨財 を 出して 賣 買す るに 高直 

の もの を大寶 VJ す、 甚 小人の わざに して 君子の 云 所 

にあら や、 大丈夫 武器に おいて、^ 戟は其 用尤大 なれ 

ば、 是れを 貴で 寶 VJ する に 足れ hvw 云 へ V- も、 ゎづか 



,にゾ n にしつ ベければ 也、 然れ ご," ;: 

に W ノ ,£: の 名物 也 W 云へ る も、 * 其 ひ- " 

晨 度 を 云 ふ *r 隳 人に 於て は 天地の 德 にかくる 所な 

/-, &こ、 に 正しく 知こゝ にあ まねく 勇こゝ にい:: ト 

た- 9、 故に 戴 千 象の 問 世に出る こ VI 希有に して、 賓玉 

は 世々 に 乏しから ざる ゆ ゑん *_r 面して 是に 次で は、 

世 を あまねく 利して 人の ffl をたら しむる もの を 以て 

賓ビ すなれば、 木 火 il 水の 生々 して 米轰 衣服 iBI* 

負 烏 生じ |»物名 舰を 出さし む、 音是 天下の 賓 

にして、 I 日 もな ぐんば あるべ から 中、 面して 是を交 

at せし ひるに 金 優鎮滅 の? 1^ あって • 有氣 にかへ て 

是 を!^ す、 こ、 において 一 S めて 財 を 以て 賓 どす るの 

<* あ- 9、 愛に 案す るに、 便 州の? « を 本 ど して 云 時 は、 

1? 物の 微も 時に 至て 賓 たら や Vi 云こビ なし、 殺 

爾の剩 «、. ころす もの ゝ ために は賓 にして、 截レ 愛 も 

の、 爲 には甚 MSW なる が 如し、 然れ ども 一 用! 事に 

足って 萬 纏に 不:, 及 もの をば 賓ビ不 :jr 此財能 交 a« 



. \;:;^-::」を以て^:ぉ : マつ、^. > わた..^ 便 用 を 

なす -、 い . "たる W あらす、 是世 々相 *t ぶの ゆ ゑ 

也、 玉 は 翁 子の 賓 VJ する 處 にして、 便 川の 利史 にたら 

す、? SS の騸 なし、 故に 小人 は 是を賓 ごせす、 世 

以て 玉 を貧賓 する こど あらざる は、 人 $z 利 を 貴んで 

掛 を不レ 食が ゆ ゑなる べし、 たま .(》 玉 を 貴ぶ の 輩 

は、 是を 以て 金 » にか へん こ VJ を eS へば 也、 古 は 天子 

講候 大 夫士庞 人に 至る まで、 各 玉 を 身に 不レ 離、 天子 

は 佩 玉 VJ する に 至れ hirw 二 五 fis" 乃 =st 一四 岳 

|*牧?班..|*于-ー{1*后-ど出た.^、 是は 天子より 群々 の 

Iri- に それぐ の 玉 を わかち 玉 は h- て、 人々 此 玉の 

質の. ffl<il の » 舅 を まなび、 玉の 光の 如く 知の 正直 

を 15\究 のこ Vi を 示し 玉へ. 5、» 侯 來朝 せんに は、 拜 

鎖の 玉 を さ ゝげ、 常に 不レ忘 不レ忽 、此德 行知覺 をつ, - 

す こ € を 示し 奉る こど 也、 然れ ザ」 も 世浇季 に 及に 從 

て、 是を R 侯に « し 玉 ふの © 玉 VJ して、 彼 25 知 を 糾明 

する の ゆ ゑん を 失する こ VJ 、是賓 i 云 もの を 不レ知 ゆ 



鱺眷 二十 i» 儀— 



BnB 二十 玉 



: . 山 鹿 語 額卷 二十 一 士道 ^威儀 

り、 是 大丈夫 安に 居て 不レ忘 レ危の 故 也、 武具 馬具す ベ 

て 我 用器 足に あたらん こ VJ を 憚る が 故に、 往來 せん 

に は 傍に よせて 可レ置 也、 St は 大丈夫の 足 也、 馬 あら 

ざらん に は 長途 を 經險阻 を 越る こど を不 レ可レ 得、 豈 

ゆるがせに 可レ爲 乎、 尤可, 1 撫育: 而 して 其 制 法 あり 

て詳に 可-一 究理, 也、 次に 器物 之 利 谷有レ 用、 所 レ謂制 

レ之 必以レ 時べき 也、 以レ 時せ ざれば 其 用 疎に して 不 

レ詳、 器物 谷 有, 一 其 時, 也、 又 所 を考て 其宜き 土地 を は 

か. 0,、 而 して 其 地に 於て 是を 制せし め、 是 を^に 其宜 

き 所 を以す べし、 置に 所 あら ざれば、 其 物 狼藉 どして 

早く 破れ 損す、 是を 預けし むる の 人 あり、 預から ざれ 

ば 詳に不 -1 糾明-を 以て、 事物 あやま. 有. 5、 預 りの 奉 

行 有り ど 云 V- も、 猶是 をた すの 監者 をお いて、 是を 

巡察して た^すべし、 久しぐ 蓋る ビき は濕 にあたり 

燥に よって 器 必中 損す、 中に も 武器 は 切々 た > さ 3. 

れば、 或は 外よ. c- して 內む しかみ、 或は 腐朽して 用た 

ら ざる もの 也、 文 器 は 唯 便 用 を 利す、 武具 は 非常の 變 



- . II a 百 二十 a . 

を 守る 器 なれば、 急に 當て 損失 すれば 犬に 敗 t す るん 

の 基た. 9、 監人 おこたる こどな く 能ぐ た^して、 奉& 

の 非 を 改め 賞罸 をな すべし、 是各 器物の 制 法 也 、すべ) 

て 世上の 用器、 貴 二 輕睐, 而有レ 鱧べ し、 是に心 を 費 さ』 

ん こど は 君子の 心に 非る 也、 胡 文定公 曰、 人 須ニ是 一一 

切 世 味 淡溥, 方 好、 不:, 耍:, 有 二 富貴 相? 孟子 謂、 堂 高 敷 

^、食前 方丈、 侍 妾數百 人、 我 得レ志 不レ爲 W いへ, 9、 一一 

切世眛 ど は 飲 愛 衣服 居室の たぐ ひ 也、 器物の 用猶、 M 

てし かり、 然れ V- も 其 制 法に 膿 を不レ 以^き は、 威儀 

こゝ にかくべき なれば、 疎に 輕 くす ど 云 VJ も、 專禮の 一 

式 を 守て 上下の 義を みだるべからざる 也、 次に 寶 §^ 

之 用 あ,. > 、凡そ 世に 寶ど號 する 器 は、 徳を 天地に 比,^ 

て氣 節度 量 温 潤 風流 W もに そな は,. y、 人々 是を以 

自省み 自 た^しつ べきの 器 ある W き は、 1^ めて 寶 

ビ 可レ號 也、 人 是を全 < する 時 は驄 人ど號 し、 鳥獸 にせ 

此粧 あれば 鳳凰 麒麟 VJ 號す、 器に これ ある 時 は 瑞玉ー 

寶 器ど號 す、 上古よ.. y 萬 世まで どもに 是を 崇敬す、 人 j 



It 曰、 衣服 飲食! 》 宅 は 身 を車ャ るの 特にして、 一 PA 

なくん ば不レ 可: .有應、 面して 农舰 ある VJ き は 是を靈 

する の 具 あ. 5、 是を かくる の 1» あ 、おさめ かくすの 一 

極 あ b '、飲食 手 を 以てする こど 不: Jg、 愛に おいて 蓋 

8««ls 之 鶴 も 出来れ う、 されば 古 は 汀 尊 而》飲* 一 

»§» 土 いへ. C 、云 心 は、 地 を ほ fc- て 17 し、 手. 

を 以て 梅:, M 、土 をう つて sbvj し * 土 を きづいて 載 S 一 

せ- 9、 是 上古の 制 也、 屠 宅 あれば、 家宅に Is の 品々 一 

の |» 物 これ ある べし、 其 上 身の 便 用 を する の 

ellR よ. め 其 品 多し、 古 凶 M_£l 義麵崇 筹寄黻 

について 1» 吻ぁ -9、 草 用に は 甲 胃よ h- 刀 tnfii« の 一 

用、 55cr 舉て 云べ から や、 而 して 其 本 便 ^ を 数 

し 面 を 要する 文武の sit に 不 JITr 愛に 19 物の 量 

$5 法め fc- て、 古今に 其 属 作 練? * 多し、 然れ Viw. 倉 

羧を はかって 高下 大小 をき はめ 雕密 をな し、 表 文に 一 

相 じる し を 出し 德をか へ fc- み 事 をし らしむ るの 眷をー 

表出すべし、 嚷目を 驚かし 奢 をな し、 舞 の费 をい ね 一 

山膚 *3 譽ニ 十一 t 遞 .ffll : 



して、 其 かざ:: ,. 小., 川&、 されに 乂 、、 

8» は 高して 下の けがれ を 除き、 .^1^ の 手 を 以て 口に 

あつる 處に不 レ中が 如き 是也、 や * 人の 前にす 

す ひるの 器 は 、高銜 にの せ て 其 赛吻を R くす、 卑踐の 

辈属 伏して 手 を 出して 取る に 利なら ざら しひ、 是不 

レ 13 して 人に の 形 あらしめ ざるの 制 也、 諸 色 

お レ此ど 可 二心 得 T た W へ las たり vi 云 vi も、 雠を紀 し 

m をち. 9 ばめ て、 人是を 汚さし めす、 見る W き は Mas 

を さど h> 、久しく 持す る VJ き は W 戒るに 至らし む、 故 

に 1 切の st;w みだ * に 紛失して 藥藉 たらしめ や、 殊 

に « 人の 名 ある 文 害 反古 等 は、 一 紙 VJ 云 ざ も 慮に 交 

へて 汚さし めす、 况ゃ 會籍文 擎肩是 をみ だ ならし 

む ベ からざる なり、 大丈夫 武器に 於て! 6. 生 心 を 逝し、 

其 得た らん 方に 尋て其 ,不和 を 考 へ はかるべし、 人 

の 身 iss 時に か は -9 、輕 *! 年々 に 連 ふ もの 也、 然ば 

武 美の 度量 は « に考へ はから ざれば 不 レ可レ 知、 古 求 

の 士大夫 は 普 生 15 に け 置て 其 用 を 先覺に 究理せ 

西 ia 二十 ミ 



.g 鹿 頷卷 二十 1 士道 詳 威儀 

有,, 天下, 也、 堂 高 三尺、 釆椽 不,. ^、茅 茨 不,. 剪、 論語 

曰、 子 曰、 禹吾 無二 間然- 矣、 卑 n 宮室, 而攀 11 力 乎 二 溝洫, 

VJ 出たり 、是居 宅 を不レ 用、 唯徳を つ VJ むる にあり、 居 

宅 は あるに まかすべし./」 云へ り、 S 不レ究 二 其 ii 一して 

文に 泥む ゆ ゑ 也、 身い かんして か 修まり、 德 いかんし 

てか發 すべき VJ ならば、 衣食 居の 用に おいて 其 効し 

明白 也、 :iw 宅に 心 を 入て 身 を を さめ 徳を すつべき ど 

云に あらや、 徳行 は 五倫に 交 は. 9 身の 動靜 にあり、 五 

倫に 交る に 衣食 居 かくる 處 なし、 身の 勸靜乂 これ を 

不レ 離、 故によ く 分 を はかりて 其 制 を 塞 人の 心に まか 

せ、 過不及の 失な からしめ て、 愛に 威儀 立ぬべし、 堯 

の 時に 中て、 仳の草 昧未レ 遠、 北 〈制作 未レ 及,, 家宅 r 家宅 

をす つ るに あらす、. 未だ 其 重き 方に 制作すべき こ ど 

多ければ 也、 禹又 しかり、 水 を を さめ 民に い V- まなき 

を 以て 宮室の 美に 不ぃ及 也、 今 天下 旣に 泰山の 安に あ 

り、 百工不 レ及處 なぐ、 國に溝 洫のカ をつ くすべき あ 

ら すして、 天子 諸 俟皆堯 の 行跡 を學 ばん どならば、 時 



■ amr 二十 二 

こゝ にたが へり、 何ぞ 用る に 足らん、 堯禹を 今に 出さ 

しめば、 谷 宮室の 制 をい よ やかに して、 天子 諸侯の 威 

儀 を 明かに すべ し、 しかり ビ 云て、 居 宅の 分に 過ぎて 

^をつ いやし 民 を 苦しめ なんこ V」 は、 彼の 秦の 阿房 

隋の 離宮に して、 不 vc ば あらす、 故に^ 人 其 奢を戒 

しむ、 其 言 を 不二 心得 r 口に まかせて 辯 をな さん こど 

は、 腐儒 末學 のさた にして、 君子の 贵ぶ 所に あらや、 

居 宅の 制 尤可レ 慎 也 、本朝 營繕 4- を 選ん で 唐の 例に 准 

じ、 天下の 營作を 糾明す、 而 して 後世々 に 制 法 を 立て 

其 式 を 定むビ い へ V- も、 ゃゝも すれば、 過 奢に いたり 

吝 情に 過て 其 制 道に 中ら す、 君子 大丈夫 唯 人 所レ定 

の 本 を 心 VJ し、 時の 制に 准して 自氣 をう つし、 其 非 僻 

の 心 を さるべき 也、 すべ て 家宅に つれて 所レ 用の 諸 器 

ビ もに 其 制た がふ もの 也、 聊 ゆるがせに 不レ 可レ仕 也、 

或は 人の 目を悅 ばし め、 或は 遊 宴 を こ VJ ゝ せんこ ビ 

は 、皆垂 人の 心に あ らざ る 也 、 

〇詳-1 器物 之 用- 



炊ぐ^, 夜 w て 越く る 時 也、 火 を さかんに する 虞 は、 

貪 を かしぎ |» を わかし あつ ものす るの 處、 褒 蕭 の 集 

まる 處 * 爆秦: 》 突 を 置 處、 15 埋 火の 處ま、 火 を 察に 

する は 賓客の 節、 病人 あるの 節、 ABM について 人 多く 

聚 るの 節 4、 此 osisf して, 火 を 炊ぐべき « をば、 

土 を -て 水に 近から しめ、 下に 土石 を かため、 上 

に 火の 付よ からん 物 を不レ 置、 火 を 多くね < べき 家 を 

ば 遠, -ま. フけ、 e« 地 を 緩 弁 水 をた ぐ は へ 、火 さかんな 

らん 時には B 人 を 以て 火の 色 烟の奥 をた > し、 火 を 

多 <繞 たらん 時には * 者 を aR して 其 場を颺 せしめ、 

秦 賓客 來會の 時 は 供奉の もの、 火 を 散す を 改 ため、 

內外 をめ ぐ fcs て是 をけ みす、 如: を 或 約の 胸、 i す、 

着火 外に 起ら ば、 家 上に のぼ h- て ふせぐ の 輩、 财» を 

運 ぶの 輩、 饔 室に 從の 輩、 我に 從ぷ S 從、 各 究明して 

其宜を 漏し、 火 を ふせ ぐ の » を 多くし て 、約 を定 め て 

^用 をな す 、如: Jft 時 は *»; を 守 精して 理 にかな ふ ベ 

し、 不 して 鳩 失す さ Kvi* 其 成 St に 不&- 

8讓麵き15|士《 S0 



亂 VJ 云べ し、 愛 を 以てき 常の こ W にネ- -、 居 宅の 

属 正し からん に は、 己れ が 成 儀 更にた がふ ベ から 中、 

家宅 其麟を みだ 用 法理 を 不レ究 して、 其 情の まゝ に 

こ vi を かまへ 用 をな すが ゆ ゑに、 »M« て 心み だれ 威 

儀 を 失 ふに 至. 5 ぬべ し、 たまく 兀然 V,- して 世事 を 

輕ん じ、 養に あ ひ 火難に あ ふても 是命也 VJ いはん 輩 

あって、 成 儀 を 不:, 失 どい へ》 J も、 是唯 不一, 格 致, して 

口に 天命 を 云、 asl の i4i 見 也、 威儀 を 不レ失 VJ 云へ》 J 

も 観いて 其 R をな す 也、 不レ 足:, 用、 _!«子 大丈夫 は始ょ 

b 終りに 至る まで、 音天 地の 準 » による を 以て、 宮室 

を餐作 すれば 水 土 をかん がへ 空地 を はかり、 天の 時 

人事の 用 相なら ベて 爱に其 胸 を 全くす る なれば、 命 

を不: JK して 其 家宅 を 祥 にし 其 守備 を詳 にす、 守續詳 

にして 不レ得 レ已の 時 以て 命に » す、 故に 居 宅 5 制 を 

厳に して 16. 生の 成 儀 正しく、 <?變し て其理 こまやか 

也、 是居 宅に おいて 成 儀の « ある 故 也、 學者此 わき ま 

へ を: 小 2, 知して、 古の W 世 音像 約 を 用 ゆ、 史 記 曰、 堯之 

I .. B 至 十 一 



m 鹿 语類卷 二十 一 士道 It 威儀 

を 堅く 隔て 男女 不二 出入 T 仕官 各 己れ が 居る 所 を 守 

.5、 老壯 若し こビぐ く 相 阻て、 其 間 其 坐に かくる ゝ 

處 なくん ば、 人 誰か 非 僻の こ ど をな すべき や、 是: si5 宅 

の 制に よって 自 威儀た かし かるべし、 不レ然 時 は、 閑 

居の 席 を 設けて 仕官の ものに も隔 をな し、 彼我の へ 

だて 好惡 のこ W あって 臣 更に 內を うか- «• はす、 常に 

芦 障子 を 立て 我が 居る 所 をみ せしめざる、 皆 非 僻の 

行 ある 蘩の居 宅 ど 可い 知 也、 君子 大丈夫 更に 耻る 所な 

し、 內に 省みて やまし からす、 悉く 內外 通用の 隱 すべ 

き 所 あらす、 休息す ベ きに は寢 所に 入る べし 、寢! ^に 

入に は 必す時 あり、 時 をた が へば 非禮ど 云べき なり、 

されば 君子 は 居 安 からん こど を 不レ求 VJ い へり、 居の 

安き を 求む る ど 云 は、 隱 居所 を かまへ 休息が ちに し 

て、 身 を 利し 勸を失 ふこ,、,, を戒, め 玉へ る 也、 次に 戒,, 

非常 之變- どい へ, 5、 云 心 は、 唯 便 用 を 思て 堅固の 用 

を 不レ知 時 は、 文に して 武を 忘れ 陽に して 陰 をす つる 

也、 故に 門戶に は閻鑰 のど ざし を 設け、 番の兵 を 置、 



f 四 ほ 二十 

非常の 變を戒 しむる の 器用 をた く はへ * たいまつ 挑 

灯 を かま へ て 夜の 守, 9 を 堅く し、 人の 可レ來 寄付 往求 

の 廊には 、番兵 詰番 して 短 兵長 兵 を まう け 、內 外より 

變 あらん を 防ぐ こ,、」 を 利す、 凡そ 人の 可レ 出の 口、 人 

の 往來の 道、 人の 相會 する 處、 皆 以て 番人 を 釐て變 を 

守 ら しむ ベ し 、是 人變を 防ぐ の 戒 しめ 也、 故に 居 宅の 

制、 此變を 心得て 內 外の 防を專 どす、 さるに よって 門 

外に 辻 番所 を 立て 外の 防 をな し、 門戶の 左右に 番所 

を 立、 往來の 地皆番 屋を輕 ふし、 所々 に 小口 をいた し 

出入 を さ へぎ .o-l 家宅の 中には BJi 子 を 立、 其 開阖の 

音 を 高から しめ、 番人の 居所 は 四方 をビ. 5 拂て外 を 

うか > ふに 利 あらしむ、 爱 において 其 制 全きが 故に、 

人 其 番所に あれば、 自 から 外に 非常の ものな く、 盜賊 

自然に 來ら ざるべし、 次に 火難の 事、 家宅の 制 右に 隨 

て 用 其 狸 を 究めば、 內 外の 火炎 殆ん. W のがれつ べし、 

其 ゆ ゑ は、 人の 火を專 どす る こ VJ は、 四時に て 云ば 冬 

春の 二 時に 風 盛なる の 時、 朝夕に て 云ば 二 時の 食 を 



し、. に餐 作の 功、 人力 •:, /. . ふ 

め、 土石の 普請、 竹 木の 作餐, 大工 Hi. 二 

て、 其 分 組 こど を祥 にし、 營 作の 麟聰も おこたら" 

す、 成儀愛 におすべし、 面して K 人 を 立て、 = 々に 往" 

来し て SM? 正し 其 貪 K を S にす、.? *5 は tss^ 

自 正し^ ( f > て 其 功 速に な h- ぬべ し、 丘 文 IttH 、古人 傲 

、必 ,- 犬錄っ 察-地勢 T 審 n 土宜; 不.. 徒 書-夫人 事 1^ 

也、 面 又 質-之 as- お、 養 富 室 之 建、 不レさ §:JS^ 

,傷*&、?.已未,_背^ &*、萬 一 不:,得:,03面^^:,之、^|{ 

升:, A 以 3、 而審- 一 其 面 勢 之 IB. 否 T 降:, 下以 観、 而 察-, 墓 

土總 之宜 考 -其= 景: 而 驗,, 其方お 之 正 H 稽,, 之 A_ 

重; 羅考 --其 之 古 sfn- ニ而 不., 善、 然後舆 i 息 

秦 VJ いへ fc. 、凡そ 營 作の 娶は 貴に 輕 にあ x-las に は 一 

床 « の - > vi つて 室 中 i5 布な fc- 、人の 可 ビ廑 の處 IJ^ 

は 床 を 蟹截を ま 5 け て、 その B 柱 来 の處は 、臂 或は ± 

上 を 多 行し 成 は 石 * をた \ん で 多 行せ しむ、 本 鵪はー 

布 を ま. フ けて 便 用 を 利す、 ftss 人已を 利して 1^ 



土の 费を かへ. 9 み ざれば 也、 しかれば 念 を 入れ ま. ヒ 

厚, -可レ 仕の 處は、 柱に 念 を 入れ、 地形 を 整< し、 棟 «| 

をよ^ -て、 上籩 ならしむべし、 不レ 入所に 人力 _ 

をつ いやし W をす てんこ VJ は、 臂游 宴の こ VJ にな 

t% 専ら 人の 目 を » ば しめ * をき はむ るに 可 レ至也 1 

故に 貴 u«w い へ-'、 面して 高下 を 以て 贵賅の 分 を M 

す ざ 云 へ b 、云 心 は 家に 上段 中 下段 を かま へ 、內 樣办 

» をめ ぐらして、 高 食の 人 は 高 塵に 居し、 卑踐の もの 一 

は 位 を 守て 廉 を へ だて、 或は 中 T 段、 或は 内外の » にぶ 

廉 して 纏 を 行が ゆ ゑに、 卑 a_f の もの 自 から 非常の 齷 

あらしめ す、 非禮を 歸 くこ どな がた し、 是居 宅に 畜 

下の へだて ある を 以て、 自然に 分 を 守 hs* 儀 をた. V 一 

すに ねれ ゥ、 况ゃ 高に 生して は、 非 禮の働 ある 時 は 0^ 

ら下 にあら はれ やすし 、故にせ 坡自 成 儀 を 正すべし *ム 

に餹ニ 隱麾 T 內外 5 稱而 a:4^ レ正, * 辦, W いへ h- 、云 一 

心 は、 居所 かくる ゝ所 あれば、 必 これによ つて 膽 ©1 

働お こ h- « べし、 居所 人の みる 處ょ かくれす、 內外ー 

Bm 十 允 



■ ^跑 額卷ニ ヤー 士道 ^威儀 

捨を まう けて 不淨を j 所に いだす、 是 家宅の 式 也、 內 

女 を 置の 所も淮 之して 可レ知 也、 次に 廊を まう け 庇 

を かまへ、 大宅小 宅の つなぎ を 致し、 所々 の橡を まう 

け、 風雨 を のぞき、 ! 所々々 に 詰 間 を こしら へ て 其 所 

の詰番 をたい さしめ、 庭 上 庭 下に { 仝 地 を 置、 如 レ此時 

は 居 宅の 制 こゝに 全し、 されば 身 を 以て 是を考 ふる 

に、 身 を 置 あり、 是 平生の 居 問 也、 來 客に 對 する の 用 

あり、 飲食 をな すの 所 あり、 身に つける 器用 をお く 所 

あり、 又 僕 を 置の 所 あるべし、 た W へ 一 室の 間 方丈の 

せば きど 云 ど も、 此こ W わ-り は 更に 不レ 得レ 止の ゆ ゑ 

ん也、 これ を 推して 大 厦高屋 のか まへ 宮殿 樓閣に 至 

る W 云 VJ も、 方丈の 居 宅 を 以て わ. 出して、 客殿 雲に 

そび へ露臺 天を稷 ふに も 至る べし、 是內 のか ま へ に 

して、 此外を 築地 を かま へ屏を まふけ、 或は 壘を 高く 

し 或は 湟を 深く する 時 は、 城廓の 制、、」 もな りぬ べし、 

此本を 墓 どして 居 宅の 品 を 制す-く 是德 人の 立 レ法建 

レ 式て 其 理 をき はめし むる^ ゆ ゑ 也、 次に 宮室 Q 用法 



gig 十八 I 

あり、 宮室 を 制する に、 能く 時 を はかって 民の 勞 をし 

..^農の時を不ド妨、竹木を截り取るに宜しき時、 土石 

を 運送す るに 利 あるの 時、 すべて 諸 色 時 を 以てせ ざ 

れば勞 而無レ 益、 緩急 節 を はかつ て專 天の 時 を考ふ ベ 

し、 詩 序 曰、 定之方 中、 美,, 衞文 公, 也、 文 公徙, 1 居 楚丘? 

始 建,, 城市 T 而營ニ 宮室: 得,, 其 時, 制、 百姓 悅ぃ 之、 國家 

殷富 焉ど 出せり、 定は 北方 之 宿、 營室星 也、 此 星昏而 

正中す る は 今の 十月 也、 是 宮室 營 作の 時 なれば、 民の 

暇あって 天の 時に 順 也、 若 其 事 不レ得 レ巳時 は 唯 重に 

可 レ從、 されば 門戶之 制、 道 橋の 修造、 城郭 牆塹 は不 

に 可 一一 一 :n 無 ー焉者 也、 時 を 待てつ ぐる ベから すビぃ へ 

.5、 次に 所 を 計 b て 其營作 をな さ いれば、 必す 營作不 

レ宜 也、 水 土に よって 風 寒の 甚ぁ h -、 炎署 のさかん な 

る あり、 雪の 多ぐ して 屋にひ ビ しき あり、 北 をう けて 

寒く 南 をう けて 暖 なる は 平生な. 9 VJ いへ ざ も、 國に 

よって 其た が ひ あり、 東西 商 北を考 山川 海陸 をつ も 

り、 土の 品 を はか 水の 用を考 へて 其 水 土に よるべ 



•>、.> ^の 有る:; £ 、 「な 「:y 山のう け やう、 川の 

あ. 9 さまに 因て、 各 綱 作 あ. 9 ぬべ し、 この ゆ ゑに 士 

農工 南の 品 其 身の 貧 編 を W にして、 窗 め- 9VJ い へ Vi 

も 分 を こ へ て不 JS、R ど い へ Vj も ある ベ き 所 は あら 

しめて、 * めて 家 « の 法 S なるべき 也 法 を 本 VJ し 

て *G 室の 大小 內 外の 辨を 具にすべし、 家宅 輕 きを 貴 

ぶビ難 も、 其 分 R に 《 て大に 致す あ b 小に 致す あ hs、 

I 家の C にも 其 綱 大小な, -んば ある ぺ からす、 * を 

內 外に 分て IR 女の S を 正し 、内よ h- 外 を不レ 云、 外よ 

內 を不レ 4" レ 窺、 E を S にし 井 を 異にし、 さ 地 を內外 

に R て お 女 一 所に あつまら しめざる、 是古 の 5、 

如レ此!" に ^:^-^-を突めて、 高下 大小 普 其 位 を 守て!! 

不,, 放 時 は、 人々 自然に 其 分 を 守. 職 を 知て 外 を 

願 ふこ £ あらや、 § 宅の 綱 也、 次に 40 室の 品 をき や 

る 時 は、 先 づ人を 置く 所 を 構 ふ、 人の 內には 父母 を 安 

置す るの 窗を さき どすべし、 父ゅぃまさ>*<^時は廟 

を 先んじて、 面して 家人の! » を まう く、 是 今の 崖 を 長 



して 人 を 置 < の宅是 なり、 次に 我 IS るの 所 あ 、我: 牛 

B? する の 宅- らしめ、 その 內を かま へ て 小! « お 

R けて、 親しぐ 心 やすき ものに 街 面の W ころ VJ す、 

其の B に 寢所を 構 ふ、 是れ私 居に お い て 差 M して、 居 

B 、寢 所、 » 面 所 あり、 次に 客 »f を tt, -、 大中小 は 各 

その 人に よるべし、 こ ゝに又 三 段 を かまへ、 親蹿 尊卑 

の 來客を 28 す、 是 について 寄.^ 付の 宅 を まふけ、 或 

は武 » を そな へ 成 は 番兵 を 置て 內 外の 非常 を 禁じ、 

.e.し.^^-ざ^仕するの便用を窮す、次に炊飯の宅ぁ^^、 

これに 三&を まう けて、 魚 烏を簡 « 丁 を 致す の 所 あ 

b、 火 を «| にして これ を り、 あつ ものし 蛾 かしぐ 

の 所 あ h -、 水 を R け 薪 を蓄魚 A 親 菜 果物 酒 19 を 置の 

所 ぁゥ、 各 其 用法 を祥 にせ ざれば 其 IS 不レ正 也、 次に 

請 色 を貯ひ ® くの 宅 あ. 5、珍85器 文武の 器 をば、 府 

庫 を かまへ 土 * を 厚く して 盗賊 を 防ぎ 火難 を さく、 

a. 生 出納すべき 用?^ 衣服^ 賓は、 所々 に 納戶を かま 

へ あか. ft. を まう け 、; K 穴 を さ け 3S 賊を防 がしめ、 不淨 



£ 處 siiMi 十 1 ^ SSI 



g:-c 十七 



. 山 鹿 語 額卷 二十 1 士道 ^威儀 

に 奢て 心 氣の養 を 失 ひ、 ひたすら 吝て 威儀の 用 をみ 

だ. ならしむ る は、 疆 人の 學に 不レ有 也、 

〇 嚴二居 宅 之 制- - 

師曰、 凡そ 宮室 家宅 は 人 不,, 得:, 止の 制 也 、飲食 衣服 備 

るビ いへ Vj も、 雨露 霜雪に おかされ 風 塞 0: 者, 溢に あて 

られて は 、飲食の 養不レ 全、 衣服 二れ がた めに 害せら 

る、 こゝ において 居 宅 を 構 へ て その 失 を 去る、 されば 

上古に は、 常に は 外に 居て 用 をた し、 居 宅に は 土の 下 

に 穴を設 て、 此內に 身を隱 して 風 寒 をされ り、 總人是 

を考 へ 、竹 木 を あつめ 草 茅 を か つて、 1^ めて 家宅の 設 

をな せり、 易 曰、 上古 は 穴居 而野 處、 聖人 易レ之 以,, 宮 

室; 上レ 楝下レ 宇、 以待ニ 風雨: 盖肷ニ 諸 大壯, ど は此 心な 

る べし、 是 人生 居 宅のお これる ゆ ゑん 也、 旣に居 宅の 

かま へ有て人々其制作をしh^、 ェ みこ ゝ にさかん に 

して 器こゝ にたれ る W き は、 居 宅 乂其制 法不レ 具ば あ 

るべ からざる 也、 居 移レ氣 は 孟子の 戒 しめ 也、 其 人の 

居 處不レ 正ば、 氣 これが ために 變 易して 威儀 正しき こ 



g 百 十六 

ビ を不レ 得、 芝 蘭の 室に 入れば 不レ 求して かほり、 鮑 魚 

の 室に 入れば 自其臭 を 含む、 酒家に 入れば 酒 をの ま 

ん こど を 思 ひ、 市 家に よれば 資 買の 利 をし る、 是其居 

處 によって 其氣の 養た がへば 也、 鳳凰 は 梧桐に や Vj 

.=^黄鳥は丘隅に止まり、魚は淵に躍麒麟は郊藪に出、 

各 其處に よろしき ゆ ゑ ある は 居 宅を營 する の 狸 也、 

君子 大丈夫の 居 宅、 其 所 を 撰んで、 營 作の 制 尤も 罄人 

の拡を 守り、 法 を 則 ど 便 用 を 利し、 而 して 鉢 用 相 

調、 こゝ において 居て 心に 快く 安んじて 樂 しひ 處た 

ぬべき 也、 いづかた に 居何樣 にか ま へても、 家宅に 

心 は あら ざ る ビ 云 人 は 、是 上古 穴居 野 處の民 にして、 

今の 文 質彬々 たる を 用 ゆるの ゆ ゑに あらざる 也、 案 

やる に 居 宅 之 制辨ニ 貴賤, ビぃ へり、 其 人の 官位 俸祿 

を考 へ、 扶助せ しむる の 人 をつ も...'、 往來の 賓客 公用 

會禮 のこ VJ を詳 にして、 其 階級 を 守る にあ, ぬ べし、 

而 して 其 人の 年齡 其老壯 弱に よって か はりあ .0,、 尤 

も 時代の 考へ 風き の 有無 を はかりせ. (制 を 具に マ、 其 



ベて 衣冠よ baBf に 至. h- 佩 H„s 笏に 及ぶ まで、 常に /,川 

する こ vi は 不: Jw:,a を 本 ど し て «| 人其膽 纏を定 め 、 

服用す る 時 は M 成 儀 を 正 €非禮 之 «1 自止、 お 著 用の 

Is* 、この g においてお 子 大丈夫、々 を 付る 所 あらば、 

服に W て c 省に 宜しく 、職に H て a ら分を 安んじ、 雇 

によって ai 容麵の #僻自 やむ、 j« 人の 仁心 尤 可レ歡 

也、 されば 衣冠 を If; 雇 せんこ ど 肩 も輕蹿 すべから す、 

111 の ゆきを し表紋 を 会せ 齊を そろへ、 香の S 急 を 

纏に して #を たれ 佩 を さげ、 横 刀 を わきば さみ、 首 を 

正し iar ぉ貌を 正して、 而 して 坐 作舊 1? 節に あた 

らし ひぺ し、 « 用 不,, 正して は 衣服の 宜ビ 云に あら 

す、 た Vi へ 农雇« 正し VJ 云 VJ も、 着用す る こど 禮 にあ 

なら ざれば 翁 子の に 舞 中、 古の 服 は 着用す る こ 

W 不 正ば 其 職なら ざる を 以て、 *; 鍵 之情自 やまし 

む、今は其綱ぁたらざれば^;?用の法を以て»レす、故 

に 輕鎵の 生 質に は 衣 «5 ゆき たけを 長 く-. -て 手足 

鶴 を やめし め、 貧 幾の S に は 衣 騰を簿 短に して 其 1W 



静 I せし ひ、 是 16. 生 所 養の 法^ -い へ"、 而 して 

慕 衣愿貪 をはづ る、 士の 道に 志す に 非す、 子 路衣二 献 

舆 者., 立不: を、 孔子 稱 突し 玉へ h -、 

平 Jiq: 此心を 不レ會 して、 天下の 人 音如レ 此 ならん i を 

? » 、尤 あやまれ *-、 士は 微官微錄 にして、 衣服 を 5« 

しくす べきの 身に 非す、 子路が 身又然 り、 故に 悪衣に 

お い て 志な し、 道に 志す のみ 也、 今 大官大 綠を得 

充 海して、 衣服 其錄 を不レ 知、 しき-^ に 惠衣を 着して 

是を不 レ 激を道 ど «ふ は 、是嚷 身 を 利 して 》^ 人の 心 を 

不レ知 也、 所 Js* を |« するど 云 は、 衣 股 を 若 かへ ぬぎ 

かへ てお 晴 ある をむ づ かしく 存じて、 晴 のま ゝに私 

に 侍 ベ fc- 、i< のま 、 に 公庭 賓客 1^ 祀に 至る、 是 身の 安 

佚 を 好む が ゆ ゑ 也、 衣 凰に を 費す こ.、」 を て 分よ 

bja にきた なびる ゝは、 是其 利害に して 藤に かな は 

ざる 也、 *- 人の «を 意 兌 を 以て 考 へて、!: を不レ asll 

を 不レ究 、是 B れを剩 する 也、 故に uss に 如 レ此所 を 

除 へ て、 其 分 K を 節して 像德 を可レ 用、 不レ然 ばし きう 



SSSMlt 4? SSI 



SHs 十 玉 



. ^鹿 語類 jgl 十 1 士道 洋威银 

下の 袴の 幅尤廣 して 襞 積 を 多くし、 其禮服 ど す、 今 は 

上下 ビ もに 幅 をつ めて 襞 積を少 くす、 ある 所の ひだ 

も不レ 得レ已 して 是を をく、 唯 古人の 是を 以て 禮服 W 

し、 威儀 をた .5. し 徳行 を か へ.^ み、 非 鱧の 動 あらしめ 

ざらん の爲 也、/」 云心聊 も無レ 之、 如レ此 なり もて 行ば、 

彼の 南 蠻北狄 の 紅毛 を 以て 身 を ま VJ ひ 人の 虜 をつ ゝ 

みて 、袖の あま.. > なぐ 齊の VJ ゝの ほる あらや、 はだか 

なる 身 を 紅毛に くるみ ま VJ ふて 餘分 なきが 如く、 つ 

ひに は 禽獸の 皮 毛 載 角して 專己を 利す るに のみ 至 h> 

ぬべ し、 其 機微 不レ 戒ん や、 裁縫の 用 不レ正 どき は、 着 

用して 身に 不レ宜 もの 也、 身に 不レ宜 時 は 威儀 自倾侧 

すべし、 故に 衣服の たちめ を 正しくし、 其ぬ ひめ をろ 

くに 致すべき 也、 君子 大丈夫の 身に 着す る 衣服 なれ 

ば、 其 形 は 疎 草に して、 たビ へ 破れた らんに 近く ど 

も、 其 制 法 は 華: 賢の 法服 を 用ば、 着して 心自 快く 威儀 

こゝに 調り ぬ べし、 况ゃ 武士の 服、 其 用 又 常に ひ どし 

からす どい へ ざ も、 本 を 王道に 推して 末 を <fr 日の 宜 



I r a 百 十四 

に 可レ從 也、 聊 私の 便 用 を 事 W すべから す、 致 堂 胡 氏 

曰、 君子 之 後い 古、 非 V 泥,, 於 古, 也、 以 n 生 人 之 具: 古 之 

MK 因い 時制:, 宜、 各 有,, 法 象 意義? 不レ 可,. 以二私 智-更 

改之. H 也、 用 二 步卒, 而車戰 法 ir 開,, 阡陌, 而井地 法 u、 

建 二 郡 棘, 而封建 法に、 以ッ月 易:, H 而通喪 之 禮廢、 從 一一 

事 鞍 而轡軾 之 義絶、 參以ニ 胡 服, 而冕黻 不,, 復用 T 尙 

以ニ 按 1 而篇席 不二 復施: 大低視 二 便利- 爲:, 安、 H 趨,, 

於苟簡 一而 iK 所 fe: 法 象 意義、 不二 得 可 U 見、 有 n 天下" 

者以 一一 智力 一得:, 之、 凡 所 二 施設; 是レ 今而非 X 古、 如 下 宣!^ 

所レ謂 漢家自 有,, 制度, 者:: 一 豈 不二 可 レ歡. 之甚- 哉、 以ニ周 

家紗幞 ー事> 論:, 之、 此 後世 巾 頓朝冠 之 所, 1 自始- 也、 

古 者賓祭 喪燕戎 事、 冠 各 有い 宜、 紗嶢旣 行、 諸 冠 由い 此漸 

廢、 紗而 用:, 漆 爲衛帶 i 結 而後 垂、 iln 以來 然矣、 稽ニ之 

法象:架何所:,則、求-l之意義?果何所:,據、然而行v^-數 

百年、 而莫 有- 1 以爲 P 非 也、 治 n 天下-者、 莫:, 大ニ 於禮: 

鱧莫ぃ 明,, 於 服 T 服莫ぃ 常; 二 於 冠マ必 欲い 盡ぃ 善、 其 必考レ 古 

而立., 制、 夫 亦 何獨冠 爲ぃ然 哉、 次に^ 服 之 用 あ. 9、 す 



小人の わざ ip 、本 Il5,aa, じて * 紫色 を!! じて 

賤の もの に不 レ令レ 着、 是 H? る 故 ま、 而 して 表 文 

をtt^出す-^、古来其綱尤も纖也、其德ぁ,^^4^して 

其 表 文 を にせん こ VJ は 上下の 品に あらや、 丘 文 在 

ln、 我 着 凡 言お 常 服, 川- -纖 色 &9if 纖 ST 慶&止 

用- Jli 布 T A 不レ f 玄貧索 三色、: K 繊 輸龍歐 文? 

遠 者 II 及-集 if 之 人, どい へり、 :^^«^のこtfを詳にし 

て、 具に *s いたすべし、 面して 衣裳の 幅 養 積 is の 

劇 を 正し く... -て 載に すべから や、 aW 古来の 法&、 

Z 可 レ忽 、資 衆 作: jTiur 目不 -«5,也 、充鑛 、示:, 不 

に纏-|5«,*?、處害, 帝 曰、 予欲, 観 古人 之 象: =: お 最 

ft 山 龍 華 虫 作; ,*3Msi4< 紛米歸 assr 以- 五来 r 尊 

建-, 于 五色, 作 fcr 汝 S? 出た \ 衣 |» の IT 一つ vi 

して 德を 表し 身を修 むる の 便 h-VJ せ tvl 云 こごな 

し、 tt に 衣靠の 幅 竹 大地の 戴 を かね v-b 、其 衣 諷を着 

すれば、 自弗 * の秦な きが. M くなら しむ、 a 衣 胸、 患- 

^*S5,: 十一 士道 儀 



Isr 曲 拾.? 矩以 18 レ方、 下 齊.? 槽衡, 以應& -vi 云 

へる が 如し、 た vi へば as の は》 廣 く 》. -て 1 幅 を 以て 

二 幅に か はらしむ る u-x;; れ h-vi 云 Vj も、 If 服 は必ゃ 

天地 ttlal の 謂に 從て^ 綱 を 正し,. すべし、 is を 折 

るこビ も又然 り、 整の 衣、 私の 處 にて は 便 用 を 利し 

て、 成 は w をち》 め 或は ひだ を 略して 其 宜に從 ふこ 

s、ftK 古の 法 也、 «装 は «s にして、 其 四角に 正し 

きを 用て、 ai に 十二の 厳 を 用、 養是 權、 積 是疊ど い へ 

f .0、 孔子 非,, 惟 装, 必殺,, 之 ど 出た b、 凡 靠前三 幅 後 

s:sr 象- ま,也 、非- >帷 襞 Tssjfl? 合 1« 半 T 下齊倍 

JT 麵 --養積7 薦 有- * 纖 ivj いへ hv、is に は ひだ 

を VJ .9 て 置て、 私の 養 は ひだの 所 を そぎ VJhs て、 きめ 

sth- を 用 ゆる VJ のこ VJ 也、 本朝の 今 衣飆の IK あら ざ 

れ Vj も、 士 の所レ *5? 唯 便 用 どのみ 心 付 は、 是身を 利す 

るの 1 事なる を 以て, ひだ をた ゝみ 置くべき を も 其 

ぉゝ みめ を 略して 效取、 不ぃ 入所に Si 布の 不レ 《 をよ 

し VJ して、 幅 を 略し ひだ を 去て 掾徑を こ VJ ゝす、 古 は 

S 曹十 S 



山 鹿 蜮 iMi 十一 士道 St 威锁 



四百 十二 



十 有 一 品に 定め、 其 制 を まちく に究 む、 然れ V. も 上 

世 を 去る こど 甚 遠して、 其采色 綿帛皆 以て 甚 奢れり、 

豈 君子の 制な らん や、 况ゃ 後世に 至て 蕃國の 珍產多 

くして、 これ を 以て 衣服 W す、 この 國の制 法 こど,^ 

く 失する に 至れり、 彼 夷狄 は 唯 己れ が 身 を 利す る を 

以て 專 VJ し、 國又邊 鄙に して 四時 不レ宜 を 以て、 麻 ど 

桑 る こ W 不レ 叶が ゆ ゑに、 鳥獸の 毛 を あつめ 其 皮 

を 制して これが 衣服 ビす、 豈中國 の 塞署を 時な うが 

如くな らん や、 然に 中國に 居て 麻布 綿帛 の塞署 に宜 

きを 棄て、 或はに こげの 衣 を 着し 或は 木綿の あらき 

を 用ば、 中國の 人に 可レ稱 のこ ビ なし、 たどへ 見に み 

ご どな..^ 着て 宜し VJ 云 VJ も、 鎏 人の 法服に あらす、 是 

を 用 ゆるに 不レ足 也、 而 して 染色の こビ、 五色の 正色 

を 以て 高下の 品を定 むべ し、 相雜 はるの 染物、 間色 さ 

まこ どなる 色 を 用 ひん は、 君子の 大に戒 むる 處也、 童 

子女 子 は 用 レ之ビ いへ V- も、 其 養を詳 にせん に は、 童 

子 VJ 云 .yj も如レ 此の 色 ある 狠 をな さしむ ベから ざる 



也、 婦人 猶然. 9 , 朱 子 曰、 自.. 隋爆帝 <^n 百官- 以 -1 戎服ー 

從、 一 品 賜い 紫、 次 朱、 次綠ハ 後世 遂爲 n 朝 服 端 臨 曰、 

用, 1 紫 綠靑- 爲二命 服: 始二 於隋爆 帝; 而其 制遂定 n 於 唐 【 

然漢夏 侯 勝 li 、士叫 レ經、 取ニ靑 紫-如い 拾い 芥、 揚子雲 亦 

言、 紆 JlE 施 レ紫、 西 漢服拿 無:, 所 n 考 見ハ史 言、 祭服 用, 1 

构 i 、玄? 東漢則 ぼ官之 服、 皆 拘 玄而靑 紫、 乃 其 時贵官 

燕 居 之 服 、非, 1 微賤 者 所 U 可い 服歟、 丘文莊 曰、 孔子 曰、 

紅 紫 不,, 1 以爲 ニ藝服 (朱 子 謂、 紅 紫 間色、 不ぃ 正、 鳴 呼 五 

胡 亂:, 華 以來、 極 二 於 元 魏之世 T 凡 中國之 衣冠 禮服、 皆 

爲レ 所:, 變、 一 切 趨ニ於 苟簡? 是雖- 華 夏 之 域: 以 

爲 n 身 之 章, 者 、無二 復 上衣 下 裳 之 制 T 豈但其 服 色之不 

レ 正而已 哉、 自レ隋 以來、 以:, 紫爲, 1 大. 臣之服 r 我 朝始復 = 

古制;^ 服 一 以レ赤 云々、 凡そ 間色 は 四方の 色相 交て 

なる の 色に して、 純粹な る 色に あらす、 衣服 は 威儀の 

よる 處 なれば、 君子 大丈夫の 所レ貴 也、 然るに 好む に 

まかせて 色 をな し、 風流に よって 婉色を 用、 利害に よ 

つて 據 汚の あら はれざる を 尊 W す、 是 古制の 心に 非 



一-.. 



らす、 二 儀寅錄 曰、 愛 自.. 黃音篇 一一 »£T 面!! 人 之 £1 

氣レ 文, HHJII 亦 不^-一 S 弃. 而 &、漢言 掖 承:, 息 *r 始 

ST-** 韓 冠 子 T Mi^ 物自 J« 始也、 又 曰 、ほ 人 氏 

錄人始来髮爲:,!!、 至: J5H 后 首 云、 三輔 

ff.^i 乂曰、 ttK 始爲: 女以 細植及 竹, 篇 

&;、 asjr 至 iafcs レ之、 且 橫貧レ 之、 5|以- 

象 環 T 骊憲; iwsisr 漠武 帝. 兀鼎 元年、 有- 醉 女 T 

£ お, 典に 帝、: ISO 人 作-一玉 さビ也" 女の 髮の條 さ 

まぐ 多く 、翁 色に 議を 3 る こ w、i2SHl 一代 

の 劃に あらす、 襄艇 起に 自レ: R 、以, お 藍 花 汁, 礙 作:, 之、 

調: Jstu^lBt 走-一 於癱 地? 故 曰- 襄 膽 一 ど いへ b 、白 土 

粉 水 銀» を 用て 面に 抹 する こ VJ 、猜 古の 綱に あらす、 

is に u るが ゆ ゑに 其 かざ hs を専ビ する になれ .5、 

尤 可, ー歡 A 一 ま、 次 に衣騰 色釆鎮 法の こ ビ あ 、古来 は 

箭布を 用て 其 胸 どす、 ^^:後鎵ぁのぁたゝかなるぁっ 

て: ゝに たれ. 9、 而 して S2P 或は 表 文 を ゑが き 或 

はぬ いものして、 是を 以て 品 を わかちて 差別せ しむ、 



其 後 色 121* け 、そめもの ゝ i : す、 麼に 至て 

•» めて 士人 Isi もの ゝ 巧なる を以 つて 上衣 VJ す、 是 

貴-女 功, 之始也 W いへ. 5、 然れば 衣服 智布 を £5 て 

本 どし、 衣 之 背 成 は ゑが き 或はぬ いものして、 其 家々 

を わかち 其 * 贿を 定めて 事 たれ- 9、 凡そ 表 文 を 出す 

には、:5後の付所付樑备以て可レ祥、不レ然時は是を^;9 

して 成 儀不レ 正、 自身の «售 をた V す こ W 不レ叶 もの 

&、: K に 前に 付て は自 見て 成 儀 をた. V し、 後に 付て は 

人に みせて 成 儀を改 ためしめ、 向 W き は 君 父に, V 

の: «名 をし らしめ、 钱 より は あ Vi に來る 人に 其 姓名 

をし らし めんた め なれば、 自の 威儀 を 正し 人の 非 n 

をう けす、. wfi に 表 文して 合符 どす、 是; A にか ざり に 

舞る 也、 天子 》 侯より 士庞 人まで 各 如:, 此 VJ き は、 其 

农鳳を見て其^5ぉ知、 表 文 を 見て 其 德行鍵 氏 をし 

.5、 其 出し やう を 見て 庶を辨 じ 非 僻 之 行 を はかる、 

籌 人の 綱尤 ゆえ あり.、 .-,5- レ知也 、斑の 武德 年中に 衣服 

< ^を 定め、 天子 之 雇 は 十 W の 品 を 分け 、群臣の 服 は 二 



ffis 観 眷ー1 十一 士.. 道 S 儀 



十一 



メ 



3 鹿 m£ 類卷 二十 1 士道 威饞 

亦 有い 笏、 豈又藉 ぃ此以 記? 1- 指蠭 乎、 菴朝章 之 服飾 也、 

但 天子 之笏以 X 玉爲ぃ 之、 其 制 似い ま、 而 天子 與,, 公侯 伯 

之圭; 上銳 下方、 其 形 類 a 勿、 故 後人 或 以 X 圭爲: !笏、 

然 I 勿 者 非:, 執 則 措、 不ぃ可 二 須臾 去 P 身 者 也、 若 i 則 天 

子以艟 ぃ祌、 諸侯 以 朝見、 天子 不:, 過,, 當ぃ寧 之 時暫捧 

レ之 而即尊 P 之、 不二 常 執, 也、 嘗見 ァ檢ニ 禮圖, 者い 繪. 卜 上 

公袞£免執n桓圭T左手如.,取.,赞之狀ぉli^^!r至ニ卿大夫ぅ 

無二 圭璧? 則端冕盛服而執、所ぃ謂煞厂者^^:,手、 殊爲 

レ可レ 笑、 盖 以ぃ ま爲 :4 力、 以,, 鎭信之 具, 爲,, 服飾 之 

具 一 故 也、 今 案す るに、 :ji| 端 臨 i グを 以て 服飾 之 具 どす 

る は 又 誤れ 、漥人 何 ぞ不レ 入の 物 を 制して 服飾,、」 せ 

んゃ、 天子 又 記事 措畫 のこさ あるべ からす VJ 云 も あ 

やまれり、 笏^ に 身 を 不ぃ離 は、 天子 も 又 其 可, 1 忘失, 

之 事、 今 叙 慮に おもむく 處は、 則し るし 付け 給 ふべ 

し、 又措憲 し て 侍臣に 示し 玉 ふ ベ し、 手指 を 出さ んは 

君臣.、」 もに 禮に非 ざれば 也- 故に 天子より 士に 至る 

まで 笏 ある ベ き 也、 本朝 乂笏檜 扇の 類 これ 也、 俗 下れ 



mo 十 

るに 及んで、 上 公よ.. y 士大 夫まで 皆 扇 を 用 ふ、 是 鱧の 

失する ゆ ゑん 也、 その ゆ ゑ は、 扇は署 を 除す るの 器 

也、 臣子君 父の 前にお いて は、 あっし W 云 £ もみだ. 9 

に 扇 をつ かふべ からざる 也、 若し 是を 腰間に さし は 

さまば、 不レ 思に 扇 をぬ いて 風 を まふけ、 失 鱧に 至る 

こ VJ も あるべし、 故に 公庭に は 笏檜扇 を 用て 書 一一 思對 

命 T 指示して 禮を 以てして、 更に 身 を 利す るの 用 どせ 

す、 唯 君 父に 對 して 忠孝の 思 入 計..^ 也、 身 を 利し 便 用 

を 事 どして 此扇掭 になれ り、 是又 時の なら はし なれ 

ば 尤不レ 可 レ變、 扇 を 用 ゆる こど 古の 笏に相 比して、 身 

の 便 用 を 光に する こ VJ なかれ、 次に 男女の 服 制の こ 

VJ あり、 女の 服、 王 后より 士庶 人の 妻に 至る まで 尤其 

制 あり、 周 禮に追 師の官 あって 王公の 首 服 を 司 V- り、 

內司 服あって 王 后の 六 服 を 司、 北 〈制詳 に 周禮に 出で、 

歷 代の 制 法 皆 文献 通考に 出せり、 其 形 三才 圖會 にの 

す、 是を以 可い 考、 本朝の 制 衣服 令に 出で、 唐の 制に 准 

す、 是又徳 を 表し 威儀 をし めして 色 容の飾 どす ベ か 



"i 以下- *:3EVJ 云へ. 5、 本 IP 衣服 令に 玉 做の ft あ hs、 

i5« のこ ご あ \専 唐の 胸 に ひ Vi し、 武士 横 刀 をお び ま 

に 火 打 ^«を 佩て 便 用 を 判す ど い へ V- 成儀则 ある 

を不 レ知 、尤! ?歡 A 、次に 笏の 綱 あり、 天子よ h- 

士 に至& まで、 谷 其 用詳に is に 出た- 9、 天子の 待 玉 

ふ をば «? い へ- 9、 天子 播 fer.? 正 於 天下 ivi 云, - 

是也、 講鍵茶 、前 蘭 後 酸、 讓,, 於 天子, *igK!s{、* 

大夫 ssttrnL 所:. 不: Js 、籍レ 適-公所? 史 進-象 

笏; 寄-お iMi, vi い へ .>、葡磨 曰、 天子 奏:^、 膽換歸 

茶、 大夫 腹に 笏 VI 云、 翁 B じ 儘 #、 されば 天子よ hi 

まで f を 用て 其 成 儀 どす、 天子 はこれ を 用て a* 

をし るして 身 を 省み 事を植 示す * 講臣 はお 命 をし る 

し S??J» をし るし、 世事 をのせ て に應じ • 不 

&\ 忘 こ Vi を 以てつ VJ めどし、 且 1» に 權 示し 舉 るの 

便 用 どす、 管 子 曰、 天子 養,, 玉笏, 以 稿:,:! X、 释名 曰、 笏 

忽 A、s? 命 fi? 其 上 T 備ニ 忽忠, 也ビぃ へ. 5、 有^ 

15? 之、 故常售 之 白 筆 T 是其繁 也、 



古 笏矣、 S5 有-一白 筆 S 二 紫 皮- 囊 v?r 名 曰 rfe? あ 

^^、«の長尺ニ寸、方而不レ折、以,,球玉,爲レ之、笏度ニ 

尺 有 六寸、 中 博 ニ寸、 其 « 六 分 而去レ 一 、晋宋 以来 謂,, 

之 手 «T 此 乃不經 也、 五 品 巳 上 用 象牙 T 六 品 以下 

辆 衣服 4" に 其 事 を 出して 唐の $ に 准せ り、 牙の 笏康 

貧の 笏等ぁ h -、 笏を しゃく VJ 云お はせ り、 朱 子接錄 

曰、 今窗員 笏、 最 義理 ハ 笏者暾 在-君 前, K &.、 

恐 U 事 多 T 氣, 以 y 紙 粘- -笏上 其 頭緒; 或 在-君 前 I 不 

:J? 以:, 手指-入物 S 用:, 笏 措:, 之、 此笏常 只挿在--« 

■T 不.. 羲 在-手中 T 天子 攝:, 齊升. i 、何 首 手中 有 レ笏、 

攝 者是畏 tr 恐, 上お 時 一? 着 有 ♦ 顦仆 之忠: 執レ圭 

者 S 是黄見 之 物 、喉是 棒 至,, 君 前 T 不-是 如 芴、 所 

以 天子 稿:, ま 時、 便 足 縮々 如 有- 循緣ハ 手中 有:, ま、 不 

齊亦 耀仆 曰、 圭饌玉 也、 笏服怖 也、 

HHalL 之 3 お: 、笏 S 執レ 之以ぉ 晦廉 言、 笏只 

是 *2ISI 事指畫 之 =r 不レ 常レ 秩 M 之 於 然古者 天子 



^鹿 語頮卷 二十 一 士道 詳 威儀 

拘レ帶 、謂 ニ之拘 雌, 云々、 今 世に 用 ゆる 所 專便用 を 利 

す、 尤 心得 ある べし、 帶は 前に 結ぶ を 以て 古法./」 す VJ 

い へ ざ も、 近代 侉を 若す るの 制に 宜を 以て、 後に むす 

ぶ を 用 ゆ、 武容猶 用, 一前 紳, 也、 次に 屨の制 あり、 周禮 

履 人 所い 掌、 有い a| 有 レ廢、 鄭氏 謂、 狻レ 下曰レ 為 、單レ 下 曰 

レ屨、 唯 服 『 免 3|、せ-§皆 屨 どい へり、 又 扉 VJ 云 あ. 5、 草 

展也, yj 注す、 今の わらぐつの 如し、 S もに 足 を 入て 其 

形 を あら はさし めざるの 器 也、 步行 する こど 輕忽な 

らしめ ざらん ために、 貴人の くつ は 皆 下に うら をつ 

け、 措の 入處の 先に かざり を 致し、 更に 足 を あら はさ 

す、 若し 輕く はしらん に 利 あらし めん VJ ならば、 今の 

草履の 如く、 下 を 一 重に して 足 を あら はし、 鼻緒 を 用 

て 步に利 あらしむべき 也、 その内 緩 は 草 を 以て 致し 

履 は 麻 履 也 VJ 注す 、後世 に 至て 金銀の 飾 を 用 、尤 あや 

まり,, J 云べ し、 次に 佩の こど、 古 之 君子 必佩レ 玉 VJ 云 

へ り、 陳氏禮 書 曰、 古 之 君子 必 佩:, 玉、 其 制 上 有,, 折衡フ 

曰 下 有-双 環 マ 中 有 二 雜璃? 下 有 二 銜牙; 貫レ之 以,, 組, 



四百 八 

絞: 納ぃ之 以, 1 蟥珠: 而其 色お,, 白 $ ^之 弁" 其聲 有,, 角 

徵宮羽 之 應ハ其 象 有 n 仁智 禮樂 忠信 道 德之備 r 此所 ミ以 

非 僻 之 心無 ニ自 入, 也 VJ いへ-り、 君子 佩レ玉 は、 其 佩 玉 

を 見て 己れ が徳を 致し、 温 潤 を 玉に 可レ比 VJ 云 へ るの 

心なる べし、 こどに 往來 VJ もに、 佩 玉の 聲合 VJ. き は 其 

威儀 あたり、 玉た がふ VJ き は 威儀 こ、 に そむく を考 

へて、 身 妙の 威儀 不レ 得レ已 して 正し からん こ VJ を 欲 

する が 故に、 必佩レ 玉 也、 而 して 天子よ, 5 士に 至る ま 

で 其 制め. 5、 士は 佩,, 壩 J^, 而媪ニ 組 絞,.、」 玉藻に 出た 

り、 內 則に 子 事 二 父 母 I こ^ を以 左右 佩用 VJ い へり、 

謂.^ 身 之兩旁 佩,, 蛻巾 小刀 之 類, 以 備., 用,、」 注せり、 玉 

のみに あらす、 自ら 便 用 を 利す るの もの を 佩る 也、 孔 

子 去レ喪 無レ所 レ不佩 W なれば、 便 用 は 云に 不レ 足、 す ベ 

て 佩 を 以て 身の 威儀 を 正す によって 也, 唐宋に 及ん 

で 官人皆 金銀の 魚 袋 を 佩す、 各 其 官位に 隨へ h -、 袋 

古之算 袋、 魏文帝 易 以二龜 袋; 取 T 其 先知- 1 歸陋 I 之義ハ 

又 唐改以 ,- 魚 袋お T 其 合-一魚 符- 之義ハ 自, 二 品, 至, 1 六 



以,, 白魔 皮, 袁レ 之、 其 、曰 霄弁、 S 其 綱下1« 上 

膏士 II 也、 大夬 sgLB« 夹、 古 者 蒙:, 重 :> 冠 膽? 面 於 鳳 

* 之 祭; 職., 之 • 重、: S? 天子 之 元 子 T 始: « 亦 股 i 之 

雇 Ti? 霄弁 一画 止、 面不 -SW^JIir 所 JSIK 下鳙- 一生 

而 者 如:. 此 ごい へ. -、 本 、亦 * 其 位に 》 

て fin あ- 9、 往古 は 冠の 品 を 以て 官位の 名を定 む、 凡 

そ M のこ ざ、 其 本人の US 成 儀 を 正く する にあ fc- 、さ 

れば 頭の 容 する 《 は、 冠の 形 かたぶいて 詹 後の 

is 面に あた. べし、 是不 得: して 8の« の 正 

し ill やゑん A、s の 形 正き VJ き は、 is の isal に * 

籍 なるこ どなし、 纖人 1W* を 以て 其 被.' W する のみ 

ならん や、 其 所 fes 深し、 a 代に 至て は 其 綱 相の こ 

も ごいへ V- も、 sspifvj する が ゆ ゑに、 今の 士大 

夫嗜 8 を あら はして 首騰 なし、 愛に おいて 元 雇の 膽 

やみ 士冠義 の 義絶す 、成人の 讓不レ 行 こ w»w%, 歡息, 

&、: R に 公 底 出仕の 輩、 自 から 身の M 儒して 成 儀の そ 

S 處 II 霞譽 二十 1 士道 Is 儀 I 



こぬ る,:, - 、ん M によ ぢ入、 或は 8|陣 にもた 

れ、 成 は 俯仰 時 を 失て 纏容 みだる ゝに 至りぬ、 次に 蓿 

之 事、 古 來は其 H 品 多し, 玉 «に》|* 大帶 のこ ど 出た 

、いづれ も 衣 の 時の w 也、 ^以レ 素、 天 干 朱 裏 終 

»• s» 奥-紐 及 神 T 普 德-- 其 W, 也 • 大夫 禅,, 其 銃 及 

末 T±i ?其末 鍋お レ 之、 炭 四. 寸、 禅 用-, 黑 wsi 1 

寸.、 J 也、 古來 IW を 前にて 結び、 その あま h> をむ すび さ 

ぐる、 此を 鉢ビ 云、 神 m る 三尺 vi 也、 神の 外に 紐 ひろ 

さ 三寸 J? 一尺なる を »1 るゝ、 是乂 得の さが h- を考へ 

て、 衣服の 高低 を はかり 成 儀 を 正さし む、 革 W ど 云 は 

つく.. > 皮の 赛 也、: « に はか こ して、 金の わな をい 

たして 屈伸せ しめて 自由なら しひ、 ゆ ゑに 钩<^ ども 

云 也、 asis 曰、 內 S 曰、 、莊子 曰、 f 死 牛 之 

sr>fsB 、革 # 博 二 寸、 士喪缠 曰、 始 布用レ 革、 笏 梓,, 

於 韁之右 旁; 然 S 革 蓿其博 1 1 寸、 其用以 加 

以 -,大得: 而 ft? 於 革 笏 捕-於 1 S 之 問- 矣, 革 W 

有&:以:is::,之、後世ls.>之s:膽T阮ttlーy^s^拉i»r栩以相 

MnB 七 



m 

J* 



山 鹿 mi sg 卷ニ 十二 士遒 

に 朝 服に も 若す るに 同じ、^ 所 レ^ 好: 恶 あれ ども、 心 

に まかせん こど は隳 人の 道に あらや、 现を 立て 己 を 

利す る 也、 されば 孔子 m 、丘 少居レ J®、 衣 二 逢 掖之衣 T 

Pg5 レ宋、 冠 二 立 f 之 冠 一 I 贿 F 故. f ど あ-、 是其 

國 俗に 從ひ玉 ふの ゆ ゑ 也、 中庸 曰、. 仲 尼 祖,, 述堯舜 r 

憲二章 文武 T 上 一天 時 r> 襲 二 水土ー ど は、 如: fc の 心な 

る? し、 子 曰、 愚而好 M 自用: 賤而好 ニ自專 r 生 二 乎 今 之 

低 r 反 二 古 之 道: 如レ此 者、 裁 及 一一 其 身-者 也 どの 玉へ り、 

孔子 雖レ不 い 欲 レ拘二 時 俗 之 弊; 而も 亦 不,, 敢不 P 循,, 時世 

之 制, れば 也、 衣服 は 威儀 か、 る處也 VJ いへ ざ も、 又 

人身 を修 むる に は 一 端の 小事 なれば、 唯 水 土 風俗に 

よって 其 大本 を 改めし めて、 自然に 衣服の 制まで も 

古に か へる 所 あるべし、 末に心を盡さんこ^は君子 

の志に不レ有也、次に冠のこ^は*上古衣レ毛胃レ皮、後 

代^人 見,, 鳥獸冠 角: 乃 作,, 冠纓: 黄 帝 造,, n 覧; 始 用,, 

布帛 1 ど い へ. 9 、案す るに 人の 身 谷 其 あら はる ゝ 所な 

からしめ て、 頭に 至て は 其 服な し、 こゝを 以て 首 を 



制して、 其 生!^ の 唐 を か く.. -禮を 節す、 而 して 冠に 品 

を 定め、 上下 货賤を わかてる 也、 凡そ 天子の 冠 を 冕- VJ 

いふ、 公卿 大 夫に 至る まで 其 品 を わけて 大觼の 時 用 

レ之、 漢 制度 曰、 冕 制畏尺 六寸、 廣八寸 、前圓 後方、 其旆 

臂以ニ 五 釆絲繩 , 貫 二 五 釆玉ハ 每旒各 十一 一 、垂 二 於 冕 (有- 

六き S 免 無 サ (? l^fsf %i4 じ s、 

jSf f 免 九 施、 _lf 養 免 七旒、 t; 山 g 免 五 旆、 I; 社 1^ 

£ 免 三旒、 • 讣 以上 これ を 六 冕 ど 云、 冠の 制歷 代に 相 か 

はれり、 具に 文献 通 考に出 、三才 圖搶に 其 制を圖 

せり、 士は皮 弁 を 服す、 £ 免の 制に こ VJ 也、 £T 端 臨 曰、 周 

以前 冠 尾 之制不 Jw、 然冠之 制 有: J 二、 曰 &r 曰 弁、 曰 

冠、 £ 免 者 朝 祭 之 服、 惟 有い 位 者 得い 服 、弁 ^一一 於 冕: 所 

レ 謂 周 弁殷啤 夏收是 也、 冠亞 n 於 弁? 所:, 謂委貌 章甫母 

追是 也、 弁與ぃ 冠、 自>1 天子 in 于士: 皆 得: fevN、 至 

レ周而 等級 始嚴、 故大夫 雖レ可 二以服 P 霓、 而 私家 之祭不 

レ得レ用レ之、天子不:fe;fev^k、而雖ニ小祀ー必以レ冕、盖 

£免 弁 之 尊卑 始分 矣、 マ 然弁有 ヒー、 日 皮 弁、 



?.? は 本-一大 tstl* に sir 其 R に 曰ぐ、 古 者 羞 

何-綱 isu 以廳- -载短 準 91 街 t 短 母 v«?Jr >tt 母に 被 

ド 土*劇-, 十 有 1 1 幅 二月;: 8以庫 jjr 曲 袷 

•ifersslL 方 云々、 其 綱 法甚詳 にして、 古来の 服属 

これの みのこれ fc '、故に 時に 不レ叶 ど いへ VI も、 潘公 

朱 子 は i» に 效:, 之 ビ 也、 是古を 慕 ふの * 深ければ 也、 

後人 又 これ を必 ど して 鍵雇 ビせ, C こご は 不可 也、 

田 0D 氏 曰 衣 之 用、 上下 不:, th,w 名 T 不レ 嫌- tS 

麟; お 女不: 4?18TJgaslr 夕 15、 大夫士 5*1 

纏、 夕潭衣 、虞 人 衣 SIS 衣 |§已 、此上 漢 

氏 S»L 老、 講鍵大 夫 夕 舞 深 衣、 將^ 文 子 ま J_K 鼸 受,, 

越 人 KTlsex 、観 》K 女 在: isr 增之 父母 死、 《Hgl 

總以 喪、 tslDS^ 女 之 S 也、 ss» ^者 簡便 之 服 、雌 

レ不 -經 見 T 报 一-其 isTIS; 一一 稿!^; 翁 tirjlU 之、 故 曰、 

可- arnt, 文、 可- 以爲 -武、 可,, 以镇 相; 可" 以 油-軍 敏 - 

ま、|2|«曰、ー11代^?衣雇之11、 其 可 =*fi, 者、 雕レ 不 

レー、 然 ttEk 腹-之 外、 s>a 溧衣 二者、 其 用: S 廣、 主 



自,, 天子 - 至: i 、普 可: Juvtr 深 衣 則 自,, 天子 - 至,, 

人 T 青 町: faL 之、 甚玄 編 者 國家之 命 服 也、 深 衣 者 S 

パ-: 版气然 曰,, 命 服; 而本 無,, 等級; 非, 若,, 

一力 之 服 f 上 14 然者之 比:; 故 天子 服レ 之而不 レ卑、 士 

服 vNB 不:, 爲 JT 至-於 深 衣 勸 合-義 

法 T 故 aMfisMr *5? 亦 可 rferw 廷可: fc 、燕 私 亦 可 

fer 天子 雇:, 之以養 4r 講鳙侯 屜乏以 祭鵰、 卿大夫 

士 1L 之以 颶-, 私 旗 人 之以 《ar i 亦 未,! 嘗 有-, 

等親, 也、 古人 衣服 之 綱 不,, 復存 T « 深 衣 レ之 

甚備、 然其 面後此 有-, »L 之 者 ST 以 -J6 

^•Kars 以ニ 鍾!? 取:, 嚷、 赚, 一康 9 大資; 亦 有, 今人 

不. I 敢 服-古 衣-之 Isr 溢公必 居-, n 樂圃- 而^ 服 

之、 Rr 榮 al 朱 文 公 必休致 而後 服レ 之、 然則三 君子 n,. 

ほ レ官浪 レ職兑 レ用ニ 於 世 一之 時: 亦 不レ敢 、此 以レ取 一一 联於 

awah 也 W いへ h -、 深 衣の 綱の み 今に 其 » 詳 にして、 

殊に * 資の 法服^ 天地の 用に 相 叶へ. 9 ビ雖 も、 時に 

於て 不二 相 a- を 服 せん は、 唯 私の 服の 心に 叶 へ るまゝ 



m 鹿 額卷ニ 十一 士道 0§. 



四 IB 四 



至 n 隋揚帝 時: 巡游無 &r 詔- 1: &官 _從 行 服 二 褶拷; 軍旅 

問 不:, 便、 遂< ^改服 二戎 衣? 爲,, 紫 緋綠靑 之 服 r 則 所レ謂 

挎褶 者、 又 似,, 是褻衣 r 長 待 非 二 鞍 St 征行 所:, 便 者 r 與,, 

戒嚴之 說-不 類、 韻書 訓ぃ褶 爲., 袴、 又 爲:, 袷 也、 然袴裳 

也、 拾 衣 之交頜 也、 則 不ぃ知 二 所: JS 跨權者 一 物 乎 二 物 

乎 Tils 褶服 志、 群臣 服 條內有 n 緋褶 大口 袴 r 則 似ニ是 1 1 

物 ハ然不 い 知, 1 所:, 謂 緋稱者 衣 乎 裳 乎 一 云 々 、然れ ば袴權 

VJ もに 隋 唐の 制に して 三代の 制に 非 や、 本朝 唐の 法 

にの つ VJ .9 て此 制あって、 褶を ひらみ ど訓 して、 袴の 

上に 加 ど 注解せ り、 表 袴 は禮服 束帶の 時用レ 之、 下 袴 

は下結の時用ゅビ、左府の名目に出たh^、本朝の衣服 

も 古を變 じて 定制 分明なら すして、 頻りに 身に 宜を 

以て 此用 どす、 すべて 袴 計りに かぎらす、 諸の 衣服 唯 

便 用 を こ 、して 禮 容を學 ぶこ yj 非る を 以て、 其 形 

自 夷狄の ご ど くな,^ て 威儀: 史 に不レ 明、 威儀 如 レ此時 

は、 心氣 これに つれて 其 本 を 失て 皆 捷徑を 事 どす、 故 

に 古人 衣服の 制に おいて 其 禮を詳 にして、 若し 非 服 



を 着す る もの あれば、 次に これ を 改めて 其 威儀の 過 

不及を 論せ る 也、 しかれ V- も 世 こ W に 時 こどなる を 

以て、 衣服に 不レ限 皆 今 を 川る こど、 專利レ 己の 輩 は、 

古の 制 は 甚迂閼 也、 不:, 足,, 用、 今の 制 是相應 也,、」 思 ふ 

こど 多し、 故に 古人 衣服の 制に おいても、 自身 非禮を 

改 ためしめ、 亂臣 賊子の 心 を ひるが へし めんがた め、 

仁心 を 能く 棘認 して、 而 して 今の 制の 宜に 可レ從 也、 

古の 制 宜し VJ 云へ V- も、 風俗 皆 如レ此 なる に、 今に 居 

て 古の 形 をな さん こビ は、 是又 聖人の 變に處 する ゆ 

ゑんに あらす、 禮樂の 制 は. 天子の 所レ出 也、 下 どして 

これ を改 たむ 不レ 可也, 人に 不レ從 、我 は 我に てた、 ん 

VJ 云 は、 是又身 を 利す る 也、 况ゃ 武士の 衣服 は 又 其 制 

か はれ. 9、 本朝の 今武を 以て 天下の 政令 全ければ、 下 

皆 其 鱧 を學ん で、 本に 聖人の 心あって 形に 時の 宜を 

守て、 君 父 へ 忠孝の 形 を あら はし、 朋友 へ 醴 儀の 交 を 

なさん こ W 、具の 大丈夫 ど 可レ云 也、 宋の朱 子、 家 鱧に 

おいて 深 衣の 制を詳 にし、 甚 好で 私 居の 時服レ 之、 其 



の 行成が たからし ひ、 然れ Vj も是は 鶴き 步ひ を以 I 

用 W する が ゆ ゑに、 上き 下 M 等の 属 あって、 步行 する: 一 

に 《 あらしむ、 されば * の 養 長., して 手 を «、 待の;^ 

け 長して 足 を かくす、 手足に 難 纏の 藝 なから しむる 1 

を 以て、 ほ はおの 前にお いて slRsg の;; u: 自然に 

:fc、子又父之翁にぉぃても«.^、すべて五像の問、塵 

養の 綱に ほて、 不レ 得:, 止して ftss? なすこ vijfi 

しむ、 若し 德の 抽 をく、.. >辜、 錄を 上に くゝ. 9 皇 

S ならん に は、 必ゃ葬 常の 相 あ. ft- >J 知る に 足れ. 9、 貪 

の * 人 其 謂す も 處尤ゅ ゑ ある こご >も 也、 是囊 鳳の 一 

法 森、 私に 於て <5? 用 せんに は、 小 :« ビ貌 して ゆきを 舰 

-、 養の 下 をつ * め 養 口 をせば V, して、 風 塞 をの; V 一 

き k 用 を If す、 是を褒 の 衣 VJ 云 へ b 、待 はす そ を: w!.-^ 

して 往來 を, せし む 、是撃 私に 所 J? にして、 聊 <«骞 一 

に 雇す るに *; す、 孔子;! * の 小抽は 右の # を 短 < し 玉_ 

へ h 'ビ緣 新に 出た fc -、 a 代に 及んで 専ら 便 用 を 事 i 

し て 、ts?J も に箭小輪を^?;^す 、近比;:3勒 の ゆ きを: 



短 -て、 猜截の ロを驕 くして 廣 IWVJil し、 下に #: — 

せば き 下 衣 を 着せ- 9VJ 也、 今镑 上下 公私 VJ もに 小袖 

になれ*'、^*^^便用艇<、其所,,绝捷«にして、»*を 

ょ<拒ぐを以て也、而してft^のかは.,^に專衣を^し、 

下に 祷を ij? して 其 たけを 短く し、 足の 出入 を « す 、是 

古 來凡 下の もの 镑乎 足の 便 用 を^して 人の 奴 綾た る 

に しさ を 以て、 此 劇あって < ;? レ 之 • 今 高貴の 人 も 又 

着:, 之、 是 戦園戎 衣の 便 aw を 受けて の 衣服 ど すれ 

ば 4、 武は専 便 用 を? P して 武の耍 用を必 どす、 今 用 ふ 

る處の 綱、 是武 の农戎 のす がた 也、 本お 衣服 令、 音 唐 

の 属 に 、故に 祷の H 乂是 にした がへ 、文献: a 

考 一 百 十一 一 に 曰、 $ 德 威 元 十五 年、 膽 511 中 «6 崇敬、 

以. &s5fts5? 古 HT 上 云、 按 三代 典賴、 兩 

x 史籍、 《s_, 待 IS 之 謂 r 亦 未:,? 所レ, A 之 由 r 由-, 隋 

代-以来、 始 有-服 者 T 請嵌レ 之、 5^!5-、:|^|.端臨曰、跨褶、 

舰晋 以來、 以 爲,, 車駕親 或 中外 戒 之 服; 晋 IrttK 有,, 

其 R ハ面 不レ 首,, 其綱; 然 K 曰,, 戒厳 服 P 之、 必戎股 也、 

ml. BI 



.5 庇 mr.!^ 卷ニ 十一 _ 士道 000 



の 服に 品々 多き を 以て 也、 次に 冠婚 喪祭 賓客 饗應軍 

旅の こどに 因て、^ 服 其 制 あるべし、 士冠禮 に 三 加の 

品 を 出せ. 9、 本朝 又其禮 あり、 婚禮 に婿婦 服の 法 を 出 

す、 尤 喪に 斬 齊衰齊 大功^ 麻 等の 制 あり、 祭に 明衣淨 

衣 等 あり、 賓客 饗應に 從て其 服の 品 あるべし、^ 旅の 

容貌 戎衣 甲胄 あり、 幷に 弓馬に 宜しき 衣服 あ b 、其 服 

の 制 ー擧不 7 可レ 仕、 具に 究明して 其宜に 可レ從 也、 次 

に衣服の用法ぁ.^、,衣裳は上下の用にして、上は以て 

心腹 手 背 を を、 ひ、 下 は 以て 腰 脚 前後 を蔽 ふ、 上 を 衣 

W 云、 下 J 云、 これ 衣装の 法 也、 衣 者 上砵之 服、 古 

者 朝 服 有 褒: 有 衣 T 有 二 黻衣? 有 二緇衣 T 有,, 錦 衣 r 

有,, 深 衣; 其 制 多 ^似,、」 也、 下 鉢 之 服、 古 者绣装 五色 

備、 前 五 幅、 後 四 幅、 以 Ji 爲レ之 、刺,, 銹於其 上, VI 也、 

而 して 其 制作 法歷代 不レ同 也、 本朝 衣服 4- に 所 レ出尤 

詳也、 而 して 本朝に は 男女 皆 上に 衣 を 用て 下に 袴 を 

用、 袴の 上に 加 ふるに 有 ニ褶之 制: Iftfi, ぶ 異朝に は 

衣裳あって 本朝に は 衣 跨 あり、 其 用 本朝の 制 叶 



四 百 一一 I 

て腰脚の利多し、而して衣服の上に^^を着す、釉ロ濶 

五位 已上 一 尺爲ぃ 限、 六 位 巳 下 八寸、 女 亦 准., 此 VJ いへ 

り、 其 後長 保の 制、 釉濶 一 尺八 寸 以下、 袴 廣不ぃ 及,, 三 

• 幅; 或 衣 袖 跨 廣以, 二 尺 六寸, 爲, few もい へり、 是足 

れる制 也、 猶葡 記に 從て其 制 を 可 レ考、 近代 は 便 用 を 

專wして、衣服の制甚捷徑になれ.c^、凡そ衣は腹背を 

蔽て塞 暑 を 時な ふ、 是不レ 得 レ已の 所以に して、 其間是 

を 制する に禮を 以て 節す、 故に 身の 肉 を 外に あら は 

さや、 形の 見 苦き を 外に 不レ出 、能くつ ゝ ましめ、 袖 を 

長く して 手の 形 を不レ 見、 手は必 動き やすし、 動く 時 

は 非禮の わざ あ. b やすき を 以て、 其 形 を かくし、 手の 

動く を 自然に やめし む、 然れ V- も 手 は 動ぐ を 以て 耍 

V」 する が ゆ ゑに、 袖の 口 を ひろ^ v^f ^て 急に 出 だすに 

又 利 あらしむ、 是 衣の 制作な. 0、 袴 は 前後 兩足を を、 

ふ、 是乂 足の 形 を 出 ださす、 前後 を を、 ふに、 贵 人の 

前に 勸靜 する こ VJ を 利す、 足 又 動て 非 禮の行 あり や 

すし、 故に 其 袴の 長く して、 急に 步 むべ からす、 非膦 



不 u 宴 者 A 、面 虞 人 得. -以 衣- -講 妾; 曰 白 » 之 衣、 ケ 

褢、 a 以 -,«2; 美 者 《5、 是古天 is 、今 窗人大 買、 一 

嘉食召 ^ 客者以 sr 古 者以舉 >1 1 帝 一 后, 面 ST 今 

人 sr 得:, 爲 %雇; 倡 優 下 Mr 得:. 虞-后 鋒- vi» す *1 

是秦に 至て 龜 人の 藉 法 悉く 磨し、 翁漢 二百 錄年は 未 一 

だ 衣 《の 綱 定まらす、 ta の 願 宗其劃 を 改め、 廣宋に 一 

及んで %ん\0 品を定 む、 $1 錄に從 て 其 衣 II 不レ j4 して 一 

は、 分必 すみ だれ、 上は徵 にす ざ 下 は 奢 を tt にす る に 一 

可レ至 也、 尤 irJB 、是? 25 鎮也、 而 して 父子 兄 AHI^ 

婦 W 友の B、^ 衣服 の 品、 是又其 胸 あ る ベ し、 曲膽 曰、 一 

爲.. -< 子. 者 、父母;: J=、s« 衣 不= 純 *TSS1??«7? 室、 一 

sss^i?,ma 衣 不一 一純 采 £K へる が * し ^ 

廣 子の 赚 は 表 蚊 を大 に不レ 出、 或 其 品 を か へしむ るが 一 

如き、 是 OSS 服 *rBR 女 は尤 2135 &、 朋友の 食に 一 

は 燕 思の 雇 あり、 賓 主の is あ 、す ベ て 其:: g 差 35 力 

るべ ければ、 必霄錄 針 に不 &r 五會の 次第 を S に 一 

して 其 衣服. せしめ、 其 分 を定む ベ き 也 、本義 衣 量 

山廣 S 爆 着 二十 一 士道 31 儀 み 



食 を 摸して SSR 女の 籍 著し、 往古の? *黨 し、 登練 

にす ベ けんや、 面して 1 年の 颺塞署 によ て W 衣の 

沙汰ぁ.^、 一 月の 圃謂望俗錄膽日 の 綱 あ h -、 #i 

錄» 、必表 而出レ 之、 吉 U: 必稱服 面 朝 どい へり、 又畫夜 

の 服め 、必 有, 一 寢农; 長 一 身 有 宇 ど 云が 如し、 又 老弱 

に W て 其 綱 あり、 五十 弗: J» 不 J«、 《- 子不レ 裘不レ m、 

不 =SK,VJ 出た. C -、 是專特 分 を 可: JT 也、 又 a? 廷 燕お 

外出、 芬其服 ある べし、 MP 廷は 天下の 藉義相 定ま. > 君 

ほ 敬み 守る の 地 也、 分 を 守て 戴る ぺ からす、 居して 

人に 不レ交 時 は、 <«9衣ビ»| して 私 展の服 あ. 5、 是は 

人に せ 《内 営に 入ての 股 也、 又 朋友に 會 して は 

別なる べし、 度々 に 衣服 改 ためん こ VJ も 事 烦 はしき 

に 似た..^ ビぃ へ ざ. 0、 籍报 を 常に 若せ んは鷉 を輕ん 

する の 失 あり、 整の 衣 を « て 人に 交らん は 彼 を 侮る 

に: S じ、 且 己れ が 成 儀 を 以て、 下の 情 を も IS して 法 W 

らしむ る こど、 上下の 道 也、 お 和 害 を 以て 云に あら 

す、ぉ«5 、短-右 抉 T 非 一一 衣装 一 必殺 VNVJ 云 へ る、 各 そ 



山 鹿 Si 頮卷 二十 一 士道 詳 威儀 



四百 



物; 所 T 以彰ニ 天子 之 盛徳 T 能備 * 此 十二 物. -者 也、 便服 

者、 當レ須 い 有, 1 是其服 盛徳- 焉、 檢以 -1 三 辰: 所 >-1 以 則-天 

之 明ハ尤 爲,, 君徳 之光ハ 自,, 黄 帝, 以來、 歷代之 制 莫レ不 

レ然也 ど 云 へ ,9、 こ ゝに其 制 其 人の 位に よって 差別 を 

なす、 是 上下の 差別 を 定め 君臣 父子の 品 を 明に して、 

自然に 其 分 をし らしむ るの 制 也、 贵賤 尊卑^ 亂 る、 

時 は、 則 過 奢に 下.? >!s 回に 落て、 W もに 君子 大丈夫の 

法に あらす、 然れば 位 を考へ 其祿の 多少 を 計て 相應 

する 處の制 を 究め、 其 間に 儉約 をな すべき 也、 可, 1 着 

用, 位祿 にして 不二 着服, もの は、 或は 公儀に 對 して そ 

の 費へ を 省き、 或は 私に ついて 不レ得 レ已の ゆ ゑん あ 

らん ど もがら は、 其 重に 可レ從 也、 不レ 然して 衣服 分 を 

こえて 見苦し からん に は、 必す吝惜に陷-^^て其弊ぁ 

,5 ぬべ し、 尤可レ 謹 也、 故に 古來 天子より 庶 人に 至る 

まで、 悉くせ: (制 法 を 定め、 服 章の 品 を 周 禮に詳 にす、 

鎏人其 思 を 深く すれば な, 9、 致 堂 胡 氏 曰、 服 章 之設、 

所,, 以辨 n 上下 一定., 民 志,, 也、 莫:, 卑 n 乎 民; 莫ぃ尊 二 乎 天 



子 r 而服同 一 色、 上下 無:, 所:, 辨、 民 志 何 由定、 僭亂由 

レ此而 生矣、 古 之龜王 自奉儉 約、 惡衣菲 食、 而 事- 1 天地 

宗廟; 臨 二 朝廷 百官? 則 等級 分明、 故 其 十 有 二 章、 黻樊 

幅 衡枕 紘繊、 以昭,, 其 度: 藻 率 鞸搭搫 厲游纓 、以昭,, 

其數? 威厳 翁 重、 禮 無,, 與ニ: 然 後人 主 之 勢隆、 非-一廣 

レ己以 造 P 大、 理 當レ然 也、 故晏平 仲爲ニ 大國之 卿? 一 狐 

裘 三十 年、 游衣 濯冠以 朝、 君子 譏 二 其 膣-曰、 難 乎其爲 

レ下 也、 隋文儉 約、 施,, 之 宮閫之 中 燕 私 之 用; 可也、 與- 

庶 人,, 同: fe 、而 f 乎廟 朝: 儉不& .レ 鱧、 不レ足 二 以爲. - 

法矣、 是 上下の 差別 を か へ て は、 形 こ ゝに禮 を 犯す を 

以て、 自然に 上 を 犯す の 志 生すべき を 以て 也、 末學の 

書生 此ゎ きま へ を不レ 知、 堯 の鹿裘 塞: JT 布 衣弊レ 形、 

禹の惡 二 衣服 一 どい へる を 以て 證 して、 天子 諸侯 も 民 

間の 服 をな さん こ VJ を 云、 甚 あやまれり、 其 制 上に 究 

まり、 下 其捉を 守て は、 威儀 こゝに 立ぬべし、 漢の文 

帝の 時、 賈誼 上い 疏曰ペ 「民賣 レ僮 者、 lli 一 爲ニ之 繡衣絲 

緩 偏 諸? 緣內之 間中、 it へ是古 天子 后 服、 所- -以 廟而 



を あつ ものし 煮る 所の 地 4、 « 子是を 近づけて は必 

个? 《 心 きざして 、成に 客 悄の心 も 生じ、 魚 烏;^ 殺生す 

.: つけて 構 心 も 出、 又 忍ぶ 心 も 生す、 VJ もに 心よ か 

らす、 或は 貪 炙の A あり、 其 こしら へ を て不 &1M< 

の ゆ へん あ- 9、 然れば 1|« 子の 近づき w\ ほ 所に す、 

:K にこれ を 遠 ざくべし、 纏 aar*? 遠-一 IBSBT ル有- 

叙氣,之頻、《ニ自«,也ビぃへ.<^、 子 平生 天然の 性 

を 養 を 以て 道 どす、 故に 其 心 入 如レ此 也、 

OE- 衣服 之 II- 

峰嘗 曰、 衣服 は 人の 身 を 8 て 塞署. £1 にす る& ゑん 

4. 是 時レ已 して 其 劇 ある ゆ ゑん 也、 凡 天地の 生 

0. *|5毛麟 介あって 身 を かくし * 其纖容 を あら は 

す、 人 は 係に して 身に 自身のお 毛麟 介な し、 • J れ萬翁 

^靈 にして 其 知 生物に 秀 たる を 以て、 知 を 以て 物 を 

巧み、 才を 以て 其霸を 宜して、 I に 案 * を 時な ひ 其 

讓容を 正しくす るの 本 そ はなれり、 されば 上代 は 木 

の 葉 を あつめて 是 をつ >.cs、 Is の 菊 毛 を 集て 农諷 



一 := 



の 劇 どして «塞 署を 時な へり、 是 天下 創業に してお 

の わざ 未:, 定、 其 綱 衣服までに 不レ及 を 以て 也、 而 して 

五 帝に 及で、 費 帝 始めて 衣 VJ«W の 品 を 定めて、 衣 « 

の 綱 こゝ になれ. 9、 本朝の 往古 又 これに 興なる こど 

あるべからざる 也、 然れば 衣服の 用人々 皆不レ 可レ氣 

の i» にして、 其 麵 又 成 儀の 耽備 はる ゆ ゑん 也、 若 衣 風 

は * を j» ふためな. 云て 衣服の 成 儀 を不レ 正ば、 是 

贊奇 以前の 民に して if 其 天然の まゝな h -、 今:!! の ft 

に 非 や、 貧 帝 a 後に おいて は 天下に 其 謂 あ. 9、 今 其 属 

4-棄 んど 云は是 天下の 賊民 W 可レ云 也、 故に 威儀 を 正 

す こ W 、是又 衣服の 綱に ある ゆ ゑん 也、 次に 衣服 S 制 

のこ vi 、禱人 其 衣服に H て德を 正し、 其 身 を を 16. 直な 

らしめ、 其 威儀 を 正しから しめん こど を 欲して こゝ 

に 其 謂を定 む、 更に 私の 便利 を 以て 本 どす る處 なし、 

天地の 大公 を 基 Vi して 其 綱 法を定 む、 林 氏 曰、 资帝始 

健-衣装 之; usi? 古人 之 象 T 縿 ,,w»: 星 M 山 as 

於 衣; 纏- >宗| 火 粉米 Is 於 装: 以 象-乾坤; 以昭-衆 



山廣 S 韻 着 二十 一 士道 SI 银 



lllw 九十 九 



^鹿 語類 卷 二十 I 七道 詳威懾 



三百 九十 八 



を 澤すこ VJ 二 寸に及 を 以て 下品の 人 W す、 飮 食の 問、 

世事 を談じ 口 を 開き 笑 か たる こ W 、禮に 非 や、 是其大 

檗也、 猶心を 付て 其 制 法 を 究明 仕るべし、 君 父の 前に 

侍て 食に 預る事 あらば、 萬づ君 父の 禮を うけて、 己 先 

だ つて 不レ 可, I 飮食? 但先 嘗て こ、 ろむ ベ き 食物 等 は、 

皆自 先んじて 飲食すべし、 度々 に 君 父の 方 を 伺て、 左 

右に 色牀 し、 鱧容を 恭敬すべし、 顔色 を 正し ロ容 をな 

をく し、 口中の 音 あらしめ す、 一品々々 に 恭しく 受 

て、 或は 拜し 或は 揖し、 盤 を 不レ 汚、 椀を大 にけ がさ 

す、 骨 ある もの 核 ある もの は皆是 を懷 にす、 酒 は 己れ 

先な む、 すべ て其禮 多し ど 云へ V- も、 母 レ不レ 敬の 三 宇 

を 以て 是を 守るべし、 玉藻 曰、 君 未 レ複レ 手 不二 敢喰: 

SJStv 、君 旣徹、 執- > 飯 與&、 乃出授 >>從 者 r pllt 

g_ ん親士 相見禮 曰、, お 君 賜,, 之 食: 則 君 祭 先 飯、 徧 嘗,, 

g|. 膳 飲- 而俟、 君命- 1 之 食: 然後 食、 曲禮 曰、 賜 二 薬 於 

君 前? 其 有い 核者懷 U 其 核; 御 n 食 於 君; 君 賜い 餘、 器之漑 

者不 レ寫、 其鉱 皆寫、 、中-論語 曰、 君賜レ 食、 必正 



レ席 先嘗レ 之、 君 賜 レ腥必 熟 而薦レ 之、 君 賜 レ生必 畜:, 之 W 

い へり、 是君 父に 侍 食す るの 鱧 也、 曲禮 曰、 侍 二食 於 長 

者? 主人 親饋、 則拜而 食、 主人 不一-親 饋ハ 則 不:, 拜而 食、 

玉藻 曰、 凡 食 n 菓實- 者 後- 1 君子? 火食 者 先-君子: 曲醴 

曰、 侍 ニ飮於 長老: 洒進則 起、 拜受二 於 尊 所 rl^ls 者 

辭、 少者 反い 席 而飮、 長者 擧未ビ 1、 少者 不, 1 敢飮 I ど 出 

た..^、是長若に侍食するの醴也、 曲禮 曰、 凡 進 レ食之 

禮 I 左&右 レ截、 食 居- 1 人 之 左 i 居-入 之 右: 膳炙處 

レ外、 醯醬處 、葱; 1^ 處:, 末、 酒漿處 右、 卒ぃ 食、 客自 

レ前跪 撒 ニ飯齊 S 授 n 相 者; 主人 興辭 -1 於 客: 然後客 坐、 

玉藻 曰、 客 祭、 主人 辭曰、 不レ 足レ祭 也、 客殖、 主人 辭 

以レ疏 云々、 是賓 主の 禮也、 此外飮 食 を 用 ひ、 或は 給仕 

配膳の 法、 或は 飲酒の 儀、 品々 多し W いへ ざ も 本朝の 

式に 異也、 其 進退 禮讓 は、 よく 究理す るの 輩に 學んで 

時宜に 隨ふ べし、 次に 君子 は 应厨を 遠 ざく る W 云へ 

る こど あり、 鹿は宰 殺の 所 ど 注して、 鳥獸を 殺し 料理 

せし むる の 場 也、 厨 は 烹飭之 所 VJ 注して、 斜理の もの 



を 正し .^J を 調 へんは 嚷梅 のこ VJ 也、 を 練に す 

ベから や、 論 |» 曰、 食不 Jyjril 不 fc:JI、 食 健 画 

歸、 負 tttsE 敗不レ 貪、 色 £ 不:. 貪、 ISI 不:. 貪、 失: 不 

:k 、不 レ時不 ik、w 不レ正 不:, 食、 不 Jwis- 不: k、 

filL 多不レ 貧: A- 貪氣 i 酒 量、 不レ 及. Jl 、沾酒 市 

M 不レ食 ど 云 は、 夫子の 食の 用 を 云へ- 9 、籍ぉ に、 飯 

の 品、 膽の 品、 饮 もの、 品、 酒の 清 白、 すべて 欽貪 508 

お、 これ を |& にし 是を 調の 綱、 凡貪齊 視- 奢 時? st^ 養 

齊視: 复 S5!> 碧餐齊 職-, 秋 時 Tsw* 飲齊纖 -*ftT s>, 

凡 和、 奢 £ 、夏 多: JIO 、秋 多レ 辛、 冬 多. Jf、 調 以-- 滑 

&1piiiv 獸 i 養墜? 之, 

ビ云 へ る、 是寵 梅の 綱 ま、. W 曰 rfe:, 之、 魚曰レ 作:, 之 ど 

云へ も讓、 臂魚 S の Ms 、大 夫襄 食、 iFkisJr 有 

JSLlr 士不 feM5?vi 云 は 尊 m の義を 云へ h -、 

萬 麵 の; I、 我 画法に 可レ 会に あら ざれば、 こ ゝには 其 

R のために : tt. ど あら はせ り、 飲食の 鎮 州 を 不:, 具し 



て は、 近く は, T 一 にあ やま. h- あ. 9、逮< は 君 父 

に 奉す るの 纖 なし、 尤 可-一 究理-也、 次に 飲食,^ S ゆ 

るの 法 あ h -、 曲讓 曰, 共 i 不: fe、 共に 飯不: Jt に 手、 

食, Iwi 食き-. - "一; ^fc^.vx^^^ iMgw 多、 

母: 放 vk»^ 3^?^?き母 :,?骨、母レ反-- 

負き £;!8S% 人 母 骨 "母-一 B き 3*§、潘肉鰣 

决、乾2不,,齒决;母.,5^錢!8&^^^^^;转ー;是古人 

飲 貪す るの 讓 凡そ 富-一 飲4^- て 其 纏不& ば、 威儀 

こゝ にかけ ぬべ し、 されば 飲食の « に 逸んで は、 先づ 

容貌 を 正し 左右 を考 へ、 著 を 取て! S して 我 これ 

に 従 ふ、 多 長者の 藉 をう けて 可 レ用レ 之、 食す る こ ビ 大 

口にな く、 貪 VJ きに 四方 を不に 見、 新 色 を 正しから し 

む、 著 を 持つ 虞の 形、 W 背 S 容、 心 を可レ 付、 美 品な hi 

云 ども 其! 色 をき むべ からす、 或は 多ぐ の そへ もの 

を 悉くく らひ微 し、 成 は <g 肉 を かみて 汁 を こぼち 骨 

をち らし «| を 汚す こど、 共無藉 也、 舌う ち を 高く 仕 

り、 す. フ昔 遠くき こ ゆる、 »1 小人の わざ 也、 古 來は箸 

ミ百. K 十七 



I 力 鹿!^ S 額 卷ニ卜 一 士道 詳 威儀 

^制 を定む 、是を 計て 時宜に 從 1; ある 也、 祭 祀 饗應飮 

酒 各 上中下の 差 あり、 上よ h- 下への 禮 あり、 下より 上 

への 禮ぁ. ^、五倫の 交接、 鄭 これ を 用 ゆ、 吉凶 軍 嘉 

に 付て 北へ 制 相 - ^ W 也、 詳に 可, 一 究理 , 也 、次に 飮食之 用 

あ. 9、 米 は 精ぐ る を不レ 厭、 米の 性 を考へ 土地 を はかつ 

て 飯 ど 可 レ爲、 濕 地の 米 は 水 を ゝく燥 地の 米 は 水す く 

なし、 眞 土の 米 は 性 堅く して^ あ. 5、 野 土の 米 は 性 弱 

にして 味 はら、 く、 沙地小 fJ? 地 谷 別 也 、如:, 此處を 計 

る ベ し、 醚は新 煮 所の 臨 I、 口 あた. きつく して^ そこ 

ぬ、 古 濱の鹽 は やわらか にして 不レ 損、 是を 以て 大豆 

に 加 へ て 俗に.^ I? ご號 す、 大 S の 制 法、 煮レ 之の 法、 贐 

を 加 る 法、 或 魏米を 交 ふ る 制、 可レ春 の 制 、可, fe 菩 _ 器 

の考 あり、 本朝 背 鹽嗜を 以て 汁 W して 飮の そな へ も 

の W す、 米嗜は 脾冑を 養に 司 . ぐ」 る 所: j: ^犬な b 、詳に 制 

法の 用を考 へて 其 味 を;:! らしむべし、 而 して 酢 醤油 

酒、 此 三の 飲水 を 以て 野菜 5^ 肉の. 味 を ゝの ふ、 故に 

此 三の 昧を 可レ糾 也、 酢 は 血 を じ、 酒 は氣を 益し、 徵 



三 lE 九十 六 I . 

油は飮 もの を 能 下腑に 通じて 收藏 せし むる の 用 あ 

り、 菜 は.^ 俊して 脾胃を 平にす、 魚肉 は 血氣を 損する 

ぁ..^益すぁ,9、眛に五味の品ぁっ て 其 質に 好惡 あり、 

臭に 善惡 あって 氣を 損益す、 尤詳に 其 用法 を 制して、 

冷 物に は 温 物 を 加へ、 温 物に は 冷 物 を 入て 其 毒 を 制 

すべし 、是 皆飮食 の 用たり 、珍 物 奇眛み だ. 9 に 飮 食す 

ベ からす、 珍 物 ど 云 は 時に 先だって 世に出る もの 也、 

奇.^ ど 云 は 此國 の 物に あらざる 也、 珍 物 は 一 初め くら 

ふこ VJ 多き VJ きは必 あたる こ VJ あ. 9、 故に 少し くら 

つて 次第に 多から しむべし、 奇眛は 必不レ 可レ用 也、 す 

ベて 珍 物 奇物を 貴 こ ビは是 味に 耽る の ゆへ 也、 或は 

脾 胃の 藥也、 或は 賢 水 を 增の用 あり VJ 云て 是を 好む、 

大丈夫の 本 i せ-】 に 非す、 平生の 食 味 を 以て 身 を 奉じて 

生 を 貧 る 不レ 可、 酒色 を 節 にして 賢 水 を まさ んこ VJ を 

不レ 可レ好 也、 しかり ビ 云て、 同じく 喰 所の 味 をな り 次 

第に して、 出來不 出來を 手に まかさし めんこ W は、 又 

君子の 道に 非す 、飲食の 制 則 威儀の 所レ因 也、 きりめ 



玉 ふて、 飲食の M も詳 なる ベ から や、 は 洪水 を 翁 

め、 天下い まだ 其 功 を はらざる こ W ある を 以て、 身 を 

*^ る こ w を 薄 く,. -て 其费を 天下の 大功に « け. 5、 

条軽 貧の H る 所 甚だ 其 W あり、 w に 至て 文 wvi もに 

相 VJ 、のい、 衣食 居の 则尤處 を 得、 貪 層の 法、 八 珍の 

制、 i に そな はれ *.、 是慶 代の 損 4« に 非す や、 其 わき 

まへ を 不:, 知して、 天下 讕 家に 事な 財康麼 庫に 充 

て、 位錄 の 炊 貪 を 不:, 用 は、 是身 をいた めて 庫 を 

宫 ます A 、! 9 子の 不レ用 處<、 士 その 位な く其綠 a に 

して ヌ 貪の 象 を このまん こ Vi は、 《« 大丈夫の 質に あ 

fc^ 、飲食に おいても i£l ぶこ VJ を 不:, 得ば、 何を以 

て か & ぶこ ど を 可レ得 や、 孔子、 士 志-.^、 進, して 惠衣 

惠食を * る をば、 W もに » るに 不: fe どの 玉い、 贿攝 

が 1 策の 貪 一 «の飲にして不2,改-ー^^; 喪, を 聚^し 玉 

ふこ ビ、 是 各 其 分に やすん すれば 也、 ^の 注 信 R 嘗 

宫、 人 常 咬-得 菜极 事 可 &r 文定公 之、 撃 

レ節嘆 貪す ど 云へ る は 、其 分な くして は 其 求 を 重 か ら 

ゆ IssillMl 十一 士道 sa 儀 . 



■ 

せま じきた め 、仳衮 へ すたれて、 人 普 飲 貪 を 好 

むこ VJ 分に la ぎて しき. 9 に奇味 をな す、 こゝ におい 

て 口味に 耽 bjro 常に ゆるやか にして、 大丈夫の 志 H 

を 連て むなし、 是飮 貪に 節 を 失て、 位 錄登大 なる 輩 は 

却て 練禽 し、 微官 貧乏の 輩 は 好 味を翫 ぶの あやま 

あれば 也、 孟子 曰 、飲食 之 人、 則人賤 リ,^矣" 爲,, 其 養 

レ小以 失 I. 大也 VJ は此 心なるべし、 又 年老の 節 あ b 、人 

の 年に 少肚老 あって • 幼 » の S は 美食 を 以て 養 は ざ 

る.、』 きは氣 -a 全く ど ゝの ほら や、 老年の 後 は 魚肉 を 

以て 老 衮の氣 A をた すけし む、 七十 而弗 v2 不:, 鉋 ど 

云へ る是 也、 年に 三 段の たがい 有レ 之が 如く、 人々 の 

氣 霣に 其 差別 あり、 尤 可:, 慎-其 養, 也、 又 天の 時 あり、 

塞 を考 へて、 《 天に は a 物 を 食 VJ し 温 天に は 

,; W を 主 Vi す、 煥 濕翁是 に 准す、 此 節た がふ VJ きは必 

や .3: に 病 を 生す、 而 して 飲食 亦 不:, 宜、 又 土地に 付て 

其 飲食の 味た が ひ、 其 物の 55S あり、 是を考 へて 

飲^ を 綱 す べし、 况ゃ 11^ 祀 赛應 飲 洒の纖 節、 古人 旣に 

11118 丸十 W 1 



力 鹿 諧级卷 二十 1 士道 詳 威儀 

は、 飮食節 を 過す、 常に 飽満して 飮食 をな さん も 又 節 

を こ ゆる こ VJ ぁリ、 故に 塑人ー 初めて 飲食 を 節なら し 

めて、 人の 天 年 を 終 へ しむ る に 至る 也、 是 夭 地 生物 必 

ゃ飮食 あるの ゆ へん 也、 お 節 如何して か 計らん どな 

らば、 唯 至て 饑渴 せざる を 以て 節 どす ベ し、 今 推して 

是を 論す る に、 人の 飮食 過不及な き 時 は、 食 は 三時 を 

以て 一 回 V」 す、 飮は其 半に して 一 回す、 云 心 は、 朝に 

起て 辰の刻に 食し 飮し、 而 して 三時 を隔、 未の 刻に 又 

飲食す、 是 朝夕の 飲食 其 節に 中る 也、 天地の 變 皆三數 

にあ たれり、 人の 腹中 又 三時に して 其飮食 を 消す、 飮 

は 其 半に して 一 回すべき 也、 古人 此制 を詳 にして、 1^ 

めて 朝夕の 食 を 定めて 饑^ を 養な はしむ、 是不レ 得 

レ已の 天 節 也、 是を 過る どき は、 脾胃 損じ. S こ ゝに餘 

て氣血却て弱し、是に不^,及ごきは、 脾 胃う ゑて 肉 こ 

こに 損じ 氣血 不レ 全、 各 天然の 節 をた がふる ゆへ な 

り、 此節 たが へ る の 人 は氣質 必ゃ變 ある ベ し、 唯是を 

以て 節 VJ す べし、 日長 VJ きは晝 貪し 一 ^長,/」 き は 夜食 



lllld 九十 四 

す、 是 一 一時の 食に 不足 ある きの 制 也、 不足 あらやし 

て是を 好まん は 節 を 失に 可レ至 也、 凡そ 天 は 地に よつ 

てめ ぐる、 人は脾 胃の 食 を 以て 地 VJ す、 食た ゆれば 氣 

不レ 廻、 地なければ 天不レ 立が 如し、 次に 飲食の 制 あ 

.9、 其 人の 傣祿 官位に 從て、 各 相 定まる 處の飮 食 を 制 

す ベ じ、 位高く 祿 厚き 人 は 上品の 食 を 以て 養 VJ す、 中 

下 各 これにした がふ ,へ し、 其 問 分限より 儉 する にあ 

るべ し、 過 奢 は 限りなき ものにして 多ぐ の 費 あれば 

也、 王制 曰、 諸侯 無 &不ぃ 殺:, 牛、 大夫 無:, 故 不., 殺レ 羊、 

士無レ 故 不レ殺 二犬豕 (庶人 無& 不., 食レ班 §,tvj 云、 是 

人の 位に よって 其飮 食の 制あって、 其 間儉を 用る 也、 

周禮 に、 天子 羞用 二百 二十 品-さ K へ. 5、 又 公 食 大 

夫 鱧 燕醴、 皆 以て 可 レ考、 世俗の 學者此 わき まへ を不 

レ 知して、 しき. に 儉約を 事 どし、 ついに 利害に 陷り 

て 財寶を 山の 如くつ むに 至れり、 而 して 唐 堯の藜 藩 

の あつ もの、 夏 禹の菲 二 飲食, を 以て 證 VJ す、 尤可レ 笑、 

唐 堯は少 吴齦琅 の 末に 出て、 未 世の 草 昧に業 を 立て 



^つん" ::i して ゥゝ , 、 リ,』 .H 大夫 百行の 1 

化 は瓤秩 :; 多爲, 童幼講 

可:: 〕 川 也、 天地人 物お 戴 を 

不レ 出、 っゝ しみて 祥に考 • 今 H の 養 を 正しから しむ 

べし、 分數不 レ5; ば、 及あって 青た がふべ し、 次に 

«E 玉の 事、 膽 おに 曰、 古 之 *5 子 必佩レ 玉、 右徵 c、 左 g 

羽、! 以- -釆费 行以 -I 雕夏 T 5s.:Jr 折歲中 

fe.awi. 退 1SL 之、 然後玉 13 也、 Is^ 子 在 

車 ME- 責和 之聲? 行 9?気玉; 是以葬 解 之 心 HI 

人, 也 ごいへ fc-* 是は 立に も ほに も行步 せし むる に 

も、 左右の 玉の 音の 響 を 会せ て、 肩お こたら す肆 なら 

しめ ざらん ための 綱 也、 劳し fis に 遠 ふ Vi き は、 佩 

玉の ss 不レ和 、簾に 佩 玉 ある は、 容貌 成 儀 をた. 

し德を これに 可レ 比の 用 也、 車に は贊 和の 給 を 付て、 

其 響 を 和せ しめて 脚 者の 瞻 をた > し、 c の あ を戒し 

め、 其 心 を 静 ならしむ * すべて 左右の W もの を 以て、 



";ー 



&其成 儀の 正し からん こ 《 を 欲す、 是君 子の =: 用 也、 

如レ 此に容 «を ビゝ のへて、 面して 後に 威儀の M 明な 

るべ し、 大丈夫の 身 を W ゝの ふるこ ど 如に tft につ ゝし 

みて、 おめて 哲 子の 進に 可 レ入也 、動静 所 を 失、 成 儀 こ 

こに 紛服 する VJ き は、 自然に 內の志 放埒に して 其德 

正しから す、 容統の 威儀 悉く 內の德 にか、 る、 其の 重 

一 VJ 可レ知 也、 

〇 鋒-飲 貪 之 用- 

Iw 曹曰、 凡そ 天地の B の 生; W 、飲 貪せ ざる VJ き は 身 を 

養 ふこ W 不 fe 、是 五行 相 生の R 也、 木 は 水の 養を以 

て 長 じ、 *1 は 土の 養に 因て 生や、 人は與 物の 霊なる を 

以て、 五行の 養 を どもに 全く 得て 而 して 其 天 年 を 全 

くす、 一 日 も 飲 貪 かくる 時 はこの 生 根す、 是 人の 飮贫 

を 以て 要ビ する ゆえんな り、 子 買 wr, 攻、 子 曰、 足レ禽 

足レ兵 WS レ之 VJ いへ b、 洪 箱の 八 政に、 箱 I に 食を以 

• てす、 各 其 本 W す も 所 あれば な. 9、 而ば飲 は 水に 付、 

貪 は 五 ft によれり、 爽し餓 て 水 を 求め 食 をな さんに. 



山 庫 》sf 看: 十一 士道 SS 僅 



u 九十 一ー1 



II .s 鬼: 辭頌卷 二. I- I 土 道 詳 威儀 

れ ば禮を 云 ビ き は 、吉凶 軍賓嘉 に 付 て 各 其禮容 あ .9 、 

飲食の 鱧 あり、 衣服の 膿 あり、 家宅の 禮 あり、 すべて 

遺 問 贈答の 鱧、 其 器物の 取 あっか ひ 、身の 進退 言 の 品 

あり、 曲禮を 詳に考 へ、 本朝 古今の 制 を 具にして、 時 

義を 以て 用捨して 其宜 きに 可レ叶 也、 犬馬 金玉 刀^ 酒 

食、 各 曲 禮に其 法 を 出す、 今日 これ を 用いが たきが 故 

に こゝに 不レ書 也、 樂は 本朝 又 八 音の 樂ぁ, 9 ビ い へ ビレ 

も、 其 制 不レ詳 、近 來猿樂 を で 武家の 樂ビ す、 其舉甚 

逯徑 にして、 其所レ 歌虛妄 異端の 說多、 其 所レ舞 異樣過 

奢に して 非レ所 レ實、 1=10^ レ操唯 笛 鼓 を 以てして ゎづか 

に 竹 革の 昔 あり、 尤古樂 ど 不レ可 二 同 レ年語 一 W いへ ざ 

も、 世俗 これ を 以て 習 はし VJ す 、下、、」 して 變易 すべ か 

らす、 其 歌曲の 間 又 有-, 實事, の猿樂 は、 郡 曲 淫聲の 及 

ぶ處に 非す、 故に 以レ之 爲-ー 伎 樂ーも 亦 たれ h- 、射 御の 

制 は、 儀 鱧に 射 翁の 法を詳 にす、 御 法は絕 て不レ 見、 本 

朝 射 御の 制尤詳 也、 具に 習練して 其禮を 糾明し、 君子 

の 道に 可レ 至、 射義に 曰、 射 者 進 返 周旋 必中 レ禮、 內志 



SW: 九十 二 

正、 外 然後持 二 弓矢 isr 持 二 弓矢, 審固、 然 後一 

可 ニ以言 P 中、 此可 S 以觀, 一 德行, 矣 VJ 出せ. 9、 弓 櫞は大 一 

丈夫の 業 VJ する 處也、 少ら くも 暇 あらんに は、 16. 生 手 一 

習 足 習て 聊も不 レ可レ 怠 也、 而 して 弓馬に ついての 醴; 

さまぐ 品 多し、 詳に 可, 一 究理 一也、 字書 を 習、 文字 適 

書の 事、 是 閑暇の 間可レ 付:, 心の 用 也、 程 明 道作レ 字甚ー 

敬、 嘗謂レ 人 曰、 非レ 欲, 一字 好 S 此是學 VJ いへ, 5、 手足 一 

の 用 皆 威儀の 所レ 具にして、 是を ゆるがせに 仕る VJ き 一 

は 放心の 本 也、 かりそめの 手す さみ ビ云 V- も、 倾 曲し 一 

て不レ 正に は、 其內 の所レ 養可レ 知、 故に 字 啬を習 はす 一 

にも 放心 を 以て 戒 W す、 張 思叔が 座右の銘に、 字 畫必ー 

楷正 V」 云 へ ,5、 况ゃ讀 書の 法漫な る ベ から や、 其 讀所ー 

の 威儀 放埒に して 或は 枕 を 高して 書 を ひらき、 或は 一 

寢 臥して これ を讀 W き は、 心 こ ゝに不 レ正を 以て、 內< 一 

に記識 する 所 あらす、 こ VJ に 古今の 賢 天子 高貴の 一 

人の 行跡 名 氏 その 內に のれ. 9、 聊 これ を ゆるがせに 一 

せんこ ど は 大丈夫の 意な らん や、 顏§ 訓に、 人の 寰 



を 持し 弓矢 を携、 賣摻 持の 形 に € や や 、尤 可: JI 也、 

次に 之容 あ. 9、 云 心 は、 人 や 生の 用、 つ Vi におき 

て 夜に 寢るを 以て ®vi す、 內 SS 、子 事,, 父母 asit 

起 W あ- 9、 是夙 典の 膽也 、素す るに、 つ VI に 起る の 節、 

m 夜!; にして、 « を 消して 人! a こゝに B に、 用 * 可 

:,辦 のどき を 以て 節ビ す、 も; » 私 翁 典て 用 こ ゝに可 

レ 足の 時 也、 出仕して この 修 によろ しからし めん VJ な 

らば、 鶴 初て *c の 比よ h- 用意せ しめ やして は、 此 時に 

宣 しかるべ からす 、故に 古來 as に 4» るの 錄、 各壽, «* 

の 時 を, 以てす、 夜に 寢 るの 綱、 大凡 天 ft に して 用 

事辨 じがた き 時、 外の 事 を 止めて 內に 入る ぺし、 面し 

て 従者 下人- S3B せしめ、 我 又 四 支 を #: 好し 氣をゅ 

もや かにして 屈 舞 を なぶべし、 *R 典 夜 寢の属 也、 

玉藻 曰、 寢« 束 首す Vi い ?, 束 方 は 生 氣の方 なれ 

ば、 是を 以て 首 VJ する 4、 曲 藉11! 、寢 母:, 伏、 錄 8S 、寢不 

k どい へ h>、 ISSS の 形に ISS すがお を不レ 兒 

也、 超2$ は 四 支: C 林の !《舞 也、 天地に 時ない、 今 2: の 

SUM 秦: 十一 士道 



»# 交接、 勞*> に 徒て 其 節 を 守るべし、 不 JSVi き は 

情欲に まかせて 必す放 <«儀 惰に おち 入、 風に 典る の 

織 やみ 夜に 寢 るの 法す たれて、 夜 を以畫 W し 畫を以 

て 夜 W す、 政事- J ゝ に 層し 身 il- の 養 こゝに 失す、 尤も 

可 、次に 游蕩 の 事 あり、 云 心 は、 fg 樂射御 寄 數、 

す ベ て 文武の <r 或は 身 の 進 返 構 譲 を Sn はしめ、 或 

は 手足の 自由 を かなへ、 或は 耳目の 見開 を 正し、 或は 

:廿聲 の所レ S を © にす、 是內の 思 を 正しくして、 m 儀 

を ゝ のへ、 大丈夫 君 父に つかへ 身 を * する の 理 を 

つ. - せり、 されば! ITar の 家に 生れて、 其 身 に 大丈夫 

の 志 あらんに は、 膽を 以て 進 返 し、 樂を 以て 其 用 

を和瓤 ならし め 、射 御 を 以て 士の つ ど めど す、 是各今 

== 用の わざに して、 其 用法 赏 につ ゝ しみ 習て 其容 

貌を 線るべし、 會は必 す; W を 寄まで を 云に あらす、 讀 

害し て 文 宇 を 讀覺ぇ 古今の 事 をし る、 是寄 也、 數は天 

地の 截 事物の 多少 を はかる 也、 截を詳 にせ ざれば 度 

最を不 知、 此 箭 容貌の » にして 成 儀の よる 處也、 さ 

三 m 丸十 一 



g 鹿 mi 顦卷 二十 一 士道 詳威儀 

如レ 見ニ大 賓ービ 云、 出 レ門如 レ見レ 敵 さ K 、各是 敬 を存し 

てみ だ, 9 なる 不レ 可の 戒也、 子 游爲, 一武 城宰ハ 子 曰、 女 

得レ 人焉爾 乎、 曰、 有, 1 擔臺滅 明 者? 行不 ve:, 徑、 非 U 公 

事 一未-一 嘗至ニ 於假之 室, 也、 高 柴自レ 見 二 孔子? 足不 1 履 

レ影、 啓 整不ぃ 殺、 方 長 不:, 折、 衞輙之 難、 出 而門閉 、或 

曰、 此有 レ徑、 子羔 曰、 吾 g い 之、 君子 不 &i 、曰、 此有 レ寶、 

子 第 曰、 吾開レ 之、 君子 不レ實 、^レ 間 使者 至、 門 啓而出 

ビ也、 是皆 舉; 門の 學、 其 動容を しるせる 也、 但行 不レ由 

レ徑、 不レ徑 不レ實 ど 云 は Sii 人の 戒に あらす、 唯 滅明子 

が 得た る處の 正しき 也、 聖人 は徑 より 行 こ W も あ 

、寶 より 出る こ VJ も ある べし、 舜の井 を 堀て ひそか 

にぬ けあな を 致し、 孔子の 微服して 宋を 過ぎ 玉 ふ を 

以て 可レ考 也、 故に 朱 子 曰、 不レ 徑不レ 寶、 無事 時 可也、 

若 有- 1 寇盜 患難 ( 如何 守い 此以 殘,, 其 編? 觀 人 微服 

過 P 宋可レ 見 ど 注せり、 而趨 先の 容 あり、 是行こ VJ の 速 

にして はし, はしる の 鱧 也、 玉藻 曰、 疾趨則 欲 レ發、 而 

手 £ 勿/移、 ぼ 邪, P 搖 Q 亍疾, 1 頓 l.g,,lkf、 頭 直 而臨レ 前、 願 

勧 一也- ィ也、 myli レタ 如-嵐 翁之垂 一也、 



九 十 

曲管、 i 之 外不, 堂上 チ趨、 城 

上不 レ趨、 j1 執レ玉 不レ趨 赠、 ビ いへ. 9、 容經 曰、 趨 

以 二微磬 之容 r 飄然 翼然、 覉 狀若レ 流、 足 如,, 射箭? 趨容 

也、 旋 以ニ微 IS 之容ハ せ: 〈始動 也、 穆 如,, 驚倐 『其 固復 也、 

旗 如レ濯 レ絲、 绅旋 之容也 W いへ り、 是各趨 走の 鱧な 

り、 異朝に は 尊^の 前に は 速に 通りて 不レ止 を禮ビ 

す、 故に 趨の 禮容 あ..^、 すべ て 急用 あらんに は趨り 走 

る を 以て 鱧,、」 す、 然れ ども 或は 人 を 驚かしめ、 或は 物 

に 失 あらんに は、 必ゃ趨 る こど を不レ 用、 曲禮 曰、 入 

レ國不 レ馳ど 云 へ るの 心なり、 次に 捧持の 容 あり、 曲禮 

曰、 授ぃ立 不., 跪、 授ぃ坐 不., 立、 凡 奉 者 常い 心、 提者 當レ帶 

VJ い へり、 少儀 曰、 執レ虛 如レ執 レ盈、 惣 じて 手に 持つ 所 

の もの、 效 扇子の 類 ど 云 ども 更に 倾曲 すべから す、 况 

や 君 父に 奉る 所の 文書 器物、 聊も 腰より 下へ さぐべ 

からざる 也、 手の 形倾 側す る ビ き は 所, 一 捧持 一 不レ疋 し 

て、 或は これが ために 身倾侧 し、 或は 捧持の ものに 足 

あたる、 是甚 無禮の 至な, o、 大丈夫 戰塌に のぞんで^ 



し * 密に 行く ベから す、 膽曰、( I : パ外 

有-一 ssfts 入、 首不 JR 則 不乂、 磨 乂レ戶、 舰必 

下、 入 fe, 搴: Jlr««f;Mff% 、纜 瞻 母 JrfiBar 

BJSSr 有- お? sn 勿 母 JKJr 母に s 

レ唐、 iL 衣 ISC 、必惯 -5s 一 vj あ. > 、我 このむ こど あ 

bvilK て *oa に 不レ行 もの *p 、心に かな はざる W 云て 

&に不 JBV» 、是少 儀に 所:, 出 、母,, 拔 UK 诼二報 柱, ど 

云の 心 也、 しかる v> き は 常に 行 *i をつ、 し 

み、 其容 をみ だら す敏 をお す ベ し、 た W へ &事ぁ W 

云て 、あはて、 もの せん は 大丈夫の 心に あらや、 少儀 

日 • 入レ 慮. «u 有 レ人ビ 云 へる 心、 不レ可 Ife 也 父の 

闞に事 あらんに は、 足不: fe, ー實 地, の BS 入 あるべし、 

進 第の 多 行 は、 « に 弗 常 を戒 しめ « 奉の 行 》: を糾し 

て 身の 備を全 く.. r ^51 來の » を あけて 路 人に 暴; « を 

不レ 麓、 進 を 譲 て不- 一廣;;; :7 小徑 3«« を不レ 求、 前後の 

|« 車の もの を 戒め 往來の 人を不 レ妨、 成は报 倒し、 * 

は不 U 避: fe、*tws 物 を 18 せし ひ ベ からす、 兩 « 鳴 

S 庭疆顯 奢-. 七- 



暮尤 道く 侯て 速に 道 を さけし む、 進路 US 土に して ti 

あしき VJ き は、 我是 によって 彼 をして よき 所 を VJ ほ! 

し、 暫 待て 拔 を 行し めて 我可レ 行、 若 下人 無讓 にして 一 

84 人に 事 あらんに は、 生 人 速に 來て 鍵 で 藝庸を 述べ 一 

し * 不 2, 知 鐘に して 通り 過べ からす、 人の 所に 至らん 一 

に は、 円 前の » よ 下 して、 容貌 を かいつ, - ろい 爨 

內, H« ふべ. し、 従者に あらかじめ 戒めて、 浸に 往秦 

し、 《 前に 坐し、 高 <K 笑 首 始 あらしむ ベから す、 

湯に B て 押して 人家に 入て » 水 を 飲、 店屋に 入て 観 

貪 をな す こど、 *戒しめて^:^|1を可レ定、夜陰に往*^ー 

せんに は、 を 前後に して 路人を さけし め 非常 を龌 

す、 «p きどき は聲を 以て 人 を さけし む、 家宅に 至らん 一 

にも、 先づ 人を發 して 案內 をし らしめ て 可 レ皈、 俄に j 

往來 するどき は 内外 必す不 レ調 の 失 あり、 是各 道路 往; 

來の容 也、 嚯恭敏 を ij^ し 其 用法 を詳 にして、 具に 其 一 

綱 を定 むべ し、 不 どき は、 必す 非常の 養 あらんに 一 

は 成 儀 • W ゝ に 失し て 、大丈夫の まこ ど を可レ 失、 出レ S: 一 

. I 1111BA 十九 II 



山 成 mg 頷 g=n 一十一 士道 詳 威儀 I 三百 八十 飞 



は 靜 して 其 氣象を 養 立 て 教惰の 形 を不レ 見、 人 ど 接 

して は 坐 愛に 恭敬して 和氣を 以てす、 是 大丈夫の 坐 

法 也、 座して 笑の ひろがる が 如く、 手足の 容を不 レ收、 

怠慢の すがた あら はれ、 坐す るか ビ すれば 則 立、 立ぐ」 

き は 又 坐して 躁妄 ならん に は、 心こゝ に 一 定 不レ爲 

也、 豈 大丈夫の 道な らん や、 玉藻 曰、 燕居吿 温々 VJ い 

へり、 燕 35 は是: iie 處の しづかなる 也、 又 曰、 君子 之 居 

恒 當ヒ片 W 云 は、 明に 向 ふの こど 也、. 次 に 立容 あり、 是 

容貌の 旣に動 也、 玉藻に 曰 、立 容辨 母 レ繃、 ハ II に 

蘭 ド.^ 頭 頸 必中 山 立、 §_;働、 時 行 い へ り、 容經 に 、固: & 

正視、 平に 局正レ 背、 臂如 レ抱レ 鼓、 足 間 ニ寸、 端 レ面攝 

レ纓、 端: fe 整:, 足、 體不: 、曰 ニ經立 S 以微 磐、曰,1 

共立? 因以 il 折、 曰,, 肅立; 因 以垂レ 佩、 曰,, 卑立 S 容也 

さ 出せり、 曲禮 曰、 立 如 レ齊、 又 曰、」 乂容徳 ど あり、 是立 

の禮 を不レ 逢の 容也、 然れば 坐 を 立ん,, J 欲せば、 手足 

をく つ ろげ 前後左右 を 顧、 i£、 所レ 立の 節を考 へ て 愛に 

立べ し、 立ざる 前に 立べき の 心得 をな す、 これ 立の 威 



儀 也、 思 に まかせ 氣に從 て 立 vt さは 、或は 立ん VJ して 

手足 痿雖し 、或 は 傾倒して 左右に 無禮 をな し、 立 ど い 

へ V- も 其禮容 不レ正 也、 立て 其 容不レ 正 ど き は 久しく 

居が たし-物 を 捧持して 必ゃ倾 曲す、 立 もの は 行 走る 

べし、 立 こど 不レ 端ば 行 步不レ 正べ し、 是 立の 容を 正し 

くす るの 謂 也、 進;^ 周旋、 先 づ立容 を あらため、 腰 を 

す へ 、元義 を 張り、 臍 を 固く し、 脣を 1^ にし * 背 を 正し 

からしむ、 是皆 立の 容 也、.^ に 行 步の容 あり、 座席 堂 

上の 行步 あり、 朝廷 燕お その 節 あ. り、 道路の 行 步其容 

あ-、 玉藻 曰、 步中, 一武 象 T 囊! f ま 1、 趨中, ー韶 中 

凡 行 容惕 々 、航嫉 廟中齊 々 、 § 、朝廷 濟 . '翔く 尊; 2、 堂 

上 接 ktf&;fvf 中、 堂 下 布 室 屮不レ 翔 • 

i 拱 曰容經 曰、 行 以二微 ts 容 i 不一, 搖掉: W 不,, 上下: 

身 似 レ不レ 則、 從然 而往、 行容也 どい へり、 然れば 立て 

座席 を步に は、 必ゃ前 を 具に 兒て 人物 を 不レ可 二 蹈濱; 

故に 足 を 重して 席を不 レ可レ 離、 人の 不レ 在處に ゆく v> 

も、 ^^をぃだして、 內に 人. あらば これ をし らしむ ベ 



はる、 處な 、玉 赢曰、 氣容 虐、 5}$、 容經: : 、 

疾首 91、 氣不: far 箭禁 1? い ? 

W 云 は、 夫子の >fK 尊に 近づ iT:; 玉 ふの 辭氣 &、 下 レ氣怡 

に聲 i 云 は 、孝子の 父に つか ふるの 膽容 4、秦《 曰、 樂 

者 音 之 所-由 生-也、 其 本 在,, 人心 之 tf,, 於 物, 也、 是敛 

其 哀心成 者、 其 isss 、其 秦心戚 者、 其聲導 as 、其 

tt- 心 成 者、 其 聲發以 欲、 其お 心 成 者、 其聲粗 以厲、 其敏 

心成者、其聲《以簾*其爱心成*<;、其聲和以柔、六^|<;葬 

fci 、成-於; W, 面后舊 ごわ fc- 、繼」 出 <i の fii も、 

; W に 威 じて 其辭 氣の發 する 盧也、 こ ゝを以 みれば、 辭 

氣の あら はる ゝ、 尤可: Jsrifi 榮 公 曰、 氣象 lfqj、 辭. 

容止、 輕 * 疾徐、 足-一 wa*!, 之夹 ビ いへ \ :»7£| 氣を 

所レ貪な.^ 、面して 容貌の 品. K»- 】 ゝに 所:,; a 也、^ 

之 奮 あ h 、秦齐 れレ 禮、 所: Jg# 繾勿レ 動 、J は此 心なる 

べし、 鼸 して 鶴 かすの 法、 處の節 あり、 是 生す 

るの法なり、容經曰、生以,,經2^容; W 不レ差 面足不 

S0S. 二 ft ?w 23 I 



-, ぺ不 レ出ュ *^ 赏之内 ョ, 熾 坐、 や::" " "坐; 

) いへ 、曲 11 曰、 坐 母 &r 坐 如: fe.、」 云 はや 

の 法な. 9、 居 不:, 容ど云 は 孔子の 事 をのべ た.^、 こゝ 

を 以て 云 どき は、 執廷- « お ^凶 軍 * 嘉 VJ もに、 Jw^ す 

るの 法 ありぬべし、 尤五 像の 交 o、 其贵 敬の 坐、 平 敵 

の « 、心易 き 時の « 、各 其 心得 ある ベ I、 大丈夫 居處 

常に 變を 不レ 忘して、 而 して 恭敏の 心を存 すべし、 癱 

肩 u 蝦に して 焦事 な fc-vi 云 ども、 聊忽 にし 息て 讓を 

不レ可 レ戴也 • しかれば 坐して は 立 こ VJ を 思、 M にして 

は 勘, -の; を 思 ふ、 是ぉ 子の つ W めな b 、曲藉 に 並 坐 

不レ 横レ 紘 VJ 云へ. 5、 是人 で 坐す るの 法 也、 與:, 人 

2sr 不レ 可. & 揮 一一 便利, VJ 云 は、 夏 はす > しか. らん 處 

を 揮、 冬 は 8« かならん 處を 探、 す ベ て 我に 利す るの 坐 

を不 レ可レ 好の 綱 也、 漢の管 寧、: , パ木揭 に 坐して 五十 

條年 ついに 未 二 萬 «r 其揭 上當& 5 皆 穿たり VJ 云へ 

b 、宋の isw 道、 終: 《|» 坐 如,, 泥續 人, W 云 ふ、 各獨坐 

して 其 形 を不レ 戴、 其 a. 禽を 養の いひ 也、 無事にして 



山 鹿 語類 卷 二十 1 士道 詳威链 



君 父の 前に 侍る.、」 き猶然 り、 手 を 以て 席に 付き 拜す 

るの 貌を なし、 手 を 不レ可 n 動搖, 也、 而 して 軍旅の 變 

に 臨む VJ き は、 衣服 を 短く して 劍戟を 握る こ W を 利 

し、 手 を 席に つかす、 衣服の 下に 隱 さす、 速に 手の 用 

所の たる を 以て 其貌 W す、 是 手足の 禮各其 事物 時處 

に 因て 相 變の禮 た. -、 容經 曰、 跪以 ニ微磬 之容; 楡 レ右而 

下、 進 レ左而 起、 手 有 二 抑揚: 各 尊,, 其: S 跪容 也、 拜 以,, 

磬 折 之容: 吉事 上い 左、 凶事 上:, 右、 隨に前 以舉、 項衡以 

下、 寧 速 無:, 遲、 背 項 之狀、 如 n 屋之 玄: 拜容 也、 次に 

顔色 辭氣の 用 は、 志に 從て其 顔色 あら はれ 辭氣 たが 

ふ もの なれば、 志 を 正しくす る を 以て 敎へ W す、 容貌 

は 各內の 思に よる VJ い <\レ も, 中に も 顔色 は 五臓の 

發 見す る處、 辭氣 は血氣 の動靜 による こ W なれば、 是 

を 正しう する こど 志に あ ぬ べし、 容經 曰、 志 有 二 四 

興: 朝廷 之 志 淵然、 淸以嚴 、祭祀 之 志 諭然、 思以 和、 軍 

旅 之 志怫然 ffi 然、 精 以厲、 喪紀之 志^ 然^ 然、 憂 以湫、 

四 志 形 X 中、 四 色發レ 外、 維 如,, 志 色之經 , 也 、少儀 曰、 優 



三百 八十 ムへ , 

游喜樂 お、 鐘鈹之 色、 愀 然淸靜 者、 緩 接 之 色、 勃然 充満 一 

者、 兵 革 之 色、 臨:, 喪則必 有,, 哀色: 介胄則 有,, 不:, 可 レ犯ー 

之 色: 故 君子 戒慎、 不レ 失, 一色 於 I, 人 V」 出たり、 又 玉藻に 一 

玉 色 あ. OVJ 云へ る は、 すべて 人の 顔色の 和 順なる こ 一 

ど を 論す る 也、 君 召使 レ擯、 色 勃 如、 過 レ位色 勃 如、 d 

降 二 一 等: 逞ニ顏 色 r 怡々 如 也 VJ 云 は、 孔子の 君命 を 敬 一 

する の 色 也、 色 斯舉矣 、翔 而後 集 V- 云 は、 君子の 見レ M 

而作 こど をい へり、 色 勵而內 荏、 譬 一一 諸 小人 『其 猶一, 穿 一 

薪 之 盜ーど 孔子の 宣は、 內 外の 相違す る を 云 也、 曾 子 一 

曰 、正-一 顔色 一新 近い 信矣 VJ あ. 9、 各 顔色 をつ、 しむ ゆ 一 

ゑん 也、 但內 その 志 を 不レ改 して 巧言 4- 色す るの 小人 一 

あ り、 色 荏の 姦人あって 色 を 以て 君子の 形 をな す あ 一 

,9、 是 甚侫姦 邪欲の もの、 致す 處 にして、 しばらく 人 一 

を僞 るに たれ. 9ど いへ ざ も、 ついに は 其 あやま. 發ー 

見す ベ し、 况ゃ 君子の 小人 をみ る こ ど は 肺肝 を 如に 見 一 

なれば、 かぐさん どす るに 無レ 由、 不善 を擒 ふに かく) 

るゝ處 あるべ からす、 而 して 辭氣は 言語 氣 息の あら 一 



一? 



下 あり、 ^^權繞弃總携^^ど云 へ . ,:リ ノ 1. 川 也、 

玉 豪に! SS 必中 ど 云へ る は 立 ど きの 法 *r 然 れば容 

貌先其 面 を K にして、 i を M むくべからざる &、 目 

の 見る 所、 耳の きく 所、 口の 云處、 膏頭 裏の 正しき に 

べし、故に九1R§9^?S^に、 1 曰 稽首、 ニ曰頓 

會、 三 曰 空 首、 四 曰«鶴、 五 曰 古»、 六 曰 Mar 七 曰奇 

撮、 八 EHS 、九日 8K ど 云、 ISI の 高下 を 以て 拜膽 

の 尊卑 を 云 へ る ま、 九 i: 之 中、 四 種 是正 寿、 一 曰 稽首 • 

ニ曰頓 首、 一 1 一 曰 空 首、 Bssr さ曹 者、 4s--5?« 

I? 地、 乃 B 至: JfA 、頓 首 者、 是さ 首 之畤、 引: JB 至 

レま時 扉 ITTMrls 、頓 首、 tBWIJTr 至: ,地寒拿、 

故 以レ叩 レ地爲 、謂ド 着 USSK 首 ま、 9B 者、 稽是 

精 S 之義、 S 至. JT 多 時方暴急、 稽首、 寿 中最 直、 e* 

レ 之拜、 《=«M«Tssi^ 歒 相 拜之拜 也 、著, ま 首-者、 

翁 答-臣下, 之 、お 有- ssfisssr 肅 IT 於- 

i: 中- 最霍、 5? お 3, 之、 錄 人亦以 itri:, 正、 詹 拜 

者、 £6下レ>.^ 也、 鎵五 W: 、附 >此 四 一? 云々、 是音膽 の 



-. して、 其! a 顧の 高下に 因て 讓の 上下 を定 ひる 

处 故に 面の 貌 をつ 、しむ 也、 玉 集曰、 敏容直 

W 云 へ るは是 也、 次に 手 BS 容ぁ hs 、義 曰、 足容 直、 手 

容恭 W い へ b- 、云 心 は、 足を皐 ぐる こ VJK きどき は必 

地庸を 18 に 其 音 あり、 况 や! <7. 暴げ て は 物 を ふみけ 

つま づ くの 失 あ. 9、 * 足 を 用 ゆる こどの nv. 忽 なる 

に 因れ- 9、 愛 を 以て 足の 容は «|< 靜 ならん こ V* を 欲 

する 也、 故に 君 父 尊貴の 前にして は 、近くば 膝行して 

足 を不レ 用、 這き 時 は 行步音 安静に して、 足廣を 不レ離 

を膽 W す、 尊 * に 足 をみ せしめす、 鬼麼 して 足 を 後に 

す、 &5廷幷 に 高貴に 相 接する の 纏な fc- 、擎 旅に をい 

て は ひざ まづ かす 不 レ鲜 、是足 を 自由にして 速に 立て 

其の 用 をな さんがた め 也、 手の 容は 恭しくして、 手お 

高貴の 人に あら はしみ せしめす、 古 求 藉服各 手 を か 

くす まで s« からしめ、 手を镇 して 外に 不レ 出、 今其膽 

あらす VJ 云"、 J も、 父の 前に 進まん に は 手 を 不:, 出、 

* は 衣の 下に を さめ、 或は 相拔 してみ だ b に不レ 窗、 



山 msMl ヤー 士道 S0 



11110< 十 玉 



山 鹿 mi 域卷 二十 一 士道 詳 威 儀 

不レ失 を 以てす、 孔子の 容色 をう つして、 君 在、 椒储如 

也、 鮮、 與々 如 也 ,、どい へる が 如き、 是 朝廷 

の容 也、 §if# 居の 容 あり、 云 心 は、 外 家に 不レ 出し 

て 私 に 居す る ビ き は 、容貌 を ゆる やかに して 、閑暇 無 

事の 時に 其氣 を可レ 養、 然れ ども 怠慢 無 體の形 をな し 

なんこ VJ は 尤も 5^1:- 子の 道に 非す、 唯 顔色 をのび やか 

に 和 順なら しむる にあり、 子 之 燕 居、 申々 如 也、 夭々 

如 也 ど 云 は、 此 心なるべし、 申々 は 其容舒 也、 夭々 は 

其 色 偸也ビ 注せり、 而 して 喪祭の 容、 冠 昏の容 、賓客 

の容 あり、 各 其 事を詳 にして 其 品に 應ゃ べし、 唯敬以 

て其容 をた ^しくす るに 在る 耳 也、 玉藻 曰、 凡 祭、 容 

貌 顔色、 如 レ見ニ 所; 者 i 容繫々 、倾 %1 容顚々 、涯 ま 

視容 々梅々、 續襲? 言 容 繭々、 舰她. 少儀 日、 吉事 尙 

レ尊、 喪 事 尙:, 親、 賓客 主:, 恭ど いへ,. > 、况ゃ 冠 禮昏體 谷 

其 鷓容ぁ つ て、 儀 禮に詳 なる 事 を 示す、 これ を考 へ て、 

其 時宜 を 委しく して 容貌 をなら わすべし、 次に 軍旅 

の容 あり、 玉藻 曰 、戎 容曁 々 、isH 容諮 々 、| ^色 容厲 



三百 八十 ra 

肅、 I〕 形 視容淸 明 也、 孔叢子 曰、 將 居,, 軍 中, 之鼴、 

介 胄在レ 身、 執レ銳 在:, 列、 雖ニ; SK, 不レ拜 、若 不幸 軍 敗、 

則 顧 騎赴吿 、不 .feisll, 天子 素 服、 突,, 于庫門 

之 外? 少儀 曰、 乗-兵車 T 出先: JST 入 後: J3-、 軍尙ぃ 左、 

^^.^"1 卒尙レ 右、 司 場 法 日、 古 者 國容不 

レ入レ 軍、 軍容 不レ 入い 國、 軍容 入 レ國、 則 民徳 廢、 國容入 

レ軍、 則 民徳 弱、 故 在 レ國、 言 文語 温、 在い 朝恭以 遜、 修 

レ己以 待:, 人、 不レ 召不レ 至、 不レ問 不レ言 、難に 進易レ 退、 在 

Jsf 抗 而立、 在:, 行 遂而果 、介 者不ぃ IT 兵 _ ^不 式、 城 上 

不レ趨 、危寧 不レ齒 、故 禮與ぃ 法 表 一 幾 也、 文 與ぃ武 左右 也 

ぐ」 云 へる は、 軍旅の 容を 論す る 也、 而 して 五倫の 交 は 

る處、 皆 以て 其鼴容 めり、 然れざ も 容貌 は 正して 恭に 

不レ 如、 曾 子 曰、 動 二 容貌 一 斯遠ニ 暴慢 I ど 云は此 心なる 

べし、 樂記 曰、 惰慢邪 辟 之氣、 不ぃ設 n 於 身 牀苢疋 又 容貌 

の疋 しき を 云へ る 也、 凡そ 容貌. は 一 身 を蕻て 論す、 此 

間 頭 頸 手足 顔色 辭氣の 差別 あり、 頭 頸 は 頭の 貌を正 

© 一 本 liH 此三字 

しからし むる の li 也、 頭に 付て 髮ぁ. 9 鬚 あり、 頭に 上 一 



す、 己 を IP して 人の ため を不: fe- は 翁 小人の わざ 也 *ー 

背 子 曰、 爲レ人 as 不レ忠 乎ビ云 はこの 心な 、終 all 

緣 して 首 をつ いやす ども、 己れ が W 口 を 立て 親り に 

口 をて らふ は、 5 ^の甚 にくむ 處 にして、 集 用の 辨 VI 一 

可: JIA 、小人 は 云 ほ Vj の <«, 取 ま はして 己れ が 身 を 一 

9- るに なれ fc- 、首 R の S1 これよ. i* しき は 舞す * 一 

尤 ITa_s、 IMas が 塵 右の 節に、 凡 信 どい へ; 

、まこ W に 常に 戒 しめ 守る ぺ きこ 、面して ま 信 一 

、忠 はお レ 人に » てま こ ど を畫 すの 心 也、 信 は 偽 を 一 

不:, 致、 正しぐ なる のい、 也、 是言 第の 所: JB なれ 一 

ば、 人々 可- 

慎-容貌 之 動, 

fist 、拿貌 は 天命の 性 心 を 入る ゝ處の 、內の 思 一 

ぃ不レ m 、 お 貌こゝ に S て 其 表 外に いちじる 一 

し、 客貌 をた > さん W ならば、 內に忠 ふ 所 を 可,, 糾 一 

也、 ぉ內 にあって 色 表に あら はれ、 內 外表襄 本末 一 重 

の 天然 なれば、 更に を 不レ 可レ存 也、 古の 《子容|^ 



をつ ゝ しみて ま 儀の M をつ まびら かにす る こ VJ、 尤 

可: ir 義曰、 « 子 之 容遍舒 W いへ. 5、 邐舒 はいそが は 

しからす、 B に を もむ ろなる の 胡 也、 少儀 曰、 賓客 主 

恭、 祭祀 主 レ敬、 喪 事 主&、 會两 主: JBrMsg?" 草歲 

思: Jrl_L 情 以虞ビ いへ b 、是 外の 容貌、 其 あら はる 

る 處各內 の « を 主 どす る を 以て、 內の思 を 其 事物に 

IB て糾 B して 正しから しむる 時 は、 容貌 こ ゝに相 叶 

ふ ベ き 也、 W 襄公 曰、 子 目以定 い; »、 足 以從レ 之、 是以 

観-其 容-而 知-其 心, ど 也、 容を はなれて 心 を 量べき 

處 あら ざれば 也、 面して 容貌 谷 其 時 を はかり 其處に 

よ fci 事; W に をいて 4SI す、 賈泣 が容經 に、 容 有-一四 

起 S 廷之容 、師々 然、 R 々然、 整! 3 敬、 It^w 之容、 遂々 

然、 々然、 敏以婉 、草 旅 之容、 s お、 詹然、 ® 以猛、 .^ 

紀之容 、情 然、 锡然、« レ不レ 通 ど い へ b 、是 古来 容貌 を 

祥 にす るの II な b 、案す ろに ぉ貌に 朝廷の 容ぁ h '、朝 

廷 出仕の 容は、 恒に 敬して 心に 君 所 を不レ 忘、 進 返 周 

還ミ もに 心 やすから す、 唯う や >, ^しく 敬で 成儀 を 

§ 八 ナ£ . 



山 鹿 語 簸卷 二十 1 士道 IJt 威 俄 

て 臨機 應變を 不レ盡 時 は、 皆 泥 着す るの み 也、 こゝを 

以て 案す るに、 言語 は 內の發 見す る處 なれば、 聊 以て 

ゆるがせ にせば 威儀 則ち 亂 れつべ し、 君子 非 禮の言 

をつ、 しむ こビ、 尤可 ,ー1^ 眛 一也、 唯淫亂 非義を 云を以 

て非禮 VJ 云に あらや、 口 を 開て 節に 不レ中 どき は 則ち 

非禮 也、 言 を 出して 時宜に 不レ 合は是 則非禮 也、 非禮 

勿レ 言の 戒、 甚大 也 VJ 可レ 知、.^ に 言語 之戒 あり、 是は 

君父臣 子の 間、 兄弟 天婦 朋友の 內、 常に 相 言語す るに 

戒 しめ 守る ベ きの 事な り、 それ VJ は 時 を はかる べし、 

云 心 は、 言て 宜き 時節 を はかり、 物語 可 レ仕時 をし る 

こど 也、 たど へ ば现の つまれる こ VJ にても、 其 云 出し 

て 可 レ然處 を 不レ考 して 云ば、 其 こ ど 不レ可 レ如レ 现 也、 

四時 朝 晝慕其 所に て 云 出して 能 時分、 我 年齡、 むかい 

の 年 比、 各考 へしる は 是時を はかる 也、 食不レ 語寢不 

レ 言,/」 云 へる は 時の 戒也、 卒爾 VJ して 云 は 時 を 失 也、 

恒言 不レ稱 レ老は 子の 父母の 年老 を 憚るべき の戒 也、 

而して云に以ニ其處,,、」云へh^、 云 心 は、 云て 可成の 



! I t 1 一 m 八. til 

こ VJ ゝ いへ V- も不 レ可レ 云の 地 あ. o、 その 所 あしき ビー 

き は 云て 皆 害 あり、 故に 朝廷 私 居に 因て 其 言 相た がー 

ふ は 是所を 云へ り、 而 して 其 人に よって 云べき こ VJ-i 

不 レ可レ 語の わざ あり、 君 父の 前にす ゝん では 仁義 を 一 

說 くが 如し-五 偷の 交. を考 へ 、是に 從て其 言 語 を 可 一 

論語 一 

レ戒 也、 孔子 曰、 侍 一一 於 君子 一有 エ三您 r 言 未 レ及レ 之而言 、一 

謂- 1 之躁 r 言及 而不 言、 謂- 1 之隱: 未:, 見 ニ颜色 1 而ー 

言ノ謂 ニ之替 r す ベ て 可 レ戒の 言語 は、 女 之 色、 利害 之 一 

沙汰、 過 奢 麟慢の 器物、 幷 遊興 佚樂の ねかい、 谷 不レ可 一 

レ談、 理に をいて 云ば、 性 心 0- 無 の 淸談 、自讃 高慢 の 德 

を 不ぃ可 レ爲、 言 は 卑劣の 言、 儒 弱 悠飽の 言 を 用 ゆ ベ か 一 

らす、 是皆其 可 レ戒の 言語 也、 次に 言語の 用 あり、 孔子 j 

士相見 一 

曰、 言 思 レ忠、 又 曰 、言必 忠信 あり-/ J 也、 禮曰 、與レ 衆 言、 一 

言 一一 忠信 慈祥: 與 一一 幼 者 1 言、 言 レ孝 ー1 弟于 父兄: 與ニ 居レ官 一 

者 - 言、 言 一一 忠信 iVJ 出せり、 すべて 人 ど 語る に は、 人の 一 

ために 可レ 成の わざ を 以てすべし、 人 を 益す るの 道 

也、 己れ が 利 方になる 如く 言ん こど は 君子の 道に 非 一 



*B 、翁 JyJW 、曲 纏 曰, J«L 人、 於-其 會 T 天チ 

之年;*:11、1«:,之、始服:,衣^^9千尺矣、|&11!翁之年:1« 

俺 之, 4^ 功 曰:, 未レ 從 ->AS£8 

之 事 i 、謂- 大夫之 子 T お:: 御- 夹、 幼 曰:, 未: JI:JI 

*«、阃--士 之 子 T ttH-M 美 IIWAT 幼!? 未: Jlk 美:, 11、 

K-i 人 之 子 s?*? 康夹、 幼 曰レ宋 夹、 

士射; 不: JBa5 & 3a,$?A 薪 之 

謂 靠 之窗 地以對 ->31& 之 出、 大央 之宫? 曰- 1 

有 V 率 さ 力. SS1T»S 衣覼不 士之 

?? 其 園; 止:, 之! nifi 去- fcwi、 大夫 曰.. *w 

去-宗廟, 4«、 士曰 * 糸 9? 墳慕 •<、 45 曰、 邦お 之 

窭 ,21 レ之 曰-夫人 T 夫人 C 稱 曰-小量 r«t 人稱レ 之? 

翁 夫人 Tn- 講 邦-曰-! » 小お? 臭 邦人 稱レ之 亦 曰-食 

夫人, どい へ 、凡そ.? 此の I 檝 にあら す、 « 

» に究 S する にあ. 9 ぬべ し、 お 父 お 子の «: こ ゝに正 

しき 時に、 兄 央: asw の 521 なるべし、 <H 我 父兄 

SSM 一十- i "威 9 « 



を 云^ はおに 比して 是を尊 数し、 人に 射して 云 V」 き 一 

は 厳て 是を最 父 愚兄 ど 云、 父兄の 子 弗を稱 する に 

翁 B じ、 噴舞 レ不 に敏ど 云の 心 を 本 どして、 其 地 を 5* 

時 を はか. 9、 相街 する の 人物 事宜 を 以て 輕 せし,: WI 

べし、«ゃ男女の«|^*|を以てせざれば、《-にして.^3!^ 

の «1 を まなび, * にし て舅の» をな す、 各不レ 得-其 處 fi 

&、 故に aR は不レ i-cvsr 女は不 J? 外の 戒を 守る ベー 

し、首ど云へど.1«5^ょり出でざるこざなし、 尤 可レ爝 

也、 

次に 平生の 首 あ 、處 レ囊 の 言 あ 、云 心 は、 無事 安 ま 

の » に «5 言 あわて ゝ云 どき は 必ゃ人 を 驚す、 我に 集 

首 あわて ゝ云處 ある は 、内 輕忽 にして 詳 に不レ 鍵の ゆ 一 

へな h- 、舞 常の 變 あって 天 炎 地 炎 人 炎 を こる の 時 は 1 

瘐首 して 人 を を Vi ろかし、 i« に言ひ 早く はからし ひ; 

べきの 時 4 、静 になし ゆるやかに 可レ 致の 地に あらす 一 

事に あらや、 こゝを 以て II に處 して は變を 以てすべ 一 

し、 是 IB 變各理 にあた るの^ 也、 : に 存じ 一 理を 《す 一 

InuB 八十 1 



山 鹿 mi 頷. お 二十 一 士甚 詳 威儀 

詳に究 二 其 现? 而 己が 私 を 以て 論すべからざる 也、 次 

に 冠 昏の言 あり、 冠 は 元服う いかぶ りの 禮 にして 成 

人の 儀 也、 昏はニ 姓の よしみ を 合す、 尤も 大儀 也、 故 

に 其 言 をみ だり にせす、 詳に 尋ね 具に 問 ふて 其宜き 

に 可 レ從也 、冠 觼昏禮 を 委細 に 心得て 其禮 をた レす ビ 

き は、 則 其 言明 也、 次に 賓客 之 言 あ. 9、 是は 賓客 往來 

の 時、 賓主 互に 辭讓し 色 鉢す るの 觼也、 凡そ 與レ客 入 

者 每レ門 讓ニ於 客 IV- い へる が 如し、 賓客 招請の 時 は、 

前に 應 一一 招請 1 の鶫詞 あ..^、 後に 謝ニ來 遊, 鱧詞 あ,. > 、賓 

至る どき は、 主迎 へて 鱧詞を 述べ、 互に 辭し 互に 讓 

る、 賓 退べ VJ き は 主 送て 是を 謝す、 賓又 招請の 辱き を 

謝する に 前後の 禮 あり、 送迎に 艚 あり 響 應 のさかん 

なる を 謝し 、飲食の 美 を 感じ、 家宅 庭前 山水 樹木 を 言 

立て、 鱧の さかんな るに 不レ中 を 謝し、 其 志を感 す、 是 

客賓 主の 位 を はかり 其 時 をつ も. 5 て、 或自 謝し 或は 

使价を 以てし 或は 文書 を發 す、 而 して 鱧 讓の輕 重 あ 

り、 次に 軍旅の 言 あり、 賈 誼が 容經 に、 IBW レ氣折 レ聲、 軍 



■ 三百 八十 

旅 之 言 也 ど 云 へ り 、軍旅 は武の 用な れば、 半生の 言 に 

不レ 准し て 、敗北の 言 を 不レ云 * 儒 弱 の 言 を不レ 云、 各 其 

禮ぁ. 9、 次に 君臣 父子の 言 あり、 君 父のお. 子に 命せ る 

に は、 言 を 和に して、 其詳 に^わき ま ゑべき が 如く、 

具に 敎へ 明に 示す にあ り、 言 寡し て理深 ど き は 、ほ 子 

是を 速に 理會 仕りが たし、 すべて 人の 上に 立なん 人 

は、 下の 人を視 て、 愚に 暗き VJ 知て、 こまやかに 敎戒 

せしめ、 而 して 後に 是を 用い 是を 可レ使 也、 故に 言 は 

和 順にして、 下の 情の 能く 通じ やす からん が 如くな 

らしむべし、 臣 子の 君命 を 承る に は、 謹で 其應 諾を詳 

にし、 必す 己れ が 知 を 先 だてす、 能く 君 父り 詞を II 

屆、 其 志を委 く f -て、而して後に.其^?-を可レ爲也、君父 

の 命 を をろ そかに して、 唯 己れ が意兒 を 先に 致す VJ 

き は、 皆自 のさ かしらに して 忠孝の 思 入に 非す、 曲禮 

曰、 父 召 無, jr 先生 召 無, 唯而 起、 又 曰、 凡 爲:, 君 使 

者、 已 レ命、 君言不 二 於 家 ハ君言 至、 則 ま 人出、 拜ニ 

君 言 之 辱: 士 相見體 曰、 與:, 君 言、 言: &レ お、 與 n 大人" 



在 レ康首 、在: Js« Jw、 朝 不レ 及-犬 

U: や s^l 不レ? -錄女: 曰: i、 Surg 曰 JS ?、 

等 普 古来の 92r 面して 151 に は、 其 さして 云べ ilt.^ 

首 にも 其 01 あ るべ し、 出る を 出仕 VJ 云 、退 を 3» 出 VJ 云 一 

が 如し、 是又^?代其家にょって<«にかはるこど多复 

を、 古 を 以て 今 ST- ベ から 中、 ; 安 ^^us^ 

定め 其 格式 を 立る W いへ Vj も、 公. 5* 代- 5 'に ほて. J? 

ば- els す, IS5 を にして、 其 格 # を 尊 どす る 一 

にある べき 也、 iwe に 於いて 言 をつ、 しみ、 言に 

るべ し 首に い、 やう ある べし ど 深 <>£w る どき は 1 

本 is して 末 を はか. o、 其 事に 祥 ならん 人 を 尊ね て-^ 

而も 夷駕す るに 在 也、 16.5 の 首 あ- C ビ 云 は、 56. 生 私 鬼 

に 居る 時の 首 あるべし、 w 廷の纏 を 移して 私に 用 

んこ VJ は、 其复傲 上に あ h- ぬべ し、 肩 も 其 首 を 一 に }^ 

ijs\ 仕 也、 されば 家の i 出入の 言、 侍の 名、 :w» め 一 

更に 公の 首 を 不:, 用、 其 83» 公を不 ^ 

用 を 私に 不レ 说、 Aa 曰、 公事 不,, sl,sss、 vi 云 

SISSMl 十一 S0 い 



范番謙 崖 右戒に 、不 :,?i23SH£IT 

tiS 、不レ F 州縣官 員長想得 失 T 不 J? 衆人 所 レ作ー 

遇15不:,1?仕進官職|?^|^-勢ボ:,<«--财利多少場 

求 irK.W&s 戯慢 lw-*?«K 不: J? 求,, 龙 

物-干 as?UVJ 云へ る 、平お の戒 w 云 V4J、 平 居" 一 

面 1 S っゝ しみて 麟 廷の如 ならん に は、 共和 か:; 

て 道こゝ に 不レ詞 、夫子 も 中々. ffl た. 5 夭 々如た hs VJ :.!^ 

や、 しかる ど き は •ffi. 居の <« は和顒 する にあ. 9、 次に _ 

夷祭の首ぁ^'、曲囊に曰、8|^«不:,^^ 入战不 J5l 

が 力 適 JIKir 镇レ IS 不& <、 祭不: ar 居 

レ l-r-frsl. 不:, 首 & 、ビ 云 へ る 、《sss 言 也 、 ラ化 

へ ある 所に のぞみて は、 心に 憂 を 不レ忘 を 以て、 言 11^ 

にも 喜の 事 あるべからざる 也、 况ゃ其 身 憂に 居て は 一 

猜 以て 然り、 祭 は 慎まざる W き は 噴 形 針り にして、 ま 一 

は 獻事 に ひ VJ しく、 或は 人の 見物になる ものな- 9、ss 一 

神 を « の 本 息な らん や、 故に 其 言 尤« なり、 すべ て 塞 

精に 付て、 其 8W 物、 其 ST 其 書 文、 各 其 言に 義 あり、 一 

. 1-1H 七十 九 パ 



• 山 鹿; 設頷卷 二十 一 士道, Is, 儀 

聲 一羽め よ. 9 高して は 終に 至り 難し、 膿 曰、 ロ容 止、 聲 

容靜、 氣容肅 ど 云 は、 如レ 此の こ ビ な る ベ し、 而 して 人 

の 問 事尋事 應諾の 節、 尤其 時宜 を詳 にして 安定なら 

しむべし、 若 其 云 言、 答 ふる 言に 知慮の 可レ入 儀、 評論 

講談、 或は 私の 用事、 或は 世上 人生のう わさに 及ぶ VJ 

き は、 必 左右 に 色返辭 譲し て 、 不レ 得:, 已 き は 其 言 を 

詳 にすべし、 己れ さかし らして 疾言 卒爾 どして 答 は、 

禮讓 のかく る處、 威儀の W ゝの ほらざる 也、 古人 言 

及、 則揖ニ 左右, 而云 W 云々、 すべて 人の 云 所 を詳に 

不二 聞 屈-して、 我 ものが ほに うけ こたへ をいた せば、 

輕忽の 失 ある を 以て、 應諾必 違て、 不レ知 こど を 知た 

,9VJ 云、 不レ覺 箏 を覺 へた. OVJ 云て、 あ ビには 首尾 不 

レ合、 一 言 出て は駟 も 難 レ追ビ 云 古への ためし こゝ 

にあり、 故に 然諾 は必 置く 應ゃビ 云 へ る こ W あ. hN 、た 

ど へ きゝ うけ 寡な き 如ぐ に 傍よ 見 ゆる ど 云 ども、 

具に 其尋を 心得て 其 返答 を詳 にすべし、 世人 皆 利口 

辯 舌 を 貴 ん で 、物 ご ど に 早 合點な る こ VJ 多き を 以て 、 



づ ーぽ 七十 八 

人の 云 所 を 半に して 答 を 速に す、 尤 君子の 道に 非 や、 

佴し軍 戰の地 は 間に 不レ容 レ髮の 事 多 を 以て、 生に 

不レ可 レ淮、 是眾旅 之 言 なれば 也、.?^ に 言語の 品、 其 所、 

^時、 其 交接の 人物に 從て、 德其 f 鼢 多し、 朝廷 之 言 あ 

う、 平 居 之 言 あり、 喪祭 之 言 あり、 冠昏の 言 あ 、賓客 

之 言 あり、 軍旅の 言 あり、 君臣 父子 兄弟 朋友 夫婦の 言 

あ, 9、}^ 生の 言 あ, 9、 變に處 する の 言 あり、 此品々 を 

詳に 不二 究明 一 VJ き は、 言 紫途を 以て 禮こ、 にみ だれ、 

威儀 大に そむくべし、 されば 朝廷 の 言 は 、君の 朝に 出 

仕して 其 位に 居る の 時の 言 なる を 以て、 敬で 其 言 不 

レ出レ 位、 私の 物語な く、 私の 用 を 不一 一 相 通; 下 レ氣和 レ聲、 

詳に老 者の 言 を 開て、 可レ 云の 節 あらば 明に 辨 じて 諛 

ふこ どなから しむ、 孔子 在 二 宗廟 朝廷 ハ便々 言、 唯 謹 

爾、 II、 朝 與,, 下大夫 - 言、 侃々 如 也、 細 與 i 大夫 , 

言 、閬々 如 也、 £ 是犁; 人 朝廷に をいて 自ら 言 を愼、 

朋友の 上下の 輩 ど 言 の禮、 殆ん V- 可 レ見也 、曲禮 曰、 在 

レ朝言 レ禮、 問レ 鱧、 對以 レ禮、 在い 官言 レ官、 在 レ府言 レ府、 



M "川 なれば、 先 f»t= の 成 儀 を 正し、! 8 して 其 交接の 

に 物事 看に H て、 の: S をたい し理を 突め、 屬 nw 

もに «t に 心符に 入れて、 囊観 察 を 以て 究,, 其 至 T これ 

魔 》 の *» に不レ 及して 大丈夫の 成 鶴た る べし * 

〇 慎- <BS- 

師 H 、首 «! は C を 通す るの 用 4rA«c なれ Vi も 思よ & 

出 VI いへ fc. 、首 R は 内勤て 外に 發 する が ゆ へ 、必 个妄 

秦 すれば 突 首 あ .9、 ゃゝも すれば さわがし V- 輕忽に 

して 纏 をす ざて 言を發 し、 多 て 成 は 奮 塵の 爾 首 

をな し、 或は 纖首 して 人 をい からしむ、 言の 篇に « 

ビ謂 、萬レ l^sutt 、有 3 榮專 、情 番 JTISMISir IW 

&»HKtf はこの 心な もべ し、 古家の * 資、 条 首の S 

やす^ >て 行の これに 不 及 こ ど を 戒めた. ft- 、凡. vn 

は 闘て 云に 易し どい へ V/ も、 f_c に 纏 を 不レ以 どき は、 

多首繞 舌に して 更に HMT 行 その 首を錢 ひこ vi 不 

:fc を 以て、 多く は 虚言 貪 首に 及ぶ、 甚可レ *A、 故に 

霄必 有レ錄 Vi 云て、 此方よ h- 云 出さん に は、 時宣を n 



一 

le. で、 其 條を考 へて 可レ 云、:. - : 似-一 不: 一 

レ 首 者, Vi 云 へる 心 也、 言 は 行 を か へ h- み、 行 は!: を か 一 

へりみ て、 云 出す 言の 如くに 購 事の 行 鉢 をつ、 しま 

んビ 欲する こど、 君子 大丈夫の 所:, 貴 なれば、 聊節を 一 

不に 遠して 其 首 を 出し * 人の 云に 庫接 をな さんに も.. 一 

錄を w にして、 其時究 の不レ 欠、 其 首之不 が 如く 鶫ー 

辨可レ 仕 也、 ぉ輕忽 にして 口に まかせば、 多言に して 一 

言に 失 多 <、2<に 勢 役して 威儀 こ、 に不ビ 正、 人 t 

いて K に 益な し、 義 £ 曰、 51 觎首、 不. Jf- 一!? rffl?, 一 

能 HK.:J1!- 禽歡? 今人 而! Mr 雖-擁 言 T 亦不 -si 

之心,乎VJW;^、次に欲,JC之讓ぁ.^、我言んVJ思ふー 

は、 下 して 氣を をち つけ、 輕く睐 草なら しめ や、 一 

ah, 聲 して 調子 をち が へす、 其 言 を しづかに を W しつ 一 

けて 云べき A 、古人 曰、 下 iss レ聲 S いへ 、曲讓 曰、 一 

安-一定 辭, vi 云、 省 欲に 首 之 15、 疾言 する こどき は 塞 

儀 かけて 1W 人 これ をき ゝ わけす、 聲 たかき VJ きは臺 

な く.. -て人 を 驚す、 その上 辭の詳 に说こ w の 多き は、 ^ 



I ゆ 鹿: fiss^ 卷ニ 4-1 4.1 道 詳威银 , 

て 外に 發す るに たれるな, T -、 孔子 顔 淵に 克レ己 復レ禮 

の條目 を吿玉 ふどき、 非禮勿 レ視、 非禮 勿レ聽 どの 玉へ 

り、 如,^ なる を か非禮 VJ 云べ きなら ば、 舉物を 見聞す 

るの 形 威儀 を 失て 己れ が 私に まかす る、 是を非 禮.、 J 

云へ. o、 彼の 邪 色 をみ 邪聲を きくをの み 非禮ビ いふ 

に は 非 や、 邪 色 邪聲は 外より 來る もの、 我是を 不レ欲 

W い へ V も、 不レ 得レ已 やして 見聞せば、 これ を 非醴の 

視聽ど 云べ から や、 正色 正聲は 非禮の 色聲に 非す ビ 

い へ V* も、 見聞す るに 威儀 を 失て 唯 情欲に まかせば、 

是非 膿の 視聽 也、 故に 君 父の 臣子 をみ る、 臣 子の 君 父 

をみ る、 事物に よって 各視 るの 藤 あ. 9、 君 父は臣 子の 

言 をき く、 臣子 ビ して 君 父 の 命 をき く、 すべて 聲の可 

レ聞、 各聽 くの 鱧 あり、 一 つも 其 節に たがへば 是 鱧に 

あらや、 大丈夫の 他に 立て 身 を 正しくし、 萬 人の のつ 

VJ るべき 規範た る こど、 先 づ視聽 の 威儀 をつ ゝ しむ 

にあ.. \ffif おに 母,, 側聽ハ 母, 淫視ー 將レ入 レ戶、 視必 下、 

視瞻母.,回、凡視上,,於面 , 則放 、下,,於帶 , 則^^倾則姦 



三百 七十 六 

ビ いへ ひ、 曰、 目容端 どもい へ 、樂記 曰、 使 下 耳目 

鼻: :! 心 知 姊、 皆 解 一順 正, 以行 *t 義上ど 云へ る、 各 耳 

目の 非禮 あらしめ ざらん が爲め 也、 若し 內に怠 h> あ 

る V- き は、 視レ之 不レ視 、開レ 之不レ 聞に いた .9、 耳目の 

形自 から 倾 側して 非 禮 の用甚 あら はる、 彼の 母レ不 

レ 敬の 戒を存 するどき は、 聽ニ於 無 pir 視ー, 於 無 P 形の 

戒ぁ. 9、 視思レ 明、 聽思レ 聰の思 あり、 與ー, 大人 一首、 始視 

レ面、 中?? 抱、 卒視: fe 、苦,, 父 則遊レ 目、 母 in 於 面 S 

レ 下-一 於帶 不レ言 立、 則視 "止、 坐 則視レ 膝の っゝ しみ 

あり、 しかれば 事物の 用に ついて、 視聽 の禮こ W ぐ 

く 詳に糾 し 知に あるべし、 すべて 是を 云ば 視觀 察の 

三の法ぁり、君臣父子五倫の交ぁ„^、 七 情の 用 あ. 9、 

各 其 事物の 品々 する に 因て、 しかも 其 威儀の 宜しき 

所ぁ.0ぬべし、賈&^&經曰、視有,,四則: 朝廷 之視、 

端 流 平衡、 祭祀 之視、 視 如:, 有 レ將、 ^旅 之視、 固植庞 

張、 喪 紀之視 、下流 華; 綱 ど いへ. - 、朱の 程 正叔、 視 鑌聽 

鑌を 作て 自 これ を 戒 しむ、 尤可 一一 併 案, 也、 必竟 視聽耳 



へ h- 、や :: "宇 は敏の 一宇 を 注せ fc, 、面して いか 

なる を か »*集 詹 Vi 云 VJ ならば、 « 儀 を 正しくして 

職 i?oli に 4!^ 籍の はたらき あらざる 也、 故に 如, 正,, 

友 «- 尊 ♦ 瞻 厲.. 之 類 VJ 注す、 すべて 心性 は內 にして、 

斗; a- の舊 15 聽の 物に まじ はる は是外 4、 内外 は 本 

1 致に して 不レ 5、 外 其 成 儀 正しき どき は 內其德 正 

し、 外にみ だる ゝ虞 めれば 內必ャ 是に應 や、 嚷 外の 成 

儀 を祥に *s して、 其 天 S に 相 かな ふが. 守らん 

に は、 心 術の W 自然に S なるべし、 成 儀 は 鐘の 形 也、 

膽は 母レ不 fc? 以て 本 どす、 成 儀に * あらん 輩、 IHH 

母 レ不: の 工夫 あらんに は、 《2 に 遠 かるべ から ざ 

.<i 、報 伊川 甚爱 一-表 EISA 歌 u 張、 安肆! I:$ST 

se 人 之 情、 US 專、 8|=歡- 嚷 S 自搶 束、 就,, 规 

!? どい へ. 9、 是 臧儀の 心 也, 錄 の大騮 抑の 着に、? 

慎 成 鶴 S5a、 又 蜜 S 、成 儀 核々、 不レヌ 遺 也 

Vi いへ h- 、街の 北 i« 文 子是を W して、 有 レ成而 可 レ畏、 

謂-之 成 T 有 Jlsli-, 象、 謂,, 之 儀; 之 成 儀 t 其 

sis? 十一 士道 98 , 



リ: :, 之、 刖而 象レ 之、: K 

iiH 有 uHH 之 成 儀 r 其 下畏面 之 、故捷 守,, 其 官職 T 保 

に族 宜 2*、l«:i 以下 *: 如. ,是、 是以 上下 能 相^ 也 どい 

へる こ ビ 、左 傅に 出た h- 、成 は 其 容貌よ.. >,;;oss に 至る 

ま で 、かるぐ しからす、 甚をご そかに して、 人 以て 

可: J« の 形 也、 儀 は 容貌の 物に まじ は. 9、 言蹯の 事に 

及ぶ まで 、詳に 究明す る を 以て、 其す がた 人々 智 のつ 

手本 W 可ド 仕に 宜しき、 是を 儀., J 云へ. C -、 是內に 

数 をお て、 常に 容貌 首 «8 を 究理す るが ゆへ に 及レ此 

4、 上天 子よ -9 Is 人に 至る 迄、 1 に «1 身 を修 むる を 

本 どして * 身 を をさむる の s は 成 儀 をつ まびら かに 

する にあ .5、 威儀 は 母レ不 レ效に w> まれり、 學 者尤 

可ニ翫 ま-也、 

〇 慎-一視 聽- 

、人の 身に 四 支 百« 其 品 多し W いへ f も、 外 をし 

る ど內を 通す る ビ 、唯 兩條に 究れ. 5、 耳目 鼻の 類 は 皆 

外 を 知る の 用あって、 而して內のはたらき能<^2じ 

さ w 七十 i 



山 鹿 語镇卷 二十 一 士道 詳 威儀 

之大體 得矣ど い へ り、 愛に 威儀の 則 何 を か 先に せん 

どならば、 身に をいて 視聽 言動 を非禮 のために 感動 

せしめざる、 是れ 威儀の 耍 VJ 可レ li 也、 而 して 威儀い 

かんして 正しき どならば、 曲禮 曰、 母 レ不レ 敬 VJ 云、 此 

三, 字 を 能く 工夫す るに 可レ有 也、 凡そ 鱧 は 其 本人 心の 

不 レ得レ 止の 處 より 出生して、 事物の 上に 自然の 節 あ 

つて、 其 文章 儼然 どして を かすべ から や、 斐然 どして 

あや ある べき、 是を禮 VJ いふ、 身上の 動靜 悉く 膿の 用 

たれば、 一 動ー靜 一 語 一 默、 各禮節 あり、 鱒 節の 本 

母 レ不レ 敬の 三 字に き はまれり、 其 ゆへ いかん ど なれ 

ば、 語 默勸靜 の 間に 詳に 思て 其 節に あたらん 事 を 計 

らば、 不 レ中ビ 云. W も不レ 遠の こ VJ わ. 也、 何の 思 ひ は 

かる 處な く、 唯當 座に まかせて 是 をいた し、 情欲に 從 

て發 せし むる を 以て、 非 禮の用 多く、 威儀 こ に廢し 

こ ゝに絕 す、 事物の 間に をいて 常に 思 を 深 ぐ? } 詳に 

慮らば、 各 當然の 則に 近 かる べし、 是を母 レ不レ 敬ど敎 

ゅる也、されば母レ不レ敬、儼^^レ思.、」 い へり、 若レ思 VJ 



云 は、 事物の 上 を をろ そかに 不 K 仕、 常につ ゝ しみお 

そかに して 輕忽 ならしめ や、 詳に盧 り 具に 思 ふべ 

し、 是禮に 叶の 本 ど 云 へる 心 也、 敬 VJ 云 は、 默 して 不 

レ云、 形 をち 3- めて 不レ 勸 を 云に あらす、 事 々に をいて 

踩 にせす 輕ん せす、 能ぐ 其理を 究め はかる の 謂 也、 踝 

にし 輕 する VJ き は、 怠り 出 來て心 こ ゝに放 失し、 唯淸 

欲に まかす るの み 也、 師尙 父が 武 王に 告げ 奉りし 丹 

書 の 言 に 曰 、敬勝レ怠 ^|^吉 、怠 勝 レ 敬者滅 S 云へ. 5 、 敬 

•yj 怠 VJ は 相 敵して、 敬 ある VJ き は 怠滅 し、 怠 ある VJ き 

は敬滅 す、 怠滅 する VJ き は 事物の 理明 にして 威儀 こ 

こに 正し、 故に 吉也、 敬滅 する 時 は 怠の みに な, o- て、 

皆 輕忽墮 落の わざの みなれば、 不レ 待:, 時して 滅 する 

に 至りぬべし、 こ ビ に 大丈夫 君 父に つかへ 身 を修ひ 

るの 道、 VJ もに 敬せ や VJ 云 こどな かる べし、 聊も 敬せ 

ざれば、 數年 のつ VJ め I 時に 棄て、 父祖 を耻 しめ V 君 

に 耻を與 ゆ、 是 敬の ゆるむ 所よ, り 起 りぬべし、 程 伊川 

曰、 只 整 齊嚴肅 、則 心 便 一 、 一 則自 無二 非 辟 之 干, どい 



て其戒た >すべ き處•をしるす、是15s_pの讓也、n- 

天下の事、其なる處^i^-其^»る處??云へvi、久 

してた いさや 省 もこ wff レ wtf き は必ゃ 難あって、 こ 

几 を 頼む VJ き は 失 乃ち 生す * As をへ て敏 るゝ, JVJ 

ノ い ゆる こど あ. 5 、JK に 其 事き を 致しお むる の 

節 、祥 に变 W して 其 事; W を 全から しむ vi 云 i も、^ を 

考へ節 をつ て、 度々 是 み 寝して 其 勢. >&、 

其 時に あはざる こど をつ くろ ひ »| せし ひるが 如 に 

不レ 仕し は、 終 を 全,^ する こ ど 不レ 可:, 有 也、 孔子 曰、 

學面 B? 之 • 不-ー 亦 |«, 乎 £、15? 云 は、 時 VI して 不 

レ おど 云 事 あらざる tf いへ る、 々に學 ベ る處 

をなら はし 省みる の 謂に *? や、 されば 心 術の *、* 

レ氧; 1^ レ心線 レ德 全:, 才 して 其 用た る VJ い へ ども、 愛に 

をいて W 々 に 自省み 、己が 通ち を改、 氣賓の 锡 をた > 

し、 S?VJ 處どを はかって 其 事物の 用榷叶 ふべき こ V. 

ソを了 儺し、 而 して 不 レ« 不: が 如<| ^生內 を^ 



る w き は、 ね. なる を 以て、 己が つ c むる 事の 

■SSI 正 自然に 明白に して、 其つ かゆる 處 あらんに 

, は、 工夫して w によ. 9 其钃を J?> 得る: く 仕る ベ 

し、 是<? 術を修 する の耍 A 、朱 鍾専 持敏の 工夫 を 立て 

放心 を秉 しむ、 是 M ち 自戒 自省み るの 心得に ちかし、 

一 小 學の嘉 首に 所: fc, 宋の as 叔が廣 右の 錄、 宋の范 

一 宴纖 が廛 右の 或ビ 云へ もも、 自省の 謂 也、 宋の朱 

謂 をつ, i 、幷に 自警の » あ 、是各 自戒て 我 あやま 

.» をた J- す 也 * 

詳 威儀 

母き 敬 

wit て 曰、 格 致 を S にして 天地の 大 » に 比し、 軎學の 

源汰を 正さん VJ ならば、 »^レ 身ざる Vi き は、 何 を 以て 

其 W を 可:, 得、 身 を 敬す るの 術、 先 の 则を疋 し、 く 

す& にあ. > 13 べし、 許 文 正 公曰、 成 儀 正,, 于外 T 則 敬 身 

ョ W 七十; 二 , 



^凍! ilMsi '一 士道 明 心, 術 

行跡 をた すけ V- し、 古今 時代の 變化 人物の 现を わき 

まへ、 其の 見開 を! W くし 其才を まし 知 をみ がくた め 

な.9、後世に至て害を利ロの便りどし、記誦詩^^«^を^^ 

ん でしき. に當 世の 人物 を 蔑 如し、 己 を 高ぶり 人 を 

嘲け るの 嫌 どす 、豈 大丈夫 の 學問 ビ 云 ベ き や、 人 古今 

に晴 く變 化に 通せ ざれば、 孤陋 にして 其質僞 辟して 

才 かたつ かた 也、 是古 人文 を學を 以て 敎ビ する ゆ 

ゑん 也、 然れビ も 學んで 我に 工夫 致す 處雜き 時 は、 用 

愛に- 晴 きを 以て、 文才 皆 害 ど なる 黟ぁ 、我 今 H の 

上 を詳に 究明して、 而 して 古今の 時 義を考 ふる どき 

は、 學皆 才を增 すべし、 書 は數千 百年の 間の 物 をし 

るせ るの みなり、 我 今::: に 生れて 上數 百年の 事 をし 

、遠く 異域の 風を考 ふる 事、 書に よらす して は 何 を 

以て 得ん や、 故に 傅く 學レ文 を 以て 才を逞 くす るの 用 

,、J すべき 也、 顔 氏 家訓 nr 央 所,, 以讀 書學 問, 木 欲 H 開 

レ心明 レ目利 二 於 行 一也、 低 人讀& l、w 能 言 レ之、 不レ能 

レ行レ 之、 武人 俗吏 所- 1 共 嗤詆ー III; .U 由レ是 *Pt 、又 有 T 



. llljpT 七十 二 

續,, 數千卷 書 ハ便自 高大 、ま, 忽 長者: 輕 * 慢 同列 h 人疾 

X 之 如ニ讎 敵: 惡:, 之 如ニ鷓 梟: 如 レ此ひ 以:, 學求 众叠、 今 反 

自損、 不 レ無 レ學也 云々、 是學者 讀書を 以て 心 どす 

るの あやま.^ を 論せ り、 內に徳 を 練て 自を 修め 心 を 

正し ふすべき 思惟す/、 なくして、 外 唯に 學文讀 書に 

志 ある き は、 博 文 こ ビ.< ^く 今:;:: の 害 V」 成て、 不 

レ學に はお VJ れる べし、 然る ビき は、 人 自省て 身 を 正 

しふす る を 以て 本 VJ すべし、 正 レ心修 レ身こ VJ は、 學文 

によるべ からざる 也、 學は 是才を 明に して 古今に 通 

する のみ 也、 學者行 有ニ餘 力, y」 き は、 必文 寄に 因て 其 

才を协 からしむ べき 也、 

〇 自省 

自戒 

師曰、 大丈夫 常に 自省て 其氣 質のお くれたる 處を考 

へ 、我 好- sj- の 僻す る處を はかって、 自戒め て 其 後る ゝ 

に 鞭う つ ベ き 也、 曾 子 は 孔門の 高!^ にして、 一 貫 を 唯 

す ど いへ V- も猶 Ml に 三省 3 戒ぁ .0-、 仲 由 は 己が 過 を 



ざを詳 にし、 無 《? の篇を 以て 成 王 を 練め 、嫁 稿の 雞を 

しらし め、 厕籍の 法 を 定めて 至らぬ く まもなく、 人情 

の藉 節を定 む、 是詳 吻- して 其才の 《5 る ゆへ *、 

治 W に 政 をね すけ *c を 輸 佐して 天下の 儀 利 を 立、 動 

續を萬 代に てらさん IT» 二 事 にあ..^ ぬ べし、 « や 

戰豳に 生れて 大義の 變に 慮し、 仁義の 兵 を舉て W 武 

の ー舉に 比し、 不レ 戦して 被が 兵 を 3W せしめ、 錄を好 

んで 人な き 地に 入なん 事、 事; W の W を » にせす して • 

は 31: AS5 て 其 自由 を 可 レ得 や、 教 の 》*飴 生が 秦 伯に 

王城に B て、 秦 伯の W に 答 をよ く,. > て 督侯を か 

へし の 蒙 由が 兼に 秩 はれて 情に 凶 爲レ. m 、宋の ««: 

公が 契 丹に 使して 北 稿の 兵 を やめし めし «、 *A 才 

に 遞 からすして は «| 命を専 か しむる に 1? 至 *r 子 の 

xsv にっか ふる も 亦 .«u 此、 15 の 理を祥 にせ ざらん 

に は、 其 孝に 於て 全 かるべからざる 也、 然れ ざも廣 ぐ 

事物に わたらん VI せば、 傅 文に して 約膽を かく べし、 

此 g 學者 尤も 意 ま a 長なる 處也、 具に 其理 を不: i し 

u S 處讓 ITITO 十 I ^» B. 心秦 



て は、 一向 才に 走て^ 本大 にたが ひ、 利口 辨传を も 

つばらに する にも 可:, 也、 大丈夫 志 を 立て 才を逮 

し、 君に つかへ 父に つかへ て 事物の m 無レ不 逢に 至 

らん は、 尤も 度量の 廣大 にして is* せば から やど 可 

ヒ f 、 

博 學レ文 

師嘗 曰、 古今の 人物 4* か は- -、 異域 本朝の こご わざ 尤 

興 A 、德 天地に ひ W しき あ h- 、才萬 物に 及ぶ 有リ、 其 

用搶は 我に $i! の は 害に のこれり、 故に く 

古今 の 害 を 《 して 事物の 用 を » に辨 すべし、 者 或 

は K 誦して 古今の 事を覺 へそらん じ、 :$^v>以て世に 

ほこらん こ VJ をな し、 或は 詩文 を 弄で 詩 拿 を必 W し、 

これ を 以て 學 どす る あり、 齐 大丈夫の 學に 非す、 一 ケ 

の老 W 士、 三尺の 寄生が 筆 親 を 事 どして、 舌耕傳 害し 

て: :! を 5、;«筆讀 害して 人の 脚下 に うづく まる は、 大 

丈夫の 本意.、」 云 ふべ からす、 されば 如何なる をか學 

文 ど 云ば、 古 0* 人の 道 を 以て 本 ど 仕り、 燹人 君子の 

I ミ H 七十 1 



^鹿: fli 組^ 二十 一 士道 明 心 術 

に 心 を 不レ措 乎、 

-fit 二 事き 

師嘗 曰、 事物の 用 各 天地の 一 太 極 を 具して、 而其 所-一 

發見, にさ ま >t,^ の 用 こ、 にあら はる、 草 は 同く 草に 

して、 蘭に 秀でた る 有、 翁に 隱 逸の 形 有、 牡丹に 富貴 

の 相 有り、 連に 君子の 德有. り、 木 は 同く 木に して、 松 

括 は 棟梁の 器 あ..'、 梧桐 は 淸淨の 質 有り、 梅に 淸香 

有、 撄 に飽容 有、 柳は綠 なれば、 花 は 紅 を あら はす、 其 

品々 掣て 云べ からすして 各 其 則 あり、 君子 仰で 天 を 

視、 伏して 地 を觀、 中に して 人物 を 察す,/」 云、 是 天地 

人物の 間の 事 わざ を詳に 究明して、 而後に if: 人の 才 

こゝに 送し く、 衆 趣 そな は. て 万物に 應 やる ゆ ゑん 

也、 德は本 天徳、 仁義 は 人の 道 なれば、 誰か 是に不 レ由 

もの あらん、 德 をね.^ 仁義に 據 VJ 云,、」 も、 事物の 品々 

にして 天文の あら はれ 地 狸の 形す る こ VJ、 二 氣妙合 

の 間よ. >變 じて 千差万別た る處 をつ くさ いれば、 事 

に處 する の 道 不自由に して、 其 才能 三才に 不レ通 也、 



三百 七ャ f 

君 父に つかへ 自ら 修む るの 間 皆 如 レ此、 大丈夫 一世の 

民 を 救い 功 を 万代に 立て、 天地の 德を たすけ 聖人の 

誠 を? I す處、 唯 此德を 立て 才を 全くす るに 有べ し、 さ 

れ ばいみ じき 天子の 無レ 上位,.」 云 V- も、 賤 しき しづ. H 

がつ の 業まで 具に しろしめし 不レ 給して は、 天が下の 

政に 怠 ありぬべし、 唐 堯魔舜 の聖帝 も、 義和義 仲義叔 

和 中和 叔に 命じて 天の 時を詳 ならしめ、 禹に 命じて 

水 土 を 1^、 稷に 命じて 百 穀を播 施さし めて 地の利 を 

具にし、 伯 禹を司 空たら しめ、 契 を 司 徒たら しめ、 

陶士 VJ な b 、垂に 命じて 共ェ たらしめ、 益 を 以て 廣官 

たらしめ て、 草木 鳥獸 をした が はしむ、 如レ 此の 事物 

詳に 究め すん ば不レ 可レ有 也、 况ゃ臣 VJ して 君に つか 

へ 子 VJ して 父に 孝 有 こ VJ、 事物の 上 を 具にせ すん ば 

事必 ゆきあたる こど 有ぬ べし、 されば、 虞 夏の 書に 

所レ 出の 阜 Br 大禹謓 、益 稷、 禹貢 等の 篇、 可-珍味- 

也、 周に 至て、 周 公 旦は文 王の 子武 王の 弟に して、 王 

子 王孫たり どい へ ど も、 七月の 詩 を 作て 民の こど わ 



, i 1 1 …- 一 

- , I , 一 

一は、 德 以て 正しから すして は 不レ可 レ叶事 也 1 

惨 一 仁義. 一 

師嘗 曰、 人心の 集 仁 を不レ 出、 》a 天の る處 M 

性、 その 精に 從て 更に a 作す る處 なき vi き は、 isai 

子 仁義の み 也、 故に 大丈夫 自ら 身 を 守 る の ra 、仁義. 

以て 所: J87 すべし、 所レ 謂 仁 は 天地 生々 の 心に して 

侧 B の 情發面 中: 、爱之 用 也、 義は 事に 處 して 着 al^ 

の 情あって、 內に * る 慮 ある を报 して. s.:fc の 名;^ 

、然れ ば 仁の 心 あら ざれば、 鬼容 大度の かたち あ & 

はれす して、 其 好 《 に格灞 す、 是仁を 以て 《 人の «vl_ 

する ゆ ゑん 急、 義の心 あら ざれば、 物に 處 する に 鋒め 一 

ら ざる を 以て、 截麵 果敢す る こ W なし、 仁 をつ どむ. 01 

V き は 赚こゝ に 立、 義 をつ VJ むれば 省 こゝに E- 也、 晨 

仁 美 は 讓智の « 也、 水火 を 以て 五:;!;: の 本 どす るに. 

S ならす、 龜 人の 人に 歉 ゆる 處、 仁義の 二に 不&、 U 一 

を 以て 德の本 どし、 義を 以て 事 をいた すの 用 どす、. K 

II 395= 一 十 I ±逮 S 葡 J 



丈夫の +5 ざ r -ー 、 に. んに, : 八. こして. 2: の德 を不レ 練ば、 

何 を 以て か 其寞を 可レ 得 や、 而 して 大丈夫 = 用の^、 

外; I;; 父に つかへ 內 自ら 修 るに す ざ や、 お 父に つか ふ 

もの 道 こ ゝに立 どき は、 臣 子の 行 に, I て、 朋友の 交 

、兄お のつ いで、 夫 總の训 、自然に ミゝの ふべ し、 君 

父 は 人 偷の大 續 也 ど は、 こゝを 以てい へ h- 、内 自をを 

さむる こど 仁義 を 以て 本 VJ するどき は、 = 用-力 差の 

用 こゝに S にして、 本 ii^ にくら む處 有るべからざる 

*r 古来の 學者 自修 レ 身の 要 法、 寄 々にお 多く 出た b 

ビ いへ Vi も、 嚯末學 の f を不 レ可レ 用、 *! 人 S に 其敎 

を 綠 す、 其 の 間の み 也、 仁義の 用に をいて 能 <0 

is して、 天地 不レ 得レ a の ゆ ゑん を眯 得ば、 ft 學 のぬ 

«K に 於て W なるべし、 更に 8R に不 レ可レ 渡して、 言 

仁義の み 也、 しかれ ども 古今の 讎者 蛇に 足 をえ 

がき、 身に 貧 疣 を W して、 心に めざる こ.、」 を 口に! K 

くが ゆ ゑに、 仁義の sa 解 万審: .S て、 而 して 仁に あら 

す義 にあ らす、 It 可-, 歡急 一也、 大丈夫 AST- して こゝ 

11 真 .5 



山 鹿 語類 卷 二十 1 士道 明 心 術 

其可レ 致の つ VJ め 聊不レ 怠して、 しかも 其理 にかな ひ、 

四海 安寧に 家內 無事にして、 常に 變に 更に 滯る處 な 

きビき は、 天地の 稷 て無レ 外の せて 無レ棄 にこ どなら 

す、 是 大徳に 非 やや、 故に 徳を 練る 事 は、 先づ 忠孝 を 

勵 まして 其 誠を盡 し、 君 父に つ かふ まつ るの 間、 天性 

にしたがひ守て更に不ぃ途を以て本どすべきな..^、さ 

れば 古來伯 の 洪水 を 導、 C 牟陶 の爲, 1 士官? 道 こゝに 

正しく、 伊 尹 傅說が 商に 勳猷を 立、 周 公 旦召公 瘛の周 

の 世に 政道 を 輔佐せ しょり、 歷 代の 大臣 忠を盡 して 

世 を まつ b ご W し、 民 を 救て 其 大功 を 治世に 立、 揭の 

太公望、 漢の張 良、 蜀の 諸葛孔 明が、 戰 伐の 功 を 以て 

亂 世に 道義 を存 し、 關龍 逢が 夏の 架 を 諫め て 就 二炮赂 

之 刑: 比 干が 殷の紂 を諫て 逢,, 七 察 之 害; 衞史 魚が 己 

れが 屍を牖 下にす てし めて 靈公 を諫、 周 4: が 願レ爲 -1 

々之 臣, て趙簡 子が 過 を諫、 漢汲黯 が 武帝を 面 折 

し 、朱 ま が 成 帝の ために 折 濫の諫 を 行、 各人 主の 怒 を 

侵して 己が 死 を不レ 顧、 齊晝邑 の 王燭、 燕の 5^ にやぶ 



られ て、 燕 王 是 を i:-£s; 侯に 封 せん ビ 有 けれ ざ も、 忠臣 

不レ事--ニ君^5不レ更ニー 一夫, ビ 云て、 ついにぐ びれ 

死す 、i^l、 杲卿 が 祿山を 篤て 其 舌 をた ゝれて 死す 、是 

等 は $E 忠 立て 其 道 を 儘す に 至れり、 君に つかべ て 其 

德 をね るに 非 やや、 徳こ、 に不レ 正ば 何 を 以て か 如 

レ此 に可レ 至、 而 して 大舜曾 子の 孝、 董永王 祥がカ をき I 

し、 老萊子 黄 香が 色の ま、 に 養、 仲 由 王哀が 永ぐ 慕、 

郭巨 孟宗が 誠感、 尹 伯奇申 生が 死 を 致 は、 是各 父母に 

つかへ て 其 誠を盡 す、 練レ德 にあら やして は 如: 1: して. 

か 如 レ此に 及ばん や、 されば 君 父 は 人偷の 大綱に し 

て、 我つ かふる 處誠を 不レ盡 ば、 君お 父子の 道不レ 明、 

誠を盩 さんどな らば、 德を練 やして は 其 實必溥 して、 

或は 害に あたって 變じ、 死に 臨んで 變す、 凡の 事、 大 

節に のぞみ 大變に 逢 ひ 大事 を 决す るに 至ら やして 

は、 其徳發 見す る 事 あらや、 世間; 牛 生 底 どい へど も、 

德を 本に して 其 事に 處 する 輩 は、 其 根ざし か はれ,^、 

然れ V- も 事 寧 たら ざれ は その 効し あら はれす、 非 i お 



n して 其感を 去. 0:, ひ.: リ り - りん-、 ゥ:, ゾ:: 

大丈夫に 至らん こ VJ を 思 はん 章 は、 富に 麵 擦 を 守 

好 « に をいて 心の 存 C を詳 にし、 萬 吻 の 下に 不^« が 

如く wvfiT 也、 古人 生 W に B て 自然に is の 徒 あ 

b W いへ ざ も、 是又 !方に : 方に ぐらし、 學人古 

人の 生 質に でた る處 ある を, 今 H 身上に 取 用て、 n 

其究灣 をき はめ、 鎮事; W の B に 推し 移る ^fe<?tt 

&、 士 Vi して 大丈夫の きおいに 不, 一 練 得, ば • 學 * 緣々 

たる 小 寄生の 志の み 也、 何; て 天下の 大 51 たらん、 尤 

caui 全:, 才 

編-一忠 孝 _ 

輝 嘗曰、 大丈夫の 歡に 在る、 S て は 翁に 仕へ W 廷に交 

fcs 、入て は 父兄」 つかへ 家 ふ、 故に 天下の 政事 を 

§ け 萬 & の 憂を教 ふ、 不順の 道臣 ある VJ きは自 I7J 

して H 外の 任をラ け、 |«を帷餐の襄に舰して功を^« 

代の 上に 立、 或は 售を車 じて 大事 を决し >|« 念 をはづ 



かしめ す、 或は 死 を 致し 命. V- 輕 ぐ,. -て fc ヘリ ,ノ 

の 下に 棄、 是 翁に つかへ て 忠を勵 ます 也、 而 して 父 

母に をいて 力 を W し、 色の まゝ に 養 永 墓て、 死 を 致し 

て 不レ顧 は、 *w に をいて « す « の 孝に あらや や、 大 

丈大の资^*以て赏し、此にをぃて^|ゃる^は、常に養 

1, 氣て 安静なら しめ、 心 をお して 箱種 を 味へ、 是を君 

父に 移して 忠孝の 寞を詳 ならしむ る、 是士の 攝也 、出 

て « に 仕 ふるに 德を不 レ以、 入て 父兄に 仕へ て 其 孝? 

に 威 あら ざらん に は、 養氣存 心の 川; a? にあら はれす、 

鋒德ど云は、內に^«ぃ;:^!する處を外に用ひて、其威を 

* して 無レ不 T 是を なづけて 德 VJ す、 養 氣;: ^心す 

W 云 VJ も、 お 父に をいて 其 城 足ら すん ば 、何 ぞ其下 」 

及ばん、 然れば 所:, 養 所 レ存、 iss にして 實 なし、 凡 

そ * 人の 道 は 、普く 天下に 施し、 大小 精粗 W もに 川 

足て、 W 海 其 化に 及ぶ に をいて- S めて 道 迸たり、 ゎづ 

,し.^てらし 1 身を|5,-せんこ^,.>は、 碌々 たる 

小人、 首必信 行必条 すの 輩 也、 されば 君 父に つかへ、 

1 一貢 十七 



^鹿 語類^ 二十 一 士道 明 心 術 



11ー百 六十 六 



に、光陰っぃに穴.^し く? -て、 一生 一事 を なすこ W な 

し、 尤可 レ耻、 尤可レ 笑、 豈 大丈夫の 存 心せるな らん や、 

唯祿 によ. i> 官」 さ へられて、 本心 こ、 に 放 失し 世の 

弄臣 どなれる なるべし、 孟子 曰、 杂傑 之士、 雖レ無 一, 文 

王, 起 VJ 也、 人の たすけ を まち 人のう くる を 喜で、 諫 

を 入 非 をた > す 事 は、 正直の 士に 非す VJ いへ ざも猶 

これ をな すべし、 彼 大丈夫に 至て は、 一 毫の助 を まつ 

處 有ら ざ るべ し、 到 に大 而 不レ屈 、蘭 無 レ人而 亦 杏、 是 

則 大丈夫 正直の 立處ど 云べ し、 ^^方大は易の重んす 

る 言 なれば、 君 父に つか へ て 世に立つ こ、、」 は、 夙によ 

はに 唯 正大 度 方 を 本.、」 し、 世俗の 名譽 にか ゝ はらす、 

仁義に 非ら やして は 君の 前に 不レ陳 、大 節に 臨で 瓖然 

どして 四海に またがる、 是正 度の む をお する 所以 也、 



師嘗 曰、 大丈夫の 世に 在る、 剛 操の 志 あら ざれば 心 を 

おする こど 不レ能 也、 剛は よく 剛毅に して 物に 不レ屈 

の 謂 也、 操 は我義 どす る 志 を 守て 聊不 レ變の 心なり、 



大丈夫此心を^:^せざれば、 我好惡する處にをぃて必 

屈し やすぐ、 義を 守る 處 たしかなら ざるな り、 故に 剛 

操 を 以て 信 を 立、 義を 堅く する の 行,、 J する 也、 淸廉正 

K も 剛操を 以てせ ざれば 不レ 立、 况ゃ士 たるの 道、 常 

に 剛毅 を 以て 賀 ど し、 守る 所 を 不レ變 を 以て 行 VJ 

す、 人 誰か 生死 利害 好惡 あら ざらん や、 內に剛 操を以 

て究现 する が ゆへ に、 死の 至て 可レ 惡、 猶安 じて 就 

レ死、 害の 至て 可レ 避、 猶 安んじて 害 をう く、 财寶 酒色 

の 必可レ 好、 猶 安んじて 是を さくる に 至る は、 剛毅 節 

操の 高く 守る に不レ 有ば、 誰か 此行 をな さんや、 孟子 

曰、 志士 不レ 忘レ在 ニ溝壑 S 士不; feK 喪 >1 其 元 T 又 曰、 士 

筋 不レ失 レ義、 達不 レ離レ 道、、」、 是皆剛 操 を 立て、 心 こ、 

に.;:^ する が ゆ へ 也、 しばらく も此志 あらざる VJ き は.、 

利に 屈し 酒に おぼれ 色に 戚て、 ついに 義を 忘れ 生死 

の 大事 をた が へ 、大 節に 臨んで 約 を變す べし、 豈之を 

大丈夫の 立い 志 所 V」 云べ けんや、 能く 翁 利の を辨じ 

て 安んじて これ を 行 は;!;!? 子 也、 君子 は 世に 不レ 易レ 得、 



ざれば、 人の 不レ 知不 J»n« て も 寄 あら ざらん 慮 

いて は、 自然に 審裔の 心 生じつべし、 し KI 暖の 季子 

出て あそぶ、 道に をいて 人の 道せ る 金 あ fc, 、是 を规て 

待に 柴を 負へ る 人 あるに 云け る は、 是を ひろって 利 

せよ vi 、此 人大 におて 曰、 何ぞ汝 位高く 其 B いやしき 

や 、我康 を 負 ふ の雜 人た b W 云へ f も、 人の おどせる 

金を抡 て; BP する の 心なし W い ?. 季子 大に 驚て 其 

姓名 を E けれ V- も、 ついに 不 答 v> 也、 負 JK はわ づ か 

の 利に して、 ぉビ して ある 處の黃 金は甚 戴し Vi いへ 

Vj も 、清廉の 志 あらん 大丈夫に、 チ可レ 得 もの をうる 

虑な L 、此 B 自然に 載のお する 味 あ- 9、 人の 氣質に H 

て、 天性 淸廉 にし て, の 貪な さもの あ ゥ 、是 又 其 質 人 

にす ぐる ゝ處ぁ いへ Vi も、 學 びつ VJ めて 此質を 

清廉に るが 如く 致して、 此 に;:^ レ心 にあら ざれば、 

庚く 报 して; W に 及ぼ v*« はざる あ、 清廉の s あら 

んに は、 2W に をいて 更に 放-?' る こ ど あるべ から 

ざれば、 大丈央 のつ W め 尤も 愛に ありぬべし、 古の 伯 

€ま|5« 二 十一 士道 F 心衡 



に"、 殆んざ 清廉の 至極 ど 云べ し、 孟子 曰、 

: 色: 不 惡聲 T 非- isis- 不レ 求、 

=is , 不に養、 抬 aa、IBS 、横 攻 之所レ 出、 横^ 之 

所:, 夹不レ esL 居 也、 ST 與 -筹 人- 處; 如.: 以 -IP 衣 朝 冠- 

坐, 也、 常- -as 時: 居-北海 之濱 S 待-天下 之 

淸, 也、: «g 一 ffi*: 之 風-者、! S 央廉、 傷 夫お レ立レ 志.、." い 

へ h- 、されば SS?J» 之淸 なる 者 は、 無:, 所: JI の 謂 

なれば 也 • 

正直 

崎 曰、 大丈夫の 世に立, 正直なら すん ば不レ 可レ有 也、 

正は義5有處は守て|«<に不レ變の謂也、^^は親疎は賤 

に不レ 因、 其 可:, 改所を 改め H レ糾事 をた. V して、 不レ 狭 

レ 人 不:, 從レ 世の 柳 也、 仳朋に 身 を 立つ る こど は、 世に 

まかせ 人に 不:, 従して は、 理 のま ゝに立 こビ 有が たし 

i 云へ る 輩、 律錄を 得ながら の 非を不 レ糾、 父兄の 

愿を不 して、 時.、 Jv」 もに 追從 し、 大驗大 官に預 て 

富 W にへ つら ひ、 時 © を 以て を煉 むべき ど 云の 內 

1ーー1|£ハ十《- 



め鹿譜 頌 卷ニ 4-! 士道 明 心 術 

たが ひ 計りに して、 贫富所 を かゆる に 至る 不レ 可也、 

孔子 曰、 富而 可:, 求 也、 雖 n 教鞭 之士: 吾 亦 爲., 之、 如不 

レ可レ 求、 從二吾 所 P 好 VJ の 玉へ る は、 な £ 求めて 可レ 得ん 

ば 、身に 不二 似合 - 役義 なり VJ 云 VJ も 不レ辭 してつ ビめ 

つべ し 、左つ,、」 めても 不レ叶 もの VJ ならば、 天の 命の 

有る こ どなれば、 唯 我 好む 所の 義理に 可レ安 どの 心 

也、 されば 松 は 同じく 极 にして、 高 砂の 松、 住の 江の 

松 VJ 、高下 山河 はるかに 隔たれる 地に 生す、 而 して 或 

は 高き によって 赏 せられ、 或は ひき ゝ にかくれ て 人 

に しられす、 其 所レ定 天の 命に して 人の わざに あら 

す、 大丈夫 常 に此 天命に 安んじて、 富貴 ノレ 云 VJ も ほこ 

る 不レ可 、是天 の 命 也、 己れ が作爲 にあら ざれば 也、 貧 

賤 W 云 W も耻 にくむ 不レ 可、 是 天の 命に して 己が 不 

レ得レ .13 所 也、 しかる VJ き は 貧富 貴賤 は ,、」 もに 心の 付 

く 所に あらす、 年 寒して 一羽め て靑 松の 澗壑 に獨, りひ 

さしき 時、 〈存 心する 所の 剛操も あら はれつ ベ き 也、 

命に 安ん せ やして は、 しいて 妄動し 妄作 せん 事、 大丈 



S 百 六十 四 I — 

失の 霜 |5> 愼處 也、 人 各好惡 によって 此心を 放 C して 

威;:: に 益すべし 、今 安 レ命を 以て 存 心の 工夫 ど 致す は 

この ゆへ にや、 

淸廉 

師曰、 大丈夫 內淸廉 を 守ら ざれば、 公に つかへ 父兄に 

したがって、 利害 此に萠 して 天性の 心 を 放し 失つ ベ 

し、 淸簾 W 云 は、 外の 賄 赂內の 財貨 さらに 心に 不レ付 

して、 世人の 難レ行 所に 卓 爾、、 J 立て 更に 不 、これ.^ 

淸廉ど 云 へ b 、內 に淸廉 なる 處 あら ざれば、 外 少しの 

利害に 心 を 奪 はれて 其 守 h> を 失 ひ、 心 こ ゝに放 失す 

べし、 されば 孔子 は 忍 二 渴於盜 泉 之 水 r 曾 參は回 二 車 於 

勝 母 之閭, ど 云へ る、 是淸廉 の 云に 非す や V さし も 万 

鍾の 祿を辭 する ばかり 高尙 なる 行跡 ある 人 も、 一 紙 

半 餞の 単の 至て ゎづ かなる 處に、 內に驚 吝の情 生や 

る は、 淸廉 の心溥 く? -て^ 吝の情 こ ゝに生 すれば 也、 

古人 云、 彼淸廉 之士、 ー榻 白雲、 半 窓 明月、 金穴 百丈而 

不レ 探、 銅山 万 係 而不レ 瞬 VJ 云 へ .9、 若し 淸廉の 志 あら 



難 之 事に 遇て、 1}« 子 安 命の 心 3^ 也、 凡そ.^ :: 

人の造^^して不レ叶、天自然に其形をな, 

ぁらしむる^!«を命ビ云へり、天生,ー1»&;有レ物,^..则 

v-s は、 是物々齐其命ぁる3^**云へるにも可レ叶*?、 

されば命は朱>^»して天命.、.*す、轸は<?42云 へ 

-^、 曰、 お i?ss$5;6? 其 S 盧之盧 T 而不 

J?»、M 命 也 V- いへ る、 各 天の 所:, 爲 にして、 人の 不 

レ歲の ゆ へん A 、孔子 曰、 五十 而 知-天命 T 又 21、 不レ知 

レ命、 無 „以ぉ き 子, 也、 孟チ 曰、 莫レ 也、! 5- 其 

正, ど ある IT 人 どして 天 ♦ に 安ん する 處 あら ざれ 

ば、 此妄 •♦Jif 作して 實地を B む 事 不レ處 を 云へ る 也、 

されば 養生 を畫 して 命 こゝに 縮ま h'* 義 まさに « に 

富 るの 編に 至る、 是 M#A、 1& 至 地 こゝに はさま 

& 、勢つ いに 麦へ て、 知者 15? あ-' ビ 云へ f も、 之 を 

支 ふるに ftl なくして 滅 13 に 及ぶ、 是命 也、 其 身に 失 あ 

らす義 をな がへ ざれ ざ も、 時 の 炎 敏 にか ゝる は、 是 M 

ちきに して、 文 王 も |« 里に W ら はれ、 孔千も s» 蔡の S 



に 尼ら る 、"だ 則ち 余 也、 時に 不レ 遇、 地 又 fsa にして、 

人义 , ^ざれば、 ついに 時に 不レ 遇して 一 策の 貪 

I 裏の 飲 もすな をなら す、 時に あ ひ 世に 用ら れて は、 

<«w も 九 *r の 人 をした が へ て、 天下に 街 行し 講侯 を 

tw しかす め. 9、 子孫 *1 斯の化 行な はる、 も あ 、孤獨 

にして 子 少なく 孫廣 からざる あ h -、 各 いづれ か 求め 

て囊 へる こど ある や、 屮に it 貪 貧お に をいて は、 人 

各相威て、1«は巧^«分色して其《|を入れ、或は追從便 

佞して しき fc- にへ つら ひ il-VJ す、 愛に をいて 大丈 

夫の 庫爾 たる 志悉, - 去て、 彼の 雕丈 夫が ©is の 利 4* 

事 どす るに 不 JJr*l5 心の 至り、 尤可レ 笑 也、 凡そ 人 

の 世 に 立 事 は、 第 1 に 時 をうる にあるべし、 第二に 其 

秀でつべき 家に 生る ゝ にあ h^、 第三に 其 人 時に 相 

應の氣 《 ある もの 也、 此三段 相 叶 ふて * めて 時 をう 

もに なれ h- 、此 三つ 1 つ VJ して 我作爲 しつべき 虞な 

し、 嚷 天然 自然の こど わり 也、 その 間 少の才 « を 以て 

少しの 窗 をうる こ W あ. CVJ 云へ ご も、 五十 步ぉ步 の 

づ 一 s 六十 一 11 



鹿 頌卷 二十 1 士道 明 心 術 

を どゝの ふるの 爲なり ど 云、 是則利 也、 勿論 家 を どゝ 

の へ ん ど ならば 身 を修む るに あり.、」 云 へ ども、 家の 

爲に 身を修 むる W 心え 行 はん は „ぉ 也、 天性 我 身 は を 

さむべ きのこ^ ゎ.h^ぁ,^^^、 我 身 を さまり て 家 ご、 の 

はす W も、 少も其 處に心 を、、」 いむ ベ からす 、人、、」 して 

は此道 を修む る ゆ ゑんの 身 也、 外に みる 處 なし、 是王 

道の 大 にして 萬 物にさ ふる 事 非ざる こ VJ わりな. 5、 

紫仲舒 曰、 仁人 者 正, ft 誼, 不. 其 利: 明,, 其 道, 不 

レ計ニ 其 功一 ど 云 は、 今云處 にも 近 からん 也、 泶子 曰、 正 

レ義未 n 嘗不 P 利、 明:, 道豈必 功、 佴 不,. 先以, 1 功利- 

爲も心 耳 ど 云 へ .9、 身 を さまれば 家 齊は定 れる こビに 

して、 家齊を あて ゝ せん VJ ならば 是其功 を あつる 也、 

^學の 究理に あらざる 也 * 義 利の 辨を詳 にす る 時 は 

存 ,心 して 不&、 義 利の 辨を不 レ知時 は、 情欲 一 度勸く 

時、 我好惡 にう ば、 れて、 わ 愛に 不レ存 也、 さるに よつ 

て、 存 心の 工夫 は 敬の 一 字に あ. 5 ど 古人 これ を 論す、 

敬に iK の 膿 を 制する 本に して、 母 レ不レ 敬 どい へり、 



111IB 六十 二 , 

今 云處は 人々 の 必ゃ所 レ威此 間に あれば、 此 辨を詳 に 一 

せば 心 は 常にお すべきな り、 敬 計. 9 存すど 云 VJ も、 其 一 

わき ま へ 詳 なら や、 究理 分明に あら ざれば、 是は義 VJ 一 

せんや、 是は利 ビ せんや、 兩般の 間つ いに 不レ 分して 一 

道 こ 、にくらし、 故に 以レ辨 一 一義 利 之 間ー爲 一一お 心 之 要, 一 

にあり ぬべ し W 也、 孔子 曰、 君子 喩ニ 於篛 r 小人 

利 r 孟子 曰、 鷄鳴而 起、 孳々 爲., 善 者、 舜之徒 也、 鶴 鳴 遞 

起、 孳々ぉぃ利^_<-、跖之徒也、欲^^ニ舜與ぃ跖之分? 

レ他、 利 與レ善 之 間 也、 一 

安レ命 ^ 

師曰、 人の 苦しむ 所 は 死亡 禍難 貧賤 孤獨 也、 人の 樂むー 

所は此 うら 也、 ■ 苦しむ どき は 是が爲 に 心不レ 安、 樂ひー 

時は是 がた めに 又 心 變ゃ 、故に K 发 喜に 當て^ 所 レ志變 一 

じ 心 こゝに 不レ存 は 尋常 の 情 也 、大丈夫 此時 に を S て 一 

心 をお する、 是富 贵贫 賤に うつら ざるの 謂 也、 曰, i 

澤無レ 水、 困、 君子 以 致., 命遂』 『又 曰、 山上 有い 水.. 蹇、: 

君子 以反レ 身 修レ徳 ど いへ る、 是困究 の 時に あた 



VI ^ ;,, 以て 云に、 後藤 兵 ssr 主人の 平 直 

に 察て 4! を 助か 、重 衡は生 

搶 れ ぬ、 是命の をし さに キ; 人の 重き 處, * &れ た. 9、 赛 

長 ♦ は 生き たれ Vj も、 «<代 の 主人 を すて、 尤も 心に 

* おて 京に も不 J»、 餱野法 轉の核 家の 後見して Ah- 

しど 云 は、 主人 をす つ るば か b の くせもの にて、 物の 

職ど 云 こ W も 不レ可 レ知こ VJ なれ Vi も、 彼の 天 S を 知 

る處 ある を 以て、 羞 « の 心こゝ に « して K に 不レ 快 

也、 若 鍵へ なき 者より 云ば、 麵 膽も資 きも 《を《 むる 

はか h- ご w*rnr 矢 取 身に こそ 不覺 ども 云べ けれ、 命 

を 全ぐ せんた めの 舉 公な hv 、ゥビ め &、 世の 人の そし 

る は、 规 所の 高 かけ VJ かや 云に あ- cvi も、 Hi* が 

を W す ベ し、 如 レ此云 ど き は 、以詹 の 輕宣の • も 不レ入 

•JW にな. 9ぬ べきに 似た. h -、 * 人の; W は 全,^ 不 レ然、 

« の 人 ❖Iwtf おが 报錄 の 如, - あらんに は、 1» 臣も不 

、父子 も辨 へな、 各 して、 US か 主人の 

ぉ勞 にか は h- 、父兄の いた は. C に 代る もの あらん、 左 



云 ふ 人 も 下人 を もたざる こ VJ も ある 不レ 可、 子な きこ 

ビも あら じ、 我 下人 は 主人 をす て ゝ身を かまへ よ、 子 

は 父 をす て、 自ら «f くせよ ど 云ば、 世間 一 時に 禽默 

夷狄に 可 レ» 、人 どして 禽歡夷 :!^ に 落 入ば 天地 是に « 

? ベし、 是た ビ へ 行 へ V 云ても 內に耻 て不: ,被レ 行 

處の W 通 ある を 以て 也、 人 は不レ 得に 止の 天則の ま 

まに 81 て、 道を道ど立玉へ..^、 情欲の まゝ にいた さ 

ば、 天下の E 更に 不 レ立を しれば 也、 生死の 事に か 

ぎら 中* 凡そ «害 のま じ はる 處、 各此 思い入 を 味て 其 

宣を 謂す ぺ き 也、 而 して 大丈夫 今 n 所 J,1C 所レ行 、甚理 

に 巾る がご VJ しど 云 V> も、 聰 さきに あて、 する 所 あ 

る V> き は 是則利 心 也、 あて ゝ する ざ 云 は、 今! 《 の 言行 

は此 ためになる 處ぁ. 9 VJ 利 を ふくみて 致す は、 是財 

賓名 色の 和に あらす VJ も、 則ち 伯 術に 落て »6 人の 敏 

におが ふべ し、 たどへば 我 行跡 をた しなむ は、 人に 旗 

云 はれん vis ふ は 名 欲 也、 人の 徒 云た めに は あらす、 

55. の 手本 W な h- て、 下々 の 作法 行儀 を 糾明し、 家 



山 fisl« 二 f 一 i e: 心 鶴 



ill 百- i ハ十 i 



M 鹿 mis^ 卷 二十 一 士道 將心術 

されば 生死に ついて 云ば 生 を 好み 死 をに くみ、 利害 

について 云ば 利に はし, りて 害 を さけ、 勞逸 について 

云 どき は勞を 嫌て 逸に 付 、飲食お 宅 衣服の 用、 視聽言 

動の 間、 凡そ 七 情の^ する 處、 各此 情な くんば ある ベ 

からす 、難-人君 子の 敎、 生 を 嫌て 死につ き、 害に はし 

^て 利 を さけ、 勞 して 逸せ ざれ VJ 云に は 非す、 i.: 人君 

子の 好み 惡む處 も 亦 凡人に 不レ 可レ異 して、 其 間 或 を 

辨 する にある のみ 也、 いかなる を烕 ,/J 云べき VJ なら 

ば、 唯 自の身 を 利して 外 を不レ 顧、 是を威 VJ 云 也、 自の 

身 を 利す る - J VJ を 好む は、 是又 天下 同樣 にして、^ 人 

君子は輕^©:を能く辨ゃ、輕重ど云は、君父兄師夫は我 

ために 重し、 臣 子弟 幼婦は 我がた めに 輕し、 天下 國家 

は 身よりも 重し、 視聽 言動 は 心よ, 輕し、 此輕 重を詳 

に 究理 するどき は、 1^ こ、 に 止むべし、 其 故 は、 生死 

の場此 一 刹那に あ. 9 ど 云 ふ VJ き、 君の ため 父の ため 

其 外 赏 きもの、 ために 害 あらんに 於て は、 速に 死し 

て不レ 可レ 顧、 我 重き もの ゝ ために 害な きに をいて は、 



I , II 11ー ほハ十 — 

能く 保ち 能く 養て 命 を 全くす るに 在ぬべし、 利害 勞 

逸各然 り、 万事に をいて 如レ此 究,, 事物 之 理: 則 義理の 

行 長 じて 利害に よる 所 則 消滅す、 而 利害の 間宜 立て、 

利 まこ どに 利 あ h- 害 まこ,、」 に 害 ある 也、 是^ 人君 子 

人に 敎 ゆるに しゅる 所な く、 唯 自體認 せしめて、 不 

レ 得:, 止の ゆ ゑん を 推して 万事に 用 ゆるの み 也、 此威 

辨 じがた きを 知て、 古人 さまぐ の敎を 立たり、 大丈 

夫 VJ して 己れ が 利害に よって、 天性に 耻 恐る \處 明 

白なる 義を 棄ん事 は、 甚 可レ歡 也、 されば 小利 を 得て 

傲り、 功 を ど げて ほこ, 9 、財に 臨んで 求め、 難 を 見て 

遊れ、 爭て勝 こ W 求め、 わかって は 多 からん こ VJ を 欲 

し、 欲 をたん ぬせ す、 志を滿 しめん こ,/」 を 思 ひ、 樂を 

敲 さん こど をね がふ、 如レ此 無量の 情欲 出來 する 時、 

輕 重を辨 やる 事 あらざる が 故に、 赏き方 を 忘れて 輕 

を S んじ、 ついに 君 tCH 父子 兄笫 師友 夫婦の 義 かけて、 

其 事 をね * かひの まゝに 致して、 その あ VJ に 快から ぬ 

處 生す、 是義 のかく る處は 天則に そむく 處 あれば 也、 



きに 似? 、 ヒ乂 大丈夫の に 葬る 也、 されば 月 

至 上; R 来- >«9r 大丈夫 不:. 可: ,餹-- 此風 

いへ る は、 凰 度の 世俗に あらや、 W 珠の w に 在て 自然 

に 人 を てらす が 如き 威 情 を 云へ. 9、 K 轰叔の 人 品を 

山 谷が » じて、 肩中 請 霧、 如- 紙 二、 し は、 其 

*售 のった なから すして 鐘 骨の 相 ある を 云 へ るな. 9 

のす がた あり、 いやしき に はい やしきす が 

た を 表し、 貴に は 貴き 形 を あら はす、 野 鶴に は 鶬=« 

質 T<5 には植 梁の 戴 を ふくめ h- 、孟子 梁の 襄 王に ま 

み へ て、 出て 人に 紐て 曰、 ai レ之不 人 就 ビ之而 

不 レ晃ド レ長 どい へる は、 襄 王に 人 US Isi あ らざ る 

をい へる *r 大丈夫の 養 不:, 正 vi き は、 izEoi なる を 

専 ざして 、衣服よ- „ '飲食 25 宅 の驗* 言 1SS に 至 る ま 

で、 専らす ねこ は fc- て、 木の はしの 如ぐ 取 ま はし、 是 

则 大丈夫の 法な fc-vias ふの 輩 あり、 甚 以て あやまれ 

、大丈夫 にやさし く廳 たけた らん は、 柔属 に鲷れ 

て *i«vi 云に は あらや、 少しもつ ねな いやしき 質 

S 廣 Is 譽ニ 十一 ^£ 



あらや、 水 1C の « に 秋水 をた く はへ、. R 玉の }^ に 氷 を 

のせた らんお く、 聰 も かぐれ たる 處 なき 紙 情、 是ぞ大 

丈夫の * 度 ど 云べき 也、 是內 にへ つら ふ處 な, -、 外に 

颶 すべき JW なく 、何く に 行 VJ いへ 共、 其氣 te に « 称の 

上に 伸びて で 天に いた h- 、魚 躍て jg に 入.^、 月 

の SI にきた. 5、 風の II 柳 をさゝ ふに 不レ殊 、如レ 此の 

»»? 養 ひ 得すして は、 一廉に も 不レ染 の 如くな らん 

や、 尤可 Js、 

轉嘗曰、 大丈夫 存 心の 工夫、 嘴 在お- 義 之 間, 而已、 

*? 小人の 差 85 、王道 52si 、すべて <7> 利 v> の 

歸に 有:, 之 也、 いかなる を か義ど 云 はん VJ ならば、 內 

に 《 りみ て有レ 所- 羞畏; 處&. 而後 自懂、 是を! 9」 い 

ふべ し、 いかなる を か i«w 云 はん Vi ならば、 內縱レ 欲 

匾外 從,, これ を 《 ど 云べ し、 古今の E 、學者 近 

に 入の 始末、 喉義 利の 辨を詳 にす る にある * へ き 也、 其 

ゆ へ は、?|^は人の^*所レ好にして、人々皆所=稻«,也、 

一二 ほ 五十 九 I 



山 鹿 語類 卷 二十 1 士道 明 心 f _ 

是 fjE 志- m の高尙 にして 小成 小利 を不レ 事が ゆへ 也、 彼 

許 由が 天下の 讓を きいて 耳 を 洗 ニ潁川 流? 巢父 その 水 

を 牛に だ も 不レ可 レ飮ビ 云て 下流 を不レ 汲、 范蠡が 五 湖 

に 浮んで 越を覉 たらし め た る 功 を 不レ受 、^周が 鳳凰 

の 飛 を 見て くされた る 鼠 をつ かめる 虑の嚇 ど いへ る 

たど へ、 厳 子 陵が 三 公に 不レ易 n 江山 翫: いづれ も 聖人 

の 道より 云ば 北 (弊な きに 非す、/」 いへ ども、 利害に を 

いて 聊志を ど 5- め や、 天下の 大器 どい へど も 我 自適 

す る 處に不 レ可レ 易 ど 、氣節 を 立たら ん處は 、誠 に 大丈 

夫の 氣象ど 云べ し、 衣 振, 一千^ 壑: 足 濯, 一 萬 里 流 r 大丈 

夫不 レ可レ 無二 此窥節 1ど 云 へる は、 如レ 此の 心に も あり 

ぬべ し、 粗^ 人の 道より 不レ 至して、 一向 其氣 節の 高 

尙を 4X ぶ どき は、 異端の 虔無 {<H 寂 を贵、 世間 を 以て 塵 

どし、 天下 を 以て 糠粃 VJ 思って、 唯 自適す る を 可也 

ビす、 故に 格 致す る こ,/ J を詳 かなら しむ べきな り、 

S3 第 

師曰、 大丈夫の 度 景; 宽に 氣節大 なる は、 自然に 温 潤の 



— !!ー百 五十八 

. 處 ありぬべき なり、 溫藉ど 云 は、 有,, 含蓄 包容, 之 意 

也、 內に德 を ふくみ 光 をつ ゝ みて、 外に 圭角 あら はれ 

ざるの こど 也、 小智 短才 なる 楚は 器せば きを 以て、 我 

知 を 立て 人に ほこり 世に てら ふ、 度醤! 氣象 よく 萬 物 

の 上に 卓爾 たるが ゆへ に、 さらに 功 を 立 名に ほこる 

處 あらや、 而 して; 史に忿 勵の氣 あらす、 温和 自發 一一 顔 

色 T 仁人 君子の すがた あら はれ、 物に 交り 人に 友な ふ 

ビ き は、 陽春の 麗 $j にして 能 物 を 利す るが 如くなる 

べし、 是 大丈夫の 温藉 也、 藉 ある 時 は、 能く 恵 愛し 

て 人 を 救 ひ 物 を 助、 天下の 困 究離析 する を 見て は、 我 

身の 苦 あるが 如/、 す、 故に 倉廩 を 開き 櫃を 倒に し、 寶 

を 出 し^を 傾て 其 救 を 全くして、 愛に 於て 快 どす、 是 

温藉の 所い 致 也、 碧 藏澤自 娘、 玉収山 li い t 、大丈夫 不 

レ可レ 無二 此温藉 一 W は、 此 心なる べし、 古人 云、 接 レ物如 U 

虚舟, ど 云る も 温 潤の 處不レ 深して は 不レ可 レ有ふ 也、 

風 度 

師曰、 大丈夫 は 一 向 剛操を 立て、 其 風俗い やし かるべ 



上に ほざ こせ ド 大な. 9 どせ す、 如 レ此に 

氣の 力量 を 養 得すして は、 き々 にせば ま h- 困んで、 ft 

然の大 な も を 不レ可 得な- 9, 故に 度量 を 以てすべし 

ど いへ h- 、我に 叛を養 所う すくして、 大丈夫の 本な 不 

レ 立 時 は、 If 害 好 « に 付て、 心 こ ゝに舊 き氣こ ゝに妥 

作して 莫 を 失べ し • 人 物に あたって せく 處出來 る 

事は、氣^«舊して^|を失を以て也、妄舊するどきは知 

これが ために かくれて、 所 Jt$I 妄作 也、 更に 直 庚の 

處 なし、 大丈夫 生死 ! 大事の篇に8|み、白;8^*42|軼 

を ほ Vi ばし らしめ て M 操の を あら はし、 »|- 大事- 

决-- 大議; 醮: Jt 正:, 笏、 不: JI-- 膚色; 而 m-, 天下 於 霧 山 

之 安, W 云 へけ も 文武の 大用 は、 $ の B に 可 レ;: ^^、 

It 曹曰、 志氣 vi 云 は、 大丈夫の 志す 處の氣 iv を 云へ 

. 大丈夫た らん もの、 少しき の 慮に 志 を »< どき 

は、 其 所 レ爲其 所 至て « にして、 大 なる BW にあら 

ざる? 9、 道に 志す VJ き は、 管 仲 A? が 輩の IMS 不 



に マと 忠ふ は、 甘 千 孟子の 志 氣也、 おし 小成に 安/, 

じて 氣 節の 全 處を不 得 V- き は、 壤細 にして、 

§»議 の大用 を不レ 知&、 :、 に 大丈夫 常-雄 聚 T 

安餹維 伏 £K、R 著 は 大丈夫 處&、 當: 除 天下 5 

事 - 1 直, VJ 云へ b 、粢煉 は 大丈夫 生 常-封 侯ハ 死 常-摩 

f ど 云、 班 は 大丈夫 立 二 功 as; 以 取-封 侯ハ 安能 又 

寧-筆 -.、 .-云 、唐の 李靖 常に 曰、 大丈夫 遭邁 、耍常 T 

な-功名,? 富貴; 何 至:, 作 =$SIS 袋 云、 天下^ 

ド事、 丈夫 雷 以:, 功 一?gsr 集老- 1 纖, 哉、 北朝の *e 

昂は彭 に 云 へ h- 、男 esM? 行 天下 TC2 取 能 

3 坐 讀レ 寄、 作- 老 博士, 也、 »s の 首 各 其 趣向に 弊 あ 

つて 格 首 ビ云ぺ から ざれ V- も、 大丈夫の 氣節其 高-: n 

ならん こ VJ は、 如レ此 にす ゝぎ あげお る 如く あら ざれ 

ば、 必ゃ 小事に 屈して 一 大事 を なすこ VJ を 不レ得 也、 

古の 臣 たる 人 は、 を St に 致さん こど を あて ゝし、 

I 夫も不 其 所-以て 己れ が耻 どし、 父に 事へ て は 

如,, 甘子, して 可な hs ビ、 未だ あきたら ざるの 志 を? »、 

一 11 IBS 十七 



J 鹿 misf 卷ニ 十一 士道 1- 心 術 



11ー 百 五十六 



能靜 なる 時 は 心則靜 也、 氣勸 やる どき は 心 こ、 に 動 

や、 是心氣 不二 兩樣- を 以て、 更にへ だ、 る 所な し、 心 

は內 にして 氣は 外に 勸 する もの なれば、 先 づ氣を 養 

得る を 修身 存 心の 本 どすべき 也、 養 VJ 云 は、 我 天質の 

氣の 過不及 を考へ はかって、 其 過ぎた る を 損し 其不 

レ及を そだて、 事物の 間に をいて 動靜宜 きに 相 かな ふ 

が 如く 可:, 仕 也、 是 U 用 之 工夫 也、 人の 一身 五行 を以 

て 相 成る、 其 きわまる 處は 水火の ニ義に 落、 水 は 血に 

して 靈く、 火は氣 にして 輕し、 是氣 血の 二 を 以て 營衞 

ビ して 身 鉢 全し、 水 は 火に 因て めぐり、 火 は 水に 因て 

或は 消し 或は 激す、 而 して 水 は 常に 濕に 付、 火 は 常に 

燥く に 付て、 其 本 林 3^ 降 差別 あ, 5、 故に 人の 氣必 やめ 

がり やすく 輕く 動き やすし、 此處を 了簡して、 氣を養 

て 其め ぐる 處を順 和せ しめ、 其勸 處を妄 りなら しめ 

ざ れば、 勸靜處 を 得て 氣に 虛妄 なき を 以て、 心 これが 

ために 妄動 放心す る 事不レ 可レ有 也、 

度量 



師嘗 曰、 士は其 至れる 天下の 大事 をう けて、 その 大任 

を 自由に いたす 心 あら ざれば、 度量 不レ寬 してせば せ 

ばし きにな. 9 ぬ べし、 されば 長江 大河の 更に 其 かぎ 

b を不 ン可レ 知が 如く、 泰山 喬嶽の 草木 鳥獸を かくす 

が 如に して、 ^胸中に は 天下の 万事 を 容て自 .S なら 

しむべき、 是を 度量 ど いへ り、 天空 任 二 鳥 飛: 海濶委 n 

魚 躍? 大丈夫 不 レ可レ 無二 此 度量 iW 云 は、 此心を 云へ る 

にや、 後 漢の黄 憲がこ VJ を 郛林宗 がいへ る 言 に 、叔度 

I 注々, お-萬 頃 波 T 澄レ 之不レ 淸、? 之不レ 濁、 不レ 可レ量 

ど 云へ. 5、 晋周顫 が、 此中 空洞 無 レ物、 足レ 容,, 卿 輩數ほ 

人 1,.」 王 導に 答へ し、 是各其 人の 度量 ど 云べ し、 器 如 

レ此 に宽廣 にあら ざれば、 力 又 逞しから や、 力量 ビ 

云 は、 從容 VJ して 萬 物 を W ゝの へ、 談笑して 四海 をし 

たが へ、 地の 前き を 負 海の 廣 きを ひたし、 天の 大 にし 

て無レ 外、 != 月の 光の 無 レ不レ 通、 これ 哲 自然の 力量 也、 

されば 天下に 中して 立ち 四海の 民を定 むる W も、 是 

を 以て ほこらす、 大事 を 一 胸襟に 定め 大節を 万民の 



、ふに C: « みて 人の 人たら ゲ:; r ノビた しかに 辱 

も處 深から ざれば、 ft 志 不:, 出 *T 故に 中 唐に、 子 曰 1 

好に 學 近-一 乎 知 T 力れ 5- 乎 仁: 知:, S???VJ 出せ 一 

子 曰、 宫貴 不レ饞 fer 賈 ar 不 レ德レ 移、 成武不 i 

&、 齔之 謂-大丈夫- W 云へ、 宫貴は 人の 大に 所: fe^ 

にして ,*la は 人の 大に所 J-mx は 人の 大に所 J»j 

にして • 此 S に 肩 心 を 付る 處 なきに 不:, 有ば *大 丈 1 

ざ 云 W. らす • 大丈夫 W 云 は、 是. H の 道に 志して、 其^* 

す 解 を 確に 行ひ攝 めた る 者の 事 *i、 其 厚, しき 唐 一 

如 W 此攝 めすして は、 士の 本の 立 VJ 云べ からざる 4_r 一 

叨心術 

養レ氣 なお 

きレ m レ窜 1 

簿曹曰 、人の 象 質に 天 姿 あ. 9、 云 心 は、 天然 VJ 生れ: id 

て、 其 m 宣 しく 叉 あ 、是を 天 姿 ビ 云 也、 され 一 

I affsn- 二十 一 .5 211 1 



.: : 生れな が.:/.:,, ,のら はし、 凰赢は 自然に 五色 

色取 あり、 a は 不:, 習して 千里 を かけ. 5、 鶴 は鐵に 

して 六顯を そな ふ、 白玉 は不レ 承して 光 あり 、黄金 

は 自ら * 石よ.^! S る, 是各 天然の « にして、 聊 造作す 

る 所な し、 人 又 如レ此 生れ 付て 其 宜しき 所 ある もの 

&、 然れざ も 養い 存 する 處 あらざる の 輩 は、 一 方 は S 

月 白;" の 如く なれ》』 も, X 一 方に 裏讕 無差別の « 出 

来る ものな b 、故に 人々 我 得た る 所 Ai て、 其 くらき 

唐 を 養て、 氣 今;!! に變 化せし め やして は、 人の 人 

;.: るに あらざる 也、 孟千、 我 善 養, ー消然 之氣, VJ 論せ 

.^、^然の氣ど云ものは、 孟子 も 雞レ言 W 述べられた 

もが 故に、 今以て 如: fe ど 云に 慮な し 、嘴 心 は 氣に因 

て 成 は 窗« し 或は 困苦す る もの なれば、 此 « を 能く 

心得て、 常に 道義 を 以て 是4*?、 氣 の不レ 鎖が 如く 

ならしむ るに あ h-i 可レ 知、 此の 氣を養 ひ 得る. 

は、 至大 fME にして、 鶬く 万物の 上に 伸びて、 物に 屈 

する 處 あるべ からざる 也、 心 は氣に 因る が ゆ へ に、 氣 

さ IBS 十 S 



::: ^鹿 語 親^ 二十 一 士道 &本 I 

に は、^ 人の 大道 こ、 に をいて 可レ得 也、 人々 各 五倫 

のつ いで ある こ VJ を 知り、 士の 道の あらんす る 事 を 

知,、」 い へ Vj も、 或は 自を 是、」 して たれ. 5 vj し、 或は 邪 

師を 信じて 勞 して 無 レ功が 如し、 是併 道に 志す 所の 輕 

滞なる より 事 を こ. りぬべし、 孔子 曰 志 一一 於 道, ビは此 

心に や 、道,、」 云 ふ もの ゝ可レ 有、 私 を 以て は 論せられ 

ざる 事 也 VJ 、其の 志の 立 こど あら ざれば、 道に 可レ至 

樣 なし、 故に 道に 志 V」 云 へ る 也、 世に 少し なれて 賢が 

ほなる 輩 は、 推して 道 を 定め、 この 外に 別に 相 こ VJ な 

る - > は 非す: yj 、私 の 怠 見 を 立 る を以 て、 道 こ ゝに遠 

ざ かりて、 遂に 大道に 不レ 得レ入 也、 されば 士の 職分 を 

知る ど 云 ビも、 道に 志す 處 あら ざれば、 知あって 行な 

ければ 不レ全 也、 尤詳に 可 二 究理, 也、 

〇 在:, 勸 二 行 其 所 P 志 

師曰、^|«子曰、士不^,可3以不,,;:^毅: 任 重而道 遠、 仁以 

爲二己 任: 不二 亦? 乎、 死 而後 已、 不,, 亦 遠, 乎 どい へ 

b 、士は 其、 器尤廣 く、 能く 忍ぶ 所 あらす して は、 默き 



yk" 五十^ 

にた ゑ 遠 をいた す こ Vi 不ぃ 可レ叶 也、 職分 を 知, 其 道 

に 志 ど 云 VI も、 つ ど め て 其 志す 處を 行な ふに あ らゃ 

して は、 言 計に して 其實 あらざる なり、 行 ふ VJ 云 VJ 

も、 一 生是 をつ めて 死 而後 已 にあら ざれば、 中道に 

して 廢す、 道の どぐべき 所な し、 故に 勤行 を 以て 士の 

男 VJ する 也、 孔子 曰、 君子 欲,. 訥ニ於 首 一而 敏中於 行 上 ど 

いへ り、 言 ふこ VJ は是 やすぐ して 行 ふ こ VJ 是 難し VJ 

も 云へ 、職分 を 知て 志 を 立、 道に 志お て 其 道の 次? X 

をき くこ W を 得る >、」 云ビ も、 勸め 行 ふ 所を專 VJ す、 而 

して 勸行ふ 事、 大方の 志に て は遂る こ.、」 難し、 今少の 

不レ入 事 を 致しなら へる わざ すら、 是 を改ん どする に 

は、 甚カ を不レ 入して は 安んじが たし、 殊に 利害の 間、 

色欲の 妄動、 名 根の 所レ -萠、 W 循 する こビ 久しき を以 

て、 更に 間斷 する 所な く 其 意妄に 先す、 こゝに 於て 我 

に 大力 量 あらす して は、 必ゃ 引お VJ されて 其 誠を盡 

す事不 レ可レ 叶、 \? ^に 大力 量ー を 出さし ひる は、 志の 淺深 

による こ どなり、 志所淺 くして は勸 むる 所 深 かる 不 



のめ : . 、 「 

ケ: 5 て歡 1^ する にた ゑ;,; 

先づ 身の 職に *sw\ 仕 ど 云 A 、此 わき ま ゑ も 一 

らざ らん 輩 は、: « に 三 民に 入て、 成 は 翁して 食 ひ、 處 

はェ して « を わた h -、 或は 商 買して 身 を « て! TJT 

是 天の V- がめ 可:,^、 若しいて 車 公 を のぞみ 士 たらん 一 

を 求めば、. «鋒雜 人の « をつ W めて、 所: の 墨 

をす ぐな く.. -、 主の 息 を 簿^ <1 > て、 is 撃 の つ ビめー 

やすき つ ご め をな して 身 を 終る ベ し * 是鋼 職分 1、+^ 

VI して 錄. 22? 秉む るの 辈* 身の 職分 をば 聊 しら 一 

すして 錄を 貧らん 事 は、 心に * る處 なくん ば不; s\ 直 

な b 、 & に 士 の 术 ビ す る は 在 職分 , Vi は 云 へ る i:^^ 

志-於 進. 

歸曰、 人 fc に a: 職分 を t2w する に 及んで は、 其 職分 を 一 

つ W ひるに 道な くんば あるべ から ざれば、 こ ゝに於 一 

て 道 どい ふ ものに 志 出来る y き 事 ま、 たど ゑば 京へ 一 

^廣 韻 奢 二十 一 4 水 I IhJ 



行 V 及んで は、 其 道 を しら ざれば 不 

能 不: i してし いて 行ば 路 に可レ 入 也、 士の身 

を 修め にっかへ、 父に 孝行し • 兄 条夫 録 W 友に 棚 

交て、 其 快く 相 和す る ご VI くに 致さん こ VJ を 知 は、 其 

盧 を 尊て 其 用 をし るに 在べき 也、 面して 道 あらん や 

どぶ 出来ば、 我ょ-^先だって志ぁって«<行得たら 

ん人を 求め、 是に案 €: を賴ん で、 その 引導に 任せつ? 

し、 其 《t たる 人の 行 所レ遠 あるか、 は 似て 其 事 吻 

に應 する 處不: に は. 、速に 去て 勿 レ從、 邪 » 力 * に久 

しぐ そまる VJ き は、 不^« 其 人に 21 あって、 鼠の 道 

に 蠻どを ざ かるべし、 如レ * して 外 を 尊ね 學ぶ VJ 云 f 

t '、外に • 人の 崎な くんば、 自立! « て 内に 省みべ し、 

內に 省る Vi 云 は、 禱 人の 道聊 しいて 致す 處 な,^、 « 

天德の 自然に まかせて 至る 敎の みなれば、 我に 志の 

立 虞 あらんに は、 事 は 《 知て 至る ベ, -、 其 本意 は 推し 

て a# する に 在べき 也、 fi? 古の s 人、 人 を 道び くの 

ねめ に 格 首 を 養 玉へ り、 我=;^^^以てっゝしみ攝めん 

. ,一二な 



山處 語镇卷 二十 一 士道 立 本 

し、 されば 天下の 間、 人 問 は 云に 不レ 及、 鳥獸 のた ぐ 一 

ひ、 魚 虫の いやしき、 草木の 非情なる、 何れ かい たづ 一 

ら にして 天性 を 全す る や、 鳥 獸は自 飛 走して 食 を 求、 一 

魚 虫は游 見して 其 食 を 尋、 草木 は 土に 根ざして 深 か; 

らんこ ど をな せり、 各 唯 食 を 求む る 事 不レ 暇、 一年の 一 

間 一日 一 時 も 飛 走 游:! ^を 忘る ゝ事 なし、 物 皆然. 9、 显 

して 人の 上に 農工 商 又 如 レ此、 おつ どめ やして 一 生 を 一 

全く 可レ終 は、 天の 賊民 どい ふべ し、 しかれ. ば士 何ぞぞ 

職業な からん VJ、 自省み て士の 職分 を 究明いた さん. 一 

に は、 士の 職業 初めて あら はるべき 也、 此 S 入の 立 ざ 一 

る內 は、 或は 人の 云に まかせ、 或は 書冊に しるせる A 

で を 以てして、 實に 腹心に! g 認 せざる を 以て、 志の 立 一 

處甚 蒲し、 志の 立 處甚瑰 きざき は、 以前より 因循して 一 

所 ニ久染 一の 惡習內 にかくる ゝを 以て、 輕^ にして 道 

志 何 を 以て か 長 せんや、 是士の 立 レ本第 一 どすべし 1 

人の 敎 にした がひ當 座の 心に まかせん こ VJ は、 譬 I 

暫く其^!!-をなすど い へ も實 V」 難レ 成、 今 云らん 處 LTl 



深く 立レ 志て、 自我 職分 を 糾明し 得ん に は、 士 たるの 

職 こゝに 明なる ベ きな. 5、 凡そ 士の職 VJ 云 は、 其 身, ど 

顧み、 主人 を 得て 苯 公の 忠を盡 し、 朋輩, に 交て 信 を 厚 

ぐし、 身の 獨. を 慎で 義を專 VJ する に S り、 而 して 己 

れが 身に 父子 兄弟 夫婦の 不レ 得:, 已 交接 あ, >、 是又天 

下の 萬 民 谷な くんば 不 レ可レ 有の 人偷也 どい へど も、 

農工 商 は 其 職業に 暇 あらざる を 以て、 常住 相 從て其 

道 を不レ 得:,^、 士は 農工 商の 業 を さし 置て 此道 を專 

つ、、」 め、 三 民の 間苟 くも 人偷 をみ だらん 輩をぱ 速に 

, 罰して、 以て 天下に 天偷の 正しき を 待つ、 是士に 文武 

之 徳知不 レ備ば あるべ からす、 されば 形に は 劎戟: 

の 用たら しめ、 內には 君臣 朋友 父子 兄弟 夫婦の道 を 

つ、、」 めて、 文 道心に た b 武備 外に 調て、 三 民 自ら 是を 

師 VJ し是を 貴んで、 其敎 にした が ひ 其 本末 をし るに 

たれり、 こゝに をいて 士の 道た つて、 衣食 11Q の つぐの 

い 以て 心 易 かるべく、 生 君の 恩、 父母の 惠 、しばらく 

報す るに た h- ぬ べし、 此 つどめ あら ざらん に は 、父^ 



れ た-入 ソ :ソ. i き、 郭 as 先生が 許に 至て、 W 

を 治め ft を 報す ベ き 道 を W 、先生 射て 中け る は、 帝た 

らん 人 は at を ゑら み、 王た る 人 は 友 を ゑら み、 伯なる 

べき 人 は 臣を携 ぶ、 園の びんに は 下々 を 友 どする 

>J 云へ .9、 されば 我 身 をへ b くだ- 9、 W ねる 人を敏 

T 、有事 を も 尊 華ぶ 輩に は、 其 人に; GS まされる もの 

»f る 也、 禮,.: へ f も不, 貧ば 十倍 まされる 人 来 

も、 S に讓 をな して 两 く拜 する 所に は 我 輩の 者 

來る、 我 身 をた かぶ h- 、激, 凡授, 杖、 調 属權貌 する 時 

は、 我よ. 9 下の もの あつまる、 藉,£< て ほしい まゝ に 

して、 或は は そしる 所に は、 麵 人の 額 あつまる 

急、 是古 の士を 致す 法 IT 王 まこ 《 に 博く 画 中の 資者 

を ゑら びジ』 れを敏 て其藉 を 厚ぐ し 玉 は > 、天下の 士 

必ゃ あつまるべし VJ 答へ け fcsvi 、!? 敏ふ 寧 不レ重 

して は、 その 道 何 を 以て 行 はれん や、 尤 可,: 貴截, あ、 

山 鹿 語 額卷第 1 1 十 終 

S 廣讓 S- 二 t 一 士道 立 * 



出 鹿: 類^^ 1 1 十 一 

立 本 

知- a 職分- 

sttl 曰、 凡 天地の E 、二 氣の妙 合を以 人物の 生々 を »| 

,ぐ、 人 は 真物の 靈に して、 萬 物 人に 至て 畫、 こ ゝに生 

生!! 息の 人、 成 は!^ して 貪 をい どなみ、 或はた くみて 

1»# を 作 h -、 或は £に 交 BSSJ せしめて 天下の 用 を 

おらし む、 是 農工 窗不レ 得 已 して 相 起れ. > 、而 して 士 

は不 耕して くら ひ、 不:, 造して 用い、 不-, 資買 _ して 利 

たる • その 故 何事 ぞゃ、 我 今::! 此身を 顧る に、 父組 代 

代 弓 ST の 家に 生れ、 朝廷 車 公の 身た b、 彼の 不:, 耕不 

造 不:, 沾の士 た h -、 士.、 J して 其 職分な くんば 不レ可 

2J?J、 職分 あらす して 貪 用足し めんこ W は 遊民 ど 可 

レ IKS 、一向 心 を 付て、 我 身に 付て 詳に み考 ふべ 

I 三 wit 一 



i^: 恐類卷 二十 三偷談 



三百. 五十 



_^,; 朋友 之 不善? 情意 自是 常, 疏、 但疏, 之以, 漸、 お 無- 

大故; 則 不一,, 必峻 n 絕之; 所 レ謂親 者 母レ失 ニ其爲 U 親、 故 

者 母, 失, 一お 爲 P 故 者也ビ 答へ ぬ、 朋友の 不善 は 兼て 可 

レ知 こど 也、 不, 知して 交る は 朋友の 究理に あらす、 一羽 

よ く? -て後 不善 あらん をば、 是を 諫めつべし、 諫めて 

不レ 用ば しばく すべから す、 彼 必ゃ遠 かるべし、 堅 

く 拒ん こ VJ は 我理を 立る 處 あって 誠ビ 云べ からす、 

凡そ 人 は 麵を 以て 集まれば、 我 こゝに 善な らんに 彼 

不善なら ば、 誰 集よ.^ 會 すべき、 おめ 親しく: i=r 彼必 

す大 にき をい 可レ去 也、 我 又 能是を 親しむべし、 偽て 

親 VJ 云に は あらす、 親しみ 交 はる べき 其 由緒 を糾 し、 

會す る の 節聊 不 レ可レ 怠、 如レ此 VJ 云 VJ も、 彼 必す隔 心 

して、 に 親む ぺから す、 是尤 可, 歡也、 すべて 世上の 

人、 善に 入.^ 學 を專ビ する の 輩 は不, 可 レ有レ 之、 我是 

を 拒ば 唯 一 人 立の み 也、 是豈 君子の 道 VJ 可, 云 乎、 

師曰、 凡そ 人は師 あら ざれば 物の しな を 知る こ ど 不 

レ 可い 有、 歷 代の 總王各 身 をへ. 9 ぐ だ. 9 て師を 重んじ、 



せ パ敎に 順 玉 はざる や、 昔! g3 の 哀公 子 夏に 尋 ける は、 五 

帝 有レ師 乎、 子 夏 曰、 有、 臣聞、 祌農學 二 乎 悉老; 黄帝學 

乎 大眞に #願 預學 U 乎綠ー il? 伯堯學 >1 乎, 壽; 舜學- 于 

務成跗 ;禹學 ニ于西 王國; 湯 學ニ乎 威 子 伯; 文王學 M 乎 絞 

時; 武王學 二 乎 太 公一 周公學 n 乎號叔 r 仲 尼 學二于 老^; 

此十 聖人、 未 レ遭ニ 此師; 則 功業 不レ著 二 於 天下? 名號 

不レ傅 一一 乎 千世 一 VJ 云へ hv、 

新 i チ 

師曰、 楚の莊 王、 國の政 をき、 事 を 謀る に、 悉く 瑰に 

あたる、 群臣 更に 逮ぶ ものな か- 9 き、 或 時 莊王愛 ふる 

色 あり、 申 公巫臣 VJ 云 もの 進で 申しけ る は、 君 今 憂色 

あら はれ 玉 ふ は 何事 ぞど問 ふ、 王の 曰、 されば よ、 諸 

侯 は 自師を 撰で 其 敎に從 ふ 時 は 天下に 王た h -、 友の 

よき を 撰ぶ 時 は 諸侯の 司た る顙 者た. 9、 主人に 及ぶ 

臣下な く 自ら 足れ. 9 VJ する 時は必 す. 1J ぶ. ど 云へ り、 

今 我 小智 を 以て 政事 を 論す るに、 群臣 更に 及ぶ もの 

なし、 是國 の. a ぶ ベ き 前表 也、 こ、 を 以て 憂 ふる 色の 

戰 动.^ 

あら はる ゝ なる べし VJ 仰せけ る VJ 也、 又 燕の 昭王、 破 



屮上 けれ v-*、 、 : ー リ: 、: 7 め hs ける 

- 汝 れを R てな - J ご-一 甚 B れ.^ V の 

め、 ん 18 巾. IJik す も は、 哲に 通あって 友に As あらん 

に は、 1|« に 艱て友 を 1* すべし、 4» は 5» にして 臣ぁ 

やまちな し、 tt に 此 *s 仕る 也 vi 申ければ * 宣王 

大に おて、 主の る は HH の 進に あらす、 汝 嚷今 の 

首 を ** さば 可レ 許、 不, 改ば vi もに 澤に W. レ行 vin わ 

b 、左歸 5. け る は 、士 は義を 抂て人 に不レ « 、首 を 改 め 

て 生 を 求めざる もの に 候、 我 令 »の« を 明に して、 杜 

儀が UK を 正さん 爲に .laLfti 仕る 4 ど、 観て 中 上 

ける 紋、 左歸も 共に 生害せられ けり vi*_r 乂 tss« 

谁 A ま を 立て « に袁 《 に囚 へられ、 食 S 是を H?« し 

て £i に 行 ふの 時、 S5 が 友な hows 是を 3? 、崖 

を 立て 申け る は、 今袁 天下の 大事 を 攀げ不 義集 道の 

者 を こそ 妹 せらる ベ けれ、 何の ゆへ に 先. C 忠 c の士 

を 職す こ VJ あらん ざ袁 5i を鎵 ひ、 袁 sin! て 》 お を 引 

出さし む ris 顧て 云け る は、 仁義 を 行 ふこ VI 量 定 fc- 



あらん や、 これ を 港 人 を 君子 VJ 云 、愚 を そ ひく もの を 

小 入 ど 云、 今 U««WB«X に 死す る、 是亵 也、 S.U 

從ひ生て何の^!^かぁらんビ!?笑て、 ビ もに 死に 及ぺ 

fc- 、又 北 u の處世 |« 宇 は子遷 VJ 云け る もの、 子 箱 あつ 

て »れ 去り、 舊議 ど 云 もの ゝ家 にか れぬ、 鄺 簾 かい 

がいしく これ を かくす、 麟廷 より 大に »議 あって、 つ 

いに 露 韻が 子 を at 寄、 其實否 を糾刚 あるべき に究ま 

り Q 、集纖 泣 々其 子に 或け る は 、!! 19 子 殺 レ身以 成 レ仁ど 

云 へ る こど あ- 9、 人の 命に 有 もの 也、 命 を惜で 義 

を 青く ベから す、 死 W も 1» 事 を不レ 可: ,云ビ 底 鋼 す、 其 

子 父の 首 を 深く 信じて、 さまぐ 拷木 にか けられて, 

尋ら; : けれ Vj も、 i«l に白狀 せす して 死せ h-VJ ぞ、 是^ 

朋友の 麟を見 雇 節 を不レ 失の 事 ざ も 也、 

師: r 朋友.、」 交て、 後に 其 人の 不善 を 知て 不通に なら 

んに は、 交の 親 を 可レ 失、 又 かくして 交 はらん は »1レ|» 

友,, ti: 人, SK に E じど «^ ねければ、 朱 +E、 此非ニ 匿 

レ «5謂, 也、、; * レ怨 一, 於 人 : 而外 與レ之 交、 S 爲レ 14レ» 

4. 一一 一 百 B 十九 V 



山^?^:^ 卷 二十 三 倫 黐 II 

諾 せり、 かくて 賀拨基 これ をば 不レ 知、 白敏 仲が 許に 

ゆきければ、 左右 僞て 留守の 由 を 云、 賀拔 基、 = 比 

に 違 ひ 左右め もの ゝ 風情 か はる こビ をい ぶ かしく 思 

ひ、 暫く^て 物 を も 不レ云 去ん,/ J す、 白敏仲 こらへ か 

ね、 俄に を V- り 出て 賀拔基 を 招、 悉く 以前の こ VJ を 

吿、 官に 至ん が 爲に心 友 を 負く こ W 難レ叶 W 云て、 相 

與 に歡醉 して 同座に 臥せ, 9、 先の 內談を 致せし 親. 額 

これ を il て大に 怒り、 頓て 丞相に 語りければ、 丞相 閱 

て、 我 ロハ 白 敏仲 のみ ど 思 ひしに、 白敏仲 VJ 心 友 如レ此 

ならん に は、 其 人 も 又 唯 人に あら じ,/」 て、 一 一人 VJ もに 

これ を 用 ひけ. 9 VJ 也、 利に はし b 欲に ふけりて、 我心 

友 VJ 云へ V- も、 時に あは やして 時の 宰相 執權 のにく 

まん 友 をば、 必す 知らぬ顔い たして 自然に 昔 問を絕 

し、 或は 朋友の 上に むつ かわしき,, JVJ あれば、 そら 不 

レ 知して、 賴 まれざる 樣 にいた し、 或は をち ぶれ 罪 を 

得れば 引替て 色 を 立る こ. y」、 世 渡る こ,/」 にかし こき 

聚皆 以て 多し、 是唯 ひたすら 利害 を專 どして 朋友め 



i 一 llffr 四十 八 

義 を不レ 知、 交る に 信 を 以てせ ざれば 也、 唐の 柳 子 厚 

劉禹 錫 ど 、 朋友 の 交甚 深 か き 、禹錫 播州 の 刺史に 

うつされ 、子 厚 は 柳 州の 刺史 に うつされぬ 、禹錫 が 所 

レ行は 地 遠くして 人の 可レ居 地に あらす、 禹錫 老母 あ 

り、 故に 柳 子厚奏 ii を經 て、 兩 人の うつさる ゝ 地を替 

て、 子 厚が 播州に 可 X 至 事 を 申 上け る、 此事其 志を感 

じ 思 召して、 則禹 錫が うつさる ゝ地を 改めて 連 州に 

除せられ にき、 韓文 公が 柳 子 厚の 墓誌 を 撰べる その 

詞に、 鳴 呼士窮 乃: 二 節義; 今 夫. 牛 居 里) せ 相 一!t 悅、 酒 

食 遊戯 相 徵逐、 詡々 駄> お 强笑^^以相取下、 I 吓 搌レ手 

出,, 肺肝, 相 示、 指 M 天 涕. な、 誓 a 生死 不 M 相 負、 具お 

レ可, 信、 一 旦 臨,, 1 小利 害、 僅 如 ニ毛髮 比;; 反 服ぎ 不二 

.W 識; 落 二 陷穽; 不二 一 引レ手 救; 反擠 1, 之、 又 下. 石焉 

者、 皆是 也、 此宜, ー禽戳 夷狄 所 レ不レ 忍 P 爲、 而其 

人自視 以爲, 得レ 計、 g 一一 子 厚之 風; 又 可 一一 以少 愧, 矣、 又 

周の^-土の 臣杜 伯、 罪な く,, -て 死罪に あたれ. 9、1ハ 友 

に 左 儒 ど 云 へ る 傍輩 あり、 杜 伯が 罪に 不レ中 こど を 九 



走 をう け、 老母に も 猜 菌 して 、久しぐ 相 友 ふて M れ 

而後 范式 夢に |»» が いづれ の 日に 死 VJ 云 こど, 

まさしく ければ、 « 驚て 欲が 》1 に饍 ける が、 早死レ 

て赛の 地に 至る 處へ かけつき ぬ、 老母 その 逮きょ 

* る を B? つけて、 范式 ならん ビ 云へ h>w ぞ、 15 及 9^ 

信、 其 深き こ W 可 レ *、 

師 21、 青の i 伯 VJ 云 へ る 人、 友人の 道に 在て を蠱 

85 の爲に 至; th- 、折し も その 處に盗 ttf 大に 起て、 51 

の 居た る 里に 權 入て、 不 ,邋 男女 をば、 或は s し 或は 1 

生據 て、 その 家財 を 奪 はん VJ 議 する 時 條愈、 友人 巨& 

に 申け る は、 5- こゝに 此纖ぁ.5、^4 でか へ -9 玉 ふべ 一 

し、 我 病で 不レ 可レ通 なれば、 こ、 にて 死すべし win 

ml 伯 B て、 来て 肩 を 尊る も W 友の is ければ 也、 目 0^ 

麟 に W 友の 死 を * て • "JH たければ vi て 我 こゝ を. Jit: 

ば、 *8 ど 云べ けんや VJ 云て 不レ 去、 か、 る內に «| 驢 

大 に 至れ. 9、 錄の 家々 に は 人の 1 人 もな きに、 こ ゝにー 

人 あれば 其 故 を Irsnit へ け る は、 我が 友 久く羞 

山 魔! llff 二十 SSI : 



で 立 居不レ 叶、 是を看 3«ん た め に n ハ今こ 、 に有レ 之、 願 

く は 我 身 を 以て 友人に か へ て 生害し、 友人の 命 を 助 

け 玉 はれ かし VJ 云ければ、 iff 賊此殲 に 成 じて * ま, 

に 87 人 E にして、 我輩 は 不義 不 道の 8K 也、 かゝる 

義の ある 里に 入て 人 を 1« し 《» をな さん こ W は-、 不レ可 

レ然の 至 也 W て、 急で 其 里 を 去に け hv、 苟 巨 伯が 朋友 

の義を 立し に 因て、 一 It 全 こ W を 得た &i 也、 又 唐の 

ま 寒, 邀士 にの ぼ ho 時、 が 取 持に あへ h -、 後に 

禱12«: を 善て、 ssi 者 悉く を それ S て 敢て两 もの 

なか ho に、 灣 S1S て 遠に 至れ 、時の 人 音 以て 朋 

友の義 どせ. 5、 又 唐の 白 敏仲は 集 天が 一 頻也、 時の 丞 

相 c: 敏 仲を官 に舉ん こど を 欲すれ ざ も、 其 友に 賀拔 

基 W 云へ, る 人 あ .0、 此人 文才 あ. OVJ 云 .yj も、 其氣资 我 

ま、 な h- しによ つて、 丞相 これ を 婊、. H 敏仲是 VJ 心 友 

な. ければ、 白敏 仲が 親しき 人 を 以て 云 はせ ける は、 

Sls8vi 不通に な b- て 可 レ然、 しからば 則官に 可レ舉 

ど 云る こ. こ を詳に 知らせた .5、 白敏仲 心得た b-VJ 許 

善 si 



. m 鹿 mm 頌卷 二十 111 倫 f I. 

氣 あら は る 、季札 こ れを 知,、」 云 V. も、 未だ 魯の使 を 終 

へ ざれば、 つかわす こ,、. J なく #1 に 通りぬ、 使の 事す み 

て かへ, 9、 徐へ よれ. 9、 此の 時 徐君已 に 死せ り、 季札 

いかばかり 本意なくて、 頓て徐 君の 墓に 參詣 して、 腰 

の 劍を脫 て その 塚の 木に かけて 去れ.^、 供の 者 ざ も、 

是 はさし もの 寶靱 也て いれば、 徐君旣 に 身 まかれ. り、 

此樹 にかけ 玉 ひて 誰に 與へ玉 はん^の 御 事 や W 問け 

れば、 されば よ、 我已に 心に 此劎を 可 レ造ど 思 ひ 定め 

て、 豈彼 が存. D を 以て 我心 を變 すべき や W 云へ り ど 

也、 古の 義者は 明暗の 爲に變 せざる にあれば 也、 

師曰、 齊の管 仲、 少 より 鲍叔ど 相 交て 共に 心 友た. 5、 

鮑 叔其資 を 知て 常に 蒋 親し め り 、管 仲 曰 、我 始め 貧に 

して、 鮑 叔ど事 を あきな ふて、 財 を 分ち 與 ふるこ w、 

悉く 我是を 致せ V- も、 鮑 叔我を 以て 貪..」 せす、 我 かつ 

て 鮑 叔が爲 に爭の 談合 を 致して、 却て 彼が 闲究 をな 

せ.. >,、」 云 へ V- も、 鮑 叔找を 愚 也 どせ す 、時,、」 して 利不 

利 ある こど を, 知れば 也、 我 始め 三度 皐 公して 三お び 



三百 四十 六 I 

ながら 君に 逐 去られ ぬれ ど も、 鮑 叔我を 以て 不肖 也) 

どせ す、 我が 時に 遭 はざる こ,、 J を 知れば 也、 我 昔 三た 一 

び 戦て 三度 遁る、 鮑 叔我を 以て 臆せり VJ 不 レ爲、 我 に 一 

老母 ある こ W を 知れば 也、 公子 糾 敗れて 召忽 死, 之 * 一 

我 囚れに つ い て 尊 を受、 趣 叔我を 以て gll 恐 小 辱 を 一 

不 レ耻、 功名の 不レ顯 二 天下 1 を 以て 耻 VJ する こど をし 一 

れば 也、 然れば 我 を 生もの は 父母に して、 我 を 知る も 一 

の は 鮑 叔也ど 云へ り、 是を 世に 管 鮑が 交ど號 せり、 亂 

友 同志の 間 は、 かく こそ あらま ほしき こ,、」 也、 又 東漢ー 

に 范式字 は W 卿 ど 云る 人 あり、 少して 學を 好み、 大舉ー 

の學 校に 居た h- し 問に、 河南の 張 邵宇は 元 伯,, J 云る 一 

人ど友た,5、ニ人どもに各々の古鄕に還る時、范式ー|^ー 

ける は、 今よ. 9 二 年 過て、 何れの 月日に 其方の 祈へ £ 

て 可レ語 VJ 約して 別れに き、 二 年 をす ぎて、 その ほ 張 i 

邵色々 の 料理 あるじ まふけ を 致して 待ければ、 張 1 

が 母 云け る は、 一 一年 以前の こどな り、 まこ どし からぬ 一 

こ VJ ゝ云 けり、 然るに ^詞の 如く、 范式來 て 張 邵が極 



に』、 一 向 小人 針の こど なれば、 利に つき 時に 從ふ 

に、: fnw に 蝴の 不淨に 付に 不 . / 

a にの ゝ じる 輩 は、 是 を不, 一心 得 I て、 我に 親しき 人 

多し ど 思 ふ を 以て、 鼠の .» 箭 1 人 も あらす、 時 至り 

去- 9 身の^み 至ん は、 纖 の 如くに あつま- 9 し 友 VJ 

息 ひし もの 自然に »5 て、 名 を 知れる こ VJ を も 縿ぷ、 

あさましき は 人の 情に あらす や、 1W 公 VJ 云し 纖の 人、 

SB の 言な b し 時 は、 C 貪に 數 11% 满 して K 道の 往 

来 も 組る ttb な- 9 き、 « に官を 去て は 、出入の 客 友;^ 

んざ 絶て、 E 外に 1S2 る 羅をも は- 9« ベ きが 如し、 

後乂lasvJな..^し《、 E に大に 香して 曰、 一 « 1 生、 

乃, 交情; ! 貧 一 富, 乃.? 交 錄; 一 貴 一 纖 、交情 乃 

也、 まこ VJ に; ttls.vj も 4» * 

11 曰、 *ft の S 成 子、 營に«して道蟹の地を通れ.^、 

窗の轰 HHVJ 云 へ るお 下 、本ぶ. > 友な- 9 ければ、 18 戍子 

をビ いめて 酒宴 を K く、 秦の 用意 はおながら、 如 

齊した けん、 樂 はなくて、 送る に 貫 賓の玉 を 以てせ 

. SSI? 十 li . 



き、 JSS 子 一 應の辭 退に 不レ及 これ を受て 通れ. 5、 

成 子が 供の もの 申け る は、 今日の 御 退 «5« 大方 VJ 

みへ 侍ら や、 殊に 大事の 賓 iw を 送 h- 玉 ふ を 受けて か 

へ -9 玉 ふ は 如何 VJW ければ、 されば よ、 敷臣は 木 我 友 

也、今:&5ての洒宴はこ^,」は.9也、然るに樂の用意 

あって 築な き は、 l^w ぞ內 S に不レ 可レ審 子細の 有に 

こ, V 、殊に 家の 賓を 我に 送れる は、 是 我に 大事 あらば 

取 置て 子 孤に 修 へよ ビ 云の 心 VJ 見 付た. 5vi 云へ り、 

斯て進 三十 里 を 行て、 あどに て 寒 s ど 云 もの 戴 を 起 

し、 これに 死して、 妻子の よるべ 镇レ 之、 成 子 道 

よ fci て 其 弔 を 1» け、 面 後に に a り に 反 命して、 

人 を 遣し ftei が審 子を迎 へ、 家 を 別に こしら へ 之 を 

置き、 其 子お じて 後に 彼 玉 を へしけ. 9、 朋友の 義こ 

こに 立ぬ W 可レ 云、 されば 孔子 M い 之 曰、 IP 可-一 舆微 II 

«、 仁 可,, 以托 UKr 廉 可-一 以寄 s!s 成 子 之 ii 乎 ど 

は、 この 所 を 成 じ 玉へ る 也、 又 奥の 季札、 教に 便して 

431 を W を h-CJ 、徐 nsf. 札が 錢を 見て、 大に 欲する の 

ミ WW 十 玉 . 



一 

一 男 も 驚/、 氣色 もなかり き ご也、 此事其 かくれな かり. 

ければ、 宋の元 君是を 聞て、 匠 石 を 召して 試に 此寧を 

なさし む、 匠 石 申 上け る は、 某 は 今に 此術 をな す W い 

へ ざ も、 此賀 なりし 男の 旣に 死し たれば、 此術 可レ成 

處な しど &しゝ W 也、 我 無事 也 VJ い へ ども、 惠子旣 に 

先 だち 死せ.^、 我 又 無二 以爲 P 質が ゆへ に、 何 寧 を 語. 

て も 其 心 を 得る の 友な しど 云て 悲に きど、 莊 子が 徐 

無 之篇に 記せり、 又 伯 牙 VJ 云へ る 琴の 上手 は、 鍾子 

期 ど 云へ る聽こ VJ を 得た る 友 を 設けて、 常に 琴を彈 

す、 伯 牙が 志 高山に あれば、 子 期 その 昔 を 開て 幾々 兮 

若 二 大山 一 V」 云、 伯. ォが志 流水に あれば、 子 期 これ を 聞 

て 洋々 然^ 一一 江河 1 VJ 云へ h -、 其 相 通す る , ^ ビ 如レ此 

也、 子 期 先 だち て 身 まか, 9 ぬ、 伯 牙 則 琴を弃 錄を絕 

て、 再び 琴 を不レ 取、 を もへ らく 世に 知レ音 者な しぐ」、 

是ょ. 朋友の 志相稱 をば 知 昔 ど 號 せり、 詳に列 子に 

出 た り 、廉 颇; 1 相 如 は 刎頸 之变を な し 、晋の 呂安は 稀 

康に友 どして、 相 ご どに 千 OK: 駕を 命す、 凡そ 朋友 



三百 四十 四 

は 天下 皆 以て 友たり VJ い へ V- も、 多く は 面 友たり 、故 一 

に 或は <12- を 以て 集り、 或は 色 を 以て 交る、 VJ もに 君子 一 

の 交に あらす、 されば 久しぐ 交る こ W 不, 能して、 程 一 

なく 絶交して、 互に 相 そしり 相 恨む、 尤可 レ耻の 至な 一 

,0、 心 を 以て 友 VJ す VJ 云 は、 彼の 口 を 以し色 を 以し财 一 

を 以し勢 を 以て 友 W する は 皆 時の 氣計 なれば、 ロハ 誠 一 

を 以てする こど 也、 心 友に 至て は、 互に 相 知 昔 だるの^ 

ii なれば、 君子に あらす して は 叶 ふべ からざる 也、 一 

師曰、 朋友の 交、 義を 以て 不レ交 時 は 、肝要の 時 其 交 相 一 

逯 する こど 多し、 昔 廉颇官 を 止めて 故鄕 にかへ りけ 一 

れば、 古 心 易く 出入 致し 友た h- しもの、 いつしか 龜くー 

遁 去て 不レ來 、其 後 又 用ら れて將 た..' ければ、 前の 察 

友 B 日に 至て 門前 やすから や 、廉颇 怒て 、客 信な き , J 一 

VJ を 云ければ、 其內 一 人 云け る は、 唯 怒り 玉 ふべ から 一 

す、 世間 は專ら 利害 を 心得て 道義の 交 を不, 知、 人の 1 

勢 あるに は從て 勢な きに は 不レ從 、是又 世の こ ど わり 一 

也、 何の 怒 か あらん ど 云 h'VJ 也、 仳 間の 情、 君 +は希 一 



:; 丄ん -,、 ノ -- ふ:、:,.、 -^IJ ど 云へ 、に ;:. - 

に似て 、お り ビ 云り、 い 也、 

w 霄 1K じ て 曰 、凡そ W 友 は 各 1« を 以て あつまる、 故に 

友 を 以て 仁 を 輸 くど 云て、 翁 子の 友 は « 其會 する 處 

ぉ子 にして、;::! に * を 助けて、 會す るの 友 を 以て 自か 

ら袁 子の 道に 入 こ is* し、 小人 は 相き する 處音 不善 

なる を 以て、 あつま h> て 《«= におす、 彼 繼 はます/^ 

• にして、 1« は tn* なる ためし なるべし ど 也、 こゝを 

以て 人の 善 » は 友 を 以て: * に 不レ 如.、. -も 云へ h -、 易 

曰 、子 曰、 S 聲 srlss 求、 水 一?lr 火 就 if 、》s 

レ18,風|^レ虎、禱人作而萬物鶴、本-於天-者親レ上、本ニ 

於總, 者 親レ下 ど 云 へ .>*是 翁 子 小人 

其氣 質に B て S に 相 件 ふて, 善 磁こゝ にへ だゝ るの 

ゆへ 也、 是 故に w 友の 交尤 《sf して 其 に 従ば、 我德 

自然に そだち、 仁つ いに 相輔 くるに 可, 至 A 、誓 Isr 

二人 《 レ心、 S2I レ金、 W 心 之 お、 其 奥 如レ S. 、ヽ 



あ .o 、 朋; 《i の 志 相,^ VJ き は、 凡そ^なら やど 云 こ w な 

し、 金石の 至て s きも、 この 志 厚き には自 から 破れ 斷 

つべ し VJ 云へ り、 されば 君子の 同レ心 一 レ 情に 致せる 

は、 其警 蘭の 如, ^、《 ^人 ど 友た らん は、 又此 

うらなれば、 悪の 扣長 じて 身 を 失 ひ 家 を も 破る に 至 

る も、 友に よって それにな h- ぬべ し、 古来よ hs 1 人 8 

を 行 ひ邪義 をな して 大に 至れる こどな し、 それに 相 

從ひ相 睡む處 の 友 を 以て 輔 どす、 大厘は 1 木の, 

ゅろ處に^;^云しもこビは-^^也、 

轉 曰、 音莊子 息子 相 友た h '、息子 死して 後に、 莊 as 惠 

子が 慕に 至り、 顆 みて 相した がへ る 門人 等に gsh- け 

る は.^ 人 白 土 を 場る VJ て、 て 己が as に っけたh^、 

其!! く かすかなる こど 纖の SS ばか 也、 こ ゝに匠 石 

ままして、 名 春の 大工の 巧みなる 者の ありけ る を 招 

て、 鼻の w の 白 土 を、 てうの を 以て 新ら せけ るに、 * 

石 を そる ゝ處 なく 斤 を 迷ら し、 成レ風 新り 落す、 白ゴ 

肩 も 不レ残 落て i«5! にあ どもつ かャ、 彼のけ つらせぬ る 

slow 十; 一一 



■ . : : 山 鹿 譜 媒卷 二十 三倫談 

ビは孰 か 親く 侍る にや VJ 問、 母 S 曰、 人 は^く 夫 也、 

父 は 一而 已也、 何ぞ たぐらぶ るに 可 レ及ビ 答へ ぬ、 此 

言 を 信服して、 ついに 我 夫の 謀 を詳に 父の 蔡 仲に 吿 

たり、 蔡仲 やがて 壻を 殺して、 其 尸 を さらしぬ、 是に 

をいて 鄭 伯不レ 得レ已 して 國を 出奔す、 又 京師に 節 女 

あり、 其 夫 かたき を 持. り 、饗此 夫 を數年 ねら いけれ ビレ 

も、 忍び入べき 便な し、 或 人 申け る は、 仇の 妻 こそ 類 

なき 親に 孝行なる 人 なれば、 此親 を可レ 殺"、」 仕掛たら 

んに は、 妻 同心して 引 入 みちびくべし ど 云、 仇 喜で、 

頓て 妻の 父 を どらへ、 しか》^^\ど云、 父 不レ得 レ已し 

て 、我 女 を 招 て 此言 を密 に る、 妻 心に 計らく、 父の 

命に 不レ從 時 は 父 を 殺さし む、 是 不孝の 第 一 也、 又 父 

の 命に 從ふ は 我 夫 を 殺さし む、 甚 不義 也、 不孝 不義 

の 間、 何 を 以て これ を 行 ふ べき ど、 整く 思 ひ収て 父に 

答へ ける は、 それ こそ 易き 計に て 侍る、 明 夕 何 れの方 

の 何く の ほどに 臥 居た らん 人 こそ 我 夫 也 ど、 詳に父 

に 許諾して かへ,^ ぬ、 仇大に 喜び、 明 夕 を 待て 仇の 家 



11 一 百 四十 二 

I — I 一 

に 忍 入る、 兼て 內 通の 事 なれば、 敎に 聊か 不レ 違して 

人の 臥 たれば、 年來の 本望 これ 也 どて、 則 頭 を かき 落 

し、 外へ 持 出て 見れば、 仇に は あらやして 彼 妻 也、 仇 

大に き、 且 妻の 義を 感じて、 仇の 本に 自 行て 其 わき 

まへ を 云、 互に 落涙して、 仇の 思 を 止めに き ど 也、 さ 

れ ば爲レ 父に 夫 を 殺し 夫の ために 父 を 殺さん は、 ども 

に 不孝 不義の 間 を 免る ベから や、 只我此 難に ぁづか 

らば、 自の 身を是 にあつ る のるべし、 古人 曰、 天下 

無 ife 之 事; 而味者 僞犯レ 之、 凝姬爲 k 以殺レ 夫、 魔 

蒲荽爲 夫以 殺, 父、 均, 之 天理 所, 不, 容、 懿哉 京師 節 

女、 一 死而 人間 世 無,, 難事, 矣、 夫 死 U 其 父, 死, 響 也、 

難 二 於 父; 死 n 其 夫 1 死レ簪 也、 難 K 於 夫; 惟一 身而 死レ譽 

焉、 則 於, 父爲, 孝、 於 レ夫爲 レ義、 是非 レ死レ 響 也、 死, 1 孝 

義 " 也、 何 難 之 有、 余 故 曰 、事 無レ難 レ處、 彼 昧者自 難レ之 

文覺 俗名 

也、 本朝 源の 渡が 妻 を 遠 藤 盛 遠が 忍で、 姨母を 殺さん 

ど議 せし を、 渡が 妻よ きに たばか. 5、 己が 身 を 渡に 似 

せて 殺させした めし, 殆ざ 京師の 節 女が 志に 似たり、 



ノーれ を w て 云け る は、 教. «H して 死 を 得ん 

笑 ふ、 ft 首 を E て、 赛 ひそかに 奏藥を 飲で、 永 51 に 一 

先だって 死す る こ ビ 十::! 也ビ 云. 9、 塞に antf 云べ 一 

き 也、 j 

歸 嘗て 雄 じて nr 夫妻の BW に爾 る、 を 以て、 !« 量 

にひビ しき ;;; :» ある もの 也、 是を IsisTi 不レ 

レー KA 、朱の まが 骞、 夫に わかれて、 21 を 抱き 畫廬 

不レ 離して 泣きむ こ as に 裏た > れ、 SIKH 

共 多 けれ V- も、 《 これ i8 て 着 も舊生 せんこ ど を 11^ 

fc' 、夫の 一 額 あつま. 5、 是养 なく 奪取て 植に 入れつ i 

饔 核に かみ つ き ISI して、 植に 穴の あ-. まで 也 、募の j 

ar 自 先だって 身 を 穴 中に 入て、 を くれじ W 泣 ま Vi へ I 

る を、 其 *s く 綱して おける が、 纖 我な く并に 《 て 

せ 、明の 簾氏 の 女、 約束 針に て 其 夫の 死せ しに、 

As して 12- せんこ ど を 欲す、 父 鋒 agh- に 傭め けれ 一 

Vj も 、建に 組れ て 死す、 時に 年 十八、 世 以て lEswvli 

云.^ W 也 、彼等が lit 死の 心得 は、 #爱 に 新れ て 其 死 4^ 

s&iMl 十 n 囊 



快/、 、 5 を 守 義を 高く す VJ 云べ からざる な 

る處 の念盧 より 云 時 は、 夏の 虫の 飛で 

火に 入る を も、 義也鋒 也 VJ 云べ けんや、 鑭繳院 の 鶴 

宇、大江定基、三河の守にな-^て下h^けるが、 任, 

て かへ る 比、 窗愛 の赛 死す、 き はめて なげき、 1^ 

も 不レ致 、常に « て R け..'、 身 を 撫でお を かなで 女の 

n を R ければ、 口よ h- あやしき 臭の 出ければ、. フビむ 

心出來 て、 是ょ. > 道心 を 起し、 名 を SR ざ 云て、 世に 

三 河の 入道 ビ云 はれ、 狻には 震旦に 越 ゑぬ、 拔 B の 天 

皇大に赠^!-し玉ひ、 大lt«を玉は.<^て圆5«w云へり 

ビ也、 も 等 は 臂骞 を爱 念して 1» ひ « る ゝの處 より 起 

れ h -、 頃 も 夫に « れ たる 妻の、 悲 歡の餘 りに 心 iil 

て、 夫 わし 寺の 塞 S に 常に ザみ けるな v> あ.^、 是 

等 は S7i 云べき にあら す、 尤 究明すべき 也、 

I 桓 十六 年 

St て 曰、 赞寒5«、 臣の蔡 仲 攻を専 にす る こ ひ 

藥 仲が の棄糾 ビ密驗 して、 接 仲 を 殺さん こ W を a 

れ \棄糾 が妻是 を 知て、 我 母に 鯓. - ける は、 父 ざ 夫 

ミ 一 



山 鹿 額卷 二十 三魏 

の 臂を牽 て 出さん ビす、 婦人 大に悲 で 曰、 我 婦人に し 

て 今 rM まで 節 を不レ 違、 然るに 此 主人の 爲に執 へら 

る、 是 天の 命 也、 一 の 手 を 以て 吾 身 を 汚さん こ VJ は不 

レ可レ 有, J ど 也 ビ て 、自ら 斧 を 取て 則臂を 切て 弃っ 、見 

る もの 感涙 を不, 流 ものな し、 此事 終に 叙 聞に 達し、 

速に 勅 詔あって 疵の藥 を 賜り、 厚く 其 志 を勉感 まし 

まして、 旅 宿の 亭主 を 罪し 玉 へ り ,ヒ 也、 宋の 王 貞婦が 

夫 並 姑 舅 VJ もに 元の 兵に 教られ て、 舅姑 夫 殺さる、 

王 貞婦が 容色に 溺れ、 これ を 助けて 妻 VJ せんこ ビ を 

欲す、 婦自 殺せん VJ す、 是に 驚きて、 多くの 女 を 集め 

て 彼 を 守らし む、 婦ぃ つわりて 云け る は • 君 我 をき わ 

めて 妻 どし 玉 はん VJ ならば、 我が 願 を 叶へ しめ 玉 ふ 

べし、 我 舅姑 並に 夫 死し て 、是が 爲に喪 を 行 ふこ ど 能 

はざる は、 是 天道の つきた る こど 也、 天道の 壶 たらん 

もの を 妻 VJ し 玉 はんこ VJ は、 恐れ多き こ W なれば、 我 

に 奥 姑の 喪 VJ 夫の 喪 を 終へ させ 玉 ふべ し、 而後に 夫 

婦の 好み を 可 レ爲、 若此 亊不レ 叶ば、 死 VJ 云 ども 命に 不 



レ可 レ從ビ 云ければ、 是を ゆるしつ、 然れ V- も猶 疑て ゆ 一 

守る こ VJ を きびしく す、 明年 元の 師 還る 時、 此 婦人,^ 

もい ざない 行く、 其 道け はしき 谷の きわ 也、 旅 宿の こ. i 

ど なれば、 戒めの 侍者 も 少し 怠りぬ、 其 ひまに 自指を a 

食 ひ 切. 9、 石 上に 血 を 以て 詩 をし るし、 則 谷の 底に f 

て 死す、 其 血 石の 問に 入て、 凝て 石 VJ なれり、 天 陰 履 

する 時 は 血 あざやか にして、 始めに 書る 時の 如し、 此ー 

事 叙 開に 達し、 元の 至 治 年中に 貞婦の 表 を 立、 郡に 石 一 

碑 を 立て、 靑楓 嶺、、 」云 へ る處 なれば、 則 淸風嶺 VJ 改备 

しけ. >vj 也、 又 の 孫 烈婦 は 注 永 錫が 妻 也、 永 錫 病久ー 

して、 婦人に 語りけ る は、 我 病 久して、 その 方に 頼て 一 

ながらへ た, 9、 此恩 可, 報の 處 なし、 あわれ 我 死して 一 

後、 又 宜し からん 方へ 再嫁し 玉 はんこ yj を 願 ふの み^ 

也 ど 云ければ、 妻大 にいた み悲で 云け る は、 君 もし 死 

し 玉 はんに は、 我 何 を 以て あどに 留 らん、 君 は 我. か 心 一 

を 知. 9 玉 はすして、 二心 あり VJ 思 ひ 玉 ふに や、 全く 後一 

れ參 らせん 心なし ど 云、 永 錫 聞て 大に喜 ぶ、 永 錫が 兄 一 



、. ^大に ft 成 まし,, \、5: に tt を 立て 其 

リ役を のぞかし め 主へ h- ま Ar&s の 

ル VJ 云へ f も、 天性 自然の 義 聊か 

をゝ ふべ からざる を 以て、 其 節 を 守る こ. ニ甚 W レ戚 

A、4SX 女不レ BU1 夫, VJ 云へ. 9、 1 ベて 縿人は 一 

たび 嫁して 改め 嫁す るの 通な し、 義 を不, 知 <B を不 

レ篇レ 守 を 以て、 * 二 夫に 不, 兒を處 女 VJM する のみな 

辦の共 *|1 は 共 伯 ..ai 也、 《: 十く 夫に 離; i て、 守レ 義 

不一 * 嫁; 父 * あはれんで 再嫁せ しめん こざ を 欲す S 

い へで も不, 青し v^lw 舟の 持 を 作うて 死 を 以て 誓へ 

、! 8 の 食 女 は 文 まが姿 也、 文叔 早, - 死す、 ❖ 女 未だ 

年少 く,. } て 子な きを 以て、 必す 18 のこ e あらん こ 

ど を ふて、 自 から 髮を たちて 其 信 を あら はせ hs 、其 

後 果して 再嫁の こミぁ fc- ければ、 <i 刀お 以て 自ら 

兩の Inr を截 てけ h -、 tt に 父の 文 寧 梁の 宰相な- 9 けれ 

ば、 K 女の 志 を W じて、 人 をして に 再嫁の こ W を 云 

はしめ ければ、 令 女、 父 之 ♦ ならば どに も 角に も 可 



レ從 w 、心よ く うけてけ h- 、父 甚審 で、 令 女 を 守る-一一 

少し 懈. 5 ける その ひまに、 {5! に 刀 を 以て 鼻 を そぎけ 

.5、 父母 大に iK き、 その あ hN さま を 歡き悲 めり、 或 人 

いさめ 云へ. ける は、 人の 世 問に 生す る こ VJ は 少し 

の B にして、 ra もな く 死去る こ VJ 也、 其 人間 世に 何故 

に 久しく 苦み 悲で、 不レ入 處に義 を 立 節 を 守 h- 玉 ふ 

ぞ、 前の 文权が I 顛悉く 絡て 已に盡 ぬ、 *s がた めに 如 

レ此身 を かたわな らしむ るに 至 hx 玉 ふや W gsb けれ 

ば 、令 女 へけ る は 、仁者 不., 以 -接袞 一 改 4fe 、義 者不 T 

a 一 一存 13 一!? 心 W 云 こ W あ. 5、 文叔が 接な らん 時 は 終 

ks まで 其た めに 莪を 守. 9、 今 へ びて はこれ を變. 

せんど 云 は禽歡 のお j* 也、 我何ぞ これ をな さん Vi 云 

へ -9 « 也 、嫁 人 « を 守る の 正しき こ ど 尤可, 歎、 乂五 代 

の 王舰が 妻、 夫に 別れ、 王 « が镞骨 を 負て 古 郷に蹄 h- 

ける 道に て.:? を か b 'ぬ、 旅.^ の 主人 5? を不, 許、 B は 

ft に 夕 w にラ すつ いて 行先逡 なれば、 軒の 下の 一 宿 

を 許し 玉へ ど ぞ わび けれ ざ も、 亭主 不 して、 婦人 



^鹿 二十 三偷ま 



111 百 三十 八 



し 男女 を 生 捕に す、 時に 項 城の 大守李 泥、 賊の大 eef に 

や 恐れ けん、 せんすべなくて 只 茫然た b 、こ ゝに其 妻 

楊 氏 申しけ る は、 君 は 此處の 奉行に そな は. 9 て祿を 

厚く す、 カを盡 して 敵 を 拒 ざ、 不, 叶 時 は 打 死 を遂玉 

はんこ,、」、 これ 其 職分 也、 もし^ 去 玉 はんに は、 誰か 

齒 てこ、 を可レ 守.、」 云、 李沉 曰、 衆人の 頭 を 致す もの 

も、 又 家 财の取 さばき 致す 者 も あら ざれば、 我 一 人し 

て 事なる ベから す ど 答 ふ、 楊 氏大に はげまして 云け 

る は、 此城 を不レ 守して 敵の ために 得られな ば、 家财 

皆 彼 が た か ら也、 能 守 て; It はれ ざらん に は 、家財 悉く 

棄 -载 ども 誰か こ れを 可レ奪 や、 唯 fH 姓 を 集め て VJ もに 

守らん こ S を可レ ど 諫め、 下 奉行 ざ も を 召して、 楊 

氏 詳に義 をす、 め、 }1^^石を以て敵に中るものには千 

錢を與 へ、 太刀 打 を 致し 弓 を 引て 敵に 中る 輩に は 萬 

餞 を 賞し、 數 ぼの 民 を あつめて 城に のぼらし め、 楊 氏 

自食 をし た、 め、. ぬ を わかし、 酒 を か ん絲 閣し て 不 

レ殘 これ を與 へ、 李 侃 城 上に 在て 下知す、 その 間に 李 



侃 手 を J?:- て 甚だ 苦み、 城下に 引返ん VJ す、 楊 氏 はげま 

して 云け る は、 君不 V 在ば 又 誰か あへ て 敵 を 防ぐ ベ き、 

家に 死す る も 城に 死す る も 死に 異なる こ W なし、 衆 

のために 城に 打 死 あられよ.、」 云ければ、 李 保 此義に 

感じて、 復 城に 上り 敵 を 拒て、 賊の大 將を射 ふせ けれ 

ば、 賊大に 敗れけ り、 これ 併 李 侃が 妻の 勇烈に よれ 

,9、 時に これ を 楊 烈婦 VJ 號 せる 也、 女子たり- yj 云- yj 

も、 天性の 義 なくん ば不レ 可, 有お 以て、 其 誠 を 推して 

滿る時 は、 楊 氏が 志不レ 出して 不レ叶 こど 也、 本朝に も 

如レ 此のた めし 殆ん V- 多し、^ の 奉 天の 寶氏が 二人の 

女 は、 民間に 人 VJ なれり W い へ V- も、 天然 節 を 守る の 

志 あり、 永泰 年中に 群 盜大に 起り、 其 村 々 を亂 暴して 

ける に、 此 一 一女 容色 あ る を 見 て 、遠れ かくる ゝ を曳出 

してい ざな ひ 行く 道に、 澗 谷の 深さ 數百 丈なる あ. 9、 

姊年 十九な ける が、 飛で 身 を投て 死す、 妹 十六な り 

ける が 、つ.! - いて 飛で 足 を 折 面 を 破て 血 を 流す、 群盜 

大に 驚て すて ゝ 去りぬ、 此事 かくれな か. ければ、 叙 



也、 子 を 知- 人な し VJ 云へ fc- 、况ゃ 母ば 

子の 親しみ やすく Bi 心, なれば、 * 道 を 正し 

くして 子 を; « へ 、子の 失 を 知て 是を 改め 3^ さんに は、 

子つ いに *9 子の 行 あるべし、 趙 おが 母 は、 おが |» の 磨 

の s に 葬る る こ W を 知て 、拆狀 4* て是 をう つねへ、 

王 酸が 母 は、 高 組の 天下に 王た らんこ vi を 知て、 at の 

前に 自害して 王 R が 高 通に 忠を蹇 さん こ vi を 示す、 

& 子に 舞た るの 道 あ. 5、 子 1« さ かゆかん 輩 は、 iina 尤 

5 镇こ vi、 

鋒 書!! 曰、 錄人鋒 を 守る こ ビを不 知して は、 夫婦の 

« の 麟 ついに 不 JS. レ行 也、 宋の伯 緩 は 香の? « の 女 

# 、宋 の? » に 嫁して 十 年に して? » 卒し、 やもめす 

みなる こ i 三十 五 年に 及べ- 9、 こ\に伯嬾^-4:;^失 

火 あ 、左右の 人 悉< 通れ 去 fc '、; a«L:s 玉 ふべき 由 

; £0 けれ ども、 缘人 はっきぐ のかし づき めら ざれ 

ば 夜 4s: を不, 出, かし づきの 来る, in! ぺし VJ 有て、 不 

レ 出して つい に 火に 死せ ^^、總 の ほ萬養 は «? 王の 夫人 



二 出て あそび 玉 ふ 時に、 「に」,、 -. に., >云 

? 川の ほ wh- の亭に a 車て ける に、 俄に 河水み な 

出ければ、 招 王 速に 使 を 遣して 召す, 夫人の 曰、 

王の 富 人を迎 ふるに は 必定る 約 ある もの 也、 其約不 

レ來ば 出べ からざる W のこ ど 也、 使者 往 反に 及 はケ、 

水大に 至て 事なる まじ、 只 まげて 出させ 玉へ ど 申し 

けれ Vj も、 約 を 弃義を 越て は 生て 益な しごて、 这に夫 

人 流れ 死せ h- 、是 M: 女 傅に 所レ截 也、 まこ どに 上古ね 

めし 少なき R 女 也、 世 こ VJ に il^ 異也、 今 これ を 以て 必 

ビ可 レ定處 なし、 時宜 相應の 義を 針らん こ w、 尤究瞿 

VJ 云べ し 、藥 人の 審は宋 人 之 女 也、 に 嫁して 後に 夫 

に 惠疾ぁ h -、 A 故に 女の * 降 これ をう VJ みて、 改め 嫁す 

べき こ >j を 云ければ 、錄人 曰、 に 一 たび 嫁して は、 

身を»るiで不,改は古ょh^の道也、夫悪^出^こビ 

は不 JW,aJ の ゆえん 也 • 何 ぞ可レ 出 VJ 云て、 » を 守 き 

逮に 母に 不レ 從、 a 女 i 云べき 也 * 斑の 建 中 四 年に、 李 

希 Ml が黨 数千 人の 人數を 以て 現 城に 至り、 li 暴 を 我 



山 13«iMl 十 



一一 十七 



1 山鹿譜 ig^ 巷 二十 S 倫談 

人 葬祭. の學 をな し 玉 ふ、 子の 母 これ を考 へて、 これ 

子 を 居く 處 にあら す W 云て、 別處に 移れ. 9、 其.^ 市に 

近く 買賣 のこ ビ 多 か b ければ、 子 又 商 買の 學 をな 

せリ、 是又子 を 置の 地に あらや VJ て、 此 度は學 校の 旁 

に舍 つく h- せ. o、 孟子 こゝに をいて 禮 讓の學 びを專 

どし、 進 返 悉く 鱧 をつ くす、 孟母 曰、 是ま こどに 子 を 

居べき の處 也,、」 云て、 ついに こ ゝに舍 す、 子 幼な ひ 

し 時、 鄰に猪 を 殺す こ V0 あり、 孟子 是 何の 爲 にゃビ 

問、 母 偽て、 汝に啖 はしめ んビて 也 VJ 云て、 後に 大に 

悔て思 はれけ る は、 古 は 胎敎ど 云へ る こど だに あり 

ぐ」 い へ. 5、 僞て彼 を 欺く は是 不信 を敎 也、 我大 にあ や 

まてり どて、 ついに 猪の 肉 を 買て 是を食 はしむ、 如 

レ 此の 敎戒甚 深 か.. > け るに、 孟子 亦 生 質 聰明に して 大 

儒 VJ なれり ど 也、 母の 子を敎 ゆる 道、 能 究理す る こど 

詳 ならん に は、 大方の 子 VJ 云,、」 も 其才德 人に すぐれ 

ぬ べし、 されば 公 父 文 伯の 母 は、 文 伯が 友の 唯 文 伯 を 

敬す る を 見て、 益友に あらす、 賢 を 求め 益 ある を考へ 



1 二百 一 1 1 十六 — 〕 

て 友.、」 すべし 、己に 不レ如 もの を友ビ せば 徳行 H 々に 1 

可レ衰 VJ 戒め、 ついに 文 伯 を 世に あら はせ, 9、 齊の王 ^ 

孫 買が 母、 王孫 買が 主人 齊を 出奔せ るに ついて、 供 tti 

ら ざる こ. yj の 不義なる こ ど を 戒めて、 ついに 主人 M 

王を弑 せる 敵 を 殺せ. 5、 是谷 母の 戒を 以て 也、 又 磨の 一 

李景讓 が 母鄭氏 、早く 夫に 別れ、 幼少なる 子 *w も を 養 

育す、 或 時 土の 下よ. 5 犬なる 穴出來 て、 その 內に數 萬 一 

贯の錢 JS 出ぬ、 家人 V- も大に 驚喜で 急ぎ 鄭 氏に^; 5:?^ 

れば、 鄭 氏子 V- も を 引 つれて、 つぐ ゑ を もたせ、 此菊 

の 前に 於て 香を燒 て禮拜 して 申されけ る は、 凡そ 魏 

身に 骨 を 折て、 能つ マ」 め ゑて 至らん 寶は、 身の 福に,.: H 

て 炎たら す、 苦勞せ やして 得る 寶は、 却て 身 を 害する 一 

VJ こそ 承 はれ、 天道 今 我 貧 を あわれみ 玉 はんよ..^、 願 一 

く は 子 V- も 成人 致し 學文 成就の 功あって、 而後に 家 一 

を 起し 福 をうる が 如く 守.. め 玉へ ど 云て、 一 錢をー 

も 不:, 取して、 本の 如く 土 を かけ 置け り VJ 也、 女性の i 

子 を 思 ふ 心に は、 誠に さかし く才 ある こど ゝ 可レ云 



なく、 s. 'の 幼 推に して 養 ふ ベ き 道 あらざる を 云て、 自 

髮 を 麵て餐 ふ、 父 其 志の 篤 を 以て、 しゅる に不レ 及し 

て やみぬ、 姑 久し, -缓 ふて、 目乂 めしいん ざす、 E 氏 

畫 夜に 看 痛不, *r づ から 不 «t をき よめ、 15»ロ を 

以て 姑の! H を康て 目の やに を どるが. » ぐす、 こゝを 

以て 姑の B ついに 本賺 してけ fc- 、其 «姑》- して、 

』< 難るべき 便 あら ざれば、 子 tf 自 から 土 を 負て 是 

ilb 、畫夜 S 歎して 不 a 止、 As の 人 « 威せ h-viir 

又 元に 趙孝嫁 ど 云へ も 女 あ \ 早く 夫に 別て 姑に 事 

へ 、家 貧し く.. -て 自ら 人の «? 取て 機繊- 1 i を餐 み、 

その 憤 を 以て 姑の 好 ひ 貪 を 得て 之 を 奉り, *?身 は囊 

貪 をのみ 餐 へ- 9、 姑 K に 年老 ぬれば 、赛 ; al 死去 あら 

ば、 « を 得る こ W も 叶 まじき. 1* ご^ひ 羅 して、 我 二 男 

を 人に し、 て W を こしら へ ir 始其 喜べ 

-9 、かくて U に. S ^出来して、 5* あし、 が 家 

やけなん ざす、 考嫌姑 もろ VJ もに 出て 火 を さけん VJ 

す、 時に こしら へ をけ も植重 く... -て取 出す 事不 i 叶 * 



錄胸を 打て 大に 突して 云く、 菩 姑の 爲に子 を? W 此棺 

を 得, 天 もし 此滅を 知らば、 此 火炎 をの がれし め 玉 へ 

Vi 云舉れ ば、 * 俄に か は.^ て、 孝 綠の家 は不レ 焚な h- 

け h-wfc 、時の 人 大に此 事 を 成 じぬ VJ 云へ hN、 

師 :!、 母子た るの 道、 甚 以て 大也、 肩忽 にす ベから ざ 

る < 、肩の 大美は 文 王の 妻に して、 賢 德こゝ に し, 

故に 其 子 太 伯仲 康丄 季、 どもに 以て 只 人に あら ざ 

き、 太 任 は 王季の 夫人に して 其德尤 SI な h- 、文 王 を 

み 玉 ふて 胎教のお まし- \ け るが、 文 王 生れ 玉 ふて 

• S の 德 あ.^、 翁 子 太 任 を 以て 能胎 ttv」 云へ, r、 太 

S は 文 王の 后に して 武 王の * 也、 太ぬ 旦暮に 婦道 を 

つ VJ め、 太姜太 任 を ひ 慕て、 文 王 は 治レ外 太! » は 治 

レ內、 十 人の 男 を 生み 玉へ b、 武王 用< ム&大 ぬの 御子 

*r*e に 独へ 玉 ふに 以てして、 聊 息ら せ 玉 はす 

ざ 云へ b 、是 の 梅 事 は、 夫錄 VI A に »*1 の德 まし ま 

し ぬれば、 其 子 又 * 德を そな へ 玉へ b 、孟子の 母、 そ 

の 4: 慕に 近く あ h- ければ、 孟子 少して 平生の 戲に死 



3 百 三十 S 



5 鹿 mi 敏^ 二十 in. ■ 

ならば 自殺 せんどの 思 入 なれば、 父母 を それて 敢て 

そむか や、 其 志を遂 しむ、 二十 八 年 を 經て姑 死す、 婦 

人 これ を 葬て 自 J, 祭祀 を 司ビ りぬ、 此事 ついに 帝の 

叙 開に 達しければ、 漢の文 帝大に まじまし- (^て、 黄 

金 四十 斤 を 賜り、 身 を 終る まで 豊 ならしめ 玉 へり、 號 

して これ を 孝婦ど 云へ り W ぞ、 乂後 魏の魏 溝が 妻、 十 

六の 時、 夬の魏 、泡 直^ をう けて 身 まからん VJ しけれ 

は、 夫 申け る は、 生死 は 定れる こ VJ なれば 悲む ベ き處 

なし、 我家 貧して 老母 あり、 赤子 あり、 唯 これ を 如何 

どもすべき 處 なし-,」 申しければ、 婦人 涕を 流して 申 

しける は、 夬婦 のい もせ 偕老同穴の 思 を こそ ものす 

る に 、今 無 M 本意 一 を くれ 奉れば、 同じ 道に もど 志 ど 云 

へ V- も、 老母 赤子の 仰 ご VJ あれば、 留て是 を签ひ 奉ら 

んこ VJ 、是御 心に 可レ 叶、 少も氣 遣 あるべ からす ど 泣 

泣 申しけ る、 かぐて 夫 死し ければ、 婦人 自 から 刀を収 

て 左の 耳 を 切て 栴屮に 入ぬ、 姑是を 見て 大に 驚き、 何 

なる ゆ へぞゃ •、■> 問ければ、 婦人 答て 申しけ る は、 我 未 



づ 一! e 三十 四 

だ 年少し、 父母 必ゃ 再嫁の 事 ありぬべき を 思 ふて、 自 

如レ此 はからい 侍る. yj 云て ける、 見る も 5 聞 もの、 こ 

れを感 せ や VJ 云 こ VJ なし、 遂に 能 姑に つか へけ り VJ 

ぞ、 乂^ の 鄭義宗 が 妻、 能舅姑に^^-へて其道を避せ 

り、 或 時 夜中に 强盜內 に 入て 事 さわがし、 家人 悉く 走 

,9 去て、 唯 姑 老て不 レ能レ 出して 室に あり、 婦人 自ら 白 

fs- を 胃して 姑の 側に 在て 外に 不, 出 、盗人 多. > 打擲し 

けれ.》〕 も; 史に懼 る 、こ.、」 なし、 盜人 これに 驚て 遂に 

のがれ 去れり ど 也、 又 唐 夫人、 事 レ姑甚 孝 あり、 每朝必 

や 其 姑に 我 乳 を 奉る、 是 姑に 齒な く.. - て、 化 を^ こ w 

不レ叶 を 以て、 數年乳 を 以て 養へ り、 姑 一 H 病甚 しく 

して 旣に身 まかる の 時、 一類 を あつめて 遺 1 一一 n しける 

は、 我數 年の 婦の恩 報すべき やうな し、 唯 願く は 子孫 

谷 此婦の 孝 を 學で敬 みつごめば、 崔 氏が 門 紫 繁昌 無 

レ疑 VJ 云て 終れり、 架して 崔 氏の 一 類尤 さか へけ. 9 ど 

也、 又 元の 聞 氏 VJ 云へ る 女、 年少して 夫に はなる、 父 

^改め 嫁 せんこ ど を 欲 い へ V- も、 閱氏、 姑の 老て 1^ 



さは sra は、 よその 规 るめ も S«?J しく こそ 侍れ v> 云 

ければ、 夫 これに « めら れ、 前 舞を锋 て、 !« ざに し 行 

驗 を 改めけ ウ、 * チ其 W を 付て、 « しく 尊 玉 ふ、 

者=^-にこれを|«上す、 こゝに をいて A? 夫 嫁の 德を 

戚 じて、 11« に 是を告 車り て、 ついに 夫は大 失の 言お 

得、 錄人も 又 $81 に 及べ h-VJ 也、 又 元の 世 魔の 后 sa 

A 后 vi 申せし は、 いみ じき 資德の 后に て、 世 魔 をた す 

け 奉れ h-lftttft に宋 5 を 13 して 世 を大元 ビ貌し 

臣を あつめて 酒宴 あ- 9 ける に、 后 iM 人 更に 喜び 玉 

ふこ€なし、世組^:?故を||聞ぁ.9ければ、古ょ-9今に 

至る まで、 «: 事 か Vi こしな ゑなる や、 宋 IP のおめ て 五 

代 を 13 ぼせ し 古の 喜 も、 今 u の 如くなる ぺけれ V* も、 

春き はま h- て 政 を わすれ 德を棄 て、 «| に實 代に C ば 

され <2、 倉 今 51 のこ VI ぶきあって 天下 を 草 業し 玉 

ふ W も * 子 >«此簾^ を磁れ て、? K 鶴 * を瓤て U びん • W 

ビ の 今よ, :9 心に かゝ り侍 れば、 ITS も亦此 si.r め 

ぐらされ て、 千代 代までの こ VJ ぶき は » にあ h- な 



) おされて こそ VJ 仰 ご VJ あ h- ければ、 世 組 

大に此 K を ft 成 あ b 、鮮臣 又 信服せ h-vi 也、 內に德 も 

る錄人 あれば、 外に 夫德を 全, -. す、 されば こそ 夫錄の 

道 は 世々 の 重ん する 處也、 g 街 曰、: «匹 之 IT 生 民 之 

:»、 萬 編 之 也、 《a« 之 藉正、 然後 品物 »|、 而 天命 全、 

孔子, S3j-:isf- 爲レ始 云云、 

師 :n、 緑 人の 姑 舅に 事 ふる、 これ 嫁 道の 大 なる 也、 昔 

漢の 《 孝 錄、 年 十六に して 練す、 未だ 子 を も不レ 持に、 

其夫公«にぁた.^て逮方の番に行_レなれり、 其 別に 

讓 て 夫 祥に錄 人に 云け る は、 我 生死 知る ベ からす、 老 

ゆ K に 今 =1 を JK りの 身 たれ》 J も、 他の 兄! あら ざれ 

ば 可レ養 便な し、 我著不レ通ば 、汝 S て 母 を 養 ひ 孝 を 終 

へ ん ゃビ尋 ぬ、 錄 人 , W れを うけ ご ふ 、其 後 夫 果して 番 

所に をいて 辛す、 錄人姑 を 養 ふこ W を どろ へす、 慈 •< 

尤 かたし、 自か ら妨績 を 業 VJ して 終に 再嫁す べきの 

志な し、 其 父母、 年少して 子な く獨 住なん こ W を悲で 

是を 嫁せ しめん ビ すれ も、 W 許パ みせす、 强て 云ん W 



ー«« 二十 さ 



"二十 一一 1 



山 鹿 語頷卷 二十 三倫談 

レ飮ニ 盜泉之 水; 廉者 不レ受 一一 嗟 來之食 一 VJ 云へ, 9、 こど 

に 道の 落 物 を 拾って 利 を 求めん こ^は、 大丈夫の 心 

にあら す ビ惭 しめければ、 樂 羊子大 にあ やまって、 則 

金 を 以て 野に すてに け. 5、 其 後 遠く 師を 尋て學 文に 

出け るが、 一 年を不,經して歸.^來れり、 妻禮を 正し 

くして 其 故 を 問、 樂羊 子が 曰 、久しく 外に 在ても 別に 

替る こ VJ のな く、 故鄉 のな つかしければ 還れ, 5 ど 答、 

折し も 妻の 織機 V」 て 半ば 仕 かけた るが、 只今の 言 を 

聞て、 則 立て 刀 を 取て、 はたの 傍に 至て 云け る は、 此 

織物 を 致す に、 一 筋の 糸つ も,. y て 一 寸 W な hs、 一 寸重 

て 一 尺ビ な, 9、 次第- \ に不, 怠 織 得て は 一 丈 一疋の 

絹 ども なれ. 9、 ゎづ かの 一 筋よ. 5 事 起れ り、 然るに 少 

し 織て はかの ゆかざる 也 VJ 云て 則 やみなん は、 此は 

た をせ はしく 思って 斷ち棄 つる 也、 學 文の 道、 數 年の 

功 を つむ こビ あらす し て は 其效不 レ可レ 有、 ゎづ かの 

月 H をつ VJ めて 事替ら ざる VJ 思 はん は、 此 織物 を 半 

に 斷て棄 なんに 不レ異 ど 諫めければ、 樂羊子 其 言に 感 



11 I 三 百 三十 二 

じて、 則師の 本に か へ. 9 ぺ七年 修行して 不レ 返して 其 

業を遂 たり、 後に 盗あって、 此 妻を錄 はんがた めに、 

先 其 姑 を どら へ て 害せん VJ す、 而 して 盜人 云け る は、 

汝 我に 從ば姑 を ゆるすべし、 不, 從ば姑 を 可, 害 ど 云 

へ, 5、 樂羊 子が 妻、 則 刀 を 以て 自ら 刎て 死す、 こゝに 

於て 姑に も別條 なかり け hv ど 也、 太守 此こ VJ. を 聞て、 

即盜人 を せんさくい たし 是を 捕へ、 妻 を 厚く 葬れ, 5 

ビ也、 樂羊子 妻の 徳に愧 て 其 身の 勸を 成就す 、婦徳の 

犬なる にあら やや、 又 齊の晏 子が 御者の 妻、 夫の いか 

めしく 馬の 舍人 致して 誇. 9 かな.. > し 形 をみ て、 夫の 

板れ る 時 ひそかに 諫めけ る は、 人の 貧 福 は 天の 命な 

れば、 求めて 不, 可レ 得、 备其分 を 安ん やる は 道の 敎 

也、 今 ほ 其方の 君の VJ ね. o に 出立て 、いかめしく 思 出 

らしき 體を 見れば、 其 姿に て 働く 心中 こそ 最 あさま 

しく 候へ、 晏 子の 御 事 は國の 大臣に てまし ませ ども、 

時 を 得た b^J 高ぶ. 5 玉ふ處 あらす、 常に 恭儉の 形の 

見へ 玉へ り、 其方 此役義 を ほこり かに 思 ひ、 さもた の 



め • 新 衣 を 以てし、 車 IT を 仕 V- : >7 千 をのせ て か ゑ 

りに ける 、-^ 、人 の殲 不義 は 如, 此の 時 S 白なる もの 

、t2« 大道のお 入 、や めら まほし けれ、 

S^H 、歸人 SET にあって、 te に纖 をた > し 德を 高く 

する W は、 夬又 これに; W 化せられて、 外 夫 道 正しくな 

•utf 、其た めし 多し 、故に 錄進を 以て 要 i す、 BW の 

寬薷 后は資 にして 德.? II にあら ざれば 不 -;;!;:、il 

に 中ら ざれば 不レ *5 王 麵 政 に&ら せ 玉 へ ば- llsn に 

立て 棒を爾 ふ、 是 我«1 心の « き 故に 、お 王 をして 藉 を 

失 はしめ て W 政を& らしむ、 是大 なる 我 »; 也 VJ 、滅を 

臺 して «: を 乞 m ふ、 SML 此 ありけ るが a に、 宣王 

政 をつ VJ め、 文武の あ VJ をつ いで W の屮藥 W なれ リ、 

是9« 后の 錄進 正しき が 故に 舞す や": n、SSH< 

看 子 好 AJtf 云 へる は * 心なる ベ し、 滅の王 章、 家まづ 

し く,. i て *滅 を 防 衣類 あら ざれば、 牛に きすべき 

き G を 取よ せて 塞氣を 拒ぐ、 さても や 後ま しき- JW 

かな 打な げきければ、 妻是を S て大 にい さめ; S 

elsss 一一 十 "i 



しける は、 時に あ ひゆ,... - 、::リ:に,^ : む. 

して、 うらやむべき 處 なし、 志 深き 大丈夫 は • かゝる 

29 に よ hv 、《! 義を纖 まし 通 を 立 て贫賤 に 不レ 屈ビ云 

へ h- 、更に 歡き Si はんこ どに 弗 す W 云ければ、 王 章 こ 

れに成 じて 思 ひお し、 心 を 取 立て 學文 更に 不レ *r か 

くて 程なく IP 廷に召 出され、 京 兆 尹の 官に 上りぬ、 時 

の藺 H 世の きこ へ 目 出 さか ゆく 所に、 成 時 王 章 天 

下の こど を It 定し、 書付 を 以て 天+に 奏閉し 車て、 » 

^£位を進んビ欲す、 愛に 於て 麥女乂 これ を 街め て 申 

ける は、 人 は ft? も M きも、 足る こ i を 知る を 以て 食 

VJ する 也、 然ら ざれ は 欲心 やます、 分 を不, 安 を 以て、 

ついに 身の «れ を 致す こ VJ 多し、 今 iS に 官位 ゆたか 

にして、 乂 止まる 所 を不レ 知ば、 却て^_^を招べしど諫 

けれ Vi も、 不, 用して 射 事 を舉 りければ、 帝大 に逆購 

あ つて、 其 身 C ぶ るに 至れ.*^、又後«に樂羊子ど 云け 

る 人、 にて 黃 金の 大 なる まろ かせ を 拾て 家に か へ 

.9 骞に與 ふ、 * これ をお て 練け る は、 妾^、 志士 不 

: 二 十一 



山 鹿; 短卷 二十 三倫談 , I 

し、 敢て夫 をみ る こ》」 不レ 邪、 以レ禮 身 を を さめ、 聊怠 

るこビ なか h ^し,/」 也、 婦人の 作法 は 夫 道の 是非に か 

かるべ ければ、 夫 道 を 以て 正す にある べき 也、 

師曰、 宋に 孫泰ど 云 人 あ. 9、 少して 皇甫 穎を師 どし 學 

んで 古人の 風 あ..^、 此孫泰 が姨、 二人の 女 あり、 此內 

一人 を孫泰 にめ あわすべし、 但 姉なる 女 は 幼の 時 一 

眼 を 病で 目し いたれば、 これ はさし 置て 妹 を 可レ娶 ど 

云へ, o、 而 して 姨 死して 後に、 孫 泰其姉 をめ,、」 りて け 

り、 人 皆不, 可, 然ど 云ければ、 孫泰 しける は、 此女 

1 眼 を そこなへ, 5、 誰か 是を 可, 娶、 我 又 他人の 女 を 

娶ば 誰か 此女 をめ どらん、 姨 われに 二人の 女 をぁづ 

け 置て ければ、 我 この 女 を 妻 VJ せ やして は、 誰 有て か 

れに 配すべき ど 申しけ り、 人皆此 義を感 せり W 也、 又 

宋の姚 雄,.」 云へ る 人、 女 を 或 人の子に め あわせん 事 

を 約せ 、何ば くなくて 其 約せ し 父 物故して、 その 妻 

幷に子 V- も 子細あって 沈淪 して、 行方 を不レ 知な, 9 

ぬ、 遙ぁ. 9 て姚雄 用事 ありて 旅 だち 行 道に、 一 人の 老 



女 自ら 川に 臨で 衣 を 洗濯す る をみ るに、 いかさま 由 

ある 者の 風 あれば、 人 をつ か はし、 如何なる もの 也 VJ 

尋し め けれ ば、 此女答 へけ る は、 某 は 昔 さばか, 9 の 者 

の 妻 也し が、 夫 故あって 死して 後 流浪 仕ろ 也 r 我 又 一 

人の子 あり、 夫 ありし 時に、 其 名 宇 を 姚ど云 へ る 人の 

堺た らんま 約せ しも、 夫 身 まかる の 後 は 名のみ にて、 

沈淪 いたし 今 如レ此 也,.」 答 ふ、 姚雄 あやしみて、 具に 

其 事 を尋 けれ 》」 も、 女 唯 名 氏の みを覺 へて 名 を しら 

す、 然れビ も 始終の 樣子、 まさしく 我 女 を 約せ し 人な 

りければ、 姚雄 申て 曰、 汝" か 云 ふ 處の者 は 則 我 也、 我 

女 その 方の 子に 約 東す るの 後に、 人 皆媒を 入る い 

へ ,タ J も、 一 度 約せ しこ W なれば、 その 先途 を も 見 屈て 

ど 思 ふ を 以て、 今 何方に も 不レ約 也、 豈以, 1 父 之存沒 1 

約を變 する の 道 あるべき に 非す W 語.^ ければ、 老女、 

身の つたなく、 如レ此 流浪して、 今此 事に 思 はす あい 

ぬる こ VJ を悲 みて、 落涙 やむ ビ きな し、 姚雄則 これ を 

留め、 ま 《子 を 招きよ せて、 VJ もに 衣服 をぬ ぎ かへ し 



女のお 色 をかざる を 以てみ. * の VJ す、 - > ゝ に をい 

人 嫁の 道つ いに 戴 は、 內 外不レ 明に 至る 也、 漢の KT 

臭 后 は の 后に して、 つねに 21 を不 、糸く. 5 

纖 をる こ ふ、 曹 as5 は宋の 仁宗の 后に して、 

is の 餐を不 ,01 して、 禁中の 魔に 田 をう へさせ、 麟 

作の • をし ろしめ さん こ VJ をな せ. 9、 いみ じく やん 

J なき ♦ 王の 后に HI かれ 玉 ふ!! 身に さへ、 女 は 嫁 

人の 業 をな し、 像 鶴 をつ VJ めて HC の& をた > し 玉 

へ b 、况ゃ 末々 の錄 人を爱 して、 容色 を 以て 心 ビ せん 

丄は、 夫の 道に あらす、 後漢 に孟光 W 云る 女 も fc -、 

其 貌某だ 醜し どい へ ざ も、 心き わめて 德ぁ. 9 ければ、 

これ を 知れる 輩 *« んこ VJ を 求む ビ*、 女う けが は 

す、 年 に 三十に 及べ. 5、 父母 これ を あで、 何なる 

心なれば 如 レ此獼 住 を 好 ひに や VJ 尊ね ければ、 女 答へ 

ける は、 鳓 JI の. » くな らん 人 あらば 嫁 いたすべし 

ざい へb、其折しも梁j^^p未だ赛女のなか.^ければ、 

鎵云 ざな <此 こど を 相 通じて、 ついに 此女を SSI 娶 



んど云になれ.5、而して其節に及びければ、女5^:色衣 

雇 かいつ くろいて as が 家に 至 ぬ、 affr 不 JT 七 

U まで 夫 錄の膽 を不レ 行、 こゝに をいて 女 ひざ ま づき 

織 を して に ar ける は、 多くの 人の 招 を ラけひ 

かやして 梁鴻に まみ へん こ W を 顧 は、 首が 德蘸の *e 

をした へば 也、 我に « の «; あって、 七 = に 至れ ざ も 

パ 快から ざる や、 IKS 答け る は、 されば 我 今身贫 して 

其 わざな く、 嚷 世 を 遠る ゝ迄也 、然れ ばお 色 衣服 を か 

いっくろ ふて ける 人 は、 我が 奏 -yj 定めが たし、 尤 今の 

分 R に 不-相 ultf 搭 りければ、 女 《! に 服して、 S 竟衣 

に 改め 、容餘 を不 レ<| してす、 みけ る 、梁 客で 、如 

レ此 にあ- 9 てこ そ IBS が 妻女 W 云べ し W て、 ついに 共 

に 山中に 墜 遠して 王莽が IJI を さく、 梁據 はくさき h- 

田が へし、 女 は 桑》 Jh-IK して、 其 ひま!^ は 害 をよ み、 

琴 を, じて * 貴の 集 を 忘る、 如 レ此狎 睡 じか- 9 し VJ い 

へ , も 、女お に as に 貪 を继む る に 、チ 案齊 レ駕 Vi 云 

て、 請 を 高く あげて、 我 ロ氣の 食に か ゝ ら ざる 如く 致 



山 fis« 二十 さ 



:: 二十 九 



-s 鹿 mi 煩卷 二十 三倫談 

の 別 を 不レ知 則 は、 國俗又 これに 因循して 淫亂を 事 ど 

し、 同姓 近親 相婚 して、 これ を 以て 俗ビ する こ W 多 

し、 大槩邊 土 遠 所 は その 事な く、 男女の別 もの こり、 

中國 繁華の 地 はさら に其戒 なし、 是邊^ に は 古人の 

風俗の こ, 5、 繁榮の 地 は專ら 利に 先る ゆへ 也、 今以て 

在々 の 民 は 婚姻に 其禮を 正し、 其義 式の 形 計 を 取 行 

つ て是を 大義 どす、 物見遊山 等 VJ い へ V- も、 男女 座 を 

別にして 不レ 交、 或は 髮づゝ み を たし 稷面 をな し 

て、 面 を 不レ顯 こ VJ を專 どす、 繁榮の 國には 婚鱧谷 利 

を 先にして 禮 を わすれ、 儀式 皆 省略して、 時の 手 廻し 

よろし からん こ VJ を 好む、 女 却て 男 を 蔑 如し、 面を顯 

しひお を はって、 是を 以て 女の 道 ど 思 ふに 至る、 尤男 

女の 鱧、 悉く 亂 る,、」 可レ云 也、 顔 氏 家訓に 曰、 江 東 婦女 

略 無 >1 交遊? せ; (娘姻 之 家、 或 T 十 年間 未 二 相識, 者 ハ只以 ,1 

信 命 贈 遺, 致 二 殷動, 焉、 鄹下之 風俗、 專以レ 婦持ニ 門 戶? 

爭ニ訟 曲直? 造 請 逢迎、 代:. 子 求 レ官、 爲, 夫訴, 屈、 ^ 乃 

宜たと 意 R^-^、 恒代 燕趙間 地名、 燕 太子 丹不, 愛- B^.ADUV 

f f^^^f 後宮 美女; 以結 i 、故 其 遠 風 如, 此、 曰 1^ お e リ 



三百 二十 八 — 

守の 風俗に 因て、 處々 の 習 はし VJ なる 事に 非す や、 

師曰、 晋の大 夫臼季 VJ 云へ る もの、 冀 VJ 云へ る 處を通 

しに、 冀の缺 ど 云へ る 民、 田の 草 を収て あ. 9 ける に、 

其妻晝 のかれい ゝを 運びて 是に 進む、 その 有 樣只賓 

客 を もてなす が 如く、 聊 なれあな Vj る 所 あらや、 是を 

みて 歸て、 我 君 文 公に しか < ^の こど を 申し 上て、 つ 

いに 下 軍の 大 夫に 用 ひしめ たり ビ なり、 夫婦 は 人の 

狎 やすき 所 VJ いへ ざ も、 閨 門に 其 醴 をた 3- す こ 不 

レ明時 は、 外 を さまる vmKvj も內 正しから す、 內不レ 正 

時 は 何 を 以て か 外つ いに 治らん や、 如, 此 夫婦 閨 門の 

道 正き 輩 を 賞す る を 以て、 下々 まで 人 偷の道 明に し 

て、 人々 上 を 敬 ひ 君 を 貴び、 三 綱 こゝに 立ぬべき 也、 

師曰、 夫 道不, 明 時は閨 門つ いに 亂れ て、 色 を 以て 夫 

を たぶらか すに 至る こ W のみ 也、 唐の 碼球、 わ づか微 

官に 居ながら、 妻の 首 飾に 七十 萬 錢の叙 を 用 ゆ、 王涯 

こ の こビを 聞て、 以 一一 珍玩 奇貨 ー爲 一一 物之妖 一 ど 云へ, 9、 

ついに 馮球禍 にあへ hv ど 也、 是夫 道の 正し からすし 



懷て af をお: 、:: ^5 、: た/氏 天下 を櫞 るの 時、 天下 

の 政 59 く是を に 任せ "許に 私 

なからん, JW を 欲す、 こゝ :J ろす ぎて! R 子 

を 一 人键 け、 - 』 れを册 立て: utt 、しばらく 邪欲 の 心 出 

來 て、: 大下を 我 子孫に 波さん ビの媒 にな '、政道に 私 

多 く.. > て 、ついに 兄 い 問 不和に な hs ぬ、 5t く は 潭 の 

麵麵 義緩德 核の 園に 車 出来る こども、 義經 私の w を 

きわめ intt の: * 通 を 心に まかせ、 女色に tt て大に ま 

ふ、 IP 是 sc に を ご も處 あ- C て, 寄 を さしに さむ ゆ へ 

&、 嚷 丼高威裹師 おが A によつ て 出 雲 へ 霧む をば、 4« 

左衛 E いそぎ S おが 許 へ 行て のま ゝ に 音し 

觀、 世 以て 多し、 是 ITS の 大義 t;i、 兄 A? 囊 し 

兄 を! f しても、 世に立て s に 身 を ふるまわん ど S3 ふ、 

ゎづ かに 利 * に 付て、 一 生の 本意 ふに 至れり、 兄 

を 着し 第 をつ み f て、 » に滅 し 雄ど どもに 世 を 

«VJ せんや、 尤も 



鬌ニ t 2t 



A -::、5^^«^の別は.Kん N みに.^ てた どへ 一 類 一族 

の 親しき 謂 也 W い へ vit 、sf^^ の 別を守る こ ど 、古よ 

.9 の IW 、昔 の 大夫公 父 文 伯が ゆ は、 季康 子が ため 

に はま さしき 叔母 也、 季康子 往て對 : おの 時に、 必ゃ物 

をへ だて ゝ! sh -、 B を こ へす して 送迎 をな せ- 9 、孔子 

是を IW 玉 ひて、, 別 M 於 女, 之 I? 也、 本朝に も 男女 

« 面の 時には、 必す 親族た h 'ど 云 マ」 も、 儿 て ゝ 

相對淡 し、 手づ から 物 を わたす こどな きを 以て 古^ 

の 1K どす、 是 女の 別 を 正して、 人 まの 配合 をみ だす 

まじき の » 也、 これ を 以て 其 別 を ならし ひどい へ 

ざ も、 »«^^„_-の情を通じてっぃに其狭をなせしため 

し、 世 以て 多き 也、 至て 放!? なる は、 同族 相み だれ 

«親以て淫す、I_Kの敎を立て《^^の 別 を 立 る こど、 

まこ VJ に 棚究れ るな. C -、 

師 :I、《S の 別 其議に 正しく、 ««主 專ら 民に 教 るに 人 

偷の 大道 を 以てする 時 は、 其餘 の a$ に 相う つ fc- 

て、 久しく 相の こる もの 也、 »主淫 亂 にして おお 男女 

I- If i 十七 



ぬ 鹿^ 媒卷 二十 si 

行て これ を 不レ省 ど い へ Vj も、 夕 を を ふるまでに 聊か 

眠る こ VJ なし、 是 私な しど 不レ 可レ云 VJ 答へ た. -yvj 也、 

この^^を或人稃子に問けるは、 第五 偷視 U 其 子 之疾; 

與 >: 兄 子 之疾ニ 小, 同、 自 謂,, 之 私; 如何、 ,粍 子 曰、 不 n 時 

安 &與 レ不レ 安&、 K 不,, 起與, 干 起 i 是私 也、 父子 之 

愛本 是公、 讒著 ;: 些心, 做、 便是私 也、 又 問、 P 芑子 與,, 

兄 子; 有, 間 否、: n 、樂人 立レ法 曰、 兄 m 之 子, 子 也、 是 

欲 U 親 レ之猶 P 子 也、 乂間、 天性 自有, ー輕重 f 疑^^レ有レ問 

然、 曰、 只爲 T 今人 以ニ 私心, 看 了: - 孔子 曰、 父子 之 道: 大 

性 也、 此只就 二 孝 上: 說、 故 言 父子 天性、 _^,: 君お 兄第賓 

主 朋友 之 類; 亦 豈不, :是 天性: 只爲 n 今人 小 看: 却不 

レ 推-一 其 本 所 一一. a 來:, 爾、 己 之子與 一一 兄 之 子; 所 レ爭幾 

何、是同出,1於父,者也、只爲,兄弟異^.形、 故以 n 兄弟, 

爲 n 手足? 人 多以レ M ひ 形 故、 親, 1 己 之 子, 異ニ於 兄弟 之 

子; 甚不 レ是也 云云、 今 案ずる に、 兄弟の 子 を 服す る こ 

ビ、 我 子の 服に 同じ、 是德人 兄弟の 子 を 以て 我 子の 如 

くす るの 制 也、 徂義に 於て は 兄弟の 子 を 重んじて 我 



. 1 二 ほ 二十 六 — 

子 を 次 VJ し、 親に 於て は 兄弟の 子より 我 子 を 親し、, J 

す、 その 故 は、 我 子 は 我に をいて は 父子の 親 あり、 彼 

は 彼が 父 を 以て 我 VJ 兄弟の 好み もれば、 兄弟の 子 は 

又 相 去 溢し、 然れば 第五 倫が 兄の 子の 病に 一 B に 

十 度の あゆみ を 速ぶ こ VJ は、 これ 義の 親に まさる 處 

あれば 也、 我 子の 病に. 一 度 も ゆかざる は、 親 を 以て 義 

を 不レ立 也、 夕 を をへ て不, 眠 は 親の 不レ得 レ止處 ある 

を 以て 也、 是 更に 私 ど 云べ からす、 父子 舅 甥 一 様の 看 

をな さん こ yj は、 I; 狸 あるに 似て 實は 異端の 兼 愛、 か 

の 等 を 立る W 云に 不, 異也、 今程 子の 云 所 も、 兄弟 

の 子 猶レ子 W 云へ る 孔子の 一 言に 西て、 兄弟の 子 我 子 

一 樣の說 あり、 義ど親 どの わかち、 天 倫不, 得レ 止の ゆ 

へ ある こ ごなれば、 至大 至 公の 理を本 VJ して 其說を 

不レ 論して は、 其 間 究明す る こ VJ 詳 ならす して、 其 威 

可 レ有レ 之 W 也、 

師曰、 世俗 大槪贫 き 輩 は 兄弟 能 和し、 富貴に 至れる も 

の は 兄弟 VJ もに 不 g れ なれる ためし 多し、 ロハ 3^ 利 を 



ば、 *R も 又 兄 ど 1 處 にっか わる、 その 志.? ft を 以て、 

纖保の 心^!然 に な を.》^け fc- VJ 也、《«„1の 兄«は 、»S5 

て 第の 義を糾 して 兄 を 崇敬し、 その 道 をつ くさん こ 

、是兄 第の 進 *r 纖修の ttl の 第、 母の 心に 従 ひ Isn 

を 挟みて 兄 へ 葬進 をな せした めし、 古今に 其 IB あ- 9、 

師曰、 晋の SNH 晋の 紙 にあって 其 在所の 戴 

ゆ、 5« が 名 世に 高き を 以て、 所の もの 貪 を 送て 是を 

ft ふ、 asl その 身 は 不レ續 V- いへ Vi も、 兄の 子: 25 

子 1 1 人 を 可, 貪の 樣 なければ、 此. W 人 を 召 建て 食 を 求 

む、 處の もの 云へ も は、 在所の 民 多< »! に 及ぶ W いへ 

vi も、 其方の 資才を 笑止に a ふて 此養を 全 V. す、 二人 

の 小人 を 養ん こ ど は 不一, e 寄, ビ 云て 不レ 用、 S? 

ん すべ あら ざれば、 に 貪 を 口に 含み 来て は 兩人を 

養 ふ、 .iw>K する こビ 久して、 二人の 小 黄 を 全くす る 

、Jiw た- 云へ り、 兄 3«5 の 大義 は人會 のつ W む 

べき 處 VJ 云へ ども、 兄の 子に 至る « その 義を 盡 さん 



ここに、 大方の ^ 入 にて は あ がた きこ ど 也、 又 唐の 

元 德秀、 家 貧して 身 を 養 ふに 不レ 足、 其 兄 早く 死して 

1 人の 《1 あり、 未だ 幾 ほざ もな きに 嫂 又 死す、 元 as そ 

の »を養 て、 畫 夜いだ き 抱へ 相悲 VJ いへ ども、 身贫け 

れば養 ふべき 便の なき まゝ に、 己が 乳 を 以てく はへ 

しめて 其 志 をたん せし むる のみな. 5 しが、 

十錄 "を へ て、 元德秀 が 《il 自然にした、 b 得て、 これ 

を 養 ふこ W を 全くす、 兄の 子 今 は 成人して 、ものく ふ 

噴に なれ. 5 ければ、 元 德秀が 《^ やがて 出 やみけ りビ 

舊 おに 出せ. 9、 港の 兄 を 親しむ 所の 誠、 その 成 やる こ 

vi, 此、 尤 可, 歎息, 4、 されば 兄 弗の 子 をい W をし 

ひこどは、我子にひビしかるべき事也ビ云^,」も、世以 

て不, 然して、 志に 連 ふこ ど 多し、 昔 後 澳の 第五 像に 

成人 尊ね ける は、 公もヌ 私の あ h 'やど 两 ければ、 され 

ばよ、 つ VJ めて 私 を 去 Vi い へ Vj も、 ゃゝも すれば 私 あ 

.5、 香 兄の 子 嘗て 甚だ 病む、 一 夜に 十た び 行て その 病 

をみ る ビ いへ V- も、 退て 安く り、 吾子 疾 あれば、 



1 i ;t バ 



I m 鹿 mi 類卷 二十. HI . 

す、 めんこ VJ を 尋ね 奉り、 天 少し 冷 なれば その 背 を 

なで ゝ 衣服の 寒 温 を 試み 問 ふ、 其 敬み 貴ぶ こど は 父 

の 如く 、其 愛し 親む こ ビ は 赤子 を如レ 保の つ VJ め 也.,」 

云へ り、 弟の 義こゝ に をいて 立ぬ べき こど 也、 

師 nr 朱の 政 和の 間に 趙彥霄 VJ 云 もの あ. 9、 彼が 兄 を 

彥雲v」云へh^、 兄弟 ー處に 父母に 養 はれ 有, 之、 父母 

沒 して 後に、 兄弟 一 家に數年ぁh^けるが、兄甚だ愧变 

を 好み、 酒に 長 じ 色 を 好で 業 を 失 はん W す、 彥霄 度々 

諫む れ V- も 兄 さらに 不レ 用、 剩 へ 家 を 別ち 财を 分ん こ 

ざ を 求む、 彥霄 兄の 意に まかせて 家財 を わかて ひ、 か 

くて 五 年 を 經る內 に、 兄の 家 悉く 乏 しく、 內 外の 借金 

甚だ 多し、 時に 彥霄 その 年の 暮に 兄の 婦を 招て 申け 

る は、 以前よ.. 兄の 如レ此 になり 玉ん こ W を 思 ふに よ 

つて、 家 を も不レ 分して けれ ども、 五 年 以前にし きり 

に 求め 玉 ふ 故、 これ 又 兄の 志に 叶ん 爲に家 を わかて 

り、 今旣, に 兄の 家 やぶれなん W す、 幸に 我家 財 あれ 

ば、 明日よ.,^ 又 本の 如く j 處 にあつ まり、 兄 を 以て 家. 



— 1 一 m 二十 四 

の 主 ど し、 我 この 命 を可レ 聞、 兄の 借金、 我に わかてる 

财を 以て 是を つぐな ふべ し、 兄 は 酒色の みして 如レ此 

の 聞 分け 有べ からす、 折 を 以て 詳に 申さし め 玉へ ど 

申しぬ、 兄 この こど を 聞て 大に慚 て、 1羽 は 不レ從 けれ 

V" も、 さて あるべき に 用なければ、 不 レ得レ 止して 弟の 

家に かへ, 5 ぬ、 こゝに 於て 以前 配分の 證文等 を もや 

きすて、 弟の 家の かぎ 鎖の 類 不レ殘 兄に 與 へて、 聊へ 

だてな かりき、 時の 人大に 信服す 也、 まこ どに 義に 

篤く 親 を 親しむ の 心 深き 時 は、 財寶 利害に 於て 其 心 

瑰 かるべし、 天 倫に したしから や 利害に 厚き 處 深き 

を 以て、 可レ勸 の義を かく こ ヾ」 多し、 尤可 レ愼こ ど 也、 

師曰、 王祥 VJ 云る もの 繼母 にやしな はる、 繼 母が 腹に 

王 覽ど云 弟 出生す、 繼 母王祥 にあた. る こ VJ 甚 以て 無 

道 也、 王 覧末だ 十 歳に 不;, 滿 して、 兄の 王祥 母の 爲に 

打擲 せらる 、を 見て は、 これ を 抱き *ヒ いめて 涕 泣す、 

年 巳に 十五に みちて、 頻りに 母 を 諫めて 母の 心 を や 

はらげ wh^、 猶母 無理なる こど を 以て 王鮮 をつ かへ 



時 は してや W 、如此 す 十 = に 及で、 

兄の 病 を こた. し、 « の ft* も しづ ま. 9 て、 父母 

1 頻も翁 家に かへ b ぬ、 庚衰 f 兄 を 看 痛す ビ い へ 

り、 疫痛を も 不:: W 取して * レ 1*、 父 ゆ 大に成 じて 

歸 * 大に ; « にけ りビ 云へ h- 、第の 兄 に 事る の 志 は 

レ此 こそ あ 'ぬべき m 也、 庚衰 兄の 疫病 を 不レ睛 は 天 

の 命に して、 人の よくす る こど 不,. 能 W &、 た ざへば 

兄の 病に 依て? K これに 5J ヒ も、 箱に 於て 如 

ぃ此 な. -んば あるべからざる *r « 生 は 天に あって、 

人の 嫩 め W. レ 4SI にあら 卞、 學ん で! TJI は 4« のみ 

4、義を 守て IM» は *| 天の *也、集レ 塞 を 以て あて ゝ 

すべ からざる*|、時の入廣«が行^^を成じて21、*5 

然後 知,; 《 柏 之 後!?、 始知疫 W 之 不., 《 也 ど 云 

へ- - ひ 疫病 相 集 ひ VI 云 W も、 こ;:: 令に して 不 

レ可 の 慮な \又讲 い 李 動、 *5»に まて 後に、 其 

練 ; 人 ぁ气錄 やま ひ あれば、 ら火 をた き 

«5 を 貪 て、 お * を • . ゝ ム み 練に 車 も、 as..? 此、 ある 



つ 厶る どて、 自火 を 以て その 農 を やい 

て あやまち せん VJ す、 妹の 曰、 是程 に 家来の 者 卓 山な 

るに、 何ぞ 自身. «L 此の 小事 をつ VJ め 玉 はんや、 ^fs 

すでに S 家の 大臣 たれば、 身の っゝ しみ も 可 レ有レ 之 

義也 いさめ 申さ れ ければ、 李 勤 答へ 申されけ る は、 

我 自ら 如, 此のつ ど め を なすこ ご、 人 無が ために あら 

す、 自ら ひ考 ふるに、 に老玉 ひて 像 命 幾ば く 

もな し、 我 又 老て事 へ 阜ら ん問 今少し 也、 もし 身 まか 

しはん 後に は、 しば <\ 妹の ために を 煮、 つか ゑ 

んこ VI を 欲す ど 云 VJ も 不レ可 :• 得 なれば • 何 ほざ 身 を 

l?VJ 云 W も!! いた は. 9 玉 ふべ から や VJ»I へぬ、 tt- 

その 志 を 成 じて 、そ》 ろに に 及 * へり VJ 云へ り、 兄 

第の 親 は 如 W 此こそ あるべき 寧 也、 又 宋の司 馬 溢 公の 

兄 を伯康 VJ 云へ 、溢 公 これに 事へ 玉 ふこ VJ 、ロハ 父 じ 

つか ふるに 不レ Brffii 長命に して、 今年 は 八十に 及 

ベ ..^、溢公っ ゝ しみつかへ 、も を 介 保せ しむる こ ご奥 

a を 取 极ふが 如くして、 常に 貪 後 w く 間 あれば 食 を 



め 處譜麵 ttMl 十 



巾 鹿 mi 5? 、卷 二十 



三 ぼ 二 4 '二 



也、 伯 夷 叔齊は 欲, 仁而 得, 仁,、」、 孔子 これに 仁 を ゆる 

し玉 へ..^、父旣に弟に國をゅづる..」ぃ へ f も、 兄 は 天 

倫の 長た る こ VJ を 重んじて、 叔齊 これに 不レ 立、 伯 夷 

又 父の 命 を 尊んで 不レ 居、 是父ど 兄 ど を 重んじて、 國 

家 を 輕んじ 财祿を 練ん じたる の 故 也、 世の 風俗 末に 

なる に從 て、 利 を 重んじて 父子 兄弟の 天偷 を輕ん す、 

故に ゃゝ も すれば 子 は 父の 早く 隱居 致仕して 國を讓 

り 祿を興 へん こ を 欲し 、弟 は 兄の 早世して 我が 世 

に 立ん こ ど を 思 ひ、 或は 父の 氣を 惑して ひそかに 家 

財 を 分ち 玉 はんこ ど を 思 ひ、 或は 兄の 俥祿を 分ち 取 

ん こど を 思 ふ 、是 只義 ど 利.、」 の辨 を不, 知し て、 世に 

つれて 過 奢 を 欲し、 酒色の 樂 をね がふ 心 深く して、 人 

倫の大道を不レ^Eiょ.9事起れ..^、こゝを以て兄は惣艇 

職 也、、」 云て、 俸祿 財 器 を 一 つも 不, 殘 悉く 取ん こ W を 

はかり、 弟 は惣領 職の 輕く溥 く 家の 小くなる べき を 

不レ 謀して、 祿地を 多/、 わかち、 财器 をば 弟に こそ ビ 

願 ふに 至る を 以て、 兄弟の 間 互にい どみ、 その 間に 往 

一ん . 



來の もの 又 互につ けまして、 彌 兄弟 相 爭に 至る こ ヾ」、 

併 弟の 不義に 事 を こりぬべし、 伯 夷叔齊 がた めし は 

5^ の 世に 未曾有の こ W なれば、 推して 如, 此 致す をよ 

し VJ も 難 レ定、 又 時に VJ つて は 其 勢 如, 此 して 害 ある 

こ VJ も可レ 有、 只 弟子 どして は 父兄 を 重ん する こどの 

天 倫の 戒を 守ん , 』 VJ は、 不, 知し て 不レ 可レ有 也、 

師曰、 晋 の咸荜 年中に、 世に 大 疫病 はや, 5 て、 家々 推 

並て 疫 死す、 こ、 に庾袞 VJ 云へ りし 者の 兄 二人まで 

疫病に て 死す、 次の 兄 又 疫病に ビり つかれて 旣に死 

に 及ぶ、 父母 一 類 V- も 紫. -て、 疫病 は 一 家に 悉く 及ぶ 

もの なれば、 速に 谷 外に 出て 病人 計 を さし をくべし、 

病人 も此 分に て は ほ V- なく 死すべし、 此 一 人 を憐ま 

ん ために 家内 不レ 發病疫 をう け て は、 家 こぞって 死す 

べし ど 云ければ、 父母 諸弟此 こどに したが ひて、 外に 

中 や ざ を W りて 出ぬ、 然るに 应衰ー 人 留て兄 を 看病 

す、 父母 一 額し き. 9 にす ゝめ けれ V- も、 我 本不レ 畏レ病 

VJ 云て、 兄の 病を自 抱き 助けて 塞 夜不, 眠、 病 盛なる 



.9、麟 こざに 內 に 入て パは :;ノに リ: ;ノ り 小 

歷を やぶらし めけ る を 以て、 ついに 其 在所の 外に 家 

B? して 、更に 遠く 不, り 居處を « て 其 安否 

を» にす 、ま 年に して 不, « ければ、 父母 其 志 を 成 じ 

て、 家に 歸 らしめ て 住しむ、 かくて 父母 身 まかりて、 

農 子 Vi も 家 を 面々 に 持て W を 分ん こ VJ を 求む、 鎵包 

不 レ麓レ 止、 その 家 w$ 分に して、 これ を もに 分 

ち 臭へ てけ fc- 、中に も所レ 使の 男女、 その 年老た る を 

ば 我方に «5、 年 ざ か の 者 を 第 Vj もに 分ち 舆 へ 、田 

は 上 地- 第 Vi もに 奥 へて、 下田 を 以て 我が 所作 VJ 

なし、 «|吻 こ ど<> ^く 古く 朽 やぶれなん もの を « め 

置て、 宜し か なん もの を 第に 舆 へ て、 我 s« 分を膽 

事 輕く鎵 ならしめ、 庞チ分 をば »! ならしめ ぬ、 « も * 

子分に 不足の こ V* あれば、 « 包! 々救 ひ 齦し けり、 此 

事 所に かくれな か fc^ ければ、 嚷て數 S に 練 し 、時の 天 

F5s、is を 立て 可,, 召 出, にき はま. > けれども、 鋒 

包 出て 仕ん こど を不 W 欲 、愛に 於て 天子 米 千 M を 賜 は 

SIS- ニト づま . 



fc, け h-VJ 也、 S の 集々 居士が 人 秋に 云く、 孝 は 

篇- 百行 之 本; 兄 弗 者 親 之 枝 也、 &未, 有. 4? 其 本, 而 

批:! 其 枝-者; 故 念-物, 子 之哀; 正 所 ミ以寫 k. 親 之 t«i? 

^-鎵 包, 自 瘦分レ 財而不 W 死、 其 親可レ 知已、 推,, 斯志, 

也、 即欲, 常康 %:E, 晨昏入 省:; 有- 不レ 可レ得 者; 慈心 

更 成、 故 子 *5i!«:if 、親 志 戚矣、 BL 之 者 行,, 親 志, 也 

VJ 云へ. 5、 兄は!«をはご^-むこど、是»-の義にして、 

其 本 を 推 どき は 父^の 志 を 行 ふ處 にあるべし、 父母 

存生に をいて は 如何 vi、 是を 我心に あて ゝ 兄弟の 義 

を 行 はんに は、 肩 相 遠 あ. るべ からざる 也、 只 自の情 * 

に 任す る を 以て、 其 g に «| 别 出来 也、 

峰 嘗&、 45 竹の *r 兄の f に 國を不 レ讓 して 弟の 

叔齊 にゅづ b ぬ、 父 卒して 後に、 第の 叔齊、 天 翁の 宣 

きを はかって 伯 夷に ゅづれ 、伯 夷が 曰、 是 父の 命に 

して 已に汝 に議を » り 玉へ hs、 我 今 何 を 以て か國に 

主た らん ど 云て、 ついに 逃れ 去ぬ、 叔齊 又顷に またら 

すして 逃れさり ければ、 國人其 中子 を 立て 君 ど す ど 



• 山^: fiiSI せ 二 十 三倫談 

出生せ ややみ け... -、 時の 入^だ 是を義 あり ど して、 其 

志 を 感じ 哀 め.. >ビ 也、 世上^ 弟 どして、 兄の ために は 

不 レ得レ 止して 義を 守る もの も あり、 それさへ 末の世 

に は 希有なる こどなる に、 兄の 身./」 して、 我 一 子に か 

へ て 弟の 一 子 を 全く せんこ *、」 は、 ためし 募き 義. お,、」 

云べ き 也、 兄弟の 子 は 猶子 どい へれば、 甥 をいた み 育 

まん こ VJ は尤 その 理ぁ どい へ ども、 流 俗 こ VJ>5tx> 

く衰 へ て、 兄弟の 子に 我 子 を か へ んど思 ふ 人 もな ぐ、 

これ を義也 VJ 知べき わき まへ もな し、 如レ 此の ため 

し、 能識 得すべき こど 也、 

師 rn、 隋の 牛弘ど 云へ る 人、 ;部尙 書の 官に のぼれ 

h^、其弟甚だ酒を好み、常に醉^して、 その 餘に は必 

すう- yj ましき こ,、」 のみ 多 かりき、 或 時 弟 酒に 醉て、 牛 

弘が車 をし かけて 乘る處 の 牛 を 射殺せり、 牛弘が 妻 

> ^ れ を 怒 て、 牛;:^ が歸を 待て 詳に此 事 を訴ふ 、牛 弘更 

に,/」 がめ たる 氣色 もな し、 座定て 後乂此 事を訴 ふ、 牛 

弘 きいて、 聊 これに VJ り あはす、 喾を讀 で 自^たり ど 



1 1 十 

云へ. 5、 兄弟の 道 は 如レ此 こそ 可レ 有こヾ J なれ V- も、 世 

上 皆 相い V- む を 以て、 兄弟の 問少の 利害 を 爭て親 を 

失 ふに 至る 事 多し、 尤可, 耻也、 兄 は 一 家の 長 たれば、 

弟 を 率いて 是を 助け、 その 非 を 攻め やして 自然」 道 

に 入る が 如くせ しむる、 是 兄の 道 也、 弟の 非を糾 して 

これ を 譏. o、 少の isj!- に现を 立て 弟 を 蔑 如せば、 弟 何に 

因て立べきゃ、詳に可,ー究明,^9^也、 彼の 大舜 は、 弟の 

象、 おご. 9 の あまり に舜を 殺ん w 、さまざまの^ をな 

せ ける にも、 象悅刖 舜亦悅 玉ふビ 也、 孟子 曰、 封レ之 

者 親 n 愛 之: 而已 矣.、 」 は 、此事 を 論せ り、^ 人の 誠 を か 

がみ W して、 不レ 及ながら 兄 どして 弟 を 親み 思ん こ VJ 

如レ此 にこ そ 可レ有 也、 

師曰、 東 漢薛包 字 孟嘗ど 云へ りし 人の 父、 後妻 をめ ど 

り、 繼 母の 讒に 依て 父母 ビ もに 薜包 をに くみ、 是を追 

出す、 薛包 甚だ 悲で 日夜 不, 去ば、 父母 常にむ ち 打 打 

擲し てこれ を 痛ましむ、 薜 包不, 得レ 止して、 父の 家の 

旁に 少し 計の さしかけ を自 いどな みて、 常 は 外に 居 



/、"世に ある は 親麯を ふ處ぁ ;: に 於て SBR の 

方に 事 あ fc-WB しに、 速に 付 jv 人に 囊香 

せられん こ ど は、 兄の 道に あらす HSLft の 心に て は 

貧 職に 居ても »1 なき こど &、 武道に 於て は 人 »! によ 

るべ からす、 その上 w 時が 家 を 敵に 国 まれた るの 由 

を S て は、 條人は 定めて 小事 W 可, 思、 * 時が 所, 志 は 

建 雇 承久の 大敵に 不レ 5 進の 所存 也 vi 答へ 玉へ. 9、 

于レ時 一一 5 の義材 ¥w に 在て、 #&のぉ 入 を 承て、 そ 

ぞ ろに 戚 R を 拭け bwA、 * 時 天下の 敏權に 25 なが 

ら、 第の 許に 事 ある を 建 W 承久の 大敵に 不, 典のお 

入、 滅に人 像の 大義に 於て 相 かなへ- 9VJ 可レ云 也、 さ 

まで 身の 勢 あらざる もの も、 第の 事に 於て は.? 此の 

iKW に 深 か專、 是 OSS 纖. 《救、 如 一, 在. few 

云へ る 心に 逢へ.. >、 脊令は 水鳥に して、 飛 M« 、む 則 

樓, 是 i 之 息 あ 、兄 m の靠を も不レ 救ば、 恤 人の 息 

麟«! を 以て 栩 * はんや、 すべて 人の 親し か h- なん 方 

へ 練 からん に は、 » かるべき ものに 親し か b なんこ 

山 Ass 譽ー tltfc 



w は.. > 不レ 可, 有 也、 孔子曰、其本»而末治^|^:否矣、其 

所 レ厚者 簿而其 所 U 薄 者 厚未 之^, 也、 

障 曰、 晋の右 侵射 の官た fcolw 傚 ど 云へ る もの、 石勒 

が 摩に »| て «B みだれければ、 牛 に 妻子 をのせ て處 

Iwa れ 去ぬ、 道に 於て 牛馬 を も » 妨 せられければ、 自 

ら步行 はだしに な. 9 て、 我が 子.、」 Ja- の 子 を 成 は 負 ひ 

* は 抱て 逸る ゝ W いへ f も、 行末 はかぐ しからす、 

長逮 のっかれ も K 止が たければ、 飲 我 妻に 云て 曰、 

此子 «兩 人 VJ もに 引 |« では、 始終 全く 通れ ゑが たし、 

此. S ! 人 を 粟べ し、 然るに 我: ss^^< 死して ロハ 一 +ぁ 

.5、ft 一子 をす てなん 事 は、 理に 於て 不レ 可, 然、 我 VJ 

汝 命ながら ゑな ば、 後 どても 我が 子 は あ りぬ ベけ 

れば、 银を 助けて 子を弃 べし W 云ぬ、 妻 一 向に 泣錄し 

て けれ V- も、 鄞 飲が 云處其 uffi- しければ、 止むべき 樣 

のな く、 終にぃviほしか..^ぬべき綠子を此^»にすて 

て、 J«5 子 を 抱か ゝ へて 逃れぬ、 お 思 人 可レ針 也、 而し 

て 事故な く 夫妻 どもに 逃れ 得て ける が、 末に も 子の 

i 十九 I 



1 か 鹿 語類 卷 ニヤ 三 倫 翁 1 

るが 如く 可レ有 こ.、」、 古の 敎也、 但名 によ. 譽を 求む 

るの 輩 は、 父祖の 歷 代の 財 器まで を拋 て、 我 身 を 洗 ひ 

あげたる 如ぐ、 弟- VJ もに 省く の 類 世に あり、 是究 狸す 

る こどの 簿 くして、 多く は 名 根より 出生す、 その ゆ へ 

は、 省て 與 ふるに も 段々 子細 ある べし、 器物な り ど 云 

へ ざ も、 當 時の 俗に 對 して、 たく わへ を かすして 不 

レ叶 もの あ.^、 况ゃ 父祖の 時 君より 玉 はるの 器物、 そ 

の 外 故 あ. 9 て 父祖 是を持 來れる こ ど あらん をば、 惣 

頷 家に 相 傅して、 末流に 不, 傅 もの 也、 その上 器物 财 

寶は 不足 をた し 貧しき を 救 ふ を 以て 其 本 W す、 多く 

與へ 多ぐ たく わへ しめん こ VJ は、 却て 炎 を 催さし む 

るに 至. 9 ぬべ し、 公用 又は 炎 難 憂患の 事あって 財 を 

散 じつべき 時 は、 相 はぶく に 利 あり、 }^ 生 財 を ゆるが 

せに 致せば、 人 是に狎 て 過 奢 を 生や、 こゝを 以て 云 

ば、 庶子 分に それぐ の 地 を與へ 、財産た らん やる が 

如ぐ に 分つべし、 是を 以て 理に叶 どすべし、 只 悠頜分 

計に て、 不レ殘 これ を分與 ふる を 以て 宜し, ,」 せん は、 



, , ー1ー 百 十八 

必す失 あるべし、 且又 生れ 付て 淸廉の 者あって、 財 器 

を不レ 好が ゆへ に此行 をな すの 輩 あり、 各 本 理ど不 

レ可レ 云 也、 君子 周レ急 不レ繼 レ富ビ 云へ る こ VJ、 聖人の 

格言に あらや や、 詳に可 一一 究明 一也、 

師曰、 鎌 倉の 時、 名 越の 邊甚 騒動して、 敵 越後 守 朝 時 

の 家に 打 入ぬ ど 云の 沙汰 あ, りぬ る 時、 泰時 そのころ 

は武藏 守に て 評定の 頭 人たり ける が、 折し も. 其 :n 評 

定の 席に 出 玉 ひける が、 その 座より 直に 名 越の 朝 時 

の 方に 向 はしめ 玉へ .9、 その 間に 彼の 賊は 自殺して 

事 を はりぬ、 -tef 左 衞門盛 綱、 路 次に 於て 泰 時の 一騎が 

けに 馳向ひ 玉 ふ を 見 まいらせ てければ、 諫め 申しけ 

る は、^ くも? は旣に 天下の: i 權に そな はり 玉 ひて、 

萬 機の 政務に 預り玉 ふ 御身の、 ま 職を帶 しながら 如 

レ 此の 輕 きこ どに 趣 かせ 玉 はん 事 は不, 可レ然 也、 た W 

ひ 敵 入りぬ 事大 也 W 申さん にも、 御 使 を 以て 左右 を 

聞 召して、 御 はからいの ありなん こ,、」 也 ど 申ければ、 

泰時 快よ くて 答へ 玉 ふ は 、中す 所 其 こビは h- あ hN 、但 



く ん にや、 三人 VJ もに 財 を 分て 家 を 

しせん ど 云 ふこ.、』 出來 ければ、 ぼ前 に 素 « 花の 

あ ける が、 « かに : 夜の w にわかれ て 三に な. 9 て、 

w=: 枯れて 失せぬ、 兄 第 これ を * て、 4? 感じて, ひ 分 

つ こ.、 J を やめければ、 is 又ー處 にあつ ま て さか 

へ にき vi な fcv 、ためし 少なき こ viv- もな. cljwfjf- に 

及ぶ に 3^ て、 父子の 關に AP 異錄 まち/. -出牽 る、 况ゃ 

兄 第 5 颺に は、 和讓 する こど 聊かな < 、ねが ひに f 

を, て 公に 诉へ、 公事 S ,を なすこ どやむ VJ きな し、 

所々 の 政 解に »膽 す るの 輩、 や、 も すれば 父 兄 <5? 

K 簾の 異膽 なり、 |» れ魔 |« お どろ へ 五 像の 可, - ^0 

を不, 知が 故 に、 父子 兄 * の Bvi いへ Vi も、 しき.. > に 

環 を 立てれ が ひに i を 云へ. 5、 尤可 ,* 息, のこ Vi 

821、ルー 家の S 、父 R に沒 して « に は 兄 を 以て: 《 

得 tllwvj 親して その 家の IP をな せ. o、 然; i ば 兄 

らん もの 、寬 仁の 心を専 どして、 庞+农 * の - 族 を 



ば"」 -て、 i»iw せしめざる 如 あるべ き&、 兄 は 

に 農工 *VJ もに 分々 に 付て 其 

貯もぁ h- ぬべ ければ、 家 W 餘 針の あらん をば、 末々 の 

》J もに 配分して、 其 身 は ts 戦 をう けどらん こ Vi 、 

是 一家の長た らん 人の 心得 也、 as 奥 守 義^、 死去の 

遗 a? を武廉 守 * 時に 玉 はれり、 泰時其 送 文 を 二 

li 家よ て、! ST に 着恩 の 地、 幷に 家に あつまる 處 

の^2si»を考へて、《^^>^の兄弟にK分し•.»^ 族!: 

葉の 輩に 相 |« れ.? 、二 品 仰に、 m 子分 甚だ 不足 也》 J あ 

ければ、 申されけ る は、 其 家の;? g を W で その 

代々 の 地 を 拜鎮仕 、殊に 稿權 を舉す るの 身 なれ ば、 

磨 小足 S こ W 不レ 侍、 第 vi は餘分 氣レ 之 事に 侍れば、 

お SI 分 致して 省き 奥 へ 不レ 申して は、 公 へ の 鶴 も 事た 

b 候 まじ、 某 a. が 分 に 候 どても、 弟 どもの 乏し,. 

贫 しからん は、 安堵の 事 有, 之 まじき 也 ビ 存じ、.? 此 

仕り ぬ i«r へ 中 されければ、 二 品 成饭を 流し 玉へ り 



山 鹿 娥卷 二十, 三倫談 ill 

を娶 るに な. 5 ぬ、 四 人の もの 婦人 を 置の 後に、 いっし 

か 心 かわ. 9、 女の 云に まかせて、 四 人別々 に 家財 を 分 

ち 取らん こビ を 求め 、しきり に 爭ひ い V, み て 、今 Hi 

で睦 か. し 兄弟の 間、 甚 あたかた きの 如くな らん VJ 

す、 於レ 是緩肜 自らい か. 9 耻 思て、 己が 門 を閉、 自ら 過 

ある もの にう つ 杖の 如く 身 を 打て 云け る は、 緣肜、 汝 

身 を 修め 行 を 謹み、 罌 人の 法 を學で 風俗 を W> のへ 

ん VJ 思 ひながら、 兄弟の 間 を 正す こ W 不レ 叶は是 何事 

ぞ W 、かき <VJ き 自ら 貴る こ ど 切な, 9、 弟 並に 婦人 v> 

も 此言を 開て、 こ » く 罪 を 謝し、 業 を 分つ こビ 

を 止めて、 本の 如ぐ 睦 じき 間にな. し VJ 也、 又 北朝の 

楊播が 家、 世々 純 厚に して、 兄弟の 親切なる こど 父子 

の 如くな. り、 朝に^ 敷に 出て 終:: r 兄弟 心よ く 物語し、 

內 へ不レ 入、 一 の 美食 あれば、 各 あつまら ざれば 不, 食、 

一 家の 內を帷 慕 を 以て へだてし き. 5 して 休息の 處ビ 

す、 兄弟: 類 如, 此 して、 一 家つ いに 連亂 なか, 9 けり 

► 文 E 公 

ご 也、 又宋の 范仲淹 嘗て 諸の 子弟に 語. 9 ける は、 我 1 



,1 三百 ャ六 1 

類 一 族の 間甚 多し、 我 親疎の たが ひ あり.、」 雖、 我 先祖 

よりみれば 均しく 皆 子孫 也、 まこ VJ に 親疎の 異なる 一 

あるべ からす、 ロハ 氣 質の 不, 同 を 以て、 我に 於て は 親 一 

しき あり、 疎き あるの み 也、 我に 親しき を 親しみ、 我 一 

にう ビ きを 疎せ んビ ならば、 是私を 以て 兄弟 同族 を 

會释 する 也、 我安ぞ 親族の 貧しく 乏しき を不, 惠乎、 

その上 我 先祖より すでに 百餘 年に 及で、 我 始めて 官 

位の 盛大に 至れ. 9、 若 我獨富 i をう けて、 一類 を不 

レ 愛不』 Q ば、 死して 何 を 以て か 先祖に 地下に まみ ゆべ 

き やど 云て、 悉く 財 を 散 じて 同族 一 類 を 親しみ 施せ 

り ど 云 へ り 、兄弟 の 互 に 相 親まん * J VJ をば、 古今 VJ も 

に相稱 美す る こど 也、 されば 棠棣の 詩 は 兄弟 を 燕す 

るの詩にして、棠棣之華、鄂不;翻々;|^^^今之人、莫 

レ 如,; 兄弟 一 VJ 云へ. o、 兄弟 は 人偷の 至て 親しき 間 なれ 

ば、 尤も 差別す る こ VJ なく、 互に 相 救 ふの 心な くんば 

あるべからざる 也、 昔 田 具 VJ 云へ る もの、 田 廣田鏖 *、J 

て 兄弟: 二人 あ. 9、 どもに 财をー にして 數年を 送る、 久 



出 地 也、 轚会得ー 一田, 失, 兄? 5^ 一 其 心 如何 i 云て、 R 

を « し Q 、膽の » 人是 をき ゝ て 泣 を そ \ ざければ 、彼 

の 兄 弗つ いに 成 激して、 更に 改め 思 はんこ ビ を 1}3 て 

*<2VJ 云へ り、 滲 時 诉を决 囊せ卞 して 兄 を 心 風せ 

しめしに 萬 ざ- 9 け .0、 されば 人 普天现 あ .9、 M て不 

レ W ものな し、 R 一 旦の憤 を を さめ かね, お を 忍ば ざ 

る を 以て、 其 事に 環の くらひこ れて、 父 

の B ついに 效警 をな す、 總人 これおつ けまして 其 分 

K を 知らし めざるが 故、 * は R* を爭ひ W 用 をい Vi 

み て 此天會 す、 天下の 》 定决讀 を! P らん 輩、 滅を 

つくして 泰 aria が 思 入の 如く、 共に 人 像の 大滅を 

报 ひろめば、 其 化! Is 海に Is. レ不レ 及 乎 * 

峰 曰.. 磨の 餐& 塞 ど 云る 人、 九 世まで 一 額 OS- 一 處に 

S て、 北 齊 Iwiwll 一代の みよ を 《 て、 各 彼が I: に 簾 iai 

て その 驗 霸の由 を 表せ 唐の 高宗 * 山 を 祭り 玉 ふ 

のつ いでに、 彼が 宅に 行 拿 あ. 9 て、 15 張 公藝を 召し 

て、 九 代まで 一 處 にあつ ま- 9 居て、 兄 *1 類聊 農錄 な 



き ゆ ゑん 44 ね 玉へば、 公 を 申睛 て、 忍の 字 を; 

E すこビ kn 錄 にして、 以て 御前に 舉 ける、 此意 は、 * 

兄弟の 不和に なりて 一類の 親み あらざる こど は、 

家 を 1PV- る もの ゝ 堪忍 いたさ 3 'る 處ょ. 9 事 を こ 

4、«: 事 も 家の 長お る もの 堪忍し 、その 心 を 以て 講 

を 取 あは》、 其 下の 兄 ISM 類、 谷 互に 相つ ゝ しみて * 一 

難 あるべからざる VJ 云へ る 心 也 VJ 云へ. 5、 まこ ど:. t| 

鼓 代の S に は、 氣賀 不レ宜 、吻 のわき まへ を 不レ知 • 财ー 

を 貪 h- 1^ を専 VJ する 輩な, -ん ば不, 可, 有 VJ 云へ Vi 一 

も、 兄た る もの 其つ かさた らん 人、 堪忍して 一 家 を I 

せんに は、 更に 家 進み だる ベから ざる 也、 人 »5 蕃人 1.2:^ 

あらや、 若理を 立て ひ 是葬を 以て! » せば、 彌爭 てい j 

よくみ だるべし、 百の こ 堪忍の 心得 尤 S あ hvj 

ぬべ し、 

師: 3、«の« 肜、 少か し 時よ hs«l 也、 兄弟 四 人智 一一 

處 にあつ まり 居て、 父の 財 を ひどつ に 用 ひ、 父の 業, V 一 

31 で わかつ こ W なか. 5 しに、 ft に 谷 成人いた して 軎ー 



山鹿譖 頷卷 二十 11ー 倫跌 

所に も、 地 頭領 家の 無ん ば ある ベ からす、 兄弟に さ へ 

不屈の ありなん に は、 地頭 頜 家への 思 ひ 入つ ゆ ほご 

も あるべ からす、 汝 らも 又 夫婦 を もち 子孫の あるべ 

し、 己が 身に 兄弟 を 如レ此 をろ かにして は、 夫婦 子孫 

の 間に も、 みる を 學んで 悉く 不和た るべ し、 汝 等が 子 

の 兄弟 互に 相に くまん をば、 好 こ VJ ゝ可レ 思 や、 汝ら 

が 子 を 思 ふ 如く、 汝らが 父 又 汝らを 可レ思 也、 こゝを 

以て 云へば、 父母への 不孝、 地 頭領 家への 不忠、 子孫 

へ の 仕置、 一 VJ して 人倫の 作法に あらす、 泰時 甲斐な 

くも 此 職に 居て、 如レ 此の 論 人に 鬍 する こ VJ は、 世の 

澆季 VJ や 可 匕 IT 評定の 不直ビ や 云べき、 以て は泰時 

が 身に 其咎は 蒙る べし ど 、涙ぐみて 申されければ、 兄 

弟訴 論の ロ狀 をば {<H く? -、 唯 茫然 W して そ- 5- ろに 感 

激しぬ、 こゝに 弟なる もの ゝ申 ける は、 仰 ご yj を 承り 

て 今:! 1 自らの あやまり を 存じ 侍べ る、 兄なる 者 全く 

誤の なく 候 を、 私の 憤の あり、 又證據 正しき こ VJ の 候 

て、 事 ゆか す^れば、 遙に御 裁許 を藥 らんた めに 是ま 



で罷 出ぬ、 ゆき 當て 自らの 非 を 存すど 云 ふ、 兄なる 者 

の 云へ る は、 弟の 申狀 左に 不レ 侍、 まこ ビに某 甲が を. 

VJ なしげ なく 彼 を 蔑 如 仕りた る 故に こそ、 彼が 愤に 

出 侍れば、 某 こそ 罪人よ ど 自首す、 於 レ是泰 時、 彼等が. 

同村の もの を 招て、 汝ら能 承 はれ、 其處の 庄園に 田 畠 

山林 を 並べて 一所に 聚り 居て は、 我 近隣の ぼ 姓に 物 

云 ひ あらんに は、 その 是非 を 分て 堙非を 付ん は、 决斷 

所の 裁許 也、 只 其 人が らを考 へ 、同處 の ゆえん をた > 

して、 詳に其 あっかい 無事なら しむべし、 况ゃ 兄弟 親 

類の 間に 事 を こらん に は 、理非に よら や、 其 を や 方た 

らん 人 を 敬て、 德惣領 を 立 ごどくすべし、 若 惣頜に 非 

分の 重ならん に は、 評定の 塲に 出で、 其 事 を 可レ訴 

也、 今 H 已後 此っゝ しみ あるべし VJ て、 其 日の 評定 止 

にけ bvj な. 9、 北朝の 蘇氇 が南淸 河の 大 守た. し 時 

に、 百姓の 內に、 兄弟 田 を爭て 年久しく 決斷事 ゆか 

す、 互に 證人を かた ざり て 事大に な, 9 ける を、 蘇氇彼 

等に 向て これ を さどして. 曰 、天下 難 V 得 者 兄弟、 易レ求 



山 鹿 語 氣港第 1 1 十 

三 倫 談 

帥:::、 le*slt 倉に 貌權 たるの 時に、 兄 m 所 分 を e-ぃ 

て 其 事 下に 事 行か 中、 互に » 據. て鎵緣 やま ざね 

ければ、泰時の决斷をラ<べきVJて錄倉に至-^、I5^ 

の:" を考 へ て ft 事を驊 へ S す、 *KT 兄 を 招て、 詳 に 其 

纖を 正し R 人 をき はむ、 又 《 を 招て 其に 18 

を考 へ、 是も |« 擦お 人 を Ms す、 面 後に 爾人を 一 處!; 

出して、 骞 as. されけ る は、 汝ら 歲!? 承、 ISS 腐 は 

天下の 珊 を决隱 して、 其 を 四海に 纖て しむ • へき 

の 建な fc- ていれば, 今 兄 *の» ふる 處 W かに 决麵せ 

し 上 は、 其 なる 方 は あや R 科に 舊 べし、 ぁ事不 

レ可レ K 、若 霧 時が: a 比の 戴 許 ttHS??B 、是は 兄 第の 

- なれば、 ね W へ R に 人 VJ も 許されなん やど 云 身 

纏み をお ふべ から や、 ^人 音 以て 泰時を 惑 ま 深き な 

smM 一 t さ 氣 



Vj 云へ h '、全く 不, 然、 R 理を 屮て决 麟 して 曲らざる 

こど を 思 ふの みな. 5、 今: 《の» は! » 人の 出入に あら 

す 、厚くても 厚 かるべき 兄 * の 翻に、 互に S 拟を 立て 

錄 やる こ vi なれば、 一 方尤 弗 分 あるべし、 た vi へば! 

方糧 運の 》al た. >w 云 VJ も、 勝負 は 兄 <R の 間に あれ 

ば、 VJ て も て も 顧みな き は ft 兩 人の 心 也、 然れば 

人の V* 論に は 一 重 深く 犀 を 可レ行 vi 决定 せる 也 、发に 

汝らに 云き かせた きこ VJ あ h -、 兩人の>^4瓤を决晴敢 

さば、 右の通り にして 聊私 なし、 未だ 决断 せざる 前な 

る ゆへ に、 汝らが 至て IB:.: して、 一 時の 愤 をお さめ か 

ねて 天下の 决麵 所に 至- 9、 启 ち 石 を 抱て 滔に 入る の 

不レ 得い 止 こど 哀れ なれば 云き かする 也、 汝等 どもに 

父 舞の w 魔に して、 天下の ra 兄 第の 外に 維 か 親しき 

もの ある や、 共に たすけ 共に すくって、 人の ある 

べき を も、 兄! »ー つに 相 和して 拒ぎ 守らん S に 於て、 

兄 は: を 科に 入ん ど麟 し、 * は 兄 を 罪に 落さん £ は 

かる こ ど は、 そ も 何事の 镇 云 ベ き、 定めて 汝が在 

ミ霄 ナミ 



山 鹿: 頌^ 4> 九 ? f 論 五倫 之 道 



三百 十二 



周の 末に 吾夫 子 出て、 天地の 大源、 遒の 本末 綱 額條目 

を究 む、 こゝに をいて 德學の 淵源 始めて 明 也、 而 して 

其 所 レ本は 五倫に して、 其 所, 敎は 五倫の わざ 禮樂の 

節の みなり、 中に ついても 人倫の 大道 は 君臣 父子 夫 

婦の三 綱に き はまれり、 故に 春秋 を 筆 削して is? 代の 

親範を 後世に のこし、 一 字の 褒^ を离 代に 垂る、 其 功 

天地に ひどし、 孔 夫子 出 玉 はすん ば 天道の 道 何を以 

て 今 これ を 知らん や、 人々 唯 道の 不レ 遠、 道の 須臾 も 

不レ可 レ離處 を 心得て、 平生の 間に をいて 天地の 大道 

を盡さ ば 、#^人の 道此に 立ぬべし 、朱 子 曰、 人 之 大偷、 

其 別有レ 五、 自レ昔 -ま- 賢^ 以爲、 天 之所レ 叙、 而非 三人 之 

所 二 能爲, 也、 然以レ 今考, 之、 則 惟 父子 兄弟^;, 天屬; 而 

以レ人 合 者 居 一一 其 三 ー焉、 是則 有 一一 可, 疑お; 然央婦 者 

天 屬之所 n 由 以績ー 者 也、 君臣 者 天屬之 所,; 賴以 全, 者 

也、 朋友 者 天 展之所 H 賴以 正, 者 也、 是則 所,. 以紀,; 綱 人 

道, 建,, 立 人 is 不, 可,, 一 H 而 僞廢; 雖,, 或以, 人而合 i 

其赏皆 天现之 自然、 有 ニ不, 得:, 不, 合 者; 此其 所,. 以爲 „ 



天 之 所, 叙、 而 非,, 一人 之 所 n 能爲, 者 也、 魯條許 氏 曰、 學 

則 三代 共レ 之、 皆 所ヨ以 明, 1 人倫, 也、 人 偷明二 於 上; 則 小 

民 親 二 於 下, 云云、 

師乂 曰、 人倫 五に 不, 過、 而 して 其大倫 外にして 君臣、 

內 にして 父子 を 不レ出 也、 君臣 父子の 道 明なる 時は大 

綱 こゝに 立べ し、 故に 人倫 を 論す るに、^ 人 $e に 君臣 

父子の 間を詳 にす、 其 意趣 尤可, 味 也、 



山 鹿 語類 卷第 十九 終 



w-^. -^^'.u^:'. ふノ乂 みって 夫 嫁 あ -9、 夫 

錄 あって 父!^ 兄 あり、:. W ハ, 朋友の «• あり、 人 

赒 1 生の っビめ 五の 外に 不レ 出、 この ゆへ にこれ を 天 

» 人 I^VJm して、 人数の 謂 此 外にな きこ ど を 云へ る 

な 、其 次第す る處ょ h- 云ば、 女に »B の 形に もら 

はれた る 也、 ヌ女 相 接す る を 夫 嫁 ど 云、 面 七て 父子 兄 

藥5£5*5 、その 貴よ- 9 云ば、 1»ほ 父子 夫鐵兄 As 

友 也、 云 時 は、 ♦ 父子 兄 1»は 骨 A: にして 夫 W は 

他人の 親 *rlsH5A は是に 次ぐ べし、 これ を 以て; « 

に 云ば、 父子 兄 第 は條レ 身に か、 b、 夫録は 家に かゝ 

&、 W 友 は讕、 sa は 天下に わたるべし、 身より 家讓 

家 天下、 其报 して ひろむ も 慮 生れ.. >畫 せ 、近き よ 

修 せん VI ならば、 父子の 親 を 翁 臣に 及ぼし、 兄 夫錄 

の ii: あって S5 ある を W 友に 及ぼすべし、 歉 を する 

時 は 、翁 臣に義 あ fc- 、父子に 霸ぁ 、兄 第に 序 あ- 9、 夫 

,に 35 あ-.^、 w 友に 倌 あ- 9 、其 本 を 推 W は、 ぉ臣 は義、 

父子 は 仁、 兄 11^ は 纖、 夫纖は 養、 は 信、 是 aK の ^ 



せる 性に 相 備る處 也、 修レ之 は 五常の 用 也、 こ、 を以 

て 五 »其道其« に稱ふ はは、 その 徳こゝ に 明に して、 

天下の W 德こゝ に 新なる? し、 所,^ 爲, 一人 君 一止 一一 於 

仁; 駕- 人臣 , 止,, 於敏 【爲- 入 子 一止, 一 於 孝; 爲, 入 父 , 止- 

於 與 人-交 止- i 於倌, ご 云へ h- 、孟子 曰、 人 之 有 

:-道 也、 fss 衣、 邋居 面麵: 、則 近, 於禽 5隳 人 有 

レ爱レ 之、 ぎ, 《su 司 徒;; «以,, 人 翁; 父子 有レ 親、 il? 臣有 

レ義、 夫 嫁 有レ S 、長幼 有レ 序、 朋友 有 レ信ど 云へ る もこ 

の 心 也、 五倫の道 其教 どもに 不レ 得, 已の 天理 を 以て 

す w 可, 知 也、 この « は、 天の 性に 率て 相續 して 始て 

歉を立 玉 ふ は 5t の 時に あ. 5、 舞 命レ契 曰, K« 姓不レ 親、 

五 品不, S 、汝 作, 一司 徒; 敬 象-, 五敎; 在レ 《? は 此^ 也 • 

» して 五會 の 間、 其 わざに 古 S 軍 S* の 五 纏あって、 

藤に 條目を 立て、 其 節を詳 にして 後世に 示し 玉 ふ 

こ.、』、 35 に 至て 共つ くせ h- 、肩 纏 信義 是&、 然れ. W も 

末世に 及て 古の S 人 立; « の 本意 殆ん >c 失 ひ、 や、 も 

すれば 戴お 賊子 出て、 天下 釀家 塗炭に K る 針な ろ 

II I 三 B 十 1 1 — — 



ggmgsg お 十九 論 五蝨之 : 

長者 をば 先生 ど 云、 これ 本朝の 尊 前 貴公 御前な ざ ゝ} 

云が 如し、 近くよ る こ >、」 あり ど も 膝行すべし、 足 を 

レ可レ 出、 前に 物 あらば 是を 脇へ うつす か、 又 かたはら _ 

より 進むべし、 而 して 飮 貪の 禮 あり、 給仕の 法 あり 

道路の 醴 あり、 一 々しるしが たし、 其 品々 を釓 明す ベ. 一 

し、 曲禮 曰、 年長 以倍、 則 父 n 事 之; 十 年 以^、 則 兄,, 臺 

之 一 五年以 長、 則? 隨之; gs 、見,, 父 之 執; 不レ 

進 1 不 -1 敢進; 不レ P 之 退- 不 n 敢退; 不, 問不, 1 敢對; ルー 

侍,, 長者 i 必安、 I 一- 1、 執,, 爾顏 r § 、長者 不レ及 母 二 後 

言 一き Ift- 之 正 一一 爾容 i 必恭、 母-き 說ー 擅; な 母 一 1 雷 一 

同 # 纏 ^必則 n 古昔 一 侍,, 於 先生; 長者 賜、 少者 賤者ー 

不 n 敢辭; 侍 M 於 君子; 不二 顧 望 一而 對、 非 レ癜也 ど 出せ 一 

h^、すべ て洒 掃應對 進退 侍 御 之 法、 唯 敬 を 以て 鱧 VJ す 一 

る 也、 詳に 其義少 儀に 出レ之 也、 次に 師友の 讎の 事、 曲 一 

禮曰、 交 道 之 讎不, 同, 國 ど 云へ り、 心 友な らん もの ゝー 

讎 にして、 其 子孫に あた を 報すべき 便な からん に M 

て は、 其 身 これに 代る ビ も 誤 ど 云 ベ からす、 况ゃ師 の 一 



三百 ャ I 

讎は君 父の あたに 不レ 可レ異 也、 但 子孫 あらんに をい 

て は不レ 可レ然 也、 然れ ども 如レ此 事、 天下の 制 法に 不 

レ 從は專 あやまり なれば、 國 家の 制 を 具にして、 而後 

究理す るに あるべき 也、 



總論 五倫 之 道 

師嘗 曰、 凡^ 人 之 道、 天下 不レ得 レ已の ゆ ゑん を 以て 道 

VJ し、 不, 得 レ已の わざ を 以て 敎 VJ す、 こゝを 以て 至大 

至 公に して 古今に 不レ變 、貴賤に かゝ わらす 男女に よ 

らす、 VJ もに 以て 此道 によら ざれば 不レ叶 也、 されば 

人 天地の 間に 氣を うけ 質 を定て 以て 人た るの 役、 其 

交接の 間 これ 何物 ならば、 五倫の 內を 出る 事 あら 

す、 五倫の 間 其理を 究めて 其 交接 を:;^ すを敎 W 云、 こ 

VJ に强ひ 求めて 此名號 を 安置す るに あらす、 是則不 



の 天下の 大 r r , : らん 人の ために は、 餐 專 

三年の 夷 を 行 ふ 、れょ h- 下: ^ 

I 蕩 1 事の it のみ なれ V- も、 其 名 は 之 を WVJ 云へ h--^ 

これに 悉く HA を 行 はん: り 3 一 

>:w に定. > たる as あらす、 E 、服の 中 不レ及 レ師、 # 

也、 朱 子 曰、 正是雞レ處パ-緣 服、 S 當,, * 父, 等-^ 

也、 氏 曰、 ii 人不 JI 師之 服: 绅無 定體、 .awstj 

見- 教之 善, 面. 13 效レ 之、 便是鋒, f 得-其 一首 二 

義 < 面 411 兄 49-, 者:; 有, 招 親 面. n :. 兄 一 者 ハ^ 成-墓 

己身:醣息如,,天编父31^者ぃ煖可,; 一 Mm^z. 

不レ 綱-其 職: や 喪 之, 可也, 孔子 sill $st 

食、 5fjr レ謂レ 集レ 服 出たり、 次: i 五 傖之次 

レ及 者、 «父 に aw じき を 以てな- 9、辦 父に つか ふ も 一 

の 心 を 以て、 其 W の輕 重に 從 て用擒 あるべ きな. h- 、! 1^ 

肩、 人像不 レ及レ 、朱 子:! I、f $s 少、 E 

其 一 《! レ之 W 云へ-.、 oc*p 父: J* じて そのつ かへ 4^ 

知る にある ベ き 也、 次に 事 レ 長の trft は 第 vi して 兄 li 



つかへ 、子 VJ して 父に つか ふるに 相 なぞら へ て、 甘、 「 

ある. へき A、fi 者. i 云 は、 我よ * 年 まし 高年の 

人 A 、或は 年に かまわす、 其 sisi の 人よ hi たる 

あ .9、 或は 我官 人な らんに は • 我!! どして うやまい 貴 

ぶ 人、 家の 55 老教權 の 人、 或は 我が 父の 友た る 人、 《: 

是を 長者 vilK ベ し、 然れば 長者 へ の義、 聊を こたる ベ 

からす、 自っゝ しみ 守て さか しらせす、 をへ. 9{ だ 

容を! a で、 節 ご.、 J に 藏 を あつく すべし、 席に をいて 

長者の 翁に 侍らば、 其 * を へだて ゝ、 長者の 聲 届か ん 

處に 坐して 其に 命 を まつ, へし、 aK 者 近く ,5 へ來れ vi 

あらば、 辭 U 左右, 面して 少纖む ベ し、 而 して 容を 正し 

て Hf. を揖 して、 載る こど 高から す、 顔色う ごくべ から 

す、 * ど 云 Vi も不レ 扇、 汗 をの ごわす、 身づくろいせ 

す、 H. 足 をいだ すべから す、 お 者 問 玉 はすば 少者 言 を 

出す ベから す、 若 尋ね 玉 ふこ ど あらば、 左右に 色體し 

て 欲で » ふ ベ し、 首 を へ fc-f だ .5、《«者 へさし かく ベ 

き 首を不 匕 IT 長者き ゝ ふべき が 如く 不レ 云な..^、 



山 鹿 額卷 十九- 朋友 之 信 

り ぬべき 也、 i5 の 韓返之 が 師の說 に 曰 、古 之 學者必 有 

師、 師者所 二 以傳レ 道 受レ業 解 P 惑 也、 人 非:: 生 而知レ 之 

者 ハ孰 能無レ 惑、 惑 而不, 從レ師 、典 爲, 惑 也、 終不, 解矣、 

無レ貴 無 レ賤、 無: i 無, 少、 道 之 所, 存、 師之 所, 存也、 鳴 

呼 師道 之 不レ傅 也久矣 云云、 今 案 やる に、 世に 師を重 

んじ 貴ばざる こ,、」 は、 門人 弟子の i.^ にあら す、 師 たる 

の 道 不レ明 也、 師 たるの 道 明な らんに は、 誰か これ を 

不レ责 乎、 師 たるの 道 不レ明 こ,、」 、是又 こビ はり 也、 聖 

人の 道 を 知る こ VJ は、 世に 人 多し ど 云へ、、、、」 ら、 嘴文學 

藝才 のみに して 殆 なし、 孟子 沒 して 千歳に 滿て、 宋の 

周 子 道 を傳ビ 云へ V- も、 周 子 道 を 傅て ビ後 、或は 理に 

はしり 或は 寧に 惑て、 1^ 人の 道沈淪 す、 宋元 明の 儒者 

各 見 を >/.- いて 道彌 遠し、 - J れ!: を 貸べ きに 處 なき 

ゆえんな り、 然れ ばた どひ 如レ 此の!: にあら や VJ も、 

師 たらん 人に をいて は 敬み 重ん する こど、 是 師の遨 

を 立る VJ 云べき 也、 東 菜呂氏 曰、 歐陽 修有レ 云、 古之學 

者必嚴 n 其師? 師道 嚴然後 道 尊、 道 尊 然後篤 敬、 篤敬然 



三百 八 

後能自 守、 能 自守然 後 果,, 於 用; 果 U 於 用, 然 後不, 畏而 

不レ遷 云々、 古來 天子に 太師少 師の官 あり、 人君 不レ爲 

レに の 友 あ 、然. るに 我 身 富貴 を さしはさみ 權威を 鼻 

にあて、、 師 VMK へ ざ も 不二 崇敬 ; 不二 崇敬 一が 故に 道 

に 志す 處深 重ならす して、 其 道 を 儘す こ VJ を 得ざる 

に 至る 也、 儀禮に 弟子 職の 篇を擧 て、 師の敎 を 施す の 

時 弟子 門人た る 人 敬み 學 ぶの 禮を舉 て、 晝夜 先生に 

つか へ 、つ,/」 に をき て 洒掃を 自らし、 先生 將, 食 弟子 

跪 坐而饌 傲し、 而受レ 業對レ 客、 自身^の VJ のゐを な 

し、 敬て 枕席 を 奉じ、 先生 旣に 息て 谷 就: 一 其 友 一而 切?^ 

する こ ビ を 論 や 、尤 殊勝 也 V」 云 ベ し、,; IS 子 曰、 將, 與必 

贵レ師 而审に 傅 、貴, 師而 重, 傅 則 法度 存、 將レ衰 必 賤レ師 

而輕, 傅、 賤:, 師 而輕, 傅 則 人 有, 快、 巧 (§^ 人 有 レ快則 法 

度 igvj 云へ. 9、 次に 師には 服 忌な し、 禮曰、 如 レ喪レ 父 

而無レ 服、 又 曰、 1^ 居 則經ビ 也、 此心喪 也、 膿に その 品 

を 出せり、 師 は 父 VJ 君,/ J に 比すれば 、服 を せんこ VJ は 

君 父に 同じ かる ベ けれ ざ も 、師ど 云に 品 多くして、 彼 



之膽 あ., >、 .;;^^すケの位を考へ、 我 招請す る ゆ へん を 針 

b 、其 輞應に 少し 鐘て 舞 走すべし、 飲食の 養 115 以 

終-一! SI 一に をいて は、 事ャし 12* あるべし 忽に不 

レ可 *t 人 成 は |»を こへ て fit してへ つらい にな 

h 、成 は珊を 高ぶ. て羣 高貴 人 ー敢て a? 走せ や、 翁 s 

が i« 向に まかせ 世の 情に « て、 天 wi の 節 文こゝ 

にかくる に 至; 、尤も 可レ慎 也、 

ost. 事- £長> 之 義.. 

15r 凡そ 天下に 三の 本 あ \ 父生レ 之、 お養い 之、 障歉 

レ之、 §ニ の もの、 一 も 欠て は 本 不レ立 也、 世人 臂翁 父 

は W. レ敏 W. レ貴こ S を 知る vi 云へ Vi も、 麻 長の 甚深重 

なるこ W を不レ 知が 故に 、師道 ついに 不レ 立&、 師 に 品 

あ h- 、一事の 轉ぁ. 9、 それ ビ は、 何事に よらす 一事 を 

«: 學す る こど な fc- 、! I 藝文 宇の W ビ 云 へ Vi も、 臂是 1 

事の》な-^、これ以て嫁にぃたさすg£g其B^SW 

に不, 可レ立 也、 その 故 はなれ 侮て 慎み 不 レ學 ば A、 》 

を 重んじて 其 首;;;: を おごそか にして 其 息 を 重せば、 

(S 魔 |5嚳 十九 儒 : 



』 にしたがって 其 事々 どゝの ほり、 分々 の 用に 立 

銓 n 進 を ん する ゆ へ な.. >,况 や <« 人の 學を 

\ 天地 1 IB の ゆ ゑん を辨刚 して 更に 潜る こどな 

き 人 は 、其;; C 行 *| 人に 至 らすど 云へ W も、 つ Vi め學ば 

0f や I 可レ *、 これ 天下の 道!: 也、 人に つかへ 人 

の 人た る わき まへ を 知て、 R に 突 狄禽献 に 可 レ蹈の 我 

を ,两 の ゆ へ に 始て其 進 を 知て、? }15 父の 忠孝 子 鬼の 葱 

爱 ft に 滅を畫 す こど を 得る の師 は、 天下の 間を尋 Vi 

難 ざ も不, 可レ 得の 师 なれば、 此人を 以て 信の 師 W は 

云べ きなり 、我 今 Z1 世に 生る ゝこ ど 、不 レ得レ 止して 天 

の 命 なれば、 父子 は不レ 求して そな はれ. 5、 生 あ も 

の は必養 あり 、食 叢 賈宫は 差別 あり ど 云 へ ビ i も、 養 は 

れ 中して 死に 及 輩 も殆ん れ なれば、 仳以 ilJl? 多し、 

.«L 此の 師は千 象の 希 遇なる ベければ、 師を せ, <こ 

W は ils; 父に まされ bvj も 可 レ云、 然れば 帥 近 を 文 

て、 » を 敏て是 に 事ん こ W 、子の 父に つか へて 猶義ぁ 

るが 如,、、 おの In? にっかへ て猶親 あるが 如,、 こそ あ 

1 一 叫 5. 1 - 



m 鹿 頮卷 十九 朋友 之 信 

其士之 仁者; 又 曰、 益 者 三 友、 損 者 三 友、 友, 直 友レ諒 

g 、友 二 多 g 一益 矣、 友,, 便 辟 ,§;^^§; 友,, 善柔, 友, 便 

侫ー |< 口 損 矣どぁ b 、元 許得齋 曰、 凡 取, 友、 必須 T 趨向 

正當、 切磁琢 麼、 有レ 益,: 於 己, 者 ハ 若 乃 邪 僻 卑汙、 與, 一夫 

柔 侫不, 情、 相 誘爲, 非者ハ 謹勿レ 近, 之、 次に 交遊 之 法 

あり、 それ ど は 明 レ德本 すべし、 君子 小人の 趣を考 

へ、 王者 伯 者の 志 を はかって、 我心 を 改めなん 友の 志 

を 正す、 是 まこ VJ の 心 友 也、 孟子 曰、 責, 善 朋友 之 道 也 

ビは此 心なるべし、 而 して 文 學の事 並 古今の 事 を 聞 

て、 其才を まし 其 知 を 明に し、 語, 9 咄 すべき こ は、 

物の せんさく 批判、 面々 の 家の を さめ やう、 身の 取 ま 

はし、 其よ からん ど 思 ふこ W を も 語. 9 正され、 尤 あし 

き 心 入な らんこ ど は 明かに つげて 互に 戒 VJ すべし、 

君子 以レ 文會レ 友、 以レ 友輔, 仁 VJ は此 心なる ベ し、 交遊 

の 閼可レ 戒の事 あり、 自分の 高慢 立, 理事 あるべ から 

や、 朋友の 過 ど 思 ひながら 包て 不レ 言、 怨を かくして 

其 人 を 友 V- する こど、 富貴 を 挾み 知 を 挾み 多^ を 挾, 



三百 六 I I 

み 年た けたる を 挾て、 無禮 緩怠の 事、 世上のう わさ、 

君 父の 非、 惣て 人のう わさ 影 言、 尤可ー I 戒守, 也、 况ゃ 

淫亂 の咄、 利害の 趣、. 佚 遊酒宴 亂舞淫 聲の昔 曲 等、 是 

等 を 以て 座の 與を 促す こ VJ あり vjTK へ V- も、 惡に流 

れ やすき 心なる を 以て、 速に その 得た らん 方に 墮落 

する もの 也、 殊に 士 たらん 輩、 聊も 柔弱 を ばんに 

は、 自心 もこれ に 移りぬ べし、 涅に すれ ども くろま ざ 

るの 質 はまれに して、 遠くへ だて ゝも 移り やすき は 

酒色 利欲 なれば、 甚不, 戒は あるべからざる 也、 柳批 

嘗著レ 書 戒ニ其 子弟; 暮云、 自求 n 安逸; 靡レ 甘ニ澹 泊? 苟 

利 一一 於 己; 不レ恤 二人 言; 不., 知 二 儒 術; 不レ悅 二 古道; 懵ニ前 

經 1 而不 レ耻、 論, 1 當世 , 而解, 願、 身 旣寡レ 知、 惡, 1 人 有, i 

學、 勝 E 者 厭, 之、 俊:, 己 者悅, 之、 唯樂ニ 戲談; 莫レ 思,, 

古道; 聞 二人 之 善, 嫉レ 之、 聞, 一人 之惡, 揚レ 之、 崇, 1 好 優 

游; 耽- 1 嗜麯蘖 杯 爲二高 致; 以 レ勤レ 事爲ニ 俗流, 

云々、宋范益謙坐右銘、與レ人同處、不.^可,,l自擇n便利,f 

見-一人 富责; 不レ可 二 嘆 羡誕毀 ^Jgif 次に 賓客 招請 > 



グ 仕に は、 其 人の 喜び 快 か." リ」 

ての 人 を 95» るに あ h- 、我是 を不, 好 ど 云て、 其 

あるじ まふけ を 疎に せんこ ビは、 是稷を 立て 人 を 裏 

41 する に 可レま 也、 然ビも 人の 寄 W な- 9 大に 邪な らん 

) は】 K に 不:. 及 事 A 、賓客 を も てな す ど 云 yjw 友 に 

交る ど 云 は、 两じ 内に その Iftw あるべき 也, 次に 取 

レ 友の 法 あり、 お レ友ビ 云 は、 我方より このみて a づき 

友た るの 事 也、 勿レ 友-, 不 レ.? rs? tvi いへ るの 心に ひ 

V し、 人の 龜才 己に まされる もの を 探で 是を友 i し 

ズ 、其 言; salil- ぶ ベ き 也、 人 翁 r しが 廣才に 自慢し 

て 、己に まされる 友 4A ふ を 以て、 我德義 才知す、 む 

i らャ、 康! 6. 游氏: 11、 孟子 之,, 一也、 以,, j 壽 

之 蕃士: 篇-不 tar. 面 求,, 之 一 讓; 以:; : w 之 善士, 篇 

レ不 Jar 画 求-一之: 大下; 以:: 天下 之 善士, 爲レ未 ua_r 而 

承,: 之 古人; nk, 不 、ま 得, * 

者 S 酾友, 之、 Ms, 其 所., 不 WW 、薏, 其 1? 不, Br 麵 

德 31 ぉ矣、 * 仲 尼 所,: 以 期,, 子 夏 之:;! 逝, 也 • 辈9| 范氏 



曰、 與-- 資レ於 レ己, 處 *则自1:5, 不 k、 與,, 不, 如 レ 己 

者, 慮、 SWE:S レ 有レ錄 .自以 お レ不, 足、 則 "益、 自以 

爲レ有 レ錄、 很ど 云へ. CS 、面 益友 あ. 9 損 友 あり、 益 

友.、. -云 は、 我が 爲に猛 になる 友の こ.,.. 也、 德義 あらん 

人 は 云に 不:. 及、 文 學才藝 多 S の 人、 《D 瞎 政事に 逢せ 

るの 人、 谷 以て 我が 爲に あ. 5、 况ゃ 老年の 長者、 事 

になれ たる 人、 今 = の龛 多し、 損 友 は 我 德知を くら 

まし、 少しつ どめた る 事 も 交 を: 失し、 我 * をます の 

友、 up 拟友 也、 されば 窗て勢 ある 人、 洒色 を専ビ する 

人、 »集 を 好む 人、 剩 害に! 巧 H 令色の 人、 是を报 

友 ど * むる 也 * 富て 勢 ある 人 は 必ゃ奢 あり、 商慢ぁ 

り、 嫵禮 也、 此れ !!!な德 に逮ざ かる 基 也、 酒色 遊樂を 

好む 人 は、 業 を 職 をす て、 忠孝 VJ もに 失す、 If に 

ふけ. 9 巧言 分 色の 人 は、 こびへ つら ふこ ど を 以てよ 

し VJ す、 少亊 にも 利 を 本ビ す、 至て 小人の わざ 也、 是 

等の 人 を 友 ど すれば 我が 志 次第に 損す、 故に 是を祖 

友 ど 云 也、 孔子 曰、 居, 是邦, 也、 寧,, 其 大夫之 1K 者; 友,, 

. 】 重 



I ^鹿 額卷 十九 朋 之 信 I . 

i^l- の はじめ ゆへ に、 必す 互に 禮 をな し、 禮讓を 以てす 

べし、 末 は 寧の 終りに 又 膿 をな すべ きの 節 あり、 中 は 

事 久しく 長き その 間に は、 一度 も 二度 も かへ. みて 

其 事 をた > し 、亂れ ざる 如くに 相 守るべし、 是 膿の 節 

f、 行 住 坐 飲食 衣服 勞 佚の 問、 皆 以て 節 あ 

り、 その 度々 に禮を 厚く すべきな 、禮の ある 處は義 

かくる こ、, J なし、 膿 を そむけば 義 かくる を 以て、 朋友 

の 交 b 不レ 厚也、 程 伊川 曰、 近世 淺簿、 以,, 相 歡狎, 爲,, 

相與 S レ無 n ま 角 >爲 こ相歡 愛; 如 レ此者 安能 久、 若 要 

レ久、 須 U 是恭 敬; 横 錫 曰、 今 之 朋友、 擇 U 其善柔 1 以相 

與、 拍, 肩 執, 袂以 爲,, 氣合; 一 言不, 合、 怒氣相 加、 朋友 

之 際、 欲 n 化 相下不 P 倦、 故 於 M 朋友 之 間? 生 n 其 敬 1 者、 

H 相 親與、 得, 效最 速、 次に 主客 位 不,, 相 敵; 食賤ひ 

-yj しから ざれ V- も、 相 交る の 時 は 互に 禮を 厚. V- f 3 て、 

己が 贵を たかぶらす、 さしはさむ ベから や、 孟子 曰、 

不レ 挾」: 不, 挾, 贵 VJ は此 心な. -、 曲禮 曰、 大夫士 相 

見、 雖., お 賤不 P 敵、 主人 敬レ 客、 則 先? 客、 客 敬 M 主人; 



善 四 

則 先 拜ニ生 人 一.、」 云 も、 是相交 力 間 互に 鱧 を不, 忘の 心 

也、 而 して 全レ交 ど 云 は、 朋友 親,、」 云へ ざ も 本 他人 也、 

朋友の 交 を 以て 父子 兄弟の 如く せんこ ビは甚 あやま 

りなり、 世人した しく 交りて は 父子 兄弟の 思 をな す 

が ゆへ に、 や、 も すれば 其 間に 恨出來 て、 交つ いに 不 

レ全 也、 た VJ へば 朋友 S 喜ぶ 如くいた さんど 思 ひ、 朋 

友に よく 思 はれん ど 思 ふて、 不レ 入處に 深く 心 を 入 る 

る こど ある を 以て、 其 事 末まで VJ .5- くこ どに 不レ 有が 

ゆ へ に、 ついに 人に 恨 みられて、 人 又 報せ ざれば 却て 

我 かれ を 恨む、 是 に不レ 中、 交の 道 を 不一 一礼 ハ明 一が 故 

也、 曲禮 曰、 君子 不レ儘 二人 之歡; 不レ竭 >1 人 之 忠; 以全 

レ交也 ど は 此の 心なるべき 也、 积子 曰、 人 之 於 二 朋友 【 

修レ身 誠レ意 以待レ 之、 疎 戚在レ 人 而已、 不一 一一 巧言 合 色、 曲 

從苟 合、 以求 一一 人之與 U 己 也 ど 云へ り、 我に 忠信の 心 あ 

つて 相 交る のみ 也、 是に 親しまん 人來て 友た 、是を 

以て 快 VJ せ ざらん 人 は 去で 友た るべ から や、 求めて 

交 を 快よ くせん ど 云に は あらす、 伹來客 を もてなし、 



一 w か に 5e 致せ やん ば ある ベから ざるな. 9 、!: 曰、 以 

,5- 轉レ仁 ど 云 へ り 、今 u 朋友に 相 交り て;:;! に 切 »| し, 

心の ゆ {處 を |»6 云て VJ もに 其 亦 を 改めな ば、 德の 

輸ど なる ぺし、 その上 友而 以成ビ 云へ る こビぁ 

,、a に w 心なく 是# を 相^て、 こゝに 於て 各所 レ勵 

の 道 も 成就すべし、 w 友 之 道、脚 をろ そかに 不レ 可レ存 

#、 素 やる に 朋友に 品 あ b 、心 友 あ-'、 ぶ 云 は、 志 

Be 纖 4: 者 也、 - i れを K 志 vi 云 ベ し、 氣《*« し 志 

ひ W し じ 道 を 好む もの は、 心よ- 9 の 友 A、 面 友 あ 

き 、面 友 vi 云 は、 我 issE 職 £tt の もの は、 &是 « に 

仕 ふるの 友な- 9 ビ 云へ ざ も、 a に W 心に して sn 多 

く、 窄 n を 高 く.. ^» を 厚^ > て 、面. W の 近: t 朋友まで 

^也、 w 友の B 、此兩 « を 不レ出 也、 次に W 友 相 交 之 

道, 以> :忠 估; tti. 、以: ま義. 爲.. 節、 以: 全变, 爲 JT 

云 心 は、 我が 心に « を や 人 を だまし 裹心ぁ 

6 か、 彼が ため を 次に して r しが « を 先にす る は、 音 巧 

. 首 4 &之交 也、 g レ人 8S 不 I 忠ど云 ひ、 與:: S 人, 交; i 

I 一 



不レ信 VJ 云、:: 一 なれば、 忠信の 心 あらす して 

〗 人 を 友 VI せん は、 £ に. 人 を だまし « て 、己が 利 を 

尊 どす るの ゆ へん なれば、 交の 道に あらざる 也、 而し 

て 久しく *7 遊 S モ、 --も 、籍節 を不, 可, 戴 也、 義理 を 

可レ逮 也、 た VJ へば 心 具 く 云 St はして、 枕 を 並? 

て 共に をいた して 雜 hs 合 ほ >、J のなから いな hsvj 

も、 立 S 柱 來首搭 飲食す ベ て籍可 レ存、 節 を不レ 失が 如 

く 可, 仕& 、織 を 失 ふが 故に 親に かくる 處 出来て、 つ 

いに W 友の 道 を 失 ふに 至 ぬ ペし、 :g*gn 、凡 與:. 客 

入 者、 毎: Jsf 於 客 iiincT 主人 請 入爲, 席、 然,. 《 

客、 客^ 辭、 主人 客 人、 主人 入 ts: 而ム、 

客入,£而左>』也、是禮の可,^の節をしるす&、孔^^ 

Irll^K. 仲 善 與レ人 交、 久而 敬:. 之. t の 玉へ る も、 fz 

不, 失の 云 也、 然れば どて、 • 牛 生の 交に 常に 戒め 守て 

讓を も不レ 甘., J 云に は あら-さる 也、 す ベ て は 節 文, 

ももの なる を 以て、 其 節 を: 小い 失 を 禮の用 どす る 也、 

節 は 大方 物の 始末 中に ある もの 也、 始は 何事 も その 

ミ 1 



■s 鹿 語類 卷 十九 朋友 之 信 

女 相お fe: 配ハ諸 如ニ此 類, 者、 尙或 有;, 之、 今敕二 有司; 痛 

加二禁 約; 一 こ洗戎 夷之 餘穢; 以昭 二 盛代 之 文明; 毋レ使 H 

片翳寸 類、 以爲: ;大 朝之站 一,、」 云へ. 9、 世 久しく 承 le- に 

して 人 多 奢 をき はめ、 家の 職業 をつ ビ めす 唯利審 を 

事,/」 する に 至る、 而 して 其 あつまる 處の利 を 以て 皆 

逸樂 S 便-、, -す、 逸樂は 山に あ そび 水 を 翫 び 、 放 廳漁魚 

花見::: 見,、」 云 へ V- も、 其究 まる 處は 酒色の みなり、 酒 

又 色の 媒 なれば、 必竟色 を 以てする にき はまれり、 色. 

を 好む の 心 ふかき 時 は、 天下 を 求めても 不;. 可 レ.! が 

ゆ へ に、 家々 に 歌舞 遊 典の 妓女 をた く は へ 、是を fMax 

して 身の 渡世 どし、 これ を媒 して 口 を 糊す るに 至る 

こ W 、是 男女の別 不, 正、 夹婦の 道不ぃ 全;^ ゆへ なり、 

而し てま 〈風俗つ いに 禽獸の 如く、 はてく は 口論-お; 

ff して 身 を 失 ひ、 疾病 勞虛 して 早世し、 たま (- 世に 

ながら ふ る も、 業 をつ,、」 め や 職 を 守す して、 君に つか 

へ 父母に 孝行 あるべき ゆ ゑんな し、 是 父母より うく 

る身、^«ょり賜はる祿を以て、 悉く 色の 爲に 抛擲す、 



I 11 一 百 二 

忠ビ云 孝 VJ 云、 一 つも 其 あたれる 處 なし、 忠孝 どもに 

不レ 行ば、 君 を も 君 VJ せ す 父母 を も 父 母 どせ すして、 

道 亂れ家 破る べし、 必竟國 家 2 大亂亂 ぉ賊: f の 出る 

處は此 問に ありぬべし、 然れば 夫婦の道 は 至て 微な 

るに 似たり ど雖 も、 其 かゝる 處尤大 也、 豈 疎かに 忽せ 

にす ベ けんや、 人倫の はじめ なれば 也、 人々 各 此心を 

以て 敎を 守らば、」 家 遂に 全 かるべき 也、 



朋友 之 信 . 

〇 明 ー1 朋友 之 交一. 

師白、 人 le. 生の 交り 皆 朋友 也、 其 親 練の 差別 ありぐ」 

云 へ ざ も、 共に 是 他人の 交り ある を 以て 朋友 どす、 君 

臣 父子 夫婦 兄^ は、 人倫の 親しむ べき こ,、」 は. 9 也、 而 

して 外人に 交 はるの 道、 各 以て 朋友 なれば、 朋友の 交 



- h いに J /i しなし、 さるに よって 內 

15、 不 S 敢 爆-於 夫 l2rK.„.ft? 於 夫 之 不. & 

共,: Jaw~w 云へ 、又 曰 、夬綠 之膽、 《 及-七十: S 

M fflv- 也、 七十 以^ は 常に 藉 を 守 h- てみ だ h- が はし 

ゝ ,し W 云へ. こ i& 、禮 曰、 ヌ女 有レ 《r 面 后 夫 

嫁 有レ 儀、 i 有, 儀、 面 后 父チ有 i 、父 i? 親、 面 后 

翁ほ 有 A 正 ど 云 なれば、 夫 嫌の B を 以て なれ 幫 ぶの 秦 

VI すべから ざる 也、 s 佚を専 VJ する 輩 は、 12HC 室に 

. ほ て、 常に をな し、 成 は 歌 錄 をなら はし、 成 

は 琴 s を かなでし めて 是を畫 夜の 樂 ざし、 « さかん 

なる は 外に 出して 遊樂を # び、 W 友 を 招て 兼 を ■?# 

せしめ、 ついに は « 域 CI 拍子 を あつめて 教 I2i 慚ゅ 

» をな し、 禽 截の 行 » をいた し、 是を 以て 人間 無上の 

集 也.、 J ふに 至る 、是夬 嫁 男女の 3? なきより、 如, 此 

の纖 をみ だ を 失 ふに も 至る 也、 fj 山 丘 氏! r.^ お 

之 謹、 在, 於 正,: 女 之 位; 而分 ,35 之 h 人«1« 正.. 身修 

,德 、以 s-2fK 乂必, 官、, 典唐レ IT 以轰: 德教於 



天下一 使,, 天 1 人 知,, 大 S 之 所 I, 在、 タ盡- 男 之 

nr 女 盡-女 之驄? 各 夫-其 夫 T 各 *t- 其鎵; 以 W 是 成-孝 

敏, 厚-人 會 化-移- -a 俗: 則 治^ 之 基、 於 i¥ 

立夹、 三代 之 <«、 率修 磨 以来、 治 雜-- 於 伯ハ甚 

而以 爽狄; G*、 而不レ 知-其 弗; 宋世鼸 レ稱 レ尙レ 文、 然 

藩 賺扉: &3、脊置- 窗妓; 而 名お- 士大 夫-者、 亦ず 歌姬ー 

時成 出 以姨, 《r 而 人家 所, 謂養饿 者、 皆 立レ勢 5r 

至 =于 お 元 入-中 鬭; 五 者 之像數 又、 而男女 之 一 份尤 

甚、 我 W 承, * 後; 痛 萨 禁韋; 立お- 官 律 一士 

大夫 1 有, sr 終身? 齒、 宋 我、 有レ 多矣、 昔 

JSS 承: 秦人奇 3R 之 i«T 一 切 反-其 所 U 爲、 然路 溢舒猜 謂、 

n^x 1 S2. 元 之 勢政 汗 《s 已讯掃 無レ餘 

矣、 然 1^ 不レ 免レ? 一 之询存 男女 之 無レ別 也、 今義 

tt* 營 之!? 5、 古所, 湖 中州 也、 自レ古 a! 帝 明 王、 大燹君 

子 、過 化お It 之 地、 讓義廉 恥 所- -自 出-也、 而今 閣閣之 

下、 賈下之 家、 內外, M 無-; SWT 乃至.. 男女 同レ 而寢、 

央婦 以, 名 相 ゆ、 翁 錄嫂叔 之不- 相孀避 S 父 觏母之 子 

一言 . 



山 鹿 語類 卷 十九 夫婦 之 別 

夫の しかた 日頃 不, 快 W も、 尙 以て 義を 立べ し、 身よ 一 

り V- ころな く、 ffi 嫁せ ざら んには 餓死に 及-、」 云 VJ も、; 

死 は定れ る處、 いづれ か 死 を 遁れぬ 身 也、 節を變 じて 一 

苒嫁 せん は義ど 云べ からざる 也、 古 來節を 守りし 烈ー 

女尤 多し、 是を 以て その 身の 鑑 VJ すべ き 也、 次に 夫の 一 

爲に は斬衰 三年の 服 也、 夫の 父母に も斬衰 三年の 塞 

あ り、 本朝 分に 所, 出、 夫 を 以て 父母 に准じて 一 年の; 

服 忌な. 5、 是節 を不レ 守して は 難, 行 こどな り、 右 大概 一 

率レ 夫の 作法 ど 可レ云 也、 すべて 婦人の 禮は以 ,1 柔順 一一 

爲レ 本、 己が 理を たかぶらで、 さか しらせざる を 以て J 

敎 どすべきな b 、婦人 は 婦德婦 言 婦容婦 功 を 具に 究ー 

理 する にある のみ 也、 白 虎通義 曰、 婦人 之贄、 以 一一 棗 粟 一 

服 脩, 者、 婦人 無, 鄭制 之義、 御, 衆 之 任、 交接 辭讓之 一 

鱧 T 唯 在, I 供養 饋食之 間; 其義 - 也、 故 后 夫人 以, 棗 栗 一 

滕 脩,^、 凡 肉 脩 陰 也、 棄取ニ 其 朝 早 起; 栗 戰傈自 正 也 一 

ビ 云り、 婦人の 禮 大方に き はむ ベ からざる 也、 一 

惣, 1 論 夫婦 之 別, 一 



三百 」 

師曰、 易の 家人の 卦は家 を 治む るの 義を 論す、 されば 

家人,、」 書て い ゑ V」 うじ W よ, 3- て、 則閨門 婦人の こ 、>J; 

になれ る 也、 家人の 卦の 一? 閑有レ 家、 悔 {J ど 出た 一 

り 、一羽 九 は 家 を 治む るの 一羽 W する 處也、 閑 W は 法令お j 

立て 夫婦の 間に 別 ある 道 を 可レ守 の ゆへ なり、 夫婦 こ j 

こに 別あって、 男女の 道た つ 時 は、 人倫の みだ b なる 

こ VJ あらざる を 以て、 家 をた もつ の 本たり 云の.^ 

也、 彼の 禮始レ 謹 一一 夫婦, W 云へ る も、 此 易の 心なる ベー 

し、 されば 夫婦 は 至て したしく 睦じ きこ W 、父子 兄弟 一 

より 重きに 似たり ど 云へ V* も、 甘; ハ間禮 を 正し 法 を 立 一 

て 其 別 を 不レ明 時 は、 相馴相 習て ついに 淫亂 無作法に 一 

至るべし、 是 尤可レ 慎の ゆ へんな り、 故に 宮室 を 作る 一 

に 內外を 隔て、 夫 は 外に 居て 男 事を辨 じ、 女 は 內に居 一 

て 閻門を 治む 、夫 無レ 故し ては晝 内に 入て 不レ居 、婦人 一 

猶 以て 外に 出る こどな し、 而 して 飲食す る こ W 、男,^ 

一 處 にあつ ま. 食 ふこ どなし、 衣服 夫婦 一 處に不 レ可ー 

レ置、 諸道 具 どもに 別に 致して 互に 不二 相 用で 5 易し ビー 



、外 を 知ら やん ば あるべ からざる 也、 次に 

ft** を « む べし Vi 云へ.. ^ 、云 心 は 、情に =« つか ふ盧の 

小 女 传客, 容綠功 を * て 611 佚游 f 奢の 

事 を 禁じ、 ^我 W のつ いで を 守- 9 作法 を 正す が 如,. 

ならしむべし、 噴 これ をし えたげ 仕て 勞侏を 時な は 

ざれば * 彼 必ゃま し H9C て 主人 を« ろに 至る 也、 失 

の 姜ぉ らん もの、 是又滅 にあ はれみ て滅妬 をな すべ 

からす、 我- > 、 に藉を 以てせば、; 不義の 行 ひ あら 

んゃ 、古の 資女 は、 夫の 子孫 繁: a のおめ に、 德美 正し 

き 女 あれば、 我是 をす ゝ めて 擧て 夫に 仕へ しめたる 

おめし 尤 多し、 ねたみ « むべき や、 次に 待, 一外 成, 

法 あ \ 外戚 VJ は 女方の il 族の? «、ftft に fi* 

に饗 W なって、 其 家に あるじね るの 上 は、 己が : 族に 

依估 をな し て 、.s を以 て 事 をな さ んこビ 、甚道 に あ 

もや、. 5;<の 一族 をよ ぐした しみ 縿し^ v-.. > て 、次に a が 

親 鶴に? 及 也、 講 事 悉<夹 の 一 族 を 先にして 外咸を 

後に す \、 き&、 奪の VJ 云 VJ も、 夫に St くし 鳥 

I . S 處 S 霞譽 十九 . 



つせ すして 我 一 族に 送らん こ W は、 却て 親.: SI 

轚.、 J する にあらざる &、 こ.、 J に 天子の 后、 大名 高 家の 

北の方 夫人、 我 親類の 方 を 時め か し、 內緣 によって 事 

を 行 は、 古來大 にこれ を 戒めたり、 鎵人 は旣に 他人の 

家に を さ VJ な. 9 て、 其 生めらん 子 は 他の 姓 を 次で 別 

家れ 、此虞 を 具に 心得べ し * 次に 守 JBV- 云へ 、云 

心 は、 女の 身は柔 If を 以て 德 VJ す 云 へ ざ も、 義をた 

だし 簿を 守らん に をいて は、 更に 《^ 子に こ VJ なる ベ 

からす、 然れば ie. 生 志 を 立て 淫 佚の わざ をな さや、 鎵 

人のお 義を 守ん こ W 、是 籍をお V すなり、 や 男 他行 

して 其«| 守 を預 h- 、成 は ieisi にして 夫 生死 不;, 知の 

編に み、 我 あ vi に 2« る 折から あ. 9、 或は is 賊 にあ ひ 

武事 炎纖 にあ ふの 時 あり、 各 婦人 節 をた > し 守ら や 

んば、 必見 出来る べし、 装 を不, 究節を 不:, 守 も 

の は 頼む に 益な し、 爆 人 sc の 政、 何 を 以て かこれ を 

S にせん や、 而 して : たび して は、 夫 死して その 身 

未だ 肚年 なり VJ 云 W も、 再嫁す べきの こど は h- なし、 

二 IB 九十 大 



■E 鹿 mi 镇卷 十九 夫緣之 g , 

己雖, 不, 欲、 姑與, 之、 而 姑使レ 之、 而 后復, 之、 凡婦不 

レ命レ 適,; 私室; 不二 敢退ー If, 姑" 婦將 レ有レ 事、 大小 必請 U 

於 舅姑; 婦或賜 M 之 飲食 衣服 布 則 受而献 二 諸 舅姑 T 

舅姑 受レ 之、 則 喜 如; 1 新受 U 賜、 若 反, 1 賜 之, 則辭、 不レ得 

レ命、 如 二更 受 P 賜、 藏以 待き W 也、 父母に 寧 ふるに 同く 

して 義を 專ら 守る 處 あれば、 こ、 に 婦逍立 也、 子甚其 

妻 を 愛す W 云 ざ も、 父母に 對 して 快から ざれば 是を 

出す、 子 其 妻に 不レ宜 ど 云 ども、 父母 これ を 能 我に 事 

ふ V」 の 玉 ふ 時 は、 沒レ 身まで 夫婦の 膿 を 行て 怠らざる 

ど 云 へれば、 婦人 舅姑に 事 ふるこ •/」 不レ 正して は、 夫 

婦 のなから ひ不レ 可レ宜 也、 次に 養 二子 孫, 事 あ 、是母 

レ 人の 道 也、 子 未だ 幼の 問 は、 大槪 母の 傍に て そだつ 

も の なり、 成人の 後 も、 父 に は 物 ご 、、」 を懶 て 母に 親し 

みなつ くもの なり、 父に 隔心 ある を 以て、 子の 形 儀 も 

父は詳 にしら す、 母 は 心 易 を 以て、 子の 內存を 詳に知 

る ものな. o、 然れば 我 身 を 以て 子孫の 手本 どなる が 

如くに 心 持 をいた し、 何 どなく 道 を 以て 敎 化し、 }^ 生 



二百 九十 八 

の 作法 も 姑息の 仁 を不, 用して、 其 職 を 守り 武の 正義 

に相稱 ふ; ^如くに 可, 仕 也、 人の 敎は 幼稚の 間にある. 

もの 也、 幼稚の 時 新に うぐる 處を、 則 終までの なら は 

しに 致す もの なれば、 この 處を 究魏 して、 言より 行跡 

まで 唯 誠 を 以て 是を道 引、 男子 女子に 因て 其 敎を詳 

にす る こ VJ 、母 儀の 道 也、 母必 愛に 溺れて 敎を 失する 

こ,、」 あり、 愼 まやん ば ある ベ からす、 次に 待 一一 賓客-の 

逍 あり、 云 心 は、 夫の 一類 一族 知 昔の 友 求ん に は、 i: 山 

事 を 置て 是を もてなし、 夫に 代て 諸の 馳走 を 可, 仕、 

51 男女 相 接て 嫌疑 あ. 9 なんこ ど は、 聊仕 ベから ざる 

也、 夫に 親しき 人 をした しむ こど は、 これ 夫 を 敬す る 

ゆ へ ん なり、 况ゃ 舅姑の 方 へ の资 客、 快よ くもて なし 

て 舅姑の 氣を 安ん すべし、 閏 門に 來る もの は、 由緒 あ 

ら すして は不レ 可レ來 なれば、 是又 をろ そかに 不レ可 

レ仕 也、 內 外事 か はれば、 表 方の 客に 內ょ. > 志 を はこ 

ばん は、 いか > ある べきに 似 たれ ざ も、 婦人の 夫に 事 

ふ る こ,/」 は 常に つ 、しみ 守る に可レ 有、 されば にあ 



つざる な,、 以て 家の 12e を 致す 思に は 

ざれ vi 、是 女の 定 りたる 職に して、 是を營 まざ 

れば、 infill 欒を専 i し、 1 日 をく しかねて ゑなら ぬ 

息 も 出来ぬ べし、 錄人猶 い i まあら ば、 文 香 を 見て 身 

の 首 行 を; iffi? すべし、 其 身 不:. 正して は 何 を 以て 下女 

isK の K を 正 t?; ^や、 次に 家 を抬る こど は以ニ 0! 和 一 

篇レ鍵 4、 女 G«l は 柔和に あ b、 己が 理を 立てし き h- 

に廉 しから. 、家の 編 W こしな へなる ベから ャ、 oC 

assn を J35 て 本 どして 事 をな すべき 也、 魯の It 春 

姜曰、 夫錄人 i€lwl,,ASIW 首、: レ夫 

有レ 五、 半且 liissrM 有- f 之 厳 T 沃 Isw 貪、 M 

有-父子 之敏 T 報反疆 行、 兄 之 道; ま W 期 必繊、 

^何 朋友 之 儒 T 寢腐之 寧、 而後 有-夫 緣 之賺, W な fc.、 

夫に つか ふるこ tf は、 19 臣 父子 兄 朋友の S の US 

く 相 そな はれば、 少も ゆるがせに 不レ 可レ仕 ど 云へ る 

心也、次に鎵»之3^ぁ^^、夫の1»に«るを*ながら擁 

めざらん は 夫錄の 道に あらす、 <1 蹴て 不レ道 W 云 は、 



./、 自らの c!r ,:: .;、- -,、 して、 夫の 義に 可: fef どの 

来な fc- 、夫の に をち 入て、 君 をな みし 父 をな み せ 

ん顕を も、 從て 闞 かれ VJ 云に あらす、 然れ. ば あらそ ひ 

錄 めて 夫の 心 を 直から しむべし、 猜 不レ 止ば、 夫の 親 

麵に麟 じて、 其可レ 止の 術 をな して、 何 ど ぞ惡の やみ 

なんご Vi く 可, 仕 也、 お 術つ きても 夫不, 從ば、 錄 人夫 

を » へて 己一 人よ きものに ならん は甚狭 なれば、 VJ 

もに 通 も ぺ からす、 或は 以, 死 ひ、 或は 從て 死す、 各 

婦人の 義4 、大事.? 此、 况ゃ 我に 1» て 朝夕の つ W め 

を Ah- 、ま は寵 女に 爾れて 1K 事 をみ だらん に は、 «s 

をつ くして 事に 害 あらしむべからざる 也、 右大 概鎵 

人ゅレ 夫の 心 入 也、 次に 事-舅 始-舉 あり、 是 我が 父母 

にっか ふるの 心得に 同じ、 父子 は 實に親 を 以てす、 M 

姑 は 親の 上に 義を II へ、 事に を こたるべからざる 也、 

内 則 云、 5,, 舅姑; 如レ 事,, 父母, 也、 子 錄孝者 敬 者、 父 

* 舅姑 之 命、 勿, 逆勿レ な、 若 飮,, 食 之 不 必嘗面 

待、 加-一之 衣 鳳; 雌 レ不レ 欲 必股而 待、 加 n 之 人代レ 之、 



^鹿 語^ 卷 十九 夫 嫌 之^ . 

至る まで、 華麗の 粧嚴 を不レ 可レ用 也、 但し 表 方の 格 

は 一 ならす、 相應に 儉德を 守る べし ど 云へ る こど 也、 

我 身 人のお :! 女た らん は、 容貌 を かざって 時の 寵愛 を 

可レ 求、 政 三 § ま sgp 家 を 司らば、 容色 を 粧るこ を 

專ど せんこ ど、 尤 i ^なり、 而 して 嫉妬 を 不レ可 レ思ど 云 

へ- 9、 夫の 寵愛の ある べき 女 を 嫌い 惡 むは、 是 色を專 

VJ する 也、 我に 色 をた のむ 處な きを 以て、 閨 門の 政 を 

耍 どして 外に 心 をつ くる 處 なし、 內に 嫉妬深, 5fe は、 

夫に 對 して 快から す 不一 一順 柔ーを 以て、 家 更に VJ ゝの 

ふるこ どなし、 家事 ゝのは ざれば 夫婦の道 則 不レ立 

也、 婦人 は 陰 を 質.、」 する が 故に、 上に はこ まやかな り 

云 へ Vj も、 下 は 思の 火 を もやし、 其 念盧甚 深く した 

もえして、 ついに は疾を 出し 身 を 失 ふに も 至る ため 

し 多し、 古來 深く 物ね たみして さがな か b し 物語 も 

多し、 彼の 宮 仕して 色 を 以て 勢 を はらん どす るの 女 

は、 嫉妬 あらん もこ ど はり 也 ビも可 匕 j<I、 それすら 物 

のわき まへ あらんに は、 深ぐ 嫉妬 せんこ ど は 不レ可 



f f 二百 九十 六 — 

レ有、 况ゃ家 を 司 Vj る 婦人、 何ぞ此 志を必 どす べき や、 

次に 不レ 言, 1 外事 1 ど 云へ, 9、 女 は 內を修 むる の 職 也、 

聊か 外の 事に 手 傅べ からす、 政道の 口 入、 古來 是を戒 

どす、 次に 在レ守 n 婦道 iVJ 云へ り、 女子 者 順 一一 男子 之 

敎 1 而畏 -1 其 理 1 者 也 、gssl&f^_- 是欲 無 n 專制之 義 , ど 

也、 必覚 夫の 言行 を 守て、 是を 以て 的 どして、 少づゝ 

の 用捨 あるべき 也、 是大槪 婦人 修レ 身の 敎 ビ 云べ し、 

次に 修 一一 閨門 1 の 制 あり、 是 を營レ 家.、」 も 云な, 9、 凡そ 

婦人 閨 門に 在て は、 夫に 先だって 夙に 起て 身の いぐ」 

なみ を 致し 、侍女 宮女を 仕い、 家內の • 怠る ベから ざ 

る 也、 舅姑め らば 愼で是 を 養 ひ、 子孫 あらば 我 先 だつ 

て 是を道 引 べし、 平生 男女 は 別 を 正しくし、 夫 在 ざ る 

の 暇 ど 云 ども 身の 佚 樂を不 レ可レ 求、 故に 夫不レ 在、 敛 一一 

枕鍺? 籮席揭 、器 而藏レ 之 ど 云 へ .c^、是疾.igぁらすして 

塞い ぬ ベ からす ど 云 へる 心 也、 而 して 女 功ど號 して、 

其 家 富貴な り -yj 云 W も、 麻 をう み 、糸 を く. 5 、 物 を 裁 

その, 、の # 有 本# わざ、 桑,.」. りかい こし、 機 織の 營、 聊怠 



: は 之 命: 之;::、 (ポ w 父母 之 首? 風 夜 集 

レ|»、纖-講衿輩;5^?^»5、夫人以レ晨、女正-并衣 

f?e 命, 之 曰、 往矣、 蕃事, 爾姑 0;: 以顧爲=*1 直; 

レニ,: 爾心 回 一也、 女 »: 云云、 是各 嫁く こど を 重 

んゃ るが! K に、 其 父 はの 3* に 命じて、 その 家 を 安ん せ 

しめん こ ど を 患へば &、 こゝを 以て 、嫁 人の 一 たび 嫁 

して は 父 * の 家に W るの 道なければ * 女の 夫に W つ 

ぐ を WW 云へ. 9、 二度 あらため 嫁せ ざるの 鐘 なれば • 

歲信を ^ さすして は不レ 可レ有 也、 1ts、 信 は 嫁の 錄 

; 舆レ之 齊、 終身 不 W 改、: K 夫死不 U 嫁 ビ 云へ..^、 ^ 

に 事レ§ は、 臣の 翁に つか へんに W じかるべき 也、 

在 レ^: 失 嫌 之 道- ピ 云へ b 、云 心 は、 我 身 本 》 人に し 

て、 今此 家に 来て? i を を ご そかに して 、ぼに その 家 

の 錄 人 ミ 稱 せられて 、柯の 勤む る. ざ もな, -、 夫 

の 息 を 以て 火 家の St を 《| かにし 身 を 安んじ、 esc 

女 を 多くつ かふて 衣 貪. i5 を 心に まかす る 事、 是 天の 

云 へ 》J も 、寅 は 夫の 思, > « き *r 夫に 宜事ぁ vf す 



vi 云へ ごも * 我; 1: を 以て 夫に 可, よしな し、 理を立 

て 己が さか しら を n ビ J»J 如し 夫の 首;;!; を どが 

め 、漆く 1$ 妬 をな して 夫錄の 好 を 絶なん 事 は、 父母の 

♦ に 遠 ひ、 先 « "鬼神 を 安ん せしめす、 天地に そむ 

所以な h- 、されば 白 虎 通 «曰* 夫^,, 惠行; 妻不, 得レ去 

者, 地 集,, 去 レ天之 麵 一也 W 云へ. 9、 鎵人 に此 心を以 

て 本 どして、 我 Sf 德 をつ VJ む ベ き 也、 す ベ て 夫 を 天に 

た W へ 錄人を 地に 比し、 夫 を:!: にた VJ へて »人 を:;; 

にた ざ ゆ 、噴 Sf 畫夜 四時お 以て 是&、 我を立て 夫 を 

»り 失の 非 を 攻んこ 人 地の 處を かゆる に 同じ 

かもべ し、 錄人 *: 夫の 我 を 寵愛し 親まん こビを 欲す、 

是色を 1? むの 情欲よ.. > 起れ 、執 夕 相 »: ろ ゝ の^**|女、 

齊を 以て 寵愛 深 からん や、 お 寵愛し き h- に 深く ば、 夫 

色に 新れ て ぼを 不, 知 也.、. -可, 心将; 夫燦の 道に 色 を 

嗜が^^にぁらす、 * 子孫 を廣 くし 聞門 を 治ろ にあ h- 

n べし、 故に 必す窗 通 を ふべ からざる 也、 次に 婦人 

修レ 身^、 做 錄 を^ 1 ビ して、 衣食 居より 百の 謂 度" 



11 .ssgs?^ 十九 夫 5t 之^ , 

仕 せんに は、 疫々 身 を 浴し 手足 を 洗 ひ 口 をす、 いで、 

君の 調度 を 取 まかな ふに 汚た る 手 を 以てすべ からす、 

衣服き よき を機 すに あらや、 唯き れいに 汚れ ざらん 

を 可, 用、 尤も 1:^ 貌をか い つ くろい、 色 を かざらす、 無 

禮の容 ならざる が 如くすべし、 君の 尋ね 玉 はん も 

色鶸 して 答へ、 さか しら 致不レ 可、 仰 を 承る こど、 楚忽 

になく、 靜に 承て 其 用 をな す ベ し、 す ベ て 視聽の 問み 

だり に禮を そむかざる を 以てつ V.J め W 云、 ?^;君の寵 

愛に 預る VJ 云 へ V- も、 これ を 以て 朋友に ほこ. 9、 これ 

を 以て 君 を 心 BI く不レ 可レ存 也、 色 を 以て 寵せら る、 

もの は、 色衰 へ て は其寵 やむ もの 也、 容色の 盛な らん 

問 幾許 ぞゃ、 一 旦^めくにまかせて始終の^^^ぁらざ 

らん は 、愚な り ど 可レ 知、 己 さ か しく 文才 あって、 君の 

是非 V ゆに 知る 云ビ も、 その 時に あらざる に 君へ 諫 

を いれ 政事の 口 入 あらん こビ は、 勿論 あやま. 9 也、 寵 

さかんな らん ほど 蕭 身を愼 まば、 徳こゝ に 高 か る ベ 

し、 次に 嫁 娶の儀 VJ ゝの ふて、 旣に 六禮行 はれ 相 嫁の 



ニぽ. 十四 

11 - - —— -- 一 

こ W は、 是 婦人の 大節 也、 父母の 家に 居る の 間 は、 深 一 

窓に 養 はれて 我家に あらや、 其 間の 修身 悉く 今 01 夫 

の 家に 嫁して 我家 を 持て 可, 一 相 行 一の しわざな. -、 大 

事の 人の 家 を 我家に 持な して、 閨 門の 事大 小事 どな 

< 各 婦人の 心に 任せん は、 是 大義に あらす や、 されば 

昏禮は 夫の 家に 專ら つ、、 しむの 大醴 なり VJ す、 女 氏 

ゆるがせに すべ けんや、 鱧 曰、 婦 順お、 順, 於 臭姑; 和, 一 

於 室 人? 而后當 n 於 夫; 以成 M 絲 麻布 帛之 事: 以藩守 11 委 

稂 蓋藏; 是故婦 順 備而后 内 和 pr 內和 理而后 家: 

久 1 也、 故 塗 王重レ 之、 是以古 者 婦人 先レ嫁 三月、 祖廟 未 

、太 a 之 竊不レ 毀、 廟四、 以レ 次.^ ぎ、 IM^^, ^ 

レ邀 毀レ 之、 諸侯 玉 也 云々、 f 彰 二- 

于宗 室? 敎 以,, 婦徳 婦首 婦容婦 功; 敎 成祭レ 之、 牲用 

レ魚、 笔レ之 以ニ蘋 藻; 所 一一 ー以成 一; 婦 ,也 ど 云へ り、 是嫁 

こビを重んじて^法を嚴にし、^i;t人の道を正す也、而 

して 夫親迎 する の 時、 父 送レ女 命レ之 曰, 戒レ 之敬レ 之、 

夙夜 無, 途, 命、 母 施, 矜 結レ说 Rr 勉, 之敬レ 之、 夙夜 無 

レ違 二宮き lit; 庶母 I 、及-一門 內 1 施 レ難、| ,中 レ之以 一一 



ぃノ 。 し、 故に 常に 戒め て、 假 にも 淫 佚の 事 

を 不-, Bffi, が 如く 相た しなむべし、 見 S せ ざれば 心 

しば-,.^ 生す る こ VJ あらす、 殊に 外 ひ、 wis を 

通じ • 物 を 取 わたさん こど、 道山翫 水の 遊 逸 を戒し 

む、 =*S2II の媒 たれば 4、 然れば 家の 貧 塞に 付、 身 

の 2? によ- > 、形の »ft にした がい、 各 を それい まし 

め て 、款缚 な き: < に 155 し て * 囊聽言 書 を っゝし 

まば、 德 = に て、 義 にあた を 守る こ W を IT 

レ全 也、 右^^ の條 B??, 心得; 修レ 身- . ど 、如 レ此 

の 外、 *- 一 あせ * 兄 鬼 r 事レ 《; にたれ り、 事 k*, 

事、 男子 父子 $ 親しみに 逮ふ ベ からす、 《w 夕 傍に 侍 

て 父母の 勞 にか は 、我 身 を 以て fs;s.»<« ひ、 お 

霸を あつぐ すべし * 久 くして 不, 嫁の 女 は、 必ャ家 を 

持て父母に遣ざからんこ\^を思ふ、尤ぁゃま-9也、女 

子は久し<父译に^»仕するこ《不レ鶬の身也、己が心 

のま \ なら ざれば、 夫 逾 く 以て 行なん こど はかられ 

や、 近し ど 云へ Vj も、 1 たび 嫁して HC を 主る の 植、 

麵眷 十九 も赠之 sr 



我家 を棄て 久しく 父母の 方に » 寧 せん も 逝に あら 

や、 又夫必 父母の 方へ 切 々往来 せん を 嫌 ふ も あ h-w 

べし、 然れば s« の 後 は、 父母 へ の 孝養 を W ふ.、」 も蘼 

かるべき こ Vi なれば、 幸に 久しく 父母に 養 はれて 其 

孝を盡 さん こざ は、 願 ふても 纖レ成 こどな り ど、 父子 

の 親 を 蒙に 思 はんに は、 嫁娶 のこ VJ は W も 心に ある 

ベから す、 縱ひ 其い W なみ あ hstf も、 « 歡 急すべし、 

繞 季に 及で 人の 心 害に はしる を 以て、 女子 幼少 

よ- 9 嫁す るこビ 44 で、 父母の 家 を 離ん こど を 欲す、 

是 s が 家 を 持て 西 支の 安佚 をな し * 父 ゆに 事 ふるの 

勢 を 患へば なり、 道に 於て 尤 可,, 恥 事 也、 敬 兄 

: こ ど 、兄! 序 を 守る に不, 3r 中に も 女子 は 男の 

兄 第 を 以て 父母の 後の 便 b より 處 どす、 聊怠 るべ か 

らす、 次に «.レ1« こど、 故ぁって主^?に奉公の身ごな 

て は、 » 身 を 修ひぺ し、 主お 內 門 に 入て は、 心 易, - 

身 を 安んじ 玉 ふ もの &、 :e^^:$MO海bて進s^を輕ん 

じ 讓儀を 失ば、 必ゃ 卵に 入? し、然れば1!;?^!9に侍 り^ 



5 鹿: fiw 額卷 十九 夫婦 之刖 . 

蠶し糸 を 機す るの わざ、 並に 物 縫ひ染 物し 裁 物す る 

の わざ、 麻う み 糸つ むぐ の 事、 各 女の 職 也、 その 身た 

VJ ひ 后 夫人の 位に 至る S 云 VJ も、 女 之 紡織の 業 を 知 

ら ざらん は 女の 職 をす つる 也、 故に 天子の 后 も 桑 ど 

,0 蠶 をし 祭の みそぎ を 仕 立 玉 ふ は、 下の 勞を 忘れ 玉 

はじの 誡也、 况ゃ其 下の 女に をいて は^つ ゝ しむべ 

し、 木 朝の 俗、 窬 書き 花 むすびな V- を 以て 婦人の 業ビ 

す、 尤可レ 笑、 然れば 女 職 を學を 以て 第一 の學問 どす、 

而 して 學ニ 文き 一事 あ,.^、 それ ビは、 深窓に 養 はれて 未 

處 女の 時、 又は 已に 嫁しても 其餘カ あ,. > なん 折節に 

は、 文 學に心 を 入て^ 資の齧 を學ぶ べし、 かりにも 好 

色淫亂 3 嘗を不 %Ji 、低 々の 記 錄は做 上の 變化 をし 

るす、 今:!! の:!: 用 益 多し、 唯 四 • 書六經 の 己が 眼に かな 

はん 卷々 を、 間斷 なぐ 讀習 はすべ し、 源氏物語 伊勢 物 

語な ざ 云 へ る は、 讀 やすく 當分 面白に 似て、 必竟我 身 

に 取て 可レ用 處聊な く,, -て、 淫亂を 行 ひ 親族 君臣の 間 

にかた ましき 行跡 をな し、 是を 樂ビ思 ふに なりぬ ベ 



ニぽ 九十 二 

し、 若 我に 一 つも あらば、 禽獸の 行に ひ VJ しく、 天地 

の 大罪,,, 、た. 9 ぬべ し、 垂 人の 書 は讀 にものう きに 似 

た、 り VJ 云 へ V- も、 日に なれ 月に したしみて は、 一 言 半 

句 も 皆 己が 行跡の 戒ど な, 9、 身にぃしば.^>を立るに 

同き ゆ へ、 間斷 なく これ を玩. ^すれば、 その 內 自然に 

德 ひらけ 義 立て、 君子の 道 を 知る に 足れり、 世 以て 女 

は 假名 草子 を翫 ぶこ VJ に 思 ひ、 眞名書 よまん は事不 

順な り ど 思 ふ、 甚 あやま. 9 也、 すべ て 婦人の 文學 は、 

行 有 一 ;餘 カー の 時 を 以て 動む ベ し、 父母に つ か へ 事,, 君 

一 夫, 事 n 姑 舅; 閨 門の 用事 多 からん を さし 置て 文書に 

耽らん こ VJ 、甚 あやま. り 也、 况ゃ 文書 を 以て 身に 高慢 

を 立、 人 を を VJ しめ そし .9、 物知り だてなる こど を 云 

一 て理を 立ん は、 男子 も 身 を 修めた るに 不レ 有、 こ VJ に 

柔順 を專 どすべき 女の さか しらは、 家 を可レ 失の 本 

也、 尤可レ 慎 也、 以上 是を 婦人の 學 問.、」 可, 定也、 次に 

守-一 警戒 1 ど 云 へ 、云 心 は、 男女の 欲 は 人の 不レ 得レ止 

の 情 也、 女子 年た くるまで 深窓に 養 はれて、 K 情必發 



づ さらしく も 有るべし * R 正 < にして 錄 人の * 和 

, る に從ふ ベ し 、出して 不, 入處に 口 入し さか しら あ 

らん は、 人の 患處、 家の やぶるべき 本 なれば、 錄 人の 

相應 を? 守、 面して ぉ貌の 進退、 縿 人の 作法 、相定 る 

處 なるべし、 CM に 云へ らく、 外 内不. 共-井、 不レ 共" 

不.. 通. お チ!? 乞 《iT«R 女不 レ#- 衣 女 午 

出1«:、必棒, ¥§?^^む以,1«*氣レ携3止、 

レ *• 不レ相 《i ぞは ST 则 女-!? a.ers? 纏、 as" 

; 1st レ之面 t« 取 レ之、 事 無 nMS 一行 ir ii 成; ま 知 面 後 

ir 可レ驗 而後 气 畫不レ |«レ廉、 夜行 以レ火 W いへ る 額、 

各錄 人の 慎 ひべき 進 « のお 貌 A、 嫌ん 容 a: を かたち 

づ,^ る こ v-**s は 形 を 以て 専ビ す、 女 は晚 にしで 形 

を整ふるにぁれば&、形にかまふべからゃtf、ぉe^** 

すて ゝ に はしらん は, 叉 嫌 人の 禮 にあ.? や、 然 h-w 

て に形づ f らん は、 色 を 以て 人に 耀 るの 處ぁ. 9、 

尤可 一, 氣 、されば #ぃ纖 勿. iivj ある 塞 人の 或は • 

男女 ども 可, ..51|!,也、囊《 霜 II の閒、 



時、 で 、して、 谷克. u 復 おじ 至ら 

ば ,彼の 天德に かえりなん 事不レ 可, 疑 也、 次に 學問 の 

事 あ- 9、 學 W£K は 、爆 人 牛 生の 作: S 織に 合ふ處 を?^ 

にして、 よき 女の 師を tt ね、 これに 两學び 其 籍を習 ふ 

こビ& 、先づ 朝に をき て 夕に いね、 燕お の 纏、 賓客の 

籍、 飲 貪の 籍、 害 札往來 の鼸、 是 等の 事皆學 練の 筋 也、 

面して父母兄^?のなからぃ、、夫にっか へ^;?にっか へ 

舅姑に ゥ かへ 、子孫 を; Is し 家の 奴講を は ごくみ、 W 

C の 々藉ぁ b 、不レ 學不レ 可, 知、 不, 知 時 は 其理に 

くらし、 是 I2W の 第 一 A 、白 虎 》8 曰、 婦人 所. 以 有.. 

ST 華-事 乂之 道, 也、 學 一 時 足,, 以成, 矣、 a:, 君 有-, 

ぉ麻之親.者、;?于1£«,三月、與レ5?親^<&;?於 

{_小靡宗嫁之蜜^画*?取,大夫之^^^十:之妻、老無..子、而 

明,.. 於 «5r 者; 又!? 之、 使:.;? 宗室五 1» 之 女; 大夫士 

竹お: 宗族; 自 於,, .is- 之 室; 學レ寧 レ人也 ど 云る は、 是 

姆 人の 學 W を 云へ る 也、 次に 學ー 1 女 職, へ.^、 是は 

女の 可い 仕 纖 案 を 具に 學 ぶこ ど & 、それ W は , ^?り 



山 *8«4. 九 



一 Im 九十 



I ^鹿 頌卷 十九 夫緣之 s I 

天地の 間 生々 の 物、 V」 もに 同 一 太^ 也、 形に 男女の 差 

別 あり VJ 云へ ざ も、 本是 人倫なる を 以て、 天命の 性 を 

うけて 徳を備 へよ くた くわ ふる 事 は、 男女のへ だて 

あるべ から ざ れば、 質是 女な り ビ 云へ Vi も、 常につ ビ 

め 學で天 gti i 體の徳 に 至り、 これを以て人の人^:^る 

所以 を辨へ 知ら すん ば 禽獣に 均し かるべき VJ、 常に 

工夫 を こらして、 身の 進 返 言行 W もに 彼 天 徳に叶 ふ 

がご どく 修し 入るべき 也、 徳は萬 行の 本に して、 萬 事 

の极 V」 なし 墓,、 J なる 處 なれば、 聊是 を踩 かに 不レ可 

レ仕 也、 次に 修, 身,、.. 云へ り、 德に 入ん ど な ら ば 如何し 

て 可レ 入 ど な ら ば 、身 を修む るより 一 初. まれ. 9 、 身 を 修 

む る ど 云 は、 此身を 養 ふ に 衣食住 あり、 此 身に 視聽. 一! 一 n 

-顿 あり、 推して 云ば 一一 行 ど も 云 ベ し、 身 を 養 ふ は相應 

を 以て 本ビ し、 儉約を 次 どし、 色粧を 以て 次 どす、 云 

心 は、 男女の 形.^ ある を 以て、 衣食 家 VJ もに、 其 女に 

相 かなへ る 如く 守るべき 也、 然れば 衣服 も 柔順の 用 

を 本 VJ して、 婦. < の德 に相應 ならん を 可., 用、 . その 問 



- 二百 九十 

その 身に 儉約 をして 蓊侈 をき はむ ベ からす、 徳を修 

し 志 を 立る 時 は色粧 は不, 可 レ^ VJ 云 はん は、 尤 あや 

まり 也、 色 粧を專 VJ し 人の 目 を 或 さ ん こ.、」 は甚 誤な 

,9、 而 して 女 は古來 より 其 形 を奇. 腿に いたし、 容貌 を 

た を やか にして、 柔を 以て 用,、」 する こ、、」、 是定れ るの 

道 なれば、 色粧 又な くんば ある ベから や 、衣服の 制 如 

レ此 にして 、飲食 宅の 用 も 又以レ 之す、 是身を 養 ふの • 

法 也、 身 を 正しく 修めん に は、 視 こ、、」 を 慎で!^ 人の 作 

法 を可レ 用、 婦人 は 外 を 窺 ひ、 淫 佚の 事 を兒、 男士を 見 

る こ、、」 を不, 可, 好、 不, 得レ已 して 外に 出に は、 正し 

く 見て ひそかに 不レ見 * 聊も 見る に 非, 鱧の H をな さ 

す、淫鲽を不レ聽、淫亂の物;^;£を不レ開、 人の かたらん 

事 を 聞 耳た てゝ聽 こ..」 なく." 正く して 非 鱧の 

聽を なす ベから す、 况ゃ云 ひ 出さん こど 、尤愼 で 多言 

なる ベ から や、 其 座の 贵 人の 言 をう けて、 己 さか しら 

な る 言 あらす、 言 も賤 しくた くみた らんに、 甚 婦人の 

道に あらす、 又婉 やさしき にす ぎん は、 淫亂艷 書の た 



$: 安享厂 * ら すして、 舉" く. w ,の 基なる - :: リ 

レ戒 也、 然ば 子; « 卓 山に して、 相績其 かぐる « あら ざ 

らんに is?a は、 是色 .*4syr へし、.? 此の 處 * 甚 

、乂 本妻ば か にして 妾な し S 云 ども、 H 

の lif^ ま < して、 其 政 外事に 及び、 內奏の 戴賺に まか 

する 處 あって、 失 常に 內 室に ほて 外 を 不レ知 は淫亂 £ 

云べ し、 姿 あ -9 W 云へ ざ も、 本妻 を 貢ん じて n 寧 本妻 

を * で 聊か 練なる こビ なく、 妻 又 己が 身 を 正しくし 

て骞 室に If 和し.' これ を 翁 どし 貴び、 夫 亦 これに 不 

レ 威ば、 饔姿其 進 正しくして 夫婦の道 行 はる、 是淫快 

ビ云ぺ からざる 也、 すべて * 道 は 翁 道に ひ し、 1 家 

に をいて 是を 主人.、』 し すれば 4、 翁 道 を た^す 

處 あれば 夫 亦 W なるべき 也、 莫西山 曰、 央之道 在 H 

«レ 身 as,* 婦 -vi 云へ \ 

録 嘗曰、 凡そ 綠 人の 法、 先 身 を るに 在べ し、 身 を 

修めん., S 在レ 知- J3li 、孔子 曰, 嫁 人 伏-於 



兄 i 乂從, 夫、 夫死從 A 子、 無レ 所- -敢 gw- 也、 敎,、 

レ 出.,: SC; 事 在-!? 貪 之 B 一而 : 心べ、 同じ 

く是 天地の 性 を 得て 人た h-VJ 云へ V- も、 女 は 陰 の 

質 を 得て w 明の 虞 あらざる が 故に、 te に 柔順に して 

人に 不レ 違の 性た h- 、陰 は w を 主 どして 從 てめ ぐるの 

こど はりあれば * 幼與の 時より 老. おの 終 h- に 至る ま 

で、. yj もに 禱 立 こど を不レ 得して、 或は 父兄に 養 はれ、 

或は 夫子に 從て 一生 を 送る、 是 ai の きにしたがって 

棚め ぐるが 如く、 月の H の 光に 從て 其增 « を なすに 

M じ、 然るに 錄人 にして 事を専 にせん こ VJ を 思 ひ、 外 

0. を 取 行て 自立の 思 をな さんに をいて は、 瞎 as» を 

かへ て::::;: 地に 落に 同 じ、 fw あるべからざる の 道:: > 

れば、 我 身綠. < たるに 於て は、 さに 女た るの ゆえん 

を考 て、 其 生 質 を 心得、 身 をた かぶらす 大事 を はから 

す、 己が 相つ W めて 相應 せんこ を可レ 守^、 =y 身 を 

修 ひもの 地靈; ^る べし、 次に 修レ 德ビ云 へ り、 云 心 は、 



山 鹿 1^ 頷卷 十九 夫 竊之 別 

前, 者 b 亦^ n 甚大 故不 是處; 只 爲,; 他 平 U 有,, 故、 因ニ此 

一 i^; 出, 之爾、 或 曰、 彼以 n 此綱, 故 見, 逐. - 安能 無レ辭 

乎、 他人 不レ 知ヨ 是與 n 不是; 則 如レ之 何、 曰、 彼 必自知 n 

其 罪; 但 自己 理乾 可也 矣、 何必 敎;; 他人 知; 然 有識者 

當,, 自知 U 之、 如 T 必 待: fen 暴 其 妻 之 不善: 使.. 他人 知, - 

之、 是亦賤 丈夫 而已、 君子 不レ 如, 此、 大凡 人說話 >w 欲 

t 令,; 彼 曲 我, ぼ: ぉヨ自 有, } 箇合容 意思 一 或 曰、 古語 有 

レ之、 出, 妻 <!-,,t=j^ 可 嫁、 絕, 犮<^- 其 可 P 交、 乃此意 否、 

曰是 也、 次に 苒娶之 事、 匹夫に して 內を 可, 治の たよ 

りなき 悲、 不 レ得レ 止して 再びめ VJ り、 是を 以て 內を司 

らしめ、 我 父母に つか へしむ るの こ yj あ b 、旣 に祿ゅ 

たかに 位 あらん 人 は 再娶の 鱧な し、 內に 妻に 替て事 

を 司ざる の 女 ある ベければ 也、 家の 爲を 不レ 思して 女 

色の ためな らん は、 尤 不義の 至 也、 古人 曰、 大夫 以上 

無,; ® 娶禮; 自 n 大夫, 以下、 有 ニ不, 得, 已與娶 者, 云云、 

次に 夫 は 妻の ために 齊衰の 喪 あり、 杖 期 也、 妻の 父母 

の爲 に^ 麻 三;:; の 服 あり、 すべて 外 家の ために 服 を 



行 ふ を義服 VJ 云 也、 其制詳 に儀禮 並に 文 公の 家 鱧に 

出たり、 本朝 又 服忌舍 あ, 0-、 妻の ために 三月 ど あ, o、 

其 用 1" を考 へて 宜に 可, 從也、 次に 妾の 事、 古 來奔則 

爲レ妾 ど 云へ. 5、 是今 本妻た. 9ビ 云》」 も、 醴を かいて 

法の 如ぐ 婚姻 を 不レ行 時 は、 是を 妾の 膿に いたす こ V」 

也、 凡そ 白 虎 通義に 所, 出 は、 天子 諸;^、 一 娶ニ九 女; 

何、 前ニ國 家, 廣 n 繼嗣 1 也、 王 度 記 曰、 天子 諸疾、 一 娶, 1 

九 女; 娶, I 1 國, 兩國膽 之、 皆 以,, 姪娣, 從也、 或 曰、 天 

子娶, 1 十二 女 t 法.. 天 有, 1 十二月 一 萬物必 生よ 也、 必 一 娶 

何、 F 淫佚 1 也、 爲 n 其 棄;, 德嗜 U 色、 故 一 娶而 niT 人君 

無 M 與 娶之義 1 也 云云、 大夫 一 妻 二 妾 者 何、 尊レ賀 重:; 繼 

嗣, 也、 不レ備 ニ娃娣 I 何、 北面 之 勢不レ 足レ盡 二人き 肉 之 

親; 士 一 妻 一 妾 何、 下 二 卿大夫 一也.、」 云へ. -、 是皆 妻に 

ついで 妾 を 置て、 子孫の 斷 せしめ ざらん ため 也、 然れ 

ざ も 夫に 徳 あら ざれば、 唯 色 を 重 じて 淫樂を 事 VJ し、 

本妻の 外に 妾 を 多く 置、 妻妾 互 にい V- み、 ついに 妾 を 

贵で妻 をい やしんす るに 至る こど 有レ 之、 如 レ此時 は 



ぷ處 也、 それ ど は、 不 faf/ 夂舞ー 者、 謂-其 sfiivj 云 

<b、 我 妻 ど 定 むる は、 是 父母に 事へ て 父 * の 志 を 

安せ しめん 事 を 思へば &、 然もに 父 ゆに 艱 ならざる 

は、 必す 出すべき の 第 一 也、 無レ 子お、 謂, 一 其!? 世 也 VJ 

云へh^、骞は子孫JS^の爲な^^、 故に 無, 子 を 出す ベ 

き Ar 淫歸 者、 謂,: 其 iL 族 W 云へ b、 尊 ほ 戴なる もの 

は 必ゃ家 を そこな ふの 本 也、 者、 K,,s? 家 ど 云 

へ 、骞甚 鎖 妬 ふ か <缓»| 多ければ、 必家寧 を K にし 

夫に あたって 後の a なし、 故に 出, 之、 i 者 、謂-其 

不|,5供-*|«,ど 云へ- 9、 身に 愿喪 あれば 子 慕に 其 

病を殘 し、 «祀 のた すけ をな すのこ W 不, 成 * 、多,, 口 

一 者、 |?5? 親.、」 云 へ b 、女 多 n なる は、 必ゃ is 

の S を 妨げ、 一 E 不和になる 寧 も 出来ぬ ベければ 也、 

ttsi 者、 謂-其 反 I, 翁 S 云 へ h -、 4r をぬ すみ 傳 を 行 は是 

義 にれ がふ 處 *r 以上 :« を 七 出 >JH して、 可レ 去の 女 

Vi す、 又 三の 不レ 可, 出の 赛ぁ -9、 一は 其 有 レ所レ 取 

無 所レ ani は講 ,-舆«? 三年 之 喪 T f &、 三 は 先 貧 

SBS- 十九 



る、 以上 此 三者 は 三不出 ど號 す、 

ハ令 にも 此綱 をのせ たり、 佴三不 去の 內 なり 

ど 云へ グ」 も、 ssssi 佚! » 疾 -不レ 拘ニ此 令, どな. -、 

而 して 妻 を 出す に は、 令に 曰、!^, 一手 害, 與レ 之、 普 遠 二 

其 所 レ资見 在 之 s;§?58y?^ 若 磨: 有, 子亦遼 W 出せ 

h- 、两、 ¥5- レ出 乎、 程子 曰、 赛不 fer 出 レ之何 W 、如- 1 子 

簾- WPijta レ i 子 液 i,, 孔き 11督? 春 云云、 今 仏 

俗 乃 以:, 出:, 妻お,, 醜; J;; 遂 不-- 敢爲; 古人 不レ 如, 此、 赛 

有-不善, 便 雷:, 出 也 、ロハ 爲,, 今人 將, 此作- 一 件 大事 i 

|»不* 敢發; 成 有 iim- 其 ttr:? 之以 至,, 縱恣; 養, 

成不 费蚩? 寄 、人 修レ身 家 i、 膽鲆 身、 便 

家 上 i 也、 亦 問、 古人 出 JT 有お- 對レ 始叱レ 胸、 

惠 一 而 遠出 レ之 、何 也、 曰 、此 古人 忠 厚之 踵 也 、古 之 人 交 

纖 不, 出 is; 翁 子不レ 忍.. 以-, 大悪 _ 出, 其齊而 以-, 微 

庫, 去 、以: 見-其 忠 5! 至, 也、 且 如,. 叱 U 拘於親 

二 w 八十 七 



山 鹿 語類 卷 十九 夫婦 之^ 



二百 八十 六 



む 云へ Vj も、 內に をいて 其 誠 あら はる、 內をか 〈り 

みて 不レ疾 は 君子の 守 なれば、 內閱 門に 於ても 常に 謹 

み 守て、 夫婦の道 を ゆるがせに 不レ 可レ致 也、 然 れば婦 

人 各自 身 を 修めて 內敎此 に 行 はれ、 子孫 ビ もに 道に 

入る こ W 可, 易 也、 內則 曰、 禮始 一一! 於 謹 一一 夫婦, V」 云へ 

.9、 夫婦の 醴は別 ある を 以て 道 どす、 夜旣に 明て 用事 

可 レ辨時 は、 則 夫 闘 門 を 出て 外舍に 就て 業 をつ どめ、 

君に 仕へ 父母に も 謁し、 家事 を詳 にし 賓客に 對し、 問 

暇餘 カを考 へ て l§f; 賢の 書 傅 を 開き 講習 對 論す るに あ 

る べし、 日 旣に暮 て 外事 辨じ 難き の 時 は、 休息の 處に 

入て 體を 休め 氣を 養、 靜 にして 一 日の 省 をな すべし、 

旣 に寢ん VJ する に 及で 閨 門に 入て 外事 を不, 開 也、 古 

お ifS 豊 

來 御;: 妻妾 一の 制 あり、 是內に 於て 淫亂を 防の 戒也、 此 

を 以て 女色 を 近け 淫亂 にあ ふる ゝ時 は、 氣 カ不, 調 精 

神 漏 散し て、 勸 むべき に 其 功な りが たし、 而 して 又是 

を禁斷 せんこ VJ も 天地の 理 にあら や、 各 其 節 あるべ 

し、 鄭の子 産が 云 へ る、 君子 有 一一 四時; 朝 以聽レ 政、 #1 以 



訪問、 1;^,^ タ以修 夜以 安:, 身、 於レ是 乎節宜 n 其 

氣; 今 無 乃 一 レ之、 則 生, 疾ど云 所 也、 女色 不, 可, 近に 

あらす、 是に節 ある べき 也、 然れ ば夫內 外の 出入 ども 

に 道 を 守て 禮に可 レ從、 如レ此 時は內 外の 事 此に正 ふ 

して、 夫婦の道み だるべからざる 也、 女を寵 して 閨門 

に晝^^入る、是外を不,知也、 各 己が 惜 愛の 私に まか 

せて、 其 道 をた. 5- し 其理を 究めざる を 以て、 內を嫌 ふ 

時 は 妻妾 をいた めくる しめ、 內を 好む 時は甞 一. 使の わ 

きまへ なくして、 却て 外事 も 又內の 下知 を專 VJ し、 妻 

妾 を 恐れて 夫 却て これが 爲に 制せら る、 に 至らん こ 

ビ 、皆 夫婦 の 道を辨 へやして 夫夫たら ざ れば 也、 家 語 

に、 孔子 適,, 季氏; 康子晝 居,, 內寢; 孔子 問,, お 所 I, 疾、 康 

子 出見レ 之、 言 終 孔子 退、 子 貢 問 曰、 季孫不 レ疾而 問 二 諸 

疾; 禮歟、 孔子 曰、 夫 膿、 君子 不レ有 二 大故ー 則 不レ宿 二 於 

外; II 喪 非 ニ致齋 1 也、 非レ疾 也、 則 不一き 夜 處-於 內ー是 

故 夜 居 „ 於 外; 雖:, 弔, 之 可也、 晝居 n 於內; 雖, 問 レ疾可 

出家 語 

也、次に婦に七の去る法ぁ.^、是孔子得の哀公に吿玉 



f .w : ^友 之 交、 主人 不 A 在、 不 J? 大故; 

W 不レ 入-其 坊レ 民、 R» 以, 色 厚-於 德; 子 曰 

好, 德如, 好, 色、 sisi^ 不,, Tau 色、 M^^^ft-tt^^A 

い 色、 以《, ほ紀? 故 iR 女 授受 不, 續、 IT 錄人, W 道-左 

<^^§>家»»姆女子,^,」嫁^§::!-、 《^.^不 》: 薩 

,5| 不 -SKalK 疾、 HL 之不, P 其疾; ss、 以 

.此 坊 k 、民 SIS 面き 於き s:5"w* ,墻親 *、 

見-於 舅姑; 舅姑 承, 子以授 1«=、|»,, 事 之 建,. -r 以レ化 

ま、 の 精 は 人の 大欲 する 慮なる を 以て、 こ れを 

W あらしめ ざれば、 必ゃ これに 威て 大道 を そこな ふ 

に まるこ ど 、古今の ためしな- 9、 た Vi ひ ふ處 R な 

bvJ知ばか^^の修行*;«^sts*;ど纖も* 韉 瞳で 其 M 

なき 時 は 、不意の 鐵も出 *7 'ぬべ し、 然れば I? 生の 

iww に 其 85 を をし つ ゝ しみて、 お 女 互に 不一,. «<« 一 不一, 

相 不,: 相 交一が. M<sfci らんに は、 至て 好色の 輩 

も、こゝ;.:於てせんすぺなし、古^^質直きもの、 色 



のために 威 はされ て 終に! 生の 猶を&り 、巾; :1. ) 

てす; i れる 類、 尤 多し、 故に 女の 別 を 立て * 人の 戒 

W する 也、 

0祥>> 夫 道- 

、白 虎 ajnrn: 綱者柯 謂 A、w,l 君お 父子 夫 爆, 也、 

り ViHir 父 ft- 子 綱; 夫お : 妻辆, 云々、 夫婦 法レ 人: 《 

レ家、人会縿》5有,篇、夫者扶&、以.,^5<扶接也、 鎵^!<?服 

A 、以 JRaS 雇 也 ど 出せ h- 、ルそ 夫 は 其 家の 司 して、 

人 を ;» へ內 にの つ W らしめ 家 を 正す の 其 本 也、 夫に 

通 あら すん ば 錄人何 を 以て 内を拍 むべ けんや、 夫 は 

W 人の 大づな たれば、 夫夫たら ざれば 錄 以て 姆 たる 

ベから す、 夫 錄其道 を不, 一 究理, ば、 內外 こゝに 戴れ 

て、 家 何 を 以て か詞 ふらん や、 故に 我家 內を SRVi 鼠 

して、 人 以て 心 易き 所 VJ す、 是! »RA、 fflji: は內 にし 

て 家の W どすべき の處 也、 其 形 外に 對 して 云ば 、くつ 

•C ぎ 心 易き 處な. cy, 云へ Vj も、 悶門 に阁 3:3 逝 あ hN 

て 更に 不., 可 は 天地の 正道 也、 人 必ゃ外 をつ、 し 



山 譽十 



い 、!ぶ 



山 鹿 mi 額卷 十九 夫婦 之 別 



二百 八十 四 



師曰、 曲 鱧 曰、 男女 非レ有 一一 行媒? 不レ相 二 知名; 非レ受 

レ幣、 不, 交 不レ親 W 出せ. <^、 凡そ 人 男女 好色の 道に 至 

て は、 必す HL 比の つ ビめを 失て 淫亂を 行 ふに 至る は、 

^の 常の 習 はし 也、 是を 以て 1^ 生 男女の 問に 隔 をき 

びし く? :> て 、其 別 を 明に す VJ 云 V- も、 獗不レ 得, 止して 

墻を もこ へ つ べき は、 此色 このみの わざに 限れり、 故 

に • 人 きびしく 其 制 を 立て 男女の別 を 正しくす、 人 

淫亂を 事 v> し 男女の 情に ふ 時 は、 世事 を 明に し 家 

業 をつ VJ め 身 を 全くす るこ^ 不レ 可, 叶、 且又 親戚に 

好色し、 人の 婦を 犯し、 其 行跡 殆ん ど禽獸 に不レ 異に 

至る、 是 男女の別 なきよ. 5 相 起れ. 9、 然れば 宮室 を 作 

るに 必す內 外を辨 じ、 女の 居 處には 門 を 固 ふし、 家 を 

遠く 深く 作る、 是 を深宮 VJ 號す、 男女 井 を 一 つに して 

水 汲ます、 一 處 にて 不レ食 • 一 處 にて 浴せ す、 同 厠に 不 

レ居、 一所に 相會せ や、 互に 言 を不, 通、 十歲 前後の 童 

子 五十 已 上の 男女 を SK て、 內 外の 言 を 通じ、 內 外の も 

の を 持 運ばし め、 其 事 を 通せし む、 故に 男子 は僕隸 VJ^ 



云 ざ も、 營作 盗賊 水火の 難 あるに あら ざれば 不レ入 一, 

中 門? 男子 中 門に 入る 時 は、 女子 處を さけて 不レ 交一】 男 

子; 女子 又 奴 僕 小 婢ど云 W も、 無レ 故して 不レ 出: 一中 門; 

出 づる時 は必ゃ 老女 を 以て 證 VJ したす けし ひ、 內則 

曰、 男子 入 ,内 、不レ 嘯不, 措、 夜行 以, 燭." 無, 燭則 止、 女 

子 出 レ門、 必擁, 1 蔽其 面で 化 行 以レ燭 、無, 燭則 止、 道路 男 

子由レ 右、 女子 由レ左 VJ 出た. 9、 醴は 民の みだる ベ きを 

坊 ぎて 其 疑 を 明に する にあ. 9、 此を 以て 坊記 曰、 子 

曰、 夫禮坊 n 民 所 i 、章 U 民 之 別; 使 二 民 無 U 嫌、 以爲 二 民 

紀, 者 也、 故 男女 無, 媒不, 交、 無, 幣不, 相 見? 恐, 男女 

之 無 P 別 也、 以レ 此坊レ K、E9? 自献ニ 其 身; 也"^ 自 

取 レ妻不 レ取ニ 同姓; 以厚レ 別 也、 故買 レ妾、 不レ知 二 

則 卜, 之、 以:, 此坊, 民、 春秋 猶去, 1 夫人 之 姓, 曰, 吳、 

t 、^ョ feF4<L 、吳太 伯 之 後、 《 ^同姓 也、 昭公取 レ焉、 去 fes, 吳. e 

ユー 死 曰 ニ^-^^ IE 、至-其 死; 亦 暴 云-孟子 卒 T チ 害-夫人 某氏 藉 r 

驛 I、 禮非. 祭 男女 不レ交 レ爵、 以レ 此坊レ 民、 陽侯猶 殺- 1 

終 候, 而 竊,, せパ 夫人 ssliag? 賤默ぉ ハ、 故 大饗廢 二 夫 

人 之 膿; 1^1:11,%^ 婦 之子不 レ有レ 見、 則 弗 k 也、 



! 7. 



不 レ敏與 云云、 こゝを 以て 考 ふれば、 赛は家 を 治め 

しめ て HC の 主 す、 に夫錄 たるの 後 は、 嫩は い か 

やうに も 夫に 従 ふのお ひなれば、 今 sw は 自ら 行て 迎 

ふ る ».、 赚に 於て 其理 也 vi 云 へ Vi も、 以て 不 

レ 然して、 女 氏の 所, 集の «與 を 受取 わたす の 法に、 家 

の 老臣 》 会 ふ、 是古求 は 自身 出て 舆を 取た る膽の 

0fi. 男子の 方に 女の 主 を か fc- にいだ して 其 嫌 

を あいしら はしむ、 嫁の 方 は 5W 舉レ女 じて 萬 事の 會 It 

あ. -*、 其の 儀式、 歡の 定法 を增 威して、 その 讓 に 可レ從 

#、 而 して S" 纖 夫の 父母に ai す、 已が 父母に * ふ 

るの 膽? 9 、失の 父 舞 これ を赚し 親しむ 事、 己が 女の 

0< し、 其 後に 夫の 方の JW の 尊 ttrJSB ある 

べし、 恍 俗-二 "五" 七: "を 以て、 婿 家 舅 家に 其 親族 を 

あつめて 響 應 あ h- 、尤可 レ從- お 宜, 也、 古 は 三月に し 

て 靡に 婦を まみへ しむ、 家 纖 に 三 《! を 以て 父親の 廟 

に 見へ しひ、:! 《 より 夬 綠の秦 定まる *r 是 其大驗 也、 

されば 耱曰、 鲁必 21、 辭 驚レ不 レ麟、 ; ^-; g 、?之 以,, 直 



信; «事, 人 A 、信 鎵德 まど 云へ h 、に: パ 如 

レ此を以て、《^^:^VJもにa£lぁるものは昏禮の手傳を 

も不 U 仕、 况ゃ其 身に は 雇& あるべからざる 也、 次に 

番禮不 レ^レ 樂 、麵 陔之義 也, 樂者 陽^ 也、 1*: 禮不, 黄、 

人 之 •::!: 也.、」 云へ 、昏ま は!! 之大節 にして、 其 事 を 重 

ん やる を 以て、 集 をな して aw 氣を碰 にせす、 人 已に昏 

籍 あって は、 tes に 家 を 綱の 基なる を 以て、 其 父母に か 

はらん こ VJ の 近き を歡& する にあれば 也、 es! 氏 曰、 昏 

藉不, 用レ iris 之 i£ 、此 愚、 #I5SIIS、 

但古 人,: 此 大義 ;康,, 詹其 事; 不, 用レ樂 也 云云、 昏 磨 

は 人の 大條 なる を 以て、 H 月 以吿レ 君、 齊戒以 鬼 

召 一; 2S? 爲, 酒 貪, VJ 云 へ る なり 、次 に昏纖 

の大 ir 奮お に 所レ出 あり 、甘子 两 にみ へ た.^、 是を詳 

にして 水精の 俗 を 了 糖し、 «| 面其宜 による べし、 必す 

古 $ な h-VJ 云て、 當 時に 相 應 せざる こ./」 を 用 ひん こ 

v> は、 尤 Svj 可, 云 也 • 

ottJI-IR 女 之 別, 



ま廣歸 KiH. 九 夫婦.. 之 S 



二 W: 八十 三 



山 鹿 mi 類卷 十九 夫^ 之刖 



二百 八十 二 



曰、 霜 降 而婦功 成、 嫁娶者 行焉、 冰 i: 而農桑 起、 昏醴而 

殺,; 於此 一.、」、 云 心 は、 秋の 季に漸 霜 をる ゝ 時分 は、 民 

間に 農 桑 旣にを は. 9、 5^ 取 こがいす るこビ やむ の 節 

にして、 米穀 衣服 處々 卓 山 也、 民 亦 間 暇の 時な り、 故 

に 昏姻の を 行 ふ、 詩に 云、 將 子無レ 怒、 秋 以爲レ 期 VJ 

はこの 事 也、 而 して 二月 三月に 及で は、 旣に農 桑の • 

起. 9 て 民の いどまな き 時分なる ゆへ に、 二月 を かぎ 

りて 其 節 VJ す、 詩に 云、 士 如歸, 妻、 迨 一一 氷 未 pi:. 、」 はこ 

の 心な. 5、 是 天の 時に したがい 人の わざ を 計り、 古米 

定まる 龜 人の 法 也、 次に 昏姻 は昏を 用る ゆへ に 名 

を 昏、、 J す、 昏は陽 往陰來 るの 時な り、 士昏禮 に、 凡 行 

レ事 必用 レ昏ど あ. 5、 然れば 納采 納幣の 醴は各 朝 を 用 

るに あ. 9 ぬ べし、 親 迎は夕 を 用 ゆべ し、 是亦吉 膿に は 

朝 を 用るな.. > 、昏姻 の 期 は 天の 時に 從ふ べし、 世俗 專 

ら 陰陽 家に まかせて 時 取 を 致させ、 或は 時に 至て 捷 

徑ならんこビを好で、;1=|^舉の速なるを用ゅ、尤禮にを 

いて 紕 綾す、 次に 納釆 納幣 は、 本朝^ 俗に 云處の 結納 



—11 



也、 只 其 家の 贵賤 貧富に 從て 昔 物 ある べし、 佴 富貴 

な- 5 ど 云へ V- も 多く 重 かるべ からす、 世俗 谷 女 氏の 

农帶並 酒 看 を 送, る、 是女 氏の 衣服の 制法儉 約の 法 を 

示さん が爲 なり V」 云へ b 、近世 甚 あやま, y 、尤^ 服 を 

膿 どす、 膿に 曰、 納幣 用, 一色 繪; 貧富 隨レ 宜、 少不レ 過 

レ兩、 多不レ 踰レ十 VJ 云 へ -9、 次に 媒を 以て 兼て 云 示し > 

並 納釆納 幣の時 女 氏の 方へ 云 送るべき にも、 唯 家 を 

治め 舅姑に つかへ、 女 氏 儉徳を 守て 能隨 順なる べき 

こど を 以てする にある ベ き 也、 而 して 昏姻の 節 は、 古 

親 迎の禮 あり、 是は 男子み づ から 女 氏の 方へ 行て 女 

氏を迎 ふるこ ど 也、 其禮 具に 儀 禮幷家 鱧に 出た. 、本 

朝に は古艰 あ.. >ビ 云 ざ も、 近年 この 鱧な し、 孔子 哀公 

に 答て 云、 大昏旣 至、 冕 而親迎 、親 レ之也 者 親レ之 也、 公 

曰、 E 免 而親迎 、不, 1 已重, 乎、 孔子 愀然 作, 色而對 曰、 合- 

一 一 姓 之 好; 以繼 W 光龜之 後; 以爲 n 天地 宗廟 社禝之 主? 

君 何 謂,1 已靈, 乎、 昔 者 三代 明 王、 必敬 n 妻子 i 也、 蓋 

レ道焉 、姿 也 者 親 之 主 也、 敢不レ 敬與、 子 也^ 親 之 後 也、 



レ 之, 鶫之大 tr 面 所, 以 K 一お 女 之 w? 而立 ♦ 夫 緣之 載.. 

#vi云へ-^、 膽を 札し 法 を W かにして 52« を VJ ゝの 

へ、 面して 親 を 厚, - すべし、 タ女之 S5 ある は 人 倉の 大 

道 なれば、 聊私を 以て 通じ 禮を はぶいて »禮 を 調 ふ 

ベから す、 纏こゝ に 磨り なば、 何 を 以て か 家 を 整 ふ ベ 

けんや、 されば 媒氏 wan して tt? 致すべき 人 を 定め、 

歸 に 賺德を 正して 其 法 をつ, -し 緩義を おぶべし、 古 

家昏膽に六の法ぁ-^、麵采、1|名、麵《、麟微、請期、囊 

»| 也、 S 采 Vi 云 は、 世俗の «: 定な h-VJ 注して、 本 綱の 

云いれ ど 云 こどな. 9、 女 氏の 方へ 首 会の ために 便 を 

遣して 事 を逾 やる *rw 名 VJ 云 は、 女 氏の 名 を 尋ね、 

¥ls?st ねし むる 纏 也、 sslvi 云 は、 先颶の 摩に 音 

て、 こゝに をいて 雄麵の 事を定 むる のこ VJ な fc -、 徵 

£K は、 II に 緩媚 の なれる こ VJ を徵 する 故に、 僻 cm を 

女 氏に «fc 'て 藝藉 を WVO ふるこ ざな -、 講 期 ビ云 

は、 昏 銅の 期を定 ひも こ VJ 也、 親 a は、 增みづ から 行 

て 女 を迎へ 家に かへ る 也、 以上: « を 六義ど IS して、 儀 

SSSMHe 夫赠之 M 



: ^1:に其節《禮はを出せり、 Iro して 朱 元 ar 

を定 むる 時、 納采 钠怖を 川 ひて 問 名 納吉を のぞ 

き、 親 迎を用 ひて 靖期を さ れり、 然; - ば 鈉采は い、 入 

れて事 を 定め、 綱 瞥は营 物 を! W て 嘉儀を し 其 寧 を 

定 むる 也、 請 期 は あるべき 事な fci 云へ f も、 5 

時に 其 時; 2 を 約して 事た- 9 ぬべ し、 すべて 納 釆納幣 

霸迎 にして tsf? こ ゝに調 りぬべし、 次に 儀 慮に 所. 3、 

右 六義の 六の 事摹 て、 <5;?lrj?lr«sn?lr 

養- W 者 S 行、 g1 入? r«Fa?- お 父母: 是等之 Is 

をお々 祥に 出せり、 家 瞻に是 を 省て、 縿 a?-, 奥 姑ハ見 n 

1HW 尊 AT 雇 Br!^ 見-一 之 父母? 次に Be-!a 黨譜親 一 の 

事 をのせ た hv 、古今 其 時宜 不, 一 を 以て、 後 儒 これ を 

改 せる 也、 况ゃ本 W に 於て は、 古來其 法 あ b-^- 云へ 

も、 屮 古已來 悉くお 略して iMS« を 用 ゆ、 尤家々 に 

舊 aa あって 其 作法 を 云 へれ ざ も、 各 進 返の 膽 節 儀式 

の 寧までに して、 其實 W もな し、 凡そ iii: 姻を なすに S: 

あ hs、 時 ど は 秋よ 春に 至る まで を 其節ビ す、 孔子 



m 鹿: 組卷 十九 夫繚之 w 

家, どお さむる の 本 なれば、 只 一 時の 富貴 を 慕 ひ、 人の 

耳 SZ を 喜ばしめ 己が 快 意 を 求めん こど は、 尤 大丈夬 

の 本意に 不レ有 也、 今人の 女 を迎て 妻、、」 し、 人の子, を 

定めて 夫 VJ する こど は、 輕に 似た. -yj 云へ ども、 其 家 

を繼で 子孫 を 世々 に を こし、 我家の 相 績 をた かし、 一. 

家の 好み を 全ぐ せんこ ど は、 甚 大義に あらや や、 こ > - 

を 以て 聖: 人 昏禮ケ 重んじて 人の 大 fJVJ する は、 夫婦 

は 三 綱の i にして 、鰻の 本 なれば な. 5、 然るに 心に 

任せて 嫁娶を 究め、 婦を擇 み 婿を擇 ぶの 法 を ゆるが 

せに せんこ ど、 上天 地に そむき、 下 先祖に たがい、 子 

孫の 破れ をな すに 至るべし、 故に 婚禮者 將,. 合 ニニ 姓 

之 好 r 上以事 二 宗廟 r 而 下以繼 * 後世 v^、 故 君子 重レ之 

VJ 出せ. C '、低々 風俗褒 へ、 聖人の 敎 久しくす たれる を 

以て、 央婦の 間 も 亦 利害 を 尊 VJ し、 婚姻の 禮 すたれて 

女 を買寶 する に 至れり、 是を 以て 富 人 は 財 を 散 じて 

ド" めつ まり、 貧 人 は 年老る まで 女 を 不レ嫁 こど、 甚可 一一 

歎息 1 也、 



二百 八十 

師曰、 凡 婚禮は 二 姓の 好 を 合せ、 他家の 女 を 以て 己に 

配して 家 を、 さめし め、 子孫の 相續を 全くし 我 氏族 

を W こしな へ に 致し、 先祖 9 祭祀せ しめ 父母に 事へ 

しひ、 故に 其禮 厳重なら やん ば不, 可レ有 也、 是古來 

士婚禮 疏 

昏禮者 禮之本 也 ど 云へ る處 也、 されば 所 H 以昏禮 爲ニ禮 

本, 者、 昏 姻得レ 所、 則 受レ氣 純 和、 生 レ子必 孝、 事 レ君必 

忠、 孝 則 父子 親、 忠則 朝廷 正、 是昏禮 者爲, 1 諸禮之 本, 

也、 こ ゝに世 澆季に 及で、 俗 皆禮を 忘れ 利害に はしる 

事の 甚 さかんなる を 以て、 悉く 省 3^ を 事、,」 し 、膿の 因 

る處を 失する に 至れり、 羊を惜 夫子の 示し 玉へ る 

は此 心に や、 されば 俗に 思ふ處 は、 旣に 夫婦の 好みに 

なりて は 心 易き こ VJ なれば、 鹂を省 し、 互に 物り 

不レ 入が 如く 可, 仕 W 云 、是 近年 の 俗 也、^ を^し て 不 

レ入黟 を 華麗に し 人の 耳目 を 驚さん こど は、 至て 愚な 

る こ VJ な. 、 而 して 其 形に 其禮 のよ る 處 可い 有 をば 省 

略 致す こ VJ 、尤誤 V」 可, 云 也、 古人 云、 敬 愼靈 正 而後 親 



.^^^ :?i へ -., ハ. 不レ著 一 一番 家; 則:^ 之 

J1» 一 Vi 云へ. 9、 殊に 縁の 父:: 、 

3;し て、 父母に 相つ いで 親しむ なれば、 其 人品 

にす るに あ h -、 次に 審 をめ Vi るに 財賓を 約 

厚 < 多 からん こ VJ を 求め、 兼 2; に 其 芋 形 

f 、其 多少 51 を 専ら どして 、縿 家の 德業人 

品 を不レ & あ b 、是臂 商家 剩資 を 業.^ する の 輩に 多 

し、 士大 夫の 可レ 有事に あらす、 な VI へば 農! 南の 

W 夫 V- 云 ざ も * 3S» 正し からん 圃には 、如レ 此の こ i 

ある ベ からざる A 、尤 可レ Jus 、夫 錄は人 像の はじめ、 

子孫の よる 處、 家の IS 亂こ、 に 所: Jl*r aw 常 分の 财 

査 にめ で 家の 臭 C を 不レ; 5K 故に 嫁 姿に 财を At る 

は 夷: ISK にして、 進 ある ■ の 親に あら ざ. <i 、文中 

子 曰、 《finl 錄 AST 夷膚之 ?1 也、 翁 子 不:. 人-其 鄉 T 古 

者《^2^族、齐|?龜|»、不-1以:,2?纏、:^52公曰、 

文中 子 曰、 面緣: 夷廣之 近&、 夫 »銅 者 所 ,以 

其 f 二: K 之 好; 上 2? 宗廟; 下 以龜*後? 也、 今 * 



;.: 一-; ::J .. 、.:.N .r 、ん. ノー,., ユ.. (" - 女、 

先 財 之 多少で き: 於- V u^.^ 

若干 S 求 ,4G..i 其 女, 者:; 亦 有,, お. 者; 

是乃 ISRWSIA$- 法 也、 肇 得 之 士大夫 之 雄 

«, 载、 次に 锋レ 之 法、 《 其 人品 を詳 にし、 其 姓氏の 

讀*、一 族の 內の 親しみ、 朋友の 交 を 可, 一校!? 也、 

而 して 家の 贫 i«、*i の 多少、 禍 顧の 所, 因、 身の 疾 

痛 等 を 委しぐ す • 其 人資德 ならん に は贫賤 をい ど ふ 

ベ からざる A 、大 a の 生 W の もの は、 家賈 にして 炎 多 

ければ、 其 人品つ いに 變 じて 《« に はしる こざめ &、 尤 

可 レ考ニ 其輕直 r 次に 至て 富み 勢ひ猛 にの ゝ じる 家に 

は、 必德 行に か, -る盧 多く、 其 人 色 を 好み、 淫樂佚 遊 

を 事 W して 炎 速に 至る の 基 なれば、 其 相應を 可レ計 

也、 l^arm 公 曰、 凡識 -ttar 曾... 先 察- 一 其 場與レ IKS 

行 及 家法 何 如; 勿,: 荷 塞 二 其 常食; ss:s〔sa5K、 

4. 雌-貧 雕; 安知ミ異時不-1富《-乎、^^--不肖;今維-- 

宫 tt? 安知 is 不- ー贫, 乎 云云、 すべて 夫 嫁の 道 は 



ttss 十九 225 



二 ほ 七十 九 



山 鹿 mi 額卷 十九 夫婦 之^ 

姉妹の 差別な し、 人 は マ あ 物の 靈 にして、 知能 萬 類に 秀 

る を 以て、 天地に 相 並で 三才たり、 豈禽獸 の 如くな 

らん や、 されば 同姓 を 不レ取 こビ、 古の 制 法 也、 曲禮 i 

ML 作-曰 、取, 妻不, 取,, 同姓; 故買 レ妾不 レ知ニ 其 姓 1 則 卜 

レ之、 郊特牲 曰、 天地 合 而後 萬 物 興焉、 夫 昏禮ー s?^ 之始 

也、 取 一一 於 3SK 所 一一 以附レ 遠 厚 P 別 也 -、」 出せり、 本朝に 

は 其 制定れ る こ VJ 不一 一分 明; 俗 家 導ら 同姓の 問 兄 =si^ 駕 

甥の 外 を 撰で 婚姻 をな さしむ、 是 多く は 嫁 娶の儀 を 

畧 して、 自他の 财を 費や さす、 心 易ぐ 事 を 取 行 こ ビ を 

本 どす、 然 れば是 利害に 本づ くより 其 法 如 レ此に 至れ 

,5、 世俗 甚嫁娶 の 儀式 を 結構して、 人目 を 喜し め 世の 

譽れを 喜ぶ に 因て、 各 分 を 越て 其 制 を 重く す、 尤 風俗 

の 奢 靡に 起れ り、 其 所, 因甚 可, 戒也、 異朝 人の 定む 

る處の 同姓 を 不レ娶 は、 其 相なる ゝこ W 深く して、 昏 

禮に 男女の別 正しから ざらん こ VJ を 思へば なト人 故 

に 同姓, 或収、 多 相 藝也ど 云へ う 、上に 垂 人の 敎行 はれ 

ば、 本朝の 俗 次第に 變す ベ し、 當時は 下 ど して 改めが 



二百 七十 八 . 

たければ、 此 間に 心得 ある べき 也、 次に 婦の 徳行 を詳 

に 可 二 尋問; 尤 容貌の 娇 醜各詳 にすべし、 女 は 深窓に 

養 はれて 人 これ を不, 知 を 以て、 其 委曲 知れ 難し、 程 

子 曰、 世人 多 愼,, 於擇 P 婿、 而忽 二於擇 P 婦、 其 實婿易 

レ見、 婦難レ 知、 所 レ繫甚 重、 可 レ忽哉 ど 云へ b 、畢竟 女の 

父^の 方 へ 、媒人 を 以て 詳に 可, 一 云 入 一な h> 、其 婦五體 

の 不具、 並に 言行の 樣子 も、 條數を 以て 詳 にして、 こ 

れを 同心 あらんに は娶 るべ し、 不二 同心 一は 娶 るべ か 

ら ざる 也、 如レ此 明白に 誠 をつ くさん に は、 父母 何ぞ 

かくさん や、 若 色を專 W し、 或は 財寶 或は 權威 につく 

は、 婦の撰 ^簿く して、 夫婦の道 ついに 不, 可, 正 也、 

次に 婦冢 此方に 相應 を可レ 用、 た W へば 少し 家內 我に 

劣..=^なんを撰で可レ娶也、富食權勢の家の女は德行不 

レ正、 平生 專二過 奢 1 どして、 必す 夫の 家 を 侮り 蔑 如す 

る もの 也、 たビひ 婦女に 其 心 入な く VJ も 、つき-. の 

女 皆 嘲り あな ざって 家内 喧しき 也、 安定 胡 氏 曰、 嫁 

レ女 必須 勝 11 吾 家 1 者; 游 一一 吾 家 一則 女 之 s.\、 ヽ必, 欽必 



に: ,ん W -ilA " に きはま -^、人情宜く、天地 の gf にか 

V に :以」 あね- 9 つべき 也、 

揮 il?JW 之 法 

師;: :、 夬錄は 人 像の 大綱に して、 の K て S る 

る 也、 夫 は 錄の德 ある を 探び、 嫁 は 男子の 家に S あ 

るべき を 様で、. の is?w. レ逮 *r 或は W 賓 にね 

よ b- 、成 は 時の 勢に 從ひ 、或は 色に めで ゝ、 其 戚ふ處 

に まかす る あ- 9、 考 ふるこ VJ を不レ 祥 時 は、 IR 女の 釋 

み不, 正 を 以て 、夫婦 ど な- 9 て も 家 ビ>- の ほ I、 子 

裸 も はかぐ しからす、 成 は 家 を 失 ひ 身を滅 すに も 

至 fc- ぬべ し、 尤 40t の 子に も不 «! の 人な きに あらす、 

父 鎖に 錄麵な もが 子に も、 禱德 纏 正の 人出 生せ しね 

めし あり、 是 Is の w レ成 にして、 人の 作篇 すべき 事 

にあら ざれ VI も、 男. S を 探び 其 村を考 へ て、 夫 嫁の 

擔鎖ぁ b ての 上に、 其胎 * も 残る 處な < 、而 して 其 生 

るゝ子 不^な らん は、 是嚷 ♦ のま ゝ なり、 子孫 は 

のこ W な. 9、 さし あ; ih- て 家を修 むべき に 便な から 



んは、 夫 嫌の 進 ざ 云 ベ からす、 二 ゝ を 以て 擇, SSSLiw 

の 法 あらん こ W を 云へ. o、 大戴禮 曰、 葛曰 、正,: 其 本; 

而离; war 失-一之 差-一之 千 里; 故 1|;9 子 《L 始也、 * 

秋 之 元 、特之 suing 之 IHttr 易之 乾坤、 箭愼レ 飴 敏レ終 

云 レ爾、 as- 子孫, 娶 レ錄、必釋 ,孝樣 世々 有,, 行義, 者: 一 

如レ是 a% 子 ssrK.- 敢賴 暴?, 拳, 不善; H 族輔 

レ之、 故 曰、 凰 盥生而 有,, 仁義 之 意 T 虎藥生 而 有,, 貪戾之 

心;兩.^<;不レ等、各以--其舉;鳴^?之12?養1虎; 

磨: 天下; 故 曰、 素 之 道、 害,, 之 玉 板; 蔵 U 之 金 

隱;置ー:之宗廟;以^^後世之戒 , i 云 へ b 、凡そ 女 を 揮 

ぶ こど 、古 來五不 取の 法 を 出せ h '、家. 始曰、 孔子 曰、 女 

有-五 不取? 道家 i 、謂-其 道德; 81 家 子 者、 謂ニ 其 戴 

偷; ft?,JK- 者、 謂 ian 於 人; 也、 布き 疾, 子 者、 

鱺 i*-- 於 天 一 也、.? 父 長 , 子 者、 其 無 P ,命 也 , 

Mpi?* ビれ 五の 不 取の 女 也、 次に 不レ取 鍵; 古の 

、云 心 は、 我ー 額 ls« の 輩 は、 本 一家の 相 分れた 

る 4、 禽歡は 知な,、 して 情の まゝ; 相 逢 や、 故に 母子 



M 鹿: 港 卷 十九 夫婦 之 別 

する のこ yj はりに 同じ かる べし、 夫婦の 昏禮 は人偷 

の 大綱 にして 、家 舉を修 む る の 本 也、 家齊 ふて 國に及 

び 天下に 及ぶ ゆえん あれば、 先 家 を 能 修めん V」 なら 

ば、 夫婦 婚姻の 節 を恣な らしめ すして、 其 風俗 を あつ 

くす るに あるべし、 されば 不 レ得レ 止して 早く 婚姻 を 

なさん に は、 女子 は 十四 を 限.^、 男子 十六 を 以て 限 ど 

すべし、 相 定る處 は 男子 は 三十 女子 は 二十 を 以てす 

ベ し、 其 故 は、 男子 旣に 婦人 を 置て 妻子の まふけ ある 

時 は、 家^の つどめ い づ れか怠h^ゃすし、人生れ て 弱 

冠の 時分 迄 は、 未だ 鹿 弱に して、 事物の 細 評 ぼ 問の 情 

通じ 難し、 故に 八 歳より 小學に 入て 六 藝を學 び、 十五 

より 大學に 入て 大道の 耍を きく は 古の 定めに して、 

大 サ歲に 不ぃ滿 して は、 氣血未 レ定が 故に や、 其 邪 正 

不二 分明, 也、 二十歳 已後. 年の 問 、心 を かたぶけ て 家 

業 をつ VJ め、 大道の 至要 を あきらめ、 而 して 妻 を 置き 

子 を まふけ て、 四十の 比 仕官 を經 る、 是 人の 定法に し 

て、 古 來相定 むる の處 也、 其 節 を不レ 待して 速に 婚姻 



I 二百 七十 六 — 

を結ぶは、必竟淫亂の事になh^ぬ べし、 然れ V- も嫁娶 

を營 ますん ば不 レ可レ 有の 道理 あらんに は、 其 ゆえん 

を究: ^して、 其 至極の 方に 可レ從 也、 J?^ 哀公 問, 於孔 

子, 曰、 釀 男子 三十 而有, 室、 女子 二十 而有, 夫 也、 豈不 

レ晚 哉、 孔子 曰、 夫 鱧 言; -ー 其極不 n 是過, 也、 男子 1 1 十而 

冠、 有,. 爲 二人 父, 之端ハ 女子 十五 而 許嫁、 有 n 適 レ人之 

道; 於レ此 而往、 則 自昏矣 、群生 閉 n 藏乎 陰? 而爲 n 化育 

之始ー i,ls おき 物故 幾人 因 レ時以 合コ偶 男女 ー究: 天 

數, 也、 霜 降 而婦功 成、 嫁娶者 行焉、 冰拌而 農 桑 起、 婚 

f4 而殺 >; 於此; 朱 子 曰、 男子 年 十六 至 U 三十? 女子 年 十 

四至,1ニナ云云、本朝之6^<^に、凡男年十五、女年十三 

以上、 聽 n 婚嫁 1 マ」 出せり、 是唐宋 の 制に 因て なり、 丘 

文^ 曰、 司 馬 光 云、 男子 三十 而娶、 女子 二十 而嫁、 今 分 

文、 iif^ 男子 年 十三 以上、 並聽 n 婚嫁 I 云云、 是宋に 

至る まで 十三 を 以て 許 一一 婚嫁 一也、 甚 早し、 天地の 定法 

にあいが たし、 旣に嫁 娶の云 合 をな さん こど は、 十歲 

以上 は 苦しから す、 嫁娶を ゆるさん こビ は、 女子 十 



.,: - . リ:. ハ.: ベ 大地の 定 ft 

へからざる 4** 不 

必相 そな はるの 情 を滅ど 云, 、レ得 

:i の 情 をし いて やめん VJ する を asvMW 、甚 以て 理 

に不レ 中、 天地の 定れ る理は 1« て やめん ビ 欲す ビ云 Vi 

もやむべき 理 なし、 情 を 正しくして 其 欲 を 鋒せ 

しむる を 以て ttvj す, 然れば 夫 錄の進 は 女の 情不 

レ得レ 止の ゆ へん ある こ tf を 針 b て、 « 人 こ \ に失鎵 

の 繞 を 立、 其 t を X にして、 人々 の 情欲 を IB なら しむ 

る の f 也、 情欲 を 纏 あらしむ も 時 は、 女の 自然 

•«$ て、 人々 淫 15 進なる こ ど あるべ からす、 膽は其 

纏 を ふせぐ の 法 ま、 歲 《v$„- の 情 を » にして、 人々 不 

レ得レ 止 ゆえん を 針て、 それに 接て 面して 其義 を詳に 

する こ yj 、! P 人の 敏 VJ 云べき &、 丘文莊 曰、 易曰 、布 一一 

天地 i 然後 有、 萬; r 有-萬 物, 然 f _,IR 女? 有- BR 女 I 

然植 有 夫 tri 太 核 書面 生レ dr 靜 而生レ trsi 之氣 

»| 面 成乂、 乾 ts, ヌ、 坤 進成 レ女、 21 面 女 險, 男 



, 」 , r ... 之; に; 則お:: 夫 由, 是; g 生,, 父子; 由レ是 

「由; 由 お; :1:?3- 上下 親疎 之 分; 此義義 

帥 曰、 內則 曰、 另女 三十 面有レ 室、 女子 1 1 十而 嫁、 有レ故 

ニ十三年而嫁ビ出せ^^、 是古來 通 姻を定 むる の ttTi 

す、 但 男子 は 年 十六よ 三十に 至 fc' 、女子 は 年 十四よ 

fc- 二十に 至る を 以て 定法 どして、 お 男女 共に 子細 あ 

つて 其錄を 《 引 せんこ ど は 格別 也、 相定る 慮の 節 • こ 

こに 於て 正し ど する 4、 されば 害經 にの する 盧 を 案 

する に、.? は 1 1 七に .J て 天 癸 至て 妊脉 通じ、 男子 は 

二八に して 天 癸 至. 精氣 溢る ビ 出せり、 然れば 女子 

は 十四 よ.^ 據 き、 1R 子 は 十六よ h '潘烟 をなず こ..」、 早 

にあら す • »f よ- 9 早く »烟 を 結で 夫 » 男女の かねら 

ぃをなさんこ《は、天地の^5定まれる氣血を破て、或 

は 夭死 を まねき * は 淫亂に 走り、 人 像 正しから す& 

« あっから すして、 に は 夷狄 禽默の 其 情欲に まか 



I 山 鹿 頌卷 十九 夫蘄之 M 

の あだ を 報 ふべ からざる Vi な. o、 如, 此處、 尤格致 あ 

る こど 也、 必覚 父母 あらん 間 は 父母の 命に まかせ、 父 

母 これ を 喜ば 幸に 出て あだ を 報 ふべ し、 父母 を 養 ふ 

べき もの 不レ有 か、 父母 又 堅く ど め 玉 は^、 先 其 命 

に 順て 仇 を 報 ふるの 謀 をな すべし、 父母 身 まからん 

の 後 は 君に 事 ふべ からす、 一向 あだ を 報 やる 思 を 深 

くすべき 也、 

單居離 問 曰、 事レ兄 有レ道 乎、 曾 子 曰、 有、 尊 n 事 之; 以 

爲, -己 望, 也、 細-; き、 兄き 之; デ 遺-, 其 言; 尋き兄 之 行 

若中レ 道、 則 兄,, 事 之; 兄 之 行 若 不:, 中, 道、 則養レ 之、 

隱養 n 之內 マ不レ 養,, 於 外; 則 是越レ 之 也、 養 二 之 外 r 

不レ養 n 於 内 r 則是疏 之 也、 是故 君子 內外 養, 之 也、 

問、 事 レ兄盡 レ禮、 不レ得 二 兄之歡 心; 奈何、 程 子 曰、 伹當 一一 一 

起レ 敬. «1, 孝、 ま, 至誠; 不, 求, 伸, 己、 可也、 



, L. 二百 七十 S 

夫婦 之 別 

〇 論 二 男女 之 情, . 

師曰 、飲 貪 男女 人 之 大欲 存焉ど 云へ. 9、 易 曰、 一 陰 一 

陽 之 謂 レ道ビ 出せ. 9、 旣に 天地,、」 別れ 陰陽 ど 異なる 時 

は、 動靜 互に 相た がふ を 以て、 獨陰 にして 不レ. 1^、 獨陽 

にして 不レ 成、 陰陽 相 偶して 此に 离物自 から 生や、 是 

天地の 定經 なれば、 天に ai 月 あり、 五 星廿八 {i? 各 相 並 

で 陰陽 を 交へ、 畫夜 四時 か はるぐ 往來 して 萬 物まハ 

生 を,、」 ぐ、 地に 生やる 處の 草木 禽獸魚 虫の 類、. H 川 土 

石の 類まで、 悉く 陰陽 牝牡を そな へて 配偶の 形 を あ 

ら はす、 况ゃ人 は 萬 物の 靈 にして、 性 天地に 通じ 知 萬 

類に 秀づる を 以て、 陰陽 其 形 を あら はして 男女の 姿 

を 明かに す、 男女 こゝに 出生す る 時 は、 其 情な くん 

ば あるべ からす、 是ー陰 一 陽 VJ もに 相 合して 一 £!: 物の 

なる 處 なる を 以て、 易に 此を道 VJ. 云 ゆえんな り、 一 陰 

一 陽に あら ざれば、 道 ど 云 ものな し、 一 陰 一 陽に して 



るな .-rffi の 事物に 於て 靑 如 レ此、 や 天性 问, 

骨お の 1§ に をいて は、 云に 不レ及 こ V- なし 、 ぉ以 

て 弟の <?4 んビ ならば、 よ- み fif て 、肩 我 私 を 

ノ is? 以て 兄に i かす、 殊に B 支の 勞、 Msk" 

不足、 aw* 議 癒の 問、 何ぞ 兄に 遠 *r して 己 を 立べき 

や、 己 を 不レ立 «r は 兄 弗 何 を 以て ^ふべき、 爭ざ ひば 

不和な もこ どなし、 その上 兄 »Bi 鳩 外に は 其 あざけ 

b を 儀ぐ W 云 こ VJ あ 、兄 《 不和に て、 « 夕 家の 內に 

て^ひ ものい ゝを すれ f も、 外に 出て は 、兄の ». を 人 

の あし <云 へば、: を B て不 W 安、 第の こビを 人の 

嚷 るに は、 兄の 心 不レ安 也、 = s$ あし けれ ざ も * 天 

:5s の Is 不レ得 waw 戴 ある を 以て 也、 兄 炎に. あ 

ふ 時に をの がれ や、 にあへば 兄乂 これに 

しも 胜の こご は- 9 にして、 天性 の 親 相つ - 

ま 深き を 以て、 其 R の * る こ?? 此 * 教 是比舆 する 

ほざ、 兄 S t に 不:. wvrs 滅 あり 、>| 平生 不和の 

BI を? SKSSSf は 求む るに やすし、 55 親 



は 求めて 不レ 可レ得 也、 次に or- 兄 I: "、父の あた を 報 

ふるに さしつ 3 'け. 9、 兄に 子 あらば、 免是を 助て 其讖 

を 報 はし めつべし, 兄に 子 あらやん ば、 我 その子に か 

はって 必ャ 本望 を逮 つべ し、 我に 不レ 得.. 已の 炎 あつ 

て 仇 を 報 ふるこ ご讎, 叶ば、 我 子 を 以て 必ゃ これ を截 

はしむべし、 我 A ^多くば、 我 子 を 助けし めて 仇 を 報 ふ 

べし, 兄の あだ は 父の あだに 異なる こど は あら ざ も 

&、 iJ; 父い まだ;:^ 命して、 父の あだ 我に あらば、 虞 A 

を 以て 父 を 接 はしめ、 我 この あだ を 可, 報、 父 又! as 

s に 因て、 あだ を 報 はし ひるの こど を 云 付 玉 はい、 我 

又 » を 建して • W れ を 助く ベ きな り 、曲 織 曰、 兄! f«H^ 仇 

不 レ反レ 兵、 ^Jl 、植. IT 曰、 子 WP 於 孔子 一 曰、 請 E 居, f 

之 仇 • 如, 之 何、 曰、 仕 *R,, 舆共 Ife 、街,, 君命, 而使、 

iL 遇し 4 小, ど 云 へ h- 、兄の 敵 は 父の 敵より 少し 輕 

し VJ な b 、その 故 は、 父母の います 時 は 父母の 命に そ 

ひかれざる 處ぁ b 、父^ は 兄より 食ければ 也、 君 亦 父 

に 準 や 、故 に 11123 養に 行ん に は、 その 命 をす てゝ私 



山 九 兄籍之 *b 



-- 七十 111 



m 鹿 .ai ^ 卷 十 九 兄 第 之 序 

を 守て、 何事」 も 兄に さはり あたらん 事 をば 悉く 改 

めつべし、 道 狸に 中らん こビ は可レ 致、 道 埋に不 レ叶こ 

ビは、 兄 を やかたの 云 ビ も不レ 可い 仕 W 思 ふこ,、」 あれ 

ば、 兄弟の 間に 不順の わざ 出來る もの 也、 大本 を ふま 

へ 天地の 常經を 知て、 1=!? 外の 世事 は 時 を 考へ所 をつ 

もり、 其 人の 宜に隨 ふ、 此を隨 順して 和す ビは 云べ き 

也、 如レ 此の ST 究理の 詳 なるこ ビ あ. 9 ぬべ し、 次に 嫂 

に 事る こ せ. 〈敬 誠 あ -9 なんこ VJ は 兄に つか ふるに 

同じく、^ 男女の別 を 守らん こ W は彌 重く 愼む べし、 

次に 兄弟 不和の 事を詳 にすべし、 それ ビは、 元 同胞 骨 

肉の 兄弟、 何 を 以て か 和 順 を 失 ひ、 怨敵の 思 ひ を 可 

レ致、 唯 外 财祿の 事に 付、 妻 を 娶り子 を 設けて、 我 私す 

る 物 多き について、 異論 こゝに 起り、 內 兄弟 どもに 酒 

を 立是を 立て、 互に 非 どす る ゆえんに よって、 ついに 

お 間に 中 言出來 て、 云 さまた ぐるに 至る こど、 甚 以て 

不便 ど 云べ し、 天下 難, 得の 兄 にして、 僅の 利害 を 

て 仇敵の 如くな らんこ ビ、 人 偷の大 にかぐ る處な 



t 一 百 七十 二 , 

り、况ゃ=$^_^,を論じて理を立、 互に 毀譽 をな さん は、 

血 を 以て 血 を 洗 ふためし VJ も 云べ し、 兄弟の 義には 

一 大事の 死 を不, 顧、 その外の 小事に 因て 不和に 至ら 

ん こ, A> 、尤 可レ恥 也、 されば 兄 我に 宜 からす. VJ 云 ども、 

弟 詳に誠 を! し、 兄の 仕形 宽 しからざる を不レ 可レ學 

也、 愚人 は哲 向の 让掛を 待て 舉を行 ふ 故に、 報 を 待 所 

あ.^、^ 隨分我 を 不レ立 ど 云へ ども、 兄 兄たら ざる こ 

重なれば、 弟つ いに 怒て、 我 誠を盡 して 詮 のな きこ 

VJ な, て、 己 も 不義の 行 を 以て 兄に あらそ ふ gf" 

^ に 至る、 凡そ 世間の 情 皆 如 レ此、 是 人の 惡に 我亦效 

ふて 愚 をな すな. 9、 元よ h- 我 盡す處 の 誠 は、 兄の 喜ば 

ん爲 にあら や、 其 報 を 可 レ得爲 にあら す、 人に 春ら る 

べき を 求む るに あらや、 唯 弟た るの 道を盡 すの みな 

れば、 兄の 我に あてが ふ處の 是非 を 見べ からざる 也,、 

すべて 大道 は ロハ 當然 を勸る 迄な. 9、 更に 別に 求む る 

事 あらや、 もし 其 間に あて ゝ する 處求 むる 事の あ. 9 

なん は、 各 利に 走る の ゆ へ ん なれば、 天道 ど 云 ベ から, 



此に SI する の 時 至 b« VI 知て、 よ-' f-:、 —〕 

を や はらげ 擁 め、 子必ゃ 父母の 爱に集 やべ からざる 

也、 兄 をす てゝ! as に 立 tries ために は 直きに 似ね 

、も、 天地の 道理 を そむき、 人 翁の 大道に は づるゝ 

處なれば、^<家必ャ長久なる ベ からす、 た VI へ &久な 

.cvi 云 ど l、K を 失て 長久な らん は、 禽戮 のむ れゐる 

、-レ 《r 尤恥 ぬべ し、 m 兄 力 人品 甚 あしく、 必ゃ 家の 

蒙れつべき S ゑん あらん こ.、 J を 知て、 父 » これ を 靡 

せんこ i は 、父 錄の所 <| にして 、其 突 理 を; ilw し て 至 

售に まかすべし、 それ >j て も、 第 i して は 兄 を 立、 我 

其 家 はに つらな. 9tt 事 を 輔佐して、 其 筋 a! の正絲 を 

不レ 失が. e く 有た 也、 正統の 戴れ なん は、 画家 

の 大經の 蒙る、 基に して * つ い - して In? にか 

、て 父 を 5« し、 鉱 siw チの 出る 本た h 、 

に 兄に 疾病 あるか、 不, 得, 止の ゆへ を 以て 家 を不, 繼 

して、 身の ために 養る ゝ- ,、 是難 VJ して 甚 可,, 

敏赛ー の «5、 其 養 ひ 顧る 父母 を 養 ふに 不, 可レ異 也、 



兄 家 をつ いで これに 養 はれん >、、 に 7 じ" (しリ ^ 

なる に、 不 レ得レ 止して 弗 家 をつ ざ 兄 を 食 ふ は、 弟の 不一 

レ安處 なり VJ 云へ ごも、 天 あたへ 人與 して 如, 此の. *| 

は • 一向 兄 を 敬し 養て 其 命 を 可 ,®、 もし 兄に 子 ぁムー 

んに は、 是を 以て 我 子 VJ し 家 を 11 しむ ベ し、 宗を宗 

する の 誠 *#、M 家 を 不レ纖 ども、 時に あいて 家 富、 兄 ^一 

を纖 ビ 云 へ Vj .*、零« 漂泊し 蕩堯ど をち ぶれて 、弟の 一 

ために 養る ゝこ VJ あるべし、 兄 *; 義 あって 然 らば、 簾 

常に 錄 めて 是を 助力すべし、 助力お 專 にすビ 云へ 

も不レ 叶して、 兄 終に をち ぶれば、 弗 敏で蹇 ふべ し、 I 

や 己が 富 貪 を さしはさ ひべ からす、 次に 兄 は ISIMli 

4ii 、第 は 道 を 知 fc- 知惠も あらんに は 、大 teif 兄 を さみ 一 

しそしる事ぁ.9、^*ぁゃま.0也、理を不,立して、兄4*! 

自然に 道に ES せし むぺ し、 己 が 知に ほこ h- 、何事 一 

も理を 立て、 兄 をい ゝ つめ 屈せし めんこ.、」、 尤 弟の 縷 

にあら す、 况ゃ 兄に 逝な し. i 云て、 親 を 練 じ 敬 を 薄. i 

せんこ W 、第の 親に あらす 、すべて 第の 道 は、 よく .1 



s 鹿 頮卷 十九 0^*^ 之 序 



二 s 七十 



,M:.4,W: 帚、 適 子 謂 M 父 及 祗之適 子ハ是 小宗 也、 庶子 

子庶 T 祗) flub 子 (一な 1 謂,, 適 子 之 弟; i 孚 f 大宗 チ; 宗綠 f 

脑 SISas: 雖-- 貴 富ハ不 T 敢以- -贵富 义&子 之 

家 h 雖レ衆 n 車 徒; 舍 ,1 於 外? 以 ,_-寡 約; 入 5^, ぞ t 云云、 亦 

曰、 不,. 敢以 一一 貴 富 一 加,, 於 父兄 宗族 上 ど 出せり、 大宗 W 

云 は、 我 先祖の 嫡流 惣領 筋の こど 也、 是 先祖 を 重ん や 

るが故に、=l=i^同姓の子孫庶子の輩は、各嫡流.^崇敬す 

べきの よしなり、 一宗の 長男 嫡子 は 一家の 嫡流 なれ 

ば 、弟 庶子 分 どして は、 兄の 立つ 如くに 萬 事の 取 行 を 

なさん こ VJ 、則 先考 先祖へ の 動め なれば、 專, 敬 盡レ誠 

VJ 云 へ, 9、 是を 親しみ 厚く す ど 云 は、 敬 過る 時 は 親う 

すし、 親 VJ 云へ ごも 厚 を 以てせ ざれば 必す輕 滩に至 

る ベ し、 故に 親 を 敬して 厚く す べし、/」云 へ..^、兄は父 

に 準す るの ゆえん なれば、 厚く 親んで 其 患難 を 救 ひ、 

身 を 以て これに 代. 9 、s^ 害 を不, 避して 兄の 事に を も 

むき、 身 を不, 顧して 其大節 をた すけ 救 ふこ.、」、 弟の 

義也、 己が 私 を 立て 兄の 非 を 見逃し、 其 難 を不, 救不 

レ助、 却て 外に そしり!^ へん こ、/」 は、 子弟の 義大 に そ. 



むき、 天地に 入れられ や 父母に 惡 まるべし、 周醴 に、 

鄉 の. 八 刑に 不弟之 刑 ど 出せ. o、 次に 兄に 非義 多く、 弟 

を 慈愛す る こどな からん 輩に、 弟 ど して 道を盡 さん 

こ w、 尤是 兄弟の 義也、 兄 世に 對 して 非 法 あもんに 

は、 つ めて 是を諫 め 、家の 滅. c 嫡流 沈淪す べき こ ,fi 

を詳に 示して、 其 非義を 改めし めて、 世上の 難に 不 

レ入、 人の 毁を 不レ受 がご VJ く、 其 心 入 あるべし、 弟に 

對 して 専ら 非義 あらん こど は、. 此 弟に 理の 立て 己 を 

是 VJ する 處 あるか、 兄に つか ふるに 誠の: 小, 足處 ある 

より 事 を こる ベ き なれば、 彌身を 顧て 更に 兄 を 恨む 

ベから す、 弟の 手前に 非 分 あら ざれ Vj も、 猶 兄の 憤 あ 

らば、 氣 賀不レ j ゆへ に、 きらい 惡 まる 、こ ど あるに 

や、 是又 弟の 可 レ怒處 なし、 只 兄の 命 を 重んじ、 兄の 憤 

やすまりなん を 以て 己が 安堵 W すべし、 兄 を 父の 如 

に 思 はんに は、 不是 底の 父母な きこ VJ は..^ に 同じ か 

る べし、 次に 父母 己 を 愛して 兄 を 疎す るの 事 あらば、 

是必す 兄弟 不和の 難 出來て :家滅 {J し、 人倫の 大道 



兄の 思 入れ- ぶ : ;」 }. "さしめ ャ、 父 

兄に 怒 憤お はしめ す、 父兄 1» の 心入を 知り t^;::^ 

を A て 安 るが に、 平 生 をた しなむ? し *父» 

に沒 する の 後 は、 天下の B 我 信に 可 J« の 天性 これ » 

ぞゃ、 お £27 云 は、 或は 錄 について 身 基 H 或 

は W を學ん で敏を 深く す • 是我ょ h-ulp ビ さだめ Jtv! 

する の 所:, 敬 A 、兄 は 父に ついで、 天性 我が use の rt 

に 長子た- 9 解 子た fc- 、我是 を 不レ敏 こざ 4* す ど iKVi 

も、 天 5 命: A に不 レ得レ 止の ゆえん *r 故に 父 身 まから 

んの後 は、 講の干 镇は兄 を 父 w« し 貴で、 身の 言行、 

家の 有 Mr 衣赚飲 f 宅の 用事に 至らん まで、 # 兄の 

命に sf して、 更に 私 を不レ 可, 立 也、 凡そ 第の 道、 《 

轄 師氏敏 三 行 二 曰、 孝む 以 親:: 父母? 二 曰, ^«1行以 

尊, JST 三 、顧行 以事 一一 筹長 1 ま 云へ り 、此 を以 て よ 

く 我 兄に 事へ て 、よくしお がって 品 を こへ ざる は、 是 

S 道 也、 兄に つか ふるの 心 を 推し て 、外 我よ 年お 

じ德 さかんな らん 友 あるか、 X は 1!« 師の 外に 敏ひ责 



^^ぶべからん辈には、 务兄 にっか ふの 心 を 鎵し用 ふ 

: 、なり、 故 善事 一! 兄, 曰レ弟 W 出せる 也、 孝 & -VJt» 

する は、 内 我 父 ゆ-. - 孝め. 9 、 外 2« 者 を 敏で品 を こへ た 

る 奢 をな さや、: « 人き の大 なる 行 也、 人 尤も 可, 慎、 次 

に事レ 兄の 義 あ h -、 所 li 兄に つか ふるこ W は、 を専 

W して ま を盡 し、 よくこれ を 親しみ 厚く する にある 

べし、 尊, 敏盡, MhJ 云 は、 兄 は 父に ひどし き なれば、 

専ら 敬すべき の義 *^、J» の 分 R 富貴に 至り、 世の を ぼ 

へ もさば か. 9 にして、 兄 は 時に あはざる こ VJ あらん 

に は、 第に を ご h- ほこる 心出來 て 、形 は 兄 を 敬す る に 

似て 心に 信用せ す * 其 被まで を 致して さし を V, 辈の 

あるべし、 甚 以て 不可 也、 富 i 贫贱は 只 天の 命に し 

て、 人の 私 を 以て 得べき 處に あらす、 時に あ ふ を 以て 

^、仳 に 沈 する を おどしめ なんこ VJ は、 是只 世に 

つれたる 窮害の媒 にして、 君子 學 者の 聊も 心に 可レ思 

處 にあらざる &、 然れば 兄に つか ゆるの 義、 よく 滅を 

盡 して、 これに 盧を 以てすべ からざる &、 内 則 曰- 適 



山 鹿 mi 類卷 十九 兄^ 之 序 

云 如くなら ざ る を 以て 弟 を 憎ま ん VJ 云 は、 兄に 私丄 

る處 あ, り、 理 の立處 あるが ゆへ、 父母 我 を 生で 兄 ビー 

し、 彼 を 生で 弟たら しむる 、天理 自然の 兄弟の 慈愛 こ 一 

こに 欠べ し、 兄弟の 道に 不, 入ば、 深く 歎息して、 彌 11^ 

ばか- 9 の 術 をな しても 善に 敎 導すべし、 不レ入 VJ 云 ViJ 

も、 天性の 愛聊 怠るべからざる 也、 是 誠の 道 ど 云べ 1 

し、 且又 弟甚惡 人に して、 國 家の 害 W なる 計の 事 はま 一 

れ な- 9、16. 生體の 凡人に して 道に 不レ入 をに-. まん: 

は、 兄の 誠 云べ か らざ るな. 9 、 弟よ きも のなら ば ulijil 

を 親しまん、 あしき ものな らんに は 是を惡 みきら は义 

ん V- 云 は、 皆 利害 毀 譽を事 W して、 天道の 誠 W 云 ベ か 一 

ら ざるな り、 大舜の 弟 象に をけ *9 道、 尤 のつ VJ るべ 1 

し、 §r お 離 問 曰、 使, 弟 有, 道 乎、 曾 子 曰、 有、 嘉事不 レ失ー 

レ時也 |,f 、弟 之 行 若 中, 道、 則正以 使, 之、 弟 之 行 若 不一 

レ中レ 道、 则兄ー 一事 之; gjf3、 禮ー P 一, 兄 之 道 一お 不レ可 A 

然 後せ レ 之矣、 g き 職 g 一き? 又撗渠 先生 曰、 斯干 詩云ュ 

兄 及 弟矣、 式 相好 矣、 無,, 相猶, 矣、 言.. 兄弟 宜 n 相好つ 一 



二! a 六十 八 

不ぉ耍 二相 學; 猶似 也、 人情 大抵 忠在 U 施, 之 不レ見 レ報糾 

輟; 故恩不 レ能レ 終、 不レ耍 二相 學ぃ 己 施レ之 而已、 朱 子 曰、 一 

不レ要 二相 學 f 言 レ不レ 耍レ相 ニ學其 不レ好 之處; 如.. 兄 能 一 

友 こ 其 弟; 弟 却 不., 恭,, 其 兄: 兄 豈可ァ 學,, 弟 之 不恭, 而遂 i 

忘 * 其友ハ 但當, 盡, 1 其 友, 而已、 如 T 弟 能 恭ニ其 兄; 兄 凝 

不. 1^ 友 M 其 弟; 弟豈可 ,學 n 兄之不 友; 而遂 其 恭:; 但當ー 

レ盡 ニ其恭 一而 已、 一 

〇 盡,, 弟 道 1 1 

師曰、 人の 弟.、」 して 兄に 事へ 長 若に 從 ふの 道 は、 大 li^ 

子、、」 して 父に 事 ふるに 同じ、 父 VJ 兄 ど 相 隔たる こ VJ; 

幾ば ぐぞ や、 然れば 父 在す 時 は 父の 志 を はか. 9、 兄の 一 

命 を 貴び 敬して、 すべて 四 支の 勞役 する わざ、 事の 艱ー 

苦な らん は、 先んじて 弟是 をつ VJ めて、 父兄 を 安ん せ 一 

しむべし、 知 惠才覺 の 可レ入 事、 世の ほまれの 來んこ 一 

VJ 、幸 ありつべ きに は、 皆 父兄 を 推して これに あつべ 一 

し、 是 弟の 義 にして、 能 謙返辭 讓の禮 あ. 9 VJ 可レ云 也、 一 

然れば 人の 弟 VJ して は、 容貌 辭氣言 |£ 行跡、 VJ もに 



兄た るの HI にして、 其» せし きを 兄の 義 V- すべき 3^ 

、如 レ是 の * 濯不, 足 lit は、 兄の つどむ べき 進義を41^ 

ら すして 縿 免の 攝ぉ なし、 第 却て 兄の 道 をいた す d 

あ. 5 、 こゝに 於て 兄^ 3« 幼の iS: みだれて、 家法つ いに _ 

» まる ベ からざる 也、 尤可, ー究 氣, の ゆえんな り、. 

藥を爱 する の 義* 能 其 道 をき はめて 其 MH 善に 止る ベー 

、寶薦 まあら ざれば *s の 進 を不, 知、 故に 小 <Ri 

兄に Vi もな つて、 道に 入り 善に 親しむ が 如くなら k 

む べし、 小! » に 道 を 示さん こ Vi は、 兄に 兄の 讓義 なん 

ん ば、^: « を 以て 道 を 5E. レ知 なれば、 平生の 首 行 衣食 

000* ごもに 小 第の 戒 vi な 法 どなる 處を可 レ守ー 

也、 而 して 父 もし 第 を « せば、 父の 志 を觑て iii を 立る J 

が 如くすべし、 第 立ば 其 家の まれつ ベ,, んば、 詳に父 一 

の 志 を はかつ て其緣 を可レ 入、 其 « 行 はる ぺ からすん 一 

ば、 身 を » て 行 を せす、 父の B 名の 立て 己が 善の 一 

S ならん こど を不レ 可;. 致、 此 間:: g 々の 子 編 あるべき; 

A 、次に 奥^の 镇甚 多く、 成 は其豫 至て M し ざ 云 へ V. 一 



も、 是を 以て を どし め そ しるべ から や、 是父を あしく 

云に! e じ、 内 則 曰、 父母 有, J?f や 生お 庞 孫; 

レ之, 雖: 父 s» ;沒 レ身敏 レ之不 レ袞ビ 云 へ^c^•ねv-ひ其 

ゆ « しく ども、 父 これ をまして、 に 我: SI- 彼が jg にあ 

る 時 は、 我が S に は 其 5K 其實 母に 類すべし、 是 ひた 

すら 父を敏 ふが 故 A、*R をめ はれむ が 故 也、 次に 我 弟 

に、 五 W 不具に して 世に立 纖き 輩有レ 之ば、 as? 憐 

みて 其 養 を 全くすべし、 父母の 心い かば か. 9 是を不 

便なる の 思 入 あるべ ければ、 我 父 ゆの 志 をつ ぎ 其 家 

に 長 たれば、 父母に 代て 是を養 ふこ ど を 全ぐ すべき 

也、 是各 Is? あはれ むの 道 也、 すべて 兄の 道、 弟の 

蕃悪を を不レ 可レ害 VJ 云 へ 、云 心 は、 兄に 進ゐ 

つて 第 を 練め 道 引 VJ 云へ V- も、: SS に 不义、 其つ VJ 

め 不レ宜 あ 、又捷 兄に 颟て 其敎を 守 其 》 め に隨ゑ 

る 時に、 必す 兄に BB すろ 鬼 を 爱 しひい きして、 兄に 

不 -JBfl 第 をば こばみに,、 む,、 世 以て 多し、 是 世上 

成よ h- は 尤なるに 似て、 兄の 道より 云ば 甚 也、 兄の 



山 鹿 額卷 十九 兄弟 之 序 II 

を 先 だて ゝ、 相 親しみ 相賁 ぶに 可レ有 也、 世人 皆 愛 1^ 

戚 ふて 其 實を不 n 齓 g^l を 以て、 子 を 愛して 兄弟 を I 

にす る こど 多し、 是 兄弟の 義 を不, 知が ゆへ 也、 伊 u 

曰、 今人 多不レ 知, 1 兄弟 之 愛; 且如, 閻 g§2 小人; 得, ^ 

一食 1 必先以 食 二 父母; 夫 何故、 以 H 父母 之 口重,, 於 己. M 

口 1 也、 得 n 一 衣, 必先以 衣,, 父母; 夫 何故、 以ヨ 父母 之 

重:; 於 己 之體, 也、 至,; 於 犬 sil-, 亦然 、待, 父母 之 犬^ ー必ー 

異. 二 乎 己 之 犬馬 一也、 獨 愛二 父母 之 子; 却 輕ニ於 己 之 子 t 一 

甚 者圭レ 若, 仇敵 ー舉, 世 皆 如, 此、 或 之: 矣 VJ 云へ り > 

是 父母の 子 を 愛せす して 己が 子 を 愛する は、 人欲の 一 

^による.、」 云へ る こ VJ を 示す 也 、 祖愛は 父子に , J ゆ 一 

ベから す、 兄弟 は 唯 序 を 守て 其義を 正す にあ.^ ぬべ 一 

し、 兄弟 を 我ォど 同く 愛すべし ビ云 はん は、 しいて 0^ 

弟の 親し からん こど を敎 也、 古より 父子に 親 を 論じ 一 

兄弟に 序 を 云へ る處、 尤詳に 究理すべき 也、 一 

〇詳= 兄 道, 一 

師嘗 曰、 凡そ 人の 兄た る;^、 其 用法 父た る 道に 不-可 一 



I 二百 六十 六 I 

レ^、 故に 其 身の 言行 を 慎み、 身體 容貌 威儀 を 明に し 

て、 衣服 飲食 居 宅に 至る まで、 悉く 子弟の 敎戒 VJ な 

り、 一 家に 長た るの 義を存 し、 子弟 を 引て 善に 可レ入 

の盧 をな すに あり、 夫人の 子 多き 內に、 我 其 家の 長男 

嫡子 ど 生れ、 多くの 子弟の この かみた る こ V.J は、 是又 

天然の ゆえんに して、 求て まる 處 にあら す、 天 我 をし 

て此 家に 長たら しむ、 其 所, 盤 茶 重し、 豈に 安んじ 怠 

て 其 任 を輕ん せんや、 故に 兄 長た るの 道、 父い ます 時 

は父の志をはか^^其趣を見て、 其 志 をつ ぎ 其 趣を遂 

しむ るに あ ぬべ し、 然れ ば 家事^ 事に 付て、 父 に 代 

て 先んじ 勞し、 朝夕 W もに 父母 を 安ん せしめ、 我 身 を 

勞し 厚く つどめ、 知 患 を 明に し 才覺を 計て 盧を 遠く 

し、 父母 こゝに 安んじ 家業 こゝに 立、 子弟 此 にの つど 

り戒 VJ し、 我 同姓の 一類、 諸々 の 事 を 家の 長嫡に はか 

尋ねて 事 を 行 ふが 如くに 致すべし、 然 らん VJ なら 

ば、 身 を 修め 知 を 切 緩して、 我に 事 を はかる の 輩 を 邪 

道に 陷れ しめざる が 如ぐ 愼み勸 むる にあるべし、 是 



らんこ ど は、 天地に そむき 父 -ば * 

我心に 信 寅に 兄 第の 鼠 出来て、 その 義 自ら 行 はるべ 

し、 乂豸 こゝに 行な はる、 W は、 21 あらん 時 は、 兄 

*VJ もに 助け fi に勞 して 己が 私 を 利せ す、 死 を 致し 

♦ を輕ん t て、 其義に 奮る 道 4* 種す ベ し、 故に 憂, Q 

る 時 は 共に 憂 ひ、 麟 ある IT は 共に 軟ふ vi 云 ベ し、 好秦 

あらん 時 は vi もに 其秦を 一 にし、 其 IW レ願を K して 其 

喜 を W にす、 更に 禱樂ま ん VJ 云の 心なし、 憂 喜. n レ暴 

に ひ ビ しき 時 は、 兄 • 其 親 を霸 しむ ど 云の 道に かな 

つて、 兄 桑の 義こゝ に 立ぬべし、 兄 * の 義立 時 は、 天 

地の 大經尤 行な はる VJW. 匕 K# 、曹大 15、 £IH に 

a: を 囊 を 以て 事 VI し、 兄に そむく を 以て 志 VJ す VJ 云 

へ Vi も、 鋒嚷囊爱 し 玉 ふの みに して 、象« ベば I2S 

び 玉 ふ vi 云へ- >、 孟子 曰、 仁人 之 レ第 不 J? お 

焉、 不 J9,ttsr 親- 爱之, 面 ivi は 肩公且 

の ifi 藥叔に 於る も 23hs、 古の 大« 人の 兄 第 ど 云 

へ Vi も、 其氣賀 の 35- に Mr て其惠 をな す?、 象が. « 



管 叔蔡叔 が 如し、 然れ Vi も 其 親しみ ft じき. 、 な 

■S 旦の .« くにして、 兄 弗の 美 立 VJ 云べ き 也、 - 氏ぶ 一 

謂に 云、 夫 有, 入 E , 而後 有, 一夫 錄; 有,, 夫!! 一 而 SF- 客 

子; お-父子, 而 f,, 兄 M 二 家 之親此 三者 而已夹 、直 

レ: 《 以往 至,: 於 九族; 翁 本-於 入 篇ュ 

レ貧 也、 不, 可, 不, 驚、 宋 lss=»lgf 曰、 我 袅考鋼 tt^ 

曰 人家 之 兄 or 氣 U 不レ義 者 嫁入 uEi 

晨 r 分, Ew レ esi 若, お譬; 箭汝錄 人 之 所レ作 也、 s?¥^ 

議裹者 、纖人 饞不, 篇, JI 人 la 所 iritis* 多矣、 汝等臺 

有 Jftlfvi 云へ 羞 

111><1«、人必«:子4«して、兄*^^^?略に致すこど多ー 

し、其ぁゃま.<^-5、すべて«家事に於ては、 我 子 を 一 

蒙して 鎮子を 立て 家の 正 j« を 正しから しひる にあ 一 

べし、 父 # の 事に 付て 云 時 は、 我 子 は 父母の 爲には 《<e 

にして、 貴纖 の品遙 にへ だゝ 、骨肉の iss し、 兄 一 

镇は 父母の 子に して 貴 < 親し • 故に外^悉<$:兄^^ 

. 二 rfr 六十 i 



必寐 語類 卷. f. 九 兄^ 之 事 II 

下の 間乂遇 難く 求むべき 處 なき は 兄弟の 親 也、 其 間 

に爭 おこり、 互に 惡み 恨て、 終に あたかた きの 如くな 

る こビ、 世 以て 多し、 是 或は 財寶 俸祿の 衆寡 を 論じて 

利害 を專 W し、 或は 人の 中 言 を 信じ 妻子の 云 こ VJ を 

うけて 其 實否を 不一 ー釓 明; 或は 我理を 立て を VJ しめ そ 

しる 心 あるに 因て、 天性 不, 得レ 止の 親 を 私の 小事 を 

以て 妨げ、 天下 難, 得の 兄弟 を 少しの さわり を 以て 相 

弃 るに 至る こ yj は、 天地の 誠に そむき 父母の 志に 違 

ふ、 其 あやま. 悔て も不レ 可レ及 也、 元の 許啓齋 曰、 今 

人 不., 明, laf; 悖,, 逆 天地; 生雖, 同 k 、情 同 n 吳越; 居 

雖 レ同レ 室、 迹 如,; 路人 T 以 至., 計 二分 毫之 利; 而棄 n 絕至 

恩; 信-妻子 之 言; 結 爲.. 死怨ハ 豈 知,, 兄弟 之義, 哉 VJ 云 

へり、兄^1^の義ど云は、兄は誠を以て弟を親しみ、 弟 

は 敬 を 以て 兄 をお それ 尊び、 兄 は 父に か は.^ て 弟 を 

子 VJ 思 ひ、 511^ は 子に 代て 兄 を 父 VJ 思 ふ 如くな らんに 

は、 兄弟の 義 立て、 其 親 を 親 どす るに 至るべし、 凡そ 

人 皆 意趣 面々 に 相 か はる もの 也、 兄弟 同胞 VJ 云へ V- 



二百 六十 a— I 

も、 氣 質に 違ふ處 ある を 以て、 其 形相、 其な すわ ざ、 

好む 處、 其 心の を もむ き、 必ゃ谷 別なる べし、 是 天性 一 

の柑定る處也、兄は弟の我心の如くせん^.oを思ひ、弟ー 

は 兄の 我が を も わくに たが へる こ VJ を 思 ふ、 是 不和 一 

の 出 來る處 也、 是 より 兄弟 互に そし b 事 を かくし、 靂 

を 立て 志を隔 つ、 尤も 狸に くらき 所以 也 、すべ て不養 

人 W 云ビ も、 これ を あはれ み 取 立て、 善に 入ん こ 

思 ふ は 善人の 誠 也、 不善 人 を 嫌ひ惡 まん こ VJ は 君子 一 

の 大道に あらや、 他人に 於て 然り、 况ゃ 兄弟 同 氣のー 

親、 互に 不善 あらば、 是を 諫め 是をゃ はらげ て、 道に 一 

入れ 善に 赴かし めて、 患難 を遁れ 人た るに 至らし む 一 

べし 、たどへ ば 許容せ ざらん ど 云 £ も、 い よ 》^ 悲みー 

慕 ふて 是を にくみ 憤る ベから す、 是誠 也、 我が 云 處にー 

一致せ ざる ど 云て 頻りに 惡み、 北^ 難に 逢ん こ を.^ 

むる が 如きに 至る は、 兄弟の 義 W 云べ からざる 也、 去 一 

れば 骨肉 同胞 S 親しみ、 天性 自然の 道、 天下 難レ 得の 一 

兄弟なる こビを 能 我に 體認 して、 兄弟の 間に 疎畧 1 



長ー也、集レ不レ知レ敏ニ5>^也ど云 へ^^、是孝》5心は< 

人 々《: お, 之の 天性に して、 更に 作お する 所に あ i 

す、 是 天性の 心 を さまたげ 失 ふ もの を 綱す るが 篇に 1 

塞 人の « あって 天性に 從 はしむ るの 進 をのぶ る 也 *t 

翁臣 上下 父子 兄 も彝レ 膽不, 定 W 云 も 此の 心 也、 纏 

VJ 云へ るこビ わ. 9 も、 しひて 1K くるに あらす、 其敏. 

貴ぶ 處の心 を ft 錄 せしめて、 宜 を不レ 失しむ るの 邇 

&、 第 vi して a が IP 口 を 立 、小知に ほこ- 9、 父の あ: 5^ 

れ みに めで ゝ兄を 後に し 兄 を そし- 9、 兄ビして!»^*» 

おどしめ 海 h>、 2«? 先んじて 親 を 失 ひ爱を S も >^ 

: 一、 尤 =« 幼の 纖不 A 正に ある ベ き 也、 然れば 其つ:^ 

で 定まる 虞に 劇 法 を w にし、 膽容を 解へ tl: を 正し -1 

して、 又 不レ最 不レ 政が 如,^ に 可-品 節, 也 *次 に 兄 集0^ 

ま 接、 15 を 以て 本 どす る 象、<|? 云 は餹和 顧に し v.^ 

I5S する こ vi あらざる の w 也、 すべて 善事-兄 長, 農 

レ *vi 云 へ 、然れ ば « は 幼少の 人の 第た る 者の ni^ 

守る 道に して、 己 を不, 立身 を 高ぶらす して 兄 を R ひ 一 

S0mf^ X? 寒 " 



親しみ、 年た けたらん 輩 をば 我が 兄の 如くに 思 ひな 

して、 讓義を 正し 辭 讓 をな す、 是 w 弗の 道な.^ 兄 兄 

たらす W 云 Vi も、 第 第た るの 道を盡 さんに は、 兄弟の 

通 こ、 に 和?' べし、 されば 兄は笫 を 情み、 年た けた 

る ものば 幼 S の 輩 を 取 立て 道に 入れ、 たど ひ 道に 不 

レ入ビ も、 これ を 不レ棄 して 惠爱 する にあ. o、:a- は 己が 

分 を考へ て 品 を こ へす n を 厚く して 兄の 命に 不 4!!、 

常に 善事に は 兄 を 先立、 i に は 己 先んじ、 此 心を以 

て W 友の 年た けたらん に 至る まで 其 膽を詳 にす る、 

是扇 熟の 道 也、 屡 子 曰、 兄爱面 友、 第 歌 IS 顧 ど 云 は、 兄 

* 之 道を畫 すの 謂 也、 

錄,, 兄 第 之 

峰 曰、 羅 先生 曰、 天下 嫵- 不是 US 父母? 世 問 鼓 難, 得 者 

兄 ど 云へ- 9、 天下の 岡、 骨. W1W 氣を うけて 我 ど齊し 

く 親し かるべき 者 は 兄笫。 み 也、 其寞を 正し 明かに 

する 時 は、 S 夕 互に 相 親しみ、 W もに 安否 を詳 にし、 

農 を I にし 貪 を ! にして、 薄の 31 も ある ベ からす、 天 

np 六十 111 



I .a 丧 mi 類卷 十九 兄弟 之 序 

山 鹿 語類 卷第 十九 

兄弟 之 序 

〇 總 -1 論 兄弟 之 序 1 

師曰、 顏氏 家訓 曰、 兄弟 者 分 レ形速 レ氣之 人 也、 方 n 其 

幼 一也、 父母 左 提右黎 、前レ 襟 後, 裙、 食 則同レ 案、 衣 則 傅 

レ服、 學 則連レ 業、 遊 則共ノ 方、 雖レ有 二 悖亂之 人; 不レ能 

レ不, 1 相愛, 也、 許 齋曰、 兄弟 同受, 1 父母 ー氣, 所, 生、 

骨肉 之 至 親 者 也、 今人 不:, 明,, 義理; 悸 n 逆 天性; 生雖 

レ同 レ胞、 情 同一 一 吳越; 居雖 レ同レ 室、 迹如ニ 路人ー VJ いへ 

,c^、案するに父母のi^^血骨肉を相續して、人偷の尤も 

親愛し つ べき 者、 父子の 外に は 兄弟 也、 是唯 天性の ま 

まにして、 人 以て 私する 所に あらや、 然 れば卒 生,.」 も 

に 相 親しぐ 睦 じくして 父母の 志 を繼、 父母の 勞 にか 

は. 身 を 修め 家を齊 へつ ベ し、 况ゃ 兄弟の 間に 於る、 

互に 非 を 改め 患難 を 救 ひ、 遊樂を 共に し 成敗 を 坊く 



_ に 二 六十 二 

るが 如くすべき なり、 天性 不, 得レ已 の情然 り、 然るに 

一 旦の 惑に 因て 兄弟の 情愛に 相 阻て、 平生の 愛 寡に 

至る こ VJ は、 是天倫 を そこない、 父母の 骨肉 を やぶる 

に 同じ、 尤も 可 二相 慎, 也、 凡そ 兄弟 罪科に 相 當る時 

は、必ゃ共に其罪を同<す、^6.生親睐の差別ぁらゃ其 

咎に 赴く こ VJ は、 天 倫の 遁れ がた き處 ある を 以て、 常 

に 兄弟の 睦 からん こ VJ を 思 ふが 爲の制 法な. 5、 . ^に 

兄弟の 問 禮義の 節 あら ざれば、 次第 を亂. ^前後 をた 

がふるこVJぁ.^^、 凡そ 天性に 長幼の 序 いちじるしく 

して、 私 を 以て 兄 ビ なり 弟 どなる にあら す、 自然に 不 

レ 得レ已 して 其 次第 明白 也、 されば 兄 は 弟に 先んじて 

弟 を ひ きゐ、 弟 は 兄に 後れて 能 順 ひ 能 守て ついで を 

不レ 犯、 是 長幼の 序 ある 也、 長幼つ いで を亂る 時は鷉 

義不レ 立 也、 鱧 義不レ 明 時 は、 上下の 法み だれ 前後の 節 

たがって 、君臣 父子の 間、 亂臣 逆子 必ゃ 生す る 所以な 

り、 是を 以て 長幼の 間 は 序 ある を 以て 其 道 どするな 

り、 置 子 曰、 孩提之 童、 無:, 不 レ知レ 愛,, 其 親, 也、 及,, 茶 



お;.^」;^ 5-:, り、」 CM: 助 5!;; にっかへ て忠 あ- 、 

し、 不孝 不係 W 所 も だすべ き樣 あらや、 S^J^ に 己が 

のに 父兄の 命 を 乞 か、 不:. 得,!! J ば C 殺 を 快す るに 

へ- わ- 、人の 生て 世に あ おのた め 父の た 

め 人の ためたら ざる ものな し、 左 ST 助^ 命 何の S も 

らん や、 老 ゆの 不 JW レ: J あらんに は、 其 養 を どぐ る ま 

で 生る こ VJ も あ し、 是 «具 に 可 一: 究理; 况ゃ他 

事に ついて、 « :ぞ 快よ ぐ 生 を 貪る こ Vi の あるべき 

つ 》、 

门、小松乘^»、父の入逝に《ぉ;»謂す、 世 以て 是を 

-ん 道の 大 なる 處を知 b 玉 はす ビぃ へ V- も、 

n ハ释 氏の に まかせ 因果の W を 感じて 父 を 練む、 然 

れ Vj も 君臣の 大義 を存 し、 下 35 上の こ vi は -9 不レ可 

ぃ^?の戒は、人像の大道こゝに存する處ぁり、 5|5; 父の 

至 恩 を 成 じて、 父 を 練め て I};; を « さしめ す、 是 大義の 

^^する處ぁり、伍しその盡す所晨々薄くして、子孫の 

麵« をな すに 至り、 其 身 自ら 先 死して^ 主こゝ にく 



おく、 必す ff.- 善 VJ は 云べ からざる こ.、」、 尤可レ 味.^、 

師 II:、 父母に 恩 を 以て 主 どし、 おお は義を 以て 主 VJ 

恩に 天性の 自然にして、 已 むこ.、」 を 得ざる の處ぁ 

は 今 = の 上に をい て» めむ を 以て 業 ミ す、 さ れ 

ば戰 編に K で 父う たれ 兄 打 死せば、 恩愛の 涕はど V 

まる ベ から ざれ ど も、 IK を 抑 へ て をに な ふ は、 義を 

以て 恩に 泥 まざれば な 、すべ て asu の 問、 或は 先ん 

じ 成 は 後る ゝど いへ Vi も、 祥 に不, 針 £ き は 必す感 ふ 

こ VJ あり, 



出 鹿 Si 額 s^s? 十八れ 



山舺: . 八 SH.ii? 一 V,- 



二 ハナ 



山 鹿 類卷 十八 父子 道 三 父子 談 



二百 六十 



怒て これ を 殺せ, 9、 又 李 懷光是 よ. 9 已 前に 實子 あ. o、 

此赏子 を 李 瑙,、 」 云 、天子に 仕へ て昵 近し 奉 b ける、 父 

が 思 入の 不レ 可レ然 こど を 見 屈て、 ひそかに 天子に 申 

し 上け る は、 臣が 父必ゃ 天子に そむき 奉る べし、 早く 

其備を 設け 玉 ふ べし、 吾 聞、 君 父 は 一 也、 我 父 「しに 4!? 

力の 身 どなりて、 君 速に 誅し玉 ふこ ど 難く、 却て 天子 

の上危 きが 故に、 不レ忍 レ不レ 言して 如レ此 奏聞す VJ 言 

上す、 天子 此志を 感じて、 何 W ぞ して 其方 は 命の が る 

る 如く 致すべし、 後々 取 立 玉 ふべ しビ仰 ご,/」 ありけ 

れば、 李 瑕 答へ 申しけ る は、 臣が父 口 かふ むれば、 臣 

亦 これ ど 共に 死すべし、 何ぞ 更に 身 を 立る の 謀 あ ,9 

なん ^3 申し、 終に 李 懷光誅 せらる ゝ 時、^ 身 も 自殺し 

けり ビ也、 君 父の 間、 如, 此の 大變に 遇 時 は、 詳に^ 義 

を 盛 さすん ば あるべ からざる 也、 

師曰、 天 正 庚 寅 V 相 州 小 田 原の 役に、 北 條の老 ほ极田 

尾 張 守、 太閤 秀 吉に內 通の 事 あり ぬ 、六月 十五 =: の 夜 

に 寄 手 を 可, 1 引 入 一の 由に 究 まりて、 十四::: の 晚に松 



田 嫡子 笠 原 新六郞 次男 左 15t 助 三男 彈三郞 等 を 招て 此 

舉を 密談す、 二 男 左; 助大に 驚き、 こ は そ も 何事 ぞ、 

加 樣に淺 間 敷 こ.、」 を 被 レ仰候 や、 譜代 相 傅の 主を倾 

け、 何 ほどの 榮花を か可レ 開、 只 思 召 止ま.^ 玉 へ ど、 事 

あらけ なく 申し 留む、 父の 入道 兄の 笠 原 犬に 怒. 9、 思 

立 事 も 皆 汝等を 世に立ん ビ のこ どなり,.」、 以の 外に 

腹 立す、 左^ 助、 VJ て も此事 VJ まる ま じきな h, W 思 ひ 

ければ、 暫く ーまづ 諫め 申した るまで 也、 御 同心な く 

ば、 誰か 父を弃 るの 子 あらん なれば、 則 御 同心 申す ベ 

し、^ 明 =1 は不 成就 rn 也、 十六 :《 の 夜に 可, 被, 成 VJ 申 

なだめ、 當 座の 異論 を やめぬ、 され V- も 左 ill- 助に 氣遣 

して、 橫目を 付 置ぬ、 左. ij^r 助風氣 な. て 引 籠、 小姓 

を 近付、 錯 びつ の內に 被, 入、 かの 小姓 を 付て 城へ 荷 

はせ 入て、 ひそかに 出、 此^ を 氏 直に 通す、 これに 因 

て 則 岡 部 江 雪 を 使 ごして、 松 W 入道 父子 を 招 上め し 

, J めて、 役所に は 人 衆 を 入 か へ ぬ、 かくて 入道 父子 生 

害に 及び、 左 助 忠節 を感悅 ありぬ、 左" it 助 は 後まで, 



うけて 私の こ •/」. んは 忠臣に あらす、 t!« の 

法の 默 止が たぐて まさしき 父 を教す は 又孝+ にあら 

す、 行不 n 兩全 ハ名不 n 兩立, して は、 何 を 以て 天下の 士 

V き 所 あらや、 况ゃ *s を受 べき ゆ へん あら 

-> は を 以てして、 自 刎て 死せ h- 、又 の W 王 

のれ、石奢.、.-云へるもの、直を行ふこ^,』を好で其名世 

にあら はれ S 、王 之 を 用て 大理 の窗を » け 、其 正直に 

して 《 なく、 鐘 W 彝 を决麵 せし む 、こ、 に 成 石 奢 集 

行の 道に て 人 を囊せ ももの あり、 石 奢 則 これ を 迫 か 

け ければ 我 父 4、 石奢大 に 驚き、 いそぎ IW 廷 に 出仕 

して 申し 上け る は、 人 を « す 者 をみ:^ ば 我 父 *r 父な 

.9 ども 法の, 1 ぐ:;; はん VJ 云 は 孝に あらす、 然り ど て 

« の 法 を不レ 行は忠 にあら や、 我 今 »:ぁ も を 許し 法 を 

磨は是 ほ が? ir^? に is; に處 せらるべし VJ 云て、 自 

面 緯 して 出た- 9、 S 王の 曰、 たビへ «; 人な -9VJ 云 ど 

も、 遠て 追 付れ fb んに は- なき こ どなれば、 父 

を见 のがした bvi 云の 處に あらす ど 仰 ご. こ あ h- けれ 



ば、 石 奢, て 云け る は、 追に 不レ 及に は あらす、 我 父 に, 一 

私せ ざらん は 孝に あらや、 翁の 法お 不レ 行は忠 にあ f ん 

す、 我 死 «; にあた h- て 生なん こ VJ は 我心に あらす、.^ 

1}1; これ を 数し 玉 はんこ ビは 君の 惠也、 臣不, 能, 治レ法 

は 殲也ご 云て、 ついに 1« はねて 死せ b 、世 以て i 

鎮せfc'tfな.^、天子VJして父殺レ人ば負て可レ透、人BI】 

) て 此雞に 遇ん に は is るべき 處 なし、 石 奢が 志、 ail 

にあ たれ- 9 ビ 云 ぺ し、 又 唐の 爽元 元年 に、 太 財の 官ぉー 

b し李懷 光、 逆 E 朱 »:VJ 媒を 通じて 天子 をた ばから 一 

ん VI す • 其 養子 石 35 芬 これ を 知て、 M 君に 吿げ 奉る 

^懷 光大に て 曰、 我す でに 汝を 以て 子 どして、 《s_i 

實の 父子に こどなら や、 然るに 此 皮の 隱 « を 吿て默 一 

科に をち 入る こ ど をな す は 是何 n. ぞゃ vi a? ければ, 一 

濱芬 申しけ る は、 天子 太 尉 の 大官を 授け て 、君 を 以て】 

の臣 vi す、 HI? 今 我 を 養て^ 心 VJ す、 太 尉す で に 

子 を そむければ、 我 乂何ぞ t« を 不,; 5X 乎、 且我 死す 

も5«の 名 んこ W を 快 どせ す ど 答へ ぬ、 李懷发 



] ^鹿 暖卷 十八 4^<^^遒三 父子 談 

召して 祿を與 へ 玉 はん VJ のこ どなれ ども、 申 鳴 堅く 

辭 して 不レ 出、 こ ゝに其 父 此事を 聞て 云け る は、 楚王. 

汝を 用ん,、」 仰 ご VJ あり VJ きく、 汝 何ぞ辭 して 不レ出 

や、 申 鳴 曰、 我 今 父母に つか ふるの 事 あ. 9、 然るに 子 

たる 道 を さし 置て 君に つかへ 臣 たらん は、 心よ から 

ざる を 以て、 子の 道を蔬 すの み 也 ど 答 ふ、 父 重て 云 へ 

る は、 汝國に 仕へ て 爵祿を 得、 朝廷の 出仕 を 遂て家 を 

起さん こど は、 我 願ふ處 也、 我 只汝が 君に 仕 へん こ VJ 

を 欲す るの み 也 VJ 諫め けれ ば、 申 鳴き い て、 兎 も 4^ も 

父の 心に 順 を 以て 我心 どすれば、 則楚 王に つかへ 奉 

るべ しど 云て、 やがて 楚 王に まみ ゆ、 王 喜で これに 左 

司 馬の 官を あた へ、 軍の こ VJ を 司 V- らしむ、 その 年 白 

公が 亂出來 て、 楚の 大臣 ざ も 多く これに 殺されぬ 、率 

鳴 因て 軍兵 を ひき ひ、 .m 公 を 退治 せんた めに 衞の國 

に 赴きければ、 白 公 これ を 開て 石 乞に 謀. CV ける は、 申 

鳴 は 天下の 勇士 也、 今 兵 を ひきいて こ ゝに來 る W 云 

へ. 5、 いかなる 謀 を か 可レ廻 やど 問ければ、 石 乞 答へ 



二百 五十八 

ける は、. 嗚を 順へ 侍らん こど、 何より 易き 儀 也、 申 

鳴 は 世に 隱 なき 父母に 孝行の 者ど閒 へたれば、 ひそ 

か に 彼が 父 を 召 捕て、 これ を 以て 謀る ベ し VJ て、 則 人 

を 遣し s. 鳴が 父 を 生 捕て、 使 を 以て 申 鳴が 許に 申 送 

h> ける は、 其方 味方に くみせん に 於て は、 楚 國を與 へ 

父を生さしむ ベ し、^^味方に くみせすんば、汝が父を 

生害すべし ビ 云て、 陣の 前に 生 捕た る 父 を 引す へた 

^、申 鳴 この こ、、」 を 問より 心 をち つか や、 况ゃ 其體た 

らく を 見て 涕を 流し、 泣々 返答 仕りけ る は、 始め 君に 

不レ 仕の 間 は、 我 父の 子た. 9、 故に 天下に 父の 外 ある 

J を不レ 知、 すで に 父の 命 をう けて 君に 仕 ふるより 後 

は、 天下に 君 ある こど を 知る のみ 也、 父に 事へ て 全く 

孝子たら ざれば、 せめて 君に つか へ て 忠臣たら すん 

ば ある ベ から やど 云弃 て、 鼓 を 打 金 をなら して 一 陣 

に 進みければ、 敵の 大將白 公 打 死し、 申 鳴が 父 亦うた 

れぬ、 楚王か へって 申 鳴が 功を赏 し、 父 を 殺して 君に 

忠 ある 事 を 感じ、 大祿を 與へ玉 ふ、 申 鳴 曰、 君の 祿を 



溏^ 樂を事 どす 

師曰、 人の 滅は、 

を f - 

天性の 滅 のみ" * 

の^^ゃむこ-. 

も、 是 isf;" . 

ビば そね 

喜ぶ 事、 常の 情 山 

ものへ * り、 や 

べし、, 

^に は、 .CJr の 



之に 依て 利 をな し、;^ い 

, ^を 追 ひ 古 

切 も あ vT : ■ . -儿 

ば、 無らん 鉢に は^ 以て 永く >c4 ひ、 

親の "こ ど を 思 ふ、 是息愛 

レ得 也、 我 身よ ぐ" *b て^な 此にゅ 

• 是を 喜ぶ べき もの 

して、 巧 . リ雜 に..^ 

?、 又 父 \ 凡人の よ 

笑 ひ、 あしき こご あ を 

父.^ の raww のよ る 所、 聊 r 

孫の 榮耀は 父 組, V 養 ひ 集まし む 

か へん, を 不レ鼷 ためし も あり、 



竹.^;::、 ^.€不, 可 レ遠 者 親 也、 至., . 

是 孝 干 欲: ,《而 親不, 待 也、 木 欲,^ 而^ 不, 待 也、 是 



i-^i や., 如 「難-豚 f^, 親お, 也、 故 吾嘗让 

,-坧.,.史、綠不,通,,鍾签; Is 々而 5r 非 M 以爲 多 

^^^^^-親包、^!!沒之後、 せ esss 遊 於楚: 得 は 

に ., く:... つ. 、接 題: 一 i、Jsr ね 乗、 M 北 鄉-€ 泣^ 

れノ-^^は:^岜,悲/个^ー:!^親ー也ご云へ"、 ,ノ 

.V ザ-、 その 富 座に は^ 死!^ ドど も. EV ね > に, りの 

ふんり し *; '、^ひ:: に 

に まかせて、 しに 

て、 :- こご 

ゎゲ 

. が 私に レ- 

, ふ^ 

-, -. ^ 知^、 

W M > ^ ^,to^^^ ^ V - セ こして 尤格 

」 くし て 、 . , い 出 を 将;, て 父 ゆ 

を 養 ふ- \楚 王 其 孝行 を 成 じて、 しきりに 



山 IrnlMM.., ス 



.r 七 



m 鹿! 卷 十八 父子 道 三 父子 談 ■ 

ん こ、、」 、是 本意 ど 云べ し、 然れ V. も 親戚の 間に も、 浮 

屠 を 信 やる 黟 深き 輩 は、 是を 以て 誤 どす ベ き なれば、 

親戚の 內 より 我 思 ふ處に 一 致仕り がた し、 是 習俗の 

なる、 所 久しき を 以て 也、 常時 は 親戚の 墳墓 を 市街 

の 魔 埃に まじえ、 雜 人の 骸骨,、」 一 にいた し、 子孫 行て 

祭 臟を營 まんに も、 必ゃ釋 氏の わざに よら ざれば 事 

ならざる が 如し、 尤可 一一 歎息 1 こどな. 、かく 願 はしき 

VJ 云へ る もの も、 身 貧しければ 墳墓の 地 をし むべき 

に 由な く、 世に つれ ざれば 國法を 背の 罪遁れ がた く、 

併 不孝の 隨 一 たれば、 不 レ得レ 止して 浮 屠の 宗門に 入 

り、 其 地 を 借て その 寧 を 行 は ざれば 不, 1 相應; 尤 不便 

なる 事 V- もな. o、 / 

師曰、 父祖の 廟 に梅樱 等の ゅゝ しき 花 ある 木 を植る 

こ VJ は、 古 來其故 ある こ VJ にあら す、 其 故 は、 ^詣の 

間 は 敬 を 存し誠 を 盛す の 時 也、 然るに 花の さか. 5 に 

色めきた を やかなる を 見て は、 遊 佚の 情 生じて 欽惰 

の 志 を こ. 5、 恭敬の 心い つどな く 遠ざか. 行べ し、 是 



二百 玉 十六 I I 

祠堂 祖廟に 可レ 植木に あらざる ゆえん 也、 後世に 至 

て、 君 父の 廟堂に 必ゃ梅 櫻の 如き 見物の 花木 を植る 

こ ど あ. &、 尤可レ 慎、 廟堂 は 見物の 地に あらや、 他人 を 

多く あつむべ き 所に あらす、 酒宴の 席に あらす、 唯 遠 

を 追 ひ 昔 を 慕て、 其 恭敬 を存 する を 以て 子孫の 誠 ど 

云べ し、 花の 盛に は 市町の あふれ もの 相聚 り、 男女み 

だり に往來 して 花見 酒宴 を まふけ、 喧嘩 狼藉して 花 

を 折廟を 汚し、 聊古 をし のび 其 事 を 思 ふの 志 は あら 

す、 これ を 以て 游 宴の 地 ど する に 至る こ ビ は、 豈 父祖 

鬼神の 心に 可レ叶 や、 こゝを 以て 臣子參 詣の輩 も、 恭 

敬の 心い つ VJな<遠ざかり、花にぅっh^月にめでゝ 、 

形 は 其 地に 參詣 して 心に 遊 佚の 地に あるが 如し、 若 

レ此を 以て 古廟 もはやく そこね、 廊門も 速に くち、 或 

は 落 書 を恣 にし、 或は 不淨を 石碑に なすり、 さし もい 

みじかり し 寺院 も 物 古り たる 所な く、 繁華 榮耀を 事 

どす るに なれる ゆへ、 恭敬の 心 あらす、 信心 を與 起す 

ベ き 由な し、 是浮 屠の 蘩、 以 一一 檀越死 葬 1 爲ー 一己 利? 以, 一 



i 



へ 嫁 娶の瞻 をな さしむ、 - _ \ に を い て^ 秋 i:!: ム 

»赠 也 

やま h- を こらして、 軍 伯 逆 r- * 一.、」 しるして、 明 "忘 

レ親 釋レぉ 9?, 以立 二人 道矣 也、 されば 1!« の 余な,, 

云へ Vi も、 まのあたり 父兄 S 仇た る 者 どし ねし み^ 

ん こど は、 人倫 を 磨し 天 ™J を 滅ぼす に 至る べし、 時の 

成 勢に を それ 不, ^InJ の ゆ へ んを 以て 其 仇に したし 

まん こ ビ は 、絨に 父子の 情.、 J 云べ からす、 故に » の 

公、 あた VJ 姊姻を まじ へん こ W のい ぶせ , > て、 王姬 

の贿を 城外に 築て 內に 不レ入 を、 SS? が 傅に »之}^- 

也 ご; <1 す、 S 安 SH 、不 I 正、 仃: 三年 之 喪 T 天 王 於 J¥f 

不レ 常, 使.; 之 主; ,不 天 之 ST 兆 公 於.. 義不レ 可 

1 せ: 之 主; 築.: 之 於 外: 之 爲^、 不 I 如辭而 不, 主 之 

^1|--,^.也、是3*;,^|?チ本焉、或曰、天王有レ命、ほ不 

レ可 t 辭、 使 ,, 伯 .>5!: 于 京師; 上 得;: 尊, 爲レ之 

築 <8 于外; 下 未レ 失-!? 喪之驄;奚篇,, 不可 H 、以 U 常 

之、 可&、 今^ 公;^;, 父 之 !»; 方 や: 塊、 此禮之 

大 31^ 也、 而せ, 之 主レ! 》 、是廢 u»s 诚 • 人 sn, 夹、 

卷 十八 



於 此 や ; 害 再 寄 又 再 寄 者、 M^^^^^^^ 

爽以: :sw, 爲 k 、示,. 天下 後世、 HH 子不, 親, 

之.^故,築,:ぉ于外;不,:以爲-得,^^、而特寄也、 

帥:::、 木 朝に は 古来よ- 9 浮 ae. い 說充滿 して、 十 1 ぜ, の a 

ビ いへ》」 も必す 寺院の « あり、 此俗 俄に 變:! » すべき 

こ .、、- 共 II し、 故に 上に 大道 行 はる ゝ W 云へ も、 一 旦 

に改易をなさ^-却て天下の大«たるべし、 况ゃ 末々 

の もの、 譬其志 漆 重に して、 道 を 道に 立ん こ VJ を 欲す 

る S 云 >w も、 猜 以て 因循す る - i •、」 久しければ 難, 叶、 

"ば 親戚の 喪祭 も、 大方 時^の a 俗に: 小, 願ば 不 

い こ-、 J 多し、 こ \ に 顧 はしき こ.、」 の ある 也、 土地 を 

« み 水 js- を考 へ て、 親戚の 墳錄の 地 ど 定め、 : 類 身よ 

かりなん 時には 此地 にこれ を 欲め、 その 所に g つ rrv 

小 4: をい ビ なみて、 風俗に まかせて 寺院の 號を加 - 

至て 贫 しく 物 知ら ざらん 釋 氏を此 所に 招て、 报 通の 

ために 是を 守らし め、 小 田 宅 を 速々 求め 得て、 此 齦 た 

らしめ て 其 養 をな さしめ、 時々 の li^ 祀等 心の あ h- な 



g 鹿 i^s 額卷 4. 八 父子 道 :1ー 父子 談 

る もの を あらば、 是 不孝の 第 一 どなる べし、 たビ へ 

生殘て も、 楚王は 大名 也、 我等 は 匹夫な り、 如何して 

か 仇 を 報すべき、 父の 命 を そむいて 不レ往 、而 して あ 

た を 報す る こど を も不, 得て は、 天下に 不孝の 嘲 あ. 

ぬ べし、 汝は殘 て 計 をめ. ぐらすべし、 我 は 行て 父に 可 

レ從 VJ 、速に 至て ついに 父に 從て誅 せられぬ、 伍子 胥 

やがて 楚國 をの がれ、 畫夜 W もに 父の 仇 を 可レ復 こ,.」 

を 思 て、?! K は楚の 敵國 なれば、 其に つかへ て 吳 王閨閭 

の氣に 入、 北、 名 を あら はし、 や、 も すれば 楚を 伐の 謀 

をす ゝ めけ るが ゆへ に、 吳: 土 伍子 赞を 大將 W して 楚 

を 打し む、 此時 すでに 半 王 は 逝去し、 彼の 讒臣 费無 

忌、 咎 あって 類 親 皆 {J びぬ、 然 り、、」 いへ V- も、 元 父兄 

を 殺された る 欝憤の 深ければ、 楚の軍 を こ V」 ぐく 

平 王子 

やぶる、 楚の昭 王 出奔す、 楚國忽 にくつ がへ, 9 けれ 

ば、 平 王の 廟に 至て、 嫁 を ほり 其 尸 を ほり 出して、 是 

を 父兄の 讎 な..^ ど 云て、 是 に 鞭打 こ,、」 三百な. 9 ビ 史 

記に 出せ.. > 、太史 公が 論に、 伍子 臂 兄の 伍尙ど 一 折に 



二百 五十 a 

死せば、 何 ぞ蟻螻 にこ VJ ならん、 小義 をす て ゝ大恥 を 

きよめけ る はまこ どの 義人 也、 後世の 手本、、」 云べ し 

W 也、 これに 付 て 古今の 評 多し 、漢 の 揚雄は 伍 員が あ 

やま.^ を 論じ、 竊氏は 深く 伍 員を是 どせ り、、/ J ト- A\ 

にして 一 ii^ なら や、 尤致 格すべき こ VJ な, 9、 すべて 父 

兄の 讎 は、/」 もに 天 を 戴くべからざる は、 天性の 誠に 

して 人の 默止 しがた き 事 なれば、 讎に をいて 不レ復 ど 

云 こど あるべ からす、 然れビ も 君 又 父に こ VJ ならす、 

父 罪に あたらば 云に 不, 及、 罪 あたら や、、, -云 も、 

我 父祖 先 々の 恩 の輕 m を 較量し て 、或は 退 き去..^ 、或 

は 校: 一 復讎 之 志 一事 ありぬべし、 然れ V- も 主人に 對し 

て あた を復 せん ビ 欲する こど は、 その 勢 不レ叶 事に し 

て、 理に をいて 亦不レ 可レ然 あるべし、 君 父子の 道 は 

人倫の 大義 なれば、 詳に その 本末 を究む ベ き 也、 

師曰、 #J の桓 公、 齊の襄 公に 殺さる、 梪 公の 子莊 公、 父 

の あ た を 俊す る こど 不, 能、 且 王の 命を以 て 齊へ周 王 

の 女 を VJ つがし め 玉 ふの 時、 梪公 これ を 主 ど なって 



;木にっぃて終に木の枯るゝ許な^-き-た:;、 

,:::ん田をっ<.^黨を取て衣貪をっぐのぃ、 人 ひそか 

に 助力す.、 J いへ f も :« をう けす、 此志 を讕て 仕官 を 

授ぐご い へ V> も、 ついに 不レ 仕け る內 に、 IPitBB が 子 

の 代に 至て、 IS をう ばい 天下 を 治 16. して 晋の «ビ號 

す、 これより :+:*<身^-» るまで、 膏の 方に 向て 慶 せ 

す r 是督に HH ねらざる の 心 を 示し 、父の. 纖を息 ふが 故 

也 W いへ 、王 が 志、 古今に ためし 寡き 孝心、 永く 

父 を 塞 ふの 至 ど 云 ? し, 朱 子 曰、 K 事 JT 猶 有レ? 說、 

而 a 不レ 仕、 乃 者 也 ど 云へ..^、 され Vi も袁了 

凡が はに、 》 母 レ爲, : 伍 《x, 可夹、 《r€ 立, 5# 也ど綠 

す、 尤 *sl あるべき こ VJ 也、 

簿 曰、 伍子 W が 父 伍; 12- の a. 王に つかへ て 太子 鍵の 

も- 9 どなれ. 9、 费 ま&ど 云 へる 愿人、 ひそか に 平 王に 

瞻 を かまへ て、 太子 建 を さゝ へけ り、 王 元よ.^ |« な 

る 人 なれば、 此纖首 を 值じ、 伍 奢 を よびよせて 太子の 

愿事を 《?3、 伍 奢、 费集 急が » にして、 太 午に 其 |« な 

25SU «i 一 1 &ff 



-VJ を、 親- 9 にこた へ 5. す. yj 云へ Vj も、 16. 王 かって 

承引な < 、太子 建不レ 得, 巳して 出爽せ 、伍 奢 »; な < 

して HS に究 まれり、 Jir ぉ乂 申し 上る は、 伍 奢が 子 二 

人 ど もに さかし く 知 ある もの なれば、 兩人 を不レ |« 

ば、 末々 何事 を 致さん も はかり 難く 候 間、 汝兩 人に 可 

,尋 こどの あり、 父が 許に 可, 來 、末ら ば 父の 命 を も 可 

.. 助ビ云 つか はさば、 彼等 子細な く 可, AIra 、これ を 召 

して iL 害 こ W 尤可 レ然 W 云ければ、 平 王 此謀に 従て 

兩人を 召、 兄の 伍尙、 この こど を S ど 速に 行ん W す、 

第の 伍+胥 が 曰、 此 m 更に 許容 致し 難し、 ロハ 我等 兄 

を 招て W じく » 科に 行 はれん vi の a なるべし、 我等 

柱ても 不レ往 ど も、 父の 死 遠るべき 由な し * 媒に のつ 

て 1 所に » せられん こど は 孝子の 志に あらす、 死 を 

遠れ て 1 度此 存念 を 遠 せんこ.、』、 これ 孝 W 云べ し v> 

云ければ、 伍 きいて、 我 も 亦 如い 此忠 ふビ いへ Vj も、 

我等 柱ば 父の » を 可 X 通 VJ 、まさしく 仰の 下れる に、 i« 

1 我等 不レ 行して 父 許されす、 往なば it さ る ゝ に究れ 

二 15*- 十 S 



山 鹿 語類 卷 十八 父子 道 三 父子 談 

共に 天を不 レ可レ 戴の 戒を思 ひ、 晝夜寢 食 をも不 レ安是 

を 尋ね 求む ど 雖も、 かたきの 形 を 見知らざる を 以て、 

可レ 復レ讎 のた より 更にな かりき、 後に 讎の 在所 を 開 

出し たれ ども、 譽 すでに 名 を か へ 姓 を 改めて、 確に し 

る ベ き樣 もな し、 年 久しき 事 なれば、 若し 人ち が へ あ 

らんこ VJ も難レ 計、 欺き 思 ひける が、 ついに 身 を 奴 yj 

し、 其 家の たれが し VJ 云 人の 所に かたき は 居た る VJ 

聞た る 人 を 主人に たのみ、 微祿を 得て 朝夕 事へ つか 

はる ゝ事 三年 を經、 さまぐ の 艱苦 は 元 父への 志な 

れば、 否み 厭 ふ ベ きに 非 ざれば、 人 以て 能つ どむ る こ 

ビを稱 す、 如レ此 して、 我 かたき,、 J 開ける ものに 親し 

みたよ. 9 て、 折 を 得た る 昔が たりに、 父 を 打し 由緒の 

こ VJ なん ざ を、 何 VJ なぐ 尋ねき ゝ ければ、 物語の 次に 

詳 にかた. 9 ぬ、 さて は 必定 灘に究 まりぬ ビ 思 ひ 定め、 

さて 程 を へ て、 生 人に 暇 を 乞て 出 去る、 主人 是を W > 

め けれども、 今迄の 奉公 は 故 あ. CS ての こ W なれば、 今 

は勸む ベ き 故の なく、 我が 讎の 始終 殘 所な く 聞! 11 け、 



. . 二百 五十二 . 

其 容貌 晝夜見 を ぼへ たり、 かたきの 起居 出入の 方 を 

ば 詳に考 へ 、やがて 暇 を 乞て 出た b 、譽 はか、 る こ ど 

W は 不レ知 ありぬ、 而後に その 年蹇 夜ね らい 付て、 思 

ふが 如く 是を打 留めて、 父への 孝 を 全 ふせ. 語る 

人 あり、 始末の 致し 樣、 尤理 にあ たれ. 9 ど 可, 云 也、 

師曰、 昔 王 哀字は 偉 元 マ」 云へ り、 其父魏 にっかへ て、 

安東將^司馬昭が司馬の官たh^、東關の戰に、司^昭 

が 人 衆 やぶれた る を 以て、 司 馬昭惣 勢に 向て、 此間 

の 合戦 誰が 過に 因て 敗軍せ h-w 思 ふに ゃビ 尋ね けれ 

ば、 王 哀が父 儀 こたへ て 申しけ る は 、合戦の 勝敗 は 下 

の 知る 處 にあら す、 只大將 のさし 引に あれば、 今度の 

敗軍 も 人の 知る 所に あらす、 大將の あやま 也 ど 云、 

司 馬 昭大に 怒て、 汝咎を 我に 負 せんこ W を 思 ふ 也、 速 

に 罰すべし どて、 引出して 斬て 弃 にけ h.- 、王袞 これよ 

h^、父罪な<して死せしこどを怨慕して、墓の侧に舍 

を かまへ、 朝夕 常に 墓所に 至て、 生ける 父に 膿す るが 

如くして、 しるしに うへ たる 木 じ 取 付、 悲歎 不一 1 大方 i 



4 



« 子 vi 云 ベ し、 夫子の Jsfi 齊を 論じ 、古の 資人 

&、 求 fcB 得レ 仁、 又 何 お §,* 鋒 どの 玉へ &、 されば 朱 

子:::、伯爽以,ー父#,^^,.11-、叔齊以,,天會,爲:,重、 其 m 

レ園& 、青 求, 所, 以合, 於:. K 理之 乎 人心 之 安:; 

tr€ 谷 得,, 其 志, ITMiL 率-其 S; 00,0*s 

之 有 注 *5、 父の ♦ を 尊は義 也 * この かみ を 處チた 

らし めんこ VJ は <R の不 レ安處 なれば ビ もに 愛」 於て 

a を祥 にすべし、 然 らば 父 未; 5: 命の 內! rAi さに 父 

に 云て 、我心の 不レ 安處を S にして、 父の 志お 具にす 

べし、 父 若 この かみ, £« 子に する の 心、 天下 H 家に » 

して 至 公 至大な らんに は、 受て 以て 貪れ fc-w す.、 

からす、 父 惟 不:. 待: k 03 までの こどに をいて は、 1 

受て 安ん すべき 所 あら ざれば、 しいて 己が 身を游 し 

去る にあ- C ぬ べし 、是 亦不レ 叶の 親 あらば、 子 を か へ 

て!iを鎖たらしむも^、勿き^jlにぁたれh^、伍し是を 

行の tt に その 身 言行 不, 正ば、 噴 清廉 "得た るの みに 

して、 誠の 義 にかへ る W 云べき 所な し 、世に SI5 念 

^廣 sn 鬌 十八 父 早 I 1 Ji 



其 漆して、 翁 を不, 知 種 を不, 辨、 しきりに 利す る こ.,, 

を忠ふ もの 多し、 又, 害の 念甚薄 V. して、 不レ 患に 義 

疆 にしば らく 叶 もの あり、 利害の 念の 有無 を 以て 云 

ば *窮客 の 念う すき は、 其 人品 iS3 にして 鼯る ベから 

す VJ 云 へ ざ も、 根本 種 を 究め、 其 至善に 止らん 處を不 

レ考 して は、 嗜是生 1= なれば、 云べき 慮 

あらす、 こゝを 以てた ど へば 千 鐘 萬 鐘の 錄を辭 して、 

其 高 II 云に たビ へ h- ど 云 VJ も、 その 1 事までに して、 

自錄の St: 不:, 正、 酒色に みだれ 佚 どして、 事 

輪 の理を 究め ざらん 蒙 は、 ついに は 名に 付眷 によつ 

て 、世 を 裏 如し 身 を 高ぶ る の 失 出来 る もの 也 、舉 習し 

て 道に 不レ至 IW を 不レ究 して 利害の 心 薄き もの は、 必 

す 知不レ 足して、 世 を輕ん じ! « を わらぐつ どして、 佚 

欒を事 VJ する ためし 多し、 是 1«チ のつ W めな らん や • 

« 子の 編に あらす して は、 誠の 孝子 ど 云 • へからざる 

at 曰、 或 人我 父 を 幼稚の 湖に 人に 殺されぬ、 成人して 

二百 玉十1 



m 鹿 mi 額卷 十八 父子 道 三 父手談 

に 善を勸 めしむ るの 道に あらざる 也、 只 父母に さか 

ら はすして、 自然に 善に 誘引して、 父母の 氣を和 順な 

らしむ る 率 を 以て 本 VJ すべき 也、 ^if を究 むる こ-/」 

の 不レ詳 は、 一 事に或て本體を失するこVJぁh^、 是恩 

義 のよ る處 なれば、 尤可レ 慎、 恩に 流れ 愛に 蕩 されて 

實理 を不, 究は、 其 あやまち 甚大な る ベ き 也、 

師 21、 昔 身 豊かに 祿 厚き 人の あり. しが、 本妻に 子の な 

ぐて、 妾に 一 子 を まふぐ、 本妻の 子に あら ざれば、 こ 

れを 庶子な bvj 披露して さし 置ぬ、 本妻つ いに 子な 

くして、 妾 1- づ 一男 三男 を まふ < 、こ ゝに をいて、 兄な 

る 子 は旣に 庶子な り ど 披露 ありし なれば、 二 男を以 

て 嫡子 V」 す、 かくて 兄 は 庶子に な b ぬれ V, も、 まさし 

く 兄に 疑 あら ざれば、 君より 祿を 賜て 別に 仕官 を遂 

ぬ、 遙に 程へ て 父 身 まかりぬ、 遺跡 二 男相繼 でけ り、 

こ ゝにニ 男 志 ありけ るに や、 に 向て 云け る は、 我 一 j 

男た h 'どい へ ざ も、 不レ 得, 止して 嫡子 分に 備は. 5、 父 

や 遣 跡 を. ffli すど雖 も、 朝廷の 出仕、 平生の 作法、 ど 



二百 五十 

もに 心よ からざる 處 多く 侍べ. o、 然れば 則 祿を辭 し 一 

て、 兄 を 兄に 立なん こ ビを思 ふ VJ い へ V- も、 兄又是 に; 

從ひ玉 は ざれば、 家 やぶれ 祿 絶て 殆 V- 不孝たり、 然れ j 

ば 兄の 子 を 我 養て 我 嫡子 どし、 我 子 を 以て 兄の 子 V ヒ 

致して、 我 こそ 如レ此 なり ども、 子の 代に は嫡々 相承 

せしめて、 父祖の 祭祀 を も 相つ がせなん こビ、 某 素懷ー 

なり VJ 栩誓 てければ、 兄 云 ベ き樣 もな ぐて 其 意に ま 一 

かせ、 ついに 上に 此旨 を吿 て、 弟の 志の 如くな りぬ、 一 

時の 人甚 これ を 感じ、 世 以て これ を 美談す、 或 人の 一 

曰、 父す でに 命 を 君に うけて、 嫡子 を 以て 庶子 どす j 

是 父の 志 也、 君の 命 定まり 父の 志 行 はれん は、 是 弟の 一 

辭 すべき 處 にあら や、 辭 する は 狸 を 立て 己 を 潔くし ふ 

て、 名に よ.. >譽 を 求む るに 近し、 尤 君子の 行に あら 一 

す、 こゝに 案す るに、 父逍 命して 弟 を 以て 嫡 どし、 弟 一 

これ を 不レ受 して 兄に 讓り、 兄 又 父の 命 を 道ん じて ビー 

もに 位 を 去りした めし、 古に 有レ 之、 -VJ もに 其 志淸壤 

にして 義 あれば、 詳に其 言行 を究 酒して、 而 して 後 U 一 



をの がれて、 自然にな き 名の 云わけ を 立べ し、 云わ 2d 

られ ざる ど 云 VJ も、 父子の 上、 f の 立べき 處 なし. 1 

不, 一 云 分, して 不, 叶 こ VJ あらば、 成 は 使 を 以てし、 11^ 

は自 をつ く.. -て、 父母に li かくべ からす、 柯ぞゃ 養义ー 

二 さしち が へん ざ 云 こ w 、是 養父 を以 て iS 人に 比し * 一 

己が 理 1$ る A、JK に その 身大 揮に 霧て、 實父 * ど. *ー 

につみ せらる 、こど、 甚 不孝の »T 皐て 云べ からす * 一 

天地 *8 の 所, 不レ容 ど 云べ し、 父 は 人 像の 大 續にー 

して、 臣子を 以て を » せんこ vi は、 nisi 父子の 蠤 

にあ i 、翁 父 我に 惠名を 云 かけ、 慕 事 をな しかけ 玉 一 

へる Vi 云て、 袁を おし 父 を 看さば、 天下の は 父子の 一 

道 忽に鼴 て、 戴 は S 子の 養 行歡 に充鏽 すべし、 如レ 4^ 

のこ VJ は- 9詳 に 突 s する 虞 あらす して は、 1 且の 塞 

b 憤 b を を さめ かねて、 H? て 其 »: を大 ならしむ る こ 一 

Vi 、世 以て 多し、 

鋒 曰、 或 人 父 * の 前にて は «!樣 のこ ざ を も 致して 父 一 

« の 心 を « め 安ん する にあ fc- ざ 云て、 成 は 狂言 USA 



をなし、成は早11!^今樓の我しらざる こどをも、ロにま 

かせ 手に したがいて 鎵 ひ 歌て、 父母の 心の 慰む ご ど 

く 致す、 是 孝子 颟 孫の 心な W 云へ り、: i に 古の 老萊 

子が « 衣の IBlvj も 云つべき こ. 二に や、 伹 父母 年老 心 

衰 へて 老毫漆 からん に は、 其 氣を養 ふの W たれば、 此 

の ijw くの 0. を R けなん こ VJ も ある べし、 不レ 然して 

は、 不レ可 匕 K の彝纏 を 云、 *;續 のす がた をな し、 非 1g 

の 行 をいた しなん こど は、 孝子の * 意 ビ は不レ 可レ云 

也、 古の 老藥 子が、 七十に して 父母の 前にて <W 子の ご 

W くなる 戯 をいた せる ど 云へ る は、 父母 老毫 して 正 

复簿 きを 以て、 其 衮へを 知らし めじが 爲に もや あり 

ぬべ し、 それ どても、 是滅に S 子の 行 也 ご 云が たし、 

父 豫の非 を 改め 己が 是を 立て、 父母に i< をつ めしめ 

ん こど は、 子の 善 を 立つ る 虞 あれば、 あやま bvj 云べ 

し、 な を 行て、 父母 これに 化する 如く あり 

ねき こ VJ なれば、 必ゃ狂 首 精» を 喜の 父母な h-VJ て、 

子 これ を 行ば、 父母 を 喜ばしむ る W 云 ども、 實に 父母 



^鹿 譜頌卷 十八 へ 子 道 三 父子 談 

て 養嗣ビ しぬ、 程あって 實子を 設け、 いつ どなく 養嗣 

をう どまし ぐ 思 ひけれ Vj も、 财寶に 因て 呼 取し 養子 

なれば、 彼 ゑ もの を 返さす して は 養 嗣を昃 しにくし、 

か へさん に は 財なければ、 やむ こ ビ を不レ 得して 月 Hr 

を經 ける が、 或 時 養子、 氣分 養生の 爲に、 ど ある 温泉 

に 場 治して 數 B を經 ぬ、 その 父母 相た ばか b ける に 

や、 俄に 脚力 を 立て、 養父の 方より 云 送りけ る は、 汝 

養母に 志 あ bvj 、此比 其き こ へ あ, 9、 密事 は あら ざれ 

Vj も、 其 申し 通せし こ,、」 分明な り どきけ う、 甚 以て 大 

逆 無道 VJ 云べ し、 然 れば此 地に 再た び歸 るべ からす、 

直に 何方へ も 可, 遠 VJ 、堅ぐ 戒 しめて 云 を こせ, 5、 養 

嗣大に 驚いて、 自餘の 是非 は、 すでに 父子の 約 あれば 

論 やる に不レ 足、 養母に 心 ある ど 云の 一 言 は、 云わけ 

すして は、 人の ため 身の ため 無レ 所レ遁 ど悲 で、 其 ni に 

治の 地よ. 9 か へ &て、 使 を 以て 案 內を啓 すれ V- も、 

これ を 拒で 返答 もな ぐ、 自 行て 悲歎 すれ ざ も 許容な 

後に は 養嗣の 至らば 殺すべきな V- 云 沙汰に 及べ : 



I 二 四十 八 

り、 こ、 に 於て 養子 思案し ける は、 養父母 養嗣の 間に 

は、 さま,^ 子細 出來 する ものな り ど 云へ ども、 我 

身に 取て 養母へ 密事 を 通せし ど あるの 難 を 蒙る の 上 

は、 身 を 立べき 處 なし、 不, 如 養父: a,., 許に 忍 入て、 さし 

ちがへ て 此欝愤 を 可 レ散ビ 思 ひ 定め、 或〕 仡 ひそかにし 

のび 入て、 手に まかせて Js^ 傷 切 害す、 夜中の 事 ゆへ 

に、 養父の 死生 は不レ 知ければ、 養子 先 一 旦立 のがれ 

て、 而 して 後に 奉行所に 至て 右の 趣 を 申す、 所の 奉 

行、 詳に其 是非 を亂 明して、 養子 は 大逆の 罪 なれば 其 

咎三 族に 及び、 死骸 を 市に さらして 人の 戒 VJ す、 養父 

は 子 ど 理非 を 論じて 云に あらす、 口 〈子 を 養 ふに 不レ以 

レ 道が 故に、 その 終.. -に あやまり 出 來るこ を 罪し 

て、 其 身を戒 W 也、 こ ゝに案 やる に、 養- yj 云 Vj も、 すで 

に 父子の 約 ある 時 は、 是實 父母の 恩に 猶義を 加へ た 

り、 養父母 我 をう ビむ所 あらば、 速に 其 機 を 知て 返き 

去るべし、 內に 利害. を 取 所 あるが 故に、 機 を 知ながら 

猶不レ 去、 是必す 難 を 得る の 本 也、 旣に難 を 得ば 自身 



乂 - あら はしなん 事 は、 孝子の 素懐に あら ざれ 

ば、 詳に其 凍の 行 はれん 所 を 可 也、 

師:: : 、 成人の? し は、 丁 ICS 大火 事に、 成人の 禽 Msr 

に 火 か ければ 、通る ゝ によし なし、 家人 等 翁 にげ 

*?- て 、残る 所は老 » の 足た ゝざる ど、 幼少の 女の 東 

面 を 辦 へざる VJ のみ 也、 家主 走り かへ. 5 て、 二人な が 

ら 出さん こ》 J は 難, 叶ければ、 先 老母 を 負て 出で ぬ、 

老錄 に をいて ぁビ にか へ. 5 ければ、 as.fr に 

火の かゝ りて、 我 女の;; 1; へ はしれす、 繞 死して こそ あ 

.9 けめ VJSWfc- ければ、 僚 にこ ざ かしき もの、 あ け 

るが、 汝は以 の 外に 驚才集知 の をの こかな、 行末 遙な 

る, て、 今 =5= を Rfc- の老 * を 取 出さん は、 む 

げ にか へ を Vi れ h-VJ 笑て、 我知惠 ござん なれ Vi 、氧 ft 

ば ふて みへ た fc-vilK せ- 9、 戴に 世の を 以て 云ば、 

J!s の 女に 老母 を かへ たる は、 かへ を VJfc- せり tf も 

云 ベ し 、像 害 を 知て 天 進の まこ vi を不, 知が 9 

へに、 Ipn-yA て, » を 弄 マる 輩 • や \ も すれば 如レ此 

S000X «キ 道: 一 1.S3 



云へ ノ U— し U に 如,, 此云 はん をの こ にても、 此 雌に 

あはん に は、 えこ そ 母 を 穿て 子 を 取 はす まじき、 其 £^ 

は 如レ* の 危難に せまれる 時 は、? IS2« 得の わ きま へ 

もな く、 ロハ 天性の 滅 のみなる もの 也、 是面々 其す る盧 

のま こ W 、さらに fi52w を不, JE、 不, 得, 已 して 自 

然に あら はるれば A 、子 は 至て い VJ をし < 、母 は 至て 

大錄也 * い VJ をし きに ire で 子 を 出さん は、 思 を W て義 

を そむく &、 私 を 以て 公 を 失 也、 彼 母 を 出せる もの 

も、 本 凡人に して、 道義の 心得 あるべ から ざれ ざ も、 

其 に のぞんで 性の ま ゝに行 ふ 時、 如何して か 母 を 

先んじ、 如何して かいど をし き 子 を 後に する、 ロハ 天道 

の 自然にして、 更に 私の a; 見 立 ざれば 也、 この 心 を 推 

ひろめ、 今:":::! 用に 究瑰 する 處ぁ -9 なんに は、 まこ、, J 

の * 人の 進に 入ぬべき 也、 息 養の 輕直、 私 公の 品、 ほ 

v> ん V- 可,, 心 付: 也、 

歸 曰、 いつの 比に や、 » 官を得 たる もの 子 を不レ 待け 

れば、 手. S の わびしき にか こつけ て、 金き を さし そ へ 

1 一 ぼ w 十七 



s 鹿^ 镇 ャ八 父子 道 三 父子 誘 

て 後 は、 母必す 子に 從を 以て 天下の 通 義?」 す、 或は 母 

に を そ れ或 は 恩に 溺れて、 母の惡 を 制す る こ ビ不レ 能 

して、 惡名を 後代に のこさん こ ビ は、 尤も 子の 不孝 VJ 

云べ し、 されば しいて これ を 諫め、 猶不レ 止ば 制して 

これ を惡に 入し めざる ベ し、 然るに 文 荽夫を ころし、 

子 を 蔑 如して、 しきりに 國をこ へ て齊 侯に 會す、 人偷 

の 大義 こ VJ<\ -く かけて、 殆ど 禽獸の 行 あり、 莊公こ 

れ をみながら 諫む る こ VJ 不レ 切、 制す る こ VJ 不レ堅 は、 

恩に 威 ふて 義を 失する 故 也、 斑の 則 天皇 后、 中 宗を廢 

して 其 宗廟 をう つす、 張 束 之 等 論 を 立て、 皇后 を廢し 

て庶人 VJ し、 これに 死 を 賜 ふ ベ し、 必す 母子の 思 をな 

し 玉 ふべ から や、 卷秋絕 一; 文姜 一の 義 なり どす ゝめ舉 

.c- けれ V- も、 ついに 許容な かりし どい へ,. y 、母子の 恩 

又 重し どい へ V- も、 父に 對 する 時 は 相對揚 すべから 

す、 况ゃ國 家 宗廟 に^あつ て は、 義に をいて 其 重き 所 

あり、 能 究理して 其宜を 以てすべき 也、 

:;!: 曰、 宋 の原穀 VJ 云し 人、 龃 父甚老 て其氣 迷妄せ り、 



二百 四. T 六 

父母 これ を 厭 ひ 患 ふるこ VJ 甚 しくして、 是を山 4- に 

棄ん VJ す、 原穀 未だ 十五 歲 にして、 物の 辨へ あら ざれ 

V- も、 祖父 老耄を 以て 父母 此思を なすこ ど を 悲しみ 

て、 頻りにい さめ けれ ざ も、 幼 _ ^の 身 なれば 何の 辨へ 

の あらんに どて、 更に 許容せ や、 ゎづ かなる 籠 輿を營 

み 作りて、 ついに 老祖 をのせ て、 是を かいて 山中に 棄 

ぬ、 而 して 原穀此 かご を 取 を さめて 歸 -5 ぬ、 父の 曰、 

汝 何ぞ此 いま.,, \ し きか ご を秘藏 して か へ,.^ぬるゃ 

ヾ」 尋 ければ、 原穀中 しける は、 我 父老 玉 ふて 山中に 棄 

なん 時、 あらため 作らん に不レ 及、 是を収 をいて 其 時 

に 用 ひん 爲 なり.、」 答 ふ、 こゝに をいて 父 大に感 悟し 

て、 乃祖 をよ び も V.- し、 己が =1 頃の 1?^ をせ めて、 後に 

はす ぐれた る 孝行の ものに なれ. ぞ、 原穀 己が 誠 

を 以て 父 を 諫めし 事、 甚 孝子 ど 云 べし、 こ どに 父 をし 

てつい に 孝 をつ ぐ さしめ しも、 亦 原穀が 志よ,.^ を こ 

れり、 人の子 VJ して 父の 惡を諫 むる こ..」、 子の 大義 

也、 聊不レ 可レ怠 也、 佴强て 諫めて、 却て 子の 名 を 揚げ 



ゅ皀 、文,. . て齊 鍵に 密通して 植 1»を« す、 太子 莊 

公 あごに 立.、 i いへ ごも、 母の « を 礼す こど 不レ 鐘、 奢 

秋に これ を e して 夫人 孫, 一 于齊, ど 筆 割せ り、 母子 は 

天性の 親 あ.^.、 > いへ Vi も、 85 夫に 逢 じて 父 を « さん 

;: 義こゝ に をいて « ぬ べし、 思爱 に まかせて 不 

レ « ば 天下の 大義 を か- -、 至 公 を 以て 王法に したが へ 

乂 舞子の 息 を そこな ふ、 fis 人の 麟じ がた き 所 AI 

ど い へ Vi も、 天下の 大義 を不レ 明して その 囊に • 私せん 

は、 お 子の 道に あらす、 故に Is 甚 これ をに くん 

で不 氏; 龜不 ,爲,霸、 膽 左 傅に 出せり、 普 

鳞人、膽锋其父を«せるゐ.^、 其 子 扇纖舞 を!?、 龜 

母に. ttL 母なる に、 これ を « せる は を ころすな. 

云て、 時の 車 行 大道の K に 宛 行 はん VJ す • 孔季彥 曰、 

奢 秋に 文 美が 事 をし るして 去,, 其赛氏 r 傳曰、 不 レ稱, 一 

美 氏; 維. 不レ篇 レ霸、 膽也 vifc- 、不レ 得 レ爲, 親 は、 是凡 

人 1^ 生の ものに B じ ど いへ る義 *r ft 古義に 比 臭す 

れば、 上に 不レ诉 して 自ら 表すの R はあり, 大逆 を以 



て^1个.. る 也、、 J 分て り、 時の 人^これ に從て 

鵪ぁ h- ど せ. 5 ど 也、 こゝに 案す るに、 莊公 恩に ほ ださ 

れて義 を かくは、 几 あ 私に; て 公 を そむく、^ 近に めら 

や、 思ど義 vivj もに 校 量す る isr は、 恩 は輕. - して 義は 

重し、 思 を 以て 義を そこな ふこ ど は 小人の 致す 處な 

、朱 子 曰、 蜜 直 美の 女 は 宋の接 公の 夫人に して 襄公 

の 母 也、 生,, 襄公 一面 出 歸,, 於衡? 裹公 即位、 ;、 

レ之、 而義不 J5. レ往、 盖鑭君 承-父 之實: 與,? is, 體、 母 

出 與レ廟 絶、 不レ可 一一 以レ私 反; 故 作-河 廣特, -、 J 云へ. o、 

義を すて ゝ思 によらば、 父 a して 後 は 出 母 又 入 

義 おる ぺけれ V- も、 義の 重して 恩に かつ * あるが ゆ 

へに、 褒 公の 母 不レ入 レ宋を 以て 讓 どす、 父母 子孫の 

閱、 如 I 此處 を鲜に 究理せ すして は、 必す « ふ處 ある 

べし、 尤可, 戒也、 

« 又 曰、 荘 公の 母 文姜愿 を ほしい まゝ にして 、"化.^ ム- 一 

れを不,戒して、^<2^大にこれを貶せ.-、 子 VJ して ゆ 

を 錄 め 綱して 愿に ほらし めざる は 子の 道 也、 夫 死し 



山 鹿 Si 類卷 十八 父子 道 三 父子 談 

子 を 太 伯ビ云 ひ、 次 を 仲 雍ど云 ひ、 其 次を季 歷., - 云へ 

り、 大王の 時に あたって、 殷の 政す でに衰 へ 民 皆 苦め 

b、 故に 大王 一 たび 般の世 を 傾けて 萬 民 を 救 ふの 心 

あり、 是 大王 實に始 有 一一 翦レ商 之 志, y> いへ り、 こゝに 

三男 季歷の 子 文 王 誕生 あ b て、 生ながら 骝德 そな は 

り 玉へば、 大王の 世に 志 を不, 遂 ども、 必す文 王の 世 

に 當ては 周 を 起す の 事 あるべし ど、 大王 ひそかに 志 

あ. 9 ぬ、 太 伯是を 知て、 次男の 仲雍 VJ ひそかに 世を遁 

れ て荆蠻 にかくれ、 髮を たち 身 を 文 かし、 ゑび すの 俗 

に 順て、 再び 世に 用 ひらる まじき 形 を 示し 玉 ふ、 是に 

をいて 大王 季歷を 立て 國を傅 ふ、 而 して 文 王よ. 武 

王に 至て 天下 を 興し 玉 へ. o、 大王 逝去の VJ き、 太 伯仲 

雍 出で ゝ その 喪に あり、 猶 速に 去て 夷狄に ゆいて、 中 

國の喪 を不レ 行、 これ を 吳の太 伯ビ號 せり、 太 伯父の 

志 を 知て、 天下 を 以て 不レ 受、 その あど を かくし 夷狄 

の 行 を 用て、 父の 喪 をも不 レ遂、 其の 至大 云に たへ た 

る を 以て、 孔子 曰、 泰伯其 可, 謂 一一 至德 一也 已矣、 三以 一一 



二百 四 十四 

天下一 讓、 民 無二 得而稱 ー焉ビ はこの こど 也、 もし 世俗 

を 以て 論せば、 大王 末子 を 立ん こ VJ を 思 は、 父の 志 非 

レ醴、 太 伯 ひそかに 父の 志 を 探て 世 をの がれ、 父 死し 

て 喪 をつ VJ めざる は、 父に あたりた るに 似た. 5 、賢者 

の 行に あらや VJ 云べ し、 然れ *w も 大王の 賢 子 賢 孫 を 

立て 周を與 さん ビ の 志 は、 愴 愛利 害の 私に あらす、 こ 

こ を 以て 泰 伯の 去 も狷者 w 云べき なし、 王季 のうく 

る も 貪 ど 云べ からす、 喪 を どげざれ Vj も 不孝 VJ 云べ 

きな し、 唯 君臣 父子の 變に をいて、 其 義を詳 にす る の 

朱 子 

ゆ へ ん VJ 云 べし、 又 曰、 太 伯父の 志臣 どして 君をゝ か 

す處ぁ る を 知て 、君臣 之義 截然 どして 不, 可, 犯、 是を 

以て 不, 從 して 去, 9 ぬ、 太 伯 去て 後 は、 大王の 志 立て 

太 伯の 義亦 立、 二者 各行 二 其 心 之 所 P 安、 疆人未 H 嘗 說,, 

一 邊不是 【 太 伯 之 心、 即夷齊 扣:, 馬 之 心、 天地 之常經 

也、 大王 之 心、 即武 王?^ 津之 心、 古今 之通義 也、 於 ニニ 

者 中; 須レ見 一一 一得 道 並行 而不 一一 相 悖 一 乃 善 W い, へり、 

師曰、 #1 の 文姜ど 申せし は、 桓 公の 夫人に して 莊 公の 



れば子 5^: /、-: ぬな らん は 云に 及ば 个、 べヌ 

を 失 ひ 色欲の 情を恣 にして 早世し、 -レ^ い; 

て »» せんこ,、」、 尤不 孝の f 也、 父の 喪に 居て 氤 らん 

あ i を 慕 ひ、 身つ かれ 心苦しみ 壽き短 からん を も、 *^ 

の 骝人は 不孝の 或 あ fc- ぬ、 况ゃ錄 華に をいて、 身の 

ぶれ 家の U びなん こ を不, a は、 不ネぃ 第 一 ils^ 

レ云 也、 • 一 

師曰、 》 に 老父 を 情て 遁歡 し、 に賺 遠す るの 重 

i< し、;: y 找が意 BJ ケ 立て これに 任す る が tt な h- 、ai 

や 父 « の あてがい を 小い 喜、 Isk を 立て 詹じ、 つい: i 

身 を 山林に 入て 父 舉の志 をた がへ、 ^以て It 縿 せ..^ 

むるの類、受て不孝ご云?し、?《1|が專を立る處.^ 

b 起れ b 、その &は、 成 は 異纏を 學んで «鐮饍 事を龐 

び、 或は St の 見 を 立て s»-£5sfiw す、 是父 

あるの B 我 身, ** "どせ ざるの; « へ を不レ to して、 己が _ 

宜き VJ 思 ふの 理を 立る ゆへ な- 9、 * に 父 * の あてが 一 

い をお みんこ Vi は、 至て 不孝のお ゆ へ な .0、 父母: 《 ぞ" 

flnstA « キ纖ョ 欽キ麟 I 



子 を , ■ .: 、。:/:リ. :- 一、々」 埋 する こ 

ビ不 レ詳、 子 を 心お く 思 ふ 處 よ..: -<R.S の 張 打 あ h -、 子 

亦 父 ゆに あま ゆる 處 あって、 不覺に 父 ゆに 對し 自由 

の fiw あって、 父修 ついに 懷 るに 及べ h- 、是, f.、J して 

父母の 愛に 不レ «、 常に f を 可, おさ おゆ へ んな. -、 

古よ h ^歌 恭を存 する の B に は、 以来に 遠 論 不出来- 

ものな り、 これ 大小 事に 付て、 能裕攝 して おらざる を 

以て *、 子 VJ して 父母 を敏 する こど 尤^!^東 ならん に 

は、 is のこ どゝ云 VJ もよ < これ をつ v> め、 身 を 以て 

父 舞に まかせて 己 を不レ おば、 何ぞ 恨む る こ W あらん 

や、 事 起て 後に て、 子の 道!? 至極なる に 似た. 9 ビぃ へ 

vi, 其 本 5? 親 親の 心 あらざる を 以て 也、 人の 

子た らん * 不, 究理, 乎、 

W 曰、 父の 志 を 詳に考 へ はかって、 我 通れて 可レ善 こ 

Vi は h- あらんに は、 通れて ttf を かくす を も 不孝.、」 云 

ぺ からす、 其 用 法理に かな はんに をいて は、 至 德のゅ 

へん も ありね べし、 ST の 大王に 三人の 王子 あり 、摘 



山 鹿; f!i 镇卷 十八 父子 道 11 一 父子 談 



二 IBSI 十二 



まろが なへ 

の 签を賜 ふ は、 天 亦 これに 感 やれば なり、 然れ ども 究 

めて 是を論 やる 時 は、 不孝 以, 無, 後爲, 大、 豈 子を埋 

むの こ ど はりあらん や、 故に こゝに をいて 詳 かに 格 

物 せんに は、 人 を 尋ねて 子 を あたへ て 子の 命 をた す 

け、 或は 山野の 人の 往來 して 可レ 拾の 處、 或は 市中の 

旁に 展て 、是を 人 々に 與へ拾 はしめ て 、其 命 を-::^ 久な 

らし めんに は、 子 を 全して 母 を 養 ふこ,、 J を可レ 得、 唯 

一向に 子 を 生ながら 埋 みころ さん こ V- は、 實に 親の 

心に 不, 可レ 叶、 其 志 誠 一 にして 更に まじ はる 處 なき 

を 以て、 天 これに 感す どい へ. S も 、^究理 至善に 止な 

ぐ」 は 云べ から や、 方 遜 志集に、 郭巨非 一; 孝子; 深詆 一一 埋 

レ兒爲 P 傷 二親 心 一 どい <, ーレ も, 郭巨 あやまる に は あら 

す、 其 用 ゆる 處の 不, 詳ど 云べき 也、 又 申 生が 云わけ 

をビ げすして 死せ し は、 献公 旣に老 ぬ、 驪姬罪 を 得 

ば、 何に 由て か 心の 安ん やる 處 あらん、 是 云わく るに 

不孝の 處 あり VJ 云て、 自らく びれ て 死す、 其 志 尤も 切 

な. OVJ い へ V- も、 是又 その 道 を 正す 處雜 し、 唯 身 をの 



がれ 奴 どなっても、 父に 子 を 殺せる Isj- 名を殘 さしめ 

ざる を 以て 實,, J すべし、 萬 世の 末まで、 献公驪 姬に威 

て 太子 申 生 を 殺す ダニ K 傅へ しめん こど は、 始終 を 謀 

るの 孝 VJ 不レ 可レ云 也、 彼是 各 究理す る 處瑰を 以て、 其 

志 天 を 感じ、 其 誠 身 を 殺す に 至る ビ雖 も、 是則 天地の 

道、 是則龍 人の 行,、」 は 云が たし、 然 らば 如何して か究 

现 すべき,/」 ならば、 學 により 師に從 て 大道の 親範を 

究む べし、 然ら ざれば 只 己が M 《見に まかせて 致す に 

なれる ベ し、 異見 を 以て はからん どならば、 かなた へ 

移る VJ 云 VJ も 亦 こなたの 心に して、 至大 至 公の こ,、」 

にあらざる な, 5、 

師 B 、子孫の 覺 悟ち がふ を 以て、 父祖 數 代の 頜地を 失 

ひ、 家 を. C ぼし 名を墜 すこビ 、末の世に は 多き こどな 

b 、物 皆 天 の 命な れ ば 、恪 勤す る こ VJ 不レ怠 ど 云,/. > も、 

時 至て 家の. U びん こども 計 b がた しビは 云 へビ も、 

つ , 、す ベ き 事 を 不レ盡 、究む ベ き 理を不 レ究し て 、唯 H< 

の 命な り,、」 云 はん は、 石 を 抱て, 淵に 入る に 不レ異 、さ 



:. リ r 、^^に不1及>」云へ.^、ネ}2俄に心ぃたみて、 

If-iJ ざて •:、 ",:、乂1«11听、余.^3^山にぽ^1て 

、ゆ」 つかへ て * 孝 あ-'、 に W て 忽ち 

"をへ て 卞 きこへ ければ、 K 听 驚て 家に 

、さけびよ ば は b て 想み ける が、 母 饞にほ て や 

、乂 いくは ざの^ 子の 親 をな せ- 9.w*r*»> の 

を 案す るに、 父子 は 一 W にして 分身 也*歉:» の 相 

通 やる 處 まさに 正し、 此 問に をいて 父 >h 天性の まこ 

を 以てする 所 あらば、 不レ 成ど 云 こど ある ぺか らざ 

るな. 5、 滅 あらや 實不, 足 を 以て、 倉錄相績 の 必ャ相 

成すべき もの も戚 やる こど を 不レ 得に なれる は、 子 Vi 

して 子の 進 ^ す こ VJ を不, 得に よれ- 9、 人の子-? i 

ん もの 可 W 不, 忠乎、 

It 曰、 古よ- 9 父母に 孝 ある もの 世に VJ ぼしから す、 成 

は カを竭 して 色 養し、 * は 一 生 塞 ひ 《3 い、 或は »を 致 

し 戴 は «| を 以て 天地 を戚 せし ひる 事 あ h -、 law のみ 

にあら す、 木 S にも 其た めし 多し、 然れ》 i も 形 をつ, - 



てネを なすこ VJ はやす V -、 父母の 志 を つぐこ ど は 

至て 難し、 父母の 志 を つぐこ ど は あ b- ざ 云 ざ も、 其 孝 

道 を 究理して 理の 至善に 止まる こ VJ は、 又 至て 難し 

どす、 されば 自らの 身に て 父母の 床 を あた \ めて 1_» 

を 安んじ、 身 を鲛 にせ > -ら せて 親 を 安 < いねし め、 

或は 親の 看病に 衣 をぬ がす 畫夜 をい ねす、 或は 不淨 

を 自ら 取极 い、 成 は 其 * をな めて 知る の 類 は、 各 形 を 

以て 力 をつ くす 孝な ひ、 尤 一事 ど 云 ふ ども、 凡人の 及 

ぶべき こ W にあら ざれ V- も、 亦 子 W して 父母に 孝の 

志 あらん * の、 な. 5 がた き 事 VJ 云べき にも あらす、 而 

して * をつ いで 父母 を K 名に を VJ し 入れ や、 其 身 能 

ね- 5 を さめて * ちに 不レ 入の 事 は、 學文格 物の « たれ 

ば、 是を なすこ.、 J 成 難 かるべし、 fj^ や 事々 具に 究理し 

て、 其 なきが 如,. 修練 せんこ s は、 是 人の 及びが 

たきこ W な- 9、 お W へば 郭ぉが 母 を 養 ふに ねよ ゥ あ 

ら ざる を 以て、 已が子 を 埋んで 是を棄 て、 母 を 養 は 

ん viwH は 至孝 W 云べ し、 此志を 成 じて、 天 これに 金 



山 鹿 mi 孅卷 十八 父 チ道三 父子 談 

す、 こ、 に をいて 風 俄に やみ 火 しづ まりて、 何 琉が舍 一 

火難を免かれぬ、六朝の质子輿、父の喪に柩を0^^てー 

古鄕 にかへ る W て、 船中に て 秋水 潘來 て危 し、 子 輿 ま 一 

歎甚 し、 其 夜 水忽皆 落ぬ な, 9、 斑の 熊袞、 父の 喪に 一 

居て 葬る こ VJ 不, 能 許に 貧し か. き 、故にき 夜 之 を M 

き有レ 之ければ、 忽に 空中よ 餞 數萬を 落す、 熊 衰こ一 

れを 得て 葬る こ VJ を 得たり、 時の 人 その 忠孝 を感 す、 一 

是熊 衰官に 居て 私の 菩 あら ざれば なり、 宋の 朱泰、 母 i 

に 孝 あ. 9、 家 貧して、 つねに 自 から 山中に 入て 薪 を^ i 

て、 これ を i^i:; て 母の 養 どす、 或 時 夜中に 山に 入ければ 一 

虎に つかまれぬ、 朱泰目 ぐれ 心 ま V- ひければ、 暫 はも. 一 

の 云 こど を 得す、 少し 人心地の 出ければ、 聲を勵 して < 

,云 は、 我 母 を もてり、 我 を 失ば 母の よる 所な しビ、 虎一 

これ を 聞 分け るに や、 忽に朱 泰を弃 て さりぬ、 人々 其 一 

孝心 を感す 、ヒ 也 、是 等の 事、 奮 記 に 載す る 所、 誠 偽 不,, 一 

分明; こビに 君子 は 奇怪 異事を 云べ からざる ビ 云へ 一 

ざ も、 孝子 その 誠 を 以て 物を戚 やる 處、 あるべ から ざ 一 



二 wrsi 十 

る こどに あらす、 上天す でに 善レ善 どす、 况ゃ萬 物に 

をいて、 豈 感興な からん や、 尤 可レ愼 也、 

師曰、 父子 は 天性 を 以て 其士 5 自然に 其 問相感 する 處、 

た め しな き に あらす、 昔 質 子 山中 に 入て 薪 を どる 、そ 

の あどに 親の 家に したしき 客^れ, 9、 母い かん VJ も 

すべ き やう あらす、 急ぎて 曾 子の か へられよ かし ズ-、 

頻りに これ を 思へ V- も不レ 叶、 ^指 を かみてければ、 

忽ち 首 子 胸の 痛んで、 俄に 薪 を 負て かへ b て 其 故 を 

尋ぬ、 母の 曰、 急 客 ある を 以て、 吾 措 を 喷で汝 をよ ぶ 

也、/」 云へ, o.、 南 齊の质 ^宴、 孱 陵の 分 どなって 彼の地 

に 至り、 未だ 十 = を 不レ經 に 父 病に を かされぬ、 ^嬰 

故鄉の こ VJ を可レ 知に あらざる に、 忽 むね さはぎ 身体 

より 汗 出づ、 こ、 に をいて 齢婁、 速に 官を棄 て 家に 歸 

,5 ければ、 父の 病 苗し、 梁の 阮孝緒 ど 云へ る もの、 武 

帝の 時に 鐘 山に をいて 孝 赭に書 をよ ましむ、 その あ 

ビ に母甚 病めり、 兄;?1^^さも橥.^て、 孝 緒 をよ びに 可 

レ遣 やど 云ければ、 母の 曰、 孝 緒つ ねに 孝 あり、 必す心 



その 父子の 情 を 成 じて、 兩人 VJ もに これ を釋 しけ- 9 

ビな 、父の 麵に 常て 死 を 顧みざる は、 子ビ して 其 職 

分な.^ VJ いへ Vi も、 孝子に あら ざれば 其實 を 溢す こ 

W を不, 可, 得^、 

W 曰、 孝子 内に 城の 切ならん 所 深 からん に は、 父母た 

ビ へ かねくな に ひやかしな. CVJ 云 W も、 その 戚 やる 

所尤 逢すべし、 凡そ 戴の 威 やる 處は 天地 鬼醉ビ もに 

然. 9、s ゃ人會 AaJ 相績の 父子、 «: ぞ不, 通 や、 集々 層 

士曰、 親 戴-, Isr SIM 戚、 顧滅 之, 戚、 量 ML 親、 

所- -35 鶴 I, 天 者, S 此面 在、 故靈草 爲禽、 休鮮 AST 等 

典-人 子 之 一念, 相議、 天人 之 U 亦 iH_2T 条乂 謂、 親 

扉 人 子 之 天、 ^天 親 一 成、 其篇 J12l々4r 孝 者银嘗 

レ 鶴 一一 ft 之 天, ビ 云へ fcz さ れば が 天 ar 一孝 子, vi 云な 

も 金の »| を! し、 漢の驚 永が 仙女に 遇て 奴 ビ なる 

を もれた るた めし、 至孝の 感ゃ る處甚 いちじるし、 « 

の »S7J 云 へ も 者 、夫婦 どもに 孝心 あり、! wak が 母 常 

丄の水 を 好んで 飲、 此水 をく む S 、家よ * 逢に IS れ 



り, 奏 つねに 汰 に 泝て水 をく ひ、 套途 にて 風に あ ふ 

、ゆ 分に 歸 る こ W を ゑ や、 母 水に う ゑぬ、 萎:?^ つい 

にこれ を «1 めて 妻 を 出せ hs 、審 « 近所に や》 、畫夜 

廉 うみ 糸 取て 是 をう fc^、 珍 * もの を 買て 姑に つか は 

す、 姑 其 故 を 18 て是を も ざ さしむ、 其 子 江 水 をく ひ 

に 因て 額 死す、 夫錄 W もに これ を か く.. -て 母に しら 

しめす、學のために逮きに至れ..^vi云て不レ云レ死、母 

又 效を好 ひ、 夫«ざもにっどめて魚を買てこれを^« 

ふ、 或 時 俄に 舍の 儒に 泉 浦 出て、 母の 好む 所の 水に- 不 

レ -r その上 毎 ISH^JJ 魚 二つ 跳.^ 出ぬ、 夫 嫌 これ 

を 取て 其 養 を 全くす、 是 孝心の 成 中も處 VJ 云べ し、 三 

園の 孟^、 母の 求めに 因て、 冬 竹林に 入て OK を 得、 晋 

の 王祥が 母、 生负を 好む を 以て、 冬 氷の 上に 居れば 氷 

ざ け て双鲤 出、 資 雀の 灸 もの を 求む れば 、黄雀 數十飛 

び 入る、 晋" 何 IT 母の 喪に あたれる H、 it 家に 火事 

出来て おに 我家に 及び、 母の 柩を燒 なんこ VJ にな h- 

ぬれば、 何珠 せん 方な く、 匈して 柩に 抱き付て 泣 涙 

二き 一 十九 



^鹿 語頟卷 十八 (久 子 道 111 父子 請 

なり、 今日 その 返報 は 相す みぬ、 凡そ 勇士 は 一 度 人に 

はづか しめられて は、 命 を 全くす るの ゆ へ ん あらす、 

今日 打 死の 節 至れり ど 云て、 又 敵陣に 入て 七十 餘人 

を 殺し 、 其 身 も 打 死 を 遂げ た. 9 ,、」 なり、 勇者 ,、」 云 へ V> 

も 身 をつ ゝし むは、 親 を 貴べば 也、 親沒 して 卞莊子 勇 

死 を どぐ、 是戰 陣以, 勇 孝 W する ,, J 云べき 也、 又 魚 

は少 ふして 親に つか へやして 親 を 失へ る こ V」 を哭し 

て、 ついに 摘 死す、 漢の 殷陶は 十二に して 父の 喪に 

遭、 大 なる 蛇來て 門 に 入ん,、」 す、 家內 こ,、」):,^ く はし 

り 返く に、 殷陶ロ 〈喻 泣して 不, 去 は、 親の ひつぎ の あ 

れば なり 、是 身を以 て 死に あつる の義 なり、 梁の 古^ 

が 父、 罪あって 官に ら はる、 父の 咎 すでに 死罪に 究 

れり、 吉^ 自 乞て 父の 命に 代らん こ VJ を 奏す、 武帝そ 

十五 

の:^ 稚 にして 父 を 慕 ふこ どの 切なる を あはれ み、 且 

又 傍人の 敎 へ て 如 レ此云 はしむ る こども やど 察して、 

皐 行に 云 付、 色 を はげしく して 彼 を 召 捕て いましめ、 

人の 敎へを 以てしから しむる や W 尋ね けれ! こど 



I ,r 二百 コー 十八 

ご どぐ 誠赏の みに して 、聊 人の 云敎 へたる 品な し、 奉 

行 これ を あはれ み、 子 を 召 捕た る 手が せ 足が せ を ゆ 

るめ ければ、 吉 瞬不, 悅 して 云く、 我已に 父に 代て 死 

にあた る、 是我 身に 惜む處 なし、 願 は 一 も ゆるめ 玉 ふ 

ベから す ど 云て、 奉行の 云に 不, 從、 此志詳 に 奏聞 を 

へければ 、武帝 乃 其 父 の 罪を宥 め 、父子 ビ もに 本の 住 

所に 送らし む、 こゝ に をいて 丹 陽の 尹 王 志、 この 事 を 

つぶさにして、 吉^ を 以て 純 孝の 科に 舉げ用 ゆべき 

ど あ,^ ければ、 吉盼 曰、 父の 難 には子 代て 死す る こ 

、、し、 是 古の 道に して、 めづ らしき こ VJ ゝ 云べ からす、 

是を 以て 官を得 は、 父に 因て 名 を 買な り、 我 これに, あ 

たるに 不, 忍,/」 云て、 ついに 不レ出 也、 世 これ を感 

や、 宋 の鮑壽 孫が 父 宗巖、 盜賊 のために V」 ら はれて、 

縲激 せられて 已に 殺されん ど す、 壽孫 これ を悲 で、 父 

の 死に 代らん こ V- を 願 ふ、 父 曰、 吾老 たり、 汝 僅に 一 

子の み 也、 若汝 ころされな ば、 我 血脉こ ゝに絕 すべ 

し、 吾 自ら 賊 に.^ なんこ VJ 、是 順な. 9 ど 云て 不レ 許、 賊 



きを 以てせん は是 上&、 己 死して 父の 名 を不, レ^ー 

は 中 也、 父 ゆに さからって 死 を 速に し、 父母. -惡 名,^ 

接 世に のこさん は、 fl^ て 孝子の 志 VJ 云べ からざる 也 、一 

父 ゆの ために 死 を 致さん こ ど は、 尤大節な-^VJ云へ丄 

》J も、 究理す るに? 3 を 以てせ ざれば、 不孝の 事に な. 5 一 

ぬべし、甚可,期1£ ニごな.,^、 用の 卿士尹 香 南が 子ュ 

;»^伯奇ミ號す、85ゅに r かへ て 孝 を整 す ビ 云 f も、 数 

母是 をに くんで、 或 時 我 衣に わざ ど 蜂 をつな ぎ をい 一 

て 伯奇に i らしむ、 伯奇 •..> れを VJ らん v> する の 時、 # 

大 に で E 、伯奇 我 おをひ い て の^をな す ど *0 

^これより 疑て、 ついに; 出す、 伯奇 更に.? 

みす、 後に 河に 入て 死せ り、 «0 の献 公, 讓 緩が 膽 に厪 

て 太子 申 生 を 殺さん Vi す、 或 人 太子に 云け る は、 何; ^ 

此こ VJ を 云わけ 玉 はざる や 、中生 曰、 公覼姬 にあら 55. 

れば居 不.. 安 貪不, 飽、 我 3^ に 云わけば、 隨 姬 つみに 入, 

るべ し 3 れ すでに 老 たまへ 、是を 若し まし めんこ vi 一 

は考^!-の心にぁらすど云て、 :躕 城に くびれ て i 



死せ h '、巾 生の 志、 唯 父の 心 を 以て 本ビ す、 甚至れ., 

.、」云べし、卞^^子っねに武勇を好、母未だ恙な<てぁ 

h- し 内 は、 三た び 戦て 三た び 北ぐ、 こゝに 於て 國, St 

朋友 そし h- て 云 V. 、卞莊 子 平生の 言に 不, 似、 敵に 逢 

て はだへ を不レ 合、 まこ- yj の 勇士に あらす VJ 云て、 人 

人是 をはづ かしむ、 卞莊子 こ の: 汰 を^て、 聊 心に か 

けす 顔色 不 レ變、 母 死して 後三年. SII て、 a: に 戦 あり、 

卞莊子 碧 軍に まみへ て 云け る は、 ::J,hg は 我 ゆ ある を 

以て、 戦 ご ど に 北ぐ、 是 ゆの 養 を 全ぐ せんこ VJ を 思 へ 

ば 也、 今:: J;: 母沒 す、 心に かゝる 慮な し、 思 はんする 

.« く 戦 ひ、 大將 の指國 次第に 働くべし.、」 云て、 則敬陣 

に 入て、 甲 付の W を 得て か V、 これ を將: 卓に 獻じ 

て、 已前ー の をく れを収 りし 報 どす、 如: -此 する こ 

i 三度に み. ちぬ、 今 は 最前の を f れを VJh- し 云わけ 

も 立ぬべし VJ 云、 將軍 大に战 じて、 其 房 武こゝ にたれ 

K もはやつ よき 働 は 不レ入 こどな h-w 止めければ、 

卞^ 子 曰、 * め 北て 身 を 全 ふせし は 母 を 養 ふが ため 

I IISMI 十七 



I m 鹿 mi 額卷 十八. 父チ? „l 三 父子 談 

師曰、 子い まだ 襁褓の 中に ある 時 は、 たれ か 父母 をし 

た ふこ ど を不レ 知、 只 永く 慕 ふ を 以て 大 なり ビす、 大 

舜は 五十に して 猶 父母 を 慕 ふ は、 其 誠 至て 切なれば 

也 > 昔子路 孔子に まみ へ て 云 へ る は、 某が し 1 1 親に 事 

へ 奉る 時 は、 常に 藜 壊の 羹を くらへ り、 而 して 親の た 

めに 米 を k« 里の 外に 負 ふ VJ いへ V- も、 これ を 以て 苦 

み VJ せす、 親沒 する の 後に、 南の 方楚に 行て 時に 用ら 

れ、 相 従の 車 百乘に 及び、 積 粟 一 鍾な. 9 ビ いへ V- も、 

父母す でに 沒 して、 是を以 養 こ VJ を不レ 得、 故に 常に 

紫骤を くらって 親の ために 米 を 負 ふこ,、」 の 昔 を 慕 ふ 

こ>」の不,止也ビぃ へれば、孔子大に感じて、事,生^| 

レ心、 事レ 死盡レ 思は汝 にあ. 9VJ の 玉へ. 9 ど 也、 漢の丁 

蘭 は 少して 父母に を くれて、 木 を 刻んで 二親の 像 を 

つぐり、 是に 供養す る こ,、」 生る が 如くし、 朝夕の つ VJ 

め 更に 不レ 怠、 その 志の 永く ia^ ふ を 以て、 木像に 奇瑞 

多く ありし VJ いへ, 9、 三國 の徐庶 は、 老母 を 失て 方寸 

亂矣、 無レ益 ニ于事 1 ど 云て、 ついに 去 一一 昭烈 一曹 操に 從 



^ yJB 三十 六 II 

ひ、 魏の 王修は 社::: に 母 を 喪して、 其 哀愁 甚し きを 以 

て、 隣 里に 赴: "の 遊 を やめぬ、 吳 の顧储 は、 父母の 書 

をうる^ W に、 必す 衣服 を 正し、 几案の 上に そな へて 

せ. (書 を拜 見し、 句 ご VJ に應諾 をな せり、 父疾 あり ど 云 

書の 來れ ば、 泣 涙して 不, 得, 讀、 父沒 して 口に. 揚水 を 

も 不レ入 こ VJ 五日に 及べ..^、 つねに 壁に 棺の形 をし る 

し、 その 下に 神 座 を まう けて、 悲歎 不, 止、 服未レ 闘し 

て 卒しぬ どなり、 父母 を 慕 ふこ VJ は 子の 常な h- どい 

へ v> も、 一 生 永く 慕 ふて やまざるに 至る の 志 は、 又 孝 

子の 深切な. 可ヒ K こ VJ な. 9、 

師曰、 親に 事へ て カを竭 すの まこ V: ある 時 は、 死 を 致 

す VJ 云 VJ も 不レ可 レ變、 |§ 本 故に 服, 動 致, 死 は 古の 道 

也、 然れ ども 父母の 難に あたって 死す る こど は 易く、 

父母に うけられす 讒に 因て 死 をな す は、 子の 大 不幸 

VJ 云べ し、 沮 父の 子 を 殺せる ビ云名 をの こさし めん 

こビ は、 子 死 を やすくす •/」 云 ども、 其 孝 全し ど 云べ か 

らす、 故に 身 を 全して 親の 名 を不レ 汚、 父子 どもに 全 



しめ、 汝が身 I ん せざる や、 辛 fi 曰、 母の ねがい m 一 

ふ 慮 を、 我み づ から 致さ * れば、 心に 安ん する « あら 

や、 我 又 これ を 若し VJ せ个 VJ 云て 、數自 つ どめ, 凡そ 一 

* にうる もの は、 其 着た にめ づ らしく、 母の 心に Iwl 

レ叶 もの ある 時に、 憤 を はから やして 是を 買て 車. 9 ひ 一 

.5、 其 力 を畫す こ?? な hs 、又 si 、親に 事へ.^ 

て 孝を専 i す、 つねに 力 をつ く.. J て、 噴 W も不レ « ば 

其心不 k 、? Ishtw 千里 、重, 5? 功 暴 一 饮、: a 一 

nilLW: 人不レ ur 看 畫林烏 wasvi 云 へ る 持 は、 王 《^ 

川が 官に 遊で 親 を 省せ ざる を 紙の にや、 其 ま 

の « なるこ VJ 、尤可 JBS、 一 

師 31、 父母に 事 ふるに 色 難 ビ の 玉へ る は 孔子の 成 

心に 不一 一 和 » 一の 所 ある 時 は、 其 色必す 外に 發 しつべ 一 

し、 tt に 古 來も赛 のこ VJ を 以て 孝 どす、 W の老藥 子が 一 

衣の 戴 は、 其 心の 切なる が 形 ill 聲 色の 外に あら :|| 

もゝ な- >、漢 の 毛義、 f ふして 孝行 あ h,、 南 IM の鼸 

奉 ど 云へ る もの、 其 名, li て往て かたる、 坐 定て叛 

山 1311 眷 十八 道? ュ 



に、 毛 霜 を 安 8i の 4" たらしむ る VJ 云へ る 召狀の 来れ 

h- 、毛 莪內に 入て 大に悅 び、 親 色 こ.^ にうる はし ゝ、 

|« 奉 これ を 見て、 さし も 志 ある 人 VJ 思て Ja に 尋 来れ 

るに、 & 等の 小 1^ に大に 喜ぶ こ W のきた なき こ. 

や、 不レ入 こ VJ をして 來れ h -.、 J 、心に 残 如して、 しいて 

葬 退して 去 .9 ぬ、 後に 毛 義母 死して、 則官を 去て 返 

き、 ついに 召に 不レ從 してやみ 13、|«車嘆 じて 曰、 » 者 

の 心 は 更に 不 i 可レ 、已詹 の 微官を 喜びし こ.,」 は、 是 

S レ 親に 屈せるな- 5VJ 云り 、小? p>j いへ f も 親の ため 

に 喜で 己が 高 節 を 不レ立 は、 色 養 ど 云べき 也、 廣の李 

逾秀、 中宗 の^ 條文 te の 學士た 、其 母 わか ゝ. 5 しど 

き M しか. 5 き、 李 が 妻、 * 時 母の つ かひし 女 をい 

やしめ しか h> ける を、 母 S て 快から す 思 ひければ、 逾 

Has; 妻 を 出せ 、娶レ 嫁 欲レ 事, 姑、 ^も賴 色に たが 

ふ處 あらば、 何ぞ ffl むべき W いへ. 5ビ 也、 是 等の 辈 

は、 各 父母 ふに 色 を 以て かたし W して 、顔色 を 和 

し 形 を柔颟 にす、 其 考尤 あたれり、、」 す、 



鹿 ms_J? 卷 十八 父子?? S11 父子 談 



二 ぼ 三十 四 



て、 河 神 水 伯 を 祭て 風波の 難な からん こビを 祈て 此 

醉を なせり、 君 これ を 殺さん どならば、 願く は 妾が 身 

を 以て 父に か へ つ べし ど 云、 簡子 曰、 汝に 罪な し、 不 

レ可レ 殺、 女娟 直て 申しけ る は、 君 かれが 醉へ るに 因て 

殺し 玉 は >、 其 身に 痛み を も不, 覺、 尤何の過^云へ 

る こ をも不 レ可レ 知、 是罪 なき を 殺し 玉 ふなり、 唯 願 

く は醒て 後に これ を 殺し 玉へ ど、 しき. 9 に 悲しみけ 

れば、 簡子 これ を赦 しけ 、かくて 簡子 舟に のりけ る 

に、 揖取 もの ゝ少 なかり ければ、 女 娟其數 に 入て 父の 

罪 を あがな はん ど す、 簡子 曰、 我 今度の 戰を 大事に 思 

ふ て 沐浴 齋戒 す、 婦人 ど 同船す ベから す VJ 云、 女娟答 

て 申さく、 昔 潘王は 左 驗驪を 用 ひ 右 驗牝を 用て、 つい 

に 梁に かって 殷の代 をな せ. 9、 武 王亦然 、何ぞ 女人 

を 不レ用 乎 ど、 ついに 自揖を VJ り、 掉の歌 をうた つて 

簡子を わたしけ る、 簡子大 に 喜で、 父母に これ を つげ 

て、 後に 立て 夫人 ど なせり ど 也、 東漢の 孔舊、 官に在 

て 自ら 儉約を 行な ひ、 妻子 皆 疎 食 を くらって 親 を 養 



ふこ ど を 厚く す、 宋の任 元受、 母に つか へて 孝 をつ く 

す、 母 老て疾 多し、 元受 常に 左右 を はなれす、 朝夕 こ 

れを 候て 老母の 病 體を詳 にし、 毫髮 も不, 違が 如く 是 

を 知る、 故に 豚 をう か^はす して 藥 や」 用て 必效 しあ 

,9、 名襻 どい へ V- も不, 可レ及 也、 張魏公 これ を 召して 

官 に 入れし めん ビ す、 元 受辭し て 申け る は 、我 常 に 母 

を 餐ふを 事 どす、 この 心の 深ければ、 母に 事 ふるの 如 

く 公に つか ふるこ ど を不レ 可レ得 也、 たど へば 一 の 妙 

藥の年 を 長く する あり W 云 V- も、 先是を 母に 與 ゆべ 

し、 公に 獻 すべ から や、 諸事 如レ此 して は、 公へ つか ふ 

るの 志 VJ 云べ からす、 故に 仕官 を 不レ欲 W 云け る どい 

へり、 又 朱の 李 雄、 母に つかへ て 孝 あり、 まめ は 貧に 

して 後に 富め b 、然れ V. も 心 堅く 守て 孝を專 VJ す、 後 

に 妻を娶 て、 すでに 子 を まふく,、」 い へど も、 これ を 別 

室に をいて 自ら 母に つかへ、 夜中 は必ゃ 十餘度 をき 

て 母の 安否 を尋 ぬ、 母 かって 曰、 汝今は 家 富み 妻子 あ 

つて 家事 多 かるべし、 何ぞ 下女 を 置て 我 を あっか は 



-'^ r 丄る にな. 9 13 べし、 尤心. レ包、 

: ::、11 の大 霍|« 醉の篇 に、 孝子 不レ 11、 永、 に- 一 

云へ る 首 あ. 9、 父子の 親 は 天性なる を 以て、 W3 ふて お 

學んで 雀す W 云に あらす、 * 天性の まこ V> よ- 9» 

出て 不レ 得レ a の 所 ある を 以て、 子 自然に 孝行 を 全く 

す、 後の 虞 1*の》« が 心 を说ば しめ 玉 ひ、 文 王 の麵 it 

て 王 ,に IS し 玉 ふ は、 生 知 安行の « 人なる が ゆへ に 

や VI 思ふ に、 舰の高 宗の戴 画に、 三年 不 k 、面 百 言 03 

をす ベて 冢宰に IT 一 1 一年の 美 下 成 び 教化 大に 

行 はれした めし、 # の 孝 公の 孝 を 以て 画 をた もてる 

-、 齐 孝行の 至條 によって、 人々 こ 其 化 

., ぶ、 是不, 》 の ゆ へんな. 9、 されば 孝子 順 孫 あらん 

處には 、芪自 から その 德を息 S して 其 心を戚 iH»、 . W 

れ 一 人の 孝 を 以て 縿 人の 心を藥 おせし む、 其考 行大 

ならす や、 www の 注廷; lEg:i5J*^«f る 人 ftw 

秋に 曰、 百 行 先レ考 、不, R 爲, 大、 董聿者 子 之 心、 害 天 

下 萬 世子 之 心、 香 《 孝 霸? 是 Is.- 以 sttt 不.. . 戚發面 



? r : -:?ッ、.'ゃ:ャ.:ソ?、 此心皴 ,: 拽於天 堪 

BTito^ ヒ KAB 、故 曰、 簾 m 萬 古 i« 、化 爲ュ幾 首 參? 知 首 

载 VJ 云へ 、己が 孝行の まこ Vi を 推して、 よく 人々 を 

化せし めて、 此 孝心 を 出さし め 天下 W 家に 及ばし め 

んこ Vi は、 孝の 大 なる ど 云、 有事 か是 にしかん や、 故 

に 孝の 道不レ K.>- 以て .Kvi する 也、 首 の 父に 孝 あ 

さへ 

る、 g 子 骞が 一二 子 軍なら んビ 云へ る 類 は、 萬 代まで も 

ぃゝ もて あっかって、 人の子た る もの «: 信服して こ 

れを慕 はざる こ VJ なし、 是其 人に 位な し VJ い へ V- も、 

其 1? に阜爾 ど して、 末世の もの ゝ 孝心 を 起さし む 

るに たれ h '、その 孝行の 大 なる ゆ ゑんに あらす や、 

It 曰、 力 を «r して 父母に つか へしぁ.^、趙の女絹.、」云 

へる は、 河^ 奉行せ しもの ゝ女 なり、 趙筒子 南の 方楚 

を 打て、 右の に 至 て « を 催しけ る に 、女 絹が 父 酒 U 

醉て不 徒 JK 、趙 筒子大 におて これ を 殺さん どす、 女 

W みづ から 樓 かい を 持て 走. 出、 父が 消に 醉る こど、 

全く 私に あらす、 君の 晴 て 舟 出 まし まさん こど を 云 



n 二十 m 



山 鹿 語類 卷 十八 父子 道 三 父子 談 

苦しむ るこビ なかれ ど 云へ り、 我 汝を戒 むる こ VJ 暴 

に 反せり、 汝古鄉 に 老父 母 ある を 思 ふて、 人の 過言 を 一 

きゝ のがす ベから や、 汝が 罪の 父母に 及ばん こど,^ 一 

思て、 可 レ致レ 死の 塲を 不レ 可, 遁也、 父母の 子に 於け.: 

る、 各 天性 骨肉の 親 あり、 汝が ゆへ を 以て 父母の 罪に; 

をち 入る、 必然の こ yj は, なれば、 汝 が過ビ 不レ可 一 

レ思、 汝亦 我が ゆ へに 死 を 致す こ W を輕ん する こども 一 

然 あるべし、 人の 常に 所, 愼 は唯義 のみな り、 義にを 一 

いて 所 二 關如ー あらんに は、 命存て 何の 面目 か あらん; 

や、 こゝを 以て、 義を 常に 思て、 父母に 心 を VJ^ む? 一 

からざる な 、是我 所 レ戒也 ど 云へ bvj 也、 其 志 卓爾ー 

ビ して 物に 屈せざる の 心より 出た る戒に 非す や、 

師曰、 魏 の魏武 子、 寵愛の 妾 ありけ るが、 未だ 子 もな; 

か hv し內 に、 魏武 子烦ひ 出て、 世つ ぎの 子魏顆 C 遺言 一 

中され ける は、 此妾子 もな きもの なれば 不便 也、 我 死 一 

せば、 いかな らん 所へ も 有 付け 嫁すべし VJ、 堅く 命 一 

す、 其 後病氣 次第に を も. 5、 已に 末期 近き 刻 又 遺言し 一 



二? g 三十 二 

けるは、彼妾を^^死せしめて、 我 死骸 ど 一 に 可, 葬 ど 

云て、 ほどなく 死す、 然る 所に 魏頸 心に 思 はれけ る 

は 、父 の 遺言 兩 度の 通. 5 相違 あり、 いづれ を 以て 理に 

あたれ. して 用 ゆ ベ けんや V- 較了 すれば、 初 云 ひ 

わたせる は正氣 みだれ ざるの 時 なれば、 實ビ 云べ し、 

末期に は 父の 正氣甚 みだれて、 妄 迷の 念より 出た る 

なれば、 速に 1 羽の 遺言に したが ふに あ. ど 思 ひ 定め、 

彼 妾 を あ. 9 付て けり、 かくて 其 後 魏顆秦 のい くさ ど 

戰 ひし 刻、 俄に 獨の 老人 戦場へ 出向て、 草 を 結で 置 

ぬ、 秦の 大將杜 回、 かの 草に つま づ いてた をれ ける が 

ゆ へ に、 ついに 杜回を 生 ど りぬ、 草 を 結びし 味方に 赏 

を 行 はんこ ど を 思 ふて、 色々 改めた^ しけれ Vj も、 味 

方に 其 人な し、 こ ゝに其 夜の 夢に、 彼 老人 來て 云け る 

は、 我 はかの 妾が 父の. □ 魂 也、 君 父の 遺言の 正しき に 

付て、 女の 命 を 助け 玉 へる、 其 志に 感じて 此 報謝 をな 

し 奉る 也 ど 答へ た. 9 云へ, 9、 父の 遺言な. ビ 云て、 

道に あらす 義に不 レ中こ VJ を 立 行 はんこ ど は、 父の 惡 



州に 至 b 、老 ゆの 方へ 案内いた しける は、 主 

n.^ 供: H り 大 坂に ま b 侍る、 合戦の 《« 、生死 不定の - 』 

どに 候 間、 今一度 見 車 h- み へ舉 てま か b 上らん ため 

に來れ h-yi 云、 老 * 申し送. ける は、 母子の 情、 年来 

の 親しみ 慕 ふこ i?R の 8、衡面 せんこ VJ の 喜ばし 

けれ ざ も、 今の 申し 樣 にて は、 ゑ こそ ま會成 まじき 

に て 待る、 其方 事、 主 t« 政 宗の息 恵 某 身に おた h 

* て 其き こへ あ. C 、此度 孝の 事 なれば、 必 に 志して 

戦 忠を織 まされても、 合戰の 《 にて、 其 SJ ふが 如く は 

ま 雌 か る ベ し、 W や 必死の SS 入な く、 生死 不定 ビぁも 

首、 K に 心得が たし、 必死に 究め 候 g、 お 生に 今 1 度 

鬌面 VJ あ b なんこ VJ にこ そ VJ、 |« く 戒めて 對 面せ ざ 

ければ、 a! 坂 *1 首に 信 鳳して 、さま <\毋 に » 言 

して、 最期の SI を 致して 逢. 9、 終に 戦死 を 道て 其 名 

を あげに け. C 'ピ 云へ- 9、 人の 父 22» に 浚れ 惑に 灞 

れて は、. iL 此の 或 ある ベ から や、 尤も 可 レ镇 義也、 

It 曰、 iss が 子、 闻 にしたがって 進 を學 ぶに、 下人 



の 一 人 もな ぐ、 n からい ゝを かし ざ 水 を 汲 薪 を 取け 

れば、 その 簾纖 にくる しみ、 父の 許に 下人 を 借し 玉 へ 

VJ 云 送- 9 ければ、 fiw 明 そのころ 彭 令な?. 3 が、 

我つ かふ 下人 を 子の も W に 遣 はして 云 送. y ける は、 

此亦人 子 也、 可,, 善《1, 之 Vi 、云 心 は、 此 つか はす 下人 

も 人の子 なれば、 思 ひや -9 てっか ふべ し の 心 也、 ま 

こ s に此 一 ta 、人 をつ かふの 心入ビ 可, 稱、 人 «r 人の 

子な- 9、 苦 を « み燊 をた のしむ は、 天地の 間の 人心!^ 

普然. 9、 然る を 下人 ひ 下僕な h "'ビ いやしむ 心よ 

. ^して 、想像 こ VJ の 少なく、 時の 寒 * を はからす、 地 

の 敵 a* 遠近 を不, 考、 その 身の 相應 を不, 計して、 しき 

b に 何事 も 我心に 任せて、 苦しまし む る こど を 不レ知 

は、 上た る 人の あやま h- にあら やや、 15 明が 子の 戒、 

其 こ VJ は b 明な h- ど 可レ云 也、 

簿曰、 * 人我 子の 公 « に 因て 他 B へ 在番に ゆきなん 

VJ する を 成め て 云く、 人の 親 は 子 を 他國, へ 行し むる 

に、 必す人 Vi 物 云 をいた すな、^ i-p! ^佑に 及で 父母 を 

一 in 十一 



g 鹿: ぬ 頌^ 十八 父子?^ 1 二 父子 談 

母 をしたい 兄 又 古鄉に かへ るべ から や、 如 レ此云 VJ 

て、 兄弟 を 必死せ よど 云に は あらや VJ 云へ る 遺戒の、 

世の こ わざに のこれる、 左 も ありぬ ベ き 事 也、 君 父 

は 人倫の 大義 なれば、 旣に 父の 命 を 以て 君の 供奉 を 

いたし、 先にて 君の 用に たゝ やして は、 父母 を 歸舉せ 

んこ VJ も 皆 本意 .1 レ 云 ベ か らざ る 也、 父母 こ.^ に をい 

て 詳に嚴 戒を殘 さやん ば、 子孫 必す 怠惰の 情 出べ し、 

天 正 癸未、 江州賤 嶽 の 役に、 毛 受庄介 柴田勝 家が ま ど 

い を 賜て 池 原 山に 立 ど.^ ま h -、 紀 信が 義を 守て 打 死 

の 時、 兄に. て 候 茂 左 衞門尉 は、 匹夫に て 勝 家の 馬 廻に 

ぁりしが、庄介が備の塲に至h^、,、Jも.に戰死のこVJを 

云て、 且 我に しらせ ざ, 5 しこ ど を 怨む、 庄介 曰、 此義 

死 を なすこ S 、今に あたって 時宜に かな へら、 兼て 思 

ふ處に 侍らす、 その上 老母の 誰を赖 みて 世 を 渡 b 玉 

はん なれば、 如, 此 なり 行 こど は、 我 身に 於て 此義 

あれば、 不レ 及,; 校 量; 貴方 は 相 殘り玉 ひて、 あどの 養 

を もな し 玉 はんこ ど を 思 ふが ゆへ に、 しらせ 不レ. &、 



二百 三 4. 

公 今の がれ 玉 ふ VJ て、 人の 嘲 あるべき 身に あらや VJ 

云て ければ、 兄 答け る は、 老母の 養 は 人倫の 大節 なれ 

ば、 申す 所 そのこ ど は- 5 あるに 似 たれ V- も、 其方 も 

如 n 存知; 陣の度 ご どに 必す 兄弟に 盃を 賜て 戒 あり、 

汝等戰 場に をいて、 あどに 老母 をの こしたり W 思 ふ 

て、 可 レ致處 の 死 を不レ 可, 遁也、 我す でに 年齢 かた 

ぶいて 、幾?^ の齡も あらす ビ戒 玉へば、 汝が打 死 を 見 

て、 老母の 養の ためなり VJ 云て 我 古 鄉へか へらば、 母 

かって 快よ く 思 ひ 玉 ふ ベから す、 兩人打 死 を ど げば、 

老母の 養な りが たからん すれ ども、 君の ために 一 命 

を弃 たる もの ゝ、 母な り VJ て も 食し 玉 はんこ ビは、 義 

に をいて 不レ苦 こ VJ な ど 云 はなって、 終に 忠死を ど 

げ ぬ 、是併 老母; 半生 の 子を戒 むる 道理、 かな ふ處ぁ る 

によれる 也、 大 坂の 役に、 脇 坂 次 郞兵衞 尉 云へ る も 

の、 其 頃 奥州の 政宗 にっかへ て 恩顧に ぁづか ける 

が、 政宗の 供奉いた して 大 坂に 上る に、 信 州に 彼が 老 

母の あれば、 立よ..^ て 昔 信 を も 聞 ベ きど、 暇 を 乞て 信 



-■■a 



ぉ寸 、ふな くんば あるべからざる 也、 文 を 學び學 

を 博く する の頻 は、 しいて 益な きに 似たり ま 云へ Vi 

も、 右の 志 を 本 VJ して、 文 を學び 古今の 義に 通せば、 

その 身 *9 父に 仕 ふるの 大義: S.,: 格 物; ければ、 父の a 

首 , を こな はる Vi 可レ云 也、 文 に 不レ 通、 古今の 事義を 

不レ 、嚯 父の 命な fci 云 針 を 以てつ V- めて、 其究 

職う すき 所 ある べし、 尤 wv» こど W も 也* 

usrKI 文 三年 三月、 京 軍に、 鄹ま五 n 、磨 草の 仰に 》 

て K 向け る 、那氣 は ft 合戦 に 打 出け る始、 古 • の 老舞 

の 許へ 人 を 下して、 4.« の 会戦に IS 打 死 を 仕らば、 親 

に 先立つ 身 どまて、 車の SC1 の 下 la も、 老 * の悲歉 を 

is も わびしき Vi 中し l«b ければ、 老舞 泣々 鋈麵に 

$M- かいて 遠 成 を 示しけ る は、 古より 今に 至る ま 

で 、武士の 家に 生る ゝ 人、 名 を 情で ♦ を 不レ 情、 2 骞 

子に 名残 をしたい、 父 * に SK を svw い < Vi も、 家 

を 思 ひ!? S* る 故に、 情 かる ベ き つる もの A、 

始め 身 IBSi を 我に 5 けて 殘なひ 傷ら ざ しかば、 



- ぷ已に w れぬ、 今 又 辟 一, ど 行て 名 を 後の世に 

あぐる は、 是 孝の 終 也、 されば 今度の 八" W に、 相 かま 

へ て 身 ♦ を輕ん じて、 先 厘の 名 を不レ 可レ失 也、 是は元 

暦の 古 へ 、囊繼 扉! »與 一 資 高が、 八 4 の 合戦の 時に 爲 

を 射て 名 を揚た し 時の 母 衣也ビ て、 薄紅の 母 衣 を 

駕の 袋に 入て 送れ h -、 さらで だに 戦場に J$ でい つも 

命 を輕ん する 那« 五節が、 老母の 遠戒に 義を勸 めら 

れ氣を はげまし、 R 今 立 足 もな くまく. 5 立ら れて、 敵 

15 み鍾 める * 中へ、 食释 もな く かけ 入て、 兄弟 三人 

1 族 II 等 三十 六 <r 一 足 も 不:. S? 打 死す、 是に 因て 》 

i2« をの まれぬ.、」 也、 子孫 は 父 組の 戒 にしたがって 

其義を 可レ纖 こど なれば、 人の 父母の 子に 戒を 示さん 

こ VJ 、尤も 其 ゆ ゑ あるべし、 那 親が 老母の 教戒、 女性 

の«入には其首或^なるにたれ..^、 父母の 子 を 思 ふ 

深し ざいへ Vj も、 其義に をいて 不 巳の ゆ ゑ 

ん あれば 也、 佐 f 司が 兄! » の 子を義 經に 付け 車る 

に、 兄 をうた せて * か へ る ベから す、 笫を 打た せて 父 



山處 SM 秦 十八 謝 m «s 



二 H 二十 九 



s 鹿 語類 卷 十八 父子 道 三 父 芊談 

や をれ 親 光よ、 我 を 育ん VJ て 父子 ビ もに 人に うたれ 

て は、 無き あどまで 心う しど 云 けれども、 逆 罪 を 思 て 

其 意に まかせ ゑす、 その 間に 茂 光 腹 かき 切て ふしぬ、 

田 代の 冠者 信 綱 は 茂 光が 孫 也け るが、 心 剛に身 健 也 

け.^、 祖父が 自害 をみ て、 つ ビょ. 5 首 かき 落して 親 光 

にあた ふ、 親 光 胄の釉 に 引かく し、 泣々 山に 上れり ビ 

云へ り、 親 光が 働餘義 なし どはいへ ども、 心 を くれて 

健なら す ど 云へ る 評 あり、 こゝに 案す るに、 我 不レ殘 

して 不レ 叶の 大義 あらんに をいて は、 殘 て不レ 誤、 然ら 

ざらん に は、 父 を 弃て遁 れんこ W は、 士の 本意 ど 云べ 

からす、 况ゃ 父祖の 頸 を 自ら 手に かけなん こ W 、尤人 

倫の 義 にあら す、 然れ ども 父祖 を 殺さ いれば、 君に 對 

して 大 にたが ふ處 あらんに や、 それ どても 亦 時に 至 

ての は, からい ある べき こ V- 也、 世 以て 誠の 道 を 不一 ー究 

理 一が ゆへ に、 輕 重の 思 入に 途論 まち )(- ある こ 

也、 唯つ まびら かに 究理す るに あ hv、 . 

師曰、 楠 正 成 兵 庫へ 下向の 時、 是を 最期の 合戦 ど 思 ひ 



. 二百 二十 八 

ければ、 娘 子 正 行が 今年 十 一 歲 にて 供した る を、 思 ふ 

樣ぁ hvvj て、 櫻 井の 宿より 河內へ 返しつ か はし、 庭訓 

を殘 しける は、 獅子の 子 を 生で 三日 を經る 時、 數千丈 

の 石 壁よ, 5 是を擲 うつ、 其 子 獅子の 機 分 あれば、 敎へ 

ざる 中より 驅 返て、 死す る こ VJ を 不レ得 ど 云へ り、 况 

ゃ汝 巳に 十歲 にあ まりぬ、 一言 耳に Q ば 我 敎訓に 違 

ふこ VJ なかれ、 今 皮の 合戦、 天下の 安否 VJ 思 ふ 間、 今 

生に て 汝が顔 を みん 事是を 限り ど 思 ふ 也、 正 成已に 

打 死す ビ 開かば、 天下 は 必ゃ將 軍の 代 な, 9 ぬ VJ 心 

得べ し、 一旦の 身命 を 助らん 爲に、 多年の 忠烈 を 失 

て、 降 人に 出る こビ あるべ からす、 一 族 若黨の 一 人 も 

死殘 てあらん 程 は、 金剛 山の 邊に引 こも 、敵よ せ來 

らば 命 を 養 由が 矢 さきに かけて、 義を紀 信が 忠に比 

すべし、 是ぞ汝 が 第一 の 孝行な らんす る.、」、 造 命の 敎 

訓を殘 せ り、 まこ マ」 に 戰國に 生れて 、我 身す でに 君の 

ために 戦死す、 こゝに をいて 子の 第一 の 孝行 は、 身 を 

修めて 君に つかへ、 武を勵 まして 一 度 君 父の 怨讎を 



て ゆき、 我 をば こ ゝに奮 置 • へし v>、#« の 歉謂 をの こ 

せ fc- 、義 »1 以下の 子 裸 は 父 Ais て • 泣 々主? 舉レ «、 

夜中に 票濱の 鶴 崎に 出て 船に の hs、 安房の 方へ 潜行 

け 、、也、 案ャ るに、 父子 は 天性に して、 ^親しみ 不 

w 云、 子 VJ して 父 基て、 己が 4! を; W か fci に 立ん 

sv> を as はん は、 父子の 親に あらす まい へ V- も、 不 

レ得レ 03 の 義 ある 時 は、 父 を弃て 不孝 ど 云べ からざる 

に をいて 老父 を ass ん vi ならば、 一観 こゝに 

總滅 して、 重代の 主 1» を 可,, aal, の樣な < 、父 組の あ 

ね を i?- べきの 用な し、 然れば 見ながら 父 組 を 穿て、 

義 のかく るビ云 所な し、 これ Is の實き W ある を 以て 

也、 但詳 に議緣 せば、 我 : 顛の內 を 一 人 残し 1K て * 

等少々 さし M は. 9、 老父 VJ 死 を 一 にすべき にや、: isr 

し 置べき の 1 麵は、 さきに 行て 事た るべ から ざらん 

もの残りて可な.*^、然れざも f 人 VJ 云 Vi も、 大 節の 地 

にして 翁の だめ に 一 人 富 T たらん 節 あらんに は、 残 

し 置 ざらん is- なるべし、 前に 翁の 義 なく、 t« に父纖 



: に J;!? たらん こ VJ もみへ ざらん に は、 父視を 

か。 斗 命 を 助からん こ w は、 た VJ へ 父 組の 命 

ど 云 ども 不 JH-Jg 也、 さ. 5 ながら 父祖の 譬を報 中 • へ 

き as 入 あらん か、 又 子孫 賺 組の ゆへ あらんに は、 通れ 

てぁゃまh'VJ云がたきな.^^、父觑病のために死す*子 

孫? r 死して 可な らん や、 甚 ま》」 い あり VJ 云べ し、 如 

レ此 寧、 祥に 究理して 父 組の 命に 顢を 以て、 孝子 鼷孫 

Vi すべ きな b 、心得 ある ぺ き 事 也 • 

師 u,«ssp 石 楊 山の 合戦に 打 負て 引 の 時、 伊豆の 

M S 住 人工 藤 介 茂 光 侠 奉し け る が、 K 太. たる 男 也、 

惠 所に かゝ -C 、身^し ぐ氣 組て S やらす、 伴いた せる 

子息の 狩 野 五錄囊 光に 云け る は、 此山 しくて »a 

がた し、 一 定敏に 打れ ぬビ覺 ゆ、 人手に かけすして 我 

頭お きれ、 佐 at は 末た の もしき 人ぞ、 かまへ て 二心な 

ill 公して 舉レ叻 VJ 云、 親 光 恩愛の 名殘 によって、 な 

くく W に 引かけ て 上 けれ V- も、 我 身 だに も 行かね 

たるに、 父 を さへ 角して ければ 更に 延 ゑす、 ェ藤 介、 



x00fA 46Hi ミ 



二 KB 二 4* 七 



山 鹿 mi 頌卷 十八 へ夂子 道 三 父チ談 



1 百 二十 六 



VJ も に 、此 家業 を 旨 VJ する を 急務 どすべし、 至て つ VJ 

め 難く、 ゃゝも すれば 柔弱に 流蕩 して、 果敢 决定 して 

はげます 地に は 至. 5 がた し、 能 武の武 たらん をつ VJ 

めば、 戈 を 止む る ど 云へ る敎 にも 相 叶 ふべ し、 不レ然 

して 家業 を VJ.Og;^f;5 せ 失 ひ、 或は 高遠に 驚て、 武は 

文の 內 にあり W 論じ、 或は 干 を 袋に 入る ゝを 口に 誦 

して 行 其 地に 不, 至、 ついに 可 二 急務 一の 業 を 後に する 

の 類、 是理を 甘んじ 學, 文の 輩に 多し、 尤 記誦 詩 意の 

腐儒 異端の 說 にして 云に たらす、 然 らば 幼稚の 子 を 

養育,.: て 其 知 をす ゝ ましむ るに も、 其 急務 VJ すべき 

方に 知の 長す る 如く, いたすべし、 不レ入 事に 心 を 入 

て、 しきりに 講習 討論せ しむ W 云 ども、 家業 こ ゝにゅ 

るが せな らんに は、 っビ めんこ VJ 皆 空文な り、 甚可, 一 

詳思 1 也、 

師曰、 昔 三 浦 大介義 明、 衣笠の 城に 楣 籠て、 河 越 山 

が 大勢 をう けて 一 戰を 快くし、 H も 漸く 墓ければ、 各 

軍に 疲れ、 殊の外よ は X- しくみへ ければ、 義明 子孫 



郎等 を 呼 居へ て、 老眼よ.. >淚 を 流し 云け る は、 軍 はす 

べき 程 はしつ、 人の 笑 草に はよ もなら じ、 又 義明も 可 

レ見程 はみ つ、 各 疲れぬべし、 汝等左右な-^^!!:害すべ" 

からす、 賴朝心 賢き 人 なれば、 よも 打れ 玉 はじ、 いか 

にも 安房 h 總の 方に ぞ 御座らん、 相 かま へ て尋參 て、 

義 明が 有 樣をも かたり 申べ し、 君に 力 を奉レ 付、 一 ^ 

同心して 1^ 家 を し、 佐 殿 を::: 本の 大將 軍に なし 奉 

て、 親 祖父が 墓所な. て、 骸所を も 知行して、 我 孝 

養に 得させよ、 東國人 ども 誰か 君の 赏 代の 御家人に 

あらざる、 され V- も 今一 旦の恩 を 蒙る に 因て、 -キ 家の. 

方 人に 似 たれ V- も、 举 でか 昔の 好み を 忘れ 奉るべき、 

穴 賢、 自害す ベから す、 穴 賢、 二心な かれ、 但義明 をば 

こ ゝに捨 よ、 只 身々 を 助けて 急ぎ 落よ、 我旣に 老耄せ 

行步 も不, 叶、 馬に も乘 得が たし、 汝等は 落人な 

,9、 道せば きも のぞ、 我 をいた は.^ 具 せん.、」 せば 惧に 

あしかるべし、 延 得すして 打捨 なば 無益の 恥 をみ る 

べし、 彼 VJ 云此 ビ 云、 我がた め 人の ため、 どくく 落 



リ , くつ バリ:. 小, 3^ レ!: J の 時、 此 大義 を 行 ふ 一 

ベ きな hs、* ; «• を 以てた めさん に は、 人々 性 賓の羹 

1» あって、 或は: « を 得た る處 あり、 或は 彼に おせる も 

»| 乂 : 寧 を 以てな めすの 形 を 早ぐ 知て これ を变 

る あり、 慈^ 近 妾の 額、 父の 機 を はか -、 ひそかに ag 

じて 餐へ しめなん も はかられす、 如, ft の究 ja する 慮 

薄ければ、 兄 子!! な して 第に 劣る ためし、 尤 多き こ 一 

vi 、然れ ば 121 に S 成せす して、 1 のこ vi によって 一 

是 # を必 ど する は、 si 云べ からす、 趙簡子 Jsfc は 戦 一 

國に腾 せれば、 麵 子の §»* たらす して 霸 を 全く せん 一 

- はな fc- がた からん なれば、 si 子 兄 Aik て 第に 一 

つが しめれる は、 其 濯究 るに 似て、 SS の 術 はま を 一 

囊す W 云が たき 也、 後 の 人に 父た る もの、 尤可 レ瀵ー 

&、; K 趙簡千 あまたの 子 f も を あつめ、 智惠 をた めさ 一 

ん がね めに、 II 園 常 山に たから あ- 9、* 彼 山に あが 一 

賓を 見出すべし、 早く 规付 たらん もの を 貧すべし VJ 一 

あ b ければ、 « :れも 山に あが fcv て賓を «^ ぬれ ビも B?^ 

sua 缓謇 十八 1 



出さす、 fs- 襄子 一人、 のぼる ど その まゝ、 付た. 9VJ 

て 下へ を h- ぬ、 趙簡子 これ をき いて、 何 を か 見 付た る 

や WW 、趙襄 子 日、 常. W の峯 よ. 9 みやれば、 向に あた 

つて 代 W 云讓 あ- 9、 此 H を攻ビ らんこ ど、 此 山上よ & 

よくみ へぬ、 是 にました る賓の あるべ からす ど 答へ 

crsi 子是を £ て大に 驚き、 我心に 相 かなへ る こ i 

を 貧す Vi 云へ る物蹈 あ. 5、 是趙 が 知を货 て敎戒 

を不, 詳、 一時の 才を専 W する の ゆ へんにして、 まこ 

W の 父子の 道に 非 也、 

轉 曹曰、 子 をし る は 父に しく はな.^ 云へ. 5、 子の IW 

を 知て、 其畏 せる 處其 不足す る 處をは か b て、 それに 

隨て 或は 仰へ * は揚 るの 戒ぁ hs、 其 人 を はかりて 其 

帽佐を 命じ、 其 衣服 J5_< 家宅の 鲷を詳 にす る こ VJ 、是 

歉戒の 城 也、 嘴 父の 好む 處を 以て 敎戒 せんこ S は、 情 

欲の よる 處 なれば、 寞の »w 云べ からざる 也、 中に も 

武將の 家に 生れ、 武門に 出生す るの 子 は、 武 VJ 云へ る 

家業の 自然に 相 備て不 レ得レ 已の虞 あれば、 行住座臥. 

二 ぼニ 十 



山 ffimsl^ 卷 十八 父子 道 三 父子 談 

り,、」 評せし 人の みなり ど 云へ り、 今 案 やる に、 世の 大 

義 VJ 指處 は、 唯 利害に 因て、 大利 ある を 大義 ど 思 ふに 

や、 甚非 n 君子 之 道 一也、 大 島が 志 唯 誠 を 以てす、 可 

ヒ 父子 之 親 期 P 全 W 也、 

師曰、 人の 父母、 多くの 子 いづれ を 可 レ弃ど 云 こど は 

あらす して、^ 間に 至て 愛する 子 あり、 又 大方なる あ 

り、 是 父母の 情欲に 隨て 生す る ゆ へ んな, o、 其 子 性質 

父母に 似て、 好惡を 父母 W 一 に 致す あり、 同氣相 求む 

る は 天地の こど はり なれば、 父母 これ を 愛する こど 

こビ は. ど可レ 云、 次に 幼若に してした しみ 馴るゝ 

處、 朝夕に あって むつまじ くいたい けなる に 付て、 愛 

を增こ V」 の あり、 是 世間の 情なり、 次に 其 子 諸お 器用 

あって、 身 を 立 譽れの あ. ぬ ベ き あ. 5、 是に 因て AtM々 

愛する あ、 り、 是等 のこ W 、父子の 間 情欲に まかせて 相 

生す るの 事 也、 實は是 を 以て 父子の したしみ を }4レ 可 

レ爲、 父子 本 天性の 愛 あ..^ 慈め り、 ためにす る 事 あつ 

て憒 愛を甚 しく せん は、 父子の 道に あらす、: 欲 を 制 



二百 二十 四 

する 處 なくして、 其 情に 順す る を 以て、 父子の 上に 自 

然.、 J 相へ だゝる こど 出來 て、 こゝに 父子の 親 を 失に 

至. CV ぬ べし、 尤可, 詳 こ、、」 な. 9、 昔 趙簡子 ど 云へ る 人、 

敎戒の 言 を 紙 二 枚に しるして、 二人の 子に 是を與 へ 

て、 つねに 讀み 習て っゝ しみ 可レ 守の 旨 を 命す、 而し 

て 三年 を經て 後に、 二人の 子に、 しか 、の 訓戒 を覺 

へたり や 否や W 尋 ぬ、:::^ 子の 伯 得 この 言を不 レ覺、 こ 

の 記して 與 へし 書付 は. yj 問 けれ v-«0、 すでに こ を 

失て け. 9、 幼少なる 子 無 恤に尋 ければ、 其 辭を覺 へて 

甚習 へり、 其 書付 を 問ば、 懐中よ. 取 出して みせ 奉 

る 、趙簡 子 こゝに をいて 兄 を弃、 弟 の 無恤を 嗣子 ど し 

て わ ビ をつ がしめ、 是を 後に 趙襄子 ど 號すビ 也、 子の 

器 を 知る は 父に しくべ から ざれば、 子の 善 惡を詳 に 

せんこ VJ は、 父の 心に あ, 5 ぬ べし VJ い へ V- も、 趙簡子 

が 兄 を 弃て弟 を 立し 此 一事 を 以てせん 事 は、 父子の 

慈.、」 不レ 可レ云 也、 其 故 は 、 嫡 を 易 へて 庶を 立ん こど、 

父子の 大義 かゝ る處ど 可レ云 なれば、 兄の 器を考 へて 



:^に,* く 子に 其 1» 不レ甚 して 親 こ w は、 大義 ビ 云べ 

からざる 也、 世の 未 E の學 者、 この 所, is せ やし 

て、 剩害を 以て 大に 1? あらん こ Vi は、 親 を 蒙しても 不 

レ 若の 《3 をな すに 至れ h -、 是 天性 父子の 親 を 寄す る 

也、 甚? 笑、 近 大島 は、 廣 子の S に、 大槽現 

の 仰に H て 野 州 小山まで 供 舉し舉 る、 こ ゝに三 《»| 

心の 事あって ければ、 供舉の 上方 条、 »審 子を大 おに 

質たら しめ おれば、 其 心に 任せて 速に 上京 可, 仕 ど 厳 

♦ あ- 9 し に 、大 鳥不, 變, 約し て 、赛子 A* 大權現 に 馬 

し 奉らん こ W を * す、 これに 因て 上方 秦 こど <\< 

大 島に 準す、 公大に あって 是を 貪し 玉 ひ、 あ kp 

レ 典- 一 画 守 纏戰, 之. e 仰せ 杓 せらる、 かくて fc に 上方 

に 建 を SB らし 玉 ふの 通に をいて、 伏 見の 域藥 て鳥并 

內農等 打 死の 事 げ 来れ b 、寄 乎の 內、 秀箱 近習の 輩 

に、 大島兄 » : 香 鹦の職 功 あ- 9vi のこ VJ な. 9 ければ、 

公大に 怒て、 父の 大島を 召して 此事を 示し、 S* 汝がニ 

■R 三タが US 也、 汝必す 速に 彼等が 首 を 射て 可, 車 W 

ssfu Sim WW n 



S ご ど 也、 大烏康 ,,ISK 二 タは某 竹 を 刎、 三男に:,: 

」 首を鲷 させて 可 高覽, の 由 を 約す、 

^すみ 、公 上京 まし ます の S に、 大 as 申し 

上け る は * 兼て, 約束 あ し 画の 守 鍵 職、 いよ ( -下 

し 玉 はるべき よしを 申し 上ぐ、 小山に をいて 祥を離 

れて申 上ぐ る 所の 忠義 至て 大 なれば、 聊相 逢な < 1 

ケ國の 守護 職 を 可 レ屬の 由、 K に 仰 ご V* あ. 5、 大島こ 

れに H て歡き 申し 上け る は、 所レ 露の 國を 35 上て、 ft^ 

*w の 報に 兩 息が 命 を續 しめ 可レ錄 の. S を 上す、 公 

きこしめし 入られ、 さし も 大<» 忠義の 上、 老て干 孫の 

榮耀を 期して こそ、 大! «封 侯の こ W を も 申さめ なれ 

ば、 S 兩 息が 命 を 8! て、 議の守 鍵 職 はやみに け 

. ^、時の 人 翁い へ る は、 大島 もざ匹 夫に して 園の 守 讓 

職 を 玉 はらん こど は 、先 霸を辜 子孫 を 起す、 尤 大義 ビ 

云べ し、 に 子 無事なら んに は、 末々 の 子 ざ も 失た 

ればビ て、 何 ほ ざ の 事 ある ベ き なれば、 K を » て 子 を 

«さ> れば さ 大義 殺 J« ど 云 古の 戒に ねがへ 

一 15 一十 ョ 



^鹿 S!i 類卷 十八 父子 道 三 父子 談 

唯 至大 至 公に して、 聊私を 以てする こど あらす、 後世 

に 及で 俗習 犬に 染て、 其 習 を 離る ゝを甚 異な. 9 W す、 

故に 父子 互に 因循して、 神器 を 他人に 讓るこ ど なし、 

もし 德堯 舜禹 に不レ 及して 其 形を學 ばん どせば、 忽に 

天下の 害來. 9 ぬべ し、 是 時代 遙に隔 hs 俗習 甚染 で、 

i*-, お 至 正の 理 自然に 沈 41 する を 以て 也、 然れざ も 時 

を はかる こど ケ詳 にして、 人 其 撰 を 具にし、 に 天下 

國家 のために 至大なる まこ VJ を 立ん に は、 人 自ら 感 

通するにも至.,^ぬ ベ き 也、 人の 譽れを 求め、 あて ゝす 

る こ W あらんに は、 大 曲尺に たが ふ處 あって、 其 道た 

がふべき 也、 

師曰、 むかし 衞の莊 公の 子州吁 は、 嬖 人の 腹に 生れし 

子な- 9 ければ、 甚寵変 あ, て、 何事 も 心に まかせて 行 

はしむ、 衞の 大臣 石確諫 をい る ゝ VJ いへ ども、 莊公不 

レ用、 こ、 に 石 厚 ど 云 へる は、 石 が 子な りけ るが、 父 

が 命 を不レ 用して、 州吁に 親しみ 交 は. 5 て、 どもに 非 

義を なしぬ、 かぐて 州 吁甚を ご.^、 桓 公を弑 して 自ら 



二百 二十;.! 

衞に 君た. 9ビ い へ V- も、 其 民 和せ す、 石 厚 君 を 定めん 

こ VJ を 石 に尋 ければ、 石 子 こたへ ける は、 陳の國 に 

行て 助力 を 乞て 衞に 君た るべ し VJ 敎ゅ、 石 厚 父の 敎 

に まかせ、 州吁ビ どもに 陳に 行て 助力 を 請 ふ、 石猎ひ 

そかに 人 を 使して 陳に吿 ける は、 此 二人 實に 君を弑 

せ る 大惡人 也、 ねが はぐ は 彼等 を VJ ら へ て、 此方 へ か 

へし 玉 ふ べしど云送,c^ける、 陳則 二人 を どら へて 衞 

にかへ さん VJ す、 こゝに をいて 衞^ 州吁を 濮,、 J 云 所 

にて 殺し、 石 储又人 を 遣して 其 子 石 厚 を陳に 殺さし 

めぬ、 君子 曰、 石 確純臣 也、 惡,, 州吁, 而厚 與焉、 大義 滅 

レ親、 其, 是之謂 乎 ど い へ り、 按す るに、 子 は 人の 至て 愛 

すべき 天性 VJ いへ V- も、 天下の 大義に をいて そむく 

所 あらんに は、 是 を不レ 殺ば あるべからざる 也、 伹其 

身 社稷の 臣たら す、 其 子の 惡 大義 を を かすに 至ら ざ 

らんに は、 父子の 親不, 得, 已の處 あって、 自子を 殺さ 

しめて 豈 安ん する の 道 あらん や、 然れば 子の 命 を 助 

けんこ ど を 計 る 、是又 父子の まこ,. J 、云べ し 、我に 其 



保 if を はむ こ 不レ 叶の はなる か、 X 職 地 大事の 所 

にして、 才知 あら ざらん 辈は此 に *s な * 蒙く、 安住 

する 時 は 公用 かくべき 地な らん か、 又 翁の Si すくな 

くして、 uxfi を 多, il ぐる 時には * 下の 取 立べき 輩 

あら ざらん か、. « レ此事 f も 其 «st ならん に は、 编子 

をす つる は 人會の 大義な hvvi いへ ども、 逢に 是を易 

て * に囊 しむべ し" 太 ゆに 馬して、 天下 一 敲に 教を 

标ざ、 臣下の 宋々、 た >j へ 纖 にして わき まへ なきの 輩 

少々 あ h- W 云 i も、 公義 の 害 VJ なるこ vi あらす、 所 集 

仕 鍵な VI 云 S も、 上の 令よ く 下に 及で、 民又 己が 意 

見 を 立る • J ビ 不, 可レ 有、 鎖す る の 地 « 地 にあら す、 錄 

又 上に 練ち あらんに は、!? 兄 を 立て * を 立 ベ からす、 

俱 兄 愚な らん に は 、家臣 に » に 命 を 遠して、 兄の は か 

らいね らしめ す、 親が 中の 資な らん を 損で、 あ ビ の 事 

を 具に 示し合せ 、公用に; 2$ に をいて、 知の 入- 9 德 

の 立 《 ベ からん こ VI は、 各是に まかせつ べし、 如レ此 

HI は、 » 子た どへ 鎖な らんに も、 事に 失 ある ぺ から 



す、 是的緣 ビ 云つ べし、 すべて JIMik て庞を 立ん こ vi 

は、 父子の 大碗 なれば、 私の ゆ ゑん を 以て 是を SKa* す 

ベから ざるな h- 、是 古の 綱な り、 こゝを 以て 云ば、 彼 

の 第 を不レ 立して 兄 を 立た る も、 大義に をいて 理 あ 

h- 、され V- も 其 人の 究理 はかりが たければ、 一 樣には 

云が たきこ yJA、 

It 曰、 堯の 舞に 天下 を 17 、》!: の 1« に 天下 を II る、 备 

子 を さし をいて 他人に 位 を » り與へ 玉へ り、 是 時い 

まだ 革 創に して、 天下. ゲ守 成す るの n を 立ざる の 事 

多くして、 其お すでに s 人を不 W 得して は? 纖:, 成 を 

以て 也、 况ゃ 天下の もの、 《 舜 萬に しねが つて 丹朱 裔 

均に ぐみ せす、 是 天こゝ にあた へ 人 こ ゝに與 して、 夷 

»tw に 天下 を 以て 私に 舆奪 すべから ざる を 以て 也、 

こゝを 以て Rfc に 益に 讓 らん ビ して、 天下の 人 《: 太 

子 »1 にした がい 奉る が ゆへ に、 不レ 得レ已 してつい に 

善 を 天子 W する にい たれ b -、 是等 のこ VJ は 何れも ffi 

人 父子の g の 行 »r にして、 凡人 を 以て: » すべから や、 



二 ? 一十 



.a 鹿 語類 卷 十八 父子 道 三 父子 談 

こ、 此 子の 心よ は を VJ .9 て、 唯 世上の 事に 功 者に し 

て わるがしこく、 人の 目 を僞て 不善 をな す 輩 なれば、 

ついに 子 を惡に 引導す、 世上 底 皆然, 5、 是敎戒 の 道 を 

不レ 知が ゆへ によれ- 9、 たどへ 內に 天地の 誠 あ. 5 W 云 

へ ざ も、 外に 格物致知 する こ VJ 蒲き 時 は、 其 事 不二 成 

就, の ゆへ ん にあら す や、 且又 人 皆德を つ VJ むべ き 所 

を不レ 知して、 さし あたる 才知 をつ W めんこ ビを願 ふ 

を 以て、 本末 大 にたが ふこ W あり、 昔漢の 馬援が 兄の 

子を戒 しむる 言に、 龍 伯 高 敦厚 周愼、 口 無 一一 擇言? 謙 約 

節儉、 廉 公有, 威、 吾愛レ 之重レ 之、 願 n 汝曹效 P 之、 杜季 

俠 好:, 義、 憂 M 人 之 憂 i 二人 之樂 I 淸濁無 レ所レ 失、 

父 喪致レ 客、 數郡畢 至、 吾? 之重レ 之、 不レ 願,, 汝曹效 1 

也、 效 n 伯 高, 不:, 得、 猶 爲,, 謹敕 之士; 所謂 刻レ 鶴不レ 成、 

尙類 Jas 也、 效, 1 季良, 不レ 得、 陷 爲,, 天下 輕溥 子; 所 謂 

畫レ 虎不レ 成、 反 類 レ狗者 也 ど 云へ り、 是謹 厚に して 篤 

實な るの 德を學 ばんこ ビを 云へ る 也、 才知の た に 

秀んこ VJ を 思 ふ 時 は、 K 本 こゝに 違て、 虎 を ゑが いて 



二百 二十 

狗に 類す るに な& ぬべき 也、 

師曰、 こ ゝに才 も あ hN 知 も ある VJ 云れ しもの、 君に つ 

か へて 大祿を 得て ける が、 子 二人 を もて.. > 、兄 は 至て 

愚に して、 內外 W もに しれもの 也、 弟は才 かしこく 

て、 時に 取て 知 も あ. 9 ぬべき ものな り、 父兄の 至て 愚 

なる を 知ながら、 遺跡 を 兄に つがし めて、 弟に は不 

レ與 して 終れ. 5、 時の 人 各 .c 父の 了簡た が へる こ V」 を 

嘲け b ぬ、 其 ゆへ は、 其 身に 才德 不足な らんに は 論す 

るに 不レ 及、. C 父 は 世に もさせる 才 ある もの.、」 云れ し 

に、 兄の しれもの を 知ながら、 大 祿を與 へ て 君に 仕 へ 

しむる こ VJ は、 祿を弃 て 君に 損 どらす るの 謂な hN、^ 

上 民の 仕置 制 法 も、 あの 體 にて は 皆 こど は- 5 あるべ 

から ざれば、 民 をぐ るし ましめ、 所 を 失 ふに 至 b ぬべ 

し、 ついに は 家 を 破る にもな, 5 なん なれば、 先祖への 

不孝 VJ もな り ぬ ベ し、 甚. □ 父の あやま. にして、 人の 

親の 心の 閱 どはい ゝ ぬべ しど 評す、 竊に按 やる に、 世 

いまだ 〈 忠劇 にして、 其 身の 德知 不足す る もの は、 家 を 



めた るた めし、 世 以て 多し、 人の 母た らん 人、 SS をろ 

そかに すべ けんや、 こゝを 以て 女子 を戒 ひるに 常に 

! f3 を 以てして、 微麵 の 事 VJ 云》」 も 法度 を 立て 膽節を 

示し 、通 an 容を あらた め 、飲食 衣服 に 像 W を專ど し 

て、 人の 人た る ゆ へん を 知らし むる を 教戒 VJ すべし、 

女 千の « へ 道に 中る 時 は、 ついに 母 儀の 道た ちぬべ 

し、 父母の 道 立て、 こゝに 於て 子 道 正し か る ベ き 也、 

轉 曰、 或 人の 繞じ ける は • 町人の 有 纏なる もの 一人の 

子 を 持てけ るが、 其 身騰氣 にして、 さし はしれる 4R 赢 

のな く、 人の 交 &に も時宣 #11 もさ はや かな. らざ b- 

ければ、. « 何にもして はえ <\ しく、 5W の 取 廻し も か 

いぐしき 如く 敎へ 戒め けれ 共、 父 本よ 學文 才知 

もたら ざ. 9 ければ 、可い; « に 事たら す、 案じ 15 てけ る 

が、 我 子の isA の內 に、 かしこげ にものす る 若き 者に 

賴で ける、 彼 着 者 心 易 受 こいぬ、 さて 申け る は、 人 

の 食 W 世上の ありさま を 知ん VJ ならば • 先 HE 域 遊女 

の あらん 所に 行て、 切々 其 *7 をな せば、 友 連 も 出来 



ての 身 も 世上の 作法 を も 心得る もの 也、 我 こゝに 

K 進して 講事を 見 « はすべし vi 云、 父 元よ. をろ か 

なれば、 是 なん 宜き 事に こそ どて、 拔若 ものに 任せ 

ぬ、 若 もの 是を: E 進いた して、 一 向 遊 宴 好色の わざ を 

li ばし むる ほ どに、 間 もな ぐ此 子の 衣服の 着 た 

ら< 、已: W にか はりて あ hN 、人の 會释 酒1^ の VJhs 

ま はし、 s» 早 歌な f 云時粧 勢まで なら ひ 似せて け 

hs 、父 害で、 もはや 遊实 好色の 道 も VJ .V ま. ぬ ベ きょ 

し、 彼 » たる 着 ものに 云へ Vi も不 Jw、 我 子つ いに 好 

色に 耽て、 父母の 財賓 をぬ すみ 家 を??: 'てけ h-wlli 

へ. o、 此物 » は あるべき 事 ど も 不レ覺 、世の 作り出せ 

るに こそ あらめ ど忠 へれ Vj も、 其 こ W は は 可 一一 取 

用! 也、 ftravj もに 子 を 教戒す るの 道 をば しらすし 

て、 子 を 才知 たくましく、 其 身の 行跡 宜し か b- なんこ 

W を不レ 求の 父母な きを 以て、 敎戒の 術 を不, 知、 打 見 

たも 所の さかし きをの こ は 知惠の あ. 9 ぬ ど 思て、 是 

に 子 を 付合せ 引 ま はさす る を 以て、 彼 さかし きをの 



山 ASIf 着 十 < 突キ道 コ1 



二 IB 十九 



山鹿!^^頌卷十八 父子 道 三 父子 談 



ニぽ 十八 



する 處^ 人の 門に 遠し.、」 いへ V- も、 其 家法 又尤 VJ す 

るに たれる 也、 明に 鄭濟ど 云 へ る もの あ. 9、 世々 子孫 

をして 家 を 別なら しめす、 代々 一家に 家して、 すでに 

十 世に 及べ 、こゝ を 以て 上下の 家人 甚多 く? :> て、 ほ 

ビんど 千 人に 滿て. 9、 田 白 E 家事 悉く 司ざる 所あって、 

出納い さ ゝか違 ふこ W なく 、専ら 行, 孝愼, 身め 、如 

レ 此の 家法 を 以て、 子孫 VJ もに 親 を 親 どして 各 孝悌 を 

專ビ し、 其 道に そむく を 以て 恥 W す、 故に 家よ く ビ、 

の ほり、 人々 慈愛 を あつく して、 家 こぞって 德に感 せ 

三 A 

bvj 也、 又 文 • ^子が 弟 王 凝、 常につ ゝ しみ 守て、 閨 s: 

之 內若ニ 朝廷; 家 を 御す るに 四敎を 以てす、 勸儉 恭恕、 

家 を 正す に 四禮を 以てす、 冠婚 喪祭 >ヒ 也、 まこ どに 家 

法の あつく 嚴 なるこ 、かく こそ あらま ほしき 事 也、 

師曰、 父是 を敎戒 する こビ 切な, 9 W い へ V- も、 母是を 

愛する こ ど 法に 過る 時 は、 父の 敎戒 無, 益 もの 也、 父 

を 尊 恭すビ い へ V- も、 母 を 心 易ぐ 驯 あなどる 時 は、 父 

の 不二 見聞 一の 地に は、 子 必ゃ佚 樂に陷 る こ W 多し、 故 



に 父は嚴 にして 道 を 以て 厚く いましめ、 母 は 順にし 

て 愛 を 以て 道に 入れし む、 如, 此 して 父母の 道 明な 

W 可レ云 也、 父嚴 なる 時 は、 母 装 愛 厚く して、 子の 心 を 

a 公 著 

驕慢に 至らし むる 事、 世 以て 多し、 宋の申 國正献 公の 

長子 呂榮公 を 敎へ養 ふこ W 、家法 を 立て 厳なら しむ、 

申國 夫人 亦性嚴 にして 自ら 法 を 正しくす、 故に 甚呂 

榮公を 愛す,.」 い へ ざ も、 事々 に敎 へみち びいて 鼸節 

にした が はしむ、 呂榮公 未だ 十歲な hsvj い へ V. も、 塞 

天酷署 を 不レ云 父母の 傍に 侍立して、 日 を 終れ ざ も 父 

母の 命 あら ざれば 敢て 座に 付 玉 はす、 行步 出入、 無 

レ得レ 入 11 茶肆 酒肆? 市井 里 巷 之 語、 鄭衞之 音、 未, ,,嘗 一 

經ニ於 耳; 不正 之 書、 非禮之 色、 未 il 接- 1 於 目, VJ い 

へり、 如 レ此、 內には 父母の 敎訓 いみ じくして、 外に 師 

を 撰で 道を學 ばし むる が 故に、 呂榮 公の 德 B にあつ 

く、 才こ ゝに畏 じぬ ど 云へ. 5、 人生 內 無二 賢 父兄? 外 

無 n 巖 師友; 而能 有レ成 者少矣 VJ い へ る は、 是呂榮 公の. 

謂也ビ にや、 されば 母 儀の 賢才 を 以て 子の 道 をつ VJ 



を 以て 家を齊 ふる 道 どす ベから や、 父 組 $i を 以て 

本ビ して、 »K を 以て これ を糾 し、 家法 を密 し, - 調べ 

て膽 節を不 レ戴 、奉 物の S 往 接する に 道 を 以てせし ひ 

る^ は、 家法 こ、 に 正しくして、 不, W レ 家して; W のな 

h 'ぬるに 至る ベ き 也 、漢の K 石 袁 石 奮、 致仕し て 家 に 

灣 層す るの 時、 子«來^' てまみ ゆるに、 石 奮 必ャ纖 を 

m しくす、: SB をな すの 子孫 来る 時 は、 石 奮 alw 雇し 

て 是を會 導す 、子孫の 內 にあ やま あれば、 是を しか 

いさめす して、 石秦身 をみ づ から 責て食 せす、 こゝ 

に をいて 講子是 を せんぎして、 其內の 年の 長せ る 人 

に H て あやま h- の »: を 庸 す、 面して «f を あらた ひる 

時 は S 是をゅ もせ- 9、 子孫の. w すでに 年長 じて 冠す 

べき もの は、 ». 生 心 A しど 云 vi も 冠 をぬ がしめ す、 謹 

厚 を 専ビ す、 石 奮が: m 正しき を 以て、 多,. -の 子孫 VJ 

もに « み 守て、 家 を 起す にたれ る 息、又廣 の 河 束の « 

最も 家法 を 正しくす、 Iss 奉公の 暇 ある 

= は, 羊 IW に 中 巧 の 束の 小 « に 出て、 講子こ vi<. -く 



東穆衣 雇して 中!: の 地に 並お、 a レ nl 至レ 森まで、 子弟 

^^く害をひらき講:^!せしむ、 a に 入定の 鐘 ft 

て、 齐 ほり 休で、 また 夕べに 至て. S レ此 する こ VJ 凡廿 

像 年、 一日 も 變» せす、 こゝを 以て 家法 大に行 はれ 

て、 子孫 佳 名 を不レ «VJ 云へ b 、又 宋の降 象 山、 撫 州の 

に & 々住居す、 家族の 内 一 人 を ゑら みて 是を家 

長 どし、 1 家の 事悉 i« が 命 を 5 けしむ、 年 を 經て子 

集成 長し、 事に 可, 仕 tt は、 成 は 田 岛 を 司 V- らしめ、 或 

は租 1W を 司 Vi らしめ、 ま は 其 納所 を舉 行せ しめ、 或は 

扶助 方の こど を 司らし め、 或は 賓客の こ ど をな さし 

む、 如レ此 互に 相 司て 事物の 理を 突め、 每 H 諸の 子弟 

を あつめて、 父 組の 扇に 至て 敏恭 をつ くし、 若 子弟の 

内 あやまち あるの 輩 は、 家長 是 をた >し 調へ、 不レ改 

はつよ く 折 «1 し、 年 をへ て 不レ改 ば 官に吿 して、 こ 

れを遺 方 に 鼻け しむ、 其 家法 の最 なるこ V- 如 I 此.、 J い 

へ-^、象山の學以-2«,爲レま、欲レ《^ー去意見;故に朱 

子 これ を 拒で、 正に 意見 不レ 可い 無 耶ど いへ. 5、 其宗 W 

-1? 七 



山 鹿 mi 賴卷 十八 父子 道 三 父子 談 



二百 十六 



ねが ふて、 しき. CV に 子の 非 を あらためて、 ついに 惡み 

嫌 ふに 至る ためし 多し、 是 子の 人に 越ん こ ビを思 ふ 

處の妄 心より、 其 厚に 過て 非 を 見る こどし き b な. 9、 

VJ もに 君子の 正道 VJ 云べ からす、 唯 厚き に 過ぐ る を 

以て 也、 愛に 過る 時 は、 其 失 子 を敎戒 せざる にあり、 

其 厳に 過る 時 は、 其 失 慈愛 を 失て 利害 を 論す るに 至 

るべ し、 是 人の 父の 心の やみ W 云べき 也、 世 以て 愛に 

過る を 云て 心の やみ VJ す- yj いへ ども、 敎戒に 過て 慈 

愛の すぐる 處 ある を、 子 を 思 ふこ どの 失なる VJ 云 こ 

VJ を 不レ知 也、 

師嘗 曰、 人 旣に子 を 持て 已後 は、 就 レ中其 身の 行跡 不 

レ 正ば あるべからざる なり、 萬 事の 作法、 皆 子孫の 敎 

戒 どなる を 以て 宗 V- すべし、 世上 皆 子 多くな.^ て は、 

利害の 心甚 m; くして、 財寶を 子孫に 分たん こ W を 思 

ふて 吝嗇の 心萠 起し、 財 をた く はへ 寶を つむの 輩 あ 

hv、 是 子孫の あやまち を _ ^はへ 爭を 起すべき の 基に 

して、 子孫の 敎 たる 處 しばらく も あらす、 尤 可レ悲 也、 



人々^ 子の 世に 立 道 を 行 はんこ ど を 願ふビ いへ VJ 

も、 父 道の 正しき 處 より 出る こ W を 不レ究 を 以て、 人 

の 父た るの 道 を不レ 知、 子孫 豈敎を 守らん や、 

師曰、 子 を 持て 初めて 父母の 恩 を 知る ビ 云 へ- 5、 我 子 

を 愛する 處の誠 深 重なる を 以て、 こゝに をいて 父母 

の 我 を 思 ふ 處の深 重なる を 可レ知 也、 然れば 我 巳に 子 

を 持て 家に 父た る 時 は、 彌我 父母の 家名 を 不レ落 こ VJ 

を 思て、 身 をつ VJ め 行を勵 まして、 子孫の 敎戒 を專ど 

して、 家 を 立 子孫の なり 立ん こ VJ を耍 どすべき 也、 身 

の 佚 樂を事 どして、 戒を 後昆に のこさ や、 家の 规範を 

不レ 立に は、 子孫 何 を 以て か 家を嗣 にたらん や、 子 を 

持て 已後 は、 一 入 父母の 恩 を體認 して、 家の 相 績を正 

しからし めんこ VJ を 可レ思 也、 子 を 愛す るの 深き のみ 

を 以て、 父母の 我 を 愛する こ V」 如レ此 なるべし な V> 思 

ふ 計 は、 其 誠た っビ云 ざ も 、質に 父母 9 恩 をし る *、」 云 

ベから ざる &、 

師曰、 父祖の 子孫 を敎戒 する 事、 必 ャ讀: > 書學レ 文の み 



1 



n 八 ::^>、なはるがゅへに、 滅を 以て はか 

るの 良知 更にお がふ こ v> な^ <„ -て、 不レ中 ど S へ vi.* 

不レ 遠に 至る A 、父兄 仁 塞 の 心 を 本 どして 子 第 を爱惠 

する の珊を 究めん に は、 其 進 をの づ から 不 レ遠處 あり 

つ べし、 仁 惑に かくる 處 ある を 以て、 或は 子 熟の 敢或 

i< し、 或は 子 のま を见て * を 糾 sis しく、 父兄の 

親 を 失 ふに 至る こど 多し、 されば 子 第 を * 或す るに 

3^ を 以てして、 其复, に 因て 敢成を 品 藝し、 た VJ へ 

; K て不レ 成、 鐵 めて 不, 用 ど 云ビ も、 父兄 是を にくみ 不 

レ康 して、 H: を a, さね 年 をつ みて、 <cfis に 因循せ しむ 

る 如くす ベ し、 人条資 なら ャ知 あらす 、多く は趙不 

の 輩の み 也、 是を歉戴すもに<^を以てして其效をま 

ねば、 * る ものつ いに で、 却て 眯 じ 遠 < るに 可レ 至、 

» レ之 遠レ之 vi き は 、親戚の 滅 £lr へからす、 いかば か 

或す るに 滅を竭 し 年 M: を ふる VJ いへ V- も、 其 * 

不レ 遠の もの あ fc -、 SKIS すべき こ まわりに あら 

す、 又 其 人品に つ いての 用法 も あ h- ぬ ベ し、 i まの 



;,: :. 、ん r 父兄 此心 あらやして は、 S 不肯の 子お 

り 思 ひ をな すべし、 背 肉の 親 成に をいて 

如レ此 ば、 使 人の 愚不 «r ならん をば 如何が すべき や、 

人 多ぐ は 至 16 なる 斗な らんに、 嚯 IKVi 知 ど をのみ 許 

おして、 愚不 靑を弃 こばまん VI ならば、 s 家 天下の 大 

に 及んで、 萬 民に 父母た るの 寬容、 何 を 以て か あらん 

や、 家 に 父た る の 城 ある 時 は、 國 天下に 君た るに 道た 

b ぬべ し、 父 道の 大 なる、 量 可レ忽 乎、 

師 、大學 に 人 不レ知 二 其 子 1» 一 ど 云へ b、 .< の 親の 心 

はやみに あらね ざ も 子 を 35 ふ! 51 に 迷ぬ るかな ど 云 和 

歌 あり、 人の 父母の 子 を 思 ふ は 天性に して、 更に 私 を 

以てすべ から ざれば、 子 を 思 ふこ W の あしき VJ 云に 

は あら ざれ Vi も、 お ふ處の 厚き に る を 以て、 子の! S 

を w こ VJ をき らい、 我が 子 を 以て 世に ためしな き 思 

ひ をな し、 是 ,$1 し是を *{ する こ W 、いど をし みに!^ 

ぐるに 至る は、 心の S に 迷へば な b 、子の あしき を不 

レ知を 以て 晴 地に まよ ふ ど 斗に あらす、 善 を 責め 資を 

二 5i 



山 鹿 slw 頷卷 十八;^ 子 道! 1ー 父^f談. 



二百 十四, 



出生す る 者 は、 常に 士の道 を敎戒 して、 士の法 士の用 

を 天地 聖人の 栽範に 至らし め、 是 を不レ 守の 輩 あら 

ば、 是を戒 しむる に 異端なる こ ビ を 以てすべし、 凡そ 

農工 商の 三 民 は、 不レ 得レ已 して 各 家業 をつ W め、 子孫 

m 夜 其 用法 を! 聞して、 父の 業 を繼で 其つ め を 成 

す、 不レ爲 の 族 は 必ゃ家 を 失 ふ、 是を 以て 自然に 一 家 

各 農工 商の 一 統を なすに たれり、 士は己 を 高ぶりて 

理を 高く し、 何れ を士の 法士の 用た る 事 を不, 知、 た 

だに 飮食 起居して 放逸 を專 どす るの み 也、 こ、 を以 

て 或は 自暴自棄し、 或は 異見 を 立て 異端に はしる、 こ 

の ゆへ に 一 統 する こ W なし、 况ゃ 本朝の 俗、 しき. 9 に 

釋 氏に 陷て、 父祖の 宗門 を 守, 9、 之 を 宗旨 ど號 し、 聖 

人の 敎を しらす、 今 父た る 道 を 明に して 一家 一統の 

敎を 立ば、 彼の 釋 氏に 宗旨 を定て 父祖の 志 をつ ぐが 

如く、 子孫 又 其 一 統を 守る ベ し、 是 一 家に 一 統を 立て、 

其 道 を 守らし むる の 所以 ど 可レ知 也、 人の 父た るの 

道、 豈 疎に 究 むべ けんや、 是 一家の長 君た る を 以て 也、 



師曰、 人の 父兄 VJ して は、 仁慈 を 以て 体 VJ せ ざれば、 

家の 敎 へ 全 かる ベから ざる 也、 天地 本 仁 を 以てして、 

其 用 生々 のみ 也、 而 して 或は 滅し 或は 破る ゝは、 其 間 

の 事物 不レ 得レ 巳の ゆへ を 以て 也、 天地 を 父母 どする 

時 は、 人の 父兄 は 一 家の 天地 也、 父兄 仁愛の 心 あらや 

して は、 子弟の 立べき 樣 あらざる 也、 仁慈 を 以て 体 v> 

して、 その 事物の 狸を究 むる W き は、 不レ至 VJ 云 ふこ 

W なし、 鳥 獸は其 知人 偷に不 レ及ビ い へど も、 其 誠よ 

.5 出る 處皆 正しくして 不, 偏、 巢者 知, 風、 穴 者 知レ雨 

w 云 も、 更に 僞る處 なき 天性の 誠 ある 時 は、 天地の 變 

を もつ <す にたれ るし るし 也、 鴻の 鳥の 嚴 かくる に 

は、 風を考 へ 地 を 撰び 木の 枝葉 を はかる、 鴻の 鳥の 巢 

の F に は 雀の 巢幾 らも あり、 是は鴻 は 觜きゝ て 能く 

蛇 を ど るに たる い へ V- も、 却て 蟻螻に 制せら る、 雀 

は 蟻螻を 制す VJ いへ V- も 蛇 を不レ 能, 制、 こ、 を考へ 

て、 大 鳥の 紫の 下に は 小鳥 必ゃ巢 を かけて、 互に 其 雛 

を 守護せ しむ ど 云へ 、是子 を 思 ふ 心の 仁慈、 なら は 一 



山鹿:.^:"類^?^十八 

父子 道 三 

父子 談 

11 義曰, 讀 漢の董 件 好 Qr*^ 秋大 一親 者、 天地 之 常 經> 

古今 之大 tt4_p VJ 云 へ b 、云 心 は 、天下の 萬 A 各 意 A を 

立て、 その 趣 なる 時 は、 五逾の 五? K 全き こど を不 

レ得し て 、成は是ビ し戴は葬ど す、;«に 禱歉不レ :^;所ぁ 

.>、 こ、 を 以て 天下 を 一 練なら しめて、 萬 身 を やめ 禱 

人の 敏を I ならしむ、 是奢 秋の 大 一 «vi する ゆ ゑん 

な b 、是は 天下に ついての 沙汰 4ビ い へ V- も、 以て 一 

家に 及ばし むべき な. 9、 父 は 家のお めに 翁 なれば、 ft 

に 家 首 vis« す、 父 家 るに 家法 を 立て、 父子の 親 

を 本 どし、 五 像の 五歉 を贩、 これ を 我家に: 2^、 家に 

層、 其襄に 付て si あらん 輩 は、 こ ぐ. i 入の 道 

を 本 ど する 時 は、 : 家 1 翁して、 US を 立 異!! を まふ 



-レ あるべ からす、 I 家の 一親 は 父 道の 正しき に 

あるべ き なれば、 父 先父た るの 道 を 究理して、 子孫 を 

歉或し 班 進に 止り て、 一家 共に 親 を 親 どし 資を資 ど 

し 天地の 常 經を本 W し、 其 Jwli たる 虞の 私 を 去 得ば、 

家 自ら 修まるべし、 家 をよ く をさむる 時 は 都に ひろ 

ま hs 、扉よ hs 園 、園よ. hs 天下に 至るべし、 これ M 不レ出 

レ 家して « を 園に なす W 云 へる 心 也、 天下の 大ビ い へ 

vi 、其 Is を 报時は 家に あ 、家 こゝ に齊 て、 一 族 

觀親 悉く 赢佟を 一 にして 天 建の 大道 を 用ば、 見 を 

立! に ほる の 輩 あるべからざる を 以て、 一家つ い 

に 一 敲 すべ ii 、然れ ば 天下の 一 翁 を 云 は、 *! 人 天下 

を ,す もの 大规 箱な h^、 一 家に 一 統を なす は、 父 道の 

正しき に H も ベ き なれば、 人の 父た らん 者 は、 一 家 W 

もに 1 親して、 子孫 各 »: 志 で 、異! « に不 -I 沈^-の 

思 をな すべ き 也、 これ 1 家の 1 tt に婦 する 敎也、 父 道 

褒 へて 父义 ねらざる を 以て、 子孫つ いに 父の 志を不 

レ纖し て 、各 異見 を 立つ、 尤可ニ 息 一也、 されば 士 門に 



ま處 &耀鬌 t.< 



二 f 1 



■s 鹿 mi 頷卷 十七 父子 道 二 事 父母 

ふれば、 唯 養の ためにの み 仕 をな して、 其爵祿 どもに 

輕 からん に は、 父 を 重んじ 君を輕 くして、 君に 失 ある 

ベから や、 我に 義を 害する 處 ある ベ からざる 也、 孔子 

曰、 自, 古 皆有レ 死、 民 無, 信 不レ立 VJ 云へ る は、 食 を 去 

て義 をつ VJ むる の 言 也、 君に つか ふるに 養 を 以てす 

るの 心なら ば、 養 あら ざれば 死す るまで 也、 死す VJ も 

義を弃 て は 人の 道に あらす、 故に 速に 父母 を 助けて 

君を輕 くす るに ありぬべし、 我 身 君恩に 浴す る こ VJ 

甚 重く、 君へ 踩 にして 不 レ可レ 安の 子細 宽々 あらんに 

をいて は、 父母 を輕ん じて 君 を 重く する の 道 ありぬ 

ベ し 、 佴我父 に 不レ 違し て國 家の 大事た るべ か らざ ら 

んに をいて は、 詳に 君に 其 ゆ ゑん を吿て 父に 從 ふべ 

し、 お 父 不義に くみして、 我 之に 從ば國 家の 大事 君の 

危 からん 事な らんに は、 しばしば 諫む るに 死 を 以て 

して これ を留 むべ し、 父 猶不, 止ば、 速に 君に 是を吿 

て、 國 家の 大事たら しめざる の 謀 をな さしむべし、 而 

して 此れ 父 を弃て 君に 忠 ある を 以て、 父母の 命 を 請 



ll^l J 11 百 十 fl n 

受 べし、 不, 叶に をいて、 父母 是」 死せば、 子 亦 自殺 じ 

て 心 を 安ん すべし、 然ビも 我 不レ殘 して は不, 叶の 義 

あらんに は、 殘て しばらく 其 事 を.,、」 ゝの へ、 而 して 後 

に 自殺すべし、 人の 世に ある は 何の 故ぞ や、 父 を 殺し 

て 我 何の 用あって 世に やすんじ 留まるべき や、 或は 

自殺せ やど も 別の 子細 あらざる ビも 云べ けれ, S も、 

生て 何の 面目あって、 飮食を 甘んじ 佚 樂を事 どして、 

内に やすん する 所 あるべき や、 速に 自殺す るに あ .9 

ぬべ し、 君 父師は 天下の 至大 至 公に して、 何物 かこれ 

にしくべき どい へ ざ も、 其 間に をいて 輕重を 詳に究 

狸せ ざらん こど は、 其 孝に 中る 道 VJ 云べ から や、 故に 

君 父之辨 なくん ば あるべからざる な,. y、 此^ 格 論 あ 

るべ し、 群に © ふべ し、 



山 鹿 語類 卷第 十七 終 



. 〇5!l; 父之辨 

fi2I、 世に 至て 重き 事 三 あ.. >、 內 にして 父母 あり、 

外にして HIS あり、 此 父お g の 三、 vi に その 51 重 

ぐして 、翁べ 云べき 4^ なし、 所 JI 父母 は 我を出 生し 

みそ だて、 幼 職の 普 水火の 難 をの がれし め、 

天性の «; を 全から しむる こど、 译の惠 愛に 因る 

こ ViijI 、父母の 恩大 なら やや、 而 して 生長の 後、 I 

て 臣の纖 を 定め、 ft に 身を委 ぬるの 誠 ある を 

以て、 分々 相 富 に霄 錄の宫 貴を舆 へて、 父母の 舉を豊 

にして いっき か しづかし めて • 子孫の 養 を a しふし 

て 水火の 難 をの がれし め、 a: 身 衣食 as 養に 苦む こ 

W なから しむる こ W は、 これ!? 息の 大な るに あらす 

や、 こゝに をいて fc にもの しるこ VJ ある VJ き は、 W に 

しねし み 學んで の わかち を 知り、 五 像 五 敎 をた ゾ 

して 父母の 息 19 の 息の 至. K 至& なる ゆ ゑん を 知- 9、 

其 力 をつ くしつ S め 可, 事の 進を餺 にす る こ VJ 、*lt 

に從て 道を學 び、 天地の 德才を 知 もが ゆへ にあ I 



や、 これ 师の 息大 なるな. 5、 然れば 父母 は 我: 丄 

じ、 S は 我を赛 ひ、 » は 我 を敎、 我な,^ んば養 も敎も 

あらや、 養な くんば 形 を 全くし 敎を うくべき-一.、) 

し、 歉を學 ば ざれば 1!;? 父の わかち を不, 知、 殆 ざ鳥默 

にこ W なる ベから す、 三思の 一 を かくべ からす、 輕 i 

不レ 可レ 云の ゆへ はこ、 を 以て 也、 この 三思の 貧き を 

知て • 各 そのつ VJ め を 不レ全 こ W は、 孝子の 本意に あ 

ら ざるな .9、 こゝに 15 の 變出來 て、 哲 父に ついて 一 

方 を 不レ弃 して は不レ 叶の 事 あらば、 如何して 可なら 

ん どならば、 翁の 恩の 輕重 を祥に 究めて、 而 して 後に 

其决斷 をな す ベ し 、凡そ 人の *SH たる、 或は 其 家 に 相 

績 して 《 代の 主臣 どなり、 父母 先 « どもに «af に 浴 

せる 臣ぁ 、我 身 一 代の 心得に て、 父母 子 を 可レ養 

のために、 貧 を敏 -9K を f て臣 たる あり、 我 身 1 代 

の 君ね fci いへ f も、 我 S 恩に i» し、 其 悤暹甚 1»<霄 

綠人 にこ へ て、 家 を を こし 身 を 立た る あり、 我 君に 事 

るの E 、其 輕畫. «1,此 、其 品々 差別 多し、 こゝを 以て 考 j 



I^&f ^ SHI 一一 事 》w 



. 巾 鹿 gi 敏卷 十七 父 14. 通 二 事 父母 

レ得レ 巳の 所 なれば これ を 報 ゆ、 これ 恩義 W もに 全し、 

而 して 命 をお し 事の 終 を 正し、 父の あど をつ ぎ^ 志 

を 行 ひ、 家 をた て 身 を を さめん 事 は、 尤 孝子の 本意 

也、 打 得て 後 は 身に 惜む べき こビ あらす-、 J 云 はん は、 

仇 を 報す るば か.^ を宗 どして、 身 を愼こ yj を 不レ知 

也、 然れば 奉行所に をいて、 詳に 父の 非命 を! へて、 

其 仇 を 報 ふるの こど を 公に つげ、 而後に 意趣 を决す 

ベ き 事、 甚 以て 誠 ど 云 ベ き 也、 次に 父 非命 を 以て 君に 

害せられん に は、 子つ いで 其 君に 可レ 仕の 道な し、 旣 

に 君た るの 尊 あり、 祿 をう くるの 恩 あれば、 速に 去て 

其 家 に 仕官せ ざ る- J VJ 、古の 道 也、 され ば 或 問、 父 死 一一 

非 罪; 子 可, 仕 乎、 朱 子 曰、 不可 也、 曾孫 如何、 曰、 世數 

漸遠、 終 亦 漸輕、 亦 有,, 可, 仕 之 狸; 但不, 仕 正 也、 仕 者 

權也ど 云へ. o、 赛秋 公羊傳 曰、 父不, 受, 誅、 子復, 讎、 

可也、 父? 誅、 子復& 、推,;^ 之 道 也、 復, 仇不, 除レ害 

ど 出たり、 何 休が 注に、 不 レ受, 誅どは 罪不レ 常, 誅どぁ 

^、然 れば 父い 死罪に 當ら やして は、 君に 對 して 仇 を 



二 £" 

可レ 報の こ VJ は. 9 あら ざれば、 去て 不, 仕 を 以て 義 ビ 

す、 父の 死罪に 當 らんに は、 聊君を うらむべき 所な 

し、 彌 自ら か へりみ て、 奉公の 勸 怠るべからざる 也、 

. 昔舜 if を誅す VJ いへ ざ も、 禹 よく 舜 にっかへ て敢て 

不レ 怠の ためし、 是也、 されば 以ニ有 V 過 之 父? 見 レ詠ニ 於 

有 レ道之 君; 則不 n 敢以 レ親賊 P 義、 ^廢而 禹與、 是 也ビ 

古人 論レ 之、 こ、 を 以て 云ば、 君に 有レ 道て 聖 知の 徳 あ 

るか、 家 世々 君恩 を受 て、 父の 罪又大 なる を、 君 慈愛 

をな して、 咎を 子に をゝせ ざらん は、 君恩 又 重累せ 

り、 これ 速に 前非 を 改めて、 :!:^ ひ 過 をた > しつ ビ めつ か 

ゆべ し、 不レ然 の ゆえん あらんに は、 父 殺されて 子 安 

ら かに 勤め 仕 ゆ ベ きも、 心の 安堵 ある ベ から ざれば、 

去て 不レ 仕に あ. 9 ぬべ し、 君た ビ ベ 無道な り W 云ビ 

も、 臣 VJ して 君 を うらみ、 仇の 思 ひなさん こど は、 臣 

揚循吉 

の 道に あらざる な- 9、 古人 曰、 君 以レ有 レ罪殺 一一 其臣; 則 

Si 之 罪 也、 君以, 無:, 罪 殺 n 其 則 臣之命 也、 故臣之 

獲 一一 罪于 君, 也、 有 レ懼而 無レ怨 • 有 レ受而 無レ報 £K る 也、, 



,、立 >j 云 yj も 心安ん すべきに あらや、 萬 ^;!;小 易の 

定緣 なれば、 これ を 致し 得て 伐らん 輩 は、 是 父兄の 仇 

を. rs つ こ ビ を、 身 を 立べ き^^り に 致せるな る?—、 尤 

小人の わざ ざ 可 匕 、丘 文莊 曰、 tt 灘之 義、 乃 生 

鼻 之 道、 天地 自然 之理 、miL 若, 鍵、 然 US 不., 失, 正 、 

»s レ常矣 、以 -五 行之鑭 之、 如, &生, 水、 金 火 

所 k、 水 必報, 之、 水生, 木、 水爲, 克、 木必 報- 

之、 水火 土 三 行 28、 人棄 i む, 以 有 W 生、 ぎ以 生- 

之、 必 有- 以 辗., 之、 人.? 所, 生 *?、 必 報,. 其 一? 由 生; 是 

以 £sr.ssl 、不一- 敢 IP 我 l«;*:.icu? 公法? 亦 長,, 

私義 伹念 kw; 亦 念-入 情 K 人 所, 以舆, 人相 安 

相 or 面 w,&»f-: 其 有 生之樂 k 、次に 9<s の 事、 必す 

時の 奉行所に 至て、 其 父兄の 所 J« ゆえん を 演说し 

て、 面して 其 念を5 く、 是れ 古来の 法な h -、 ff^.un 

人の 戰 あって 、萬 人の 雞 をき , J VJ を 掌 Vi る 、是翁 ♦ 

によ b 畫々 子細 * て 父 生害に る を、 子 親愛の 切 

なる に まかせて、 子 麵 を かへ b みす 父兄の あだ を 報 

ま ftis 十 セ 《子 道 二 事 《晕 



せんどす、 これ V ノ : ム.、 J き は、 互に 仇 を 報 ゆる i- 

ビ して、 天下に « 仇の 事た ゆべ からす、 故に 舉行 槍麟 

を ビげて 具に 吟味 を 加へ、 仇 を ft べき こ Vi は h- あら 

ん をば、 是を 許して 報 はしむ、 こゝを 以て * 行 所に を 

い て 其 命 を 請 くる を 法 >J す、 然 れば 父 非命 に 死して、 

子必 ゃ不レ 得,, 巳して 可 JSLft の ゆ へん ある を、 明白 

に 車 行 所に 鐘す る 事、 是 父の 死の 非命なる を、 天 14 

告、 地に 吿、 人に 吿て 、かくす 所な きの 城 ご 云べき 也、 

車 行 所に する の 暇な <、 子 II あって 事 を 其に 上に 

61 き ゆえんの 有に は、 其 翁に をいて 不レ吿 ど 云 ども 

害 あるべからざる 也、 世 K に、 舉行 所に 吿るこ VJ は、 

打す まして ♦ を 全< すべきに 似ね hs、 打す ました t 

んに は、 a: 身 は 死ても 生ても 35 に 求る 所 あらや ビ、 世 

国 突 u あらざる 辈は忠 いもし 云 もすべし、 是 全く 道 

を不 i 知 ゆ へな り、 子 命 を 全 く... > て 父の 仇 を ひくい 終 

-9 なば、 禱 我 命 をつ、 しみて、 夭死せ ざるが ご C ぐす 

る こざ、 是孝 Vi 云べ し、 父の 仇は不 レ« して 不, 叶不 



. .s 鹿 鼯頌卷 十七 父 道 二 率 父母 

師 曰、:^ 鱧 曰、 父 之讎^ <,與 共 戴 P 天 W いへ り、 檀弓、 子 

夏 問, 1 於 孔子, 曰、 居,: 父母 之 仇 1 如;. 之 何、 夫子 曰、 寢 

レ苦 枕, 干、 不, 仕、 弗 H 與共, 天下, 也、 遇 二 諸 市 朝 一 不レ反 

レ兵而 闘、、」 出たり、 されば 旣に父 を 人に うたれ て 其 仇 

を 報せ ざらん 間 は、 天地の 所, 不, 容 なれば、 人倫の 大 

儀 何 • か是 にしくべき、 こ、 を 以て 報, 仇の 道、 古人 

旣に是 を 論じて その 道 をつ くせり、 凡そ 仇 あるの 所 

をし らば、 速に その 地に 至り、身をひそかにし13^をた 

ばかって 仇の 居所 を詳 にし、 仇の 平生の 體、 其 交友、 

其な す 業、 其往來 の逍、 用心の いたし 樣を詳 に 索り、 

時分 を考 へて 押入 仇 を 報ずる か、 又 途中に 待 ほて 是 

をう つ ベ き 也、 お 用法 を 細に しら ざれば、 仇 あり、、」 き 

くに 任せて、 格物簿 きを 以て 致 知;: £ら す、 或は 仇 を 見 

ちが へ、 或は 仇 を 通れし めて、 一 生の 謀 を 一 時に.:^ し 

くす る こど あり、 孝子の 本! js.u にあら す、 よくね らいよ 

く 謀て、 其 可 n 全 討 I の 術 をつ く I -、 而後 無二の 閼諫を 

可レ决 也、 其 謀 如レ此 にして 不一 一打 得; 或は 仇の がれ、 或 



二百 八 

は 我身戰 死せ んこ VJ は、 まこ ど の 捨身の 報,、」 も 云 つ.: 

べし、 不レ 然して 唯 血氣の 勇に まかせ、 謀を不 1 詳して 一 

運 を 天に まかせ、 事不レ 成ば 松 身の 報な う-. -云 はんこ 一 

ビ、 未 究理す るの きど 可レ云 也、 然れば 父の 仇 を I 

はんこ ど を 思 ひ 入る ゝ き は、 身 を 苦しめ 謀 を 深く _ 

し、 一 時 一 刻の 間 ど 云 ども、 其 志 を こ、 に不レ 置,/」 一 1^ 

こどな く、 口に 飲食の 味 を不レ 知、 心に 佚 樂の事 を 

レ思、 一 向 志 を そめ ひたさ やして は 、全く 打 事 を不レ 3 

レ得 也、 もし 世の そし. 5 を 思 ひ、 家の 疵 なりな ど 思 は 一 

ん輩 は、 是 まこ VJ の 志に あらざる 也、 世にたい し 人に ね 

對 して 致す べき こ にあら す、 唯 天性 自然の 情、 あ 一 

を不レ 報して 不 レ得レ 巳に あ... -ぬ べし、 打 得て これ を 功一 

に 致し、 人に ほこり 勇 を 高ぶる の 人 あり、 甚 以て 道な j 

らす、 うつ まじき こ VJ をう ち 得、 成 まじき 功 をな し燈 

たらん に は、 其 房 を 賞美す るの 心 も あ, 9 ぬ べし、 それ j 

しも 大きなる 器 あらん 人 は、 これに 伐る こ VJ あるべ 一 

からす、 况ゃ 父兄の 讎 はうた すして 人倫の 遨 立べ か i 



のい ますが 如くつ VJ めて、 父沒 しぬ も » を不 レ可レ お.. 一 

父の 行の 内、 道に かな へ る こ i を、 せめて 三年 子の つ 

VJ めよ ビ のこ VJ A 、年 =: ほ V- へだ ゝ. 9 て、 いつしか ミー 

年 は邁ぬ べし、 去 者 = にう.、 - -Ah- にて、 後々 vii 

て も 其 B5 は あ. 9 ぬべ けれ も、 屮にも 三年 は 父の 在 

す 思 をな しなん こど、 是 子の 孝道 ど 云の 心 也、 然れば 一 

三年の 喪 は 天下の 《3| にして * 父子の 霸こゝ に をい 一 

てあら はるべ き 次に 祭 禮 の 事、 すでに *!; ぃ藉の 

よ- 5* 其 鬼 # を Ic^ るの 藉 すでに そな はれ 、面して 年 一 

月 立 行 ビ いへ ざ も、 父 舞の 急:!! を 不レ練 • 折 « のうつ 一 

.5 か は. 9、 花の さき 實 のな b- 物の 着ら しきに 至て i 

は、 常に 父母の こど を不, 可レ忘 * ゆ へ に * 秋に 祭 を;^ 

し 、着し きを そな へ、 » のこ ど わざの *131£0、 廟癱 

を不レ あ、 これ 孝子の aivi 云 ふべき 也、 故に 詩に す \ 一 

むる には囊 しき を 以て * を VJ ゝ のへ、 平生の 好 KMi; 

考 へて 生ける に 事 ふるがお. -す、 我 身 は i^rs^&u 一 

に 於て、 父母 を 思 ふこ ビの 切ならん に は、 樂 ロー 



に そみ 心に 入る ベから す、 こゝを 以て、 ものいみ いも 

ひして If 白に ものせ ん事、 是孝+ の 心 Vi 云 ベ 也 * 面 

して 祭る に 修人を 以てせす、 その 宗 iffis 鎖 子 鎖 孫の 

家に K*H を 立て、 1« これに あつまりて 祭 « の膽を 

VJ 、の ふべ し、 他人 浮 》 を不レ 可:, 入^、 曰、 霜 露 

5r >|«子一? 之、 必 有- ft 情 之 心; 非-其 塞 之! B _ & 、奢 

雨 55|、*?1? 之、 必 有- 之 心; 如レ將 k レ之、 

又曰、l5s^"入レ室、«s§ls必ガa^-乎a^; 闭?^ 出 

レ 6/ 詹然必有レ£,;乎其^^聲; 出レ戶 而聽、 恢然必 有 

レ8-;乎^„2?*之聲;1§先王之孝也、 色不レ 忘-乎 

«不,絶: 一 乎 耳; 心 志 a- 欲 不レ忘 二 乎 心 一 いへ る は、 谷 

« ^禮の 城 を緣 せる 也、 祭 禮乂法 用 あ h -、 

h- 、是乂 古今 を はか 時宜 を考 へ 、土地の 俗によ つ て 

其 理を究 むべき 也、 古に 宜しくして 今に 不レ宜 あり、 

異麟 に 用 ひて 本 w に不 あり、 is. 生の 用を詳 にし 

て、 これ を 4? 减 する にある べき 也、 

報レ ffi 

-5- 



山 鹿: 卷 十七 父子 道 二 事 父母 



二百 六 



ぐ 別れ、 再び 尊顔 を拜せ ざらん こ W は、 かへ す,^ \殘 

多く、 悲歎 あま. 9 ありぬ ベければ、 遺骸 を 座に かざ. 9 

て、 猶 恩愛の 誠 を 籤し なんこ こそ 本意なる ベ けれ 

V. も、 有體の あさましぐな. GS はてた る は、 左て ある ベ 

きに あらねば、 其 遺骸の せめて 土 水に 侵されす、 早く 

そこね 失 ざらん ご VJ く あ. 5 たき 志 を 以て、 こゝに 

槨の制 を さだめ、 大 歛小欽 のこ どまで をつ くせ, 9、 其 

雜禮、 この 誠 を 本 VJ して 其 作法 を 宜しから しむる、 是 

知格の道なれば、古今の損益をっもh^、土地の風儀世 

のこ,/」 わざ を增减 し、 己が こビ はりの 誠な. 9 なん 如 

くに 其 鯖を^さん こ.、」、 是 君子の 道 也、. 然れば 葬儀、 

各 親 恩の 輩 相 あつまりて 是 をい,/ J なむべし、 聊 他人 

浮 屠の 手に わたす ベ からす、 其 故 は、 他人 何の 親み あ 

つて 其 誠 あらん、 却て 汚穢の S をな すべし、 浮 屠 又 己 

が 利 を はかって 親しみの 形 をな す ど 云 V- も、 其 本 皆 

欲に 出づ、 尤! 賤 なれば 也、 唯 父母の いける 時の 心 

を 考へ志 を 知て、 生ける 時の 思 入の 如くなら しめん 



こ VJ 、是 孝子の 心 VJ 云べ き 也、 子の 父母に をけ る、 一 

生 喪の 儀 を 取 行ても、 あかぬ わかれの 親しみ なれば、 

左 も あ. 0. ぬべ けれども、 趣 人の 道 を 以て 究 ™Jf する W 

き は、 是又 ある ベ きこ マ」 にあらざる を 以て、 古の 藥人 

その 間に 節 を 立て ゝ、 三年 を 以て 父母の 喪の 内 どす、 

是 父母の 親 恩 限. 5 なき 中に も、 子の 三歲 までの 親し 

み 深き を 以て 也、 すべて 孝子 父母 を 忍 ひ 慕 ふこ どの 

深ければ、 一 生 父母の こ VJ を 思 ふに ありぬ べし、 され 

ば禮記 曰、 父 沒而不 M 能, 續二父 之 書; 手澤存 焉爾、 母沒 

而杯 圈不, 能 レ飮焉 、口 澤之氣 存焉爾 V」 い へる は、 子に 

不レ 忍の 深き こビ をい へるな るべ し、 孔子 曰、 父 在 

觀 n 其 志; 父沒 觀,, 其 行? 三年 無:, 改,, 於 父 之 道? 可レ謂 

レ孝矣 いへ り、 父 在世の 間 は、 父母の 志を考 へて、 子 

の 道 をつ くす の 志 ある や W 、自我 志 を觀、 父母 旣に沒 

して は、 父の 志の 如く 今日 我 身の 行跡 相 どゝの ふべ 

き や 否や VJ 、自ら 其 行 を か へりみ て、 父の 志 をつ ぐが 

如ぐ 致すべき 也、 而 して 父沒 して 三年の 間 は、 常に 父 



^1 



を 以て 骨肉の 思 をな さん- 殆 V- をろ そ 力に し 

て 所, W "鼸母 21.、 父與び 姿て 嫁 * 

鶴 を 4=- した,:' ん をば、: て繼^ ど稱 す、 寵ダ, - . - 

いて 家 率 をな さん は « ゆ.、』 云に あらす、 然; ;. 乂 

の 愛し 玉 はんに は、 た.、.' ひ 犬 の 、 、-! -れ 

を藏 にせん こ.、 J は、 父 を 敬し 親しむ の 道に. 

に纖 母の 號 なし VJ いへ ざ も、 これ を敏 恭して 緩 母の 

思 をな すべし、 况ゃ纖 母の ゆへ に は、 子 IR 實ゅ 

を 以てつ かへ、 其 親愛 を籍 し、 : ヽ 

古ょ.9纖母纖,^の聞_.:は、ひすかしくかだまし<、^«^ 

を かまへ 雌 を まふけ しためし の あ -9、 是詳 に考 81, る 

ざき は、 纖子是 を 立て V 續 母の 葬 を M ゆ るにぁ-9 

不是底の父ゅぁらざるの心得ょ.^^考へて、 こ" を 養 

ひこれ を $s ばし めば、 彼傅ぞ 又 繼子を ai つる 心 あ る 

ベき や、 我 に驪 をき はめ 誠 をつ くす 處 あ. 9 どい へ ざ 

も、 繊 か だましく して 父に HI する 慮 あらば、 其 志 

を 針て 父の 命に まかせ、 纖 ゆめ 志 を どぐべし、 甚 ぼ あ 



つて 世の そし h- に * 玉 はん- ば、 しき. C に 練 

め、 其 あやま の 行 はれ ざらん 如くに * す? し、 儘 ゆ 

の纖子 をに くむ こ i は、 博 情欲の 思 ふ 如くなら ざる 

-を 以て &、 我 ir: : 命の ま ゝに從 ふの St あ 

る 故に、 利 をに :- どなく、 是非 を 立る 處 なし、 

亡纖 母の W 心 を 生 せんや、 を 潔よ く 

せんこ ど を はか b 、; P を 懐の 情 あらば、 ついに 纖 母の 

志に たが ふべき 也 • 成 は 家 を 失 ひ 或は 佳 名 を 失 はん 

- あらば、 やう やくに 練め, ふて、; « を 以て 战蛐 せ 

しむべし、 猶 あやま h- あらば、: 一 ij! あるべき 

^^*物ご. . -—- . ふ;^ て は、 理 s fJHtt を 得る こごな き 

もの 也、 

師 IT 父母の *t に IS? ゥ服を W する の 法 は、 禮の 大儀に 

し て 、緻 te に 古 W を 出し *朱 ,^乂.5^纊 を以 て 其 法, ど 節 

i の 心 を W : ぶば、 朝夕の つどめ 不, 总、 お 

に 親しみ 慕 ふこ、, J の^, i^; た,, r し 父 ゆに、 逮 離して 永 

! 1 il 



山 鹿 頷^ 十七 父 午 道 二 事 父母 

志を考 へ、 その 家の 職業 を はかって、 いさ、 か 怠る こ 

VJ ある ベから す、 次に 養父母 富 5; はの 家に して、 實 父母 

に まさり なんどき は、 實 父母の 恩より 養父母の 恩 を 

深く 思 ふこ r> 、世 以て 多し、 甚 あやまり 也、 利害に 付 

て 是非 を 論 せん は、 小人の 行に して 君子の 不 レ用處 

也、 されば 養 はれて 他人の 手に 成長し、 こビに 爵祿ゅ 

ゆし か. なんこ S は、 養父母の 恩 内 外に 付て 重し ヾ J 

い へ V> も、 是を 以て 實 父母 を さみし、 其 親愛 を 養父 ゆ 

より 輕く思 はん li- は、 _a ^ら 利に 因て 行 ふの ゆへ 也、 爵 

祿ゅ、 しき 人 も 貧乏 孤 獨の人 も 皆 天の 命 也、 舜 すで 

に堯 についで 天子た,?,、」 い へ ざ も、 替瞍を 以て 臣 VJ 

せす、 堯の恩 は 替^に まされり ど 云 論 あらす、 義に 

於て 不レ安 所 あらば、 天下 を 以て わらぐつ ビ する にあ 

り、 我 養父母の 處に 於て、 實 父母に 對し義 に 心よ から 

ざらん 處 あらば、 天下 をも辭 すべし、 况ゃ其 下の 游 

祿、 心に どい まるべ からす、 是萬代 不易の 定論 也、 世 

人^ 利窖を さしはさみ、 游祿を 以て 人 を さみす るの 



二百 四 一 

I N 1 _ | 

志 あるが 故に、 此義 の卓爾 どして 不, 可, 變ゅ ゑんお 一 

不レ 知が 致す 處也、 次に 養嗣 どして 養父母 を 養 ひ 養父 一 

母に つか ふるの 道、 義を 以て 親愛 を 節する にあるな 一 

れば、 其 誠 をつ W め 行ふ處 あるべし、 故に 衣食 居の 一 

制、 朝夕の 思 入 、どもに 實父 母より 形 をつ ビめ業 をつ 一 

くして、 其 心を悅 ばし め 其體を 安ん せし むべき 也、 ml! 

義 より 致す の 道な. 9、 實 父母 は 天性の 誠の みなれば、 一 

形に たらざる 所 あり、 わざに つくさ > る處 あ. い 一 

へ V- も、 元 父子の 親 なれば、 其 ま 、にあ. 5 ぬべ. し、 養 一 

父母 はしいて 誠に 叶 ふ處を 以てする が 故に、 養 事の 一 

道、 專ら其 形 其 仕樣 を詳に 究明して、 其 法 をつ くす に i 

ある べし、 必す 不レ存 1 一 疎 意 一也、、」 て 形 をす つる こ VJ あ 

るべ からざる 也 、彼是 養子た る の 道甚宽 し、 然 る を あ 一 

ら かじめ 計る 處 うすき を 以て、 唯 利に 因て 行 ひ 、其!, 一;^ 

くさきに つかへ て、 父子の 義絶し ぬるに 至る こど、 是ー 

子;^ るの 道 を輕ん やる 故な, CN、 父母 を 持て 孝養す る j 

こ ど 、尤子 の 大萄也 、こどに 又養ハ 5^ 母 をう け て 、 他-^ j 



4 



な.^ 父母 ど稱 する の ゆえん を 以て、 父子のお shv^ 

深く する 處 あれば、 患よ- 9 義を 意ん する 道 あるべし、 一 

唯 is; ほの 間に 息 親 精 深き がご どくなる べし、 こゝを _ 

以て 養子の 心得、 っviめてカを55»こw、 »8の«8^ 

レ HVJ 可レ云 #、fc に 父子の 約 あ- 9、lp 夕の つ どめ 身の 一 

を さま 、父母に つか へ 父母 を 養、 W もに 子た るの 纖 

聊た がふべ から や、 » ますに 義を 以てして、 な fc- がな 一 

き 所 をし きりに カ行して 誠 をつ くし、 養父 保の 10.^ 

安んじ « ば しむべきな- 9、 然れば 實子は 天性の 親 it 

に その 力 をつ, -す にあ て、 * 子 は義を 以て 其 誠 t 

つ くし、 つ VJ め て 其 行 を 9- ベ きに あ -9 、義な つ VJ 一 

むる 心 あら すん ば、 養子の 纖 vi 云が たき 也、 次に 人の i 

家に * はれん こご、 尤 心得 あるべし、 其 は、 我に ぶ 

锋 あらす して、 幼お よ hs 人の 手に 養 宵 せられん こ W 一 

は、 不 の盧 なれば、 天の 裔の 所レ爲 W 云べ し、 我 

に 父母い まし、 身の 養な .9 ぬ? きに、 人の 家に 養 はれ 一 

て 鍵 氏 を か へなん こ W は、 多 <は« 欲の 爲に 所レ? 

S 肩 十七 《 子 道: 事 : 



もべ ければ、 甚詳 に可レ 究,, 其理, 也、 利欲の ために 己 

が:«^氏を广.じて先繼の貪豚を断じ、 ゆ ゑん もな き 他 

人 を 以て 父母 ど し、 天性 そな はらざる 親爱 をし いて 

起しなん vi 云ん は、 其 本 ifsl! にたが ふ處 あるべきな 

h^. 凡そ? 2SS 壽夭 fir 各人の 私に はかって 非 

レ所レ 叶, R 天の 命 也 、理を そむき 非 を 立て 己 を 利 せん 

こ W は、 «? 子の 道 ど 云べ からす、 但し 我に 兄弟 多 ぐ.. - 

て 、父母, 2«事 に 乏しから す、 お 氏 扣權て か く る 事な 

ぐ、 IS 姓 は 云に 不レ 及、 他姓. yj いへ ざ もさせる 由錄ぁ 

つて、 父母 亦し き b に 命じ、 彼が 家に 積堪 な,^ んば、 

行て 家 を 鯛に 宜し かるべき 也、 是 以て 君子の 好む 處 

にある ぺ からす、 我 a に 養父母の 家に 行ん W ならば、 

其つ ビめ it じめ 針ら やして は不, 可レ叶 也、 それ ど は、 

實 父母の つ W め ある 上に 又 養父母の つ ビめを 加 ふ、 

大方に して は 孝養 叶 ひがたし、 且 他人の 先 組 をう け 

VJh- て 我 これ を It^ 祀し * その 家 3 相績 をな さん こ V」 

は、 身の つ V- めあから さまに して 不レ 可レ 成、 養父母の 



山 鹿 misi 卷ャ七 父子 道 二 事 父母 



二 ぼ 二 



褒姒を 愛して、 彼が 悅 ばんこ ど を 願て 驪 山に 縫 を舉 

て、 天下の 亂に 至る を不 レ顧ビ いへ. 9、 己が 愛する 所 

に 於て は、 天下の 大 なる を もす てぬ、 况ゃ 孝子 父母 を 

親愛す る こ VJ 深 重ならん に は、 天下 を 弃ても 更に 心 

VJ いまるべ からす、 故に 父母の 悅 をいた し 心 を やわ 

ら げんこ VJ を 思 ふビき は、 天下 を 以て わらぐつ す 

べし、 舜の身 天子た h4s 四海 を 保ても、 瞽^が 悅を 

致さ いれば 常に 憂 をいだ き 玉 へる W 云は此 心なる ベ 

し、 父母 を 以て 不是 どし 惡 人な.^ ま 思 ふ 心 出來て は、 

父子の 天性 こ、 に をいて 可レ絕 也、 天地の 間の 萬 物、 

各 信す る 所より 感應 ある もの 也、 父 ゆ を 信 やる 處^ 

くして は、 子の 孝心 何に よって 誠 あらん や、 父母 をな 

いがし ろに 思 ふ は、 是 信不レ 及の 處 より 生す、 且父ゅ 

順にして 子の 孝 をつ くす こ VJ な. やす からん は、 云 

に 不レ及 こ V- 也、 父 ゆよ ぐば 孝 をな さん、 子に あしく 

ば 孝 をいた すま じき VJ 云 はん は、 是 己が 利 を 思 ふな 

,9、 不順の 父母に をいて、 子の 孝 初めて 行 はるべし、 



無二 不是底 之 父母 一の 論、 末代の 戒ど 云べき な. 9 、若し 

ばらく も 父母 を 以て 不是ど する の 志 あらん 人 は、 世 

に を それ 人の そし を 拒で、 これ を 放 失する まで は 

あら ざれ ども、 其機旣 に弑, 父の 志 あ h-VJ 云べ し、 唯 

如レ此 而後 天下 之爲ニ 父子 ー者定 VJ 了 翁が 云へ る 論、 尤 

亂心 賊子 を こらす の 格言な-り、 西 山與氏 曰、 罪 レ己而 

不レ 非,, 其 親, 者、 仁人 孝子 之 心 也、 怨レ親 而不レ 反 二 諸 

己 1 者、 亂臣 賊子 之 心 也、 

〇 養父母 並繼母 

師曰、 我 みなし子 にして 他人の 手に 養育せられ、 其 人 

の 氏 姓 を 賜て 其 家 を嗣、 是を養 嗣ど號 す、 我 同姓の rS 

に 養 はる ゝか、 我 外綠の 家に やしな はる ゝこ VJ 、皆以 

て 同じ、 我に 父母の います あり ビぃ へ ざ も、 他人 好ん 

で 我 を 養て 子 どす、 是又 養子な り、 こゝに 案す るに、 

我 みなし子 にして 人に 養育いた し 立ら れ なんこ VJ、 

中に も^ 養父母の 恩甚 m し、 實 父母の 思 をな すべし、 

すべて 養子 ビ 成 て は、 本 天性 の 親愛 あら ざ る を、 子 VJ 



き は、 父子の 親 w 云 ふ ベ からざる 也、 ん 

oa? 不 *i 父母: i 

師ロ、 纖仲素 IMSIftis 天下 之 父子: 者定 * 一 

云、 csk 下 無 n 不 a*s 父母; 了翁^SJ1^S面善レ-^I 

曰、噴如,*面《天下之|^父>^:者定、 J 

子ぉ,ー其父;《始》;於3?,,其^?,ー不是9^ \=^ -ー いへ \ *^ 

子に、 1* すでに 事 レ霸の 道 を?. i し へれば、 さ..^ 

も かねくな な h- し it 股 も舜の 志に 成勸 して、 つい 1^ 

心 や はらぎ 氣 しづ ま. 9 て « を なすに 至れ. 9、 

至て 鎖な- 9 しも、 m の 孝行に 依て 悅を 致せる を考ふ 一 

るに、 天下 父子の B の 孝 ta、 こゝに をいて! 翁 

せる の 素 を、 宋の籍 伸 素が 讀で 此» を 立た る 也、 ルもー 

父子の 問 は 天性 A 、何ぞ 父 5h を不 feu き や、 

何ぞ 父母 を不, 一 爱慕: 乎、 然るに 父子の B 舞 棚の^.^ 

る は、 成 は 子 ど して 理を 立已を iw して、 父^. i^is 如 1 

るに 至る か 、或は 情欲 の 事に ついて 、終に &智 の| 

思 ひ をな すに 至れ h- 、今此 威を辨 やる どき は、 M 大嫵 

tt;H. 道 二 1 



の 親愛の み 4«、 親 1« 慕 思の 情 切ならん に は、 父^た.、」 

ひ a: をに くむ ど 云 ども、 何 ビ ぞ して 父母の 志 を悅ば 

しめん VJ 思 ふの 31 なからん や、 親ながら も 無理なる 

こ i かな、 非 近なる こ VJ を 中 さる ゝ こ.、」 也 VJ 、父 ゆ を 

非 ビ する 志 立 VJ き は、 內: ij に 父母 をな みする の 心 あ 

り. 二い へ ご も 、父! 4* ど 云 名分 に を それて 、外 に 叛如 の 

形 をな さ. > るまで A 、その £ 港に 道 を しらざる 輩 は、 

成 は 父 を 1SI 放し、 成 は 父 を 害する になる、 是內に 父母 

をな みする の 心 あるよ b して、 其 形 如 レ此な h 'ゆくな 

.C 、こゝ を 以て 案す るに、 あら はに 父母 を 追放し 父母 

を 害する まで は あら ざれ Vj も、 内に 父母 をない がし 

ろに いたす 處 あれば、 是則は«-1^=|^_!«-子弑--其父-の 

2、 故に 父母の 非 ある は 子の 孝の 不レ 足な り ど、 子 

つねに 内 にかへ b み 憤で 身 を 修め、 父 ゆの 心の や は 

らざ悦 ぶに 至る ご どぐな らんこ./」 を K は >、 天下に 

不: y 成の 父 ゆ あるべ からす、 IS にかたく なな.^ し 整 

tf を 以て、 世の ためしに 引て 兑っ べし、 昔 用の ft 王 は 



. ^鹿 類卷 十七 父子 道 二 事 父 # 

べし、 父母 大に 怒て た VJ へ 罪 を 得る VJ 云 ども、 更にう 

らむべからす、唯幾度も爭ひ諫めて、其不義に陷h^玉 

は ざらん 所 を 思 ふべき なり、 世人 父母 を諫 むる VJ 云 

へ V- も、 己が 理を 高ぶり 理非 を 立て 父母 を惡 口し、 父 

母の 故に 己が <^ 名 を 失せん こ v」 を 本意 VJ する の 類 あ 

る を 以て、 或は 父母 VJ 不順し、 或は 子 はよ き 者に 成て 

父母 は大惡 人に 至らし む、 各 まこ W の諫 にあらざる 

な..^、幾諫見,,其志不1,從、又敬而不,遠、 勞 而不, 怨^ 

いへ り、 內則 曰、 父母 有, 過、 下 レ氣怡 , 色、 柔, 聲 以諫、 

諫, ぉ不レ 入、 起レ敬 起:, 孝、 說則 復諫、 不 fe 、與, 其 得,, 罪 

於鄉黨 州閭, 51. 孰諫、 父母 怒不, 說、 而撻, 之 流, 血、 不 n 

敢 疾怨; s^:^ 敬 起:, 孝、 曲觼 曰、 子 之 事ヒ親 也、 三 諫而不 

レ聽、 則 號泣而 隨レ之 云々、 何れも 子 VJ して 父母の あや 

ま h- を 可 レ諫の 道 を 論す る 也、 父母つ いに 子の 諫を不 

レ 開して 不義 をな さんどな らば、 子 又 これに 與 せざる 

は、 父母 を 非に 入れて 己 善人に な.^ なんこ W 、尤 孝子 

の 道に あらす、 故にし きりに 諫め ハ? li- て、 號泣ビ なげき 



二 百 

かなしみながら も、 父母の 命に したが は ざらん こ VJ 

あるべ からす、 如レ此 深切な らんに は、 父母 又 成 動し 

て、 不義の 心 自然に やむ こ、、」 ありぬ べし、 た VJ へ不 

レ已 VJ 云 VJ も、 子是に 敵すべき にあら す、 身 をの がれ 

て 去 る, へきに あらす、 身 を 殺し て 諫む ベ きに あらや、 

然れば 幾重に も 父母の 氣を考 へて、 1^ め やわらげし 

むべ し、 子に 如, 此の 誠 深 からん に 於て は、 父母 豈成 

動せ ざらん や、 但し 我に 君の 寵恩深 重ならん 輩 は、 父 

の 不義に をいて くみする ど き は 君 をな みし、 不レ與 ば 

子の 道 を 失 ふこ ビ あるべし、 此 問に をいて は 1^ 格 物 

する こど あるべき なり、 君恩の 重き 事 又 父母に 近き 

を 以て、 すでに 君 父 VJ 稱し臣 子 ど 云 ふ義の あれば な 

,9、 す ベて 父母の 過 を 見ながら、 諫めす 1?^ はすして、 

成べき 儘に 不義に 陷れ、 子 これ を 不レ知 VJ 云なん こぐ」 

は、 親しみ 慕 ふの 道に あらざる 也、 故に 孟子 曰、 親 之 

過大 而不 レ怨、 是愈跪 也 VJ 云へ り、 父母の あやまち 大 

なる に、 是を そらしら やして 心- I: くるしみ 瘤む まじ 



■3 



しめん こご、?.' 5 心 ど 云べき A、isi のま 

まに 侍 扇して 父母の 志 を不, 知ば、 却て 父母 これが た 

めに 氣づ かい 有て 安ん すべから や、 iMBS- ふて 父 * 

のいた わ. 9 を 憂へ かなしみて、 飲 4*? 不 

不レ 招、 SR の 綱 を? 知 も、 疾 瘤- S 道 を 機す vi 

云べ からざる 也、 子た るの 逝、 父母 今:!: の = 用 を 詳に 

して、 そ の 事々 を ん せしめす して は、 3?, 力 ご 云が 

ねし、 尤究 i« す- ^、而 して 父母の 疾,; W を考ふ 

る こ Vi 、其 顔色 を詳 にし *-»貌 を はか.^、 飮 食の 節 を 

考へ、 二 便の? 5f 利 をし 、康纖 を こ \ ろみ * 畫 夜の 

ttr 坐 《5德、 其い ぬる 所の 土地 家宅の 鎮、 各 是を詳 

にして その 醫療 をつ くさしむべき A、 慕^の 情 切な 

-9ビ 云て、 頻 に 憂へ f て ^?病痛 を不, 詳 は、 まこ W 

SI す vi 難 匕 KIT 尤 可- 究種 一 の i、 

練-父 

師:: T 父 ある i き は、 子 是を繊 めて 1« に as らしめ 

ざる .« くなら しむる は 子の 道な- 9、 こ、 を 以て、 父母 



, ゅビ いへ ざ も、 其 不鵪に をち 入 無道に 入ん-二- 

子 これ を «J 止して あるべ からす、 しき h- に^ ひ 諫め 

て、 父母の 志 を やわらげ しむべき 也、 首 子 曰、 從, i 父 之 

命 1 可 W 謂 乎、 子 曰、 是 5a 欺、 昔" 天子 有,, 爭臣七 

人 iu 無道, 不レ 失-天下; ssl$ 有 nsH 五 人; 雖, Jf 道, 

不レ失 U 其 wr 大夫 有- -爭臣 三人 i-, 無道, 不レ 失-, 其冢; 

士 有- le. 友; 《1身不レ離--於4^9; 父 有-, 爭子; 則身不 

fen 於 不義; 故 F 不義; 则子 不, 可- 以不 P 爭 -1 於 父 THH 

不レ 可-お 不 Ixe.-- 於 君; 故? 不義- 朋爭レ 之、 從ニ父 之 

令 il» 得レ お, 孝 乎 W い ?、 是 父の 非を晃 ながら、 

從て父 を 不義に 入れし め、 不義の 名 を あら はすこ ど 

の、 孝に 害 ある こ ど を 云へ るな h- 、而 して 父母 を諫ひ 

るの 道、 他人 を 以て 云べ からす、:^ 3^,.5 る ごき は、 そ 

の^|$をはかって、 顔色 を # ばし め 氣を静 にし 聲をゃ 

はらげ て、 己が 理を 高ぶら ャ幾 にい さむべし、 父母の 

志 不レ從 VJ き は 速に やめて、 敬し つかへ て さから はす 

我 をた てす 丄て、 其 志の やわらげる VJ き 又是を 球む 



siss 耱 十七 《CH. 慮 二 



K3 九十 九 



: g 鹿 語類 卷十セ 父子 道 二 事 父母 

不レ 得レ已 して 如, 此に 至りぬ ベ し、 是 子の 父母 を 思慕 

する 事 至て 深き が 所, 致 也、 而 して 父母 疾病 あるに 侍 

座 せんに は、 父母の 志 を はかって 己 自ら 看病し、 衣の 

燠 寒 を 問 ひ、 疾 痛苛癢 を 敬で 自ら 是を かき さする ベ 

きこ V- 、內 則に 出せる 戒也、 父母の 志是を 安ん せ やん 

ば、 侍 量 侍女 或は 小弟 女 第 を 以て 是 にあ て ゝ 、其 看病 

を詳 ならしめ て、 父母の 志に 隨順 すべ し、 己 は 外に 侍 

座し、 時 を はかりて 其 樣體を 察し、 其 侍 座の 扶け養 ふ 

の 制を詳 にし、 父母の いた はる 所 病 樣を細 詳し、 侍者 

をして 敬し みっかへ しむべし、 次に 飲食 醫藥 のこ VJ 

は、 子 自ら 事 VJ せす して は不レ 可レ安 也、 こゝを 以て 飮 

食の 寒溫禁 好物、 調 ふ る 鹽梅、 各自ら 試みな め て 而 

して 後に これ をす ゝめ、 ^=^«„-の衆寡好惡のこ.^を詳 

にし、 膳宰に 命じて ロ體を 心に 叶 はしむべし、 文 王の 

王季 にっか へ 奉り 玉 ふ、 食 下れば 問 レ所レ 膳 どい へう、 

文 王 有 レ疾、 武王不 レ脫ニ 冠帶, 而養、 文 王 I 飯 亦 一 飯、 

文 王 再 飯 亦 再 飯 ど 云へ. 5、 古の 人、 其 位 已に方 伯 夭 



I 1» 九十 八 1 

子!.; 及ぶ,、」 云へ ども、 父母 を 親しみ 思 ふこ VJ の 切な 一 

る こど 如 レ此、 况 ゃ醫藥 のこ ど は 子 自ら 是 にあた つ 一 

て、 醫の 上手 を 求め 藥を なめ、 其 宜に叶 はしむべきな 一 

.5、 曲禮 曰、 親 有, 疾飮, 藥、 子 先甞, 之、 醫不 n 三世, 不一 

レ服ニ 其 ど 云へ る 也、 子 苦 醫術を 得る,/」 も、 自ら 父 一 

母の 病を療 する こ は、 古人 大に 是を戒 しむ、 又 翳 術 一 

を不レ 知して は 父母の 疾病 を考へ はからん こどもな 一 

難く、 外醫を 招て 其 善惡を も不, 可レ知 なれば、 子 i 

ら醫 術に 詳 ならん こど、 是 孝子の 志 也、 程 子 曰、 今人 一 

視,, 父母 疾; 乃 一任 二 醫者之 手 ー豈不 J? 事、 必須 ァ識- 一 

醫藥之 道理; 別 K 病是 如何、 藥當, fe 何 i 故可レ 任, 1 醫者 1 一 

也、 或 曰、 己未レ 能レ盡 n 醫者之 術; , 或 偏見 不, 到、 適 足 一 

レ害レ 事、 奈何、 曰、 且如 下識 二 M 畫 一人 ハ未 T 必盡 得.. 如 ニ畫ー 

ェ, 然ハ 他却識 M 別得ェ 拙: 如 二 自己 曾學; 令 1- 一 醫者說 二道 一 

理; 便自兒 得、 或 己 有, 所, 見、 亦 耍,; 說與レ 他 商量,、、」 い 一 

へり、 子 親愛 慕 思の 情 切に して、 其 用法 を詳 につく 一 

し、 父母の 志 を はかって、 是 にしたがって 其 孝養 を 全 j 



し、 すべ て 進の 進れ るに 、はかる 所な きを 以て 

大進 どす、 父母に つか へ て 內に利 をいだ き 、己 をよ ろ 

しく せんこ V, を は *、 父母に つか へつ VJ むる の W, 

悉く 和 害の 內 なるべし、 S 賓 利欲に 不:. ar 己 をよ く 

して 父母 を あしく し、 己が 现を 立て 父母 を 非に K す 

こビ、 青 is 一一, 心, 父母に 事 ふる Vi 云べ し、 父子 は 元 

天性に して、 親爱 W にやむべからざる のこ ビは h- あ 

.5 •、」 いへ ビも、 互 に If 心 を いだい て f を 立、 «心 を 

以てする が ゆへ に、 彼 天性 を 害して 效譬の 思 をな す 

に 至る はよ の 常の こ C なれば、 子た るの 道 生 この 

所 を 慎み © て、 利 心 に 立べ からざる な fc- 、慎 思 不 

レ切ど き は、 霸 愛慕 忠の情 あさく して、 々に 父母な 

る を 以て 子 は 如, 此する はづな. OVJ 、形 の つどめ に 

して、 其戴 の成應 不レ 5 有, 之 也、 本 £ 內に 親しみ 慕 

ふ 心 深切な らんに は、 その 忠を ついで 入 を 立. へけ 

れば 、,害 を 以て^ をな すの 額 は ある ベ からざる 也、 

親しみ 慕 ふ 心. rv すきが 故に、 己 を ほしい ま にして 



父母の 志 を不レ 考、! c« を 立て 己が 是を なさん ビ する 

に 至るべし、 孝子の 所レ 可, 耻也、 孔子 曰、 父 在敏, 一 其 

志; 曲 錄曰 、聽, ぉ萨 聲、 視>: 於 無 P 形、 內 Mn 、父母 雞 

レ沒、 き篇レ 善、 父母 < ^名 r 必果、 將., お-不善; 思 

レ; 父母 耻 必不レ 果ビ 云へ るの 類、 これ 愼 思の 滅 

をい へる 也、 

〇 侍:; 疾 iX, 

、曲! 62 、父母お, 疾、 冠者 不レ 描、 行不, ir 言不 

レ惰、 琴 1» 不レ 《r 貪 レぉ不 レ至レ 變レ 味、 飲: JS 不レ至 レ《~ 

II 晃也 

レ貌、 笑不 不, 至 JT 疾 故 ど 云へ り、 我 

に 父母 を 親しみ 慕 ふこ VJ 切なる を 以て、 父母 もし 疾 

病に を かさる ゝこ VJ ある どき は、 外に 心の VJ > まる 

所な^ N.... i て、 しき. に 思 ふこ ど 切な. 5、 こゝを 以て {JsJ: 

貌 をかざる に 心なく、 首 語す べき 二 ビな し、 其 い たみ 

5 れ ふる 事 如, 此 なれば、 佚 築 を 致す によし なく、 飲 

貪 をな すに * を 損ぶ こどな く 、喜 怒の 情 物に 及, 

* し、 しいて 此行 をつ VJ む ベ きに は あら ざれ ざ も、 



山 鹿 語類 卷 十七 父子 道 二 事 父母 

蒲くなる は、 己が 私する 處ょ. 起れ. o、 此さゝ わる 

べき 私 を 除却して 考 ふる どき は、 骨肉 血脉の 親に こ 

ゑて 思 ひ 慕 ふべき もの あらす、 然れば 父母の 志 を 思 

て、 其 志の 立が 如くな らん 行 をな すべし、 父母 其 身に 

行跡 不レ 正,、」 いへ ざ も、 子に 非義を 致させ 邪道に 陷ら 

し め ん事を 思 ふこ VJ なし 、是 父母の 志 也、 子 この 志 を 

立 て 、其 志 の 行 はれん こ V- を 思て 、常 に 言行 を勵 まし 

て、 身 を 修め 徳を ねり 才を 逞しぐ して • 時 至て 家 を 

立、 父母の 志の 永く ビ をり なんこ W を 思 ふ は、 是 孝の 

誠 ど 云べ し、 父母の 志 を不レ 計して 唯 己が 志に まか 

せ、 行跡 を放锊 ならし めんこ VJ、 尤 孝子の 道に あら 

す、 故に 觀, 一 其 志 一 ビ 云へ り、 曾 子 曰、 父母 愛, 之、 寫而 

弗レ 忘、 父母 惡, 之、 權而 無.. 怨ど云 へ る も、 父母の 我に 

をけ る 志 を 見て、 我が 利害 を 以て 父母の 志 を 不レ可 

レ失ど 云へ る 心 也、 又 曰、 孝子 之 養レ老 也、 樂ニ其 心ー不 

レ 違,; 其 志; 樂ニ其 耳: H, 安,, 其寢 所? 以 U 其 飲食 1 忠, 1 養 

之? 是故 父母 之 所 レ愛亦 愛, 之、 父母 之 所 レ敬亦 敬, 之、 



百 九十 六 

至 一: 於 犬お 一 盡然、 而况於 レ人乎 VJ 云へ る も、 父母の 志 

を考 へて 其 志 を 愼み思 ふの 謂 也、 次に 立, 理懷, 利而 

不レ可 レ攀ニ 父母-也、 云 心 は、 父母に 善 をせ めて 道理 を 

中 し 立て、 其现 のま さらん こ W を 用 ひん V」 する こど、 

是 父子の 道に あらす、 父母 を 以て 他人の 思 ひ をな し、 

父 ゆ を 是非の 問に 陷 いれて 、是非 を 以て ; t やる こ VJ 、 

聊 あるべからざる なり、 君 父の 上 は 各 是非す? から 

や、 唯 其 命に したが つて、 其 機 を はかつ て 善に 道 引 ベ 

し、 己が 狸 を 立て 父母 を 非に を どさん こま は、 父子の 

親.、」 云べ から や、 孝子の 志 ど 云が たし、 理を 立て 論す 

る 所 あれば、 ついに 父母 を無现 なる 人な..^ 云 かす 

め、 己よ きもの になり なんこ VJ、 是 子の 志な らん や、 

懷レ利 ど 云 は、 利害 を はかって、 利の ある ご,、」 くに 己 

をな す、 尤大 なる あやまり 也、 况ゃ 父母の 富貴に 付て 

これ を 敬 恭し、 父母 己 を 愛する に 因て 益メ 親しみつ?」 

むる の 類、 悉 孝子の 志に あらや、 皆 利 を 心に いだきて 

致す の 勤な り、 利な き,.」 き は必ゃ 怠慢して やみぬ ベ 



藉 に出必 r 4: ;: 此心 *、 是 父母の 容色 を は 

か. 其 志 を 安ん せしめて、 £ が 身の 安き こ ビ を しら 

しめん ビ のこ ど AT 尤 外に 出ても 、逢 所に 至て 父母に 

tt ざ か. 、き 所 を 父母に しらし めて、 其 志 を 安 

ん せしめつ ベ し、 不一, 鱸 遊; 遊 必有レ 方 W 云の 戒也、 

w友に交は.^^« i. き 地に 至 & あぶなき 

險 組に 上 h 'など 致して、 身 を ほしい ま \ に持ぺ から 

す、 是父馕 を 養 ふの W 身 を 重ん する の 故な .0、 不, »1 

レ 高不レ ih«.、.- は此心 也、 « や 自の たのもしき わざ を 

立 て 、肩 友の ために 死 を輕ん じ、 父 像の 志 をく るし め 

其 養 を かき リん こ.、』 は、 孝子の 道に あらざる 也、 不,, 

5? 其 身; 不一, 許レ友 •:? 死 vi 云 へる はこ の 戒&、 父母 

の 令なら ざる に、 私に 朋友 を あつめ 飲貪44 にし、 人 

の 財 を か b 我 W を 人に あたへ な Vm$J す こど は • 各 父 

豫 の 命に さからいて!! をき わめ、 人に 私の 思 を 施し 

て 父 * を あしく いはしむ るの 進 なれば、 尤可 JI 也、 

不 S 敢 私-其 财 T 不一, 私 |«? 不一,; * 舆 一な f 云へ る はこの 

3 廣 US- 十七 ssn 事 STJ r 



心なるべし、 人の子 VJ して は、;, 仃住坐 臥の 問,, J もに 父 

母の 志 を 不レ忠 を 以て 孝 ごすべ ければ、 唯 己 一 人の 身 

を條 めん W は 、其 品 差別 ある こ ビ な.^、 故に 行に も 坐 

する にも^ 其 子た るの 道 を 思念して、 父母 ハ ノ ハ. 

レ «, 其 志の 行 はれん こ. W を 可:, 思 也、 曲 纏 曰、 ル 爲,, 人 

子-者、 居 不レ主 A 奥、 坐 不レ中 ,席、 ハ打不:, 中, 道、 立不 

レ中 JCvj いへ る はこの こ VJ 也、 されば 父母の 命 を 重 

ん じて、 手に わざ をな す VJ もこれ を弃て 出で、 口に 物 

を 合む ビも 吐て 出て 事る ほざに、 親 を 敬す る 所 あら 

やして は、 事 二 父母 一の まこ VJ ゝ云 ベから ざる 也、 

愼忠 

w 曰、 子の 父母に 事ぶ る こ VJ 、慎し み 思ふ處 うす く,. ^ 

て は、 其 形 事 ふ る に 似た h- VJ 云 VJ も、 實を かく こど 多 

かるべし、 云 は、 親 IX する こ VJ の 切に して、 慕 

レ 之の 深き を 云 へ るな h- 、親愛う す <慕 ふこ.、」 あら ざ 

れ ば、 內 の誠發 せざる ものな h- 、父母 を 思 ふ- ^ VJ 則 天 

性の ま、 ならん を、 私欲に へだてられて^!^情こ ゝに 



.3 鹿 卷十セ 父子 道 二 事 父母 



百 九十 四 



たまん や VJ 云て、 思 ふご W くに 語らん は、 是 父母 を 敬 

する の 心 あらざる を 以て 也、 曲 鱧 曰、 恒言 不レ稱 レ老ど 

い 7, 父母 巳に 老衰して つねに 是を うれへ たま は 

んに、 子 何 心なく 老衰の みぐるし あさまし きこ VJ、 

人間 世の 罨光 石火の 如く ならん こ VJ を 云 へ らん は、 

子の まこ VJ にあら す、 た VJ へば 言に も 道 ある こビを 

かた- 5、 正しき こ VJ を 云 はん は、 君子の 法 也 VJ い 〈ビレ 

も、 父母の 前に をいて は、 其 志を詳 にして 其 時を考 

へ、 其 所 をつ もりて 言 を 和らぐべし、 己が 理を 高ぶ 

.9 て 父母の 氣 にたが いさから ふべ からざる 也、 己が 

理を 立て 父母の 言 を不レ 4- レ出は 子の 誠に あらざる な 

-9、 尤 朋友の 交り 君臣の 鷓に 至る まで、 己 未だ 父母に 

つか ふる 間 は、 思 ふま ゝに 言語 を はなたざる もの 也、, 

言語 を K. レ愼 して 身 を 失 はん:,/」 は 孝子の 道に あら 

す、 されば 人のう はさ 世の 是非 を談 じて、 人 を 怒らし 

め 世に さみ せられん こ VJ は、 愛レ 身の 誠ビ 云べ から 

す、 曲醴 曰、 不二 苟訾, 不二 苟笑ー VJ 出た る は、 此言ニ 愛 



レ身之 道 一也、 

〇 竭レカ 

師曰、 人い まだ 父母 を 養 ふの 間 は、 父母 を 以て 君 VJ 

す、 故に 是に事 ふるの 禮、 君に つか ふるに 同じく し 

て、 身 を 以て 私に まかせす、 力の あらん かぎ. を 出し 

て 其 誠 をつ ぐさいれば、 事 二 父母 一道に あらす、 こゝを 

以て 案す るに、 身 を すら 私する こどな し、 况ゃ 外に 己 

を 立て、 佚樂を 事,、 J I 利欲 を宗 どして その 行跡 をみ 

だらん は、 孝子の 本意に 非る 也、 凡そ 力 をつ くして 父 

母に 事 ふるの 道、 先父 母の 命に さから はや、 父母の 志 

に まかせて^ 事業 をつ W め 職分 をな して、 怠る こ、、」 

ある ベから や、 而 して 服 二 其勞ー VJ 云へ b 、云 心 は、 父 

母の ぐるし みっかれ 玉 はんこ VJ は、 子是に 代て 其 こ 

ヾ」 をつ W めて、 父母の 四體を 安ん せし む,.」 云へ る こ 

、、し 也、 朝夕の つ め を不レ 怠、 外に 出なん ビき は必ゃ 

父母に まみへ、 其 顔色の を だ やかな らん を 見て 而し 

て 出、 歸る VJ き は 先父 母に まみ へ て 其 安否 を 察す、 曲 



し: 、より 和.: -ー 

•nf ; * れば、 色に 其氣 あら は;^ 

て、 自 よろこばしき C . 退勸靜 の ふるまい 其 塞 

ar 父母の 氣を さはが L め、 其 心を窗 しむる こ., J あ 1 

ベから ざる 也、 外に 怒れる 形 を 以て 父母に まみ ゑ、 蠹 

へ ある 形ち にて 父母の 所に いた- 9 なんこ Vi は、 是ぶ 

錄の心 をいた ましむ. 也、 異樣の 农戮を し臟 ft の 一 

形 を専 どして 父母に まみへば、 是父 * の 心を氣 通せ 5